【A先生家】ワイン会(テイスティング)

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【データ】とき:10月17日/ところ:-/ねだん:-

Aさんのワイン会、今回のテーマは「テイスティング」。

毎回指定されたワイン品種を各自1本ずつ持参するのが決まりなのだが、
今回の指定品種は以下のようなラインナップ。

<白>
 シャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、リースリング、ゲヴェルツトラミネール
<赤>
 カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、シラー、ピノ・ノアール

いつもはこれ全部をブラインドにして各自が飲み、コメントをつけるだけ。
でも今回はテーマがテイスティングだけあって、
いつもとは違った趣向がこらされた。
参加者が持ち寄ったワインの中から、
上記8品種について1本ずつAさんが典型的なものを選び、
それがブラインドのテイスティングの教材になったのだ。

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まずはテイスティングのおおまかな手順の説明があった。

①グラスを持つ
 ワインの温度を上げないように、なるべく台のところがいい。

②外観を見る
 健康的な色か?にごっていないか?
 垂直に見て、液ふち、中心に向かう色を見て、
 葡萄品種のヒントを探る
 ・色が薄い(赤)→ピノ・ノワール、ガメイ、グルナッシュ
 ・黄緑がかっている(白)→若い
 ・黄色い(白)→熟成している、または樽熟成がきいている(シャルドネ)

③香りをとる
 まずはグラスを回さずそのままの香りを試す。
 その後回して香りの変化を追っていく。
 これで品種、産地の気候条件、生産国、熟成度合い、品質の高低などの
 情報が得られる・・・らしいが・・・

④味わう
 口全体で味わい、舌先で甘み、舌横で酸味、舌奥で苦味を感じる。
 タンニンなどの渋み、気泡、刺激、なめらかさ、厚み、触感なども
 同時に感じる・・・ことができるらしいけど・・・

⑤コメントを書く

さあ、手順が分かったら、次は実際にテイスティング!
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こうしてアルミホイルでブラインドしたワインをそれぞれグラスに注ぎ、
香りだけで品種を当てるという試みだ。

白はこの4本。
P1180304.jpg

左から、
①ゲヴェルツトラミネール、②シャルドネ、③リースリング、④ソーヴィニョン・ブラン

ゲヴェルツはライチの香りが特徴的ですぐに分かった。
シャルドネとリースリングを逆にとっていたが、
後から「え?シャルドネは2番でしょ?」とおっしゃった方がいて
もう一度かぎなおしたら確かにそうだった。
やっぱり温度が上がってきてからのほうが分かりやすい。
というより、私やっぱり、鼻がバカ?
ソーヴィニョン・ブランは当たり。

①Gewurztraminer Alsace France -Furstbach- 2006
②Chardonnay Reserva de Familia Chile -Santa Carolina- 2006
③Riesling Classic Phalz Germany -Michel Schneider-
④Sancerre France -Robert Cantin- 2006

①のゲヴェルツトラミネールは、甘い香り、白い花、ライチの香りで、
華やかでボリューム感がある。
②のシャルドネは、バニラ、バナナ、パイナップル、熟したマンゴー。
③のリースリングは白い百合の中に重油のニュアンス。
④のソーヴィニョン・ブランが典型的な香りとはちょっと異なっていたので
③のリースリングと間違いやすいかも、というのがAさんの解説。
この④のSancerre、おいしかった!

続いて赤はこの4本。
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左から、
①シラー、②メルロー、③カベルネ・ソーヴィニョン、④ピノ・ノアール

これは全部当り。
でも実は裏があって、
ボトルの外観から①は私が持ってきたもの=シラー、
②はIさんが持ってきたもの=メルローということが判明していた。
④は色が薄いのでピノ・ノアールで決まりだから、
残る③は消去法でカベルネ・ソーヴィニョン。
完全に色と香りだけだったら、たぶん④しか当らなかったと思う。

①Shiraz Wildcard Australia -Peter Lehmann- 2006
②Merlot Marlborough NZ -Saint Clair- 2006
③Cabernet Saivognon Reserva Spain -Jean Leon- 2001
④Bourgogn Pinot Noir Vieilles Vignes -Pierre Andre- 2006

①はオーストラリアの醸造家、ピーター・レーマンのもの。
オーストラリアでもっとも有名なワイン産地であるバロッサ・ヴァレー地区の造り手で、
高いのから大衆的なものまで、幅広く取り揃えているそうだ。
これはお手ごろ価格のワイルドカードシリーズ。

