【A先生家】オールドヴィンテージワイン

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【データ】とき:1月16日/ところ:-/ねだん:-

北京ワイン会でご一緒するHさんご夫妻の
「モンラッシェ67年と
 ラトゥール64年を開けましょう。
合わせる料理はAさんの手料理で!」
という一言から始まったスペシャルワイン会にお招きいただいてAさん宅へ。

64年と67年だって!
しかもモンラッシェとラトゥールだって!
なんてすごいオールドヴィンテージワイン!

この食事のためにAさんが頭を悩ませて作ってくださったお料理を食べながら、
この素晴らしいワインを楽しむ機会に恵まれた。

生ハムとサラミ、クルミのルッコラサラダ
ブルーチーズのドレッシング マンゴーのピュレを添えて

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これだけでかなりおなかにたまりそうなボリューム満点のサラダ。
クルミ、ルッコラ、ブルーチーズ、マンゴーと、
複雑で豊かな風味が爆発したご馳走サラダだ。

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これに合わせたのは、この華やかにして爽やかなワイン。

Costamolino Vermentino di Sardegna -Argiolas- 2008
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フルーツの濃厚な香りの割りに、飲み口はすっきり。
後に残る苦味が、マンゴーのピュレとマッチ。

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サラダとサルデーニャワインで軽やかにスタートを切った後、
料理はいったんパスタへ。

厨房ではAさんがなにやら作業中。
覗いてみると・・・なんと!

ウニ!

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ウニ!!

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この大連産生ウニをたーっぷりの生クリームソースに惜しげもなく投入。

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そして出来上がったのがこのパスタ。

大連産生ウニのクリームパスタ 
ペコリーノチーズをたっぷりと!

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最後にあしらった生ウニは飾りの領域を軽く超え、
もはやてんこ盛りと言ってもいいくらいの大盤振る舞いだ。

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刺身や寿司もいいけれど、
生でも食べられるような立派なウニをパスタソースに使う贅沢。

Chardonnay Sicilia -Planeta- 2007
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Planetaのワインメーカーズディナーで、
一本ゆっくり飲んでみたい・・・と思って購入したもの。
念願かなって、適温でじっくり味わうことができた。

かなりしっかりした黄色で、暖かいイメージ。
パイナップルやバナナなどフルーツの香り豊か。
ウニとの相性もばっちり。

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そして次は魚料理。
しっかりと臭みを抜く下処理をしたスズキをたっぷりのバターでソテー。

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このソテーと緑鮮やかな野菜が彩りよく盛り付けられて、
見目も爽やかな一皿の出来上がり。

スズキのソテー ブールブランソース
野菜をたっぷり添えて

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香ばしく焼けた皮も、淡白な身も、どちらもおいしかった。
手前にあしらわれている縦半分に割られた野菜は、オクラ。
オクラよ、お前もこんなにおしゃれになれるのか。

ブールブランソースは、
エシャロットを刻んで酸味の強い白ワインか白ワインビネガーで煮詰め、
バターやクリームを加えて作るソース。
バターのこくと酸味のおかげで、
生臭くなりがちな魚料理がぐっとおいしくなるそうだ。

ブールブランソースのボリューム感と爽やかな酸味でいただくスズキのソテーと合わせたのは、
このワイン。

Auxey-Duresses -Morey Blanc- 2005
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すっきりとクールな印象で、ミネラル感あり。

そして、オールドヴィンテージワインの1本目が登場。

Montrachet -Domaine Fleurot-Larose- 1967
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「お酢になってないといいけど・・・」
とオーナーは心配顔だったけど、どうやら大丈夫だったみたい。

文豪デュマをして、「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」と言わしめたのは
このモンラッシェだそうだ。
(聞きかじり)

飲み頃は過ぎてしまっていたとのことで、
それはまあ残念だったのだが、
それでも十分飲める範囲でとどまっているあたりがやはり逸品ワイン。
何しろ1967年のものだもの、
少しくらいピークを過ぎてしまうのも当たり前と仕方のない話か・・・
(と、わが身についても思いを馳せてみたりして。)

左からPlaneta、Auxey-Duresses、Montrachet。

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モンラッシェの色は、輝く琥珀色で美しかった。

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最初のオールドヴィンテージを堪能した後は、いよいよ肉料理に突入。
目を疑うほどの巨大な仔羊の肉塊が、
Aさんの手によって変貌を遂げていく。

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表面をカリカリに焼いた後は、
粒マスタードソースを塗りローズマリーをのせてグリル。

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仔羊の香草焼き・ラタトゥイユ添え
フォアグラのソテー・カシスソース マッシュポテト添え

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迫力の一品。
仔羊肉は臭みもなく、そしてやわらか!

逆サイドには、フォアグラのソテー。

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「どうだ!食えるもんなら食ってみろ!」
と仁王立ちで立ちふさがるような力強さに、
「おうよ!食べてやろうじゃないの!」
と俄然食いしん坊魂が燃え上がる。

ワインは当然赤へ。

Chateauneuf-Du-Pape La Bernardine -M.Chapoutier- 2006
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グルナッシュ100%。
カシスソースのかかったフォアグラと好相性。

そしてついに真打登場。

Ch.Latour 1964
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「ラトゥールは大丈夫ですかね?」
とよく分からないながらも質問すると、
「ラトゥールは強いから、大丈夫でしょ。」
とHさん。

長い年月を経てもそうそう容易に味を落としたりしない
名門シャトーならではの強さ、ということだろうか。

「色合いは、レンガ色でまさに年月を経た色合い。
香りは素晴らしく、トリュフ、腐葉土、すみれ、カシス、2Bの鉛筆など
艶かしい香りがプンプンしていて
やはり年月を経たラトゥールは素晴らしく魅力的だと思いました。」
とはAさんのブログからの引用。

これほど絶賛するのは、
Aさんが実は大のラトゥール好きだから。

なんてったって、
「子供の名前を“らとぅる”にしようとした」くらい。
しかし当然ながら、「らとぅる」案は却下。
良識ある(?)判断のおかげで、
Aさんのお子さんは「らとぅる」君になるのを免れた。

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素晴らしい料理とワインの締めくくりはチョコレートケーキ。
翌日のHさんのお誕生日をみんなでお祝いした。

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一緒に飲んだのは、グラッパ。

Grappa di Brunello Riserva -Sassetti Livio-
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実は私、グラッパは白酒に似ていると思っている。
ある時そのことに気づいてから、
白酒に対してそれほど拒否反応がなくなった。
グラッパだと思えば、意外とおいしく飲める。

そして最後にもう一本、
Planetaの飲み疲れしないバランスのいいワインを開けて、
本当に本当の締めくくり。

La Segreta Sicilia -Planeta-2008
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Aさんいわく、
「ayaziさんは本当にいいワインを開ける時に居合わせますよ。」
はい、私は「真有口福」(ほんとにおいしいものにありつく運に恵まれている)。
この福、大事にします。

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【おまけ】
子供たち用にAさんが用意していたハンバーグ。
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こっちもおいしそう!!
(さすがにこれは食べていない・・・)


▼ワインについての詳しい解説はAさんのブログで!
北京情報 132 -Special Wine Dinner Part4 -

▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会
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【A先生家】ワイン会(キノコスペシャル)
【A先生家】勝負ワインの会


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