【北京利恒特禽火鍋】飛禽火鍋

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野鳥鍋
飛禽火鍋(fei1qin2huo3guo1)
P1070086.jpg

【データ】とき:11月11日/ところ:小湯山・北京利恒特禽火鍋/ねだん:88元(2~3人前)

北京には野鳥鍋を食べさせるお店が結構ある。
放し飼いの鶏、アヒル、ハト、ウズラ・・・などを鉄鍋に放り込み
ぐつぐつ煮込んだ野趣あふれるお鍋は北京の人たちにも人気で、
郊外にあるこうした野鳥鍋のお店は
週末になると市内から車でやってくるお客でいっぱいになる。

私もその例にもれず、
このお鍋がなんだか無性に食べたくなって友人に連れて行ってもらった。

連れて行ってもらった先は、北京市中心部から北へ向かった郊外、小湯山。
ロバ肉料理で有名な講礼驢肉のある講礼村だ。
このあたりにはこうした田舎料理を食べさせるお店が何店か集中している。
野鳥鍋のお店、北京利恒特禽火鍋もその一つだ。

P1070101.jpg


前回来た時はなんともポロッちい店構えに不安になったが、
今回はもう勝手知ったる野鳥鍋屋。
ひるむことなく店内に歩みを進める。

▼旧ブログの関連記事:
飛禽火鍋でポンポコリン

相変わらずのあばら屋風だが、味はもう体験済み。
さっそく鍋を注文する。

前回は4人~7人用の2号セットを頼んだが、
今回は二人だけなので2~3人用の1号セット。
「貴妃鶏」という名のついたニワトリ、それからハト、ウズラ、
ジャガイモ、冬瓜、白菜、レタス、中華春雨、ピリ辛ダレがついて88元だ。

P1070088.jpg


ちなみに他にも、
キジなどさらに野鳥の種類が豊富な8~12人用の3号セット(208元)、
鹿茸(lu4rong2=鹿の角)だの朝鮮人参だのの生薬がたくさん入った
高級セットの4号セット(438元)、
さらに鹿鞭(lu4bian1=雄鹿の生殖器)まで入った最高級セットの5号セット(888元)
まである。

P1070071.jpgP1070072.jpg


お鍋のベースは、八角やクミン、ターメリックなどのスパイスをきかせた醤油味のスープ。
ターメリックが入っているからか、なんとなーくカレー風味なのが面白い。
このスープでくつくつと煮込むこと20分ほど。
スープにほどよくとろみがついて、ジャガイモに火が通ったら食べ頃だ。

お味についての説明は、ちょっとラクチンして旧ブログから引用。



 何種類か入っているお肉のうち、貴妃鶏の肉が一番大きくてやわらかそうに見える。ところが、実は一番どうってことない味。スープがしみこみ切っていなくて、パサパサした食感だ。それよりも美味だったのはアヒル(注:1号セットには入ってません)。それも頸の骨際の肉。食べると言うよりもせせると言ったほうが正しいかな。そして、見た目は貧相だけど、実は一番ウマイのがハトやウズラ。しかも骨付き肉がいい。キュッとしまって、滋味があるのだ。よく煮込まれていて、骨からするりと離れるし、何よりとてもしっとりとした食感。完全な野生ではないと思うので、本当の意味でジビエとは言えないかもしれないが、これはちょっとクセになりますよ。ただ、お箸で鍋を探っていると、時々ウズラちゃんやハトさんのお顔に遭遇するのがちとキビシイけどね。



今回改めて思ったが、ハトやウズラの肉は、
むちっとゴムのように骨にしっかりと密着していて
なんとも言えない噛み応えがある。
お肉の繊維がみっちりと隙間なく密集している感じがする。
特にウズラは、粘着度の高いガムが骨にまとわりついているようで、
それを歯でむしりとって食べる感じが野趣満点だ。

P1070091.jpg


ただ、私はハト肉が一番好き。
ウズラは滋味たっぷりだが小型すぎて食べにくいし、鶏は肉質がやわらかいのはいいが大味。
ハトはこのちょうど真ん中くらいで、両方のいいとこ取りなのだ。

小型の野生の鳥は、煮込むと独特の濃厚な甘みが出るのも面白い。
熟成した調味料のような深みがある。
これがスープに豊かなコクを与える。

このうまうま濃厚スープで煮込んだジャガイモがまた秀逸だ。



 ところが、実は一番の目玉はお肉ではなく、ジャガイモなのだ。ごろんごろんと大振りに切られたジャガイモは男爵系。煮込まれて、外側はもうとろけてスープに一体化、でも内側にはまだほくほく感が残っている。お椀に取り分けて箸を入れると、ほろほろっと崩れてしまうくらいのやわらかさ。はふはふしながら口の中でジャガイモを転がす。噛めば口の中に、骨付きトリ肉のうまみ凝縮スープがしみこんだジャガイモの味が広がる。深みとコクのある肉じゃが?いやー、やっぱイモはウマイね。私には炭水化物断ちダイエットはムリだな。



このほろほろジャガイモはそのまま食べてもいいけれど、
セットに含まれているピリ辛ダレにつけてもまた美味。

P1070098.jpg


ジャガイモだけじゃなくて、もちろん他のお野菜を入れても最高だ。

P1070094.jpg


「いつも肉とジャガイモを食べるのに精一杯で野菜までたどり着かない」
とは友人の弁だが、
この旨味たっぷりスープを無駄にする手はない。
お野菜も春雨もしっかり味わった。

本当はここに火焼(huo3shao1=堅焼きパン)や手延べ麺を入れると最高なんだけど、
この日はさすがにムリ。
とても主食までは辿り着けなかった。
主食どころか、お鍋自体ですら二人ではどうしても食べきれない。

でも大丈夫。
お店の人に言えば、残った分はお持ち帰りができる。
スープだってビニール袋に入れておみやげにできちゃうのだ。

北京利恒特禽火鍋の野鳥鍋、
もし郊外への足が確保できるようなら、ぜひ一度試してほしい鍋料理だ。


■お店情報
北京利恒特禽火鍋
北京市小湯山講礼村(講礼大橋西)
61783254


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