【黄枝記】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之八)

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痛恨の食い倒れ!お粥に化けた蝦ワンタン麺!
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【データ】とき:12月29日/ところ:マカオ・黄枝記/ねだん:?

【港湾餐廳RESTAURANTE LITORAL】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之七)からの続きです。)

マカオ二日目は、黄枝記の蝦ワンタン麺と蝦子捞麺を食べることに決めていた。
蝦子捞麺は、ゆでて水気を切った麺の上に
炒めた蝦子(乾燥させた蝦の子)をたっぷり乗せて混ぜ混ぜして食べる麺。

ぶりぶりの蝦ワンタンとぷちぷち蝦の子麺。
今回のマカオで楽しみにしていた料理だ。

が、結論から言うと、食べ損ねた。
前日夜半から気分が悪くなり、翌朝どう頑張っても起きられず、
マカオ二日目の午前中をむなしくホテルのベッドで過ごしたのだ。
マカオ食い倒れ紀行で、まさしく本当に「食い倒れ」である。

出発前夜、到着日と二日連続して極度の睡眠不足、
加えて力一杯の食べ歩きと、疲れた身体にムチ打っての観光で、
さすがに身体が悲鳴を上げたらしい。

「だと思った!」
「ほらみろ!いい気になって食べ過ぎなんだ!」
そんな声が四方八方から突き刺さってきそうだ。

いや、そうなんだ。
そうなんだけど、本人的にはまず悔しさが先に立つ。
「鋼鉄の胃袋」などと胸を張っておいて、まったくもってふがいない。
ええい、口惜しい。

悪寒と頭痛に身を縮めるようにして耐えながら、
「セナド広場の近くにある黄枝記という店に行って麺を食べて、
その後義順牛奶公司で牛乳プリンを食べてきてください。」
Hさん親子に午前中回る予定だったお店を伝える。

Hさん親子には酒徒さんのブログという心強いガイドブックがある。
セナド広場のあたりは前日うろうろして大体のイメージはあるから、
この二軒には間違いなく行けるだろう。

くうう。
せっかくマカオまで来て黄枝記に行けないなんて。
悔しさに気が遠くなりそうだったが、
ここで無理をして午後の予定がこなせないのはもっと悲しい。
まさしく断腸の思いで二人を見送る。

もう一度眠ってしっかり汗をかけば大丈夫だ。
そう自分に言い聞かせ、
「何が何でも昼までに絶対に治すっ!!!」
気合いを入れて目をつぶった。

昼近くに目覚めると、頭痛も悪寒も去っていた。
ぐっしょりと濡れたバスローブが肌に冷たい。
「なんとか、行けそう。」
ほっと息をついた。

そんなところに、Hさん親子が帰ってきた。
手に黄枝記と書かれたビニール袋を持って。
「何か買ってくる?」
と聞かれて、
「じゃあ、お粥を。」
とお願いしておいたのだ。

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肉団子とモツの入った、じんわりとあたたかいお粥さん。
寝汗をたっぷりかいて消耗した身体に、やさしくしみていく。
モツのこくのあるうま味もいい。

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ああ、食べ物って、ありがたい。

しみじみとお粥を口に運びながら、
「蝦ワンタンがおいしかった!」
「蝦子麺はもさもさしてたけど、お店に置いてあるラー油をかけたら美味だった。」
「牛乳プリンも食べた。」
なんていうHさん親子の会話にうんうんと頷く。

二人が無事お目当てのものを食べられてよかった。
「香港マカオ食い倒れ紀行」のにわかツアコンになったかのような気がしていた私は、
ほっと胸をなで下ろした。

「絶対またマカオに来るっ!黄枝記で麺を食うっ!!」
と固く心に誓いながら。

▼ayaziが食べ損ねた蝦ワンタン麺と蝦子捞麺については、
酒徒さんの記事をご覧ください。
マカオ8 - 結果オーライ!寄り道蝦子麺に「ずるごふっ」。

【利多澳門餐】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之九)に続きます。)


■香港マカオ食い倒れ紀行2008
香港マカオ食い倒れ紀行2008(プロローグ)
【港灣壹號ONE HARBOUR ROAD】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之一)
【金興飯店】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之二)
【紅磡街市熟食中心】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之三)
【豆花店(正式名称不詳)】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之四)
【阿蔓諾葡国餐O Manuel】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之五)
【洪馨椰子】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之六)
【港湾餐廳RESTAURANTE LITORAL】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之七)
【黄枝記】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之八)


■前回の香港マカオ食い倒れ!
香港マカオ食い倒れ紀行2007

■お店情報
黄枝記
澳門議事亭前地17号
853-2833-1313

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