【A先生家】イタリアワインの会

【A先生家】イタリアワインの会
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【データ】とき:7月5日/ところ:A先生家/ねだん:-

Aさんからお声がけいただいてイタリアワインの試飲会へ。
「フランスワイン好きの台湾人セレブをイタリアワインに開眼させる」
という目的のホームパーティーだ。

今回声をかけてくださったのは、
おそらくは中国語で会話OKという理由と、
それなりに熱心にワインを探求しようとしている姿勢を買っていただいてのこと?

まあ理由はさておき、こんな幸せなお誘いを断る手はない。
ワイン通だという台湾人セレブとどうお話していいやら見当もつかなかったけれど、
ありがたくお誘いをお受けして、参加させていただいた。

メンバーは、台湾人セレブにしてフランスワイン信者のアダムさんと、
アダムさんのお姉様のアンジェラさん、
Aさんとアダムさんとの出会いのきっかけにもなった某カード会社役員のOさん、
(OさんはAさんの影響で、現在ワイン通への道をばく進中。)
Aさん、Aさんの奥様のMさん、そしておまけの私。

ワインの準備はAさんとOさんが整えてくださった。
私はワインではとてもとてもお役に立てそうもなかったので、
デザートのタルトを買って、それを携えてAさん宅へ。
リビングにはすでに素敵なテーブルセッティングが整っていた。

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グラスに生けられたお花。
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生けられたのは、Aさんの奥様のMさんかな?

しばらくお待ちしていたらアンジェラさん登場。
残念なことに、
アダムさんが急なミーティングで来られなくなってしまったとのことで、
アンジェラさんお一人のご参加となった。

まずは前菜プレートからスタート。

果物のプロシュート巻き(メロン/パパイヤ/白桃)、チーズのシュー、サラミのソテー
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チーズのシューはMさんのお手製。
いつの間にか、作り方をマスターしていらした!
サラミのソテーがなにげないけど香ばしくて美味。
生ハムといい、サラミといい、肉加工品好きにはたまらないスターターだ。

下の写真にちょっと写っているブルスケッタは、Oさん(男性です)のお手製。
トマトと和えてあるのはバジリコかと思いきや、ルーコラ。
ちょっと風味が変わってとても面白い。

まずは冷えた白ワインからスタート。
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右側が、Chardonnay Libaio -Ruffino- 2005、
左側の色の濃いほうが、T'arara -CantinaGiardino- 2006だ。

(向かって右)
Chardonnay Libaio -Ruffino- 2005
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最初一口含んで、
「ん?微発泡かな?」
と思うくらいシュワッとした軽さを感じた。
「あまりシャルドネっぽくないですね。」
とMさんと頷き合っていたのだけれど、
室温に近づいて落ち着いていくにつれてシャルドネらしい香りが立ってきた。

(向かって左)
T'arara -CantinaGiardino- 2006
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この黄金色が独特!
グレコ種は古代にギリシャから伝わったとても古い品種だそうだ。
だから「グレコ」。
甘い香りと、ちょっとビターな後味。

前菜の後に続いたのは、サラダ感覚のパスタ。

水菜と豚肉の冷菜カッペリーニ
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これ、実に実においしかった。
絶品。

アンジェラさんはたまらず
「ミーティングはいいから、終わったらとにかくこっちへいらっしゃい!じゃないと後悔するわよ!」
とアダムさんに電話したほどだ。
(結局アダムさんは最後までいらっしゃれなかったのだけれど。残念!!)

使われているお肉は、鶏ではなく豚。
豊かなコクのある豚肉の旨味と、さりげなく混ぜられたピーナッツ。
そしてパラリと振りかけられた白ゴマ。

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このゴマの風味が、T'araraとマッチ。
ナイスカップル!
口の中でウェディングマーチが響く。

ワインは赤へと切り替わっていく。

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今回飲んだのはこの4本だ。
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Dolcetto d'Alba Priavino -Roberto Voerzio-2006
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チェリーやベリーの香り、味はタンニン、スパイシーさも。
このワインのスモーク臭とバルサミコの甘さの利いたベーコンを合わせてということで、
このパスタ。

