2010年03月

2010年03月
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【データ】とき:2月20日/ところ:池袋・アントニオ猪木酒場/ねだん:記事参照

上京。
中戯留学組でアントニオ猪木酒場へ。

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店内に通される時には
「予約のお客様、入場です!」の声とともにゴングがカーン!
フロアにはロープつきのリング(カウンター席)。

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BGMは猪木のテーマ、BGVは猪木の試合ビデオ、
猪木グッズもいっぱい。

メニューも猪木色いっぱいでハイテンションを誘う。
たとえば、「前座試合」と題された前菜からはこんなの。

怒りのナックル豆腐:380円
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納豆をのっけた冷奴。

旬闘!!サラダを二品。

シャカシャカ1・2・3サラダーッ!!:780円
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これ、このお店の人気NO.1メニュー。
テーブル横で、店員さんが容器に入れたサラダを
ドレッシングと一緒にシャカシャカ混ぜてくれるだけなんだけど、
食べる前に「儀式」が必要。
店員さんと一緒に「オーッ!」とか、
「1・2・3サラダーッ!!」とか言わないといけない。
入店してすぐにこのメニューが来るとこっぱずかしくて「ご唱和」できないが、
そのうちこのお店のテンションに染まってきて、
おしまいにはまわりのテーブルがこのサラダを頼むたびに
一緒になって「サラダーッ!!」。

四角リングのバトルロワイヤル:780円
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アボカドやゆで卵たっぷりのボリューミーなサラダ。

そしてこれが人気No.2の料理。

コブラツイスト(ウインナーソーセージ):480円
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見たまんま。
ちなみにNo.3はドクター・ストップ・ポテト。
一人では食べきれない大量のポテトフライだそうな。

アキレス腱固め:580円
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スジの煮込み。
が、これは実はオーダー違い。

ほんとはこっち。

灼熱の溶岩豆腐:750円
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いわゆる一つの、麻婆豆腐。

チキンの「なんだ!コノヤロー」焼き:680円
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ガーリックライス:480円
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ビッグサイズだと、「スーパーヘビー級」になる。
これは普通サイズ。

アントニオ猪木のお店ってことで、
フェイジョアーダやリングイッサなどのブラジル料理もあるあたりが面白い。

それと笑えたのが、カップル比率の異常な少なさ。
女だけ、男だけのグループがほとんど。
女だけグループは、私らみたいに冷やかし半分、ネタ半分の興味本位。
男だけグループは、かなりコアな猪木ファン。
一番コアな人はリング席に座ってましたが。

お味はすごくおいしいというわけではないけど、
テーマ・レストランとしてはエンタメ度高し。
昭和レトロな雰囲気漂う(ただしワールドプロレスリング仕様だけど)店内で、
猪木!猪木!!猪木!!!の洪水に囲まれていると、
いつの間にかテンションが上がってちょっぴり元気になっている。
そんな魅力があるのは否めない。

そして店を出る頃には、
ちょっぴり猪木が好きになっている自分を発見する。


■お店情報■
アントニオ猪木酒場(東京豊島池袋店)
東京都豊島区東池袋1-41-4 池袋東急ビル4F
03-3590-4027
*お店のホームページはこちら

■お知らせ■

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北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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【データ】とき:2月18日/ところ:山武市・橋本食堂/ねだん:1650円

東金在住の友人に教えてもらった鰻のお店、橋本食堂。

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九十九里の蓮沼海岸そばにある。
実家からは車で40分ほどという近場。
義妹に車を出してもらって二人で出かけてみた。

ご飯時は大変な混雑という話を聞いていたので早めに家を出たら、
11時頃には早々と到着。
店内に他のお客さんの姿はなく、
店員さんがテーブル席でお茶を飲みながら一息ついているところだった。

自宅を改装したような実に庶民的な作りの店内。
私たちは畳敷きの部屋のこたつ席に通された。
それでなおさら、誰かの家におじゃましたかのようなくつろぎ感。

ここの鰻、その安さとボリュームで評判。
なんと、特上うな重(二段)が1650円!!
肝すいと冷奴、お新香つき。

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これは激安!
(ちなみに、上が1250円、並が950円)

お重のご飯が見えないくらいのでっかい鰻がどかん。

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そしてご飯の中にも、もう一段鰻が入っている。

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うはー。

掘っても掘っても、鰻。
食べても食べても、鰻。

鰻はとてもふっくら焼きあがっている。
人によっては若干泥臭いと思うかもしれないけど、私は十分許容範囲だ。
タレはちょっと甘めの田舎風。
洗練されてはいないけど、親しみやすくて懐かしい味だった。
満足。

メニューに鯉こくを発見して、懐かしくなって注文。
そしたらこんなにでっかいお碗にでっかい鯉の切り身が入ったのが出てきた。

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これで550円。
中国で鯉を食べると泥臭くて食べられないけど、これは全然臭みなし。
なんだろう。
やっぱり水の違いだろうか。
それとも処理の仕方が違うのかな。

焼いた鰻のお持ち帰りもできる。
温め方やタレの入れ方などの説明もついていて、とても親切。
弟用に別途お持ち帰りしたどぜう唐揚げ(550円)もおいしかった。

次の一時帰国の時にもまた行こう。


■お店情報■
橋本食堂
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千葉県山武市木戸2845-1
0475-84-0051
営業時間は10:00~20:00
*国道296号線から58号線を九十九里方面へ。
 30号線にぶつかったら右折して、木戸川越えてすぐ。
 橋のたもとにあります。

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【データ】とき:2月17日/ところ:千葉県山武市・畑の中のスリランカカレー屋さん/ねだん:500円

本日よりしばらく北京の食い倒れ日記はお休みして、日本一時帰国編。
「日本。おいしい生活。」です。

まずは、ウチの実家近くの超ローカルなお店から。
ほとんど仲間内だけで営業しているようなお店なので詳しい情報は載せませんが、
田舎町の畑の中にもこんなお店があるのがとても面白かったので記事にしてみました。

***

2年前、
「近所にスリランカカレー屋さんがあるんですよ!」
と義妹に教えられて、
畑の中のスリランカカレー屋さんに行った。

お店は義妹が時々お手伝いに行っている畑作農家Uさんの作業場脇にある。
スリランカ出身のラリさんという女性が切り盛りしていて、
プレハブの建物を改造した簡素な造りながらも
テーブルには造花が飾られたりしていて、
ラリさんの心配りが感じられる。

カレーの種類は日替わりで、
2年前に食べた時はお豆、野菜(キャベツや人参)、マトンのカレーの盛り合わせだった。

20100328_2.jpg

サラダとジュースがついて、700円。
これはサービス価格。
でもスリランカ人は同胞価格でもっと安かったみたい。

タイ米がてんこ盛りになってきてギョッとしたが、
うるち米ほどもっちりしていないので意外にスルッとお腹に入ってしまった。

香辛料がよく利いていて、
雪模様の底冷えの中でも全身がぽっぽっと温かくなるHOTなカレー。
でも、なんだかとても懐かしい味がした。
そう思っていたら、
スプーンの先に何やら茶色い肉の塊らしきものが当たった。
アンチョビ?
でも結構硬いし、アンチョビほど塩気が強くない・・・

そうそう、これ、スリランカ版の鰹節だ。
スリランカにも鰹節があるというのは聞いていたけれど、
口にしたのは初めて。
懐かしさの元は、スリランカ版の鰹節だったのだ。
鰹節は、細かく刻んで野菜サラダにも混ぜ込まれていた。

それにしても、
こんな田舎のスリランカカレー屋さんにお客さんが来るの?
そう思っていたら、
二人の男性がやって来てラリさんに軽く手を挙げて挨拶した。
スリランカ人だ。

男性二人は手を使って器用にカレーを食べ、
お皿を自分で片付けがてらラリさんに挨拶して帰って行った。

「毎日誰かしら来るんですよ。」
「この辺りは、スリランカの人が多いんですか?」
「ええ、結構いるみたい・・・」

スリランカカレーランチに同席してくださったUさんの奥さんが頷いた。
こんな田舎の町にも、
農家や工場の労働者としてかなりの外国人が来ているのだそうだ。
中国人もいたそうだけど、
少しでも実入りのいい仕事が見つかるととっとと職替えしてしまうので
あまり定着しない様子。

ラリさんがカレー屋さんを開くということは、
スリランカ人は結構定着しているのだろうな。
中国人よりもスリランカ人のほうが日本人と上手くいきやすいのだろうか。
ラリさんもUさん一家と家族ぐるみの付き合いを続けているそうだ。

そういえば、姪が小さい時にも近所にスリランカ人一家が住んでいて、
そこのお嬢さんと姪は結構仲良しだったという。
日本びいきの一家で、
お嬢さんにもAYUMIちゃんという日本風の名前をつけていたのだとか。
ずっと日本に住んでいれば今でもお友だちだったかもしれないけど、
残念ながら帰国してしまった。

国際化とか、国際交流とか言うと、
外国語を勉強して海外に出て行って・・・
という方向を考えがちだけど、
実は日本の田舎のあちこちで
こんな風にじわじわと国籍や人種をまたいだおつきあいが
広がりつつあるのかもしれない。

***

と、こんな感慨にふけったのが2年前。
それから一時帰国するたびにずーっとここのカレーが食べたいと思っていたのだが、
お昼は営業しなくなってしまったとのことで機会がなかった。

それが姪っこのバレーボールクラブの練習を見に行った時にUさんと再会。
義妹が交渉してくれて、翌日お昼にテークアウトできることになった。

今回は、マトンカレーのみ。

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青菜とサラダが付け合せ程度について、500円。
これも特別価格。

ヒーヒー言うほど辛くはないけど、
香辛料の刺激が強烈で知らぬうちにじっとりと汗をかく。
うーん、この刺激がたまらない。

畑に囲まれた田舎町で、実家のこたつに入りながらのスリランカカレー。
実に、乙ではないか。


■お店情報■
ラリさんのスリランカカレー屋さん
八街駅から車で15分くらい。
大西整骨院そば。

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羊肉串放浪記
烤串流浪記(kao3chuan4 liu2lang4ji4)
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【データ】とき:2月11日/ところ:東四十条付近と麦子店付近/ねだん:記事参照

東四十一条にある、胡同のワイン・レストラン「Pallete Vino(派楽坊)」
ここに行く時に前を通りかかる清真の店が、いつも気になっていた。

お店の外に設けられた串焼きコーナーからもうもうと上がる煙、
夏場はこのまわりに小さな折り畳みテーブルと腰掛が出て、
道端で酒盛りする人がたくさんいる。
実にそそられる光景だ。
Pallete Vinoに行くのでなければ、
思わずふらふらと吸い寄せられて「羊肉串!」と声をかけてしまいそうになる。

でも逆に言うと、
ここを通りかかる時はいつもにPallete Vinoで食事をするので、
気になってはいても食べるわけにはいかず。
それである日、今度は気になる清真の店を目指して行ってみよう、
という話になった。

メンツはプリックさん、Mさん、それとayaziの3人。
「Pallete Vinoのある路地の入り口のお店で」
と待ち合わせをする。

その気になるお店は、西北華伊老冶拉麺。

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煙もくもくの串焼きコーナーを横切り、お店の中へ。
が、思ったよりお客さんが入っていない。
二階へ行ってみると、
そこにはガヤガヤうるさい若者のグループが一組いるほかに誰もいない。
店員さんははじっこのテーブルに腰掛けてだらけた風情。
もう、やる気なんてつゆほどもない。
「春節前なのに、なんでおれら仕事してないといけないんだよ、ったく」
と顔に大きく書いてある。

嫌な予感はしたものの、まずは羊肉串を注文。
普通の羊肉と、軟骨と、ジャガイモ。

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・・・嫌な予感、的中。
肉は大きめだけどぱさついていて旨みに欠け、
軟骨はコリコリ感に欠け、
ジャガイモはほくほく感に欠ける。

「どうします?ここはこれだけ食べて出ちゃいましょうか」
「うん、ビール飲み終わったら出よう」

そそくさとお会計して、だらけた店員さんに別れを告げる。
はい、あんたたち、もう仕事しなくていいよ。

「じゃあ、隣の店に行ってみましょうか」
「隣のほうがお客さん入ってたしね」

まあ、こんなこともあるさ。
しょっぱなから一敗してケチがついちゃったけど、次で勝てばいいし。
と気を取り直し、河岸を変えて仕切りなおし。

二軒目は、西安麺荘。

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今まで意識してなかったけど、ここは陝西料理のお店なんだね。

入り口左手にある大鍋で作っている羊肉湯が気になって注文。

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「これ、何か入ってるよね」
「羊だけって感じじゃないよね」

お店のうたい文句は「原汁(yuan2zhi1)=ほかに何も加えていない、100%の」だけど・・・
同じ羊肉湯なら、こっちのお店のほうが断然おいしい

まわりに飲んでいるお客さんが多かったので、気になって頼んでみたお酒。

小長安 精品黄桂稠酒(xiao3chang2an1 jing1pin3 huang2gui4 chou2jiu3)
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米酒(mi3jiu3)。
モチ米やアワから作るほんのり甘いお酒。
お酒といってもほとんどアルコール度数なしなので
ジュースみたいなもの。

串もいかないとね。

羊肉串(yang2rou4chuan4)と板筋(ban3jin1)/烤饅頭(kao3 man2tou)
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鶏脖(ji1bo2)=鶏の首のところ/烤翅(kao3 chi4)=鶏手羽
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マントウは香ばしくてまずまずの味だったが、ほかは「・・・」
ただし、鶏手羽はプリックさんから
「うん、この手羽はおいしい」
と好反応。

ほかに頼んだもの。

虎皮尖椒(hu3pi2 jian1jiao1)/腊汁肉夾[食莫](la4zhi1 rou4jia1mo2)
尖椒の炒めもの/無発酵パン[食莫]にお肉をはさんだ中華風ハンバーガー

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尖椒を炒めただけの虎皮尖椒は、意外と好き。
ここのは豆[豆支]が入っていて風味が豊かだったけど、いかんせん油っぽかった。
肉夾[食莫]も今ひとつ。

「これは亮馬橋のお店のが一番だな」
とプリックさんがつぶやく。
プリックさんの肉夾[食莫]NO.1は、
亮馬橋から三全公寓へ行く小道沿いにあるお店のもの。
私は中戯留学時代に食べた帽児胡同に出ていた屋台のものだ。
帽児胡同の屋台はもうなくなって食べられないけど、
亮馬橋の店のは今度食べてみるか。

さて、ここまで食べてはみたものの、
食事をここで締めくくるほど納得できるおいしさではない。

「確か、肉餅の店が近くにありましたよね」
「うん、すぐそこですよ。ああ、あそこも羊肉串がありますよ!」

そうだそうだ!
平安十条肉餅店があったじゃないか!
あそこなら、大きくはずすことはない。
二軒目も早々に席を立ち、次の店へと向かった。

店を出て、十条平安肉餅店のある方向を見てみると・・・
く、暗い。

「お店、電気ついてませんね」
「春節前だからもう閉めちゃってるんだ・・・」

がっくし。
三軒目は幻に終わった。

さて、どうしよう。
そこそこ量は食べているけど、このまま食事を終えるのはやはり納得できない。

「ウチの近くに韓国系の串焼き屋があるけど、そこに行ってみます?」

と声をかけて四軒目へ。
翰城焼烤串王だ。

24時間営業で、燕京ビールを瓶のまま飲みながら串焼きをがっついている
地元のオッサンたちが集うディープな店。
以前エントリーした時は、
手放しでおいしいとは言わずともまあまあという感じだったのだが、
この日はてんでダメ。
羊肉もマントウもタレの味が濃すぎてヘビー。

プリックさんもMさんもほとんど口をつけず、
それどころか口数までだんだん少なくなってくる。

おまけに半ばやぶれかぶれで頼んだクコ入りの白酒、蒙古口杯には
3つのうち1つしかクコが入っていなかった。

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「だめだ!これじゃ終われん!」
「こうなったら、ジパングへ行ってさつま揚げを食べるしかない!」

