【北京小王府/九花山烤鴨店/全鴨季(DUCK DE CHINE)】北京烤鴨大拼比!

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北京ダック大比較!
北京烤鴨大拼比! (bei3jing1 kao3ya1 da4pin1bi3)
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特に北京ダックが好きという訳でもないのに、
6月はどういう訳だか北京ダックづいていた。

1ヶ月に3回。
出張者対応の多い駐在員さんなら別にどうってことはない回数かもしれないけど、
現地採用でしかも接待も出張対応もほとんどない職場にいる私にとっては滅多にないこと。

いい機会なので、
6月中に食べた北京ダックをまとめて一挙にご紹介することにした。

まずは、北京小王府から。

極品果木烤鴨(ji2pin3 guo3mu4 kao3ya1)
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【データ】とき:6月11日/ところ:日壇公園・北京小王府/ねだん:138元

北京小王府の北京ダックは定評がある。

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大変オーソドックスなタイプの北京ダックだ。
ということは、結構油っこいということ。

皮はこんがりパリッと焼かれているが、パリッパリというところまではいかず。
ダック肉のクセが苦手な人には若干油が気になるかも。
まあ、無難に、平均的に、おいしいってとこか。

全聚徳などダック専門店に行ってしまうと、
その他の料理があんまりおいしくなくて悲しい気持ちになるが、
その点このお店は、
北京の家庭料理レストランだけどダックもおいしいという位置づけ。

初めて北京に来た人にこぎれいなしゃれたインテリアのお店で
安心して北京の料理を食べてもらいたいという時にとても便利だ。

*****

続いて九花山烤鴨店

北京九花山精品烤鴨(bei3jing1 jiu3hua1shan1 jing1pin3 kao3ya1)
P1100554.jpg

【データ】とき:6月24日/ところ:増光路西口・九花山烤鴨店/ねだん:128元

日本人の間で、「東の大董、西の九花山」と並び称される、
西の北京ダックの雄。

▼「東の大董」の烤鴨はこちらから:
【大董烤鴨店】北京烤鴨

日本人は大董のダックが大好きで、あれをパリパリと表現するけど、
これは実は間違い。
中国語で「酥(su1)」と表現されるあの食感は、
サクサクとかポロポロと言うのが正しくて、
舌の上で角砂糖のようにしゅうっととけてなくなるような感じだ。

パリパリという基準で言えば、
この九花山のダックの右に出るものはない。
北京一薄くてパリッパリにローストされている。

と、こんなに力説している割には、九花山に行くのは4~5年ぶり?
だって、北京ダックが特別好物という訳じゃないし、
それになんと言っても遠いんだもの。

この日はるばる西三環にある九花山烤鴨店まで行ったのは、
帰国を目前にしたjiyanさんから「西域ダック」のお誘いをいただいたから。
こんなことでもないと食べられない北京ダックの西の雄。
jiyanさんに感謝だ。

さて、久しぶりに食べた九花山の北京ダックは、変わらずパリッパリ。
やっぱり北京ダック界のパリパリ王は九花山だ。

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ただ以前よりも油っこく感じたのは、
最近の食べ過ぎがたたって胃もたれ気味だったから・・・?

と言いつつ、
「こんなことでもないと来ないからな」
とやっぱりモリモリがっついて食べたんだけど。

ここの北京ダックはお肉を包んで食べる皮や薬味が別料金。

荷葉餅(he2ye4bing3):8元(15枚)
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いや、懐かしいね。
この店では鴨餅じゃなくて、荷葉餅(he2ye4bing3)って呼んでいた。
ちょっと蓮の葉(荷葉)みたいでしょ?

空心芝麻焼餅(kong1xin1 zhi1ma2 shao1bing3):4元
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薬味は葱、キュウリ、甜麺醤がそれぞれ3元。
漬け物が3元、おろしニンニクと砂糖がそれぞれ4元だった。

まあ、有無をいわさず出てくるので、
これもセットに含まれている料金として加算すればいいってことかな。

鴨湯(ya1tang1)
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冬瓜入りのダックスープ。
この鴨湯がなかなか結構おいしかった。
前に大董のが一番おいしいと書いたけど、
こっちのほうに軍配が上がるかも。

ただ、鴨湯自体があんまりおいしいものではないので、
あくまで「あんまりおいしくない中でなんとか飲める」程度のお話だけど。

皮と肉をそいだ後の残った骨際の部分は、
どこのお店でもたいていこうして鴨スープになって出てくるけど、
調理方法を聞いてくれるところもごくまれにある。

皇城根[衣荅][衣連]火焼がそう。
ここでは、鴨湯と、紅焼、椒塩、仔然など、いくつか調理法がある。
私は椒塩でお願いしたが、
カラリと揚げた後塩胡椒で炒めたスパイシーな仕上がりで実によかった。

*****

最後が全鴨季、DUCK DE CHINEのもの。
(「金鴨季」と書いていましたが、「全鴨季」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
2010/01/05訂正)


烤鴨(kao3ya1)
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【データ】とき:6月30日/ところ:太平洋百貨裏・金鴨季(DUCK DE CHINE)/ねだん:188元

「DUCK DE CHINE」は、太平洋百貨の裏手に出来た新しいスポット
「1949 HIDDEN CITY」の中にある。
カナダ人オーナーがやっている広東料理ベースの中華料理レストランだ。

「DUCK DE CHINE」・・・「だっく で しね」・・・「ダックで死ね」??
きゃー!
別名「殺人ダック」だ。

名前はなんとも恐ろしげだけど(いや、勝手に恐ろしがってるだけ)、
お味はとてもおいしかった。

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林檎の木でじっくり焼いたとのことで、とても香ばしいいい匂い。
皮の油がよく落ちていてさっぱりしている。
とても食べやすい北京ダックだった。

