【北京四川五粮液龍爪樹賓館】もう一つの川弁餐廳

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【データ】とき:1月13日/ところ:小紅門路・北京四川五粮液龍爪樹賓館/ねだん:196元(ぜんぶで)

川弁餐廳と言えば、建国門内にある四川省人民政府駐北京事務所のレストラン。
北京きっての本場の四川料理が味わえるとあって、
30分から1時間待ちは当たり前の超人気店だ。

▼過去の四川省駐京弁レストラン関連記事はこちらからどうぞ。
【四川省駐京弁餐廳】

先日、会計さんとその川弁餐廳の話になった折に、耳寄りな話を聞いた。
「もう一つ川弁餐廳があるの、知ってる?」
「もう一つ?」
「そう、龍爪樹って言うの。四川五粮液の北京駐在事務所なのよ。」
「五粮液って、あの白酒の?」
「そうよ。建国門の川弁餐廳より美味しいっていう人もいるくらい。」

四川省の出先機関になんで白酒メーカーの冠がついているのかは不明だけれど
とりあえず検索してみた。

ありましたよ。
ここが、会計さんの言っていたもう一つの川弁餐廳、
四川五粮液龍爪樹賓館だ。
四川五粮液龍爪樹賓館のHP

四川省政府の北京事務所が経営する庭園式ホテルだそうだ。
へんぴなところ(方庄橋から京津塘高速道路方面へ行ったあたり)にあるにもかかわらず、
何度も通っているファンもいるみたい。
で、居ても立ってもいられず、私も行ってきた。

バラック街のような細い路地の途中に忽然と現れる四川省人民政府の門。
そこをずずっと入っていくと、
白い象さんが鎮座する巨大な五粮液のレリーフが出迎えてくれる。
P1080155.jpg

(暗いですが)

さらにずずいと進むと、
古き良き中国の建物が散在する庭園風のホテルが見えてくる。
P1080126.jpg

雑然とした周囲の街並みとは対照的だ。

P1080129.jpg


この施設の中には火鍋屋などいくつかレストランがあるけれど、
おすすめは6号楼のレストランということなので、
そこで食事をすることにした。

では、頼んだメニューをざっとご紹介しよう。

夫妻肺片(fu1qi1fei4pian4):22元
P1080136.jpg


モツの四川ソースがけだ。
言わずとしれた四川料理の大定番だが、これが絶品だった。
モツ自体がしっかり美味い。
そしてモツの美味さもさることながら、山椒のたっぷり具合がいい。
辛さよりもピリリとした痺れ感を全面に出した、すっきりとした味付けだ。

「“麻”(ma2:ピリピリする感じ)がいい感じだね。」
「“爽”(shuang3:さわやか)だねえ。」

ゴロンゴロンと無造作に放りかけたような落花生と、
ちょろりと混ぜ込まれたセロリが味を引き締めて、心憎い限りだ。

芝麻羅卜皮(zhi1ma2luo2bopi2):18元
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紅芯大根の皮を千切りにし、胡麻風味で和えた前菜。
塩もみして少し置いてあるのか、漬け物のような風味がある。
シャキシャキというよりは、コリコリ、いや、ゴリゴリした感じ。
日本酒のアテにもかなり良さそうだ。

青花椒兎丁(qing1hua1jiao1tu4ding1):26元
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兎肉の生山椒風味(冷菜)
ウサギ?と目を剥かずに、まあ食べてほしい。
非常に淡泊であっさりした美味しいお肉なのだ。

「青花椒(qing1hua1jiao1)=生の花山椒」がすがすがしい。
ちなみに「丁(ding1)」は、賽の目切りのこと。

毛血旺(mao2xue3wang4):35元
P1080142.jpg

鴨の血豆腐や牛モツ・もやしの四川スープ煮。
実は今回の最大のお目当て料理はこれだった。
毛血旺はひさしぶりに食べたけど、鴨血(鴨の血豆腐)が秀逸。
ブリン、ウニョン、ツルンが同居する不思議な食感の食材。

ここの鴨血、箸でつまんだ後にしっかりと箸跡が残る。
撮影終わってふと見てみたら、
酒飲んでベッドでつっぷして寝た翌日の枕跡のついたほっぺみたいに、
しっかりくぼみが出来ていた。
P1080143.jpg

