【姚記炒肝店】北京小吃夜宴

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北京小吃な夜
北京小吃夜宴(bei3jing1 xiao3chi1 ye4yan4)
P1120327.jpg
【データ】とき:11月7日/ところ:鼓楼・姚記炒肝店/ねだん:50元くらい(2人で)

日本から北京を訪れた方と食事をご一緒する時に
どんなところにご案内するかは実は結構頭の絞り甲斐のある問題だ。

初めての北京なら、やっぱり北京ダックを食べたいだろうなあ。
羊肉オッケーな方でしかも冬場なら、羊肉しゃぶしゃぶ。
北京ならではの家庭料理というご要望なら、老北京を売りにしたところがいい。
何度も北京に来たことがあって一通りの味を楽しんでいる方なら、
各地方の料理や少数民族料理のお店にお連れしても面白いかもしれない。

店内やトイレの清潔度についての許容範囲によっても、
選ぶお店は変わってくる。
自分が大丈夫だからとディープなお店に連れて行って、
どん引きされてしまってもかなしい。

そんなこんなの選択肢の中で、かなりディープな部類に入るのがこのお店だ。
清真ものが多い北京小吃の中で
豚肉メインという別カテゴリーに燦然と輝く名品、
炒肝と鹵煮火焼を提供する姚記炒肝店である。

炒肝(chao3gan1)は豚のレバーと腸の煮込み、
鹵煮火焼(lu3zhu3 huo3shao1)は堅焼きパンと厚揚げ入りの豚もつ煮込みだ。

▼炒肝と鹵煮火焼についてはこちらから:
炒肝
鹵煮火焼

以前、ある雑誌の編集長をご案内したのもこのお店だった。
「かなりベタですけど、いいですか?」
と予防線を張ってからお連れしたのだけれど、
モツ煮込みを求めて客がごった返す店内、
虎視眈々と席が空くのをねらっている人々を横目に
燕京ビールをビール瓶からラッパ飲みし、
ガツガツと煮込みをかっこむあわただしい風情の食事を
果たしてどの程度気に入っていただけたのやら。

ただ、こうした雰囲気を好む人は意外といるようで、
姚記炒肝店はますます人気の店になり、
隣の店を買い取りでもしたのか二間続きにして店内が広くなった。

以前はなかった個室もあったりして、
円卓でモツ煮込みなんていう、
以前の店では思いも寄らない展開になったりもする。

注文の仕方もちょっと変わった。
以前は店の奥にある大鍋のところで欲しいものを注文して会計を済ませ、
その場で炒肝と鹵煮火焼を受け取ることができたけど、
今は食券制になった。

しかも料理の出方が3パターンあってとても分かりにくい。
①涼菜(前菜)やビールは会計時にその場で受け取り、
②熱菜(炒めものや揚げものなどの温かい料理)は厨房で作ったものを
  食券と引き替えでテーブルで受け取り、
③炒肝と鹵煮火焼は食券を持って専用の受け取り窓口、
  すなわちモツ煮込みの入った大鍋のところに並び、
  そこで食券と引き替えに受け取る、
ってな具合だ。

この受け取り窓口が二つあるからまた紛らわしい。
向かって左側のもともとあるほうのお店の奥と、
新しく拡張したほうのお店の右奥にあって、
いったいどちらに並べばいいか分からなくて不安になってしまうのだ。

まあ、結論から言うとどちらに並んでもいいのだが、
どうも左側の窓口のほうが進みが早かったような気がする。
なぜかと言うと、右奥の窓口では
お碗に盛られたものがすべて並んだ人に渡されている訳ではなくて、
お盆に載せてどこかに運び去られていくからだ。
どうも二階席(?)からの注文分を同時にさばいている気配がある。
(未確認だけど。)

右奥の窓口に並んだ私は、手に入れるまで結局30分近くもかかってしまった。
昔は5~6分、長くても10分も待てば手に入れられたのになあ。
なんだか敷居が高くなってしまった。
文宇奶酪店もそうだけど、人気が出るのもよしあしだ。
やれやれ。

そんなこんなのあれやこれやを乗り越えて食べたものはこの通り。

炸灌腸(zha2guan4chang2):4元
P1120324.jpg

▼あやしい名前のこれ、正体はこちらでどうぞ:
【北平居菜館】炸灌腸

麻豆腐(ma2dou4fu):?
P1120325.jpg

おなじみ、緑豆おからの羊肉炒め。

鹵煮火焼(lu3zhu3 huo3shao1):9.5元
P1120326.jpg

固焼きパンと厚揚げ入りの豚モツ煮込み。

▼詳しくはこちらをどうぞ:
後海・北京小吃紀行~鹵煮火焼

今読み直してみたら、2元も上がってた!

小碗なのに、これだけですっかりお腹いっぱいになってしまった。
他にいろいろ頼むなら、2人で1碗くらいでちょうどいいかも。

店名に冠されているメニュー、炒肝(chao3gan1):4元も一応味見。
ちょっとニンニクがきつかったかも。

▼詳しくはこちらをどうぞ:
後海・北京小吃紀行~炒肝

ビールはお碗で豪快に。
P1120323.jpg

なぜかビールが青島なのが玉に瑕だったけど。


■お店情報
姚記炒肝店
東城区鼓楼東大街311-1(鼓楼湾東南角)
*鼓楼に向かって右(東)側から裏手に続く細い道を入ると
 すぐ右手にあります。

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cover_manpuku.jpg
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