【聞香趣】炸小黄花魚

【聞香趣】炸小黄花魚
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イシモチの唐揚げ
炸小黄花魚(zha2xiao3huang2hua1yu2)
P1100254.jpg

【データ】とき:5月25日/ところ:南鑼鼓巷・聞香趣/ねだん:12元?

小アジの唐揚げは小さい頃からの私の大好物。
よく母にねだって作ってもらった。
大学に入って東京で暮らすようになってからは、
久しぶりに実家に帰省すると母が必ずその晩の食卓に乗せてくれた。
でも北京で小アジが食べたくなっても手に入らない。
そんな時には迷わずこれを頼む。

黄花魚はイシモチのこと。
他に黄魚(huang2yu2)とも言う。
大きいものだと紅焼(hong2shao1:醤油煮)にして食べるが、
小さいものはこうしてカラリと揚げて、
椒塩(jiao1yan2:塩と山椒の粉を混ぜたもの)をつけて食べる。

P1100257.jpg

慣れないと山椒のビリビリの刺激が強すぎて閉口するが、
そのうちこのビリビリがないと物足りなくなる。

見て分かる通り、ビール向きのおかず。
ビールに合うつまみと言えば、
他に多春魚(duo1chun1yu2:ししゃも)の胡麻フライもおいしいが、
これはメニューにのせているお店が限られる。
その点、この炸小黄花魚はとてもポピュラーなので、
たいていのレストランで注文可。
味のハズレも少なく、安心して頼めるおかずだ。

北京生活では、魚を食べるのが至難の業。
そりゃもちろん、日本料理屋に行けば、刺身も寿司も置いてある。
でも、そう毎日食べ続けられるほど、懐具合はあたたかくない。

北京の中華料理レストランでは、魚と言えば鯉や草魚などの淡水魚が中心。
現地の人たちは川魚料理が大好きだが、
海の国日本の民としては泥臭くて気が進まない。
で、このメニューの出番となる訳だ。


さて、テーブルに運ばれてきた揚げたての黄花魚。
冷たい燕京ビールも来たことだし、
ここは頭からガブリとかぶりついて・・・と行きたいところだが、
ちょっとお待ちを。
頭からかじると、
まるで質の悪いご飯を食べて小石が入っていた時のような「ガリッ!」という音・・・
そう、日本名の「イシモチ」からも分かる通り、
黄花魚の頭の中には“石”が入っているのだ。
結石みたいなものだろうか?
だからかどうか分からないが、
黄魚には「鈍い」とか「頭の回転が悪い」という意味があるらしい。
頭に石、入ってるからね。
カランカラン。

でも、おおざっぱな私は、
ガリリと歯に当たる石にもめげず、頭からガブリが好き。
だから最近頭の回転が鈍いのかなあ?

【おまけ】
この日はayazi主宰のローカルグルメ会。
新装なった聞香趣の二階テラスで、
夜風に吹かれながらベタベタのローカル中華料理を楽しんでいただいた。

暗くなってしまったので写真が撮れなかったものもあるけれど、
だいたいこんなん食べましたー。

尖椒土豆絲(jian1jiao1 tu3dou4si1)涼拌金針(liang2ban4 jin1zhen1gu1)
P1100252.jpg P1100256.jpg


干[火扁]扁豆(gan1bian1 bian3dou4)地三鮮(di4san1xian1)
P1100258.jpg P1100261.jpg


豆花鶏片(dou4hua1 ji1pian4)糖醋里脊(tang2cu4 li3ji3)
P1100262.jpg P1100264.jpg


この他にも軟炸平(ruan3zha2 ping2gu1)四川肉丁(si4chuan1 rou4ding1)
[女乃]油饅頭(nai3you2 man2tou)炒餅(chao3bing3)を頼んだ。

どれもayaziのド定番メニュー。

▼ド定番メニューの詳細はこちらから:
・尖椒土豆絲(jian1jiao1 tu3dou4si1)
・涼拌金針(liang2ban4 jin1zhen1gu1)