すぐ近くにある和をコンセプトにしたバー、JIPANGUへの移動を決定。
飲みかけの蒙古口杯をお持ち帰りし、
(カップがなんともレトロで可愛いので、プリックさんがご所望)
店を出たところの植え込みで残った白酒をジャーッと捨て(飲みきれなかった)、
JIPANGUへ向かう。

JIPANGUはワイン会のAさんがセレクトしたワインがあって、
「二次会はワインで」という時によく行っている。
プリックさん、Mさん、ayaziはワイン会仲間でもあるので、
この三人で行くことも多い。
和一心から提供のお料理もあるので、ちょっとした食事もできて重宝だ。

▼JIPANGUについては、Aさんのブログで詳しく紹介されています。
北京情報 75 -食べ歩き編 21 JIPANG-
北京情報 81 -食べ歩き編 23 JIPANGU 2-
北京情報 108 - JIPANGU 追加 ワイン アイテム決定!! -

*Aさんは現在、ほっこりおばんざいのお店、萬菜のためにワインを選定中。
 楽しみです!
北京情報 149 - 食べ歩き編 34 萬菜 -

▼「北京。おいしい生活。」の「萬菜」関連エントリーはこちら。
【萬菜】ほっこりおばんざい
【萬菜】幻の(?)煮込みハンバーグ
【萬菜】海量網友聚会

と、話が激しくそれたが、
蒙古口杯の空きグラスをぶら下げた「羊肉串放浪の旅」ご一行様は
「さつま揚げ♪さつま揚げ♪」と心で歌いながらJIPANGUのドアを開け、
カウンターに座るなりさつま揚げを注文。

負け続けた羊肉串放浪の旅も、終わりよければすべてよし。
さつま揚げが食べられれば、すべてを水に流そうじゃないの。

ところが。

「っごめんなさい!さつま揚げ今やってないんですよ」
オーナーの一人Mいけるさんの言葉に、しばし言葉を失って固まる私たち。

「がーん。とことんハズレだ。今日・・・」
カウンターテーブルにつっぷしそうな勢いのプリックさん。
しかし、いかに今日の放浪の旅が不毛だったかを説明するプリックさんを
さらなる不幸が襲った。

「え?蒙古口杯って、普通はクコ入ってますよ。
 2~3個入ってることもありますから。
 3杯頼んで2杯がクコなしなんて、それは珍しいですよ!」

さらに、ガーン。
そのショックからか、
お持ち帰りしてきた3つのカップのうち1つを割ってしまうプリックさん。

とことん、ハズレ。
これだけ外し続ける日も珍しい。

シメのさつま揚げはあたりめに化けた。
羊肉串放浪の旅を終えたさすらいの旅人3名は
この日の傷心を癒すかのように白・赤ワインを流し込み続け、
夜は更けていったのだった。


■お店情報■
西北華伊老冶拉麺
*Pallete Vinoのある東四十一条の東角にあります。

西安麺荘
*西北華伊老冶拉麺のすぐ左隣です。

翰城焼烤串王
*朝陽公園西路と農展北路がぶつかるT字路の南角にあります。

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カムジャミョン(ジャガイモラーメン)
土豆麺(tu3dou4mian4)
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【データ】とき:2月10日/ところ:-/ねだん:4元?
(麺をゆでるときに卵も一緒に入れるという横着な作り方をしたので、
 かなり見た目悪しですが・・・恥)

蒸し蒸しパーティーのために蟹を買出しに行って、
思わず韓国食材店に寄り道して買っちゃったジャガイモ麺。

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おおたまさんの「なかなかいける」を確かめるべく、食す。

なんでも見境もなく食べているように思われているかもしれないけど、
実は二つだけタブーにしている食べ物があって、
そのうち一つがインスタントラーメン。
もう一つは、ファーストフードチェーンの食べ物。

普段の食生活ではこの二つは食べないというルールを作って、
それをおおむね守っている。
でも時々、こんな変り種のものを見つけると味見がしたくなる。
こういう時は例外。

▼例外の数々
【斉魯三味】紅焼牛肉麺
【烏魯木斉市駐京弁餐廳】阿米娜方便麺(肉鴿子湯麺)

中身はこんな感じ。

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麺と、粉末スープと、かやく。
かやくにはシイタケやタマネギなどがたっぷり。

出来上がったジャガイモ麺は、
普通のインスタントラーメンのものよりつるつるしていて透明感がある。

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一番の違いは、モチモチした歯ごたえ。
小麦粉の麺とも違う、かといって春雨ヌードルとも違った
独特のもっちり麺だ。

スープはタマネギをきかせたコンソメ味で、ちょい辛。
ギトギトした感じはないけれど、コクはある。

うん、旨い。
これなら、時々ルールを破って食べたいかも。


■お店情報■
<買ったのはこのお店>
昌龍食品
南湖総合市場小吃6号
13031199649
*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

<日本でも購入可能のようです>
ヤフーショッピング楽天などで。
*ただし、韓国版よりは辛さが控えめな模様。


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忘年会
年底聚餐(nian2di3 ju4can1)
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【データ】とき:2月8日/ところ:阜成門・清香閣大連海鮮/ねだん:?

会社の忘年食事会で、阜成門外にある清香閣大連海鮮へ。
東大橋店に続いて二度目の訪問だ。

前回はバスガイドのようなお姉さんに導かれてなんとか自分たちでオーダーしたが、
今回は幹事さんにすっかりお任せ。

確か計四卓で、一卓には10人ずつ。

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幹事さんはもちろん中国人なので、
中国の人が宴会で海鮮をオーダーするとどうなるか、
という視点で10人分をオーダーする時の参考ケースにしてみたいと思う。

まずは前菜が3品。

ナツメの甘煮
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フェイクの葉っぱに包まれているのは、お餅。

野菜サラダ
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サウザンアイランド・ドレッシングで野菜が見えない!
これはいくらなんでもかけすぎね。

海草の和え物
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何かは不明。
もしょもしょした食感の海草をニンニクをきかせて和えたもの。

前菜はこの3品。
10人にしては意外と少なめ?
私がオーダーするとしたらもう2皿くらい頼みそう。
日本人はちょこちょこつまむのが好きだからなあ。

ここからは熱菜(re4cai4)=あたたかい料理。
全部で12品だったが、そのうち6品が海鮮もの。

白身魚のフライ
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これ、何の魚だろう?
多宝魚(duo1bao3yu2)と言っていたような気もする。
もしそうなら、小ぶりの笹ガレイだろうか。
さっくりと揚がっててなかなか美味だった。

トコブシの旨煮
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みんな大好き鮑魚(bao4yu2)。
でもアワビというよりは、トコブシと呼びたいサイズ。

マテ貝の炒めもの
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ちょっと辛味をきかせた炒めもの。
貝殻から身が落ちてしまっているのは、鮮度の問題だろうか。
こういうのは、内陸都市の北京ではなかなか納得のいくものには出会えない。

ホタテと春雨のニンニク風味蒸し
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こちらでホタテ料理といえばこれが大定番。
食材を見ながら注文していても、まず間違いなくこの料理を勧められる。

桂魚(たぶん)のあんかけ
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やっぱりちょっと・・・臭みが残っているかなあ。
ドイツ人の専門家氏は気に入ったらしくたくさん食べていたけど、
ドイツの人は泥臭い魚が平気なんだろうか。

海老のニンニク風味蒸し
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すごい開き方。
これは日本料理の発想にはない大胆な包丁の入れ方だ。
しかも半端じゃないニンニクの量だ。
海老自体はまあまあのおいしさなのだけれど、
これはさすがに多すぎだろう。

そしてお肉ものが3品。

牛タンの黒胡椒風味
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以前このお店に来たことのあるスタッフから強力推薦されたというこのメニュー。
男性が好きそうなボリュームある一品だ。

羊肉の香味ダレがけ
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ハトのロースト
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野菜ものはこの3品。

つまみ菜の炒めもの
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つまみ菜は鶏毛菜(ji1mao2cai4)。
私は清炒とか上湯で頼むことが多いけど、
これは下にアワビソースみたいなしっかりめのタレがあわせてあった。
私的には不要。

スナップエンドウ・キクラゲ・海老の炒めもの
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スナップエンドウが甘くて美味。
スーパーでは「甜豆(tian2dou4)」という名前で売られているのを見たことがある。

蒸し野菜(根菜中心)
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中国の人と食事をすると、結構な確率で食卓にのぼる蒸し野菜。
根菜中心で、おかずというより主食がわり。
野菜の自然な甘みが素朴な感じでおいしい。
ただし、紫芋がめずらしいので興味津々で食べたら、
これはいまひとつだった。

スープも魚もの。

ga3魚という小型のナマズのような魚と豆腐のスープ
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以前、馬連道にある福建料理レストランでも飲んだことがある。
(あの絶品レストラン、ビルの改装で閉店してしまった。
 どこか別のところに移転しているんだろうか。
 詳しい情報分かり次第、フォローします)
その時は自然な出汁で上品な味に仕上げてあったが、
これはどうやらエバミルクを入れているらしく、作り物っぽい味がした。
全部飲めず。

シメの主食は水餃子。

鲅魚餡水餃(ba2yu2 xian4 shui3jiao3)
サワラの餃子

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このお店の名物らしきサワラを使った餃子。
さっぱりしていてあまりおなかの負担にならない。
最後のシメとしてオススメ。

最後の最後にフルーツ盛り合わせが出て、終了。

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ちなみに飲み物は豆乳。

以上がこの日の全メニュー。
・前菜:3品
・熱菜:12品(うち海鮮ものが6品、お肉系が3品、野菜ものが3品)
・スープ:1品
・主食:1品

やっぱり前菜に比べて熱菜が多い。
海鮮ものは6品と多かったけれど、
炒めもの、煮物、蒸しもの、揚げものと調理法にもバラエティがあって飽きなかった。
さすが。

さて、日本人のオーダーはどんな感じ?
よろしければ、覗いて比べてみてください。

▼日本人がオーダーするとこうなります・・・これまでの「清香閣大連海鮮」関連記事
【清香閣大連海鮮】大連海鮮~点菜篇
【清香閣大連海鮮】大連海鮮~菜肴篇

■お店情報■
清香閣大連海鮮(阜成門店)
阜成門外大街甲28号
010-6809-2007
*地下鉄2号線「阜成門」から西方向へ。
 天意小商品卸売市場の向かいにあります。


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蒸し蒸しパーティー
蒸菜宴(zheng1cai4yan4)
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【データ】とき:2月7日/ところ:-/ねだん:-

さて、南湖総合市場まで出かけて蟹をゲットし蒸し蟹をこしらえたのは、
あるパーティーのためだった。

プリック美和子さんによる
「和のコーディネート 蒸し蒸し蒸籠パーティー」。
タイ料理とベトナム料理を得意とするプリックさんにしては
蒸籠メニューを中心にした和風なお料理のパーティーだ。

テーブルセッティングもどことなく和風?

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このパーティ、実はある因縁というか、いきさつがあって企画された。
以前、「茶旅人」ことSさんが主催されたホテル・ウーマンOさんの送別会で、
参加者数名がお店で使われていた蒸籠を買おうとしたところ、
なんとSさんがポーンと気前よく全員分の蒸籠の御代を払ってくださった。
そう、あのS大人が買ってくれた蒸籠「大人号」である。
上のエントリーではいかにも自分で買ったような書き方をしていたが、
実はSさんが買ってくれた、というのが真相だったのだ。

ただ買っていただいただけではあまりに申し訳ないので、
その時に蒸籠をいただいた「大人号」所有者で
蒸籠を使った料理を持ち寄って「蒸し蒸しパーティー」を開き、
Sさんへのお礼をしようということになったのだ。

私が蒸し蟹のために南湖総合市場まで出かけていったのはまさにそのため。
昨日のエントリーの蒸し蟹はこのパーティーで作った料理のうちの一つだったのだ。

会場はプリックさんのお宅。
「大人号」の所有者は、プリックさん、Kさん、そして私の合計3人。
この3人で、蒸しもの+αの料理を作ることになった。

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が、何しろ食べる専門のayaziのことだ。
蒸し蟹は素材のインパクト勝負でなんとか押し切れるにしても、
まさか一品だけというわけにもいかない。

もう一品と考えていて、思いついたのがこの料理。

貝柱と豆腐の蒸し物
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前に一度、「北京美味生活博主私房菜」で作ったことのある超カンタン料理
豆腐一丁を手で崩して皿に入れ、
そこに一掴み分くらいの干し貝柱をのっけて酒を振り、
蒸籠で蒸すこと20分程度。
仕上げに塩とごま油を適量加えて、もう出来上がり。
完全に干し貝柱のうまみ任せの手間いらず。

この日は、豆腐三丁に対して干し貝柱を入れすぎ、
(豪華版にしようと思って大盤振る舞いしすぎた)
ちょっと塩辛くなってしまった。
それに、前に作った時は干し貝柱を軽く水でもどしてから使ったのだけど、
今回はレシピ通りそのまま使ったらなかなかやわらかくならなくて時間がかかった。

まあ、味の方向性的にはよかったとして。

さらにもう一品、こんなのも。

長葱のマリネ風
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これも以前作ったことあるのの焼き直し。
この日この日、二回作っている。
微妙に出来上がりが違うのはご愛嬌。

オリーブオイルをひいたフライパンで塩をふった長ネギをじっくり蒸し焼きにし、
火が通ったらビネガーをふりかけただけ。
書いてて恥ずかしくなるくらい超カンタン。
これも長葱自体の甘みが決めてのシンプルすぎるくらいシンプルな料理だ。

と、ayaziのなんちゃって料理はこのくらいにして、
次はKさんのお料理へ。

パプリカのマリネ
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パプリカの甘みがよく出ていて、とてもおいしかった。
何度も作っている安定感が感じられる。

包子
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ウー・ウェンさん直伝の包子。
レシピ通りなのに生地がなぜかとても固く仕上がってしまい、
包むのに四苦八苦した。
その日の天気や湿度によって、発酵の具合に変化が出るみたい。
発酵ものは、奥が深い。

成形に一部難ありなのは、Kさんではなくて参加者が包んだから。
誰がどれを包んだかは言わぬが花?

最初に作ってくださったのは、お肉入り。

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肉汁たっぷり!
高校生のY君があっと言う間にパクパクッと何個も平らげていたところからも、
そのおいしさが分かるというもの。

デザートがわりに、黒ゴマあんの包子も作ってくださった。

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甘い包子は、閉じ口を下にするのが決まりなんだそうだ。

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黒々としたゴマのあん。
中華のあんはそれほど甘みが強くないのがいい。
いくつでも食べられそう。

タンドリーチキン
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下味がよーくしみたタンドリーチキン。
クミンシードがエスニック感を盛り上げる。
お肉をやわらかくするには、ヨーグルトが決め手とか。

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中国茶の達人で、
凛とした雰囲気の、おしゃれで素敵なマダム、Kさん。
ヨガやバレエ、それに中国語と、常に新しいことにチャレンジしていく
向学心あふれるパワフルな女性でもある。
それに加えて、お料理上手。
ああ、天は時として人に二物も三物も与えるものなのだなあ。

ここからは、プリックさんのお料理。
の、前にプリックさんのご主人作、出汁巻き卵。

出汁巻き卵
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プリックさん家のパーティの定番料理だ。

ぬか漬け
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プリックさん自家製ぬか漬け。
私の実家のぬか漬けは田舎風のかなりしょっぱい味付けだったけど、
こちらは塩分控えめのヘルシー漬け物。

野菜スティック
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南湖総合市場で買ってきた明太子は、このディップになった。
明太子とマヨネーズ、生クリーム、それにナンプラーが少々入っている。
右にあるディップは、ブルーチーズを生クリームでのばしたもの。
仕上げに胡椒を入れて味をひきしめていた。
手前のは・・・なんだったっけ?

