【旺順閣魚頭泡餅】木耳炒鮮淮山

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キクラゲと山芋の炒めもの
木耳炒鮮淮山
P1120241.jpg
【データ】とき:11月3日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:28元

淮山(huan2shan1)は山芋のこと。
「山薬(shan1yao4)」のほうが一般的かな。
私自身は、メニュー名で山芋のことを「淮山」と書いてあるのを見たのはこれが初めてだ。

山芋のことを「淮山」と呼ぶのは、その産地と関係があるらしい。
本当の産地名は「懐山」。
もともと、明代以降、河南は懐慶府で産する「山薬(山芋)」が有名になり、
これが「懐山薬」と呼ばれた。
後に「懐」の字は画数が多いので
同じ「huai2」の発音を持つ「淮」を当てるようになり、
それがそのまま残って「淮山薬」、略して「淮山」になったということだ。

メニューや食材の名前の中には、
本来の漢字ではなく
発音が同じで画数の少ない簡単な字が当てられていることが結構ある。
例えば、「韮菜(jiu3cai4)」を「九菜(jiu3cai4)」と書くケース。
メニューではもとの漢字を使っているけれど、
店員さんが伝票に書く時には「九菜」みたいに簡単な方の字を書いちゃうこともある。
画数が多いと面倒だからね。

さて、メニュー名に話を戻すと、
「淮山」の前の「鮮(xian1)」は「生の」という意味。
だから、キクラゲと生の山芋を炒めた料理ということになる。

山芋という食材は、中華料理と日本料理で扱い方が大きく違って面白い。
日本では生食がメインだけど、こちらでは火を通して食べる。

火鍋(huo3guo1)の具材として食べたり、
(これ、オススメ!羊肉しゃぶしゃぶにも合うし、
こんな滋養鍋や、水炊きみたいなこんな鶏スープ鍋にもぴったり。)
スープにごろんごろんと入っていたり、
ハト肉と一緒に煮込んだスープが忘れがたい)
とろろや千切りしか知らない日本人にとっては目から鱗が落ちる新鮮なおいしさだ。
生食する場合もこんな甘い前菜になっていたりして、これまた驚き。

この料理は、薄切りにした山芋とキクラゲを塩味でさっと炒めたもの。
山芋を炒めるというのも、日本人にはあまりない発想で意表をつかれる。
でもこれがなかなかいけるのだ。

主役はシャキシャキした山芋とぶりんぶりんのキクラゲの歯ごたえだ。
それを十分に引き出せるように、味付けは至ってシンプル。

山芋のほっこりしたやさしい甘さと相まって、
他の料理の合間にちょっと食べるとなんだかほっとする一皿だ。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門を背にして東直門大街を東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。


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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
好きです
この料理好きです!

山芋ステーキは日本でも食べてましたが、すりおろして焼きますね。

このように大きな短冊で炒めるなら、塩豚と炒めても美味しそう。この間、乱切りレンコンと塩豚でなかなかグーでした。

最近塩豚に凝っている私でした。
2008/11/27(木) 10:14 | URL | Hideyo #-[ 編集]
Hideyoさんへ
山芋の炒めたの、いいですよね。
野菜だけでさっぱり炒めるケースが多いように思いますが(この間、木耳+山芋+セロリってのもありました)、なるほど塩豚みたいな加工肉と一緒に炒めるっていうのもよさそう。
それにしても、手作り塩豚、おいしそう・・・

2008/11/27(木) 18:42 | URL | ayazi #-[ 編集]
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