【威虎山酒楼】酸菜白肉

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白菜の漬け物とゆで豚肉のスープ煮
酸菜白肉(suan1cai4bai2rou4)
P1070065.jpg

【データ】とき:11月10日/ところ:小湯山・威虎山酒楼/ねだん:20元代だったかな?

ちょっと寒くなってくると恋しくなる料理はいくつかあるが、
これもその一つ。
白菜の漬け物とゆで豚肉のスープ煮だ。

今でこそ冬でも青々とした野菜が手に入るようになったが、
ほんの10年ほど前までは、北京を初めとする北方中国では
冬場になると野菜という野菜がすっかり姿を消してしまっていた。

唯一の例外が白菜。
だがその白菜とて、いつまでも新鮮なまま保存ができる訳ではない。
冬場に手に入る貴重な白菜をいかにして長く保存しておくか・・・
そのための智恵の結晶が酸菜(suan1cai4)、つまり白菜の漬け物である。

よく漬かって発酵し、酸味が出てきたあたりが食べ頃だ。
酸味がさわやかなのとこくがあるのとで、煮込み料理やスープによく使われる。

その酸菜と定番の組み合わせがこの白肉(bai2rou4)、水炊きした豚肉だ。

P1070067.jpg

(お店が暗くて写真が今ひとつ。きれいなのが撮れたらまた改めてアップします。)

ここで言う豚肉はたいていがバラ肉。
脂身の多さにちょっと腰が引けるかもしれないが、
よく煮込まれて脂分が抜けているし、
何より酸菜の酸っぱさが油っこさを抑えて食べやすい。

スープには豚肉からいい出汁が出て、
さらに発酵した白菜のうま味が溶け出している。
酸味は食欲増進剤。
ふうふういいながら、いくらでも食べられてしまう。

鍋から上がる湯気とスープの暖かさで、
寒さに縮こまった身体もいつの間にかじんわりと暖まり、
ほーっと肩の力が抜けていくようだ。


*****

ところで、このレストランでビールを注文すると、
お碗が二つ出てきただけで、
コップがいっこうに出てこない。
不思議に思っていると、
いきなりお碗にビールがつがれるではないか。

P1070058.jpg


以前にも一度お碗でビールを飲んだことがあったが(詳細はこちらからどうぞ)、
それは成り行きで・・・という感じだった。
今回はなんだか当然お碗でしょ?という雰囲気。

「うそでしょ?」
と目をむいたけれど、実はこれで正解。

革命京劇『智取威虎山』をモチーフにしたこのお店では、
劇中で主人公たちがお碗でお酒を飲むシーンにならって
こうするのが流儀だと言うのだ。

『智取威虎山』は、
山賊を倒すために身分をいつわって潜入する解放軍戦士のお話。
お碗をゴチンとつきあわせて[石並]杯ならぬ、[石並]碗。
山賊風も、たまには豪快でいいかもね。


■お店情報
威虎山酒楼
北京昌平区小湯山鎮講礼村
6179-4671


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