塩炒り銀杏
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和の装いなので、千代紙の器によそって。

鯛の清蒸 タイスタイル
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「三源里の市場に行ったら、鯛が安かったので」
とプリックさんが作ってくれた鯛の蒸し物。
ナンプラー風味のタイスタイルだ。

茶碗蒸し タイスタイル
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ひき肉がいっぱい入ったボリュームたっぷりの茶碗蒸し。

蒸し豚しゃぶしゃぶ 変わりタレ添え
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萬菜の人気メニューをプリックさん風にアレンジ。
たっぷりのパクチーと変りダレでエスニックな風味に変身。
  
蒸し野菜 ディップ添え
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お野菜てんこ盛り。
クログワイと緑のカリフラワー、それからマコモダケがヒット。

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ところで、今回はパーティー開始時間前からプリックさんのキッチンに詰めて
ちょびっとだけどお手伝いをしたのだが、
「はい、じゃあこのナス焼いて」
「焼けたら漬け物を切るときくらいの大きさに切って」
と言われて下ごしらえしたナス。
そして同じくお手伝いにいらしたIさんが担当した味噌だれ。
いったい何に使われるのか分からないまま作業をしていたが、
これだった!

朴葉味噌
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焼きナスと合鴨肉入りの朴葉味噌。
あ、白菜も入っている。

酒飲みにはたまりませんな。
で、こんなのまで登場。

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蓋碗入りというのが、新鮮。

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うほほ。
またまた、たまりませんな。

そしてなぜか、こんなメニューまで登場。

麻婆豆腐 
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すかさずご飯も用意された。

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麻婆豆腐丼、行くしかないっすね!

さらになぜか、沖縄料理まで。

どぅる天
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沖縄にある「うりずん」の名物料理、「どぅる天」。
ターンム(田芋)とその葉柄(ずいき)をゆでてつぶし、
そこに豚肉やしいたけ、カマボコ、グリーンピースなどを入れて豚の出汁で煮て練った
「どぅるわかしー」を揚げたものが「どぅる天」。

これは冷凍ものだけど、実は沖縄料理もプリックさんの得意分野の一つ。
以前にも一度秘蔵の泡盛「春雨カリー」をどばどば入れて作ったラフテー
をいただいたことがある。
プリックさん、旦那さまのお仕事の関係で沖縄在住経験もあるのだ。

この日参加されていたIさん(なんかIさんばっかりだけど)は
うりずんにも何度も行っているという沖縄好き。
プリックさんとIさんとの間で、
「どぅる天」を肴に沖縄ローカル話でしばし盛り上がった。

そして最後の最後に、お雑煮が出た。

プリックさん家特製のお雑煮
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練り物から出汁を取るのが特徴的な、プリックさんのご実家に伝わるお雑煮。
よく下味をつけた鶏肉と、根菜が山ほど入っている。
青海苔をふるのも個性的だ。

食べるほうもすごい量だったが、飲むほうもただごとではなかった。

まずは準備中に缶ビールをかなり飲み、
パーティーが始まってからはワインへ移行。

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和の装いだからして、日本酒も欠かせない。

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Iさん提供、秋田の地酒「雪の茅舎」。

さらに焼酎も。

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左の「一粒の麦」は、おおたまさん提供。
実はこの日、おおたまさんにもご参加いただけるはずだったのだけれど、
急な出張者対応でご欠席となった。
市場での買出しにつきあっていただいただけでなく、
お酒のカンパまでいただいてしまい、恐縮至極。

この日飲み残した「一粒の麦」は、実を言うと今ayaziが持っている。
プリックさんの置き土産・・・くふふ。

こうして改めて見てみると、
Sさんへの蒸籠のお礼にかこつけてただ飲み食いしただけという感じもするなあ。

プリックさん、そのあたりどうでしょう?

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アッシュは我知らずといった顔つきですな。


▼これまでのプリック美和子さんち訪問記:
【朋友家】安徽菜/泰国菜
【朋友家】馬奶酒
【朋友家】美味蔬菜聖誕樹
【朋友家】雑煮(年糕湯)
【朋友家】週末午餐派対
【朋友家】搬入新居派対
【朋友家】芋煮と地酒の集い
【朋友家】聖誕派対


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蒸し蟹
蒸蟹(zheng1xie4)
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【データ】とき:2月7日/ところ:望京・南湖総合市場/ねだん:記事参照

市場をずんずん進んで奥の奥。
もうすぐ市場の向こうの端まで着いてしまうんじゃ?というところに蟹売り場はある。

P1210047.jpg

このお兄ちゃんのいるところがおおたまさんのなじみのお店とか。

寄り道ばかりでちっとも辿り着かなかった蟹売場。
ふう~、ようやく到着した。

さて、お目当ての毛蟹は・・・?
と書きたいところだが、実はもう毛蟹がないことが判明していた。
待ち合わせ場所に現れたおおたまさんから、
「今見てきたんですけどね、今日は毛蟹が入ってないんですよ」
との事前情報をいただいていたのだ。

残念!

でもないものは仕方ない。
すぐに別の蟹にターゲットを変更すべく、物色開始。

まず目についたのが、これ。

P1210040.jpg

タラバガニ!

おひょー!
でかっ!

P1210042.jpg
(手の出演:おおたまさん)

ど迫力に引き寄せられる私たちに、
お店のお兄ちゃんもタラバを強力推薦。

「安くしてあげるよ。今買っていったお客さんには内緒だよ・・・」
と言って割安感を強調する。

かなり心が動いたものの、
二杯で700元以上というかなりのお値段を聞いてあっさり断念。
この日はある食事会の買出しで予算に限りがあったので、
私の一存で張り込むわけにはいかなかったのだ。

次にアピールされたのが、これ。

P1210044.jpg
(ずいっと差し出され、その勢いに押されてシャッターを切ったらブレブレ・・・)

ダンジネスクラブ、別名アメリカイチョウガニワタリガニ
(おおたまさんよりご指摘あり。
 これ、普通のワタリガニでした・・・
 このお兄ちゃんの向かいのお店で下の「ダンジネスクラブ・・・」の会話があったので、
 私すっかりこれもそうだと思いこんでました。
 ダンジネスはこっち
 (リンク先に載っている写真はヨーロッパイチョウガニ。
 こちらもおおたまさんに教えていただきました)。
 お詫びして、訂正いたします。
 ちなみに、上の手を上げているお兄ちゃんの下にウジャウジャいるヤツらは、
 ダンジネスクラブです。)


この他にも、蟹売場に来るなり、
「あ、ダンジネスがあるじゃないですか!」
とおおたまさんが声を上げたカニちゃんがあった。

「アメリカイチョウガニですね?」
と言うと、
「よく知ってますね~」

えへへ。
なぜ知ってるかというと、
以前あるレストランで食べた時に調べたことがあるから。
(なんて書いてるけど、今回思いっきりワタリガニと間違えてるし・・・爆爆)
珍宝蟹という名前のついたこのカニ
なんと日本語のメニューではとんでもない名前で紹介されていた。
それ以来、こちらのお店の日本語メニューに対する信頼度は地に落ちたのだった。

ズワイガニやタラバガニは北朝鮮産だけど、
このダンジネスクラブはアメリカ産(カナダだったかな?)とのこと。

次なるカニは、これ。

P1210045.jpg

ブルークラブ。

「ソフトシェルで食べるヤツですな」
ああ、
脱皮したての殻がやわらかいところをすかさず食べちゃうという、
あれですね!

ブルークラブというだけあって、確かに足が鮮やかなプルー。
でもこれもパス。

結局、買ったのはこれ。

P1210084.jpg

セイコガニ(金沢では香箱蟹)。
ズワイガニのメスだ。

なりは小さいけれど、オスのズワイガニより格段に安くて、
外子と内子、それに味噌、身も加えると
一杯で四度おいしいという優れもの。

P1210085.jpg

外子をたっぷり抱えたセイコガニ。
卵が焦げ茶色になっているのはかなり成熟しているからだそうだ。

これ、一杯13元ほど。
や、安いッ!
これなら一人一杯ずつ食べても平気だ。
おおはしゃぎで十二杯お買上げ。

これを蒸籠で蒸し蟹にした。
大ぶりの蒸籠に四杯ずつセイコガニを並べ、中華鍋に乗せて蒸す。
蒸籠は全部で三つ。

P1210087.jpg

これだけ並ぶと壮観!

シュンシュンと上がる湯気の中で、
甲羅が赤く染まりきったら出来上がりだ。

P1210094.jpg

外子も、
P1210095.jpg

内子も、

P1210097.jpg

味噌もたっぷり。

P1210096.jpg

海蟹だけあって、蟹肉自体もほんのり甘みがあって旨い。

いちおう蟹酢も用意してもらったけれど、
まったくその必要を感じなかった。

ズワイガニよりはかなり小粒で可愛らしいサイズだけれど、
一人一杯食べるにはちょうどいい大きさ。
小さいとはいえ、上海蟹ほどちまちま食べずにすむのも嬉しい。
それに何より、海の蟹は身自体がおいしい。

も1回書くが、これで一杯13元ほど。
もちろん日本で食べるものよりは鮮度が落ちていたりするんだろうけど、
まあそこはそれ。
安さも旨さのうち、である。

南湖総合市場の蟹コーナー。
やはり期待しただけのことは十分あった。

案内してくださったおおたまさん、
本当にありがとうございました!


■お店情報■
南湖総合市場
P1210014.jpg

*私は地下鉄13号線「望京西」駅から行きましたが、
 それだとちょっと距離がありました。
 「週刊中国的生活」のともこさんによると、
 「バスの場合、最寄は「花家里西里」
 バス停から西北方向に招商銀行がある三叉路まで進み、
 三叉路を右手(北)に400メートルほど進むと左手にある。
 市場の外観は道沿いからは見えにくいので、注意。」
 とのこと。

地図はこちらをご参照ください。

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コリアンフード
韓国食品(Han2guo2 shi2pin3)
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【データ】とき:2月7日/ところ:望京・南湖総合市場/ねだん:記事参照

蟹を求めてやってきた南湖総合市場。
いきなりのつまみ食いを終えて、いよいよ市場内へ!

P1210048.jpg

中に入って左側に韓国食品のお店が軒を連ねている。
そのうちの一軒が、おおたまさんオススメの韓国食材店。

P1210021.jpg

ここ、壁いっぱいの棚いっぱいに食材がいっぱい。

P1210023.jpg

店の中や入口横にも、乾物や麺などがこれまたいっぱい。
迫りくる食材の間に人間が滑り込ませてもらって商品を選ぶ感じだ。

入口近くに無造作に積まれているこの黄色い麺は、
トウモロコシから作った麺だとか。

P1210022.jpg

温麺にして食べるそうだ。

「ここの韓国海苔が安いんですよ。」
おおたまさんがそう言って、左手奥の棚から海苔を取ってくれた。

P1210155.jpg

「これで7元。現時点での底値ですね。」
おお!底値!
「ほんとですか?じゃあ、買っちゃおう!」
Iさんと二人、即決でお買上げ。

「あ、あのジャガイモ麺がなかなかいけるんですよ。」
おおたまさんが次に教えてくれたのは、即席ジャガイモ麺。

どれどれ?
それも行っちゃいましょう!

P1210147.jpg
(1袋4元くらいだったような?正確な値段は忘れてしまいました・・・)

蟹を買いに来たはずなのに、いきなり韓国食品でお買い物熱が爆裂。
「楽しーっ!」
すでに大興奮。
おおたまさんは苦笑気味だ。

さらに先へと進む。
あ!商品ケースの中に赤の氾濫。

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明太子に、イカのキムチもある。

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チャンジャとアサリを使った漬け物。

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カキまで!

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(アサリやカキはチャレンジャー向けとのこと)

カクテキの隣には、蟹の醤油漬け。

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これって、カンジャンケジャンってやつですか?
「ご飯泥棒」。

このお店では明太子とチャンジャを購入。

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明太子は「週刊中国的生活」のともこさんによると、1斤100元。
チャンジャはちょうど日本のキムチパックくらいで50元程度だったと思う。
あんまりはしゃぎすぎて値段を忘れてしまった。

さらに進むと、また韓国漬け物のお店。

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「韓国の納豆があるんですよ。」
というおおたまさんの声に促されるようにして商品ケースをのぞく。
お、大豆の形がまだ残ってて、おいしそう。
韓国納豆(というか味噌?)、お買上げ。
納豆は下の写真+αのサイズが3玉で確か10元。

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奥が納豆、左がイカのキムチで、右がチャンジャ。
(イカのキムチはIさんが購入したもの)

漬物屋さんの隣には、お肉屋さん。

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壺漬けのお肉や、分厚い肉の切り身がケースに並んでいる。

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Iさん、ここでお肉を大量購入。
さすが主婦。
南湖総合市場ツアーなんて言って物見遊山ではしゃいでいる私を尻目に、
しっかり家庭の台所の用意に余念がないのだった。

さらに日本の調味料が安いお店なども教えてもらい、すっかりほくほく。

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私はお金を払ったり、写真を撮ったりでおおわらわ。
肝心の蟹コーナーにたどり着く前に
気づけば手にはポリ袋がいくつも下がっていたのだった。

(嗚呼、蟹売場は遠し・・・)


■お店情報■
南湖総合市場
P1210014.jpg

*私は地下鉄13号線「望京西」駅から行きましたが、
 それだとちょっと距離がありました。
 「週刊中国的生活」のともこさんによると、
 「バスの場合、最寄は「花家里西里」
 バス停から西北方向に招商銀行がある三叉路まで進み、
 三叉路を右手(北)に400メートルほど進むと左手にある。
 市場の外観は道沿いからは見えにくいので、注意。」
 とのこと。

地図はこちらをご参照ください。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
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シシカバブ
烤羊肉串(kao3 yang2rou4chuan4)
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【データ】とき:2月7日/ところ:望京・南湖総合市場/ねだん:2.5

おおたまさんのブログ「おおたまの『内モンゴル、時々北京的生活雑記』」
毛蟹やタラバ蟹やズワイ蟹が格安で手に入るという情報を目にして以来、
ずっとずっと気になっていた南湖総合市場。

この度(と言っても2月初旬のことだけど)南湖総合市場行きを決行。
目指すは毛蟹だ!
そしてなんと、
わがままを言っておおたまさんご本人に市場を案内していただいた。

待ち合わせは南湖総合市場の入り口。

P1210014.jpg

プチオフ会以来の再会を喜んでいると、
(と言ってもお会いするのはこれが2度目だけど)
「そこの羊肉串が結構いけるんですよ。」
とおっしゃる。

そう聞いてしまったら、食べたくなるのが人情。
おりしも3時のおやつの時間。
羊肉串で軽く腹ごしらえも悪くない。

市場の入り口を背にして立つと、向かい側にいくつか小さな店が並んでいる。
麻辣湯や焼きイカの店などと一緒に、羊肉串の店が二軒。

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どっちで買うか迷ったが、「なんとなく」向かって店のお店のものを購入。

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1本2.5元。
(4元ではなく、2.5元でした。お詫びして訂正いたします。
 おおたまさんからご指摘いただきました。
 ありがとうございました。
 どこで記憶がすりかわったのやら・・・??)


羊肉串としてはかなり高めの値段だが、
これだけ大き目の肉が、しかも長い串にたくさん刺さっているので、
そう目をむくほどの高さではない。

余談だが、後でプリックさんに
「南湖総合市場の羊肉串がおいしかった。4元だった。」
(確かこの時点ですでに4元と言ったような記憶が・・・なのでここはこのままで)
と言ったら、
「それは肉がでかくて串が長いね?」
と看破された。
さすが!

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おおたまさんのおっしゃる通り、味もなかなか。
もちろん新疆ウィグル自治区レストラン
ウルムチ市レストランのものにはかなわないが、
これだけおいしければ、4元払っても惜しくない。
(というか、おごっていただいたんですが・・・笑)

おおたまさんと二人で羊肉串にかぶりつきながら、
この日の南湖総合市場ツアーのもう一人の参加者、
Iさんを待つ。

市場に入る前からいきなりの寄り道。
「毛蟹求めて南湖総合市場」ツアーは、
のっけから横道にそれてのスタートとあいなった。

(次回はいよいよ市場内へ!)

