【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会(お料理篇)

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【データ】とき:4月5日/ところ:A先生家/ねだん:-

さて、身に余る光栄で参加させていただいた
五大シャトーのセカンドワイン試飲会

Aさんがこの日のために用意してくださったお料理は、
こちらのほうもまた実に美味だった。

若干室内が暗くて、写真が思うように撮れていなくて残念だけど、
お料理自体のおいしさはそれを補って余りある。
ということで、暗め写真ですがお付き合いください。

前菜盛り合わせ
生ハムのパパイヤ添え、フォアグラのパテ、キュウリピクルス、牛タンの薫製

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これはAさんが出してくださったドメーヌ・シュヴロのシャルドネと一緒にいただいた。

生ハムというと、北京ではハミウリを合わせることが多い。
(メロンじゃなくてね)
でも、ハミウリだと甘味が強すぎて生ハムを食ってしまいがち。
その点、パパイヤは甘さが立ち過ぎなくていい。

今までに食べた中で一番生ハムに合うと思ったのは、イチジク。
もともとイチジク好きだし。

パテの上の岩塩がまた美味。

前菜の後は、いよいよ五大シャトーのセカンドワイン試飲開始。
赤く芳しい液体が、目の前のグラスに注がれた。

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それに合わせてサーブされたのが、このパスタ。

キノコと鶏肉のパスタ・黒トリュフ添え
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「これはオー・ブリオンが合いますよ。」
キノコと黒トリュフの豊かな味わいと、ちょっとスモーキーな香りの赤ワイン。
大地の滋養の風味のする取り合わせ。

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たっぷり振りかけられたチーズに、ガリリと挽きたての黒胡椒。
お皿がぴっかぴかになるくらい残りのソースまできれいにいただいた。

鰻の蒲焼きリゾット
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Iさんご提供の鰻が、こんな一品に変身した。
驚きの発想。

そしてメイン。
牛テールの赤ワイン煮・春野菜添えP1140683.jpg

なんと、赤ワインを4本も惜しげもなく使って煮込んだ牛テール。
ナイフを当てて力を入れるまでもなく、ほろりと骨から外れていく。

「トマトが入っていますね。」
Iさんがすかさずコメント。
トマトが加わって、重厚ながらも爽やかさと軽やかさのあるソースに仕上がっている。

牛テールの下には、マッシュドポテト。
好物。
こちらもなめらかで舌の上でとけてなくなる。
幸せ。

最後にデザートプレートが出た。

チーズ盛り合わせ、自家製干し葡萄
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ブルーチーズ(スティルトン?)には蜂蜜をかけて。
さらにリンゴのシナモン風味ソテーが添えられた。

「もう少しスパイシーな感じのワインを想定していたので、
 リンゴもシナモンを利かせてみたんですけどね。
 思ったよりワインにスパイシーさがなかったですね。」
とおっしゃるAさん。
いえいえ、美味しかったです。

干し葡萄は、朝食で食べた際にふと思い立って自家製したのだとか。
グリルに入れて、じっくりゆっくり加熱。
葡萄を見たからって、思い立たないです、普通。
脱帽。

Awfully Chocolateのチョコレートケーキ
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北京で一番おいしいチョコレートケーキのお店、Awfully。
そこのオリジナルフレーバー。

「うん、これはこのニューワールドワインのほうが合いますね。」
おお、確かに。
このチョコケーキにあの成熟した12年選手たちは不似合いかも。

それにしても、一部テークアウトのものを除いて
このお料理ぜーんぶAさんの手料理。

しかもワインの知識はそれこそわき出る泉のようで、
それでいてちっともウンチクくさくも自慢めいてもいない。
「ワイン通」を気取る鼻持ちならない雰囲気もまるでない。

自分が持っている知識を周りの人と共有したい、
少しでもワインに興味があるならその学びのお手伝いをしたい、
そしてどんどんワイン仲間を増やして一緒に楽しい時を過ごしたい。

そんなお気持ちから、こうした会を主催されているのが素晴らしいと思う。
Aさんのような方がいらっしゃらなかったら、
私はずっと
「ワインなんて小難しそうだし、どうせ飲んべえなだけで味なんて分からないから。」
と当てずっぽうにワインを飲み散らかして、
ブショネの味すら分からず、
渋いだけがワインの旨さだなんて勘違いをして、
トンチンカンなことをしていたと思う。

今だって、ワインが分かるなんておこがましくて口が裂けても言えないけど、
前に比べればだいぶ親しみやすくなってきた。
まるで迷路だったような世界で右往左往していたのが、
道しるべらしきものがようやく見つかって
そこに伸びているいくつかの道筋がぼんやりと見えてきたように思う。

お勉強をするつもりなど毛頭ないが、
どんな料理にどんなワインが合うかを楽しみながら、
ワインについてのあれこれを舌と胃袋で覚えていくことは、
食いしん坊にとってはこの上なく幸せな作業だ。

食べ物について考える時、
食べ物を食べている時、
食べ物の写真を撮っている時、
食べ物の記憶をなぞりながら綴っている時、
食べ物について書かれた文章を読んでいる時、
こうした食べ物にまつわることをしている時間そのものが、
私にとっては至福の時だ。

つくづく、骨の髄まで、食いしん坊だ。

▼Aさんのブログはこちらから。
北京情報・ワイン・食べ歩き


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コメント
この記事へのコメント
ホントですね
ずいぶん遅いコメントですみません。ワイン君たちもはるばる連れてこられて・・・と思っていたでしょうが、素敵なエントリにしていただけると北京で開栓され本望だったでしょう。持参した甲斐ありました。最後の「お勉強をする・・・」のくだり、はげしく同意です。
2009/05/25(月) 14:04 | URL | よし #-[ 編集]
よしさんへ
コメントありがとうございます!
それより何より、素晴らしいワイン君たちを北京までお連れいただいて、本当にありがとうございました!!
一生の宝になるような素晴らしい経験でした。
おいしいものを飲んだり食べたりは、そもそも楽しく幸せな行為ですもの、改めて身構えてお勉強して苦しくなっちゃったら本末転倒ですものね。
楽しみながら、で行きたいですね。
2009/05/26(火) 13:23 | URL | ayazi #-[ 編集]
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