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羊肉しゃぶしゃぶ
[シ刷]羊肉(shuan4yang2rou4)

【データ】とき:9月18日/ところ:地安門・満福楼/ねだん:ひとり50元程度
日本からのゲスト、Oさんの「北京で食べたいものリスト」には
当然ながらこれが入っていた。
まだまだ日差しの強かった9月半ば。
羊肉しゃぶしゃぶにはちと早いが、
地安門にある羊肉しゃぶしゃぶの人気店「満福楼」まで出かけてきた。

満福楼の羊肉しゃぶしゃぶは、旧ブログでもエントリーしている。
▼旧ブログの記事:
・[シ刷]羊肉でポンポコリン
肌寒くなると決まって食べたくなるものがある。[シ刷]羊肉――羊肉のしゃぶしゃぶだ。
羊肉は中国医学的にいうと熱性に分類される、身体を温める食べ物だ。秋から冬にかけて食べるのがいいとされている。
やってきたのは、景山公園の北側、地安門の南にある満福楼。
東来順など羊肉しゃぶしゃぶの名店は数あれど、私の一番のお気に入りはここ。
冷凍ではなく生の新鮮な羊肉を出してくれることと、羊肉串(yang2rou4chuan4:シシカバブ)がおいしいこと、野菜などが1/2人前で頼めること、服務員が親切なこと、手頃な値段であること・・・などなど、お気に入りの理由たくさんのお店だ。

店内の清朝風キンキラはちょっと・・・だが、それはそれで割り切ってしまえばかえって面白い。大人気のお店で、 この日も満席で30分近く待つ盛況ぶり。
ここのしゃぶしゃぶは銘々鍋方式。ミニサイズながら、真ん中に煙突のある[シ刷]羊肉独特の鍋だ。
本当なら、この煙突の中に炭火を入れるのが伝統的なスタイル。残念ながらこの一点だけはオリジナルスタイルではなく、アルコールランプ方式だ。
ぐらぐらと沸いたスープで羊肉をしゃぶしゃぶっ。最初から青物は入れずに、まずはお肉だけを食べるのが中国人の流儀。
冷凍スライス肉と違って、しっかりと厚みを残して切った羊肉は、食べでがあって旨い。新鮮でやわらかく、ほとんど臭みもない。
羊肉団子もこの店でおすすめの具だ。粗挽きなので、羊肉のうまみがたっぷり感じられ、それでいてやわらかい。
羊肉しゃぶしゃぶは、ゴマだれにつけて食べる。

お好みで辣椒油や香菜末(xiang1cai4mo4:香菜のみじん切り)、葱花(cong1hua1:長ネギのみじん切り)を入れて味を調節する。私はぜーーーーんぶ大好きなので、どれもどっさり投入。
ここの店のゴマだれの味、大好き。羊肉の新鮮なおいしさもさることながら、このゴマだれも[シ刷]羊肉の美味さを決めるキーポイントだ。
羊肉串もオススメだ。

そこいらの安物(失礼!これはこれでおいしいのだけれど)とは違って、肉がでかい!!そしてやわらかい!控えめに振りかけられたクミンやゴマ、唐辛子粉なども、肉の美味さを邪魔せずいい感じだ。
[シ刷]羊肉のいい点は、野菜がもりもり食べられること。しゃぶしゃぶだから、余計な脂分を摂取する心配もない。
もりもりばくばく食べて、もーお腹いっぱい!となっても、ここで「ごちそうさま」してはいけない。[シ刷]羊肉には仕上げの儀式があるのだ。
それがこれ↓

焼餅(shao1bing3)とゴマだれスープ。
焼餅というのはもちろん焼いた餅ではない。小麦粉を発酵されたものを薄くのばし、油や調味料を塗ってパイ状にし、丸く成形して天火で焼いたもの。表面にゴマが振られている。この店の焼餅は、五香粉のようなしっかりした味付けがされていた。
ゴマだれスープは、しゃぶしゃぶのつけだれの余りに、残った鍋のスープを足して伸ばしたもの。少し黒酢をたらすとさっぱりしておいしい。残っていた香菜や葱を散らすと、ぐっとよそ行きの表情。
私は、このゴマだれスープに焼餅をちぎって浸しながら食べるのが大好き。最後には焼餅を細かくちぎって、スープの中に放り入れてしまったりもする。
[シ刷]羊肉は日本でも有名な北京料理のひとつ。でも、この最後の儀式までやって、[シ刷]羊肉を食べ尽くす日本人はあまり見かけない。[シ刷]羊肉を食べる機会があったら、ぜひここまでやってみて!ぐっと中国人度が増すこと請け合い!別に度数あげる必要もないか・・・。
これは去年の秋に行った時の記事。
今回のは写真が今ひとつだったので、軽く頼んだものだけご紹介。


左:鮮羊肉(xian1yang2rou4)=生の羊肉、羊肉丸(yang2rou4wan2)=羊肉団子、豆苗(dou4miao2)
右:山薬(shan1yao4)=山芋、香菜(xiang1cai4)


左:凍豆腐(dong4dou4fu)/右:鶏毛菜(ji1mao2cai4)=つまみ菜、寛粉(kuan1fen3)=幅広春雨

これは凍った羊肉。
この生の羊肉のほうがおいしいんだけど、
クルクルッて丸まってるのがかえって懐かしい。
ちなみに、北京の人と話していて単純に「火鍋(huo3guo1)」というと、
この[シ刷]羊肉を指すことが多い。
日本人的には「火鍋→重慶火鍋(激辛の赤いスープのヤツ)」というイメージが強くて、
だから時々会話がかみ合わないことがある。
しゃぶしゃぶも火鍋なのだな。
■お店情報
満福楼
西城区地安門内大街36号
6403-0992
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[シ刷]羊肉(shuan4yang2rou4)

