【A先生家】陽澄湖大閘蟹

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陽澄湖産上海蟹
陽澄湖大閘蟹(yang2cheng2hu2 da4zha2xie4)
P1180119.jpg P1180123.jpg
P1180128.jpg P1180134.jpg
【データ】とき:10月5日/ところ:A先生家/ねだん:-

なぜか突然、友人から上海蟹を三杯いただいた。
一応、陽澄湖産のラベルつきのブランド品。

P1180120.jpg

「結構したよ。」
とは友人の弁。
まあ、このラベルそのものがニセモノなこともあるので
真偽のほどは定かではありませんが。

一人で食べてもなんなので、
いつもご馳走になってばかりのAさんに
お礼の意味も込めて差し上げることにした。

とは言え、そのままそっくりお渡ししたのではなく、
Aさん宅で一緒に食べることと相成った。
いや、最初からこういう展開になることを見込んでいたのだけれど・・・笑
(Aさん、すみません。)

夕方、蟹ちゃんとワイン、
そして渝郷人家で「打包」した重慶樟茶鴨を下げてお宅を訪問。

重慶樟茶鴨(chong2qing4zhang1cha2ya1)
アヒルのジャスミン茶風味燻製揚げ(1羽分)

P1180124.jpg

個人的には、これと赤ワインはとても合うと思っている。

さて、鴨はあくまで脇役で、主役はこちらの上海蟹。
P1180117.jpg
(あ、ユニ●ロのロゴがばっちり・・・汗)

今年の初物上海蟹は三杯ともすべてオス。
「九雌十雄」、または「九圓十尖」といわれるように、
旧暦九月はメス、十月はオス。
(圓と尖はおなかの模様の形。メスは丸くてオスは尖っているので。)
この時はまだ旧暦八月だったので上海蟹はまだ走り。
今はぼちぼちおいしくなってきている頃かな。

ぶくぶくと泡を吹いていた今年最初の上海蟹。
P1180119.jpg

まずは大なべに並べて蒸す。
P1180121.jpg

しばらくたって蓋を開けると。。。
P1180123.jpg

甲羅も足も、真っ赤に染まった。

ぱかっと甲羅を開けると、味噌もそれなりに入っていた!
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オスなので、白子入り。
P1180128.jpg

これをみんなで蟹の身ほじほじ。
P1180129.jpg
ひたすらに、もくもくと、ほじほじ・・・

その間に、キッチンではAさんがトマトソースを準備中。
ずわい蟹とトマト、バジルを使ったソースだ。

P1180130.jpg

ようやくぼじほじ隊が作業終了。
蟹肉まみれの手を洗って改めて食卓につくと、
蟹肉たっぷりのパスタがやってきた。

上海蟹とずわい蟹のトマトソースパスタ
P1180131.jpg

トマトソースにたっぷり入ったずわい蟹と、
上にトッピングした上海蟹で、蟹×蟹パスタだ。

P1180132.jpg

蟹肉と蟹味噌、白子がてんこ盛り!

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これをフォークでガガーッと混ぜて、いざ!

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ダブル蟹の濃厚な深い旨みが容赦なく襲ってくる!
ほんのり辛味のきいた大人の味だ。

そして急な申し出だったにもかかわらず、こんなすばらしいメインも用意してくださった。

青島牛のステーキとポルチーニのリゾット
揚げ牛蒡、ほうれん草ソテーとアスパラ添え)

P1180137.jpg

お肉のおいしさもさることながら、揚げた牛蒡が出色だった。
Aさんがどこかのレストランで食べておいしかったものを
ご自宅でも再現されたのだとか。
さすが!

飲んだワインは、リオハのテンプラニーリョ(銘柄失念)、
そしてこのムルソー!

MEURSAULT GENEVRIERES - OLIVIER LEFLAIVE - 2006
フランス ブルゴーニュ オリヴィエ・ルフレーヴのムルソー ジュヌヴリエール

P1180135.jpg

エノテカ・オンラインの紹介ページによると、
オリヴィエ・ルフレーヴはブルゴーニュの最高の作り手の一つだそうだ。
アーモンドやトーストの芳ばしい香りで、
ハチミツのようなとろりとした感じもあった。
おいしい!

