【清真新疆阿達西餐廳】新疆菜(後篇)

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新疆ウィグル料理
新疆菜(後篇)(xing1jiang1cai4(hou4pian1))
P1150819.jpg P1150823.jpg
P1150831.jpg P1150835.jpg
【データ】とき:6月4日/ところ:金台路(大望路)・清真新疆阿達西餐廳/ねだん:記事参照

新疆っぽいのかそうでないのかよく分からない物をあれやこれやと食べた後は、
いよいよザ・ウィグル料理へ。

手抓羊肉(shou3zhua1 yang2rou4):20元
ゆで羊肉

P1150819.jpg

これで小盤。
中盤25元、大盤30元。

臭みがないとは言わない。
と言うより、羊の臭みが完全になかったらそれは旨味もないってことで、
ある程度臭くないと旨くないと思うのだがどうだろう。

羊らしい旨味を引き出しつつ、いやな臭みは残さない。
そして、寧夏回族自治区の駐京弁レストランで手抓羊肉を食べた時にも思ったのだけれど、
おいしい手抓羊肉はとてもミルクっぽい。

P1150820.jpg

タレは二種類。
辛いのと、ニンニク塩水?
P1150821.jpg P1150823.jpg

どちらも美味。
ニンニク塩水が好み。

大盤鶏(da4pan2ji1):28元
骨付き鶏肉とジャガイモの炒め煮

P1150829.jpg

これで中盤。
大盤だと38元。

中盤だけど充分大盤。
(なに?ややこしい?)
ニンニクとのツーショットを見ていただけるとその大きさが分かるかも。

P1150831.jpg

このニンニク、お客が来て席につくと、食器セットと一緒に持ってくる。
付き出しがわりか?
串ものを食べたり、羊肉を食べたりしながら、ガーリガーリとかじるんである。

話戻って、大盤鶏。
最近「羊でビール」の思い絶ちがたく新疆の旅に出かけていた酒徒さんによると、
「大盤鶏とは、ぶつ切りの鶏、ジャガイモ、唐辛子を炒め、ビールで煮たものだ。
 ビールで鶏肉は柔らかく煮込まれ、
 鶏肉の旨みがジャガイモに染み込み、単純ながらも実に旨い。
 唐辛子の辛味に加えて、花椒・八角・桂皮の香りと刺激がポイントで、
 匂いをかぐだけで食欲が湧き、ひと口食べれば果てしなくビールを呼ぶ。」
(以上、酒徒さんブログから引用。)

おお、ビールで煮てあるんだ!

鶏肉もいいのだが、ジャガイモがいい。
尖椒の新鮮な苦辛さもまたいい。
実は長ネギの甘味も意外によかった。

ただし、若干塩辛かった。
ビールが余計に進む。
この日の食事メンバーは4人。
食っても、食っても、大盤(いや、中盤)鶏は減りやしない。

この時点で十二分にお腹いっぱいだったのだが、
米粒ラバーのK嬢の
「やっぱりシメは米でしょ!」
というリクエストにより、これを注文。

手抓飯(shou3zhua1fan4):10元
ウィグル風ピラフ

P1150835.jpg

またしても、トマト味!
もはやトマトの呪いだ。

これ、「だめ!」という人が多かったのだけれど、
捨てきれない味だった。
まずさの中にうまさがある?
焼きそばパン的うまさと言えばいいのだろうか。

お米は「夾生(jia1sheng1)=半生、生煮え」で芯が残っているし、
(これはリゾットのアルデンテとはやはり別物の感覚だろう)
相変わらずのトマト味だし、
なんとなくべちゃべちゃしてるしと、
並べてみるといいとこなしなのに、なぜか妙に後を引く。

ひと味足りない感じはあって、だからこそ
「これをオムライスの中身にしたらちょうどいいかも!」
なんて声も上がったりもした。

個人的には、ここに干しぶどうが入っていたら味に変化が出て
だいぶ印象が変わったのではないかと思う。
ニンジンのしっかりした甘味がなかなかいい感じだったのも好印象だった。

ただし、そもそも手抓飯はもっとパサッとしていて、
文字通り手で食べるとこぼれるくらいの質感のはず。
ウィグル語で「ポロ」と呼ばれているくらいだから、もっとポロポロが正当派なのだ。

てな感じで、このお店。
手抓飯は微妙な味ではあったのだけれど、
羊肉串でビール!な気分の時にはかなりオススメ。

うん、よいお店だった。
何より店員さんの感じがいいのが素晴らしい。
また行こう。

▼本場の新疆料理については、酒徒さんのこのページからどうぞ!
新疆ウイグル自治区で食べた!
(うらやましくて、ブログ読みながら悶絶しました。特に後半。)


■お店情報
清真新疆阿達西餐廳(金台路店)
P1150805.jpg
金台北里25号楼
010-8599-2065
*大望橋と朝陽公園南門を結ぶ通り(大望路)の西側にあります。
  朝陽北路よりちょっと南です。

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
ポロってトマト味のもあるんですね。
羊の肉と脂とニンジンだけのやつしか食べたことありません。
2009/06/24(水) 10:41 | URL | ふぇい #-[ 編集]
美味しい羊の肉が
ミルクっぽいってのは同意です!

コックがトマトに呪われていたのでしょうか。
僕も、新疆でトマト味のポロは見かけませんでした。
しかし、衝撃的な見た目ですね。
正にオムライスの中身って感じです(笑)
2009/06/24(水) 16:02 | URL | 酒徒 #-[ 編集]
まさにタイムリーに、
K嬢さんと先日お会いして参りました!有難う御座いました。

広州にあまり美味しい羊が見当たらないお話、北京で羊肉チャージされたお話などで盛り上がりました(笑)。拝見していたら、新疆料理、また食べたくなっちゃいました。

2009/06/24(水) 16:26 | URL | もぱぐぅ。 #-[ 編集]
ふぇいさんへ
トマト味のポロ、このお店のオリジナル?
それとも北京風にアレンジされたウィグルの味なんでしょうか。
しかし、あまり成功しているとは言いがたい・・・
今度他のお店でも食べて、確かめてみます。
2009/06/24(水) 18:00 | URL | ayazi #-[ 編集]
酒徒さんへ
やさしいミルク味ですよね。
大好きです。

このポロもどき、私たちも出てきた瞬間にのけぞりました。
ほんと、トマトに呪われてましたね、この日は。
仕上がりもピラフって言うよりかなりリゾットっぽかったです。
これを手で食べる気にはさすがに・・・
やはり本場に行かないと、いやせめて駐京弁レストランに行かないと、と思いました。
2009/06/24(水) 18:07 | URL | ayazi #-[ 編集]
もぱぐぅ。さんへ
はい、K嬢からも連絡もらいました。
ありがとうございました。
いろんなエピソードがK嬢を介してつながったみたいですね。

次回北京滞在においても、羊肉チャージのミッションがすでに告げられております。
あとは、貴州大廈。
行ってきたら、またレポートしますね。
2009/06/24(水) 18:10 | URL | ayazi #-[ 編集]
花猫もトマト味の手抓飯は初めて見ました。新疆旅行でもみた記憶はないですが、あっても不思議はないですよね~
2009/06/24(水) 23:47 | URL | 花猫 #-[ 編集]
花猫さんへ
本場でもトマト味はないみたいですね。
やっぱり北京もしくはこのお店のオリジナルでしょうか。
合わない味ではないと思うのですが、ここのはちと微妙な出来でした。
2009/06/26(金) 00:37 | URL | ayazi #-[ 編集]
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