■お店情報■
南湖総合市場
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*私は地下鉄13号線「望京西」駅から行きましたが、
 それだとちょっと距離がありました。
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 バス停から西北方向に招商銀行がある三叉路まで進み、
 三叉路を右手(北)に400メートルほど進むと左手にある。
 市場の外観は道沿いからは見えにくいので、注意。」
 とのこと。

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【データ】とき:2月6日/ところ:-/ねだん:-

以前オーパスワン、ムートンを大放出してくださったFさんご夫妻が、
今度はなんとシャンボール・ミュジニーを出してくださるという
すばらしいワイン会にお招きいただいた。

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こっそりネットで値段を確認したら、
この日飲ませていただけることになっていたワインは
どれも目の玉の飛び出るような高級ワイン。
こんなすごいワイン会にいったいどんなワインを持参したものか・・・

とても同じ価格帯のものを買うことはできないので、
悩んだ末に、
同じブルゴーニュの白で気軽な自然派ワインを二つ持っていくことにした。

ドメーヌ・シュブロのティユルという名前のアリゴテと、
ドメーヌ・シャソルネのビゴーというシャルドネ。

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(広東少女さん、持ち込みご協力感謝!)

すごいワインの合間に挟み込んで
ほっとできるような感じの自然派ワイン。

「いいセレクションです!」
とAさんからお褒めいただいた。
ほっ。

さて、すばらしいワインのためにAさんが準備したお料理は、
まずはこんな前菜からスタート。

前菜の盛り合わせ
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・キャビア(そば粉のブリエとサワークリーム)
・海老とパイナップルの串焼き
・新感覚バーニャカウダ

う、うつくしすぎるこの輝き!

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キャビアはシャンパンに合わせたメニュー。
海老とパイナップルはシャルドネに合わせたお料理だ。

そしてこのバーニャカウダが絶品。
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ニンジン、ズッキーニ、カリフラワーをペースト状にしてグラスに入れ、
一番上にアンチョビーのソースをあしらってある。
この発想力に脱帽だ。

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特にカリフラワーのペーストが自然な甘みが穏やかに口の中に満ちてきて、
絶品だった。

ワインのほうは、シャンパンでスタート。

Veuve Clicquot Ponsardin Brut
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詳しい解説はAさんのブログをご覧いただくとして、
こういういいシャンパンを飲むといつも思うのは、
泡がとてもきめ細かくて、
勢いはあっても暴力的な感じはまったくなく、
口あたりがやわらかくまろやかなこと。
おいしい!

シャンパンをもう1本。

Moet et Chandon, Grand Vintage 2000
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バニラや樽の香り。
シュワッと口の中ではじけるきめ細やかな泡。
なぜか、海苔の香りがした・・・

Tilleul Bourgogne Aligoté -Domaine Chevrot- 2007
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自然派ワインの作り手、ドメーヌ・シュヴロのアリゴテ。
アリゴテという聞きなれないワイン品種と、
エチケットのイラストに惹かれて購入した。
「ティユル」という名前は「菩提樹の花」という意味だそうで、
エチケットに描かれているイラストもこの花だろう。

アリゴテはあまりいいワインには使われていないということなのだが、
このワインは別格とのこと。
しっかりめの酸が特徴的。
最初はバターのような風味を感じたが、
徐々に青リンゴのような爽やかな香りになった。

キャビアの上にあしらわれたハーブ(ディルかな?)と一緒に口に含んだら、
ハーブの香味、爽やかさと実によく合った。
口の中に草原の風が吹き抜けていくかのようだった。

Aさんによると、カンパリはアリゴテで割るのが本式とのこと。
「そうなの?じゃあ今度からカンパリを注文するときは
『アリゴテで!』ってお願いするわ!」
とF夫人。

Bourgogne Blanc Bigotes -Domaine Chassorney- 2006
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ワイン通のCさんが見るなり、
「おっ!ビゴーじゃないですか!これはどなたが・・・?」
と声をあげた。
Aさんも大好きだというドメーヌ・シャソルネーのビゴー。

こんなに好反応をいただいたのだが、
実はこれ、完全なるジャケ買い。
いや、エチケットだからエチケ買いか。

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ゆっくり開くので、急いで飲まないほうがいいワイン。
最初にスーッとミントのような香りがしたと感じた。
Aさんの解説によると、
カリン、熟したリンゴ、蜂蜜、ユリのような白い花など、
時間の経過につれて香りの変化が楽しめたとのこと。

二皿目は、テリーヌ。

塩豚のテリーヌ
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豚バラ肉と豚耳、豚足を1週間塩漬けにし、それをテリーヌに。

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大好きな塩漬け豚。
いつもは豪快な料理になる塩漬け豚が、
この日はちょっと気取った感じの一皿に変身だ。

豚肉の塩気がいい具合。
コラーゲンもたっぷり。

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次の料理は、Aさん渾身の一品。
三源里で購入したというオマール海老だ!

オマールの身はバターをたっぷり使ってソテーし、
爪は軽く砕いてボイル。

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ゆでた爪の部分の身をはずしておく。
ソテーのほうも殻が真っ赤になって焼きあがったら身をほぐす。

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オマール海老のムニエル・アメリケーヌソース
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オマールとほうれん草にたっぷりかけられたソースは、アメリケーヌ。
前菜で使った海老の殻や、オマールの殻、足、頭などをバターとニンニクで炒め、
ブランデーとペルノー酒、鶏のスープ、トマトピュレでじっくり煮詰めたもの。

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濃厚で深みのあるソースが実に美味。
オマール海老自体は多少ザリガニっぽい風味がしてやや残念だったが、
(北京で調達なのでこれは仕方ない・・・)
それを補って余りあるソースのおいしさだった。
パンですくってお皿がピカピカになるくらいきれいにいただいた。
気の遠くなるくらい細かな作業をしてくださったAさんに敬意を払って、
なんてかたいことではなく、純粋においしかったのだ!!

このオマール海老と一緒に楽しんだワインがこれ。

Batard-Montrachet Grand Cru -Louis Jadot- 2001
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バタール・モンラッシェ。
閉じ気味とのことだったけど、いえいえどうして!
おいしゅうございました。

Kistler Chardonnay -Durell Vineyard- 2004
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カリフォルニアワインの最高峰。
ふくよかで豊かな味わいが口の中に広がる。
完熟したフルーツの香りが花開き、とてもあたたかい感じのするワイン。

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Tokara Red -Tokara- 2005
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南アフリカのワイン。
ケープタウンから車で北へ1時間行ったところにあるワイナリーのもので、
この日ご参加のK先生がワイナリーで直接購入されたそうだ。

ミルクキャンディのようなニュアンスは、乳酸発酵によるもの。
ステンレス樽を使ったモダンな作りだ。
鉛筆の芯、ローズマリー、生肉や干し肉のような香り。
私は葉唐辛子やピーマンのようなニュアンスを感じた。

キッチンではAさんがメイン料理の準備にとりかかる。
丸ごとのウズラは、頭や足をスープ用に。
身の中には、ニンニク、トリュフ、セップ茸、ポルチーニ茸のリゾットを詰め、
手足を縛ってロースト。

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フライパン3つにリゾットで丸々と太ったウズラがぎっしり!

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表面が焼けたら、オーブンヘ。
焼き上がりを待つ間に、
ワインはいよいよこの日の主役、シャンボール・ミュジニーへ。
一つ一つ感想を書いていきたいところなのだけれど、
なぜかろくなメモが残っていない。
シャンボール・ミュジニー祭りのあまりの盛大さにすっかり浮かれてしまったらしい。
例によって詳しいコメントはAさんのブログでどうぞ。

Chambolle-Musigny 1cru Charmes -Frederic Magnien- 2001
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シャルムは水はけのよい石灰質の強い土壌で、
ミネラル感の強いワインができる。
最初はタンニンが強めだが、それがやがてまろやかでやわらかく変化。

Chambolle-Musigny Les Herbues -Fillot de Lagravire- 1999
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99年はグレート・ヴィンテージ。
トリュフや紅茶、鰹節の香り。
熟成ピノ・ノワールらしいエロティックな香りが爆発。
今回はベストのタイミングで開けたとのこと。

Romanee-Saint-Vivant -Champy Pere&Cie-1998
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Aさんがワインにのめりこむきっかけになったワインだそうだ。
が、あまりいい状態ではなかったとのこと。
グラスに顔を近づけるなり、AさんとCさんの間で
「これはダメですね・・・」
というアイコンタクトがあったのだとか。

祭りに興じている間に、ウズラが焼きあがった。
そしてローズマリーとタイムで香りづけ。

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ウズラのロースト(トリュフ、セップ茸、ポルチーニ茸のリゾット詰め)
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オーブンでじっくり焼きあげたウズラには、
頭と足、鶏がらで取ったスープを煮詰めてトリュフを散らしたもの。

中には三大キノコが惜しげもなく使われたリゾットがたっぷり!

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ふと気づくと、隣の席にいらしたK先生がこんなにきれいにナイフを入れていた。

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私のがばっと無造作なやり方と比べて、なんと几帳面なこと!
さすがは医科学研究所で感染症研究をされている大学教授は違う・・・
ウズラの丸焼きの食べ方で、自分の凡人ぶりを再認識(笑)。

皮はパリパリ。
皮際の油が実においしいこと!

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パリッパリの皮に、ふっくらジューシーなお肉。
水分が飛んでしまいがちなウズラのローストだけど、
リゾットの汁気のおかげでしっとりふっくら焼きあがっている。
これは今までいただいたAさんのお料理の中で、最高においしかった!
あんまりおいしくて、骨までしっかりしゃぶってしまいました。

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そしてワインはさらに佳境へ。

Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses -Poulet Pere&Fils 1990
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1級畑でありながら、特級の価値ある畑。
Les Amoureusesの畑は崖の縁で、下には泉があり、
Chambolle(古語で「噴水の地」)を実感するのだとか。

「Les Amoureuses=愛する乙女達」という名の通り、
やさしくエレガントな感じのやわらかいワイン。

Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureuses -Louis Jadot- 1996
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同じLes Amoureusesでも、こちらはルイ・ジャドのもの。
Aさん、Cさん、絶賛。

大変な絶賛ぶりなので、これはAさんのコメントをそのまま引用してしまおう。

「いやぁ~、こちらは美味しい! 何と美しく優しいワインなんでしょう!
綺麗なルピー色、グラスの液ふちに若干のオレンジ&レンガ色。
まだまだ若いラズベリー、チェリーの赤い果実と
キノコや湿った土っぽい感じが入ってきており、まだまだ若い!
でも美味しい!
鶉も良かったですがやはりこの辺は、
ヤマシギや雷鳥のサミルソースあたりで食べたい衝動にかられました(笑)!
ルイジャドを見直しました!
凄いポテンシャルのあるワインでした!」

デザートはチーズの盛り合わせ。

チーズの盛り合わせ(シェーブルチーズ、ロックフォール、カマンベール)
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青かびチーズのロックフォールにはジャムをたらり。

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このジャム、ナイアガラという葡萄から作ったという珍しいもの。
これにジョスメイヤーのゲヴェルツトラミネールが最高によく合った。

Gewurztraminer Vendange Tardive -Josmeyer- 2006
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・・・お、おいしい!
身体がとろけてワインの雫になってしまいそうなくらい、もう手放しでおいしい。
ロックフォールチーズにかけた葡萄のジャムと一緒に口に含むと、
まさに桃源郷。
前にも書いたけど、
甘いワインがこんなに大好きになるなんて本当に思いもよらなかった。
あまりの陶酔感に、「どれが一番美味しかったですか?」という質問に
「そりゃあもう、ルイ・ジャドで決まりでしょう・・・」
というCさんの確信に満ちた言葉にもかかわらず、
このワインを選んでしまったくらいだ。

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締めくくりはグラッパで。

Grappa -Marchesi de Frescobaldi-
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クセのないまろやかなグラッパ。
「グラッパは白酒に似ている」なんて、
このグラッパの前ではとても口にすることはできない。
これまで飲んだグラッパの中では別格のおいしさ。

いやはや、すごい祭りだった。
シャンボール・ミュジニーだけで実に4本。
バタール・モンラッシェに、キスラー・・・
こんなにまとめてすばらしいワインを飲む機会はもうないだろうな。

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なんの知識も経験もない私が飲んでも
ワイン通の方には「豚に真珠、猫に小判」と言われてしまいそうだ。
もうほんとに、私には「口福」があるとしか言えない。
その口福に感謝。

そして何よりも、
すばらしいワインを大放出してくださったFさんご夫妻、
たくさんのおいしいワインを提供してくださったみなさん、
ワインに合わせて美味しい料理をご用意くださり、
自らの知識を惜しげもなく分け与えてくださるAさんに、
心からお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございました!

いやあ、それにしても、美味しかった~

▼ワインについての詳しい解説はAさんのブログで!
北京情報 136 -Special Wine Dinner Part 5 その1-
北京情報 137 -Special Wine Dinner Part5 その2-


▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会(お料理篇)
【A先生家】ワイン会(ホワイトアスパラと人生最大最厚ホタテ)
【Pallete Vino(派楽坊)】胡同里的葡萄酒屋
【某日系公寓】戸外焼烤
【A先生家】ワイン会(シャルドネ&ピノ・ノワール)
【A先生家】イタリアワインの会
【A先生家】スペシャルワイン会(オーパスワン試飲会)
【A先生家】ワイン会(リースリングとゲヴェルツトラミネールに酔う)
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)
【A先生家】陽澄湖大閘蟹
【A先生家】ワイン会(テイスティング)
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【A先生家】勝負ワインの会
【A先生家】オールドヴィンテージワイン
【A先生家】ピノ・ノワールとワイングラス


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田螺の四川風スパイシー煮込み
福寿螺(fu2shou4luo2)
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【データ】とき:2月5日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:40元くらい?

沸騰魚郷の看板料理は、言わずと知れた水煮魚。
しかし、この店には以前もう一つ名物料理があった。

それが、福寿螺(fu2shou4luo2)。
どでかい田螺を麻辣味で煮込んだ料理だ。

私はこの料理が大好き。
旧ブログのエントリーをご覧いただけば、その熱愛ぶりが分かってもらえるだろう。



水煮魚の有名店、沸騰魚郷にて。
唐辛子の辛みと山椒のピリリとした刺激がくせになる。
田螺・・・食べたこと、ないですね?
そこのお方?
日本の田螺も捨てたもんじゃありませんが、こっちのは大粒です。

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ほとんどツブ貝並(←ちと大げさ)。
そこまでいかないまでも、
つまようじで中身の肉を貝殻に沿ってこう、
グリッと、グリッと引っ張り出すとこれがかなりのボリューム感。

日式レストランでツブ貝の炉端焼きなんて頼んだ日には、
こんな高くて1個きりかい!というカナシイ思いをするけれど、
ここではこんなにドーンと出てくるわけですな。
(タニシだけど)

この料理を頼むと、
お店の店員さんが黙ってあるセットを出してくれる。
使い捨ての薄手のビニール手袋と、長いつまようじ。
トイレ掃除するんじゃありませんよ。
カビキラーでもありませんよ。
福寿螺を頼んだら、
片手にビニール手袋をはめ、片手につまようじを持って待ちましょう。

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福寿螺がテーブルに届いたら、
こうして手袋をしたほうの手で田螺を持ち、
つまようじで貝殻に沿って中身をグリッと行くわけですね。

水煮魚の影に隠れて、日本人にはあまり人気がないようだけど、
実は酒のつまみとしてもポイント高し。
なんつったって、田螺ですよ、田螺。
田んぼで見たことないでしょ?
(私は田舎育ちなのであるけどさ)北京で見(食べ)られます。




これが2006年3月27日のこと。
勢い余ってなんだか変な調子になっているのはご勘弁を。
要はそれだけ好きだったってことなのだが、
こんなに熱愛していた料理がある日を境にメニューから姿を消してしまった。

そのことを書いた旧ブログの記事を再掲すると・・・



ところで、この店には水煮魚の他にもう一つ名物料理があったのだが、
今回は全くその姿を見かけなかった。
そう、福寿螺。
どでかい田螺を麻辣味で煮込んだ豪快な一品。

それが、蜀国演義というレストランの涼拌螺肉という料理が原因で、
広州管円線虫による脳膜炎にかかる患者が続出し、
最近になって北京では田螺を使った料理が出せなくなってしまったのだ。
ここ沸騰魚郷では、メニューから跡形もなくすっかり消え失せていて、
まるで端からそんな料理などなかったかのよう。

ところが、「食べられない」って聞くと、
かえってものすごく食べたくなってしまうのが人情というもの。
私も含めて、北京のひとは福寿螺が大好き。
同僚Yさんも、
「手袋はめて、長い楊枝でグリッといくあの感じ、たまらなかったのにね~。」
と嘆くことしきり。
福寿螺をグリッとやる人々の姿が北京の巷に戻るのを、心待ちにしている。




これが2006年8月26日のことだ。

それ以来、福寿螺が沸騰魚郷のメニューに出現することはなかった。
のだが!

