【九花山烤鴨店】北京烤鴨

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北京ダック
北京烤鴨(bei3jing1 kao3ya1)
P1190558.jpg
【データ】とき:12月7日/ところ:紫玉飯店・九花山烤鴨店/ねだん:記事参照

日本帰国を控えたKったーさんの(とりあえずの)ラスト月曜美食会は、
北京一パリッパリに焼けた北京ダックのお店、
九花山烤鴨店だった。

P1190543.jpg

特に意識したわけではないのだけれど、
名物の料理を頼んでいったら結果的にダック尽くしになった。

前菜もダックものを二品。

塩水鴨肝(yan2shui3 ya1gan1):30元
ダックレバーの塩水漬け

P1190544.jpg

これにはぜひ黒酢をかけて召し上がれ。

P1190552.jpg

水晶鴨舌(shui3jing1 ya1she2):36元
ダックの舌のゼリー寄せ

P1190547.jpg

ダックの舌をゼリーで閉じ込めた前菜。
なかなか美しい。

P1190550.jpg

「これ、お母さんのブローチみたいやなあ。」
「ほんと、琥珀みたい」
「そうそう!琥珀や!」

先日コメディアンとしてデビューを遂げたFさんの発言により、
これからこの料理は「お母さんのブローチ」に改名。

雀巣鴨宝(que4chao2 ya1bao3):28元
巣篭もりダック

P1190554.jpg

レタスの上に籠状に揚げた千切りジャガイモのカリカリフライ、
その上に甘味噌で炒めたダックのお肉をのせ、
彩り野菜と松の実をパラリ。
これを手づかみでガブッといく。

北京ダック専門店ならたいていある定番ダック料理だ。
「今までに食べた中で一番おいしい!」
との声あり。

火燎鴨心(huo3liao2 ya1xin1):68元
ダックの心臓の揚げ物

P1190549.jpg

これもダック料理の定番もの。
ここの火燎鴨心は
白酒の風味が割合強くきいているのが他と違うところか。

ハツのややかための歯ごたえと、しっかり濃い目の味付けがよく合う。
下に敷かれた香菜と一緒に食べるのがオススメ。

焦溜鴨肉丸子(jiao1liu2 ya1rou4 man2zi):26元
ダックの肉団子の醤油あん

P1190551.jpg

これ、私はかなり好きだった料理。
ダックの肉団子は初めて食べたが、
ちょっとがっしりした重みのある印象で、
それとニンニクやネギのきいたしっかりめのタレとよく釣り合っていた。

椒塩鴨架(jiaoyan2 ya1jia4):20元
ダックの骨際肉のから揚げ

P1190555.jpg

もはや北京ダックそのものより断然好きな
ダックの余り物料理。
肉をそぎ落とした後の骨を揚げて塩コショウ風味をつけたものだ。

激しくビールを呼ぶ。
も1本、持ってこーい!

そして、この日の主役。

北京九花山精品烤鴨(Bei3jing1 jiu3hua1shan1 jing1pin3 kao3ya1):158元
北京ダック

P1190556.jpg

葱5元、甘味噌だれ5元、キュウリ3元がセットになってくる。

皮のパリパリ具合なら、ここが北京で一番だと思う。

P1190557.jpg

ただ、若干脂っこいのが難点かな。
北京ダックは人により好みがあるのでどこがベストと決めるのは難しい。
パリッパリなのが好みの人はこの九花山、
上品にさっぱりめで食べたいならDUCK DE CHINE
果木の香りたかい高級ダックなら長安壱号
そしてサクサクとして口の中でシュウッととろけるのがいいなら大董
だろうか。

もちろん他にもおいしいところはあると思うのだけれど、
私が食べた中ではこんな感じ?
でも、北京ダックは専門店でなくても安い値段で十分楽しめる。
それほど北京ダックにこだわりがなければ、
そこそこの値段でそこそこの味のものを食べ、
残りの予算と胃袋を他の料理に割くという考え方も成り立つ。

