【福家楼】老北京菜品嘗会

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昔ながらの北京の料理を食べる会
老北京菜品嘗会(lao3bei3jing1cai4 pin3chang2hui4)
P1130066.jpg P1130074.jpg
P1130069.jpg P1130075.jpg
【データ】とき:12月22日/ところ:東四十条・福家楼/ねだん:本文参照

1月中に帰任される予定のNさんの送別会。
北京っぽいところで食事をしたいというご希望で、
Nさん自らリクエストがあったのが福家楼。

老北京ものなら一通りそろっていて、
味もそこそこおいしくて、
さらに激安価格で食べられる北京庶民の強い味方的レストランだ。

▼過去の福家楼関連記事:
【福家楼】老北京菜之一
【福家楼】老北京菜之二
【福家楼】老北京家常菜

オーダーは任せていただいた。
主役のNさんはあまり老北京菜になじみがないということなので
定番ものは入れたいし、
でもかなり食べ慣れている人もいる。
そして私自身も定番ものではない新メニューの味見もしてみたい・・・
メニューを繰りながら、そんなこんなで頭を悩ませる。
まあ、これもまた楽しみなんだけどね。

拌茄泥(ban4 qie2 ni2):10元
P1130066.jpg
茄子のペースト(ゴマだれがけ)

海碗居で炸醤麺を食べる時のサイドディッシュとして欠かせない茄泥
普通はほんとにペースト(泥ni2)状なんだけど、
ここの店のはえらくおおざっぱな泥だこと。
ペーストでも刻みでもない。
これなら「拍茄子(pai1qie2zi)=叩き茄子」でもよさそうだな。

お味はごまだれとニンニクがからんで美味。
北京の茄子はこんな風にすると甘くてとてもいい。

写真はないけど、他にもこんな前菜をオーダー。
拌苤蘭絲(ban4 pie3lan2 si1):8元
 球茎カンランの細切り和え
拌豆腐絲(ban4 dou4fu si1):8元
 押し豆腐の和えもの
醤肘花(jiang4 zhou3hua1):16元
 豚すね肉の煮込み(冷菜)
煮花生米(zhu3 hua1sheng1mi3):8元
 ゆで落花生

あらやだ、前菜ばっかり。
これじゃあほんとに酒飲みの食卓だ。

言い訳をすると、この日は全員集合までに時間がかかり、
「じゃあ、まずは前菜でもつまみながら飲んでましょうか。」
という流れになったのだ。

とは言えやっぱり頼みすぎかな。
こう前菜の数が多くちゃ、熱菜とのバランスが悪くていかん。

麻豆腐(ma2dou4fu):10元
P1130074.jpg
緑豆おからの羊油炒め

あれ?
あったかいけど、これもどっちかというと前菜扱い?

でもやっぱり麻豆腐は食べておかないとね。

地三鮮(di4san1xian1):12元
P1130073.jpg
ジャガイモ・茄子・ピーマンの揚げ炒め

超定番。
日本人でこれが好物という人、とても多い。
この日はちょっと油っぽかった。
地三鮮はお店によって、日によって、当たりはずれが大きいメニューだ。

糖醋里脊(tang2cu3 li3ji3):20元
P1130075.jpg
豚ヒレ肉フリッターの甘酢あん

これも日本人ウケのいい一品。
衣で嵩まししてるのかと思ったら、中はほとんどヒレ肉。
久々に食いでのある糖醋里脊だった。

干炸丸子(gan1zha2 wan2zi):20元
P1130069.jpg
揚げ肉団子

これ、私の好物。
雷亜餐廳のものなんて、実に好みの味。
ふっくらしてないがっちりした肉団子がかえって新鮮。
日本の料理って、なんでもやわらかくすればいいと思って
しっかりした歯ごたえのあるものが敬遠されてるけど、
私は悲しむべき傾向だと思う。
その点これはなかなかに対峙のしがいのあるがっちりさ。

面筋塞肉[火屯]白菜(mian4jin1 sai1rou4 dun4 bai2cai4):20元
P1130070.jpg
揚げ麩の肉詰めと白菜のうま煮

これは初めて食べるメニュー。
とはいえ、味はだいたい想像できる。

面筋(mian4jin1)は丸いボールの形の揚げ麩で、要はグルテン。
ここに葱と一緒に挽肉を詰めて、
白菜と一緒にお醤油味で煮込むんだもの、
大きく外すはずがない。
ちょっとオイスターソースの風味がして、濃厚だった。

肉片[火悶]扁豆(rou4pian4 men4 bian3dou4):16元
P1130072.jpg
インゲンと豚肉のしょうゆ炒め煮

インゲンものならいつもは干[火扁](gn1bian1)にするんだけど、
この日は冒険してみた。
おいしかったんだけど、上の面筋塞肉[火屯]白菜と味付けがかぶってしまった。
やっぱり初めてのメニューは難しいなあ。

清炒西葫蘆(qing1chao3 xi1hu2lu):12元
P1130078.jpg
西葫蘆の炒めもの

最後に何か野菜をということで追加した西葫蘆。
これは薄く切りすぎているし、炒めすぎ。
西葫蘆のいいところが消されてしまってもったいない。

ここのお店でこういう野菜ものを頼むと、
割とくたくたになるまで火を通してしまい、
しかも大量に片栗粉を入れてとろみをつけたがる傾向にあるな。
次から気をつけよう。

最後の〆はおできスープ

・疙瘩湯(ge1da tang1):15元
 中華風すいとん

この日の食事内容、全体的に揚げ物が多かったのと、
割と濃いめの醤油味のものが重なってしまった。

むー。
やっぱり定番ものに徹して新規開拓には手を出さないほうがよかったか。
欲張ったのがいけなかったんだなあ。
参加されたみなさん、すみませんでした。
まだまだ修行が足りません。

そして5人の食卓でこのボリューム。
もちろん食べきれなかった。
相変わらずの頼みすぎだ。

でもね、多いのは分かっていたけど、この日はなんと言っても送別会。
もうすぐ北京から日本に帰るという方には
やっぱりいろいろ味わってほしいじゃないですか!

それに残した分は無事にAちゃんが持って帰って
翌日のお弁当になったことだし。
まあいいとしましょうか。


■お店情報
福家楼
東城区東四十条23号
010-8403-7831
*東四十条の交差点から西方向に向かい、歩道橋を越えてすぐの右手。


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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
西葫蘆
西葫蘆といえば、北京から上海までの列車行で食べた料理の一つです。あの植物の若い香が何とも言えませんね!老北京菜はやはりぴったり合う料理ですよね。ああ、また食べたくなりました!
2009/01/17(土) 19:41 | URL | 龍心 #iOCS38IQ[ 編集]
龍心さんへ
西葫蘆、大好きな野菜です。
ここのお店のは炒めすぎでしたが、シャクシャク感がなんとも心地いい野菜ですよね。
私は餡餅や餃子に入ったのも大好きです。
2009/01/18(日) 10:13 | URL | ayazi #-[ 編集]
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