【清真新疆阿達西餐廳】新疆菜(前篇)

【清真新疆阿達西餐廳】新疆菜(前篇)
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新疆ウィグル料理
新疆菜(前篇)(xing1jiang1cai4(qian2pian1))
P1150804.jpg
【データ】とき:6月4日/ところ:金台路(大望路)・清真新疆阿達西餐廳/ねだん:記事参照

広州と北京を行ったり来たりするビジネスウーマンK嬢を囲む会で
新疆料理レストランへ。
「広州は羊肉不足につき羊系を希望」というリクエストに応えてのことだ。

広州にはうまい羊肉と、
そしてスパイシーな羊肉料理には欠かせないビールが飲めるお店がないらしい。
お酒を出さないどころか、持ち込みもダメという厳格さ。
串食ってプハーッが醍醐味なのに・・・
ご同情申し上げます。

そんなリクエストに応えて選んだのは、清真新疆阿達西餐廳。
大望路にあるお店で、ずーっと気になっていたけど入る機会がなかったので、
これ幸いと会場に選定。

結論から言うと、ここ、とてもよかった!
まずお店がそこそこ綺麗(注:ayazi基準)で、店員さんの態度がすんごくいい。
P1150806.jpg

みんなウィグルの子供たち(というくらい、「小孩児(xiao3hair2)」です)で、
人なつこくて、何を頼んでもにこにこしてて感じがいいのだ。

その感じのいいウィグルの子たちにまず注文したのがこれ。

新毛豆(xin1mao2dou4):?元
新もの枝豆

P1150812.jpg

メニューにはなかったのだが、
隣のテーブルのお客さんたちが食べていて旨そうだったので
「あれ、あれ!」
と頼んだ。

両端を切り落としていないので、
チュッとするとピュッと中のゆで汁が出てきてしまうのが難点だったが、
枝豆自体はとてもおいしかった。

新疆涼菜(xin1jiang1 liang2cai4):7元
新疆風野菜の和えもの

P1150814.jpg

さっぱりしておいしかったのだが、
トマトを抜いてタマネギを香菜に換えたら、老虎菜だな、こりゃ。
以前から思っていたが、新疆風前菜とか、新疆風サラダって、どこが新疆風なんだろう。

どこが新疆風なんだろう、と言えば、
なぜか新疆料理やでこんな普通の炒めものを二品。

醋溜白菜(cu4liu1 bai2cai4):?元
白菜炒め

P1150818.jpg

なぜこの店でこれを?と思うかもしれないけど、白菜気分だったようで。

茄子炒め
P1150827.jpg

なんでどっちもトマト味ーーーッ!?
そう言えば、長らく新疆菜を食べずにいたので忘れていた。
確かになんでもやたらとトマト味だった。
まずくはないのだが、こればっかり続くとさすがに飽きる・・・
次回のオーダー時には要注意だ。

それではぼちぼち串ものを。

羊肉串(yang2rou4chuan4):1元
シシカバブ

P1150816.jpg

1元でこの肉付き!
羊肉自体も風味豊かで美味。

P1150825.jpg

串ごとかじりつき、ビールをゴクリ。
「クーッ、これこれ!やっぱりこうでないとねーッ。」
K嬢が目尻を細めて叫ぶ(くらいの興奮ぶりでした)。

なんて、K嬢の興奮ぶりを見て盛り上がっていたが、
隣のテーブルはそれどころではなかった。
カップルで来ていた二人のうち男性が、
左手に羊肉串、右手に烤饅頭を持って交互にかぶりついていたのだ。

「羊肉串を両手で食べてる!」
「二刀流だよ!」
「佐々木小次郎?」
「違う違う、宮本武蔵!」

二刀流のお兄さん、隣でうるさくしてごめんさい。

烤鶏翅(kao3ji1chi4):4元
鶏手羽串焼き

P1150828.jpg

タレが甘ったるくなくて、食べやすい。
「ここのがこれだけおいしいなら、
 鶏手羽食べにわざわざ清華大のほうまで行く必要ないかも。」
とはりーゆえんさんの後日の台詞。
おっしゃる通り。
灯台もと暗し、ですなあ。

大腰子(da4yao1zi):5元
羊腎臓串焼き

P1150833.jpg

腰子(yao1zi)は腎臓。
大腰子(da4yao1zi)は羊の腎臓で、
小腰子(xiao3yao1zi)は牛の腎臓のことだそうだ。

鼻を近づけると、ほんのちょっとだけ匂いがある。
それがダメな人はダメ。
でも「このくらいならま、いっか」と思える人なら、ガブリと行ってほしい。
レバーほどペースト感はないけれど、砂肝やハツほどの歯ごたえでもない、
独特の食感が面白い。
病みつきになる味だ。

そして、この後はザ・新疆!なお料理へと突入するのだが、
ここまでで充分長くなってしまったので、続きは次回へ。


■お店情報
清真新疆阿達西餐廳(金台路店)
P1150805.jpg
金台北里25号楼
010-8599-2065
*大望橋と朝陽公園南門を結ぶ通り(大望路)の西側にあります。
  朝陽北路よりちょっと南です。

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
上海だと、新疆涼菜は実際に老虎菜とかいてあるところも多かったですよ。新疆っぽいのはトマトが入っていることくらいで、あとは香菜が入っているのも普通でした。
2009/06/24(水) 23:45 | URL | 花猫 #-[ 編集]
花猫さんへ
それはつまり、いわゆる普通の老虎菜なのでは・・・?
それとも、上海の新疆料理店では、新疆涼菜を老虎菜と称していることも多くて、それにはトマトも香菜も入っているということでしょうか。
はてな?
2009/06/26(金) 00:50 | URL | ayazi #-[ 編集]
言葉足らずですみません(汗)
ayazi様がおっしゃっているとおりです。新疆涼菜なのに、メニューだと「老虎菜」となっているんです。注文するほうも、まあ新疆料理屋のメニューにのってるんだから、きっと新疆涼菜のことだろうね、といった、暗黙の了解アリです。
2009/06/26(金) 21:33 | URL | 花猫 #PgtEBqSc[ 編集]
花猫さんへ
そうなのですか。
新疆以外の地域の新疆料理レストランでは、新疆料理ではないポピュラーな料理を置いてあるケースも多いので、そのつもりで老虎菜を作ったけどつい習慣でトマトも入っちゃって、結果的に新疆涼菜色が強まったという感じでしょうか。
そもそも新疆に新疆涼菜があるのかという疑問もありますけれど(笑)。
2009/06/28(日) 19:08 | URL | ayazi #-[ 編集]
おかずがトマト味続きで残念でしたね。さすがに醋溜白菜までトマト味だなんて普通思いませんよね。トマト味の醋溜白菜なんて初めて見ました。最初はキムチかと思いました。そして大腰子が羊の腎臓で小腰子が牛の腎臓だとは知りませんでした。普通、牛の方が体が大きいから大腰子の方が牛のものだと思ってしまいそうですよね。いつもメニューを見てただ単に大きさの違いだけだと思い込んでいました。また一つ謎が解けました。ayaziさんのブログはとても勉強になります。ありがとうございました。
2010/06/27(日) 01:39 | URL | 北京人 #-[ 編集]
北京人さんへ
トマト味の醋溜白菜はここ以外ではお目にかかったことはありません。
新疆風?
でも他の新疆料理レストランでも見たことないです。

腰子の大小の区別は店員さんに聞きました。
羊のほうが日常的に食べるから、メインという意味で大なんでしょうか。
理由までは聞きませんでした。
2010/06/27(日) 15:41 | URL | ayazi #-[ 編集]
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