ある日沸騰魚郷へ行っておもむろにメニューを開いてみたならば、
なんと、そこにはあの懐かしい福寿螺が!

嬉々として注文。
胸を高鳴らせながら待っていると、きっ、来た・・・っ!
懐かしの福・寿・螺ーーーーッ!!

「写真撮影はご遠慮ください」
と制する店員さんにもめげず、
「だって、私はこの料理が復活するのをもう何年も待ってたんですよ!
 記念にどうしても写真が撮りたいんですッ!」
と目力こめて訴えてパチリ。

さっそく長楊枝で、念願のグリッ!
パクッ!
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
あ、あれ?

前のほうが美味しかったような気が。
ちょっとだけ、するような。

どうやら、記憶による美化作用が働いた模様。
あまりに思いが募ると、
記憶の中で必要以上に対象を美しく描いてしまうものなのだなあ。
実感。

まあ、その美化作用の分を差し引けば、
リピートする価値のあるおいしさ。
これからは大はしゃぎすることなく、平常心で頼むことができそうだ。


▼過去の「新沸騰魚郷」関連記事:
【新沸騰魚郷】濃湯豆腐
【新沸騰魚郷】鶏汁浸羅卜
【新沸騰魚郷】重慶口水鶏
【新沸騰魚郷】毛血旺
【新沸騰魚郷】黄瓜拌猪蹄凍
【新沸騰魚郷】魚香山薬
【新沸騰魚郷】香椿黒豆皮
【新沸騰魚郷】香椿黒豆皮
【新沸騰魚郷】爽口西芹
【新沸騰魚郷】香芋巻
【沸騰魚郷】白菜木耳鶏蛋
【沸騰魚郷】手撕烤鴿子

▼過去の「沸騰魚郷」関連記事:
【沸騰魚郷】五谷豊登
【沸騰魚郷】手剥笋
【沸騰魚郷】大碗豆角
【沸騰魚郷】水煮魚
【沸騰魚郷】紅豆万年青
【沸騰魚郷】菜花干猪肉
【沸騰魚郷】粉絲圓白菜
【沸騰魚郷】醤油炒飯
【沸騰魚郷】水煮魚公主們大聚会
【沸騰魚郷】五彩耳絲
【沸騰魚郷】私家清江魚
【沸騰魚郷】大札[口卑]
【沸騰魚郷】南笋干炒肉


■お店情報■
新沸騰魚郷(SOLANA藍色港湾店)
朝陽区朝陽公園路6号SOLANA藍色港湾商業区DS-18
010-5905-6321
*好運街のすぐ近くに出来たヨーロッパ風ショッピングモール、
  SOLANA藍色港湾に出来たお店です。
  SOLANAに向かって左側、亮馬河沿いの飲食店街にあります。



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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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四川風味のプライベート・キッチン
川味私房菜(chuan1wei4 si1fang2cai4)
P1200886.jpg P1200881.jpg
P1200895.jpg P1200879.jpg
【データ】とき:2月1日/ところ:鼓楼大街・錦里小館/ねだん:記事参照

月曜美食会で行ったお店、錦里小館。

P1200867.jpg

お店の看板には「錦里」だけが大きく書かれていて、
「小館」はちっちゃく添えられているので、
「錦里」だと認識している人も多いみたいだけど(特に日本人)、
正式な店名は「錦里小館」のようだ。

私房菜(si1fang2cai4)は、private home cuisine。
個人のお宅がおもてなしの時に出してくれるような
ホームメイドの料理という意味。
そのものズバリの訳語が思いつかなかったので、
「プライベート・キッチン」なんていうなんちゃって英語に逃げてしまった。
ご容赦を。

このお店、日本語のグルメサイトでは「秘伝料理」と紹介されていたのだけれど、
これってたぶん「私房」から来た訳語だろう。
辞書を引くと、「私房」は「秘密の、内緒の、内輪の」。
あ~ん?なるほど~

料理は四川をベースにした創作系。

檸檬苦瓜木耳(ning2meng2 ku3gua1 mu4er3):22元
ニガウリとキクラゲのレモン風味和え

P1200870.jpg

以前、ニガウリをピーラーで縦に向いて冷水でシャキッとさせたものを
スプライトを使って和えたと思われる前菜を食べたことがあるけど、
あれはあれでなかなか面白かったが、
これは創造性が裏目に出た?
レモンそのものではなく、レモンジュースみたいな甘ったるいソースだった。

四川香腸(si4chuan1 xiang1chang2):18元
四川風腸詰

P1200873.jpg

可もなく不可もなく。
もっとおいしい手作り腸詰を出す店が他にもたくさんあるだけに、
ちょっと見劣りした。

酸辣蕨根粉(suan1la4 jue2gen1fen3)15元
わらび粉ヌードルの和え物

P1200869.jpg

これも普通かなあ。
貴州大廈なんかのを食べちゃうと、のっぺりした味に思える。

花椒鶏(hua1jiao1ji1):57元
鶏肉の青山椒風味

P1200881.jpg

鶏肉は1斤38元、1.5斤でこの値段。

まだ青い状態の花山椒(中国山椒)をたっぷりきかせた鶏肉料理。
美味しいのだけれど、
望京一号で食べた衝撃のビリビリ大王花椒鶏と比べると、
やはり小粒というか、二番煎じ感が否めない。

五彩茄子(wu3cai3 qie2zi):18元
茄子の彩り温サラダ

P1200875.jpg

これもタイ族料理の金孔雀で食べたことがある。
金孔雀のものが大変おいしかっただけに、
やはり比べると全体的に脂っこくて胃に重たい感じだった。

そんな中、その独自性で異彩を放ったのがこの逸品。

抜絲双金(ba2si1 shuang1jin1):28元
水あめ綿菓子とカボチャのコーンフレーク揚げ

P1200884.jpg

巨大な黄金の貝?
それともノッポのカタツムリ?

下にあるのはカボチャ(確か)にコーンフレークをまぶして揚げたもの。
上は綿菓子みたいに仕上げたあめ菓子だ。
どちらも黄金色をしているので、「双金」。
「抜絲(ba2si1)」は、糸を引く。

P1200886.jpg

この綿菓子みたいなのが、
ふわふわと思いきやパリパリしていて意外な歯ざわり。
べっこう飴みたいな味で懐かしい。
これ、たぶん道端でよく売っている糖人児の生地を
細長く糸みたいに引いて作ったものなんじゃないかな。

かなり、いけた。

[火会]山珍(hui4san1zhen1):28元
キノコの炒め物

P1200877.jpg

咸蛋黄玉米粒(xian2dan4huang2 yu4mi3li4):22元
トウモロコシの塩卵揚げ

P1200883.jpg

塩漬けした卵の黄身をまぶして揚げたトウモロコシ。
ただ揚げるだけよりもコクがあってほっくりまろやかに仕上がる。
大好物。

辣炒鶏脆骨(la4chao3 ji1cui4gu3):36元
鶏軟骨のから揚げ

P1200888.jpg

しっかり辛めの鶏軟骨。
これも好物。

冷鍋魚(leng3guo1yu2):72元
ナマズと野菜の四川風煮込み

P1200890.jpg

冷鍋魚も、この店オリジナルというよりは
他店を参考にしてアレンジした料理という感じ。
味は悪くないのだが、
この寄せ集め感がだんだん気になってきた。

魚は鯰魚(nian2yu2)=ナマズ。
1斤48元で、1.5斤あったのでこの値段。
あれ?
さっきの花椒鶏も1.5斤だったな。
ほんとに1.5斤あったのかなあ・・・?
ちょっと疑惑を抱いてみたりして。

[豆支]汁牛骨髄(chi3zhi1 niu2gu3sui2):32元
牛骨髄の炒め物

P1200887.jpg

これは旨い!
旨みの凝縮した骨髄がこんなにたっぷりで、
しかも豆[豆支]が使われているとなれば、旨さは保証されたようなもの。

ただ、これだけ骨髄がゴロゴロしてると
若干ありがたみに欠けるような気もする。
こんなこと言うのは、わがままというか、贅沢というか。

担担麺(dan1dan1mian4):8元
タンタンメン

P1200894.jpg

これは今ひとつ。
麺がライスヌードルだったことに不満が集中した。

[月昔]肉洋芋烘谷米飯:?元
ベーコンと紫芋入りチャーハン

P1200892.jpg

洋芋ってふつうはジャガイモなんだけど、
お店の店員さんは紫芋だと言っていた。
が、出てきたチャーハンに紫芋らしきものは見当たらず。
あれ?

でも味自体は、若干油っぽいながらもなかなか美味。
手作り風ベーコンの入ったチャーハンって、たいていおいしくなるものだ。
ベーコンさまさま。

菜泡谷米飯(cai4pao4 gu3mi3fan4):15元
雑穀入り雑炊

P1200895.jpg

この日の私的最大のヒット。
なんてことないただの雑炊なのだが、
お米だけでなく雑穀が入っていてその素朴な風味が味わい深かった。

P1200896.jpg


青梅酒(qing1mei2jiu3):58元(1斤)
梅酒

P1200879.jpg

どういういきさつかは忘れてしまったけれど、
お燗をつけてもらおうという話になって頼んだら、こんなんで出てきた。

「おいっ!鬼太郎!」
目玉オヤジさん、湯加減いかが?

***

創作系にはあまり期待しないようにしているのだが、
食べてみたらそこそこ美味しかった。
鼓楼近くにあるというロケーションと
こじんまりとして可愛らしい店の作り、
民族調の装飾品をあしらったインテリアと合わせると、
総合評価はまずまずといったところだろうか。

ただ、どの料理もどこかのレストランで食べたなあ・・・
というものが多くて、寄せ集め感があったのは否めない。
あちこち食べ歩くのも、いいことばかりというわけじゃない。
そんな複雑な気持ちで店を後にしたのだった。


■お店情報■
錦里小館
P1200867.jpg
西城区旧鼓楼大街141号
010-6401-0902
*鼓楼のすぐ西側にある旧鼓楼大街沿い。道の西側です。
かなり鼓楼寄り、Le Little Saigon(西貢在巴黎)の並びです。
地下鉄2号線「鼓楼大街」駅下車、
旧鼓楼大街の西側をずっと南下していき、鼓楼横のT字路手前。

■お知らせ■

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

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ハトのロースト
手撕烤鴿子(shou3si1 kao3 ge1zi)
P1200859.jpg
【データ】とき:月日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:38元

広東少女さんと広州女郎Kさんの訪燕最後の食事は、
SOLANAの新沸騰魚郷で水煮魚。

わが女子寮に宿泊いただくと最終日の昼はたいていここ。
もはやツアーコース化?

今回の北京旅行にあたって、
広東少女さんから絶対食べて帰りたい料理をいくつか挙げてもらっていたのだが、
最後まで残ってしまったのがハト料理。
時間的に遠出はできないので一か八かで新沸騰魚郷に賭けてみたら、
あった、あった!あったよ、ハト料理!

P1200858.jpg
(なぜか☆のワンポイントチャームが!)

ハトのロースト。
手撕烤鴿子(shou3si1 kao3 ge1zi)っていうくらいだから、
手で裂けるくらいにやわらかい。

味はわりあい濃い目にしっかりついている。
でもハト独特の甘いようなこっくりした味わいを消さない程度。
肉も鶏よりさらに引き締まっていて凝縮感あり。
ハトとかウズラとか食べると、
鶏肉って淡泊すぎて旨みが足りないなあ、と思ってしまう。

広東少女さんはご希望のハト肉料理にもありつけてご満悦。
そういえば、彼女と一緒に食事をすると妙にハト率が高い。
二人で飲茶した時も丸まる一匹のハトを躊躇もせず平らげたし、
前回日本から遊びに来た時にも
このハトスープがお目当てで安徽省レストランをリクエストされた。

しかしいくら好きだからって、
いきなりハトの脳天かち割って
「脳みそ、うま~い!!」
は、婚活中女子としてどうかと。
日本では慎みましょう。

他には水煮魚と、粉絲圓白菜を頼んだ。
粉絲圓白菜は広東少女さんのための春雨もの。

拌西葫蘆(ban4 xi1hu2lu):16元
シーフールの和えもの

P1200861.jpg

これが予想に反して激辛!
ご注文の際はご注意を。

魚香茄子(yu2xiang1qie2zi):26元
ナスの魚香ソース炒め

P1200862.jpg

これは広州女郎Kさんの大好物。
もちろん私も大好物。

大好物すぎて、こらえきれずにドーン!

P1200864.jpg

魚香茄子丼。

こんなことやってるから減肥できないのだ。
はあ~。

広東少女さんは二泊三日、
広州女郎Kさんにいたっては一泊二日で
北京滞在が丸一日に満たないという短時間滞在ではあったけれど、
蜜月みたいに濃~い時間だった。
広東少女さんも、広州女郎Kさんも、
またのお越しをお待ちしております!
(寮母より)


▼過去の「新沸騰魚郷」関連記事:
【新沸騰魚郷】濃湯豆腐
【新沸騰魚郷】鶏汁浸羅卜
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【新沸騰魚郷】毛血旺
【新沸騰魚郷】黄瓜拌猪蹄凍
【新沸騰魚郷】魚香山薬
【新沸騰魚郷】香椿黒豆皮
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旧暦の二月二日は、「龍抬頭(long2tai2tou2)=龍が頭をあげる日」。
寒さがゆるみ、雨が多くなる季節の始まりです。

が、実際には、今年の北京は寒さがゆるむ気配がいっこうになく、
雨どころか先日の日曜はまさかの積雪。
一応はふくらんで開花準備している様子の木蓮のつぼみや、
楊樹の木の芽もこの寒さではまた身を縮こまらせていることでしょう。

旧暦二月二日には、春餅を食べます。
もう何度もご紹介しているので、
由来は以下の過去記事で譲るとして・・・
今日ちょっと意外だったのは、
さっきお昼ごはんを食べた勤め先の食堂で春餅が出ていなかったこと。
この間の立春の時にはあったのになあ。
やっぱり春餅は立春に食べるイメージのほうが強いんでしょうか。

かく言う私も、
お昼に食べ損ねたけど格別食べなきゃ!という強い気持ちはありません。
今晩だって、[シ刷]羊肉と爆肚だし・・・

というかなり力の抜けたお知らせで恐縮ですが、
とにもかくにも、本日は春餅を食べる日なのです。
春餅専門店は混雑が予想されますので、お早めに!


