【豆花店(正式名称不詳)】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之四)

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生姜風味の豆花で胃を開く!
P1130235.jpg
【データ】とき:12月28日/ところ:マカオ官也街・豆花店(正式名称不詳)/ねだん:?

【紅磡街市熟食中心】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之三)からの続きです。)

ほとんど満足に寝ずに旅立った香港の第一夜は、
市場二階の打ち上げ、そしてさらに二次会へと流れ、
夜の帳もすっかり降りきって明け方まで数えたほうが早いのでは?
という頃になってようやく終了した。

翌日は眠い目と重たい身体を引きずって早朝起床。
フェリーでマカオへと向かった。

グランドリスボア、通称「金の麦穂」に11時15分。
酒徒さんご夫妻とのランデヴーだ。

この日の昼食と夕食(間食も含めて)は、
酒徒さんご夫妻プロデュースによるマカオ食い倒れ。
お二人には全幅の信頼を寄せているので、もう大船に乗った気分だ。

酒徒さんとは北京で何度かお会いしているが、
お連れ嬢とは上海食い倒れ紀行の時以来?
一年ちょっとお会いしていないことになる。

Hさん、Aちゃんと酒徒さんご夫妻とは初対面だけど、
そこは食いしん坊どうし、絶対に話が合うに違いないと踏んでいた。
だからこそ、Hさん親子をこの食いしん坊紀行に誘った訳だが、
それが間違いでなかったことは、その後の展開で証明された。

ところで、私は酒徒さんご夫妻のことを常々
「食を絆にした“天生的一対”(理想のカップル)」
だと思っている。

上海食い倒れ紀行の際に、
「どこの店に連れて行こうか。」
「この店ならこれを食べてもらおう。」
「いや、このメニューはあの店のほうがいい。」
と真剣に話し合う二人の姿を
「こんな伴侶に巡り会えた二人は幸せだなあ。」
と祝福と羨望の視線で見つめたものだった。

そんな話をずっとしていたので、
Hさんはどうやら酒徒さんご夫妻を私と同じくらいの年齢だと思っていたらしく、
「お二人とも若くてかわいらしいカップルでびっくりした」
とおっしゃっていた。
そう、彼らは私よりも10歳くらい年下。
得難い食友に年の上下は関係ない。
一生つきあっていきたい、大切な友である。

さて、そんな私の思い入れはともかく、
挨拶もそこそこにド派手な悪趣味の権化のような金の麦穂を後にし、
一行はバスでタイパ島に向かった。

その途中で見かけた光景。

あるバス停でドアが開き、女性が一人運転手に声をかけた。
何やら会話があって(広東語なので分からない)、
女性は手に持った荷物を座席横のボックスに入れ、
また一声かけてそのまま立ち去った。
ドアが閉まり、バスが発車。
持ち主のいない荷物を乗せたままだ。

P1130227.jpg P1130228.jpg

「これ、どっかの停留所で受け取るのを待っている人がいるんじゃない?」

なるほど!
バスの配達便ってことか。

お弁当かな。
なんだかほほえましい。

結局、私たちが下車するまでに荷物の受取人は現れず。
どんな人があのお弁当(<決めている)を受け取ったんだろう。

私たちが下車したのは、タイパ島の人気スポット、官也街。
お昼はオー・マヌエルというレストランに予約を入れいただいていたのだが、
まだ少しだけ時間があるということで、
官也街をぶらついてから歩いてお店に向かおうということになったのだ。

その途中で、
「ここの豆花が前から気になっていたんですよねえ。
 でも、2人のときだとただの豆花にまで胃袋の容量を割く余裕がなくて…」
(酒徒さんのブログより引用)
と酒徒さんが我々を導いていったお店がこの豆花店。

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まるでその時ふと思い立ったようなことをおっしゃっていたが、
「分かりました。じゃあ、今、みんなで分け合って食べましょう!」
となることは火を見るよりも明らか。
いやいや、実は最初っからそのつもりだったのでは?

▼そのあたりのことを酒徒さんのブログでも。
五つの胃袋、マカオで昼から大暴れ!

亀ゼリーも、牛乳プリンも温かいのが好みの私。
香港マカオ系のデザートは温かいのがおいしいしおもしろいと思っているので、
豆花もぜひ温かいのを食べたかったのだが、この日は売り切れ。
やむなく冷たい方を頼む。

石臼で挽いて作るらしい豆花はとてもあっさり。
P1130233.jpg

上にかかっているのは紅糖。
そして生姜。
デザートに生姜の風味が利いているのって、香港とかマカオあたりの特徴なんだろうか。
牛乳プリンも生姜入りが好きな私にはかなりポイントが高かった。

酒徒さんのブログによれば、
「うん、これはいい開胃菜(アペタイザー)ですね」
と言っていた私。
そうでした、すっかり忘れていたけど、そう言われてみれば言ってましたね、そんなこと。
こうして同じ経験を別の人が書いてくれていると、
自分でも忘れていたことを拾って書き残してくれていてありがたいことだ。

五人でレンゲを手に競うようにすくっているうちに、
一つの豆花はあっという間にカップの中から消えた。

人数は金。
五つも胃袋があるってことは、なんとすばらしいことだろう。

さて、生姜風味の豆花ですっかり開いた胃袋をかかえて、
私たちはいよいよオー・マヌエルへと向かったのだった。

【阿蔓諾葡国餐O Manuel】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之五)に続きます。)


■香港マカオ食い倒れ紀行2008
香港マカオ食い倒れ紀行2008(プロローグ)
【港灣壹號ONE HARBOUR ROAD】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之一)
【金興飯店】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之二)
【紅磡街市熟食中心】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之三)
【豆花店(正式名称不詳)】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之四)

■前回の香港マカオ食い倒れ!
香港マカオ食い倒れ紀行2007

■お店情報
豆花店(正式名称不詳)
P1130232.jpg
官也街から一本横に入った小道にあります。
確か、ポルトガル料理レストランGALOのところで路地に入り、
すぐ右折した所だったような?

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
楽しかったですね!
いやはや、豆花での開胃に始まる
食い倒れ、1日があっと言う間で
本当に楽しかったです。
私共のことまで書いて頂き、
単なる食いしん坊なだけなので
お恥ずかしい限りです・・・。
そして、私共のほうこそ、
ayaziさんを生涯の食の先輩として、
食友としてお慕いしておりますので、これからも、何卒、宜しくお願い致します。
マカオ紀行、続きを楽しみにしています。
2009/02/09(月) 02:16 | URL | もぱぐぅ。 #-[ 編集]
もぱぐぅ。さんへ
本当に、食いも食ったり!な一日でしたねえ。
実に幸せな一日でした。
お二人のこと、私はまじめに理想のカップルだと思ってますよ。
ここまで食の趣味が合う(胃袋のキャパシティも含めて)って、幸せなことだし、なかなかあることじゃないと思うんです。
先輩後輩だなんて思わず、食いしん坊友達として、気軽に、でも末永くお付き合いくださいね!
2009/02/09(月) 16:11 | URL | ayazi #-[ 編集]
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