北京ダックが苦手で油っこいのを食べるとお腹を壊すというりーゆえんさんも、
何切れかダックの皮のところを食べていたくらい。
(それにお腹もなんともなかったそうです。)

うん、この味、「上品」と表現するんだろう、きっと。

ダック肉には特製のタレをつけて食べる。

烤鴨小料(kao3ya1xiao3liao4 )
P1100687.jpg P1100704.jpg


左からごま、ナッツ、にんにくと特製ソース。
これがテーブルに1セット。
一人ずつ用意されたタレに好みで混ぜてどうぞ。
ちなみにこのタレと薬味セットがひとり分5元。

鴨餅(ya1bing3)と焼餅(shao1bing3)はダックについてくる。

鴨餅で包む/焼餅に挟む
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北京ダックと言えば鴨餅(荷葉餅)がつきものだけど、
最近、焼餅を置いてあるところが増えたように思う。
昔は鴨餅(荷葉餅)オンリーだったけどなあ。

鴨餅がほかほかで好感度大。
ちなみに鴨餅の追加は18元。

全体的に値段は高いけど、
(特にビールは小瓶で35元!高っ!!!)
この落ち着いたスタイリッシュな雰囲気で食べられるってことと、
他のお料理もまずまずおいしいことを考えると、
この店はなかなかポイントが高い。

日本からのお客さまを案内して、
「北京にもこんなおしゃれなところがあるんだね~!」
と北京への心証を良くしてもらうのにはもってこいだ。
カードの一つとして持っていていいお店。

*****

さて、大比較!などと銘打ったけど、要は単に食いしん坊な私のこと。
どれもまずまずおいしかったのだけど、強いて用途別に分けるなら・・・

北京小王府
まずは北京の伝統的な北京ダックとベタっぽい味を押さえたいという方に。
ザ・北京な中国庭園、日壇公園の中にあるお店で中国っぽさも存分に味わえる。
北京についたその晩にお連れするのにいいかも。
それなりにおしゃれなしつらえでお値段はやや高め。
ホンモノのベタ食堂よりは割高だ。

九花山烤鴨店
インテリアも雰囲気も気にしないから、とにかくパリパリのダックを!という方に。
一日200羽限定というのがなんとも心ひかれるところ。
ダックものの他の料理は特に目を見張るものなし。

全鴨季(DUCK DE CHINE)
(「金鴨季」と書いていましたが、「全鴨季」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
2010/01/05訂正)

スタイリッシュにさっぱり北京ダックをという方に。
北京のおしゃれスポット「参観」も兼ねてどうぞ。
ただしお高いのでいつもより赤い毛さんを多めに用意するか、
スポンサーと一緒に行くのが懸命。

【おまけ】
大董烤鴨店
日本人の間で定評があるので、
一番評判のいい店に行って(連れて行って)安心したいという方に。
ここに行ったと言えば、
「ああ、あそこはおいしいからね」と大多数の人に言ってもらえる。

全聚徳
とにかく一度は北京ダックの老舗に行ってみたいという方に。
ただし日本人にはやっぱり油っこいかも。
ダック以外の料理は期待できない。
行くなら絶対に前門店(前烤)か和平門店(和烤)へ。
それも開店直後ではなく、二巡目を狙うこと。
「開店直後は作り置きである可能性があるから!」
というのは北京ダック大好きの我が同僚の言。


■お店情報
北京小王府(日壇店)
朝陽区日壇路日壇公園北門内
010-8561-5985/7859
*日壇公園北門から公園内に入り(入園は無料)、そのまま直進。
  北天門をくぐったら左(東)に曲がるとすぐのところにあります。

北京小王府(光華路店)
朝陽区光華東路2号楼
010-6594-3255/3602
*漢威大廈斜め向かいの路地を南へ入ると右手(西側)にあります。

九花山烤鴨店
海淀区増光路55号(紫玉飯店内)
010-6848-3481/4518
*西三環北路から東へ延びる増光路に入ってすぐ左手(北側)、
  紫玉飯店の敷地内にあります。

全鴨季(DUCK DE CHINE)
(「金鴨季」と書いていましたが、「全鴨季」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
2010/01/05訂正)

朝陽区工体北路四合院(1949 THE HIDDEN CITY内)
010-6501-1949(代)
*太平洋百貨店の南側に出来た「1949 THE HIDDEN CITY」の中にあります。
  ギャラリーのすぐ東側の建物です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されることになりました!

北京のおいしい食べ物と食文化を綴った
『北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!』という本です。

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京の食文化をご紹介する読み物です。

manpuku.jpg

●タイトル:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
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●価  格:  ¥1100(+税)
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北京の食文化ガイド『北京で「満福」』出版!


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コメント
この記事へのコメント
いやぁ出ましたね王道料理がご無沙汰しておりますサーモンです。

それにしても一ヶ月三回とは凄いですねまたまた鴨餅っていうやつもちっこくて可愛い見栄えですね

やっぱり多少脂っこいとはいえどのお店も一度くらいは行ってみたいものですね。
2008/07/10(木) 00:06 | URL | サーモン #-[ 編集]
サーモンさんへ
北京ダックは一年に一回か二回食べるか食べないかなのですが、6月はなぜかダックづいてました。
ちっこくてかわいいのは鴨餅ではなくて焼餅です。
鴨餅は、春巻きの皮みたいな薄いほうのですよー。
比べてあーだこーだと書いていますが、どこのお店のもおいしかったですよ。
2008/07/10(木) 18:55 | URL | ayazi #-[ 編集]
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