「ayaziさんは本当にいいタイミングでいらっしゃるんですよ!」
とAさん。
確かに、五大シャトーのセカンドワイン
イタリアワインの名品の数々
オーパスワンとムートンなどなど、
Aさん宅ではワインファンなら垂涎のすばらしいワインをいただく機会に恵まれている。

今回のこのムルソーも、
この日食卓をともにさせていただいたTさんが日本から持ってきたもの。
まさに、グッドタイミング!

QUINTESSENCE - CHATEAU PESQUIE -2003
カンテサンス(シャトー・ぺスキエ)2003

P1180140.jpg

コート・デュ・ローヌのワイン。
シラー80%、グルナッシュ20%。

「カンテンサンス」というのは「神髄」という意味だそうだ。
深みのあるスパイシーな味わい。
ウェブで読んだ情報によると、
ブラックベリーリキュール、新しいサドルの革、溶けた甘草、胡椒、ふわっと香る白い花。
深く紫がかったルビー色で、中心に向かって黒くなる。

最初、わらや湿った土のようなニュアンスの香りを感じたのでメルローだと思ったけど、
でもシラーがメイン。
全っ然違うじゃん。

前に比べて分かるようになってきたとは言え、
それはあくまで「前に比べて」で、まだまだちっとも分かっていないんだなあ。
鼻がバカなのかしら?
それとも匂いの記憶機能が鈍いのかなあ。

La Grande Colline - Le Canon -
ラ・グランド・コリーヌ(ル・カノン)

P1180141.jpg

日本人醸造家、大岡弘武さんの手がける自然派ワイン。
最初しゅわしゅわっとして、軽い飲み口。
甘くてチェリーのような香りから、
丁子や胡椒といったスパイシーで辛口、
最後はまろやかで落ち着いた味へと徐々に変わっていった。

その年によって使う葡萄品種と割合が違うようで、
シラー90%、ガメイ10%という年もあれば、
グルナッシュ、シラー、サンソーという年もある。
この日ごちそうになったLE CANONは何年のものだったのだろう。

とまあこんな具合に、結局いつもの通りAさんの手料理をいただき、
さらには秘蔵のワインをこんなに何本も開けていただいて、
ちっともお礼にはならなかった。
改めまして、ごちそうさまでした!
ありがとうございました!

ところで上海蟹、
レストランで一杯300元なんていうのを食べるより、
市場で買ってきておウチで蒸す!
このほうがずっと経済的だし満足度も高い。
そのうちまたおウチで上海蟹パーティーでもやろうかしらん。


▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
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【A先生家】ワイン会(リースリングとゲヴェルツトラミネールに酔う)
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)


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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
上海蟹+イタリアン うまそぉ。
当地でもなかなか味わえなさそう。

家でワイン。。。
こちらでもワインにあうような食事を提供してくれるイタリアンはなかなかないし、あっても、結構な値段になるので、頻繁には行けないですね。
今度家でトライしてみようとおもいます。

ところで、このまえ、某日本食スーパーの店頭に会った雑誌(宣伝パンフ?)見たら、AYAZIさんを発見。となりのページにどこかで見たことのある人も載っていて、二重にびっくりしました。
2009/10/26(月) 21:07 | URL | harukichi #-[ 編集]
harukichiさんへ
わあ、おひさしぶりです!
コメントありがとう。

そちらではいよいよシーズンですね。
現地の皆さんは市場で買ってきて家で蒸すかゆでるかして食べると聞きました。
harukichiさんちでもおウチで上海蟹、どうですか?

ワインは家でがお得だと思います。
中国でワイン飲むと高いんだもの・・・
某日本食スーパーの雑誌、もう出たんですね!
私はまだ見ていないんです。
無謀にも取り扱うワインの試飲会に出させていただいて、分からないながらもあれこれコメントさせていただきました。
お恥ずかしい・・・
その時試飲したワイン、どれもリーズナブル価格で、味もおいしかったですよ。
自宅で気軽に飲むのにぴったりだと思います。
2009/10/27(火) 13:44 | URL | ayazi #-[ 編集]
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