【興旺達】地道福建菜

【興旺達】地道福建菜
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本場の福建料理
地道福建菜(di4dao4 fu2jian4 cai4)
P1130577.jpg
【データ】とき:1月17日/ところ:馬連道・興旺達/ねだん:?

一時帰国を間近に控えた週末。
お土産に茶葉を求めようと、馬連道まで遠征した。
北京市の北東にある我が家から南西にある馬連道までは、ちょっとした遠出。
遠征と呼んでも大げさではない。

はるばる出かけて行ったのは、
前回立ち寄った景徳鎮のお店で買いたいものがあったからというのが表向きの理由だが、
本当の理由はこのレストランを再訪したかったから。
福建人の通う本場の福建料理レストラン、興旺達だ。

▼興旺達の幸せな食卓はこちらから:
【興旺達】福建菜(之一)
【興旺達】福建菜(之二)
【興旺達】福建菜(之三)

例によって注文は食材を見ながら。

「魚を何か食べよう。」
「黄花魚(イシモチ)は?」
「前に来たときに食べたからなあ。」
「じゃあ、馬哈魚(ma3ha1yu2)馬面魚(ma3mian4yu2)はどう?」
馬哈魚馬面魚ってどんなの?」
(「馬哈魚」じゃなくて、「馬面魚」でした。お詫びして訂正します。2009/4/4訂正)

こんなの。
P1130584.jpg
左から三番目の赤い平べったいやつ。

「薄切りにして焼くとおいしいよ。」
「じゃあ、それで!」

「それから・・・イカの卵巣はある?」
「あるよ。」

お、あるある!
P1130585.jpg

「前回は茶碗蒸しにしてもらったから、
 今日は豆腐と一緒に蒸したのがいいな。」
「豆腐のほうね。」

「後は、この平べったい大根みたいなのがおいしかったので、
 これはもう一度食べたいな。」

P1130586.jpg

「清炒でいいかい?」
「うん、それでお願い!」

「それから、ガツの入ったスープがあるって聞いたんだけど、
 今日はある?」
「あるよ。」
「よかった!前回来た時は食べられなかったんです。それ、お願い!」

という感じで注文は終了。
席でわくわくしながら待っていると、あ、来た来た!

馬哈魚馬面魚の薄切りソテー
P1130564.jpg

これが劇的な旨さ!
軽く干してあるのだろうか、そのせいで旨味が凝縮した魚の身に
油のコク、焦げ目の香ばしさが相まって、実にいい。

出てきた時は
「こんなに沢山食べきれるかな・・・」
と思ったけど、なんのなんの、二人で争うようにしてペロリと食べてしまった。

イカの卵巣と豆腐の蒸したの
P1130565.jpg

「んー、うまいっ!」
茶碗蒸しも素晴らしかったけど、これも捨てがたい味だった。

P1130567.jpg

店員さんが前回言った通り、卵巣の塩気がいい具合に抜けていてあっさり上品。
蒸されたとろとろの豆腐も、つるりとした喉ごしとまろやかな風味。
茶碗蒸しとどっちを食べるか、次回からは真剣に悩まないといけないな。

聖護院かぶ(もどき)の炒めもの
P1130569.jpg

改めて味を噛みしめながら食べたら、やっぱりかぶっぽい風味がした。
なんだか懐かしいなあ。
かぶなんて、中国で食べたことなかったよ。

清炒なのにスープ煮っぽいのは、福建料理だからだろうか。
塩気も油もきつくなくて、とてもマイルド。

ガツのスープ
P1130570.jpg

わあ!具だくさんだ!

P1130572.jpg

ケバケバも美しいモツと
P1130581.jpg

ぷるぷるが透き通る腱も入っている。
P1130583.jpg

このスープ、あっさりした塩味かと思いきや、なんと酸っぱ辛い。
辛さはとても控えめで脇役、味の主役は酸味だ。
酸味の正体は、大根の漬け物。
発酵の酸味がよく利いて、実に爽やかな飲み口なのだ。

この酸味が後を引く。
お代わりにお代わりを重ね、結局鉄鍋いっぱいのスープをあらかた飲み干してしまった。

P1130575.jpg

やっぱりこの店、最高だ。


■お店情報
興旺達
P1120476.jpg
宣武区馬連道街甲2号森源大厦1階
010-5269-0313
*馬連道茶城内の京閩大廈の向かいに伸びる福建料理ストリートをどんどん突き進み、
  どん詰まりにある倉庫とおぼしき森源大廈と書かれた建物に臆さず突入。
  中庭に出てすぐの右手にあるビル(これが森源大廈)に入ると左手にあります。

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
馬連道
馬連道にはお茶を買ったり、竹の名刺を作ってもらう目的で、たびたび訪れました。京閩大厦のそばに福建料理のこんな素敵な店があるとは知りませんでした。とても美味しそうですぐにでも行きたいくらいです。昨年5月に北京から東京に戻ったのですが、今年北京に行く折には是非寄ってみようと思います。また蝙蝠の茶碗を購入されたお店もお分かりでしたら教えてください。
2009/03/02(月) 13:54 | URL | edamame #-[ 編集]
edamameさんへ
別エントリーでも書きましたが、この福建料理のレストランは福建出身の友人に教えてもらったお店です。
何を食べても安くておいしいので、私自身もまだまだリピートしたいと思ってます。
edamameさんもぜひ行ってみてくださいね。
それから、ご質問の蝙蝠の茶碗を買ったお店ですが、店名は不明なんです。
ごめんなさい。今度馬連道に行ったら、店名チェックしてきます。
京閩大厦の3階か4階の左手奥のほう(通りを背にして)にあるお店です。
他のお店に比べると小さめの店構えで、小ぎれいに陳列してあります。
作家ものや、かなり高い景徳鎮ものもありました。
ちなみに私が買った蝙蝠の茶碗は一個30元の安いもの(笑)。
安いのから高いのまで、幅広く揃っていますよ。
2009/03/02(月) 18:06 | URL | ayazi #-[ 編集]
はじめまして!
ここのお料理については値段が書いていないのですが、一品おいくらほどでしょうか。
イカの卵巣美味しそうですね。
個人的には中国では肉のモツの
臭みがひどくて食べられませんが、こちらのガツはいかがでしょうか。
2009/03/08(日) 01:17 | URL | yinghua #-[ 編集]
yinghuaさんへ
はじめまして。コメントありがとうございます!
お値段ですが、何しろメニューがなかったのと、この日は友人におごってもらったのとで、正確な値段が分からないんです。
でも前回円卓を囲んで食べた時は一人50~60元くらいですみました。
このガツのスープはまったく臭くありませんし、漬けた大根の酸味もあって爽やかです。
ご安心を。
それにモツ料理専門店や老北京料理レストランなどでは丁寧に下処理してあって臭くないですよ。

2009/03/08(日) 02:06 | URL | ayazi #-[ 編集]
返信ありがとうございます。
お安く美味しいお料理を食べられるんですね。
モツ料理専門店があるとは。
モツは大好きですが、やはりモツ鍋やホルモン焼きで食べたいです。
ゆっくり全部の記事を拝見させて頂きますね。
2009/03/10(火) 18:22 | URL | yinghua #-[ 編集]
yinghuaさんへ
そうですね、日本のモツ料理のイメージとはやはりかけ離れているかもしれませんね。
鹵煮火焼や[火屯]吊子は日本のモツ煮込みに割と近いものがあるかもしれません。
2009/03/10(火) 23:19 | URL | ayazi #-[ 編集]
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