【萬菜】ほっこりおばんざい

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【データ】とき:5月15日/ところ:新源里・ほっこり料理 萬菜/ねだん:記事参照

新しくオープンしてそれほど経っていないのに、
すでにもうおいしいと評判のおばんざい屋さんに行ってきた。
「ほっこり料理 萬菜(ばんざい)」というお店だ。

場所は北京で唯一のモロッコ料理レストラン「MORO」の並び。
MOROよりも左家庄方向に3~4軒先にある。

看板も出ていない(これには諸事情あるようですが)隠れ家風のレストラン。
でも、日本人DNAが導くままに「ココ!」と思うドアを見つけて入れば
まず間違いなくそこが萬菜だ。

テーブル席が2つ(だったかな)と、
あとはカウンターだけのこじんまりしたお店。
カウンターには、大皿に盛られたその日のおばんざいが並んでいる。

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ああ、いい感じ。
お店の名前の通り、ほっこりするなあ。

カウンター席に座って、まず一杯。
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メニューは写真と紙に書いたコメントでアルバムっぽくしてある。
これもまた、懐かしくてあったかい感じ。
そして予約をして行ったお客さんには
一人一人にメッセージを書いて待っていてくれるのもうれしい。
(上の写真の奥の方にあるコルクに差し込まれているのがそのメッセージ。)

さて、一緒に行った友人と額をつきあわせるようにして
苦しみながら(?)選んだメニューはこの通り。
ほんと、選ぶの大変でした。
だってどれも食べたいんだもん。

(ちょっとホワイトバランスを失敗して青みがかった冷たい感じに撮れてる写真もありますが、
 実際にはどれもあったかーいほんわかした見た目のほっこり料理です。)

焼き茄子と生ハムのにんにくじょうゆ:25元
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立派な長茄子を焼いて皮を剥き、
葱の小口切りたっぷりと生ハムをあしらってある。
にんにくじょうゆのタレもよいけど、ガリリと挽いた黒胡椒がまたいい。

器もこんな凝った形のものを使っていて、見ていても楽しい。
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器はとてもこだわっていらっしゃるみたい。
後で頼んだボトルワインも、こんな素敵なワインクーラーでひんやり。
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これ、近所の花卉市場の二階の壺屋さんで購入されたとか。
美人のお召し物は、和服!

炙りサバのしょうがじょうゆ煮(1/4):27元
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サバがよく身が締まっていて、おいしかった。
少し甘めの煮汁が、家庭料理っぽくて懐かしい感じ。

それにしても時代は変わったものだなあ。
今の北京には、サバが丸々一本で売られていたりするのです。

こちらのお店の売りは、大鍋と蒸籠を使った蒸しもの。
この日は枝豆と、季節野菜を蒸したものをいただいたのだが、
どちらも野菜のうま味がお湯に逃げてしまわずに
ぎゅぎゅっと凝縮されたようでとても美味だった。

蒸し枝豆:18元
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枝豆の味が濃い!
ほくほくした豆の旨味がしっかり感じられて、思わずにっこり。

季節野菜のバーニャカウダ:35元
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キャベツ、アスパラガス、西葫蘆だと思ったけどこれはズッキーニですね、ブロッコリー、
ニンジン、玉葱、トウモロコシなど。

これならいくらでも野菜が食べられそう。
これからは蒸し料理に凝るか。
まずは蒸籠買ってこないとな。

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湯気までうまそう。

バーニャカウダなので、
アンチョビとニンニクで作ったバーニャソースをつけていただく。
以前、我が食友(いや、師匠かな)、フードコーディネーターのHさん宅で
いただいたバーニャカウダのクリスマスツリーの時は
生クリームを使った割とこっくりしたソースだったので、
これにも生クリームが入っているのかと思ったら、
ニンニクを牛乳で煮てからミキサーにかけるとのこと。
ふーん。
いろんなアレンジを利かせてあるのだなあ。

そして、これがこの日の超目玉。
超目玉だけあって(?)、「大目魚(da4mu4yu2)」=金目鯛?
(金目鯛よりもちょっとだけお目々が小さいみたいだけど。)

金目鯛(?)の干物:?元
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(このあたりになるとかなりお酒が入ってしまい、値段確認忘れ。)

セーター干しネットで手作りしているのを見て、
どうしても頼まずにはいられなかったのだ。

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これがいいっ!
骨までしゃぶるようにして丁寧に丁寧に食べた上に、
残った頭と皮をお椀に入れてお湯を注いでくださいとわがままを言ったら、
もう一度軽く炙って吸い物仕立てにしてくださった。

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感激!

でも猫は涙。
これぞほんとの猫またぎね。

カレーライス(小):?元
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最後のシメに季節野菜がたっぷり入ったカレーライス。

昔よく通った、護国寺から茗荷谷へ行く坂道の途中にあるコクリコというお店が出していた
とろりとした黒っぽいカレーを思い出した。
あのカレー、好きだったんだよなあ。
コックさんが変わったのか味が変わり、今となっては幻の黒カレーになってしまった。

その懐かしい黒カレーを思い起こさせるカレーライス。
つくづく懐かし琴線に触れるお店だなあ、もう。

思い出すと言えば、
お店の雰囲気がなんとなく似てるので名前を出したら、
オーナーシェフもSAVOYのピッツァのファンだったそうだ。
嬉しくなってひとしきりSAVOYと柿沼さんの話で盛り上がってしまった。

それにしても、
こんな日本にも普通にあるような「町のおばんざい屋さん」ができるだなんて、
ほんと、夢のようだ。
北京も変わったなあ・・・。

ちゃんとおいしい和食が食べられるお店とあって、
もうすでにヘビーローテーションで通っている方もいる。
みんなが「これを待ってた!」というようなお店なのだ。

これはリピート決定。
「また寄せてもらいます。」
といい気分でお店を後にしたのだった。


■お店情報
ほっこり料理 萬菜(VIN ZAI)
(「VINZAI」と書いて「ばんざい」と読むそうです。)
朝陽区新源南路8号
予約電話は130-3111-8170(長谷川さん、小野さんまで)
▼“陽気なコック”小野さんのブログ
陽気なコックが北京に行く!

<アクセス>
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*京城大廈から新東路方向(SOSのあるほう)へ。
  左手にあるローカルマンションに「MORO」と書かれた看板のお店を見つけたら、
  その3~4軒先です。
  看板の出ていない簾のかかったドアがあったら、そこが萬菜。


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cover_manpuku.jpg
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