【南国紫軒】江浙菜

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江蘇・浙江地方の料理
江浙菜(jiang1zhe4cai4)
【データ】とき:11月30日/ところ:/ねだん:?元

ウチからかなりのご近所さんな立地にある好運街だけれど、意外と利用しない。
ましてやあまり興味のない江蘇・浙江料理のお店ならなおさらだ。

だのに、ある週末の夜。
なぜだかふと気が向いて、好運街にある江蘇・浙江料理のレストランに足が向いた。
南国紫軒である。

ちっとも知らなかったが、
南国紫軒はチェーン店で好運街店以外にもいくつか支店があるらしい。
それなりに流行っているお店のようだ。

この日頼んだのは7品。
いつもながらメニューの絞り込みが下手で、ついつい多めに頼んでしまう。

[酉昔]泡生仁(cu4pao4sheng1ren2):16元
P1070497.jpg


薄皮を剥いた生のピーナッツを黒酢に漬けた物。
「え、生?」
と一瞬腰が引けるが、食べてみるとこれが意外にいける。

「泡(pao4)」は「ひたす」こと。
別に泡まみれになっている訳ではない。

拌臭豆腐絲(ban4chou4dou4fusi1):12元
P1070504.jpg


臭豆腐は揚げたものしか食べたことがなかったが、
こんなふうにそのまま細切りにして和えものにすることもあるんだなあ。

揚げることで花開く臭さもあれば、
生だからこそどっしりと響いてくる臭さもある。
いやつまり、結構臭いんです。

金陵塩水鴨(jin1ling2yan2shui3ya1):18元
P1070501.jpg


南京名物、ダック肉の塩水漬け。
うーん、普通?
あまり箸伸びず。

清[火屯]蟹粉獅子頭(qing1dun4xie4fen3shi1zitou2):28元
P1070498.jpg


獅子頭(shi1zitou2)というのは、大ぶりの肉団子のこと。
わりとふっくらした質感で、お店によってはアクセントにクワイが入ったりする。

P1070499.jpg


ここは豪華版で「蟹粉(xie4fen3)=ほぐした蟹肉」が入っているが、
別に蟹にあまり情熱を感じない私としては、正直なところ余計だった。
シンプルな肉団子のほうがよっぽど潔くて好きだ。

さて、前述した通り中国語の獅子頭は肉団子のことだが、
日本語では「ししがしら」、獅子舞で使う獅子の頭を模したかぶり物だ。
(ちなみに「ししがしら」にあたる中国語は、「獅子頭部仮面」となるらしい。)

この獅子頭(ししがしら)で思い出したエピソードがある。

あるメーカーのイベントで、
友好の印として日本側から「獅子頭」を贈呈する場面があった。
このイベントの司会を務めていたのは、日本語の堪能な中国人女性。
彼女は日中通訳界ではかなりの知名度のある方で、
その日本語能力はネイティブスピーカーの私ですら舌を巻くほどの素晴らしさだ。

その彼女が、この「獅子頭」贈呈の場面で
「それでは、“ししとう”の贈呈です!」
とやってしまったのだ。

伝統工芸品の「獅子頭」が、ぴりりと辛い「獅子唐」に化けてしまった。
「獅子頭」をそのまま素直に音読みにすると「ししとう」になっちゃうからなあ。
“かしら”と“とう”では大違い。

いや、彼女もちゃんと分かってはいたのよね。
その証拠に、あわてずにさりげなく
「“ししがしら”の贈呈です。」
って言い直してたし。

芦蒿焼鴨絲(lu2hao1shao1ya1si1):38元
P1070500.jpg


「芦蒿(lu2hao1)」は、アスパラガスと芹を足して二で割ったような野菜。
ほんのり香る苦味がなんといえない。
これと、こってりと脂ののったダック肉の細切りを炒め合わせた。

ダックというとすぐ北京ダックを思い出すかもしれないが、
こうした炒めものの材料としてもなかなか侮れない。
ほんの少しの量でもこくが出て、野菜のあっさりした味がかえって引き立つのだ。

葱焼鴨血(cong1shao1ya1xue4):12元
P1070505.jpg


香港で猪紅を食べてから、ちょっと血ものに開眼。
あちらは豚の血だったけれど、こちらはダックの血を固めた血豆腐だ。
これとざっくり切った葱とを醤油ベースのたれで軽く炒め煮したもの。
鴨血もいいが、葱の甘みがまたオツ。

菊葉羹(ju2ye4geng1):28元
P1070506.jpg


江南地方に行くと、北ではあまりお目にかからない野菜がたくさんある。
この店のメニューにも見慣れない名前の野菜があって面白い。
この菊葉も初物。
調理法は炒めものとスープが選べるとのことなので、
「羹(geng1)=あつもの、とろみスープ」にしてもらうことにした。

卵の黄色と菊葉の緑が、太極みたい。
菊葉は春菊みたいなクセがあるのかと思ったが、意外と素直な葉物野菜だった。
あっさり味で飲みやすく、思わずおかわり。

P1070509.jpg


さて、この後〆に麺を頼んだのだが、
この麺がなかなかに謂われのあるものだった。

【南国紫軒】昆山奥[火土]麺に続きます。)


■お店情報
南国紫軒
朝陽区棗営路29号(好運街09号)
5867-0279
*好運街の右端寄り。北海道ラーメンの隣です。


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