【雲南省駐京弁餐廳(雲騰食府)】雲南菜

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雲南料理
雲南菜(yun2nan2cai4)
P1100939.jpg
【データ】とき:7月13日/ところ:東便門・雲南省駐京弁餐廳(雲騰食府)/ねだん:449元(7人で)

『北京で「満福」』の上梓後に、
「ああ、この店、書いときたかった・・・!」
と歯がみしたお店がいくつかある。

貴州大廈しかり、雷亜餐廳しかり。
この雲南省駐京弁餐廳(雲騰食府)もそのうちの一つだ。

北京で長いこと中華料理を食べ続けてはきたが、
実は結構、おいしいと定評のあるお店に行っていないことがあって、
「え?ayaziさん、この店来たことないの?」
と驚かれることが多い。

最近でこそ、「月曜美食会」などでターゲットを決めて食べ歩くようになったけど
私が今まで行ってきたお店は近所の店とか、
通りがかりに気になった店とか、
友だちに連れて行ってもらった店が中心だった。
その結果、メジャー店なのに「え?来たことないの?」な店が結構あったりする訳だ。

さて、北京でおいしい雲南料理レストランと言えば必ず名前が挙がるこのお店、
今回はその「月曜美食会」で初の来店となった。

店内は竹で作った四阿風の個室スペースにツタ(プラスチックだけど)がからまり、
なんとなく南国風の造り。
いや、南国風にしようと頑張っているけど温室にしかならなかったと言ったほうが正しいかも。
北京の郊外によくある「生態園」と呼ばれる温室レストランに限りなく近い。
日本で例えるなら、常磐ハワイアンセンターか。
いや、ハワイアンズでしたっけ?

で、わさわさとプラスチック製のツタやらなんやらをやたらにからませたもんだから、
店内が薄暗い。
なので、今回は写真が全くもってダメダメ。
いつもなら、
「写真がダメだから次に行くまでアップしないどこ。」
となるところなのだけれど、
おいしかったので強引にアップすることにした。
という訳で、今回は写真は期待しないで見てください・・・

さて、まずはご当地ビールで乾杯。

大理啤酒(da4li3 pi2jiu3):12元
P1100914.jpg

料理は涼菜から。

涼拌薄荷(liang2ban4 bo4he2):10元/涼拌松尖(liang2ban4 song1jian1):14元P1100917.jpg P1100916.jpg

どちらも和えもの。
左がミントの葉っぱを和えダレでささっと混ぜたもの。
なんだけど、よく分かんないですよね・・・

▼薄荷についてはこちらの写真をどうぞ!
【茶馬古道】易門水豆鼓拌薄荷折耳根
【金孔雀徳宏[イ泰]家風味餐館】[イ泰]族菜

この過去記事のミントの前菜はどちらも、ミントの葉っぱをタレにつけて食べる料理。
でも雲南省駐京弁餐廳(雲騰食府)の涼拌薄荷はもともと和えものになっている。
タレがうまい。
ミントのクセが苦手な人でもバクバク食べられて、あっという間になくなってしまった。

右は松尖(song1jian1)という野草の和えものだ。

▼松尖についてはこちらの写真をどうぞ!
【茶馬古道】野菜三拼

金銭火腿(jin1qian2 huo3tui3):28元/牛干巴(niu2gan1ba1):26元
P1100932.jpg P1100918.jpg

金銭火腿(jin1qian2 huo3tui3)は雲南風のハム。
なんで「金銭」がついてるかは不明。

牛干巴(niu2gan1ba1)は、しっとりしたビーフジャーキーみたいな前菜。

ここからは温かい料理、熱菜だ。

煎乳餅(jian1 ru3bing3):24元
P1100915.jpg

カッテージチーズみたいな軽い感じのチーズをさっと焼き色がつくくらい焼いたもの。
煎(jian1)は、焼くという意味だ。

油炸臭豆腐(you2zha2 chou4dou4fu):18元
P1100924.jpg

あんまり臭くなくて食べやすかった。
まあ、この「あんまり臭くない」を
プラスととらえるかマイナスととらえるかは人それぞれ。

鮮清炒牛肝菌(xian1qing1chao3 niu2gan1jun1):78元/
錫包茶樹(xi1bao1 cha2shu4gu1):36元

P1100931.jpg P1100936.jpg

牛肝菌(niu2gan1jun1)は、雲南では有名な高級きのこ。
乾燥ものや塩漬け、水煮ではなく、生だったこともあり、結構お値段が張った。

茶樹(cha2shu4gu1)は、
ブナシメジをにゅーんと引っ張って長く伸ばしたみたいな形のきのこ。
干物になっていることも多いが、さすがにこの店では生だった。
このキノコ、生で食べるとすごく繊維感があって、シャッキシャキ。
錫包茶樹(xi1bao1 cha2shu4gu1)は、このきのこをホイル包み焼きにしたものだ。