この写真でも右下のほうに少し跡が残っているのが確認できるだろうか。

豆もやしのシャキシャキも最高。
他にも、こんにゃく、「黄喉(huang2hou2)=気管」、センマイなど盛りだくさん。
内臓好きにはたまりませんなあ。

原湯抄手鶏(yuan2tang1chao1shou3ji1):35元
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鶏と干し筍入りの濃厚スープ(ワンタン入り)

鶏の濃厚スープにしいたけやら、ヘチマ(いや、セルタス?)やら、干し筍やらが豪勢に入り、
さらにワンタンがゴロンゴロン。

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干し筍の薄切りが最高。
筍、好物なのだ。
特に干したやつに目がない。
いい味出してるよ。

清炒豌豆尖(qing1chao3wan1dou4jian1):28元
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エンドウ豆の穂先の炒めもの
お馴染みの四川の地場野菜。
無難な味。
ちょっと脂っこかったか。

と、二人で欲張りに欲張ってこの皿数。
もちろん食べきれず、結構残してしまった。
ごめんなさい。

正直言って、味的には建国門の川弁餐廳よりこっちのほうが好み。
お値段はちょっと高めだし(これだけ食べて、ビール2本で全部で196元)
何より遠いんだけど、何度か通う価値ありだ。
やっぱり定番四川料理を一通り試してみたいし、
別冊メニューになっていた四川小吃にもおおいに惹かれる。

店内が暗めの照明で写真が今ひとつだったこともあるし、
食べたいお料理もてんこ盛りだし、
次はぜひ昼間に大人数で再訪したいものだ。

【おまけ情報】
五粮液の冠がついているだけあって、もちろん五粮液の白酒もあるんだけど、
これがお高いのね。
一番安いのでも一瓶1000元代だそうだ。
(私はメニューで確認してないので、正確な値段は不明ですが。)
おとなしくビール飲んどきましたー。


■お店情報
北京四川五粮液龍爪樹賓館(六号楼中餐廳、別名「蜀縁楼中餐廳」)
北京市朝陽区小紅門路312号
010-8769-9988(内線6600、6601)
*南三環を方庄橋で降り、補路を西から東方向に進む。
 家具城を越えると小紅門路とぶつかるので、そこを右折。
 しばらくまっすぐ進み、右手に大きな「龍爪樹」の案内板を過ぎたあたりの左手。
 「四川省人民政府北京弁事処」と書かれた門からホテル内に入ります。
 6号楼は、一番奥にあるホテル棟の右手前の建物です。

<一応地図載っけときます>
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コメント
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2008/01/29(火) 23:05 | | #[ 編集]
海淀からはるばる行ってきました!

ボクが食べた中では、口水鶏が美味しかったです。ただ辛いだけじゃない、深みがあったというか。

それから、手抓餅も!

メニューが多いのでまた行きたいとは思うんですが、いかんせん遠すぎ…。
2008/01/31(木) 00:17 | URL | jiyan #-[ 編集]
jiyanさんへ
それは本当に「はるばる」でしたね!
それだけの価値がありましたでしょうか・・・
味の好みって、人によって違うので、もしかしてわざわざ足を運んでいただいたのにがっかりさせてしまったのではないかと、内心とても心配です。
「深みがあった」というのは、私も同感なのですが・・・
口水鶏、手抓餅、どっちも食べてません!
食べたい・・・
遠いので、やっぱり大人数で行ってたくさん頼まなければ!
2008/01/31(木) 01:28 | URL | ayazi #-[ 編集]
ayaziさん、こんちわ~。

どーも台湾にも似た料理があるようです。無事試食ができたら記事にする予定。

でもなー、メインランドじゃないと食べられない物があるってなると、やっぱ無理してでも行く?

おまつは考え込んでしまうであるよ。
2008/02/05(火) 11:38 | URL | おまつ #mQop/nM.[ 編集]
おまつさんへ
こんにちは!
台湾にも毛血旺に似た感じのお料理があるんですね!
想像するに、メインランドのものよりかなりマイルドになって、八角風味の利いた台湾風臓物煮込みという風情になっているのでは?
ご報告楽しみにしています。
メインランドの料理(特に北方)も、勢いがあって力強くていいですよ。
ぜひ、足を運んでみてください!
2008/02/05(火) 23:22 | URL | ayazi #-[ 編集]
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