【データ】とき:9月18日/ところ:地安門・満福楼/ねだん:ひとり50元程度
日本からのゲスト、Oさんの「北京で食べたいものリスト」には
当然ながらこれが入っていた。
まだまだ日差しの強かった9月半ば。
羊肉しゃぶしゃぶにはちと早いが、
地安門にある羊肉しゃぶしゃぶの人気店「満福楼」まで出かけてきた。

満福楼の羊肉しゃぶしゃぶは、旧ブログでもエントリーしている。
▼旧ブログの記事:
・[シ刷]羊肉でポンポコリン
肌寒くなると決まって食べたくなるものがある。[シ刷]羊肉――羊肉のしゃぶしゃぶだ。
羊肉は中国医学的にいうと熱性に分類される、身体を温める食べ物だ。秋から冬にかけて食べるのがいいとされている。
やってきたのは、景山公園の北側、地安門の南にある満福楼。
東来順など羊肉しゃぶしゃぶの名店は数あれど、私の一番のお気に入りはここ。
冷凍ではなく生の新鮮な羊肉を出してくれることと、羊肉串(yang2rou4chuan4:シシカバブ)がおいしいこと、野菜などが1/2人前で頼めること、服務員が親切なこと、手頃な値段であること・・・などなど、お気に入りの理由たくさんのお店だ。

店内の清朝風キンキラはちょっと・・・だが、それはそれで割り切ってしまえばかえって面白い。大人気のお店で、 この日も満席で30分近く待つ盛況ぶり。
ここのしゃぶしゃぶは銘々鍋方式。ミニサイズながら、真ん中に煙突のある[シ刷]羊肉独特の鍋だ。
本当なら、この煙突の中に炭火を入れるのが伝統的なスタイル。残念ながらこの一点だけはオリジナルスタイルではなく、アルコールランプ方式だ。
ぐらぐらと沸いたスープで羊肉をしゃぶしゃぶっ。最初から青物は入れずに、まずはお肉だけを食べるのが中国人の流儀。
冷凍スライス肉と違って、しっかりと厚みを残して切った羊肉は、食べでがあって旨い。新鮮でやわらかく、ほとんど臭みもない。
羊肉団子もこの店でおすすめの具だ。粗挽きなので、羊肉のうまみがたっぷり感じられ、それでいてやわらかい。
羊肉しゃぶしゃぶは、ゴマだれにつけて食べる。

お好みで辣椒油や香菜末(xiang1cai4mo4:香菜のみじん切り)、葱花(cong1hua1:長ネギのみじん切り)を入れて味を調節する。私はぜーーーーんぶ大好きなので、どれもどっさり投入。
ここの店のゴマだれの味、大好き。羊肉の新鮮なおいしさもさることながら、このゴマだれも[シ刷]羊肉の美味さを決めるキーポイントだ。
羊肉串もオススメだ。

そこいらの安物(失礼!これはこれでおいしいのだけれど)とは違って、肉がでかい!!そしてやわらかい!控えめに振りかけられたクミンやゴマ、唐辛子粉なども、肉の美味さを邪魔せずいい感じだ。
[シ刷]羊肉のいい点は、野菜がもりもり食べられること。しゃぶしゃぶだから、余計な脂分を摂取する心配もない。
もりもりばくばく食べて、もーお腹いっぱい!となっても、ここで「ごちそうさま」してはいけない。[シ刷]羊肉には仕上げの儀式があるのだ。
それがこれ↓

焼餅(shao1bing3)とゴマだれスープ。
焼餅というのはもちろん焼いた餅ではない。小麦粉を発酵されたものを薄くのばし、油や調味料を塗ってパイ状にし、丸く成形して天火で焼いたもの。表面にゴマが振られている。この店の焼餅は、五香粉のようなしっかりした味付けがされていた。
ゴマだれスープは、しゃぶしゃぶのつけだれの余りに、残った鍋のスープを足して伸ばしたもの。少し黒酢をたらすとさっぱりしておいしい。残っていた香菜や葱を散らすと、ぐっとよそ行きの表情。
私は、このゴマだれスープに焼餅をちぎって浸しながら食べるのが大好き。最後には焼餅を細かくちぎって、スープの中に放り入れてしまったりもする。
[シ刷]羊肉は日本でも有名な北京料理のひとつ。でも、この最後の儀式までやって、[シ刷]羊肉を食べ尽くす日本人はあまり見かけない。[シ刷]羊肉を食べる機会があったら、ぜひここまでやってみて!ぐっと中国人度が増すこと請け合い!別に度数あげる必要もないか・・・。
これは去年の秋に行った時の記事。
今回のは写真が今ひとつだったので、軽く頼んだものだけご紹介。


左:鮮羊肉(xian1yang2rou4)=生の羊肉、羊肉丸(yang2rou4wan2)=羊肉団子、豆苗(dou4miao2)
右:山薬(shan1yao4)=山芋、香菜(xiang1cai4)


左:凍豆腐(dong4dou4fu)/右:鶏毛菜(ji1mao2cai4)=つまみ菜、寛粉(kuan1fen3)=幅広春雨

これは凍った羊肉。
この生の羊肉のほうがおいしいんだけど、
クルクルッて丸まってるのがかえって懐かしい。
ちなみに、北京の人と話していて単純に「火鍋(huo3guo1)」というと、
この[シ刷]羊肉を指すことが多い。
日本人的には「火鍋→重慶火鍋(激辛の赤いスープのヤツ)」というイメージが強くて、
だから時々会話がかみ合わないことがある。
しゃぶしゃぶも火鍋なのだな。
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満福楼
西城区地安門内大街36号
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