【大清花餃子城】大清花餃子

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大清花餃子
大清花餃子(da4qing1hua1jiao3zi)
P1060444.jpg

【データ】とき:9月29日/ところ:承徳・大清花餃子城/ねだん:ぜんぶで199元

10月1日から7日まで続く国慶節(guo2qing4jie2=建国記念日)の大型連休。
私は一足先に9月29日から休みに入り、なんと9日間の超大型連休となった。
これ幸いと、みんながお休みに入る前の週末を使って承徳まで出かけてみることにした。

承徳は清代に造営された避暑地、「避暑山荘」で有名な観光都市。
避暑山荘の他にも、小ポタラ宮など見所が多い。

承徳までは長距離バスで4時間ほどの道のり。
一泊二日で出かけるにはうってつけの距離だ。

日の傾きかけた頃に到着した承徳の街は、
武烈河という大河がゆったりと流れ、
それにつられてか人々もゆったりと歩いているような
小さな心地よい地方都市だった。

避暑山荘の目の前にある山荘賓館に宿をとる。
ソ連式の天井の高いクラシックな造りのホテルだ。

さて、旅行の最大の楽しみ(私にとってはね)と言えば、ご当地グルメ。
場所は避暑山荘の目と鼻の先にある大清花餃子城だ。
ここの餃子は、承徳の名物だという。

ちょうどよいことに承徳出身の知り合いが里帰り中だったので、
連絡をとって一緒に夕食のテーブルを囲むことになった。

まずはご当地白酒とビールで乾杯。

P1060435.jpg


白酒「鉄帽子王」(30元)と四海(1本6元)だ。

前菜はこの二品。

芹菜葉拌香干(qin2cai4ye4ban4xiang1gan1):8元
P1060437.jpg


セロリの葉っぱのところを刻んで薫製豆腐の細切りと和えたもの。

こちらに来てからかなりたくさんのセロリを食べたけど、
葉っぱを使った前菜はこれが初めて。
むしゃむしゃと食べて牛や虫にでもなった気分。

鹵柴鶏凍(lu3chai2ji1dong4):28元
P1060436.jpg


「柴鶏(chai2ji1)」は放し飼いの鶏。
「鹵(lu3)」は塩味で煮ることで、「凍(don4)」は煮こごりのこと。
かなり塩気の利いた骨付き鶏肉の煮こごりだ。

白菜[火屯]豆泡(bai2cai4dun4dou4pao4):12元
P1060438.jpg


白菜とサイコロ状の油揚げを炒め合わせた料理。

これ、この日の昼食のリベンジメニュー。
承徳までの長距離バス乗り場で昼食を食べた時に
白菜の黒酢炒めを頼んだのだが、
白菜がしおれすぎていて友人からダメが出ていた。

よほど長距離バス乗り場の白菜炒めが不満だったらしく、
晩ご飯にも再び白菜を注文。
「だって、東北と言えば白菜だし。」
とは友人の弁。

確かに、白菜独特の甘みがよく出て風味豊か。
今度は美味しかったよ、よかったねぇ。

風味羊排(feng1wei4yang2pai2):58元
P1060452.jpg


せっかく満州族の街に来たからにはそれらしいものを・・・と頼んだ羊肉もの。
お店の人が推薦してくれたので頼んでみた。

羊肉のスペアリブを甘辛のタレで味付けしてある。
お肉はやわらかく煮込まれていていいのだが、ちょっと甘過ぎ。

さて、大清花餃子城に来てこれを食べないわけにはいかない。
餃子である。

ここの餃子は基本的に蒸し餃子。
水餃子主体の北京とはだいぶん趣が異なる。

肉蘑猪肉餃子(rou4mo2zhu1rou4jiao3zi):12元
P1060439.jpg


キノコと豚肉の餃子。
これもまた鮮やかな緑色の皮が美しい。

中身の黒とのコントラストも面白い。

P1060441.jpg


こちらで餃子といえば、黒酢。
私は黒酢に少しだけらー椒油をたらして食べるのが好きなので
この日もそうしようとしたら・・・
「ayazi、承徳では餃子はこうして食べるんだよ。」
承徳のお知り合いが有無を言わさずあるものをドボッと入れてしまった。

P1060443.jpg


おろしにんにくである。

ぎょっとして腰がひけた私に、
「大丈夫、みんなで食べるから。」

はい。
おろしにんにく、みんなで食べれば気にならない。

西紅柿鶏蛋餃子(xi1hong2shi4chao3ji1dan4jiao3zi):5元
P1060449.jpg


皮にもトマトが練り込んであるのか?
鮮やかなオレンジの餃子。

中味はトマト×卵。
P1060450.jpg


餡がとてもジューシー。
ジューシーすぎてびゅっと口から飛び出し、ズボンにぽとっ。
旅先で油汚れは辛い・・・

清花煎餃(qing1hua1jian1jiao3):16元
P1060445.jpg


これが、このお店の名物餃子。
ハネつきの焼き餃子だ。
日本人には懐かしい味だ。

中身はニラ×えび×卵。

P1060447.jpg


これはちょっと脂っこかった。

北京での水餃子生活が長くなると、
あんなになじんだ焼き餃子を脂っこいと感じるようになってくるのか?
味覚というのも、次第に変わっていくものなのかもしれない。

ところで、私たちの目の前に陣取ったグループの中に、
肉蘑猪肉餃子の蒸篭を腰掛け椅子の上に置き、
ひとりでパクパク食べている男性がいた。

「独り占めなんて、食い意地のはった人だなあ・・・」
と自分のことは棚に置いた感想を持っていたのだが、
後になってこの話を別の中国人にしたら、
「じゃあ、周りの人は回民で、その人だけ違ったのかもね。」
と言われてハタとひざを打った。

「回民(hui2min2)」というのは、「イスラム教徒」にあたる中国語。
ご存知の通り、彼らは豚肉を口にしない。

「承徳は多民族の町だからね。」
そう言っていた知り合いの言葉が脳裏によみがえる。

清朝宮廷の避暑地として開かれてから400年。
承徳という街が歩んできた歴史を、腰掛に置かれた餃子でかいま見た夜だった。


■お店情報
大清花餃子城(山荘店)
承徳市避暑山荘向かい
0314-2108878


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