シュウッととろけると言えば、ここ九花山のダックもまずまず。

P1190559.jpg

一番サクッとした部分は砂糖をつけて食べるスタイル。
角砂糖が口の中でなくなるみたいに、すっととけていく。

そしてこれが鴨湯(ya1tang1)。

P1190560.jpg

白菜入りでなかなかのお味。
でも鴨湯に関しては長安壱号のが忘れがたいおいしさだった。
ダック以外で頼んだものは、次の通り。

烏梅芸豆(wu1mei2 yun2dou4):18元
ウメの実と白インゲン豆の甘煮

P1190545.jpg

甘酸っぱく煮たお豆さん。
いい箸休めになった。

椒油貢菜(jiao1you2 gong4cai4):16元
山くらげの前菜

P1190548.jpg

「山くらげ」としてしまったが、
これだと萵笋(wo1sun3)=セルタス、ケルンと同じになっちゃうな。
ということは、萵笋と貢菜は同じ?

松子西葫(song1zi xi1hu2):22元
シーフールの松の実炒め

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これは時々行く准揚菜レストランのものがとてもおいしいので
期待して頼んだのだけれど、
今ひとつだった。

で、もう一つ野菜ものを。

蒜茸茼蒿(suan4rong2 tong2hao1):22元
春菊のニンニク炒め

P1190562.jpg

ニンニクだらけ!
でもこれがなかなか美味だった。
まあ、美食会メンバーは中国生活も長い人ばかりで、
口が多少ニンニク臭くなったからって最早気にするような人もいないけど。

ところで、アヒルがいっぱいな食卓だったせいか、
ものすごく久しぶりにある歌を思い出した。

私が北京に来た頃に流行っていた「鴨子ya1zi」という曲。
確か、オリジナルは韓国ポップスで、
台湾の蘇慧倫(ターシー・スー)がカバーしている。
アヒルの鳴き声をまねた歌詞が入っている可愛らしい歌で、
当時中戯で同室だったイタリンから
「この曲、かわいいんだよぉ!」
と教えてもらった。

いや、この歌を思い出したのにはもう一つ理由があって、
それはこの歌の「寂寞的鴨子」っていう歌詞。

aah 去吧
没什么了不起
什么都依你
却看軽我自己
虽然我愛你
不許你再孩子气
寂寞的鴨子
也可以不要你

<「鴨子」の歌詞(一部)>

寂寞的鴨子・・・さみしいアヒル。
大好きな男の子なのに、
「いなくても平気だもん」なんて強がっている
さみしいアヒルのような女の子の気持ちを歌った歌だ。
送別の宴続きで、ほんと、さみしいアルヨ。

でもKったー、
「也可以不要你」(いなくても平気)じゃないからね。
「不能没有你」(いないとダメ)!

また北京に帰ってきてねー!


▼これまでの「九花山烤鴨店」関連記事
【北京小王府/九花山烤鴨店/全鴨季(DUCK DE CHINE)】北京烤鴨大拼比!
【九花山烤鴨店】鴨肉菜大全

■お店情報■
九花山烤鴨店
P1100540.jpg

海淀区増光路55号(紫玉飯店内)
010-6848-3481/4518
*西三環北路から東へ延びる増光路に入ってすぐ左手(北側)、
  紫玉飯店の敷地内にあります。

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cover_manpuku.jpg
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コメント
この記事へのコメント
おぉ~、九花山
ayaziさま
新年快楽!本年も宜しくお願いします。

おぉ~、九花山烤鴨店ですね。色んなグルメ本での評価も高いし、知り合いの中国人もココが一番美味い!なんて言ってたモンだから、一度行きたいと思っているお店であります。美味そうですね。
大董のは美味いコトは美味いのですが、高いし、ちょっとコジャレて色んな食べ方をさせるのが今一つ性に合わないような気がするので、自分としてはネギ・キュウリに甜面醤を付けて餅に巻いて食うオーソドックス系で庶民派の香満楼や小王府の烤鴨の方がどちらかと言えば好きですね。
アチラは鴨皮だけじゃなくて、肉も付けて来ますし(ま、これは賛否両論、好き好きでしょうが)。

