【隆順軒】羊蠍子火鍋

【隆順軒】羊蠍子火鍋
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羊の背骨肉鍋
羊蠍子火鍋(yang2xie1zi huo3guo1)
P1200814.jpg
【データ】とき:1月30日/ところ:白家荘・隆順軒/ねだん:記事参照

羊蠍子のお店の紹介なのに、
いきなりサイドディッシュからスタートしてしまったが、
メインはもちろんこちら。

羊蠍子火鍋(yang2xie1zi huo3guo1):88元
P1200813.jpg

まずはベースとなる鍋を頼む。
羊蠍子の場合はスープだけではなく、
あらかじめ羊の背骨肉がセットになっている。
ここのは麻辣味ではなくて、オーソドックスな醤油味。

この日頼んだのは、「精品(jing1pin3)」。
ちょっといいお肉なのかと思ったら、
そうではなくて白菜と麺片(手延べ麺)が一緒についてくるだけだった。
ふーん。

さて、ベースがやってきたところで、
涼菜などつまみながらビールをくくいっと流し込んで煮えるのを待つ。

黄瓜腐竹(huang2gua1 fu3zhu2):8元/豆腐絲(dou4fusi1):6元
キュウリと中国湯葉の和えもの/細切り押し豆腐の和えもの

P1200815.jpg P1200820.jpg

どちらも広東少女さんに捧ぐ。
腐竹はセロリと和えるのが大定番だけど、
キュウリとのコンビネーションもあるのだなあ。

▼腐竹コレクション
【聞香趣】芹菜腐竹
【羊湯館】拌腐竹(これはキュウリだった!)
【圓鑫餐館】腐竹芹菜

ふつふつと煮えたぎってきたところで、
まずは肉をがつっと。

P1200829.jpg

かぶりつくだけでは肉が剥ぎ取れないので、
歯を立ててガリリ。
そして箸でつつき、ほじり、せせる。

P1200833.jpg

骨の中に潜んでいる骨髄も忘れずに引っ張り出して食す。
食べ終わった骨はボウルにゴロン!と放り入れ、
また次の肉塊と格闘開始。

この原始感こそが、羊蠍子のキモ。
お行儀なんて気にしてはいけない。

背骨肉だけでは物足りず、追加注文した山盛りの骨。

棒骨(bang4gu3):12元
羊の大たい骨

P1200831.jpg

これは肉を食べるのではない。
(まあ肉もちょっとばかしはあるが)
骨髄を吸うんである。

だからこれが必需品。

吸管(xi1guan3)=ストロー
P1200842.jpg

そのままストローを入れて吸ってもうまく出てこないので、
まずストローを鍋に差して煮汁を少し取る。
ストローの先を入れてすぐに親指で上をふさぐと、
ちょっとだけ煮汁がストローの中に入ってくるので、
それをそっと大たい骨の中に注ぐ。
このちょっと注いだ煮汁が呼び水となって、
骨の中にたまっていた骨髄が吸いやすくなるというしくみ。

この方法の発見者は、実はプリックさんの娘さんAちゃん。

P1200836.jpg

Aちゃんはストローで煮汁を吸い上げるのではなく
レンゲで少し煮汁を入れる方法でやっていたけど、
煮汁を入れて呼び水にするという発想自体はAちゃんのものだ。
さすがは食の英才教育少女、目の付け所が違う。

この骨髄液の旨さにはひっくり返った。
量こそ少ないが、例えようのない凝縮感にあふれた旨みの露。
このうま露がストローの中から口の中に飛び込んでくる。
これは・・・やめられない!

P1200832.jpg

一通りお肉と骨髄を楽しんだら、
残りは通常の鍋と同じように野菜などの具を入れて楽しんだ。

この日のお鍋の具。

蒿子杆(hao1zigan3):6元/寛粉(kuan1fen3):6元
春菊/幅広春雨

P1200817.jpg

P1200843.jpg

藕片(ou3pian4):6元/金針(jin1zhen1gu1):8元/油麦菜(you2mai4cai4):6元
レンコンスライス/エノキ/油麦菜という中国野菜

P1200818.jpg

炸腐竹(zha2fu3zhu2):10元/麺片(mian4pian4)
揚げた中国湯葉/手延べ麺

P1200819.jpg

山盛りの揚げ湯葉。

P1200835.jpg

しおしおのふしゅふしゅになったところをどうぞ。

白菜(bai2cai4)
白菜

P1200821.jpg

麺片と白菜はあらかじめ精品セットに含まれている。

麺筋(mian4jin1):6元/山薬(shan1yao4):12元
揚げ麩/ヤマイモ

P1200844.jpg P1200845.jpg

P1200848.jpg P1200849.jpg

生菜(sheng1cai4):6元/鶏毛菜(ji1mao2cai4):6元/土豆(tu3dou4):6元
レタス/つまみ菜/ジャガイモ

P1200846.jpg P1200847.jpg

P1200851.jpg

白酒なんかもキュイーッと。

小二(xiao3er4):5元
二鍋頭の小瓶
P1200850.jpg

仕上げに麺片。

P1200852.jpg

この平べったいのを
やる気のなーい感じの店員さんが「ったくたりーんだよ」とばかりに
ベロンベローンと伸ばしてくれる。

P1200853.jpg P1200854.jpg

ついでに焼餅。

焼餅:2元(1個)
P1200856.jpg

いやいや、よく食べた。
1名を除いて全員女性だったけど、なかなか豪快な食べっぷり。

この日生まれたキャッチフレーズは、
「男はガツンと羊蠍子」。
豪快に羊蠍子を貪り食う男子がいたら、
広東少女さんに紹介してあげたいものだ。


▼過去の「隆順軒」関連記事
【隆順軒】羊油炒麻豆腐

■お店情報■
隆順軒(宏源南門[シ刷]肉城)
P1200808.jpg
朝陽区白家荘東里甲4号
010-65827715
*東三環の東側にある姚家園路(北京青年報ビルのすぐ北にある通り)に入り、
 そのままちょっと直進。
P1200810.jpg
 左手の「中国軽工集団」というビルの隣に
 「新千里足道保健」というマッサージ屋のネオンが見える路地があるので、そこを左折。
 マッサージ屋の下、1階が隆順軒です。
*ちょっと分かりにくいところにありますが、頑張って見つけてくださいね!

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
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●発売元:  東洋書店
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私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
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コメント
この記事へのコメント
棒骨
棒骨という名前は初めて知りました。
私は一度だけ海寧のレストランで食べた(飲んだ)ことがあります。
とても肉付きの少ない料理だなあと思っていると、ストローをさして、食べ方を教えてもらいました。
http://4travel.jp/traveler/nao0880/pict/12547439/
濃厚な味わいでしたが、量がすくなかったです。
私のときは、「レンゲで少し煮汁を入れる方法」を使っていました。
2010/03/17(水) 18:54 | URL | nao0880 #4aiYG7/g[ 編集]
nao0880さんへ
骨髄をストローで吸うタイプのお鍋は全国的にあるようですね。
かなり前に上海で食べましたし、以前行った福州でも流行っているようでした。
私たちも最初は「レンゲで煮汁」だったのですが、ストローのほうがラクチンだったので途中からこの方法になりました。
2010/03/18(木) 00:30 | URL | ayazi #-[ 編集]
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