・干[火扁]扁豆(gan1bian1 bian3dou4)
・地三鮮(di4san1xian1)

・豆花鶏片(dou4hua1 ji1pian4)
・糖醋里脊(tang2cu4 li3ji3)

・軟炸平(ruan3zha2 ping2gu1)
・四川肉丁(si4chuan1 rou4ding1)
・[女乃]油饅頭(nai3you2 man2tou)
・炒餅(chao3bing3)

聞香趣は改装後にメニューを刷新したため、
もうメニューには載っていないものもあるけれど(例えば豆花鶏片、四川肉丁)、
頼めば作ってくれる。
ああでも、これもなじみの店員さんがいる間だけかなあ・・・


■お店情報
聞香趣(老賓朋)
南鑼鼓巷
P1090912.jpg

(改装後のお店外観)
*平安大道から南鑼鼓巷を北上して50mくらい、通りの西側。
過客よりは南側にあります。


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コメント
この記事へのコメント
あたまがカランカラン?
あーた頭がカランカランって♪

トップの写真のビジュアルがなんとも・・・最初はサンショウウオの唐揚げかと思いました・・・

新鮮な魚介類が豊富な日本から、淡水魚メインの地域で暮らすのは辛いかもしれませんね・・・

でもね~、おまつは最近すごく思うのです。結局、和食って素材の新鮮さや、魚の味で食べさせてるだけでしょう?

何かが有った際の応用が全然利かないというか・・・

料理としては完成されたジャンルとは思いますが、自分の殻に閉じこもって、ビクビクしてる感じがスゴーク日本人のキャラと同じというか・・・

石をがりっと囓って、奥歯を折るぐらいな体験が必要な気がしてる、今日この頃です。

え?アタシ?異様な程に歯は丈夫ですよん♪
2008/06/18(水) 20:34 | URL | おまつ #mQop/nM.[ 編集]
おまつさんへ
これはちょっと揚がりすぎちゃってるのと、いかにも気取りのないおおざっぱな盛りつけだったので、確かにちょっとグロ系ですね。

こちらにいると、新鮮な魚介類が手に入りやすい日本の素晴らしさを心から感じます。
ローカル中華料理バンザイ!な私でも、素材そのものの持ち味を活かした繊細な日本のお料理が恋しくなることもありますよ。
でも、おっしゃる通り、日本の料理や日本人は「石がガリッ?それがなんだー!とにかくものを食らうんじゃーっ」という力強い原始のパワーは、どんどん弱まっているような感じもしますね。

それとはまた別のお話ですが、今は冷凍技術やら運送手段やらが発達して、新鮮なものを新鮮なまま新鮮なうちに食べられるようになって、かえって調理は加工技術に対する探求が弱くなっているようにも思います。
発酵食品や加工食品って、新鮮なものが手に入らないとか、鮮度を保つ条件がないとかいう、やむにやまれぬ状況下で生まれて、そして磨き上げられてきたものじゃないですか。
便利になったのはいいけど、不便だったからこそ発達してきたこういう方面の知恵はもうこれ以上進化することもないのかな、なんて思ったりもします。
2008/06/19(木) 18:57 | URL | ayazi #-[ 編集]
冷凍も好き
中国でも、[シ刷]羊肉は新鮮な生肉のほうが高価なようですが、薄くするために、冷凍してからスライスした、カンナ屑のような肉も僕は大好きです。
2008/06/21(土) 11:22 | URL | ジミー荒川 #BWgGc7Fk[ 編集]
ジミー荒川さんへ
カンナ屑のような冷凍肉、くるんと丸まっていて可愛らしいですよね。
あれがないと羊肉しゃぶしゃぶ感がないという人もいます。
薄くてお腹にあまり負担にならないのもいいですね。
2008/06/22(日) 15:22 | URL | ayazi #-[ 編集]
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