【北京の食文化】今日は端午節、粽の日!

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【データ】とき:5月26日/ところ:オフィスの食堂&友人宅/ねだん:いただきもの

今日は旧暦の五月五日、端午節。
そう、ちまきを食べる日だ。

ここ数年、私の端午節はお掃除おばさんHさんのちまきと一緒にやってくる。

▼ちまきで端午節
2年前の端午節
1年前の端午節
1年前にはこんな曰く付きちまきも食べた

Hさんの棗入りちまき、今年も無事に届いた。
お肉や野菜入りの中華チマキではなくて、北方中国風のほんのり甘いちまき。

一口食べただけではもの足りないくらい薄味だけど、
食べ続けるうちにじわじわとおいしく感じてくる、
とても素朴なおいしさだ。

私はとても好き。

「今年は忙しいから包まないことにしようかと思って。」
と言うHさんに、
勤め先の会社の会計担当Yさんが
「包まないの?アーイーのはおいしいからって、毎年楽しみにしてるのよ!」
と半ばおねだりするようにして作ってもらったらしい。

Yさん、グッジョブ!
好様的!

28日の端午節を二日後に控えた26日、
お昼ご飯も主食はちまき。

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おかずは、セロリと豚肉の炒めものとキャベツの炒めもの。
合わせて5元なり。
やっすー!

そして夜はHさんの棗入りちまきを携えて
茶旅人、Sさんの主宰する「北京食の歳時記」第3回に行ってきた。
今回のテーマはもちろん、ちまき。

食べたちまきは、
Sさん調達の長富宮ちまきと、
ayazi調達のHさん手作りの棗入りちまき。

長富宮のものは、アソートパック。
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関羽の塩漬け生首でも入っていそうな(冗談ですよ、冗談)不思議な入れ物(写真左)に、
5種類のちまきが2つずつ(写真右)。
紅棗粽、艾草紅豆粽、五谷養生粽、素米三宝粽、鮮肉粽という内訳だった。
甘いタイプが中心で、お肉入りのしょっぱいタイプは1種類だけ。

北方ちまきは甘いタイプ、
南方ちまきはしょっぱいタイプが中心だから、
長富宮ちまきセットのラインナップは実に北方的と言える。

ただ、お味のほうは・・・ちと微妙?
日本人にはおなじみのお肉入りの中華ちまきも、
今ひとつうま味に欠けて凡庸だったかな。
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見た目で度肝を抜いたのはこの艾草紅豆粽。
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緑って・・・
いきなり出現する緑色のちまきはなかなかインパクト大。

五谷養生粽がなかなかヒット。
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五谷=五穀、つまり五種類の穀物の中にあんこが入っていて、ほのかに甘い。
「甘いチマキとしては完成しているな。」
一緒に参加していたプリック美和子さんからこんなコメントが出た。

で、いろいろ食べ比べてみた結果、
私のナンバーワンチマキは、やっぱりHさんの手作り棗ちまきだった。

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笹の葉いっぱいにはちきれんばかりにぎゅぎゅっと餅米がつまっていて、食べでも充分。
こんなにきれいに糯米をくるむのはとてもむずかしいんだそうだ。

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ほんのり甘い素朴な味で、やさしい気持ちになれる。
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笹の香りが残っているのもまたいい。

ああ、今年もこの味で端午節を迎えられてよかった。

ところで、端午節になんでちまきを食べるのか?については、
『聴く中国語』6月号の「北京食話食説」に書かせていただいた。

▼「聴く中国語」6月号にエッセイ掲載!
聴く中国語(200906)

6月号のテーマはまさに粽子。
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さわりだけ書くと、
旧暦五月五日に川に身を投げて自殺しちゃった屈原さんと関係があって、
遺体が魚に食べられないように竹筒に入れた米を投げ入れたのが起源とか、
もしくは屈原さんの霊をなぐさめるために入れたとか、諸説あるようだ。
でもって笹の葉(もとはセンダン、チガヤ)で包んで糸で縛るのは、
淵に住む龍が横取りしないように
龍が嫌う匂いの強い葉っぱと五色の糸(五行に通じるらしい)を使ったのが起源とか。

▼「聴く中国語」については、こちらのサイトをどうぞ!
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まあ、こうした説が「ホントにホントなのか???」はなんとも言えないところだけど、
そんな謂われがあると思って食べた方がちまきもおいしく感じる?
食いしん坊的には、それでよしってことで。


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