【宋庄・某画家工作室】自制紅薯干

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自家製干し芋
自制紅薯干(zi4zhi4hong2shu3gan1)
(「zi4zhi4」の声調がぬけてました。訂正いたしました。4/20)
P1090611.jpg

【データ】とき:3月30日/ところ:宋庄・某画家工作室/ねだん:ただ

ある早春の日。
北京のアートスポット、宋庄を訪ねた。

お邪魔したのは、ある画家のアトリエ。
民家を改造した素朴なたたずまいだ。

P1090607.jpg P1090609.jpg


素朴な門をくぐると、そこは「院子(yuan4zi)」と呼ばれる小さな中庭。
宋庄にアトリエを構えた94年に自分で植えたというイチョウの木が迎えてくれた。

アトリエに入ってまず目につくのは、大きな石のテーブル。

P1090618.jpg


「房基(fang2ji1)=建築物の基礎」を利用してあるそうだ。
ノミで荒く削った跡がいい味になっている。

P1090610.jpg


素朴な石のテーブルで、
画家さんがいれてくれたプーアール茶と一緒にいただいたのがこの干し芋だ。

P1090612.jpg


蒸したサツマイモを
「暖気(nuan3qi4)=温水暖房」のパイプの上で乾燥させて作った自家製干し芋。

がっちりと引き締まってはいるが、
そこにワンちゃんが犬ガムを噛むみたいに
鼻筋にシワを寄せ歯をガリリとあてて噛みしだくと、
サツマイモ本来の自然な甘さが舌の上にじゅうっとしみてくる。

「ウチで作ったから、100%天然。」
と画家さんが胸を張るだけあって、
余計な雑味のないまっすぐな味だった。

ところで、サツマイモにあたる中国語は何かという問題は、実は結構悩ましい。
タイトルでは「紅薯(hong2shu3)」としたが、
画家さんは「甘薯(gan1shu3)」と言っていた。
その他にも、「白薯(bai2shu3)」、「地瓜(di4gua1)」、
はたまた「番薯(fan1shu3)」とも呼ばれる。

中国人の間でも、
これらの「サツマイモ」をどう区別するのかは論議を呼ぶところのようだ。
結構ネット上でも質問されていて、その回答を拾ってみると・・・

「白薯と紅薯はどっちも地瓜と呼ばれていて、
 白薯は皮が紫で中身が白、紅薯は皮が赤で中身も赤のやつ」

「白薯は皮が白いサツマイモで、紅薯は皮が赤いサツマイモ。
 皮の白いのを栽培する地域では白薯、
 皮の赤いのを作っている地域は紅薯と呼んでいる。」

「皮の色で見分けます!
 紅薯は、白薯、番薯、地瓜、山芋、紅苕とかいろいろ呼ばれていて、
 植物学上の正式名は甘薯ですね。
 紅薯も白薯も甘薯の別名で、地瓜とも言います。
 みなさんがふだん呼んでいる紅薯とか白薯とかいうのは、
 中身が赤いか白いかで分けてますが、
 実は外側の皮の色でも分けられるんですよ。
 皮の色が薄めで肌色っぽくて淡いピンクなら中身はきっと赤だし、
 皮の色が濃くて深い紫色なら中身はきっと白。
 普通、中身が赤いのは甘みがあって、白いのはやわらかめの食感ですよ。」

要は中身の色(皮の色で判別可)によるってことだろうか。
あ、ここでいう「赤」は、「白」と比較しての相対的な「赤」という意味ね。
実際にはオレンジ。

ayazi的総括:
中身が白いのが白薯、赤いのが紅薯。
その総称が甘薯もしくは地瓜、もしくは番薯。

あれ?
でも「地瓜と番薯はそもそも違うもの」っていう意見もあるぞ。
地方によっても違うという話もあるな。
確かに、同じ野菜でも北京と上海と広州と成都では名前が違うってことはよくあるし。

うーん。
総括はしてみたけれど、やっぱりまだ腑に落ちない。
サツマイモをめぐる中国語の迷宮、でした。


■お店情報
宋庄小堡村のある画家のアトリエ
北京市通州区宋庄小堡村


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