▼これまでの「春餅」関連ネタ。
【東北春餅王】春餅
【麻辣香鍋】老北京春餅
【麻辣香鍋】二月二,吃春餅
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!
【某公寓】家常便飯
【北京の食文化】立春吃春餅


▼これまでの「北京の食文化」関連記事:
【北京の食文化】頭伏餃子、二伏麺、三伏烙餅攤鶏蛋
【北京の食文化】貼秋[月票]
【北京の食文化】今日から三伏!(お詫びと訂正)
【北京の食文化】烙餅攤鶏蛋
【中国の食文化】吃什[ノム]補什[ノム]
【北京の食文化】粽子~今日は端午節!
【北京の食文化】今日は立秋!貼秋[月票]
【北京の食文化】いよいよ今日から!・・・三伏です。
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!
【北京の食文化】今日は端午節、粽の日!
【北京の食文化】今日から二伏、麺を食べよう!
【鑫鑫愉園餃子館】水餃
【北京の食文化】立秋貼秋[月票]
【北京の食文化】冬至吃餃子・・・?
【北京の食文化】今日は腊八。雑穀粥と酢漬けニンニクの日!
【北京の食文化】立春吃春餅

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羊の背骨肉鍋
羊蠍子火鍋(yang2xie1zi huo3guo1)
P1200814.jpg
【データ】とき:1月30日/ところ:白家荘・隆順軒/ねだん:記事参照

羊蠍子のお店の紹介なのに、
いきなりサイドディッシュからスタートしてしまったが、
メインはもちろんこちら。

羊蠍子火鍋(yang2xie1zi huo3guo1):88元
P1200813.jpg

まずはベースとなる鍋を頼む。
羊蠍子の場合はスープだけではなく、
あらかじめ羊の背骨肉がセットになっている。
ここのは麻辣味ではなくて、オーソドックスな醤油味。

この日頼んだのは、「精品(jing1pin3)」。
ちょっといいお肉なのかと思ったら、
そうではなくて白菜と麺片(手延べ麺)が一緒についてくるだけだった。
ふーん。

さて、ベースがやってきたところで、
涼菜などつまみながらビールをくくいっと流し込んで煮えるのを待つ。

黄瓜腐竹(huang2gua1 fu3zhu2):8元/豆腐絲(dou4fusi1):6元
キュウリと中国湯葉の和えもの/細切り押し豆腐の和えもの

P1200815.jpg P1200820.jpg

どちらも広東少女さんに捧ぐ。
腐竹はセロリと和えるのが大定番だけど、
キュウリとのコンビネーションもあるのだなあ。

▼腐竹コレクション
【聞香趣】芹菜腐竹
【羊湯館】拌腐竹(これはキュウリだった!)
【圓鑫餐館】腐竹芹菜

ふつふつと煮えたぎってきたところで、
まずは肉をがつっと。

P1200829.jpg

かぶりつくだけでは肉が剥ぎ取れないので、
歯を立ててガリリ。
そして箸でつつき、ほじり、せせる。

P1200833.jpg

骨の中に潜んでいる骨髄も忘れずに引っ張り出して食す。
食べ終わった骨はボウルにゴロン!と放り入れ、
また次の肉塊と格闘開始。

この原始感こそが、羊蠍子のキモ。
お行儀なんて気にしてはいけない。

背骨肉だけでは物足りず、追加注文した山盛りの骨。

棒骨(bang4gu3):12元
羊の大たい骨

P1200831.jpg

これは肉を食べるのではない。
(まあ肉もちょっとばかしはあるが)
骨髄を吸うんである。

だからこれが必需品。

吸管(xi1guan3)=ストロー
P1200842.jpg

そのままストローを入れて吸ってもうまく出てこないので、
まずストローを鍋に差して煮汁を少し取る。
ストローの先を入れてすぐに親指で上をふさぐと、
ちょっとだけ煮汁がストローの中に入ってくるので、
それをそっと大たい骨の中に注ぐ。
このちょっと注いだ煮汁が呼び水となって、
骨の中にたまっていた骨髄が吸いやすくなるというしくみ。

この方法の発見者は、実はプリックさんの娘さんAちゃん。

P1200836.jpg

Aちゃんはストローで煮汁を吸い上げるのではなく
レンゲで少し煮汁を入れる方法でやっていたけど、
煮汁を入れて呼び水にするという発想自体はAちゃんのものだ。
さすがは食の英才教育少女、目の付け所が違う。

この骨髄液の旨さにはひっくり返った。
量こそ少ないが、例えようのない凝縮感にあふれた旨みの露。
このうま露がストローの中から口の中に飛び込んでくる。
これは・・・やめられない!

P1200832.jpg

一通りお肉と骨髄を楽しんだら、
残りは通常の鍋と同じように野菜などの具を入れて楽しんだ。

この日のお鍋の具。

蒿子杆(hao1zigan3):6元/寛粉(kuan1fen3):6元
春菊/幅広春雨

P1200817.jpg

P1200843.jpg

藕片(ou3pian4):6元/金針(jin1zhen1gu1):8元/油麦菜(you2mai4cai4):6元
レンコンスライス/エノキ/油麦菜という中国野菜

P1200818.jpg

炸腐竹(zha2fu3zhu2):10元/麺片(mian4pian4)
揚げた中国湯葉/手延べ麺

P1200819.jpg

山盛りの揚げ湯葉。

P1200835.jpg

しおしおのふしゅふしゅになったところをどうぞ。

白菜(bai2cai4)
白菜

P1200821.jpg

麺片と白菜はあらかじめ精品セットに含まれている。

麺筋(mian4jin1):6元/山薬(shan1yao4):12元
揚げ麩/ヤマイモ

P1200844.jpg P1200845.jpg

P1200848.jpg P1200849.jpg

生菜(sheng1cai4):6元/鶏毛菜(ji1mao2cai4):6元/土豆(tu3dou4):6元
レタス/つまみ菜/ジャガイモ

P1200846.jpg P1200847.jpg

P1200851.jpg

白酒なんかもキュイーッと。

小二(xiao3er4):5元
二鍋頭の小瓶
P1200850.jpg

仕上げに麺片。

P1200852.jpg

この平べったいのを
やる気のなーい感じの店員さんが「ったくたりーんだよ」とばかりに
ベロンベローンと伸ばしてくれる。

P1200853.jpg P1200854.jpg

ついでに焼餅。

焼餅:2元(1個)
P1200856.jpg

いやいや、よく食べた。
1名を除いて全員女性だったけど、なかなか豪快な食べっぷり。

この日生まれたキャッチフレーズは、
「男はガツンと羊蠍子」。
豪快に羊蠍子を貪り食う男子がいたら、
広東少女さんに紹介してあげたいものだ。


▼過去の「隆順軒」関連記事
【隆順軒】羊油炒麻豆腐

■お店情報■
隆順軒(宏源南門[シ刷]肉城)
P1200808.jpg
朝陽区白家荘東里甲4号
010-65827715
*東三環の東側にある姚家園路(北京青年報ビルのすぐ北にある通り)に入り、
 そのままちょっと直進。
P1200810.jpg
 左手の「中国軽工集団」というビルの隣に
 「新千里足道保健」というマッサージ屋のネオンが見える路地があるので、そこを左折。
 マッサージ屋の下、1階が隆順軒です。
*ちょっと分かりにくいところにありますが、頑張って見つけてくださいね!

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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緑豆おからの羊油炒め
羊油炒麻豆腐(yang2you2 chao3 ma2dou4fu)
P1200824.jpg
【データ】とき:1月30日/ところ:白家荘・隆順軒/ねだん:10元

東京から訪燕した広東少女さん、
そして新たに広州から北京入りしたKさんを囲んで、
羊蠍子屋で新年会。

参加メンバーは、
広東少女さん、Kさん、
北京からは唯一の男性Iさんと、私。
さらに羊蠍子を食べたことがないというプリックさん親娘を加えた総勢6名。

この日訪れたのは、茶話会や読書会でご一緒する
Yさんオススメのお店、隆順軒。

P1200808.jpg

よく通っているディープな羊蠍子屋があるというので教えてもらったのだ。

ちと迷いながらもなんとかたどり着いたお店で、
メニューを見るなりKさんが
「あ、麻豆腐食べたーい!」

広州生活ではこの手のものが食べられないもんね。
いいっすよ、いいっすよ。
行っちゃいましょう?

なんて、Kさんへのサービスオーダーのつもりで頼んでみたのだけれど、
これが激うま!
Kさんに感謝しなければいけなくなった。

P1200822.jpg

ここの麻豆腐は、炒めあがった緑豆おからと
チリチリに熱したトウガラシ入りの羊油を別々に出してくれるスタイル。
以前十条平安肉餅店でもこのスタイルのものを食べたことがある。

これ、テーブルが実に盛り上がる。
油がチリッチリなので、ジャッと軽く音が立つのもまたライブ感たっぷり。

そんなパフォーマンス性を除いても、
この麻豆腐のパフォーマンスは高かった。
発酵がしっかり進んでいて、実にこくがある。

「この麻豆腐、うまーい!」
「なにこれ、うまいっすよ!」

思わずそのおいしさを口に出して言わずにはいられないようで、
メンバー全員から賛辞の言葉が飛び出した。

久しぶりに食べた麻豆腐。
ここのはかなり上位にランクイン。


■お店情報■
隆順軒(宏源南門[シ刷]肉城)
P1200808.jpg
朝陽区白家荘東里甲4号
010-65827715
*東三環の東側にある姚家園路(北京青年報ビルのすぐ北にある通り)に入り、
 そのままちょっと直進。
P1200810.jpg
 左手の「中国軽工集団」というビルの隣に
 「新千里足道保健」というマッサージ屋のネオンが見える路地があるので、そこを左折。
 マッサージ屋の下、1階が隆順軒です。
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揚げ豚肉の四川風甘辛ダレ炒め
四川肉丁(Si4chuan1 rou4ding1)
P1200806.jpg
【データ】とき:1月29日/ところ:南鑼鼓巷・聞香趣/ねだん:28元

わがガールズトークの盟友、広東少女さんが東京より来燕。
到着日の夜は、さっそく心のレストラン「ハタメン」こと聞香趣で 、
懐かしいメニューに舌鼓を打った。
ベタで下世話で、しかも化学調味料もたっぷりの味付けだけど、
いいの、ここの料理はこれで。
それが私の道端中華のデフォルトなんだもの。

そしてこのお店でしか食べられない思い出の味の一つが、
この四川肉丁(Si4chuan1 rou4ding1)。
さいの目に切った豚肉をいったん揚げ、
ピーマン、長ネギと一緒に甘辛いタレで味付けして炒めた料理だ。

しっかり揚がっていて、豚肉はかなりガリッとした無骨な感じの歯ごたえ。
でも辛味のきいたパンチのあるタレなので、
このくらい主張のあるお肉のほうが綱引きの相手としてはちょうどいい。

小さめの「丁(ding1)」なのも、食べやすくてよろしい。
ポイポイッと口に放り込みやすいので、
気づけばかなりの量を食べていたりして罪作りだ。

ニンジン、シイタケ、タケノコこそ入っていないけど、
かなり酢豚のイメージに近いかも。
いや、実はしっかり辛いので、やっぱり別物?

なんにしても、「ハタメン」以外では見かけないこの料理。
この店に来ると食べたい料理が山ほどあってなかなか選べないのだが、
これはかなりの確率で頼むマスト中のマスト料理かもしれない。

なーんてつらつらと書いていたら、
すでに四川肉丁をアップ済みだったことに今気づいた。
しかもほとんど同じこと書いてる・・・
進歩のない自分を発見してしまった。

▼前回の「四川肉丁」エントリー
【聞香趣】四川肉丁

この日の食卓で広東少女さんと選んだ料理は、こんなラインナップになった。

拌金針(ban4 jin1zhen1gu1):12元
エノキとキュウリの和え物

P1200800.jpg

広東少女さんの大好物、エノキ。

麻醤鳳尾(ma2jiang4 feng4wei3):10元
油麦菜のゴマダレがけ

P1200799.jpg

これも日本にいるとなかなか食べられない前菜だよね。

軟香平(ruan3xiang1 ping2gu1):18元
ヒラタケの香り揚げ

P1200801.jpg

こちらもマスト中のマスト。
この料理を知ってから、ハタメンで頼まなかったことはない。

地三鮮(di4san1xian1):12元
ジャガイモ・ナス・ピーマンの醤油炒め

P1200804.jpg

その日によって結構出来の差が激しい地三鮮。
ジャガイモの火の通り方がキモなのだが、
この時はベチャッとならずにホクホクに揚げあがっていた。
上々。

干[火扁]扁豆(gan1bian1 bian3dou4):12元
インゲンの炒めもの

P1200803.jpg

こうして改めて見てみると、ほんと安いなー、ハタメン。
またそのうち行こう。
   

■お店情報■
聞香趣(老賓朋)
南鑼鼓巷
P1090912.jpg

(改装後のお店外観)
*平安大道から南鑼鼓巷を北上して50mくらい、通りの西側。
過客よりは南側にあります。

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ウェディングキャンディー
喜糖(xi3tang2)
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【データ】とき:1月28日/ところ:-/ねだん:-

この日は同じグループ企業に勤めるIさんの最後の出社日。
同和居にやってきたのは、
彼女と最後の食事をするためだった。

そこでIさんが私たちに配ってくれたのがこれ。
喜糖(xi3tang2)だ。

喜糖というのは、
結婚をした人が知人友人に配る飴のこと。
中国の習慣だ。

お祝いの飴なのだが、結婚した人にプレゼントするのではなく、
結婚した本人がプレゼントする。
幸せのおすそ分け、とでもいったところだろうか。

P1210655.jpg

日本にはこういう習慣はないよね。
披露宴や二次会の最後に
出席者へのお土産として小さなキャンディなどを手渡すことはあるけど、
職場の同僚や友人に配ってまわったりはしないよなあ。

以前はちょっとした袋に入れたり、
もしくは手でつかんだ飴をそのままドサッとくれたりする気の使わなさだったけど、
最近はこんな喜糖用のパッケージもある。

これは「囍」(双喜字)があしらわれたもの。
いかにも華やかで、おめでたい。

Iさん、ご結婚おめでとうございます。
Iさんと末永くお幸せに!
(↑あ、新郎もIさんだった)

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モツの甘酢煮込みもどき
九転素肥腸(jiu3zhuan3 su4 fei2chang2)
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【データ】とき:1月28日/ところ:三里河・同和居飯庄/ねだん:22元

「九転肥腸の『素』のがありますよ!」
「きっと湯葉を揚げてモツみたいに見せてるんですよね。」

メニューを見ていて、発見した九転素肥腸。
九転肥腸の素版、
すなわちお肉を使わない精進バージョンのモツの甘酢煮込みだ。

▼もどきじゃないホントの九転素肥腸
【砂鍋居】九転肥腸

この日はナマコの葱醤油煮こみをはじめとして、
いろいろと料理を食べたのだが、
その後「まだちょっと行けますよね?」
とメニューを再び眺めていて発見した料理だった。

「大豆製品を揚げて肉もどきにする」
というのは精進料理によくある手口なので、
この料理のモツも湯葉を使っているか、
そうでなくても豆製品だろうと予想していた。

ところが、出てきた料理を見て驚いた。
ヤマイモだ!

P1200796.jpg

意外な展開に一同ハッとなる。
というか、拍子抜け。

しかし、これが侮れなかった。
味自体はほんものの九転肥腸ほどの奥深さはなく、
単に甘酢風味であっさりしたものだが、
淡泊なヤマイモにはこのくらいがむしろちょうどいい。
九変化とも言われる複雑で奥行きのあるタレは、
深みのある旨みのモツと合わせてこそその良さが活きる。

見た目こそ九転肥腸のフェイクだけれど、
そこは「もどき」だと思う気持ちを切り替えて
純粋にヤマイモ料理だと思って食べたほうがいい。

実際、ヤマイモのシャキッとした歯ごたえとホックリした芋の食感が共存する
シャクホク感が実に楽しくて、
気がつくとかなりの個数をたいらげていた。

「もどき」を超えた「もどき」料理だ。

【おまけ】
この日食べたほかの料理を一気に!

