【孔乙己尚宴】送別宴(前篇)

【孔乙己尚宴】送別宴(前篇)
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送別会(前編)
送別宴(前篇)(song4bie2yan4(qian2pian1))
P1150848.jpg P1150850.jpg
P1150852.jpg P1150851.jpg
【データ】とき:6月6日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:記事参照

6月中旬に杭州へと向かうOさん親子の送別会で孔乙己尚宴へ。
縁の方々が集まり、なんと総勢16名で食卓を囲んだ。
ほんと、16名で囲んだんです、一つの円卓を。

P1150845.jpg

あまりにたくさんのお料理を頼んだので、
ブログも涼菜、熱菜、主食の三回に分けてお届けしようと思う。
まずは前篇の涼菜から。

孔乙己茴香豆(kong3yi3ji3 hui2xiang1dou4):8元
空豆の茴香風味煮

P1150846.jpg

孔乙己(店)に来たらやはりこれ。
孔乙己(人)が肴にしていたのがこの茴香豆だ。

▼なんのことやら分からない方は、魯迅の「孔乙己」をお読みくださいませ。
青空文庫の「孔乙己」
(超短編。すぐ読めます。ただし、訳が古いので読みにくいかも。)

四喜烤夫(si4xi3 kao3fu1):24元
お麩・落花生・木耳・筍(たぶん)の甘煮

P1150847.jpg

Oさんからリクエストあり。
五目煮ならぬ、四目煮。
いろいろ入っているので、何か一つだけ前菜をという時に便利。
ただし、味付けはかなりしっかり甘め。

香糟毛豆(xiang1zao1 mao2dou4):16元
枝豆の酒糟風味

P1150848.jpg

とりあえず枝豆。

酔鶏(zui4ji1):36元
鶏肉の紹興酒漬け

P1150850.jpg

ああ、やっぱり酔っぱらい鶏はおいしいなあ。

馬蘭香干(ma3lan2 xiang1gan1):22元
馬蘭と干し豆腐のみじん切り和え

P1150851.jpg

馬蘭(ma3lan2)は菊科の野菜。
ちょっと野草っぽい苦みがあって、春菊やら蕗やらが好きな人にはオススメだ。
香干(xiang1gan1)は干していぶした豆腐で、この二つを細かく切って和えてある。

上にかかっているのは「肉松(rou4song1)=肉そぼろ」。
日本人は「にくまつ」と呼ぶ人が多い。
私はこれが嫌いだ。
特に台湾系の甘ったるい「にくまつ」が嫌で、これがパンやおにぎりに入っていると悲しい。
だから和えものにかかっているのも余計だと感じる。
馬蘭と香干で充分おいしいのに。

ただし、孔乙己の「にくまつ」は他のところに比べるとまだまし。
ぎりぎり許容範囲?

醤仔鴨(kong3yi3 jiang4zai3ya1):42元(1/2羽)
アヒルの醤油煮

P1150852.jpg

去年のクリスマスの日に食べておいしかったので、またオーダー。

醤鴨(jiang4ya1)はアヒルを煮染めたもので、杭州の名物料理。
以前、出張で杭州に行った時に立ち寄った西湖湖畔の老舗「楼外楼」でも
これが看板メニューになっている。
(楼外楼では食べなかったけど。)
メニュー名に「仔(zi3)」が挟まっているのは、使っているのが雛だから。
基本的には、醤鴨と同じはず。

これがまた紹興酒によく合うんだ。
単品なら赤ワインでもいけそう。

と、いろいろ書いているけれど、この時頼んだメニューはほんと大定番なので、
これまでにも何度かアップしている。

▼過去の主な関連記事:
【孔乙己尚宴】満福宴
【孔乙己尚宴】下酒菜四種

まったく芸のないことだとは思うのだけれど、
このお店に初めて来る方もいらっしゃるので、
ついつい「いつもの」で落ち着いてしまう。
それに、これらの前菜は
このお店に限らず江南地方の料理のお店ならたいて置いてある前菜なので、
覚えておくとオーダーする際に便利だと思う。
このいくつかを骨にしてちょっとずつ冒険して新しいメニューを攻めていけば、
大きく外すことなく新たな美味を発見できるのではないだろうか。

ということで、あまり新味のない内容で面目ない。
次回中編では、熱菜の新顔を紹介できる・・・かな?


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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