【ザ・オポジット ハウス(瑜舎)/Bei】北亜混合菜

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コンテンポラリー北アジア料理
北亜混合菜(bei3ya4 hun4he2cai4)
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【データ】とき:9月7日/ところ:三里屯・ザ・オポジット ハウス/ねだん:-

またまた、ザ・オポジット ハウスのレストランへ。
メインダイニングのSureñoに続いて、
今度は9月9日にオープンしたばかりの「Bei」に行ってきた。

▼Sureñoについてはこちらから:
【ザ・オポジット ハウス(瑜舎)/Sureño】地中海風味套餐

このレストランは、
日本を中心にした北アジア料理がテーマのコンテンポラリーレストラン。
日本、韓国、中国の伝統料理からインスパイアーされた創作料理が楽しめる。

店内は、まるでプラネタリウムのように大小様々な電球が点るスタイリッシュな空間。
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店の奥にしつらえられたカウンターでは、
ニュー・オーリンズ出身の料理人、マックス・レヴィーさんが腕を振るう。
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レヴィーさんはフランス料理を学んだ後
日本の有名な寿司職人のもとで修行し、
ニューヨークで板前として活躍していたんだとか。

お寿司や手作り豆腐など、基本に忠実なまっとうな料理を提供しつつ、
常識にとらわれない自由な発想で独創的な料理にもチャレンジするレヴィーさん。
さて、それではお手並み拝見と行きましょうか・・・

テーブルセッティングはあくまでシンプルに。
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色味を抑えた渋めの食器が心を落ち着かせていく。

メニューはコース料理とアラカルト。
200元台のベジタリアン向け精進料理コースから、
300元台、400元台のちょっと贅沢なコースまで、
予算と好みによって選ぶことができる。

この日はお寿司のセット(98元というお手頃価格!)と
気になる料理をアラカルトでお願いすることにした。

注文を終えると、スタッフがやってきてなにやら作業開始。
なんと、鮫皮でおろす天然山葵だ!
思わず歓声があがる。
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「これだけで十分酒が飲めそう。」
生山葵を前に、飲んべえらしいコメントが飛ぶ。

突き出しは切り身の和えもの。
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すでに味がついているので、このままいただける。
新鮮。
お造りにも期待が高まる。

お造り
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どれも鮮度抜群で美味。
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貝ものはいつも敬遠するのだけれど、
他のものが新鮮だったので安心していただいた。
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トロがその名の通りトロットロ。

続いて登場したのは蝦のお造り。
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みそが添えられてくる。

これも鮮度抜群。
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ひんやりした舌触りにうっとりしていると、すぐに蝦の甘みが追いかけてくる。

そしてレヴィーさん自慢の手作り豆腐。
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コチュジャン、黒ごま、醤油、おろしニンニク、XO醤、お葱と、
色とりどりのタレが揃う。

でも、実は豆腐だけで十分美味。
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大豆のうま味がぎゅぎゅっと凝縮したような豊かな風味の豆腐なので、
何もつけないのが一番おいしい食べ方かも。

そして、これがこの日の白眉、フォアグラの味噌漬け。
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これは文句なし。
絶品。

こってりしたフォアグラの脂っこさを味噌がいい塩梅にやわらげて、
しかもうま味をスパイラル状に何層も高めたような印象がある。
旨さが奥深い。

最初は気取ってシャンパンなど飲んでいたのだけれど、
「だっ、だめだ。」
「こりゃたまらん。」
とばかりに、ここでたまらず日本酒に切り替え。

レヴィーさん、酒飲みの心をよくご存知で。
参りました。

お店自慢の手作り豆腐も、この味噌につければ絶品の酒肴に。
大変おいしゅうございました。

そして、うざく。
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鰻は若干脂っこいけれど、
お酢がほどよく利いていて気にならない程度に仕上がっている。
中国で食べる鰻は固くて哀しい思いをすることが多いが、
これはふっくらとやわらかく焼き上がっていた。

下にはきゅうり。
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これも美味。

こんなん出されちゃまた日本酒が進んでしまうじゃないか。
いかん、いかん。

ここでお寿司の盛り合わせが登場。
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「銀寿司」をお手本にまっとうな江戸前を目指しているとか。
銀寿司で食べたことのない私には比較対象はないけれど、
とてもまじめなお寿司という印象。

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煮きりが塗ってあるので、醤油につけずにそのままお口へ。

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美味。
ネタも鮮度抜群。

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「シャリもおいしい!」
同行したフードコーディネーターHさんから合格点が出た。

ここまではしごくまっとうな日本料理。
汁物からはレヴィーさんのアレンジが加わり始める。

ベーコン味噌スープ
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インスタントみそ汁からヒントを得たのか、
後からお出汁を注ぐユニークなスタイル。
ベーコンとお味噌は合うと思うけど、もう少し具だくさんだとうれしかったかな。
お出汁も濃いめが好みかも。

鶏肉のロースト・キムチ卵添え/山菜炊き込みご飯
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チキンはよく焼かれていて美味。
卵にキムチが入っているあたりが韓国の風?

黒胡椒風味の山菜炊き込みご飯がユニーク。
評価は分かれるところかも。

デザートはちょっとずつ味見。

クルミ風味のチョコムース/揚げ饅頭のイチゴソース
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チョコムースの上にあしらわれたローズ・ソルトが上品な塩気で美味だった。
ローズ・ソルトに開眼。
自宅にも欲しい。

綿菓子のチョコソースがけ
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スタイルがユニーク!

西洋人のシェフが作るということで、
実は生ものにあんまり期待していなかったのだけれど、
お造り、お寿司とも、魚が新鮮だったのが予想外で大喜び。

お刺身やお寿司、うざく、豆腐など、和食は総じて美味だった。
お肉系の料理とスイーツはちょっと力みが感じられて違和感があったけど、
これは私が日本人だからかな。
他の国の人にとっては問題ないのかもしれない。

まずはレヴィーさんの仕事に敬意を表しつつ、
今後のさらなる進化に期待。

お寿司が一人前で98元と割合お手頃価格なので、
お寿司+つまみ+お酒で一人250元~300元くらいなら、
ときーどき、贅沢しに来るにはいいかも。


■お店情報
ザ・オポジット ハウス(The Opposite House 瑜舎)
Bei
朝陽区三里屯路11号院1号楼
ザ・オポジット ハウス地下1階
010-6410-5230
*「三里屯3.3」のすぐ北にある黄緑が基調のモザイク調の建物が
  ザ・オポジット ハウスです。
  「Bei」は地下一階です。
ホテルのホームページはこちらから。


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cover_manpuku.jpg
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