香椿苗(xiang1chun1miao2):8元
香椿スプラウトの和えもの

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ほんのり香椿の風味が感じられる。
私はとても好きな前菜だ。

黒木耳(hei1mu4er3):16元
黒キクラゲのカラシ醤油ダレ添え

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ぶりぶりの肉厚キクラゲ。
これは酒のアテとしてもなかなか。

四喜丸子(si4xi4 wan2zi):15元(1個)
肉団子

P1200777.jpg

なんていうかこう、肉の旨みはそんなに凝縮していないんだけど、
私はこの水増し感が嫌いではない。

P1200779.jpg

辣子鶏丁(la4zi ji1ding1):22元
鶏肉とピーマンのトウガラシ炒め

P1200780.jpg

鶏丁というとついつい宮保ばっかり頼んでしまうけど、
たまには辣子もいいものだ。

蒜茸苦瓜(suan4rong2 ku3gua1):16元
ニガウリのニンニク炒め

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こっちのニガウリは日本のものより苦味がなくて食べやすい。
ニンニクたっぷりはご一緒したIさんのリクエスト。

烤饅頭(kao3 man2tou):1.5元(1個)/銀絲巻(yin2si1juan3):2元(1個)
焼きマントウ/銀糸巻き

P1200783.jpg P1200790.jpg

やっぱりおいしい、銀絲巻。
す、すきだ~


▼これまでの「同和居」関連記事
【同和居飯庄】三不粘
【同和居飯庄】干炸両様
【同和居飯庄】同和腐乳肉
【同和居飯庄】烤饅頭与銀絲巻
【同和居飯庄】葱焼海参

■お店情報■
同和居飯庄
P1190779.jpg
西城区三里河月壇南街甲71号 貴陽飯店2階
010-6852-2917
*地下鉄1号線「木樨地」駅の西にある三里河路を北上し、
 月壇南街にぶつかったら右(東方向)に曲がり、しばらく行ったところ。
 道の北側にあります。

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ナマコの葱醤油風味煮
葱焼海参(cong1shao1 hai3shen1)
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【データ】とき:1月28日/ところ:三里河・同和居飯庄/ねだん:168元

同和居の名物料理の一つ、葱焼海参(cong1shao1 hai3shen1)。
海参(hai3shen1)はナマコ、
葱焼(cong1shao1)は葱焼き、
じゃなくて葱をたっぷりきかせた醤油味で煮込むこと。
中国語の焼(shao1)は「焼く」じゃなくて「煮る」の意味になるので、
メニュー名を解読する時には要注意。

P1200786.jpg

ナマコは日本だと酢の物が代表的な料理とのことだが、これは煮込み料理。
(なんてあいまいな書き方をしているのは、
 白状すると日本でほとんどナマコを食べていないから。
 私にとってのナマコ料理は、ロシアで食べたシチュー風の煮込み料理だった。
 あれは美味だった・・・)

これ、ナマコを食べるというより、
葱味のタレを味わうといったほうが正解?
おそらくナマコ料理としてはもう少しおいしくなる余地があるかも。

歯ざわりもコリコリとした食感はなく、
クニンとした固めのナタデココみたいな感じで、
おいしいから食べるというよりはコラーゲン補給のために口にしている
と言ったほうが納得できる。

が、葱醤油ダレがなんだかやたらと旨いので、
それにつられてついつい箸を伸ばしてしまう。

P1200787.jpg

おまけに(私的には)同和居メニューの最高峰である
烤饅頭(kao3man2tou)にはさんでナマコバーガーで爆食。

P1200788.jpg

目から鱗的旨さの銀絲巻(yin2si1juan3)も
葱醤油ダレにつけて爆食。

P1200792.jpg

結局大皿いっぱいのナマコをほとんど食べつくしてしまった。
いや、もちろん1人じゃなくて、4人ほどいましたが。


▼これまでの「同和居」関連記事
【同和居飯庄】三不粘
【同和居飯庄】干炸両様
【同和居飯庄】同和腐乳肉
【同和居飯庄】烤饅頭与銀絲巻

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モロッコ料理
摩洛哥料理(Mo2luo4ge1 liao4li3)
P1210272.jpg P1200756.jpg
P1210276.jpg P1210279.jpg
【データ】とき:1月26日・2月24日/ところ:幸福村・Argana/ねだん:記事参照

モロッコ料理のお店、Argana。

P1200741.jpg

新源里にあったMOROのジョセフさんが新しく開いたお店だ。

「前の店が儲かったから移転したんだよ。
 それに前のところはキッチンが狭すぎたからね。」
と冗談めかして言うジョセフさん。
実際のところは、以前のパートナーと袂をわかって
西洋人のパートナー(二人いるっぽい)を見つけたから・・・かな?
せっかく「MORO」で定着していたのに店名を変えたのは
経営パートナーが変わったからだな、きっと。

1階はバーとしても使える気軽なスペースで、
2階はレストランスペースになっている。
週末以外は1階部分だけの営業だそうだ。

お店に行ったら、うれしいことにジョセフさんが顔を覚えてくれていた。
おまけに厨房にまで連れて行ってくれて、
今回新たにモロッコから招いたシェフ(従姉妹という話)も紹介してくださった。

とっても温かみのある女性シェフ。

P1200743.jpg

チキンのタジン鍋煮込みで使うレモン。

P1200742.jpg

これはクスクス。

P1200745.jpg

この大鍋で蒸す。

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これは自家製パンを作る機械。

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焼きあがったパンはとんがり帽子のついた可愛い編み籠に。

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厨房の紹介はこのくらいにして、料理へ。

Tasmanian Fresh Oysters:120元(6個)
タスマニア産生牡蠣

P1200749.jpg

ジョセフさんが盛んに勧めるので、
それに押し切られる形で頼んだ生牡蠣。
不安がなかったわけではないが、
「大丈夫!新鮮だし、オーストラリア大使館の人はいつも食べてるよ!」
と胸を張るジョセフさん。

納得できるようなできないような太鼓判だが、
誰にしろ日常的に食べて何事もない人がいるということは事実。

「もし不安なようなら、一つ食べてみる?」
とタダで味見させてくれた手前、
頼まないわけにはいかなくなって注文。

はちきれんばかりのミルキーな日本の牡蠣ほどではなかったが、
まずまず。
たまにはこんなのもいいかしらね?

Chickpeas Marinated Salad:36元
ひよこ豆のサラダ

P1200750.jpg

ホツホツひよこ豆。
クミン、オリーブ、ワイルドハーブの風味。

Moroccan Salad:46元
モロッコ風サラダ

P1200751.jpg

何が何かはよく分からないながら、どれも美味。
メニューを紐解くとどうやらZaalouk(ザッルーク)というのが入っていて、
それはナスを使ったトマト味のお惣菜なんだとか。
一番左にあるのがそうかな?

自家製パンもいただいた。

P1200752.jpg P1200759.jpg

ドイツ大使館の人もいらっしゃるとかで、ドイツ風のパンもある。

Lamb brain
ラムの脳みそをクミンやシナモンの風味で煮込んだ前菜

P1200753.jpg

これはジョセフさんがサービスで出してくれたもの。
右にあるのはオリーブ入りのホウレン草ペーストだ。

見た目的には脳みそだとは思えないので
脳みそと聞いてひるんでしまう人でも気づかず食べてしまいそう。

これはオススメ!
白子のようなとろりとした舌触りの脳みそが、
クミンやシナモンというエキゾチックな風味をまとって実に不思議。
ワインもガンガン進みそうな一品だ。
メニューにはないが、リクエストすれば出してもらえるかも。

それにしても、モロッコ料理は食器がかわいい!
これも楽しみの一つ。

ここからはメイン料理。
これ以降は値段が不明になりますので、悪しからず。

Kefta Tagine,Meatballs,with Tomato
ケフタ・タジン

P1200754.jpg

ミートボールをトマト風味で煮込んだタジン料理。
割合やさしい味のトマトソースで、
過度にスパイシーでもないのでとても食べやすい。

CousCous
クスクス

P1200756.jpg

鶏肉や野菜がたっぷりのった手作りのクスクス(スパイシーソース添え)。
第1回の時よりソースの味がぐっと引き締まってさらに美味になった。

Pastilla, Pigeon pie
ハト肉を使ったパイ

P1200758.jpg

ナッツがたっぷり入っている。
シナモンと粉砂糖がきいたほんのり甘い不思議な味わいだけど、
デザートではなくてあくまでメイン料理。

P1200761.jpg

そしてデザートではこんなメニューに挑戦。

Knafa Dessert
クナファ(ミルフィーユみたいなモロッコ風お菓子)

P1200764.jpg

パリパリの揚げパイ生地の間に
ナッツやドライフルーツ入りのヨーグルトソースをはさんだお菓子。

P1200765.jpg

生地は揚がっているしナッツもたっぷりなので多少重たいが、
サクサクした揚げパイの軽やかな歯ざわりがそれをうまく相殺している。

モロッコのクッキー盛り合わせ
P1200766.jpg

クナファに比べると、こちらはちょっと味がくどくて厳しいかな。

そんな時は、フレッシュミントの香るミントティーで口直し。

ミントティー
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(ジョセフさんの手入りカットですが)

ティーセットがキュート!
銀(色)のお盆に銀(色)のポット、
そしてゆるめのプリントがかえって可愛いちびコップ。

中国の茶博士よろしく、
上のほうからトポトポーッとお茶を注いでくれる。

P1200767.jpg

ほんのり甘くて、ほっと一息。
ミントの風味でお口の中も爽やかに。

ところでこの日の食事は、
最終回となった第15回エスニック会の試食だった。
試食の結果、新たにモロッコからシェフを呼び寄せて
スターターもメインも一段と料理が充実していたし、
さらに奥行きを感じさせる深みのある味わいになっていて、
ArganaはMoroの拡大アップグレード版だと感じられたので、
最終回の会場はここに決定。

エスニック会はMoroで幕を開け、
MOROの進化形であるArganaで幕を閉じた。
ここに始まり、ここに終わる。
15回続いたエスニック会は、
原点回帰をもって終幕を迎えたことになる。

本番では、第1回で味わった料理を押さえつつ、
新たにメニューに加わった料理を中心にメニューを組んでもらった。

Starters:
Moroccan Salad
モロッコ風サラダ

P1210275.jpg

Asparagus with Cheese
アスパラガスのグリル(チーズ添え)

P1210276.jpg

Lentils
レンズ豆のサラダ(クミンとワイルドハーブ風味)

P1210273.jpg

Cheakpaes
スパイシーなひよこ豆の前菜

P1210274.jpg

Spinach with Chicken Heart
ハツの前菜(ホウレン草とオリーブのペースト添え)

P1210272.jpg

これオススメ!

Main Course:
Chicken Tagine
チキン・タジン(レモン風味)

P1210279.jpg

日本でも流行中(もうブームは過ぎた?)のタジン料理。
第1回でも食べたレモン風味のチキン・タジンだ。

Kefta Tagine. Meatballs,with Tomato
ミートボールをトマト風味で煮込んだタジン料理

P1210277.jpg

CousCous ,Mergeuz ,Vegetables
クスクス

P1210280.jpg

チキン・タジンがメインに入っていたので、
鶏肉のかわりにラム・ソーセージがトッピングされていた。

Pastilla, Pigeon pie
ハト肉入りのパイ

P1210278.jpg

Dessert:
Knafa Dessert
クナファ
P1210281.jpg

試食のときはヨーグルトソースだったのだが、
本番では練乳をのばしただけのような不思議なソースに変わっていた。
これは試食時のほうが美味だった。
残念。

そしてサービスでモロッコの焼き菓子盛り合わせも。
P1210282.jpg

ワインもたっぷり用意したつもりだったのに、
蓋を開けてみたらまったく足りなかった。
(エスニック会は酒豪の集まり?)
ご参加いただいたみなさん、申し訳ありませんでした・・・

ところで、エスニック会の成立は
MOROと切り離して語ることはできない。
今は杭州にいる「エスニック会の影番」ことOさんが
モロッコ料理レストランのMOROで食べたレモンチキン(タジン鍋)にいたく感激し、
「レモンチキン以外の料理も食べたいから、エスニック会を作って!」
と言ったのがきっかけだ。
成り行きでその場にいたプリックさんが会長に決定、
そして私が運営サポートをすることになった。

「20人以上集めないと定休日に店を開けてもらえない」
とのOさんの一言で、あわてて人数集めに奔走。
それがきっかけになって、
エスニック会は25名体制の大所帯食事会になったのだ。
今となっては、なぜわざわざ定休日に店を開けてもらう必要があったかはナゾ。
別に通常の営業日に5~6人で行ってもよかったのにねえ・・・

それ以来、15回。
正直なところ、最終回を終えてほっとしたのも事実。
毎月Oさん、プリックさんと店を選び、試食をし、メニューを決め、値段を交渉し・・・
結構、大変だったのだ。
しかしまあ、終わってみれば楽しい作業でもあったかな。

いろいろ行ったけど、
特に印象深いのは、
タイ料理の「美滋滋」、
パキスタン料理の「ムガール」、
エチオピア料理の「RAS」あたりでしょうか。
それから新疆料理の「ウルムチ市レストラン」も羊のモモちゃんが忘れがたい。

ということで、エスニック会関連のエントリーアーカイブ。
エスニック会にいらしたことのある方も、いらしたことのない方も、
どうぞ覗いてやってくださいませ。

▼エスニック会関連記事
・第一回:モロッコ料理【MORO】摩洛哥料理
・第二回:タイ料理【美滋滋泰式私房菜】泰式私房菜
      (この回は本番に出張が入って参加できなかったため、試食時の記事のみ)
・第三回:ペルシャ料理【入迷(Rumi)】再品波斯菜
・第四回:ウクライナ料理【基輔餐廳】烏克蘭菜
・第五回:チベット料理【瑪吉阿米(Makye Ame)マジェアミ】
      (料理の写真撮影不可だっため、ブログ掲載なし)
・第六回:韓国料理【補身閣】滋補養身栄養韓国菜
・第七回:パキスタン料理【Mughal’s】巴基斯坦菜品嘗会
・第八回:ブラジル料理【ALAMEDA】巴西菜
・第九回:ベトナム料理【Le Little Saigon(西貢在巴黎)】越南菜
・第十回:エチオピア料理
        【RAS Ethiopian Cuisine】埃塞俄比亜菜
        【RAS Ethiopian Cuisine】咖喱角
・第十一回:マレーシア(ニョニャ料理)【nyonya kitchen(娘惹厨房)】娘惹料理
・第十二回:タイ族料理【金孔雀徳宏[イ泰]味餐館】[イ泰]味菜
・第十三回:新疆料理
        【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】新疆菜大全
        【烏魯木斉市駐京弁餐廳(新疆飯庄)】新疆烤全羊
・第十四回:タイ料理【金鏈花】泰国菜
・第十五回:モロッコ料理【Argana】摩洛哥料理


■お店情報■
Argana
P1200741.jpg
朝陽区幸福村中路55号傑座大厦1階
010-8448-8250
*工体北路の一本北にある幸福村中路にあります。
 輸入品スーパーのApril Gourmetや四川料理の渝信川菜の向かい。
 看板は目立ちませんが、大きなワインボトルのオブジェが目印です。
<春秀路から行く場合>     
 工体北路から春秀路を北上し、
 最初の交差点を右折してしばらく行くと左手にあります。
<新東路から行く場合>
 幸福広場というマンションのある角を西方向に曲がり、
 しばらく行くと右手にあります。     


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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
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小さくて薄い新書サイズです。
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【データ】とき:1月23日/ところ:-/ねだん:-

今回のワイン会の持ち寄り品種は、ピノ・ノワール。
ワイン会に参加する人はみーんなピノ・ノワールを持ってくるってことは、
つまり30数本のピノ・ノワールが集まるわけで、
さらに言えばピノ・ノワールばかりをずーっと飲むということだ。

これ、嬉しいような、つらいような。
ピノ・ノワールは嫌いではないけれど、
単一品種ばかりを延々飲むのはやっぱりちょっと気が重いかなあ。

さて、それはともかく、
ピノ・ノワールにあわせてAさんがご用意くださった料理は3品。

ポトフ
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バーベキューの時に作ってくださる塩漬け豚バラ肉。
1週間もの時間をかけてじっくり漬け込んであり、実に深い味わいがある。
私はこの塩漬け豚の大ファン。

▼以前BBQのときに食べたもの。
【某日系公寓】戸外焼烤
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)

今回はこのお肉をポトフにしてくださった。
豚バラ肉のほかにも、
鶏肉、ソーセージ、ニンジン、ブロッコリー、セロリ、タマネギ入り。
これをフレッシュなタイムと2日間も煮込んだものだという。
こんな贅沢で手間のかかったポトフ、食べたことない。

これは・・・!
絶品!

