【大里院子】四合院的雲南餐廳(後編)

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四合院の雲南料理レストラン(後編)
四合院的雲南餐廳(si4he2yuan4 de yun2nan2 can1ting1(hou4pian1))
P1150781.jpg P1150784.jpg
P1150797.jpg P1150799.jpg
【データ】とき:6月1日/ところ:小経廠胡同・大里院子/ねだん:100元

暮れなずむ空と、雲と、半月を見ながらの雲南料理。
今回は100元のコースをお願いした。

このレストランはアラカルトではなく、すべてコース料理。
一番安いのが100元で、後は150元(だっけ?)・・・と続く。
でも100元で充分楽しめた。

ヒラタケのピリ辛前菜
P1150780.jpg

これが大絶賛の的!
軽く干してあげたものを、ピリ辛味で佃煮みたいにしてあるのかな?
激しくビールを呼ぶ味だった。
これだけ沢山頼んでお持ち帰りしたかった。

湯葉とミントの和えもの
P1150781.jpg

雲南料理はミントを多用する。
同じ中国では貴州、国が変わるとベトナムなどでもよく食用されている。
デザートやカクテルの飾りくらいのイメージしかないが、
料理の素材としてのミントに接すると、これまでのミント観が大きく変わるだろう。
和えものなどの料理にどっさり入っていてわしゃわしゃ食べるのもまた乙だし、
ある意味贅沢だ。

焼きゴートチーズ、ミニ春巻き
P1150782.jpg

雲南でもゴートチーズを食べる。
本場ではどう食べているか不明だけど、
北京の雲南料理レストランではこの軽く焦げ色がつくくらい焼いたものが多い。
春巻きは中身不明。

キュウリとミントの魚醤風味和え
P1150783.jpg

レモンとミントと魚醤の風味の和えもの。
とても爽やか。

牛肉のレモングラス風味
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チャーシューのような、ジャーキーのような感じの牛肉。
唐辛子とレモングラスが味の決め手だ。

ブロッコリー炒め
P1150786.jpg

これも軽く魚醤の風味がした。

キノコの炒めもの
P1150790.jpg

何しろメニューを見ていないのでキノコの種類が分からないのだけれど、
ピリ辛で美味。
松茸じゃないよね、エリンギ?
いずれにしても、雲南はキノコ王国なので、
キノコを使った料理は豊富なのだった。

卵とイシクラゲ(?)とジャスミンの蕾の炒めもの
P1150791.jpg

イシクラゲらしきキノコがしゃりしゃりとした歯ごたえでよかった。
軽く塩漬けしたらしいジャスミンの蕾が面白かった。
卵の黄色と黒いキノコ、白い蕾がとてもきれいな料理だが、
このあたりから日が暮れて暗くなりだし・・・

鶏肉と玉葱の炒めもの
P1150793.jpg

とっぷりと暮れた。
ついにフラッシュ撮影突入。

料理を撮ろうとカメラを構えても、
構図の中に料理がちゃんと入っているか今ひとつ心許ない。
何を食べているのかはっきり判別できないままに、
半ば闇鍋のようにして料理をつつく美食会メンバー。

川魚の香茅風味焼き
P1150797.jpg

これが大里院子の名物料理のようだ。
香茅(xiang1mao2)は、辞書だと香水ガヤ、シトロネラって書いてあるけれど、
日本では中国語をそのまま音読みにしてコウボウと言うらしい。
イネ科の植物で、かすかに香気がある。

魚はおそらく淡水魚だと思うのだが、名称不明。
桂魚か?
かなり強く香味を利かせた下味をつけてあるせいか、泥臭さは感じない。
香ばしく焼けていて美味だった。

アスパラの炒めもの
P1150798.jpg

さっぱり味のシャキシャキしたアスパラ。
一緒に炒められている赤い実はクコだ。

揚げ蝦の炒めもの(青葉のフライを添えて)
P1150799.jpg

この青葉、何?ミント?
食べている時は、紫背天葵(別名「血皮菜」
日本では「水前寺菜(スイゼンジナ)」と言うらしい)だと思ったのだけれど、
こうして写真を見てみると違うかも・・・?
何しろ真っ暗な中でろうそくの光を頼りに食べたので、
見た目で判断が付かなかったのだ。

パリパリ、カリカリというよりは、クシュクシュした葉っぱ感が残っていた。
まずくはない。

この葉っぱのインパクトが強すぎて、海老は印象が薄い。
まずくはなかった。

米線(mi3xian4)
ライスヌードル

P1150795.jpg

主食はご飯か米線のどちらか一つを選べる。
全員が米線を選択。

が、スープが脂っこくてちょっと閉口した。
味の方向性としては悪くないと思うので、残念。

今回は100元の一番安いコースだったが、食べきれないほど出てきて大満足。
味的にはまあまあといったところだろうか。
でもこの雰囲気との合わせ技でポイントはかなり高い。
日本からお客様がいらした時にお連れしたら喜ばれそうなお店だ。
地元の人に愛されているお店と言うよりは、
外国人に受けているお店かな。

食事を始めた頃にはほぼ真正面に高く浮かんでいた半月も、
お店を後にする頃には大きく右に傾いた。
とっぷりと暮れた四角い庭には、
まだ「老外(lao3wai4)=ガイジンさん」たちの声が響いていたのだった。


■お店情報
大里院子
P1150764.jpg
東城区鼓楼東大街小経廠胡同67号
010-8404-1430
*交道口と鼓楼を結ぶ鼓楼東大街から小経廠胡同(南鑼鼓巷よりは東側)に入り、
  少し北上すると、左手に店名の書かれた赤い灯籠が見えてくるのでそこを左折。
P1150766.jpg
路地の奥左手にお店の入り口があります。

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
雲南!
ご無沙汰しております。
色々な地方料理があって
ますます北京がうらやましいです!
こちらも、雲南料理のエッセンスを上手く取り入れている感じですね!

細かい品種等は分からないですが、
現地では、一般的に、
香茅=レモングラスの意味のようでした。主にタイ族の料理でこちらのレストラン同様、魚、肉共に使われていました。

ゴートチーズもあるのですね!
まさに大理で白族の「乳扇」(平べったく乾燥させたもの)をあんこを付けて焼いたものを食べましたが、これは水牛のものでした。
2009/06/22(月) 04:36 | URL | もぱぐぅ。 #-[ 編集]
もぱぐぅ。さんへ
ご無沙汰でーす!
いえいえ、そちらもいろいろ美味しそうじゃないですか!
新疆とか、貴州とか、マカオとか。
あ、全部旅先ですね・・・

香茅=レモングラスなのですね!
実は秘かに、そうかな?と思っていたのですが確信持てず。
やっぱり雲南とタイ、ベトナムあたりは、食べ物的に言うとゆるく同じ括りに入っているのですねえ。

ゴートチーズと断定してしまいましたが、たっ、たぶん・・・
あの「わ●が」(失礼)みたいな匂いはきっとそうだと思っていたのですが、違ったかな(汗)。
でも雲南ではゴートチーズ食べますよね。

水牛チーズの乳扇も食べてみたいですね。
あんこ付きとはまた不思議。
そう言えば、宮廷デザートにカッテージチーズであんこをロールしたのがありました。
あっさりした味のチーズとあんこは相性がいいんですね。

2009/06/22(月) 18:26 | URL | ayazi #-[ 編集]
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