【山吧】農家菜

【山吧】農家菜
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農家風田舎料理
農家菜(nong2jia1cai4)
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【データ】とき:7月12日/ところ:懐柔区・水岸山吧度假村/ねだん:チェック忘れました・・・

北京の郊外に北京っ子に大人気のレジャー施設があるという。
名前は、山吧(shan1ba1)=マウンテンバー。

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山吧は、北京市内から車で1時間~1時間半程度のところにある。

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慕田峪長城からほど近い渓谷にあるレジャー施設で、
ロッジ風の宿泊施設やレストランがあって、
アウトドア・レジャーや野趣満点の田舎料理が楽しめるスポット。

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(左:ロッククライミングに、リアル・カウンターストライク/右:なんちゃって乗馬もある)

噂を聞いてからずっと「行きたいなあ」と思いながら
その遠さに気持ちがめげていたのだが、
7月のある日、ついに出かけてきた。

というのも、毎号北京のトピックスを書かせていただいている
日経新聞の東アジア・オセアニア地域購読者向け雑誌
「NIKKEI GALLERY」で取材が必要になったから。
そう、「NIKKEI GALLERY」9月号の北京トピックスは山吧についてなのだ。

*東アジア、オセアニア地域で日経新聞を定期購読されている皆さまは、
  すでに「NIKKEI GALLERY」9月号がお手元に届いていると思いますので、
  ぜひご高覧くださいませ。

▼「NIKKEI GALLERY」については、こちらの日経アジアのページからどうぞ。
日経アジア

*「NIKKEI GALLERY」バックナンバーへはページ左下方にある「バックナンバー」リンクから。
*ただし、ウェブ版ではトピックスはお読みいただくことができません。
  これまでに執筆させていただいた記事のうち、ウェブで読めるのは以下の3つです。

  ・2007年1月号(Vol.59)
   【特集1】胡同の小吃食べ歩き-北京 後海
  ・2007年9月号(Vol.63)
   【特集2】開催まであと1年 今から楽しむ北京オリンピック 熱烈準備中
  ・2008年07月号(Vol.68)
   【特集1】増殖するアート空間-北京

 よろしければぜひ!


渓谷にあるだけあって、全景を撮るのに一苦労。
対面の傾斜を上って、ちょっと上からの山吧ショット。
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岩の合間からのショットをおさえつつ、
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さらにこんなとこをえっちらおっちら上って、
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やっとほぼ全景撮影に成功。
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谷間にあるので全容を撮ろうと思うと山登りしないといけないのだ。
はあ~、しんど。

さて、山吧自体については「NIKKEI GALLERY」誌のトピックスでご紹介したので、
ここでは山吧のレストランで食べた料理について書こう。
なんてったって、食いしん坊ブログだもんね。

山吧では、川沿いのテラスや屋内レストラン、そして山肌にある東屋で食事が出来る。

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(左が川辺のテラス席。右は屋内レストラン。)

ロッジに宿泊していれば、もちろんそこでも食事ができる。
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この日私たちが選んだのは栗の木の木陰にしつらえられた東屋のほう。
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料理は地元出身の従業員さんが、
川縁の厨房からよいしょ、よいしょと運んでくる。

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(私もこの仕事をしたら少しはダイエットできるかしらん・・・)

蝉時雨と涼やかな風の中で、ぐぐっとビール!
と行きたいところだけど、車を出してもらった友人の手前ノンアルコールで。

酸梅湯(suan1mei2tang1)
梅ジュース

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料理はまず山菜っぽいこんなのをオーダー。

軟炸花椒芽(ruan3zha2 hua1jiao1ya2)
山椒の芽の天ぷら

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*メニュー名はうろ覚えです。
  実際にメニューに載っている名前とは違うかもしれません。


これは作り置きしたらしく、揚げたてじゃなくてがっかり。
中華でこういうフリッターものを頼んで成功するのはごくまれ。

韮菜炒薫干(jiu3cai4 chao3 xun1gan1)
ニラと燻製豆腐の炒めもの

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これはアタリ。
田舎料理らしい奇をてらわない素朴な感じでとてもおいしかった。

寛粉豆角(kuan1fen3 dou4jiao3)
幅広春雨とインゲンの醤油炒め煮

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Yさんオススメの一品。
これも上の韮菜炒薫干と同様、実に素直でいじらない味付けだ。

