【烏魯木斉市駐京弁餐廳】饟坑烤羊背

【烏魯木斉市駐京弁餐廳】饟坑烤羊背
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

羊の背中肉のナン釜焼き
饟坑烤羊背(nang2keng1 kao3 yang2bei4)
P1200062.jpg
【データ】とき:12月24日/ところ:車公庄・烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)/ねだん:88元

羊に対する並々ならぬ情熱を抱いて、大阪からFさんが来燕された。
Fさんが北京を定期的に訪問されるのは、
ご本人はお仕事柄定点観測が必要なこともあるとおっしゃってはいるものの、
実は「羊を食べる」ためなのではないかと、私は疑っている。

だって、Fさんがこれまで来燕して
羊料理をご一緒しなかったことはほとんどないのだ。

▼Fさんとの羊な食卓の記録
【東来順飯荘】[シ刷]羊肉
【寧夏駐京弁餐廳】寧夏菜

あれ?もっとあったような気がするな。
と思っていたら、一回は鶏鍋だった。

【勁松田源鶏】田源鶏火鍋

今回の食事のリクエストは、やっぱり羊。
行き先は私のマイブームでもある烏魯木斉市駐京弁餐廳だ。

Fさんがソウルに留学していた時のご友人で
たまたま今北京に駐在しているIさん(私と同窓でもある。つまり共通の友人)もお誘いして
3人のウィグル料理がっつき隊が結成された。

まずはうす~いウスビールで再開を祝して乾杯。

新疆烏蘇純生(Xin1jiang1 wu1su1 chun2sheng1):16元
P1200059.jpg

今日もウス~。

さて、がっつり隊と言いつつ3人だけの少数精鋭部隊。
頼む料理も少数精鋭で厳選しないと・・・

真剣な検討の末に選ばれたメイン料理がこれ。
ナンを焼く釜で焼いた羊の背中肉だ。

P1200061.jpg

ナンの釜で焼き上げるからか、
水分がしっかり飛んでかなりガチッと引き締まった焼き上がりだ。
やわらかでジューシーな羊の丸焼きとはだいぶ趣が違う。
あの脂身たっぷりのぶるりんとした食べでのある肉とは対極にあるような、
ガリンガリンと歯を立ててせせり取らないといけないような骨際肉。

自家製ヨーグルトと一緒に食べると、また雰囲気が変わる。

P1200065.jpg

おかげでいくらでも食べてしまう。

肉自体も滋味豊かなのだが、骨までしっかり旨い。
だから肉がなくなっても骨を皿に戻す気になれない。
いつまでもいつまでも意地汚くしゃぶっていたい。

と、今文を書きながら写真を見ているだけで、つばきが沸いてきた。
ぜひもう一度食べたい羊料理だ。

せっかくだからもう一品羊料理を頼んだ。
野菜料理も兼ねて、羊のモツとセロリを炒めたこんな一皿。

小香芹爆羊肚(xiao3xiang1qin2 bao4 yang2du3):38元
セロリと羊モツの炒めもの

P1200064.jpg

これも文句なし。
モツの深みのある旨みとセロリのさわやかな香味がマッチ。

酒のつまみと料理が出てくるまでのつまみも欲しいと思って、
新疆風のピクルス。

新疆泡菜(Xin1jiang1 pao4cai4):10元
P1200060.jpg

これ、ピラフ食べる時のつけあわせにもなるしね。
カレーにとっての福神漬けみたいな存在かな。

ピラフは手抓飯と迷った末に、
「新疆風そばめし」というキャッチフレーズが決めてになってこれに決定。

民族家庭炒飯(min2zu2 jia1ting2 chao3fan4):15元
P1200066.jpg

ギャートルズなシシカバブは外せないし、
せっかくだから腰子も食べていただきたい。

新疆紅柳烤肉(Xin1jiang1 hong2liu3 kao3 rou4):8元/烤羊腰(kao3 yang2yao1):10元
P1200068.jpg

「羊欠乏症」のFさん、無事に羊タイマー補充はできただろうか。
羊が恋しくなったら、また北京まで飛んできてくださいねー。

ところでこの日、
もともとは席を予約をするつもりだったのだが、
うっかりして予約受付時間をすぎてしまい、
お店で待つことに。

私たちの前に15組もお客さんがいて、
「これは30分待ちコースかなあ・・・」
と思っていたらば、目の前に顔なじみの店員さん発見。
前回エスニック会で来た時に、
予約、本番と続けて対応してもらったお兄さんだ。

「また来ちゃいましたー!」
と挨拶したら、お兄さんから質問されました。
「予約したんですか?」
「ううん、してないの。」
順番待ちの番号札を見せると、
「それ、彼に渡してください。」
隣に立っていた席待ちのお客さん対応の店員さんに
札を渡すように言われた。
訳も分からないまま彼に番号札を渡すと、
「次に空いた席に座っていいですよ!僕が案内しますから。」

わっほー、ラッキー!
順番を飛ばして、私たちを先に座らせてくれたのだ。
顔を覚えてもらっていると、やっぱりお得。
とうとうウルムチ市レストランに顔が利くようになってしまった。

後でこの話を友人にしたら、
「腐敗はこんな小さなことから始まる。」
と一言。
いや、おっしゃる通り。


▼これまでの「烏魯木斉市駐京弁餐廳」関連記事
【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】新疆菜
【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】新疆菜大全
【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】新疆烤全羊
【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】杏包仁
【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】阿米娜方便麺(肉鴿子湯麺)


▼新疆料理探訪
【新疆駐京弁餐廳(新疆伊斯蘭飯庄)】新疆菜


■お店情報■
烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)
(ウルムチ市の北京駐在事務所レストラン)
P1190294.jpg
車公庄大街北里1号
010-6836-2795
*地下鉄2号線「車公庄」駅下車。
 車公庄大街を西へ向かい、車公庄北街にぶつかったら右折。
 しばらく歩くと道の左手に看板が見えてきます。
P1190292.jpg
*新疆ウィグル自治区のレストラン、
 新疆駐京弁餐廳(新疆伊斯蘭飯庄)とお間違えのないように!!

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)
スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コメント
この記事へのコメント
ちゃんと順番を守って待っていて、抜かされてしまったお客さんたちの怒りはどうなったのでしょう。
日本人として、こういうことは拒否してほしかったと思うのは私だけでしょうか。
あなたの著書の価値も落ちたように思います。
匿名ごめんなさい。
2010/02/05(金) 14:55 | URL | ソファ #-[ 編集]
ソファさんへ
ソファさんのおっしゃることは本当に正しいと思います。
日本人として拒否したほうがよかったのだと言われれば、まったくおっしゃる通りです。
これで拙著の価値が落ちたとお考えでしたら、それももっともだと思います。
反論の余地はありません。

こちらで暮らしていると、こうしたことが自然(と書くと語弊がありますが)なこととして行われていて、それで世の中が回っているようなところに慣れていきます。
今日は顔が利いてラッキーだったけど、明日は自分が順番を飛ばされる。
それが日常茶飯事です。
そして小さな腐敗はいたるところにあります。
自分もそれに受益者として加担しました。
腐敗の始まりは、私の中にもあったということです。

・・・どう書いても、私が順番飛ばしをした事実は消えませんね。
コメントありがとうございました。
2010/02/05(金) 17:10 | URL | ayazi #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。