【天津・干鍋香】貴州菜

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貴州料理
貴州菜(gui4zhou1cai4)
【データ】とき:10月7日/ところ:天津・干鍋香/ねだん:おごりだったので、?

これは鍋一杯の天津河蟹をたらふく食べた翌日のお昼ご飯。

ちょっと日付が前後しているのは、
一応旬があるからと蟹のエントリーだけ順番をすっとばして書いたからなのだった。

二日目の午前中は天津博物館で法門寺地下宮殿の宝物を見学し、
ほんのちょっと「芸術の秋」にシフトしてみたものの、
やはり私は断然「食欲の秋」派。
メインのイベントはあくまでも食だ。

この日のお昼は、河蟹の時にもお世話になった皆さんがお店を手配してくださっていた。

「今日のお昼は貴州料理よッ!」
天津博物館まで迎えに来てくれたLさんが高らかに宣言。
Lさんが運転するパジェロで連れて行ってもらった先は、大理道にある干鍋香だ。

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洋館を改装した雰囲気のあるお店だ。

ギシギシときしむ味わいのある木製階段を上っていくと、
そこには前日の晩にともに蟹と格闘した面々が揃っていた。

まずは白酒で乾杯。

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うっ、キッツーッ。
飲むなりガツンとパンチを食らう。
この白酒はさすがの私もパス・・・
酒杯はかわいいんだけどね。

お料理のチョイスは地元天津っ子のみなさんにお任せ。
何度も通っているらしく、「点菜(dian3cai4)=料理の注文」も慣れたものだ。

まずやって来たのは前菜四品。

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(上左:豚肉の香菜ロール/上右:ワラビの粉で作った麺の和えもの
 下左:薄切りウオスンの和えもの/下右:落花生と辛い漬け物の和えもの)

例によって中国語のメニュー名は不明。

ウオスンをピーラーで縦にぴゃーっと剥いたのが面白かった。
もともとシャキシャキした歯触りが身上の野菜だが、縦に剥くといっそう歯ごたえアップ。

ここからいきなり本番突入。
お肉料理のオンパレードだ。

ベーコンとセロリの炒めもの/ベーコンとピーマンの炒めもの
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ロバ肉の鍋炒め
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皆さんオススメの一品。
香菜やローリエがたっぷり入っている。

ロバ肉って、意外とやわらかくて美味しい肉だったのだなあ。

センマイのホットスープ煮込み
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「ayazi、ここに来たらこれを食べないと!」
しきりに勧められるところを見ると、これもマストアイテムらしい。

うん、確かにセンマイが新鮮でコリコリ。
白く毛羽立ったようなトゲトゲと赤いスープのコントラストが鮮烈。
(でも暗くて写真では伝わらない・・・無念)

センマイスープに向き合っている間に、なんだかでっかいお皿が運ばれてきた。

ガチョウの頭の醤油煮込み
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羊肉のスペアリブか何かだと思ったら、なんとガチョウの頭!
ホイルで持ちやすいように巻かれているのは、
・・・そう、くちばしである。

甘すぎず、しょっぱすぎずの煮汁がよくしみて美味。
こってりと舌にまとわりつくような脳みそが出色。

それにしても、「脳みそが出色」とか書いてる私。
思えば遠くに来たもんだ・・・

ここまで来て、ちょっと毛色の変わった料理が二つ。

臭豆腐とベーコンの炒めもの/お肉入りの雑穀餅
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炒めた臭豆腐は初めて食べた。
あんまり臭くないので、苦手な人もこれならいけるかも。

粟なのか、稗なのか、黍なのか、ちゃんと聞かなかったけど、
この雑穀餅が面白かった。
肉が入っているっていうのも意外。

「ちょっと重たいものが続くなあ・・・」
と思っていたら、お野菜ものがトントンと続く。

空豆と芥蘭菜の炒めもの/インゲン豆の橄欖菜炒め
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テーブルのあちこちから途端に箸が伸びてくる。
どうやらみなさんも肉モードにちょっと飽きが来ていたようだ。

この食卓のトーンの変化が面白い。
一つの食卓を演出しがいがあるってもんだ。

そしてメインもメインの酸湯魚。
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ニンニクをたっぷり利かせた胡麻風味のたれにつけて食べるんだそうだ。
この日の魚は江団。
漁獲量が少ない稀少魚だそうで、よってお高い。
一度水煮魚で食べたことがあるが、
むちむちした食感と淡泊な味が共存する不思議なお魚だ。

この日はちょっと泥臭さが気になった。
だからこそニンニクどっさりのたれが必要なのか。

食卓はようやく終幕へと向かう。
主食である。

里芋ペースト(胡桃などナッツ入り)/雑穀ペースト(ベーコンが入っていたような?)
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これが主食のカテゴリーに入るってとこが、中華ワンダーワールドだよな。
しかも雑穀ペーストなんて、ほんのり甘いのだ。

正直なところ、主食としてこのでっかいプリンみたいなのが出てきた時は、
「これはパスだな。一口食べてお茶を濁そう。」
と軽く心に決めた。

ところが、一口食べたら、お茶を濁すどころか止まらなくなってしまった。

特に里芋ペーストが思いがけず美味い。
とろんとまとわりつくような粘りけとまろやかさ。
そこに異物として混ざっている胡桃や松の実などナッツの硬さ。
中華って、こういう異質な歯ごたえを一つの料理の中に盛り込むのが本当に上手だ。

この日は怒濤のように押し寄せてくる料理を
ひっしはっしと受け止めるので精一杯だったのが悔やまれる。
もう一度自分でメニューを見ながらじっくりオーダーして味わいたいものだ。


■お店情報
天津・干鍋香
天津市和平区大理道8号(新華路近く)
022-2332-1889


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