【陳記鹵煮小腸】鹵煮火焼

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堅焼きパン入り豚モツの煮込み
鹵煮火焼(lu3zhu3 huo3shao1)
P1110688.jpg
【データ】とき:9月6日/ところ:前門・陳記鹵煮小腸/ねだん:9.5元

前門方面に出かけたついでに、
陳記鹵煮小腸で鹵煮火焼をちょいと味見。

P1110681.jpg

鹵煮火焼は、堅焼きパン入りの豚モツ煮込みだ。

▼過去の鹵煮火焼関連記事:
後海・北京小吃紀行~鹵煮火焼

このお店では、小碗とか大碗とかではなくて、
モツの分量と「火焼(huo3shao1)=堅焼きパン」の分量を組み合わせて注文する。
「菜底(cai4di3)」と呼ばれる基本のモツ煮込みに、
プラスする火焼の重さを両単位で指定する仕組みだ。

P1110683.jpg

菜底=モツ煮込みで、これが一人前9元、
火焼が1両(1個)で0.5元という勘定だ。
モツ煮込み1人前に火焼1両(1個)が基本の組み合わせ。
火焼を多めに頼んでもいいし、
モツ煮込みを2人前にして火焼は1両なんてことも出来る。
好みとお腹の減り具合に合わせてフレキシブルに対応できるってことね。

でも、これは後で人から教わって判明したことで、
お店ではどう頼んでいいか分からなかった。
張り紙を眺めてもどうにも勝手がつかめないので、
「よく分からないんですけど。」
とチケット売り場で言うと、
「じゃあ、1両にしておきな!」
素直に1両分を買って、お値段は9.5元。
チケットと箸を受け取って、入り口近くの煮込み場に並んだ。

P1110691.jpg
(奥が食券売り場、右が煮込み場。)

トントントントン!
もうもうと湯気のあがる大鍋から、
モツ肉担当さんと、火焼+厚揚げ担当さんが、
二人して分担して具を刻んでくれる。

P1110685.jpg

「肺頭はいらないから!」
「香菜をいっぱい入れて!」
前に並んだ人がいろいろと注文をつけている。
具材についての注文もありなのか・・・。
でも、私はもちろんオールスターで!

まずは火焼と厚揚げをどんぶりに放り込み、
P1110686.jpg

次にモツと煮汁を盛る。
P1110687.jpg

ブルーのラインの入った素朴なお碗に、
刻み終わったモツや火焼を無造作に積み上げ、
スープを注いで香菜をパッパッ!
自分でラー油をちょろりとたらして
テーブルに陣取ってから黒酢を注げば
マイ鹵煮火焼の出来上がりだ。

P1110689.jpg

姚記炒肝店のはお醤油っぽくてあっさりした味付けだったけど、
ここのは黄醤(?)と腐乳がしっかりきいた濃い口。
また違った味わいだった。

煮汁がしみしみの火焼。
P1110694.jpg
これこれ。
モツもいいけど、鹵煮火焼はやっぱりこれがないとね。

そうこうしているうちにも、どんどんお客さんが店内に入ってくる。
席はすっかり埋まってしまった。
「ここ空いてる?」
「一つなら。」
残念、この人、二人連れだった。

じっくり味わって食べたいところだったけど、
パパパッと食べて、さっと席を立った。
それがこういう店での流儀だ。

お店を出たら、
まさにお店に向かおうとしている若い男性の声が耳に入ってきた。
「昼時はこのあたりまで行列なんだ。」

大通りとは反対方向、胡同の中へと足を踏み出した。
「そこ、鍵しめたの?」
四合院の中から出てきた男性が戸締まりしたかどうかを聞かれている。
「そうなのよねえ。」
道を挟んで、腰掛けにかけたお婆ちゃんどうしがおしゃべりだ。
おばあちゃんの手にはなぜかかじりかけのニンジン。
お宅の軒先にはヘチマの蔓が伸び、
ホウセンカや季節の花の鉢植えが並べられていた。

濃いめの味付けで喉がかわいた私は、
歩きながらペットボトルの水をごくりごくりと飲み干した。
胡同の中を、
トントントンという包丁の音が、まだ私の背中を追いかけてきた。


■お店情報
陳記鹵煮小腸
宣武区取灯胡同3号
*前門を背にして前門大街の一本西にある通り(媒市街)を南下し、
  取灯胡同の標識のあるところで右折。少し行くと左手に看板が見えてきます。
P1110680.jpg P1110682.jpg


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