ゴルゴンゾーラと生クリームのペンネ バルサミコ風味のベーコン添え
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これまた絶品。
なんかこう、肩からふにゃ~っと崩れたくなるくらい、圧倒的に旨い。

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ゴルゴンゾーラを使ったパスタは何回かご馳走になっているが、これがダントツ。
くどすぎず、あっさりしすぎずで、生クリームとのバランスが絶妙だった。

Etna Rosso Feudo di Mezzo Il Quadro dell Rose -Terre Nere- 2006
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別名「イタリアのピノノワール」。
香りのキーワードとしては、ハーブ、Foxy(キツネっぽい動物)、チェリーなど。
エレガントなワイン。

Chanti Classico Riserva -Ruffino- 2001
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土くさくて、藁のような香り。
これ、私はとても好きだった。

以前、五大シャトーのセカンドワイン試飲会に呼んでいただいた時にも
オー・ブリオンがとりわけ気に入ったように、
私はどうやら本当に「土、藁」あたりの香りが好きらしい。
キャンティは好みの品種ってことだ。
メモ、メモ。
でも必ず「クラシコ」を飲むこと!

ただ、最初は藁くささがよく香ったのだけれど、
時間がたつにつれて香りが尻つぼみになり、
味も水っぽく感じられるようになってきた。

そして最後は、Aさんオススメのこのワイン。

Le Sughere di Frassinello -Rocca di Frassinello- 2005
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複雑な香りと濃いめの色合いだけれど、すんなり飲みやすかった。
おいしい!

ネットに出ていた評価によると、
「フルーティな中にチョコレートやヘーゼルナッツの香り、
 凝縮感のあるフルーティな味わいと複雑なタンニンを持つ。」

素晴らしい赤ワインたちに合わせて出されたのは、このメイン料理。

山黒豚のフィレ カシスとトリュフのソース 豚レバーのソテー甘辛ソース
キノコのソテー添え

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美しい盛りつけと玄人はだしの味。
カシスとトリュフのソースが甘すぎず大人の味で、思わず唸った。

「男性はやっぱり料理上手に限るわね。」
「私たちは食べる専門。」
なんてことをアンジェラさんと言いながら、舌鼓を打った。

デザートはタルト。

フルーツタルト
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法派でテークアウトしたもの。
まずまずおいしかったのだけれど、
ああでも、イタリアワイン会の締めくくりなのだから、
やっぱりティラミスにすればよかった・・・と反省。

この日の試飲会、
かなりのワインオタクでフランスワイン信者だという台湾人アダムさんに
イタリアワインの良さを知ってもらうために選ばれたワインだけあって、
本当に素晴らしいものが並んだ。
アダムさんが参加できなかったのが、かえずがえすも残念だった。

もちろんお料理も絶品。
用意されたワインとのマリアージュをAさんが考え抜いて作られただけあって、
脱帽のおいしさだった。
今までAさんの手料理は何度か食べる機会に恵まれているけれど、
今回はまたとびきりだった。

最後にAさんから、どれが一番おいしかったかという質問があった。

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(この日飲んだワインはこの6本。)

私以外の4人は、みなさん最後に飲んだLe Sughere di Frassinello。
アンジェラさんに至っては
「そりゃあもう、もちろんこれよ!」
と迷わず即答だった。

私はと言うと、実は・・・Ruffinoのキャンティクラシコだった。
私の舌はどうも、凝縮感や複雑な味わいが分かる域にまで到達していないようで、
単純に独特の土くささや藁っぽさに惹かれたのだ。
ただ、ある程度時間がたってキャンティクラシコの香りがすぼまってしまってからは、
Le Sughere di Frassinelloのほうがおいしいと感じた。

「おいしいワイン」とは、どういうワインなのだろう。
Aさんのコメントにある
「バランスのよさ」、「きれいな酸」、「飲みやすさ」あたりがキーワードだろうか。
特に、バランスかなあ。

うーん、やっぱり、ワインの世界は奥が深い。
素人舌の私は、まだまだ精進が必要そうだ。


▼たくさんコメントを引用させていただいたAさんのブログはこちら。
北京情報 73 -イタリアワイン会-

Aさん、今回も本当にありがとうございました!


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cover_manpuku.jpg
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