【一軒餃子館】哈爾濱餃子

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ハルビン風餃子
哈爾濱餃子(ha1er3bin1jiao3zi)
P1080440.jpg

【データ】とき:2月11日/ところ:望京・一軒餃子館/ねだん:1斤3.5元と4.5元

日本への一時帰国から北京に舞い戻った当日は、「初五(chu1wu3)」。
ちょうど旧暦の正月五日にあたっていた。

「あら、ちょうど餃子を食べる日じゃないの。」
と言うわけで、帰燕早々餃子を食べに行くことにした。

農薬入り冷凍餃子で日本中が大騒ぎしている最中ではあったが、
「餃子を食べる日だ」と言われればやっぱり食べたくなるというもの。
それに餃子専門店であれば、さすがに冷凍餃子は使わないだろう。
(このくらいの脳天気さがなければ、この国で生きてはいけないだろうな。ははは。)

「正月初五」のことを別名「破五(po4wu3)」と言う。
なんでも、「この日を境にすべてが大晦日前の日常の状態に戻る」
ことを表している呼び名だそうだ。

▼livedoorニュース
旧暦1月5日はなぜ「破五」?

そのまま引用すると、

----引用はじめ----

昔の中国では、旧暦の1月1日から5日には「米を炊いてはいけない」「女性は針仕事をしてはいけない」「掃除をしてはいけない」「物を壊してはいけない」など多くの禁固が信じられていた。5日を境にこれらが「解禁」されることから、旧暦の1月5日を「破五」と呼ぶようになったという。

この日には餃子を食べる慣わしがあり、餃子の口をひねって閉じることで他人の悪口を封じ込める意味があるという。地域によっては、餃子の中にお金や飴などを入れて、商売繁盛や甘い生活を祈る。

----引用終わり----

ということなんだそうだ。

ここまで知っている中国人がどれほどいるかは分からないけれど、
とにかく旧暦一月五日には餃子を食べるという民俗習慣だけはいまだに根強くて、
この日訪れた一軒餃子館はすぐには座れないほどの大盛況だった。

P1080433.jpg


このお店、望京界隈では有名なハルビン風餃子のお店。
いつ行ってもお客さんで賑わっているが、この日はさらに輪をかけて大繁盛。
15分ほど待って、ようやく席につくことができた。

メニューと睨めっこしてお目当ての餡を決め、
いざ注文しようとしたら店員さんが紙を一枚持ってきた。
「ごめんなさい。今日はこれしか作れないんです。」

見れば、今日の特別メニューは十数種類のみ。
いつもの半分以下、いや、それ以下かな?

では、と再び特別メニューと睨めっこして、オーダーする餡を決定。
結局頼んだのは、
「羊肉胡羅卜(yang2rou4hu2luo2bo)=羊肉と人参」、
P1080444.jpg

「猪肉酸菜(zhu1rou4suan1cai4)=豚肉と白菜の漬け物」、
P1080445.jpg

「猪肉西葫蘆(zhu1rou4xi1hu2lu)=豚肉と西葫蘆」
P1080446.jpg

の三種類。

餃子を何につけて食べるかは地方によってもいろいろ違いがあるらしい。
北京だと黒酢+辣椒油あたりが多いように思うが、
(男性はこれプラス生ニンニクをガリガリ行く人もいる)、
このお店の調味料セットはこんなラインナップ。

P1080441.jpg


醤油(jiang4you2)、香醋(xiang1cu4)=お酢、辣椒油(la4jiao1you2)=ラー油。
このあたりは割とよく見るけれど、
一番上の「芥末(jie4mo)=芥子マスタード」、
一番左の「蒜泥(suan4ni2)=ニンニクのみじん切り」は、そんなに見ない。

前に承徳の大清花餃子で餃子を食べた時も
地元の人に「これを入れるんじゃーっ!」とどぼどぼニンニクを入れられたけど、
東北地方で餃子を食べる時はニンニクをたっぷり入れて食べるのかな。

ちなみにマスタードは、蒸し餃子の時につけて食べると美味しいですよ。

ここのお店の餃子は、一つ一つが小振りで可愛らしい。
皮もふんわりしていて薄め。
なめらかな質感で、つるりつるりといくつでも食べられる。
薄手の皮が好みの人にはこの店はお勧めだろう。

ところで、餃子には人それぞれ好みがあって、
一概にどこのお店が美味しいと言うのは難しい。

私が個人的に好きなのは、実はぼってりとした厚手の皮の餃子。
しかも、包む時にきれいにひだをつくるようなのではなくて、
「捏(nie1)」と言って、
親指と人差し指の間でぎゅっとつまんで作る素朴なタイプが好みだ。
皮が厚手なので、2両も食べればお腹いっぱいになってしまう。

▼餃子の頼み方と一人分の目安についてはこちらから。
一人分ってどのくらい?

最近は北京の餃子も「大餡餃子(da4xian4jiao3zi)=餡たっぷりの餃子」がもてはやされて、
どんどん皮が薄くなってきているように思う。
生活が豊かになって肉が普通に買えるようになってきたせいだろうか。

豊かになると、女性も餃子もスリムなのが好まれるようになるらしい。
かく言う私は、体型も餃子も、ぽっちゃり路線で突っ走るのであった。


■お店情報
一軒餃子館
朝陽区広順南大街1号娜麗莎大厦2階
010-6473-5656


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コメント
この記事へのコメント
調味料
僕は白菜猪肉が好きです。家で作っていたのが白菜と豚肉だったからなんですが、盆や正月には前もって大量に作って冷凍しておきました。旧満州でも寒い戸外で冷凍保存しておいたそうです(餃子の大陸のパンフレットより)。

餃子に何をつけるのかも気になります。中国人に聞くと、好きなものをつければ良いと言われてしまいますが、自分で食べる時にはそうするにしても、知りたいという好奇心は抑えられません。日本の本やネットには、中国人は黒醋か、それにすりおろしたニンニクを入れる、と書いてあることが多いですが、醤油、辣椒油、芥子も使うんですね。神保町に戦前からあるスヰートポーヅでも芥子を使います。
2008/02/24(日) 10:52 | URL | ジミー荒川 #BWgGc7Fk[ 編集]
ジミー荒川さんへ
実は私も白菜猪肉が一番好きなのですが、なぜかこの日の特別メニューには入っていなかったのです。
やっぱり一番オーソドックスなのが一番おいしい気がします。
戸外で冷凍保存・・・これは北京でも十分できそうですね!

北京ではすりおろしニンニクはあまり見かけないように思います。
黒酢+辣椒油かなあ・・・?
芥末は私自身はこのお店でしか見たことがありません。
蒸し餃子につけると美味しいですよ!
2008/02/24(日) 17:52 | URL | ayazi #-[ 編集]
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