【貴州省駐京弁餐廳】水豆[豆支]蕨菜

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蕨の水納豆和え
水豆[豆支]蕨菜(shui3dou4chi3 jue2cai4)
P1100374.jpg

【データ】とき:6月7日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:12元

豆[豆支](dou4chi3)という調味料がある。
大豆を煮て発酵させたもので、真っ黒い。
これを炒めものにちょいと混ぜると深みのある抜群のうま味が出る。
お昼を食べる地下食堂で豆[豆支]ものがあると必ず手が伸びるくらい、好物だ。

大豆を発酵させたものというから納豆に近いのかと思う人もいるかもしれないが、
あまり納豆っぽくはない。
真っ黒だし、第一ほとんど粘りけがなく糸も引かない。

ところが、この豆[豆支]に水がつくと、途端に納豆っぽくなる。
それがこの和えものに使われている水豆[豆支](shui3dou4chi3)だ。

納豆よりは若干水っぽくて発酵も浅い感じもするが、ちゃんと粘っこい。
口元に寄せていけば、懐かしいあの臭み。
一口噛めば、懐かしいあのうま味。

私はこれを食べながら、「そぼろ納豆」を思い出した。
ご存知の方がどれだけいるかは分からないが、
納豆にいぶりがっこみたいなよーく漬かった沢庵の刻んだのが入っていて、
普通の納豆よりはぽろぽろしていて糸の引きが弱い。
母がこれを大好きでよく食べていたっけ。

四川省出身の中国の方が
「日本人は納豆は日本のものだと思っているけれど、
中国に納豆はある。」
とおっしゃるのも分かるくらい、かなり納豆だ。
四川省と貴州省で食べられているらしい。

この水納豆(もうすっかり納豆と呼ぶことにした・・・)を、
これまた蕨なんていう郷愁を誘う素材にかけてある。
涙ものである。

P1100379.jpg


小さい頃住んでいた家の周りには蕨が自生する土手がたくさんあって、
学校帰りによく摘んだ。
ランドセルを草むらに置いてちょっとかがんで摘んでいると
10分そこらで両手で抱えるほどどっさり採れた。

おひたしにして食べたりもしたのだろうけど、
私が一番好きで、そして今でもよく覚えているのはおみそ汁だ。
ちょっと苦い、ねばねばした蕨がおみそ汁とよく合った。
今振り返ってもませた味覚の子供だった。
酒飲みに成長する訳だ。

貴州だけあって辛めの味付けになっているけど、
キムチ納豆だってしっかり和食おつまみの定番だ。
この前菜、日本人の口にきっと合うと思う。
あ、もちろん納豆が大丈夫な人だけですけどね。


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
  貴州大厦の二階です。


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コメント
この記事へのコメント
納豆まで・・・。
こんばんわ、ayaziさん。
まだ数回訪問しただけですが、北京で食事をしていると、「こんなのも中国にあるんだ!」と思うことが本当に多いです。中国にあるというよりも、中国から伝わってきたのかも知れませんね。つくづく感心してしまいます。
2008/06/25(水) 00:36 | URL | みれん #-[ 編集]
貴州出身の同学に、貴州にも日本の納豆に似たものがあるって聞いたことがあるんですが、これがまさにそれなんでしょうね。食べてみたかったなぁ。
子供の頃からアテのようなものが好きだと、酒飲みに成長するんですね、きっと。ボクのモツ煮込み好きもその類かも。
2008/06/25(水) 01:49 | URL | jiyan #-[ 編集]
納豆・牛蒡・蒟蒻
納豆っぽいのは、紹興辺りにもあるようです。
私が上海でよく行く、文廟脇の孔乙己酒家にも、
それはあります。ここは、紹興とか寧波の料理が多いのです。

絶対これは、大本は、中国のはずだ、
でも、中国(といっても上海と北京くらいですが)では
食ったこと無いというのに、牛蒡と蒟蒻があります。
どちらも、上海では時々、地元スーパーに置いてあることあるんですが、
誰も買わないので、古くなってしまい、その後は、置かれなくなります。
ayaziさんは、北京で、蒟蒻料理、牛蒡料理見かけたことありますか。
いや、日本料理屋は別にしてですが・・・
あ!セブン・イレブンのおでんには蒟蒻入ってるのかな・・・?
2008/06/25(水) 11:11 | URL | 井上@亜運村@北京 #2AkPuCis[ 編集]
貴州と納豆とアグァカテと
8年前の貴州か雲南省で、
「市場のこの辺りで日本風の納豆を売ってる!」
と、旅人間でうっすら評判だったです。
それは多分これのことかもしれませんねぇ。

前も一度言ったかもしれないけど、
アボカド納豆!
もう今ではこのペアは外せないわし…。
この水納豆でも旨いか??
2008/06/25(水) 11:41 | URL | あたおコロイノナ #-[ 編集]
みれんさんへ
おっしゃる通り、「中国から伝わってきた」もののほうが多いんだと思います。
なので、「中国に“も”納豆はある」と書かないようにしてみました(秘かに・・・)。
こっちがオリジナルの可能性大ですもんね。
2008/06/25(水) 18:02 | URL | ayazi #-[ 編集]
jiyanさんへ
貴州料理は発酵もの好きの心をくずぐるものが沢山あるみたいです。
今度北京にいらっしゃったら食べてみてくださいね。
アテのようなものが好きでも酒飲みにならない人もたまにいらっしゃいますが、まあおおかたは当てはまるのではないかと。
モツ少年はすくすくとモツ野郎+ビール野郎に育ったみたいですね。
2008/06/25(水) 18:06 | URL | ayazi #-[ 編集]
井上@亜運村@北京さんへ
上海の孔乙己酒家にも納豆があるんですねえ。
やっぱり南のほうのものなんでしょうか。
牛蒡は昔は見かけませんでしたが、最近はローカルスーパーでも置くようになりました。
レストランで料理として出されているのを見たことはありません。
蒟蒻はお鍋の具として結構見かけますよ。
2008/06/25(水) 18:09 | URL | ayazi #-[ 編集]
あたおコロイノナさんへ
旅人の噂になっていたのですね。
食べた人はいなかったのかあ・・・

アボカド納豆!おいしそう!
水納豆でもきっとおいしいと思うよ。
でもわざわざ貴州ものにしなくても、今の北京だと割と普通に日本の納豆が手に入るのでこっちでいいかも。
うわ、こんなこと書いてたらアボカド納豆が食べたくなってきちゃいましたよ。
2008/06/25(水) 18:14 | URL | ayazi #-[ 編集]
これ、大好物です。
正に酒の肴ですよね。
日本にいた頃から納豆をつまみに飲んでいた僕としては、これに出会ったとき、快哉を叫びました。
僕が極端な貴州びいきなのは、こんな理由もあるのかもしれません。
2008/06/26(木) 11:12 | URL | 酒徒 #-[ 編集]
酒徒さんへ
「極端な貴州びいき」、確かに。
酒徒さんのブログ読んでると、行きたくなりますもん、貴州省に。
この水納豆、日本の納豆と違ってみずみずしいところがまたいいですよね。
これ食べたさに通ってしまうかもしれません、貴州大廈。
2008/06/26(木) 18:09 | URL | ayazi #-[ 編集]
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