【麻辣香鍋】疙瘩湯

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中華風すいとんスープ
疙瘩湯(ge1datang1)
P1060901.jpg

【データ】とき:10月21日/ところ:東直門内・麻辣香鍋/ねだん:4元くらい?

インドから来た不思議な同窓生A氏を囲む食卓。
春餅や前菜以外に何かスープでも・・・と考えて、
「ちょうどいい、これも小麦粉系だ!」
と思い当たったのがこれ。

疙瘩湯(ge1datang1)である。

疙瘩(ge1da)は、小麦粉を練って小さな塊状にしもの。
それをスープ仕立てにした疙瘩湯は、言わば中華風のすいとんだ。

▼過去の疙瘩湯関連記事:
【福家楼】老北京菜之二



疙瘩(ge1da)は、「球状のもの、塊状のもの」。
疙瘩湯は、ちょうど日本のすいとんのようなものが入ったスープだ。

でも、疙瘩にはもう一つ意味がある。
「できもの、はれもの、にきび」がそれ。
「長疙瘩(zhang3ge1da)」と言うと、「できものが出来た」という意味になる。

「長(zhang3)」は、「生える、できる、生じる」ということ。
ちなみにこの時は「長い」の意味のように「chang2」とは読まない。

要は中華風すいとんなのだが、
このメニューと中国語を知っている日本人どうしでは別の呼び名で通る。

ズバリ、「おできスープ」。
P1040540.jpg




この日も、
「これ、なんですか?」
と恐る恐るながらも興味津々のAさんとSさんに、
「おできスープです!」
と答えたら、お二人ともどう反応していいか分からずに奇妙な顔つきをされていた。

これが好きで、ついつい
「おできスープです!」
をやってしまうのよね。
一呼吸おいて、おできスープの由来を説明する。

おできは炒めても美味しい。
炒めたものは「炒疙瘩(chao3ge1da)」と言う。

P1060277.jpg


▼過去の炒疙瘩関連記事
【福家楼】老北京家常菜

焼きうどんみたいで懐かしい。

おでき、
スープも、炒めたのも、どちらもオススメだ。


【おまけ】「おいしい言葉」その2

Aさんとの会話でもう一つ印象に残った言葉。

インドでは、人が亡くなったときにこんな言い方をよくするそうだ。
「His(Her) Body is expired.」
(彼(彼女)の身体は使用期限が切れた。)

肉体は個我の仮の宿り場にすぎないと考えるインド哲学では、
人の死はあくまでも「今生における肉体の終わり」であり、
つまり入れ物としての身体の使用期限が切れた、
電池切れになったにすぎないのだそうだ。
だから、インドにおいては「死」という概念は存在しないという。

「それに長くなじんでしまった自分は
もう肉親の死に対しても正直悲しいという気持ちがわいてこない」
ともおっしゃっていた。

そして、親しい人の死に接するということは、
魂が大きくジャンプするチャンスなのだとも。

「父も母も亡くなっている私は、
もうジャンプの機会を二回とも使っちゃったってことですか?」

思わず聞いてみると、
「ええ、ayaziさんはもうジャンプしているんですよ。」
とおっしゃる。

ってことは、ジャンプしてこの有様・・・
なんだかなー。

せめて現世における私の肉体の使用期限が切れるまで、
いろいろもがいてさらなるジャンプの機会を模索することにしよう。


■お店情報
麻辣香鍋
東城区東直門内大街156号
6401-5063


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