【平壌館】北朝鮮料理

【平壌館】北朝鮮料理
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北朝鮮料理
北朝鮮料理(bei3chao2xian3liao4li3)
【データ】とき:8月2日/ところ:麦子店・平壌館/ねだん:全部で400元くらい

ウチの近所にある北朝鮮料理レストラン、平壌館。
ただの北朝鮮料理屋かと思っていたが、実はとんでもなかった。

この店の真面目(zhen1mian4mu4=本当の姿)を明らかにしてくれたのは、
香港在住のyukidarumaさん。
彼女が北京滞在した時にあまりにも夢中になって通うので、
「では・・・」と一緒に行ってみて、ひっくりかえった。

このレストラン、とんでもなく芸達者な北朝鮮娘たちによる
エンターテイメント・レストランだったのだ。

北京市内には北朝鮮系レストランがいくつかあって、
どのお店もたいてい歌謡ショーのプログラムがあるが、
このお店のステージのレベルは群を抜いていると思う。

そのレベルの高さはもとより、
エンターティナーたちが実はこのレストランの店員さんたちなのだから、
さらに驚く。
普段はお客のオーダーを聞き、お料理を運ぶ店員さんたちが、
ショータイムになると突如歌手や演奏家に早変わりするんである。

彼女たちのステージがあんまり素晴らしいので、
ことあるごとにお知り合いに話していたら、
「ではひとつ行ってみましょう」
という話になった。

発起人は香港茶荘老板さんこと、大学の先輩Sさん。
Sさんがお声がけしてくださって、
好奇心旺盛で怖い物見たさ(?)の総勢5名が集まり、
北朝鮮娘のエンターティメントショー鑑賞ツアーと相成った。

*****

さて、お目当てはステージだとは言え、腹が減っては戦は出来ぬ。
まずは腹ごしらえから。
(っていうか、グルメブログだからこっちが本題なんですけどね。)

以下、メニューは中国語名ベース。ハングルは分かりません。

泡菜(pao4cai4)
胡麻の葉P1050460.jpg

↑しょっぱい。

白菜
P1050462.jpg

↑浸かりが足りない。

海鮮餅(hai3xian1bing3)
海鮮入りチヂミ
P1050464.jpg

↑普通に美味しい。

炒[魚尤]魚(chao3you2yu2)
イカの炒めもの
P1050463.jpg

↑「章魚(zhang1yu2=タコ)にできる?」って、念を押したのにやっぱりイカだった。

炒雑菜(chao3za2cai)
チャプチェ

P1050465.jpg

↑甘すぎず、しょっぱすぎず。これは美味しかった!

火鍋(huo3guo1)
五目鍋うどん

P1050466.jpg

↑取り分けられて出てくると、普通のうどんじゃん・・・
 休日におうちで作るごった煮うどんを思い出すお味。

炒年[米羔](chao3nian2gao1)
トッポッキ

P1050468.jpg

↑もちもち、くにゅくにゅした食感が好きな人はどうぞ。

土豆餅(tu3dou4bing3)
じゃがいものチヂミ

P1050471.jpg

↑おなかいっぱいで手が出ず。

石鍋拌飯(shi2guo1ban4fan4)
ビビンバ

P1050470.jpg

↑普通においしい。

拌桔梗(ban4jie2geng3)
桔梗の根の和えもの

P1050467.jpg

↑ガシガシした噛み応えが好き。

書き忘れていたが、このレストラン、お味のほうはあまり期待してはいけない。
特別おいしくて目を見張るというほどではなく、ほどほどのおいしさ。
なんてったって、目玉はショーだからね。

*****

さて、腹ごしらえもすんだ午後8時。
化粧っ気のないあどけない顔立ちのウェイトレスたちが、
突如としてプロ顔負けの歌唱力を誇るエンターティナーに変身。

アルトからソプラノまで音域は自由自在、
少女のような可憐な歌声から農村の女のようなたくましい小節まわしまで、
スタイルもバラエティ豊富だ。

P1050476.jpg

↑左の店員さんが歌唱力抜群!拍手も一番!人気をさらっていた。

凝ったヘアスタイリングもせず、洗い髪をそのまま無造作に束ねたような髪型で、
デパート最上階のレストラン(もうそんなのないか・・・)か、
はたまた列車の食堂車ウェイトレスのようなコスチュームで(色味はやや派手だけど)、
手をひらひらと波打たせながら、
彼女たちは踊り、そして歌う。

さらには、アコーディオン、シンセサイザー、ベース、ドラム、
果ては朝鮮風の琴までそれは見事にこなす多芸ぶり。

P1050478.jpg


演奏しながら歌も披露する。

P1050482.jpg


そして何にも増して驚くのは、
こんなプロはだしの歌と演奏を披露しながらも、
自分の出番が終わるとすぐさま何事もなかったかのように「店員」に逆戻りし、
涼しい顔で料理を運んだり注文を聞いたりしていること。

なんたる効率のよさ。
なんたるサービス精神。

それもこれも、将軍様を慕うが故?
彼女たちもまた、喜び組の系譜に連なる人々と言えるのかな・・・

いろいろ思惑あって北京でレストランを出しているんだろうけど、
こうして将軍様のおこぼれでショーを楽しませてもらうだけで
私は充分、満足だった。


■お店情報
平壌館
朝陽区麦子店街78号華康賓館内
6503-5732/5733


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コメント
この記事へのコメント
ここはちらっと前を通ったことがあるだけで、入ったことはないんですよ。私が行っていたのは女人街のほうでした。

でも、値段のわりにはそれほどおいしくないと思いませんか?
2007/08/25(土) 07:08 | URL | つるを #-[ 編集]
つるをさんへ
私が他に行ったことのあるのは、左家庄にある海棠花というお店で、
女人街のほうには行ったことありません。

味は、おっしゃる通り値段ほどおいしくないですよね。
ミュージックチャージ込みってことでしょうか?
2007/08/25(土) 11:30 | URL | ayazi #-[ 編集]
あれだけ従業員を本国から連れてきていますし、将軍様へ忠誠も誓わないといけないから金を稼がないとだめなんでしょうね。

でも、韓国・朝鮮料理って、それほどうまくないと思います、根本的に。いや、食べるのは食べるんですけどね、私も。

海棠花は北朝鮮のレストランでも老舗というか、党中央(朝鮮労働党)にもっとも近い機関がやっているところです。北朝鮮の中国大使など要人もこっそり行っています。地下が使えないときは、だいたいなにがしかの要人が来ている時です。

2007/08/26(日) 21:45 | URL | つるを #-[ 編集]
つるをさんへ
つるをさんが「それほどうまくない」とおっしゃるならそうなのかも?
確かに、中華ほどのバリエーションはありませんよね。

海棠花の店員さんは中国語が話せず、
ハングンマルが出来ないと注文できませんでした。
よりディープってことなんでしょうか・・・
それに比べると、平壌館の店員さんはかなり中国語ができるほうだと思います。
韓国から(?)の団体客と中国人、それと私たちみたいな物好きな日本人が主な客層ですかねえ。
2007/08/26(日) 23:34 | URL | ayazi #-[ 編集]
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