オーストラリアのものなので、ユーカリの風味や青っぽさがある。
これは2006年のものだけど、
2005年が当たり年だそうで、その評価は
「完熟プラム、ブラックベリー、シナモン、チョコレート、
 黒胡椒、リコリスの甘い香りがグラスから立ち昇り、
 口に含むとドライプルーン、イチゴジャム、ブラックチェリーの凝縮された味わいに
 バニラ、杉、トーストのアクセントが加わり、
 さらにスパイシーなニュアンスを持つ美味しさ!!
 口当たりもスムースで滑らか!!」

日本では1500円くらいで手に入るみたい。
私は亮馬橋外交公寓地下にあるCity Shopで買った。
140元くらいだったかな?
北京では、ワインが日本で買うより割高なのが悩みだ。

③のCabernet Saivognon Reserva Spain -Jean Leon- 2001は、
ワインのインポーターHさんが持ってきてくれた8年もののカベルネ・ソーヴィニョン。
Aさんによると、トリュフ、カシス、コーヒー、チョコ、ブルーベリージャムの香りで、
タンニンもこなれていたとのこと。
確かにおいしいワインだった。
(結局いまだに「おいしい」くらいしか言えない・・・)

④のピノ・ノワールは、中心に向かう黒さがなく、
さくらんぼや鰹節の香り。

シラー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョンの香りをかぎ分ける際のキーワードは、
・シラー:スパイス
・メルロー:プラム
・カベルネ・ソーヴィニョン:ベリー、ハーブ(ローズマリーなど)

こうやって書くと分かりやすいように思えるんだけど、
実際香りをかいで見ると分かんないのだ、これが。
プラムの香り、ベリーの香り・・・どんなだった?
自分の中の香りの記憶って、意外とあいまいだったんだなあと再認識。
そもそも、自然界のいろいろな匂いを
そんなに気をつけてかいだことってあるんだろうか・・・
自分の香り辞書の貧弱さを毎回思い知らされる。

さて、今回は珍しくワインを先にご紹介したが、
もちろんお料理も忘れてはいけない。

前菜の盛り合わせ
ヴィシソワーズ、ほうれん草とベーコンのキッシュ、串刺しカプレーゼ(バジルソース)

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ヴィシソワーズなんて飲んだの、いつぶりだろう?
まろやかで、でもさっぱりした、ひんやりとしたスープ。
キッシュもおいしかった。
カプレーゼもこんなふうに串であしらうとサラダではなくて
可愛らしいワンプレート前菜の華になるのだなあ。

ポルチーニ茸、色々なキノコのタリアテッレ・トリュフ添え
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キノコの旨みと生クリームのこくとまろやかさがたぁーーーっぷりのパスタ。

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最後にあしらわれたトリュフが豪華!
熱いうちにフォークでガシガシッと混ぜてちゅるるる・・・
メルローをぐびび。
ああ、至福。

牛タンの赤ワイン煮
マッシュポテト、アスパラガス、スナップエンドウ添え

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惜しげもなく10本もワインを投入して作ったという牛タンの煮込み。
皮むきの作業に6時間もかけて、
深夜までかかって下ごしらえをしたという力作だ。

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それだけあって、牛タンのやわらかいこと!
しかもよーく味がしみていてジューシーなこと!

「もう二度とやらない!」
とAさんはおっしゃっているけれど、
そのうちまた気持ちが変わったりしないかしら・・・
期待を込めて、お待ちしております。

最後に、どういう基準で撮ったかは皆目不明ながら
エチケットのアップ写真が残っているので、
メモ代わりにアップ。

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最後はプリック美和子さんお手製のカービング・パンプキンに灯りをともして、
ハロウィーン気分。
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本日もよく飲みました。

<おまけ>
P1180308.jpg

Aさんのお料理メモ。
こんな風にしてメニューと盛り付けを考えていらっしゃるのですね。
いつもおいしいお料理をありがとうございます!


▼Aさんのブログはこちらから。
北京情報 103 - 第23回 北京ワイン会 -

▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会(お料理篇)
【A先生家】ワイン会(ホワイトアスパラと人生最大最厚ホタテ)
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【A先生家】ワイン会(リースリングとゲヴェルツトラミネールに酔う)
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)
【A先生家】陽澄湖大閘蟹


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cover_manpuku.jpg
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