【ALAMEDA】巴西伝統黒豆飯

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フェイジョアーダ
巴西伝統黒豆飯(ba1xi1 chuan2tong3 hei1dou4 fan4)
P1170731.jpg
【データ】とき:5月9日、28日/ところ:三里屯・ALAMEDA/ねだん:128元

ある土曜日。
「なに食べる?」と友人と一緒に考えていて、突如ひらめいた。
「今日は土曜日だ!アラメダでフェイジョアーダにしよう!」

アラメダでは、土曜日のお昼にだけフェイジョアーダを出している。
以前エスニック会では特別に別の曜日にも出していただいたが、
本来は土曜日だけ。
これは本国ブラジルの習慣に従ってのことだろう。

昼間の明るい時間にもう一度来たいと思っていたので、ちょうどよかった。
日の光の差し込むあのレストランは、やっぱり昼間が気持ちいい。

P1170721.jpg

フェイジョアーダはブラジルの労働者たちが生んだソウル・フード。

一般的には、アフリカから連れて来られた奴隷たちが
農場主たちが食べない豚肉の部分(内臓とか耳やしっぽとか)や
安価な豆を出来るだけおいしく食べるために工夫したものだと言われている。


がっつり黒豆煮込み、いらっしゃーい!
と意気込んで待っていたら、こんなちんまりプレートがやってきた。

P1170722.jpg

あれ?
まさかこれだけ?

よほど哀しい顔をしていたのだろう。
「これは前菜ですよ。新しい試みなんです。この小さいのはチーズの入った餃子です。」
店員さんが解説してくれた。

そ、そうなの・・・?
ああ、よかった。

それでは、と安心してチーズ餃子をがぶり。
P1170727.jpg

チーズとほうれん草?
おいしいけど、別になくてもいいかなあ。
スープもフェイジョアーダをのばしたような味だし、別にいらないや。
唯一、トマトやパプリカを刻んだソースや、カリンカリンに揚げたお肉(?)は、
後でフェイジョアーダにかけられてよかったけど。

ところでフェイジョアーダ、私たちは二人で1人前を注文した。
店員さんは「足りない」って言ってたけど、なんのなんの。
十分すぎる量だ。
ほら。

P1170728.jpg

ほんとはここにオレンジがつく。
いざ食べようと思ったらオレンジがないことに気づき、催促したらあわてて持ってきた。
これ、オレンジがあるとないとでは全然味わいが違うのです。
前回の経験がなかったらそんなものかと思って食べちゃうところだった。
危ない、危ない。

P1170730.jpg

豚肉やリングイッサというソーセージ、
フェジョンと呼ばれる黒インゲン豆をニンニクと岩塩でじっくり煮込んだもの。
コクと旨味がありながらもしつこくなく、塩加減も絶妙だ。

千切りにして炒めたケール(アラメダでは芥蘭菜で代用)、
ファロファ(タロ芋やキャッサバみたいなマンジョッカ芋の粉を炒めたもの。
これもアラメダではパン粉で代用)、
オレンジのスライス、
ペッパーと豆のペースト(かなり辛い!)、
スペアリブや豚の脂身を揚げたもの等をバターライスにのせて・・・
そこにフェイジョアーダをかけて混ぜながら食べる。

P1170735.jpg

過酷な労働に耐えるために作られた料理なので、
食事としてはかなり重いがっつり系。
そんな背景もあって、
ブラジルでは午前中で労働が終わる水曜日と土曜日にのみ食べ、
これを食べてお腹がいっぱいになったら後は
何もせずにゆっくりお休みするんだそうだ。


(以上、茶色の字の部分は前回訪問時の記事より引用。)

前回はカイピリーニャを合わせたが、今回はワインに挑戦してみた。
さんざん悩んで、選んだのはこれ。

Shiraz Cabernet Sauvignon Australia - Shadow's run Fox Creek - 2007
P1170736.jpg

シラーズとカベルネ・ソーヴィニョン。
力強い豚肉と黒豆、岩塩の味わい、フルーツや青菜など複合的な味のフェイジョアーダと
なかなかよく合ったと思う。

あ、フェイジョアーダだけだと単調かな、と思って
かぼちゃのポタージュも頼んでいた。

P1170724.jpg

これは48元。
ぽってりとコクがあって、おいしかった。

ああ、それにしても、フェイジョアーダを満喫できて満足。
おなかがはちきれそうになるまで食べて、
ブラジルの人々よろしくその日はもうゆっくり、のんびり。
晩御飯も食べずに寝てしまったのだった。


▼これまでのALAMEDA関連記事:
【ALAMEDA】巴西菜


■お店情報■
ALAMEDA(アラメダ)
朝陽区三里屯后街(那里モール内)
010-6417-8084
*三里屯のバー街から少し横道にそれたところにあります。
  三里屯Villageからバー街を北上し、
  Villageと那里花園の境目にある十字路を右(東)に入ります。
  JAZZ屋からさらに奥に進んだ那里モールの1階。
  (那里花園と間違わないでくださいね!)

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cover_manpuku.jpg
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