また「鴨子」って中国語では別の意味もあったような気がしますねぇ。

何れにせよ、一度行ってみたいと思います。
2010/01/07(木) 08:14 | URL | おおたま #-[ 編集]
烤鴨
大雪+低温で遠くなってしまった北京ですが、次回を愉しみにやはり烤鴨(寒い時期ならなおのこと)と行きたいところですね!長安壱号というのも興味あります。
2010/01/07(木) 21:41 | URL | 龍心 #iOCS38IQ[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/01/07(木) 21:53 | | #[ 編集]
おおたまさんへ
新年快楽!
こちらこそよろしくお願いいたします。

パリパリ度ではやっぱりここが一番だと思いますよ!
ローカル感もまだまだ残しているので、こじゃれた店はお尻のすわりが悪いという方でも大丈夫!
大董は確かにあの盛り付けが延々続くとちょっと食傷気味になります。

香満楼と小王府、実にオーソドックスなタイプの北京ダックですね。
なるほど、ああいうのがお好みなのですね。
私は最近、便宜坊のものをもう一度食べなおしてみたいと思っています。

隠語でいう「鶏」(♀)に対する「鴨」(♂)ってことですよね。
こう寒いと、北京の街角の鶏さんの姿も見られない・・・のかな?
2010/01/08(金) 00:39 | URL | ayazi #-[ 編集]
龍心さんへ
長安壱号のは確かにおいしいのですが、値段が高いのと、予約がなかなか入れられないのがネックです。
平日のお昼あたりがねらい目でしょうか。

2010/01/08(金) 00:42 | URL | ayazi #-[ 編集]
ayaziさま
イチローばりのレーザービーム且つ直球の返球でビックリしました。
あ、そうか。鶏さんもお休みなんですねぇ。
2010/01/08(金) 01:14 | URL | おおたま #-[ 編集]
おおたまさんへ
あ、ストレートすぎました?
こう寒くては立ちんぼも辛いのではないかと・・・
2010/01/09(土) 16:28 | URL | ayazi #-[ 編集]
鍵コメントをくださった方へ
コメントをありがとうございました。
どう御返事を差し上げようと考えているうちにだいぶ時間がたってしまいました。
ごめんなさい!!

2月に北京にいらっしゃるとのこと、
2月は寒さも本番ですが、寒ければ寒いほどおいしく感じる料理もあるので、食べ歩きには悪い季節ではありません。
特に羊肉ものがオススメです。

「新川弁餐廳」というのは、龍爪樹のほうのことでしょうか。
アクセスは悪いですが、あそこも行く価値あり!ですよ。
大人数でいらっしゃるのでしたら、定番物をあれこれと試してみてください。

朝食スポットは、私もこれ!というところがないんです。
昔は青空市場に行けばいくらでもあったんですけどね。
今までに朝ごはんネタでアップしたのは、
・【百粥郷】北京伝統早点(http://ayazi.blog75.fc2.com/blog-entry-189.html
・【大佛寺餐廳】豆腐脳(http://ayazi.blog75.fc2.com/blog-entry-372.html
・【工体南路菜市場】菜市場的早点(http://ayazi.blog75.fc2.com/blog-entry-378.html
このくらいです。
うーん、意外と少ないですね。
そしてどれも強力推薦!というところまではいかないかも。

もしすごくローカルなところでもかまわないのでしたら、
朝9時くらいまでにそこらへんの小区(住宅街・団地)の中をうろうろすると
朝ごはんスポットが見つかるはずです。
そういうところの朝ごはん、意外とバカにできないですよ。
それから普通のレストランでも朝ご飯営業をやっているところがあるので、
それも探してみてください。
蒸篭からあがる湯気が目印です。
2010/01/21(木) 20:48 | URL | ayazi #-[ 編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2012/08/20(月) 07:55 | | #[ 編集]
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