【北京郊区某苹果園】苹果採摘記

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リンゴ狩り日記
苹果採摘記(ping2guo3 cai3zhai1ji4)
P1180728.jpg
【データ】とき:11月4日/ところ:昌平/ねだん:?

北京の郊外、昌平区にリンゴ狩りにいってきた。
リンゴをはじめ、柿、桃、アンズ、苺など、郊外でのフルーツ狩りは
手軽にできる市民のレジャーとしてすっかり定着している。

「~狩り」は、中国語で採摘(cai3zhai1)。
リンゴ狩りは、採摘苹果(cai3zhai1 ping2guo3)となる。

北京市内から車で1時間半ほどで着いたのは、
ひなびた田舎のリンゴ園。

収穫したリンゴを入れるための袋をもらって、
雪の残るリンゴ園へと、いざ、出陣!

P1180719.jpg

それにしても、たわわに実るリンゴの数の多いこと!
まるでクリスマスオーナメントのようだ。

P1180720.jpg

心なしか、枝もたわんでいるように見える。

晩秋の日差しを受けて輝くリンゴ。
紅得可愛。
P1180724.jpg

これは紅富士(hong2fu4shi4)。
他にも、紅富士より少し大ぶりで酸味の強い国光(guo2guang1)も
残しておいてくれていた。

それにしても本当にすごい数のリンゴがなっている。
ほとんどぼんぼり状態。

P1180725.jpg

これだけあると、
なんだか見ただけで満足してお腹いっぱいになりそうだ。

圧倒されてぽーっとしていると、
リンゴ園の方が
「ほら、これがおいしそう!」
無造作に一つもぎとって、私の手に乗せてくれた。

P1180727.jpg

「縦に縞模様ができてるのがおいしいんですよ。」
おいしいリンゴの見分け方まで教えてくれる。
なるほど、縞模様が出てるヤツね。
そう思って探してみるのだが、
リンゴ園の方のようにすぐに見つけることができない。
「これなんか、どうかなあ?」
と思っても、すっきりと思い切ってもぎ取ることもできない。

雪が降ったばかりで泥のぬかるむ地面を歩き回り、
あっちを見上げては迷い、
こっちを見上げては迷い、
あっちの木、こっちの木とさまよいながら
それでもなんとか一つ、二つとリンゴをもいでいく。

もいだリンゴはその場で皮をむいて、がぶっ。

p1000959.jpg
(筆者注:これは表演です。)

んーーーっ!みずみずしいっ!

かじったその口のはしから、果汁がほとばしり散るようなみずみずしさ。
やっぱり樹木になっているうちに熟れた果物はおいしい。

大口でがぶり!
P1180723.jpg
(筆者注:これも表演です。)

リンゴを食べるなら、やっぱりこれが最高だ。

それにしても、こっちのリンゴ園って、
日本にくらべるとリンゴの木がものすごく密に植えられていて、
さらに1本の木になっているリンゴの数も多い。

味見したリンゴは十分おいしかったのだけれど、
これだけ密集して植えてあって、
しかも1本でこんなにたくさん収穫するとすると、
養分や甘みが凝縮しなくて
一個一個の完成度的には低くなってしまわないんだろうか。

同じ土地ならよりたくさんの木を植えて、
1本の木からよりたくさんの果実を取ろうとするところ、
なんだかこっちの人らしくて妙に納得。
そういえばワイン会のAさんが
ワインも同じような状況だっておっしゃっていたのを思い出す。

それに、木と木の間を移動するのが大変で、
作業効率的にもあまり高くはないんじゃないかと
人事ながら心配になってしまった。
余計なお世話だけどね。

はしゃぎながらひとしきりリンゴをもいで、収穫作業は終了。
リンゴ園から出てきて、
どろどろに汚れてしまった靴をきれいにし、
紅富士と国光のほかに用意してくださっていた王林(wang2lin2)をいくつか選んで、
もいできたリンゴと合わせて全部の重さを量ってもらいお金を払った。
これにて今回のリンゴ狩りは無事終了だ。

ふと気づけば、リンゴの木に唐辛子のレイがかけられていた。

P1180718.jpg

こんなところにも赤い唐辛子が。
P1180741.jpg

燃えるような赤が日差しに映えてきれい。

P1180742.jpg

その脇では、ススキの穂を干してあった。

P1180745.jpg

ほうきにするんだって。
なんだかこんな光景までがいとおしくて懐かしく、
ほっこりした気持ちになったことだった。

***

今回のリンゴ狩りで持ち帰ってきたリンゴは3種類。

P1180832.jpg

上から、国光、王林、紅富士。

P1180837.jpg

どれもそれぞれおいしかったけど、
王林が一番みずみずしく、青リンゴらしいフレッシュさがあってよかった。

P1180827.jpg

次が国光。
「おわっ、酸っぱい!」
と言って一口食べた後は見向きもしなかった人もいたけど、
私はこの酸味が好きだった。

P1180823.jpg

リンゴ、リンゴ、リンゴッコ。

甘酸っぱいリンゴたちに囲まれて、
部屋の空気までフレッシュによみがえった気分。
しばらくはリンゴ狩りの余韻にひたって過ごしたのだった。


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cover_manpuku.jpg
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