【孔乙己尚宴】蒸双臭

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臭豆腐と発酵ヒユナの茎の蒸し物
蒸双臭(zheng1shuang1chou4)
P1140874.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:32元

この日孔乙己尚宴に行ったのは、
実はひっそりと臭臭同盟を再開したから。
孔乙己尚宴で臭豆腐大会。

そのきっかけがこの朶リ椒蒸臭豆腐という料理。
揚げたものくらいしか食べたことのなかった私に、
蒸した臭豆腐の上品な旨さを教えてくれた。

で、この料理を頼んだ時に、
他にも臭豆腐ものがメニューにあるのを発見。
とりわけ蒸双臭という料理が目を引いた。

つまり、臭いアイテムをダブルで蒸した料理ってことだからして・・・
その臭さは想像に難くない。
「よし、それではここで臭臭同盟をやろう!」
と決めたのだった。

とは言っても、油炸臭豆腐はみなさんクリア済みと考えて、
今まで食べたことのないメニューを二品、攻めてみることにした。
臭干小鮮bao(保の下に火)と、注目の極臭アイテム、蒸双臭だ。

ところが、臭豆腐ものを二つ注文しようとしたら、
店員さんに怪訝な顔をされた。

「どっちが臭いんですか?」
と聞いてみたら、蒸双臭が臭いとおっしゃる。
そして、
「蒸双臭が“老大”(兄貴分、トップ)だとしたら、
 朶リ椒臭豆腐が二番手、
 三番目が臭干小鮮baoです。」
と分かりやすく説明してくれた。

みなさんと相談の上、
臭臭大王の蒸双臭と、一番マイルドな臭干小鮮baoを頼むことに決定。
すると店員さん、
「本当にいいんですか?」
と念押し。
「いいんです!」
と頷くと、
「本当に臭いですよ!心の準備をしておいてくださいね!」

心の準備をするくらい臭いって・・・

やがて、臭臭アイテムが運ばれてきた。
まずはこれ。

臭干小鮮bao(保の下に火)(chou4gan1xiao3xian1bao3):36元
臭豆腐と五目野菜の炒め煮
P1140871.jpg

揚げた臭豆腐を海老だのシイタケだの人参だのと一緒に
お鍋で炒め煮にしたもの。
これは確かに、三番手と言うのも頷ける。
前に食べた朶リ椒臭豆腐のほうが、盛大な匂いっぷりだった。

そしてやってきた“老大”が蒸双臭(zheng1shuang1chou4)。
心の準備万端で、給仕さんが蓋を開けるのを待つ。

ぼわっ!

「おわっ、これは来ますねっ!」
「お便所級ですね。」
「あの臭豆腐(王致和の瓶詰めのやつ)より強烈。」

双臭と言われるだけあって臭臭もの2アイテムを蒸してある訳なのだが、
一つは言わずと知れた臭豆腐、
もう一つが菜梗と呼ばれるヒユナの茎を発酵させたもの。
上に乗っかっている緑の筒みたいなものがそうだ。

P1140876.jpg

すんごく硬くて、茎自体は食べられたものではなく、中の芯のところを食べる。
これが臭い!
もう、臭豆腐なんて、可愛らしいもの。
蒸されて上品になっているからなおさらだ。

双臭からしてこのトイレ臭なのに、
我が食友、酒徒さんはこれより難易度の高い「蒸三臭」なる料理にトライ済み。
(ご興味のある方はこちらをどうぞ。)

すんご、これ。

一つアイテム数は少ないけれど、
こちらのほうもなかなかの匂いっぷり。
さらに、冷めると臭さが増していき、だんだん箸が進まなくなった。
他にいろいろ頼んじゃったせいもあるけど。
小皿に盛りつけかえてもらった後、
数切れを残したまま下げてもらった。

お皿が下げられるとき、
「なんか、負け感がありますね。」
さすがは臭臭同盟メンバー、
完食をもって征服とするべし!の心構えが出来ているようだ。
(違う?)

さて、次は何を食べようか。
安徽省レストランに臭桂魚があることをチェック済みなので、
これにしようかな。
例の、「臭得傷心(カナシクなるくらい臭い)」桂魚。

ということで皆さま、
心の準備をしておいてください。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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コメント
この記事へのコメント
ヒユナって言うんですか・・?
ayaziさん、おひさしぶり。
そうです蒸した臭豆腐は旨いのです。
我が家では生姜・醤油・黄酒・砂糖で蒸しますが、旨いのです。
さて、あのチョーチョー臭い、なんだか分からん、硬い茎を食いましたか。
アレは、ほんとに臭い!!
あれ、ヒユナって言うんですか。
先日、上海の文廟脇にある、私の行き付けの孔乙己酒家で
それ食ってきました。
イヤァー、臭かった。でも、なんとか2つ食ったな。
飲み物は、私は楊梅酒。白酒にやまももを漬けた酒。
それに、氷を入れ、炭酸で割って飲みました。
氷と炭酸は、持込です。
2009/05/08(金) 05:59 | URL | 井上@打浦橋@上海 #2AkPuCis[ 編集]
醗酵ヒユナって
なんであそこまでしてあれを食べなきゃいかんのか理解に苦しむ臭さですよね。別に腹にたまるわけでもなし。このわたとか内子みたいに、腹にたまらないけど酒には最高に合うぜ!ってカテゴリーのものなんですかねえ。…いつか「ヒユナの臭さが紹興酒の味わいを高める」とか言えるようになれるのかなあ。
そうそう、今回欠員だった霉千張も強烈な臭さ&味ですよ。次回の上海出張で是非!

臭桂魚はまだだったんですね。先日の安徽料理記事で登場しなかったので「?」と思っていたのです。
2009/05/08(金) 12:51 | URL | 酒徒 #-[ 編集]
井上@打浦橋@上海さんへ
ご無沙汰しています。
蒸した臭豆腐、ほんとに上品でおいしいですよね。
すっかりファンになりました。
生姜・醤油・黄酒・砂糖で蒸したの、実においしそうです。

>あのチョーチョー臭い、なんだか分からん、硬い茎

どうもヒユナらしいです。
でも、炒めて出てくるヒユナはあんなぶっとい筒みたいな茎ではないですけどねえ。
よく食べているのはまだ若葉なんでしょうか。

「上海の文廟脇にある、私の行き付けの孔乙己酒家」は、酒徒さんが三臭にチャレンジされたあのお店ですね。
楊梅酒っていうのも、よさそうですねえ。
今はやまももの季節ですもんね。
これなら三臭もなんのその!って訳にはいかなそうですね・・・
2009/05/08(金) 18:43 | URL | ayazi #-[ 編集]
酒徒さんへ
そうそう、この発酵ヒユナがなぜ食材として「三つ」、いや「二つ」の中に選出されているのか、理解に苦しみますよね。

>いつか「ヒユナの臭さが紹興酒の味わいを高める」とか言えるようになれるのかなあ。
いや、ならなくてもいいような気もしますが。

残る一つ、霉千張もすごそうですね。
上海出張があることのが楽しみなような、怖いような。

臭桂魚は、先日は臭臭同盟とは別の集まりだったので自粛しました。
次なる会合に取っておくことにします。

2009/05/08(金) 18:47 | URL | ayazi #-[ 編集]
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