【北平居菜館】酸辣湯

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スワンラータン(黒酢とこしょうのスッパカライスープ)
酸辣湯(suan1la4tang1)
P1120640.jpg
【データ】とき:11月23日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:12元

何度も登場している酸辣湯だけど、
冬は飲むと身体の中からぽっかぽかになるこのスープが恋しくなる季節。
なので、またまたエントリー。
今回は北平居菜館のものだ。

▼これまでに登場した酸辣湯:
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】酸辣湯
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】鴨血酸辣湯
【爆肚歪】酸辣湯

この日は11月の下旬。
冬真っ盛りとまではいかないけれど、
どうしても!どうしても!!
これが飲みたかった。

なにせ身体がすっかり冷え切ってしまって、暖房のある部屋にいても足下がスースー。
「この凍えを取るにはこのスープしかない!」
という気分だったのだ。

この日私が凍えきったのは、なにも北京が特別冷え込んだからではない。
物好きなことに、寒空をついて司馬台長城まで遠出してきたからだ。

北京にある長城の中で、最も険しくてワイルド、アドベンチャー!なのがこの司馬台長城。
八達嶺、慕田峪、金山嶺、水辺のハイキングコースが気持ちいい黄花城水長城
水長城と言えば小涌谷温泉近くのこんな長城にも行ったけど、
司馬台だけが残ってしまっていた。

行くチャンスが全くなかった訳ではない。
金山嶺から3~4時間かけて野長城の上を歩いた時には、
まさにこの司馬台がゴール。
でも、勢いをかって、
「よし!司馬台長城にも登るぞ!」
となるはずもなく、この時は断念。
絶壁と尾根伝い這う龍のような長城の偉容を目にしながら、
無念の下山となったのだった。

その司馬台長城は明代に築かれた長城。
あまり手の入っておらず、
明代長城の様子をかなりそのままの状態で残しているんだそうだ。

全容はこんな感じ。
平面で見るとなんてことはなさそうだけど・・・
P1120636.jpg

立体ではこんななってます。
P1120638.jpg

そうですこれに登るのです。
もちろんズルします。

ゴンドラで中腹まで一気に!

P1120635.jpg

これ、スキーリフトに毛がはえた程度のなんとも心許ない作り。
ある意味このゴンドラが一番恐怖体験かも。

ゴンドラを下りて、再びズルしてケーブルカーに乗ってさらに上へ。
いよいよ歩くしか手段がなくなってからは諦めて徒歩。
断崖絶壁につづれ織りに作られた階段をえっちらおっちら登ると、
(あまりにきつすぎてこの部分の写真はなし。)
眼下に広がるこのパノラマ!

P1120624.jpg

登った甲斐もあったというもの。
P1120625.jpg

長城に出てからもこんな階段をさらに登ると、
P1120623.jpg

さっき乗ってきたゴンドラがはるか下に見える。
P1120620.jpg

登る前に下界から見上げた山から、今度は下界を見下ろす。

P1120621.jpg
(下に見える建物はゴンドラの終着点。)

下に広がっているのはトウモロコシ畑だそうだ。
P1120614.jpg

長城に来ると必ず撮ってしまうこのカット。
P1120611.jpg

これもお約束。
P1120608.jpg

ジオラマみたい。
P1120606.jpg

さらにこんなところをよじ登って、
P1120600.jpg P1120597.jpg

どこまで行けるやら。
P1120599.jpg

ここまで!
P1120603.jpg

この先に入ると罰金200元だそうな。

よい子の私たちはここでゴール。
P1120605.jpg

そしてもと来た道を引き返し、再びゴンドラでゆらゆら20分。
P1120634.jpg
(記念写真を撮ったゴール地点は、「51」と書かれた黄色いゴンドラの上にある建物のあたり。
 そこから先の右に続く最高地点「望京楼」への階段は、未開放エリア。
 でも司馬台長城のハイライトはむしろこの未開放エリアにあるんだそうだ。)

長城の上にいる間は、自分が動いているせいか寒さはそれほどでもなかった。
曇天ではあったが、ほぼ無風状態だったのも幸いした。

何が寒いって、帰りのゴンドラ!
20分近くもこんな吹きっさらしのゴンドラでゆーらゆら揺れているうちに、
かいた汗がどんどん体温を奪い、
顔、耳、手足がすっかりかじかんでしまった。

帰りの車内暖房もまったく効果はなく、結局午後中足の冷えがとれなかった。

それで酸辣湯。

P1120642.jpg

思惑通り、二杯も飲み終える頃にはぽっぽっとお腹があったまり、
足の冷えもとれた。

感謝酸辣湯。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
うわぁ~! すご過ぎます!
剣のように尖った峰々…恐怖症のヒトにはとっても不可能な登りですね~。いやはや 凄い!
私は八達嶺にしか行ってませんが今度機会があったら是非行ってみたい場になりました。
こんな苦行?の後はやはりそのスープですね。 う~ん よく分かります!!!
2008/12/27(土) 10:30 | URL | 霧のまち #eCu.QEsU[ 編集]
酸辣湯あれこれ
酸辣湯といえば、あちこちでいただきましたが、北京ですと例の西堂子のお店のものが印象に残っています。6元で大量に出てきます。あのときは水餃子と共にいただきました。北京に到着語、その日の夕方早々にも純生+酸辣湯+水餃で腹を満たしました。店によっては四川風(?)なのか、真っ赤な湯が来ることもありますが、こと酸辣湯については塩胡椒で黄色い湯のほうがあっているような氣がします。都内ですと、西新宿の翡翠宮のものが好きです。やはり庶民の味方、食欲増進要素の高い酸辣湯はお薦め料理の一つですね!
2008/12/27(土) 20:16 | URL | 龍心 #iOCS38IQ[ 編集]
霧のまちさんへ
高所恐怖症の方は確実に無理ですね。
ただ、だからこそ北京で一番おもしろい長城かもしれません。
オススメです。
冷え切った身体に酸辣湯、最高でした。
ひときわおいしく感じられました。
2008/12/31(水) 16:40 | URL | ayazi #-[ 編集]
龍心さんへ
西堂子のお店では飲んだことがないんです。
酸辣湯、四川で飲むと赤いのですね。
北京では私が飲んだ限りでは赤くなくて、まさにこんな感じです。
とはいえ、四川料理レストランではほとんど酸辣湯を頼んだことがないかも。
逆に今度はその赤いほうも試してみたいです。
2008/12/31(水) 17:24 | URL | ayazi #-[ 編集]
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