田舎風腸詰め
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同行した友人が懐かしがって頼んだもの。
これはかなりニンニク臭いし、肉加工品の旨味が足りなかった。
「ノスタルジー」のスパイスがない私にはやや残念な味。

糊塌子(hu2ta1zi)
西葫蘆入り中華風お好み焼き

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田舎料理と言えば貼餅子(tie1bing3zi)と行きたいところだったが、
どうせ作り置きに決まっているので、北京らしいこんな主食を頼んでみた。
悪くはなかったけど、個人的にはもっと西葫蘆が沢山入っているほうが好み。

マスの塩焼き
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ここに来たからには、やっぱりマスを食べておかないとと思って注文。
中国人は刺身で食べたがるけど、日本人的には絶対NG。
同僚Yさんも、
「マスのお刺身を食べるなら、わさびは持参したほうがいいわよ!
お店で出てくるわさびはおいしくないから!」
とアドバイスをくれたのだが、ありがたく拝聴しただけ。
それで焼いたものを頼んだのだが、ご覧の通り。

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黄花城水長城と同じく、唐辛子とクミンにまみれてご登場。
開いてないだけましか。

ああ、やっぱり塩をたっぷり振り竹串を打って焼いた
ピチピチと跳ねるような姿のマスに会いたかったなあ。

このマス、スープにしてもらうこともできる。
私たちは焼いたものではなくて、
他のお客さんが刺身で食べたものの頭と骨を使ってスープを作ってもらった。

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こちらのほうは激旨。
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生姜の風味と香菜の香味、白菜の甘味が魚臭さをうまい具合に消して、
実においしいスープだった。
思わぬところで思わぬ美味に出会えたものだ。

この辺りは結構山深い場所だけあって、果物や放し飼いの地鶏の卵も名物。
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山吧前の道ばたには、こうした露店が並んでいる。

私は油桃(you2tao2)=ネクタリンと、卵をお買い上げ
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油桃は今まで中国で食べたものの中で一番みずみずしくて甘い!
カリカリと硬いものが多い中で、このやわらかさは特筆もの。

卵は小振りながら、黄身が大きくて濃厚!
やっぱり放し飼い鶏の卵は違う。

懐柔区は栗も名物。
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(懐柔板栗の木だって。)

7月中旬でこのくらい。
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秋口にはきっと道ばたの露店に栗が並べられることだろう。

【おまけ】
山吧の奥には、那里というレジャー村が隣接している。
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リピーターのYさん曰く、
「食事は山吧のほうが美味、泊まるなら那里が快適。」
山小屋風の山吧に対して、那里は高原のホテル風。

【おまけ2】
レジャー村の従業員さんたちの食卓は野外。
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放置された鉄鋼がテーブル。
って、ビール飲んでるよ?

【おまけ3】
資金難で建設ストップしたレジャー村。
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労働者がハンモックで昼寝。
なんだか一番優雅に見えた。


■お店情報■
水岸山吧度假村
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懐柔区雁栖鎮長源村328号
010-6162-7027(フロント)
HP: www.ourshanba.com
*京承高速を後(后)沙峪出口で下り、右折して直進。
  雁栖のロータリー(とは言え信号ありですが)を左折して山間部に入り、
  14㎞ほど山道を行くと右手に見えてくる。

■お知らせ■

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cover_manpuku.jpg
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私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
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コメント
この記事へのコメント
日経ギャラリー
一昨日、早速拝見しました!
記事では「農家楽がそんなに流行っているんだ、へー」と思いましたが、どうも料理はあと一歩という印象ですね。
車で郊外に出かける、と言うこと自体がステータスなんでしょうか。
2009/09/05(土) 21:39 | URL | 酒徒 #-[ 編集]
酒徒さんへ
ご高覧いただき、感謝!
農家楽、流行ってるというか、すっかり定着してます。
週末は駐車スペース探しも大変なくらいです。
車で郊外に出かけること自体がステータスっていうのは、10年前に比べれば薄れてきたとは思いますが、今でもある程度はあると思います。
実際車じゃないと行けないし・・・
料理は、いっそのことマスを捨てて、白菜とかインゲンとか豆腐あたりの田舎っぽい煮物炒めものに的を絞ればおいしいと思います。
2009/09/07(月) 15:09 | URL | ayazi #-[ 編集]
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