雲腿豆米(yun2tui3 dou4mi3):18元P1100921.jpg

雲腿(yun2tui3)は雲南ハムのこと。
豆米(dou4mi3)は空豆のことなんだろう。
空豆、一般的には「蚕豆(can2dou4)」と言うんだけど、雲南では「豆米」かあ。

この空豆がホクホクして豆のうま味があって最高だった。
ほんのり甘い空豆と、しっかり塩味の雲南ハムの組み合わせの妙。

干[火扁]洋芋絲(gan1bian1 yang2yu4si1):16元/
清炒藜蒿(qing1chao3 li2hao1):28元

P1100941.jpg P1100930.jpg

洋芋(yang2yu4)はジャガイモだ。
ジャガイモを細切りにしてハッシュドポテトみたいに焼いてある。
ジャガイモの干[火扁]ものは以前に茶馬古道でも食べた。

▼茶馬古道の雲南風ハッシュポテト:
【茶馬古道】干[火扁]土豆絲

この料理は茶馬古道のほうが好みだ。
このお店のは水っぽくて、カリカリ感が足りなかった。

清炒藜蒿(qing1chao3 li2hao1)は、藜蒿(芹とアスパラの間みたいな野菜)の炒めもの。

▼藜蒿についてはこちらをどうぞ。
【横竪撇捺】石磨[火悶]廬山石鶏
(下の方にベベーッとスクロールしていくと写真が載ってます。)

黒三[朶リ](hei1san1duo4):18元
P1100925.jpg

お肉、大頭菜の漬け物、尖椒雲南青唐辛子を細かく切って炒めた料理。
(訂正:尖椒じゃなくて雲南青唐辛子でした。8/15訂正)
[朶リ](duo4)は叩く(細かく切る)という意味だ。
黒っぽい食材三種類を[朶リ](duo4)してあるので黒三[朶リ]。
ちなみに赤い見た目の紅三[朶リ]っていうのもあるそうだ。

しかし、上の写真はいくら黒い料理だからって、あんまりな黒さ加減だ。

▼ちゃんと見たいという方はこちらをどうぞ。
【茶馬古道】黒三[朶リ]

写りは最悪だったけど、お味は最高。
最後に白いご飯をもらって即席混ぜご飯にしたら、
あっという間になくなってしまった。

酸菜炒飯(suan1cai4 chao3fan4):18元
P1100920.jpg

酸菜(suan1cai4)は青菜の漬け物なので、
まあ言わば高菜チャーハンみたいなイメージだろうか。
うまい。

過橋米線(guo4qiao2 mi3xian4):20元
P1100937.jpg P1100940.jpg

雲南の主食ものと言えば、大定番の過橋米線。
若干薄めの味付けで物足りなく感じるけど、
他の料理とのバランスを考えると、むしろちょうどいいかも。
雲南ハムからじわり、じわりと塩気とうま味が出てくるので、
慌てて食べずに少し置いておくくらいが食べ頃かもしれない。

▼過橋米線の詳しい作り方
【金孔雀徳宏[イ泰]味餐館】過橋米線

この日食卓を囲んだのは7人。
そしてこれだけ品数があると、たいてい一品か二品は
「これはちょっと・・・」
というのがあるものだけど、
この日はどれもハズレがなくて、食べる料理、食べる料理、
「おいしいこれ!」
の連続だった。

写真がてんでダメだったこともあり、ぜひ、週末の昼にでも再訪したい。


■お店情報
雲南省雲騰食府
崇文区東花市北里東区7、8号楼 雲騰賓館1F
010-6713-6439
*東便門のすぐ南、二環路がちょっと東方向にふくらむあたりにあります。


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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
あ、これだ!レストランだとさすがに上品ですね。
http://blogs.yahoo.co.jp/maidomaido4649cn/28323628.html
2008/08/13(水) 09:26 | URL | 花猫 #PgtEBqSc[ 編集]
花猫さんへ
雲南省駐京弁餐廳のは油で焼いたものですが、リンク先のはフリッターみたいですね。
乳問題ですが、ヤク?山羊?
どっちもありそう。
2008/08/13(水) 18:10 | URL | ayazi #-[ 編集]
そうそう、ここも貴州ビルに
負けず劣らず美味しいですよね~!
北京滞在時も遠かったので
数回しか行けなかったのが
悔やまれます・・・。
確か、汽鍋鶏も美味でしたよー。
2008/08/15(金) 12:00 | URL | もぱぐぅ。 #-[ 編集]
もぱぐぅ。さんへ
そうですね、お住まいだったところからは遠いですよね。
しかも看板は見えるけどどうやってたどり着くの?っていう場所だし。
ぜひ再訪したいと思っているので、その時に汽鍋鶏、頼んでみます!
2008/08/15(金) 15:04 | URL | ayazi #-[ 編集]
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