塩漬け豚の旨みと野菜の旨みが溶け合って、
お互いに旨みエキスをチャージ合って相乗効果で両者ともにパワーアップ。
塩漬け1週間、煮込み2日間の手間の結晶が
ひとかけらも余すところなくポトフの中に満ち満ちている。

3大キノコ(トリュフ/ポルチーニ茸/セップ茸)と中国キノコのタリアテッレ
P1200692.jpg

キノコを山ほど使ったパスタ。
生クリームもふんだんに入れたこくのあるソースもキノコの旨み爆発だけど、
最後にあしらったトリュフが止めを刺す。

このトリュフ、Aさんが北京の市場で調達したもの。
P1200688.jpg

どこで買えるかはこのAさんのブログを参考にして発見してください。
ちなみに私はどこか知りません。
「食べる」専門なもので・・・

さてこの贅沢にもトリュフをどっさりかけたタリアテッレを、
ぐるぐるんとかき混ぜて・・・

P1200694.jpg

いただきまーす。

P1200700.jpg

お皿の上のキノコ天国。
お口の中で森の恵み祭り。

メインはこれ。

牛肉の赤ワイン煮
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ポトフと同様、2日間煮込んだという牛肉。

ピノ・ノワールは土やキノコっぽい香りがするので、
キノコとゴボウのソテーを添えてある。

P1200712.jpg P1200718.jpg

ゴボウはソテーする前にスープで煮てあるそうだ。
ほんのりと甘さを感じたのだが、あの甘さは何に由来しているのだろう。

奥さん、奥さん!
ソテーする時にはこんなワインも使ってましたぜ。

P1200716.jpg

2日間も煮込んだだけあってほろほろ。
ソースまでパンですくってきれいにいただいた。

ところで、この日のもう一つのテーマ「ワイングラス」。
私はAさんに指名されてワイングラスの実験に参加した。

実験は、アイマスクをした状態で形の違うグラスで同じワインを飲み、
どれがおいしいと感じたかを答えるというもの。

P1200684.jpg

右から①、②、③という順で飲んだのだが、
果たして結果は・・・??

大多数の方がおいしいと感じたのが、③のリーデルのブルゴーニュグラス。
ピノ・ノワールはブルゴーニュを代表する葡萄品種だから、
これが「正解」と言っていいと思う。

ブルゴーニュグラスは、
ぽてっとしたバルーン型で、
ワインが空気に触れる表面積が大きいため、
香りと味がすばやく引き出される。
ぽってりと丸く膨らんでいるので
中に香りをためて複雑な香りを楽しむのにも適しているそうだ。

私の答えは、②だった。
②はボルドーグラスで、
割合すぼまった形のおかげで徐々に香りがたち、
長期熟成ワインをゆっくり楽しむのに向いているのだとか。

私がどうして③のグラスを選ばなかったかというと、
③に鼻を近づけた時にあまりに強烈に香りが迫ってきて、
その香りにあまり好感がもてなかったから。
圧倒的に香りが立って広がりが出たのはよく分かったのだが、
それが好ましく感じられなかったのだ。

でも、このときの実験に使っていたワインは
おいしいと定評のあるSileniのものだったから、
立ち上がってきた香りが好ましくないなんてことはないはずなんだけどね。
事実、大多数の方が③がおいしいと答えているということは、
単に私がこの香りと相性がよくないから、だろうか。

なーんて、言い訳がましくこちょこちょと書いているのは、
外してしまったことが実はかなりショックだったから。
味オンチにはいいグラスも小判で真珠。
・・・って、ダメじゃん、味オンチじゃ。
心の本職、危機。

おかげでその後はなんだか妙に酔っ払って
ただ単に写真を撮って終わってしまったのだった。
いや、最後にへべれけになるのはいつもと同じか・・・

ということで、自分のメモがわりに写真を並べてお茶を濁そう。

まずは自分が持参したもの。

P1200702.jpg

Aさんの評価もまずまず。
確か150元以下だったと思うので、
コストパフォーマンス的にはまずまずか。

後は写真で。

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これはアフターで飲んだもの。

P1200725.jpg P1200726.jpg

ふう、今回もよく食べ、よく飲んだ・・・
Aさん、ご馳走様でした!


▼ワインについての詳しい解説はAさんのブログで!
北京情報 134 - 第26回 北京ワイン会 -

▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会(お料理篇)
【A先生家】ワイン会(ホワイトアスパラと人生最大最厚ホタテ)
【Pallete Vino(派楽坊)】胡同里的葡萄酒屋
【某日系公寓】戸外焼烤
【A先生家】ワイン会(シャルドネ&ピノ・ノワール)
【A先生家】イタリアワインの会
【A先生家】スペシャルワイン会(オーパスワン試飲会)
【A先生家】ワイン会(リースリングとゲヴェルツトラミネールに酔う)
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)
【A先生家】陽澄湖大閘蟹
【A先生家】ワイン会(テイスティング)
【A先生家】ワイン会(キノコスペシャル)
【A先生家】勝負ワインの会
【A先生家】オールドヴィンテージワイン

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【データ】とき:1月23日/ところ:亮馬橋・中日青年交流中心/ねだん:-

1月23日なのでもうずいぶん前のことになってしまうが、
中日青年交流中心の茶道裏千家北京活動中心で開かれた
茶道裏千家北京新年茶会に参加した。

前に一度、茶道裏千家淡交会北京同好会の活動を取材させていただいた際に
しんとしたお茶室に満ち満ちる畳の香りと、
しゅんしゅんと静かに立ち上る白い湯気にあまりに癒されたので
そう申し上げたところ、
新年茶会にお招きいただいたのだ。

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受付を済ませると、まずは櫻茶でおもてなしをいただく。
鮮やかな紅色の野点傘には清楚な水仙。

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春のしつらえだ。

お茶室に通され、いよいよお茶会の開始。
まずはこの日のための飾りつけやお道具などについて丁寧な説明がある。

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茶席のしつらえには、飾られた花や調度にすべて意味合いがあり、
季節感やおもてなしの心が反映したもの。
改めて感じ入る。

P1200659.jpg


私が参加した回は茶道を習っている方のご参加が多かったとのことで、
あでやかな晴れ着姿がお茶室を華やかに彩った。
もてなす側の茶道裏千家淡交会北京同好会のメンバーのみなさんも
全員が着物姿。
中には中国の方も多いのだという。

P1200662.jpg

それに引き換え、私。
日本人だというのに自分で着ることもできず、
だいいち前回和服を着たのはいったいいつのことだろう。
日本OL時代の同僚の結婚式?
弟の結婚式?
いずれにしても、もう10年以上も前のことだ。

いや、和服どころではない。
正座ですら5分ともたない情けなさ。
背筋を伸ばして凛と座っている中国のみなさんを見るにつけ、
恥ずかしさに身の縮まる思いだった。

P1200663.jpg

さて、気をとりなおして、話をおいしい生活にもどそう。
畳の香るお茶室の雰囲気で癒されたいという気持ちもあったが、
なんといってもお目当ては和菓子と薄茶。

この日用意してくださったのは、
日本からわざわざ取り寄せた鶴屋吉信の「開運寅」という和菓子。
黒みがかった小豆餡の色と、
やや渋い黄色を帯びた薄緑色がマーブル模様のようになっていて、
これが虎の模様を思わせる。
寅年の新年にふさわしいお菓子だ。

P1200650.jpg
(写真を撮る前に食べようとしてしまったので表面に黒文字をあてた線が入ってます。
 ああ、食い意地全開・・・)

上品で穏やかな味。
しみじみと、おいしい。

和菓子を食べると、
「ああ、日本人に生まれてきて本当によかった・・・」
と心の底から思う。
いや、胃袋の底からの間違いか。

続いて薄茶。

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とろり。
清冽でいて、でもふくよかな若葉の凝縮感がゆっくりと広がる。
飲み下してしまうのが惜しくて、しばらく口の中で遊ばせてしまったほど。

その爽やかな旨みは、いつまでも、いつまでも口の中に残った。
それを長く味わっていたくて、
何かを口にするのがためらわれるほどだった。

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■お店情報■
茶道裏千家淡交会北京同好会
北京市朝陽区亮馬橋路40号 21世紀飯店敷地内
中日青年交流中心四階 茶道裏千家北京活動中心
010-6468-3100

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干し豆腐の土鍋煮込み
漕邦豆腐(cao2bang1 dou4fu)
P1200623.jpg
【データ】とき:1月17日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:78元

干し豆腐と、塩漬けして干したらしい骨付き鶏肉、タケノコ、白菜を
土鍋で旨煮にした料理。
日本の田舎煮を思わせる甘じょっぱい味付けがベースだけど、
八角や五香粉がふっと香るところがやっぱり中華。
ちょっと酒かすをきかせたような風味も感じられて、
実に奥行きのある味わいだ。

P1200624.jpg

「漕(cao2)」というのは、
特に食糧を水路での輸送のことをさす。
「邦(bang1)」は、おそらく「幇(bang1)」の書き間違いではないだろうか。
「漕帮(cao2bang1)」であるとすると、
旧時(清代)に大運河での水路輸送を担った組織のことで、
つまりこの料理はその水陸輸送組織「漕帮」で働く人々が食べていた料理
ということになるのではないだろうか。

勝手にそうと決めて話を進めると、
「なんとか帮」とついた料理で思い出すのは、
雲南とチベットをつなぐ「もう一つのシルクロード」茶馬古道で活躍した
馬幇(ma3bang1)料理の鑼鍋飯
馬幇(ma3bang1)は、隊商の旅に出てお茶と馬の交易を担った荷馬の一隊のことだ。

陸路で馬を使って物を輸送していた馬幇のまかない料理と、
運河で船を使って物を輸送していた漕帮のまかない料理。
ずいぶんと趣きが違うものだ。

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さて、この漕邦豆腐自体に話を戻すと、
これが実にご飯を呼ぶ「下飯(xia4fan4)」なお味。
誘惑に耐え切れず、またやってしまった。

P1200628.jpg

漕邦豆腐丼。

つゆだくで!
卵もあるとよろしいかと!


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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ニラとヤマイモの炒めもの
韮菜山薬(jiu3cai4 shan1yao4)
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【データ】とき:1月17日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:26元

近所にあることもあって、
何か食べようと思ってレストラン選びに困るとここに来ることが多い。

普段は「行きたいお店リスト」には入っていないくせに、
「じゃあ、孔乙己はどう?」
と言われると、一もニもなく
「いいね!行こう!」
となる。

清潔で、雰囲気のあるインテリアで、
店員さんの態度がとてもいいし(有名店ではこれは意外と珍しいこと)、
定番の料理がいつも変わらずおいしくて安心できる上に、
よくよくメニューを探すと
「おっ!これは目新しくて面白い!」
と思う料理を発見できるのも魅力の一つだ。

この韮菜山薬(jiu3cai4 shan1yao4)も
「あっ!こんなのがあるよ。」
「面白いね、それ決まり!」
とメニューで見つけるやいなや注文が決定。

ニラと合わせるのでヤマイモも細切りになっているだろうとは思っていたが、
せいぜい拍子木切りくらいの細さだと想像していた。
それがこの細切り。

ヤマイモに火を通した時のほくほく感はなく、
とにかくシャキシャキとした食感が前面に出る。
レンコンの細切りとはまた違った、さらに軽やかなシャキシャキ感。

ニラの香味とあいまって、実に爽やか。
これはいい。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

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孔乙己酒店(老店)
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6404-0507/6401-3855

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【データ】とき:1月16日/ところ:-/ねだん:-

北京ワイン会でご一緒するHさんご夫妻の
「モンラッシェ67年と
 ラトゥール64年を開けましょう。
合わせる料理はAさんの手料理で!」
という一言から始まったスペシャルワイン会にお招きいただいてAさん宅へ。

64年と67年だって!
しかもモンラッシェとラトゥールだって!
なんてすごいオールドヴィンテージワイン!

この食事のためにAさんが頭を悩ませて作ってくださったお料理を食べながら、
この素晴らしいワインを楽しむ機会に恵まれた。

生ハムとサラミ、クルミのルッコラサラダ
ブルーチーズのドレッシング マンゴーのピュレを添えて

P1200560.jpg

これだけでかなりおなかにたまりそうなボリューム満点のサラダ。
クルミ、ルッコラ、ブルーチーズ、マンゴーと、
複雑で豊かな風味が爆発したご馳走サラダだ。

P1200566.jpg

これに合わせたのは、この華やかにして爽やかなワイン。

Costamolino Vermentino di Sardegna -Argiolas- 2008
P1200567.jpg

フルーツの濃厚な香りの割りに、飲み口はすっきり。
後に残る苦味が、マンゴーのピュレとマッチ。

P1200564.jpg

サラダとサルデーニャワインで軽やかにスタートを切った後、
料理はいったんパスタへ。

厨房ではAさんがなにやら作業中。
覗いてみると・・・なんと!

ウニ!

P1200568.jpg

ウニ!!

P1200569.jpg

この大連産生ウニをたーっぷりの生クリームソースに惜しげもなく投入。

P1200570.jpg

そして出来上がったのがこのパスタ。

大連産生ウニのクリームパスタ 
ペコリーノチーズをたっぷりと!

P1200575.jpg

最後にあしらった生ウニは飾りの領域を軽く超え、
もはやてんこ盛りと言ってもいいくらいの大盤振る舞いだ。

P1200574.jpg

刺身や寿司もいいけれど、
生でも食べられるような立派なウニをパスタソースに使う贅沢。

Chardonnay Sicilia -Planeta- 2007
P1200578.jpg

Planetaのワインメーカーズディナーで、
一本ゆっくり飲んでみたい・・・と思って購入したもの。
念願かなって、適温でじっくり味わうことができた。

かなりしっかりした黄色で、暖かいイメージ。
パイナップルやバナナなどフルーツの香り豊か。
ウニとの相性もばっちり。

P1200576.jpg

そして次は魚料理。
しっかりと臭みを抜く下処理をしたスズキをたっぷりのバターでソテー。

P1200582.jpg P1200584.jpg

このソテーと緑鮮やかな野菜が彩りよく盛り付けられて、
見目も爽やかな一皿の出来上がり。

スズキのソテー ブールブランソース
野菜をたっぷり添えて

P1200586.jpg

香ばしく焼けた皮も、淡白な身も、どちらもおいしかった。
手前にあしらわれている縦半分に割られた野菜は、オクラ。
オクラよ、お前もこんなにおしゃれになれるのか。

ブールブランソースは、
エシャロットを刻んで酸味の強い白ワインか白ワインビネガーで煮詰め、
バターやクリームを加えて作るソース。
バターのこくと酸味のおかげで、
生臭くなりがちな魚料理がぐっとおいしくなるそうだ。

ブールブランソースのボリューム感と爽やかな酸味でいただくスズキのソテーと合わせたのは、
このワイン。

Auxey-Duresses -Morey Blanc- 2005
P1200579.jpg

すっきりとクールな印象で、ミネラル感あり。

そして、オールドヴィンテージワインの1本目が登場。

Montrachet -Domaine Fleurot-Larose- 1967
P1200581.jpg

「お酢になってないといいけど・・・」
とオーナーは心配顔だったけど、どうやら大丈夫だったみたい。

文豪デュマをして、「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」と言わしめたのは
このモンラッシェだそうだ。
(聞きかじり)

飲み頃は過ぎてしまっていたとのことで、
それはまあ残念だったのだが、
それでも十分飲める範囲でとどまっているあたりがやはり逸品ワイン。
何しろ1967年のものだもの、
少しくらいピークを過ぎてしまうのも当たり前と仕方のない話か・・・
(と、わが身についても思いを馳せてみたりして。)

左からPlaneta、Auxey-Duresses、Montrachet。

P1200589.jpg

モンラッシェの色は、輝く琥珀色で美しかった。

P1200591.jpg

最初のオールドヴィンテージを堪能した後は、いよいよ肉料理に突入。
目を疑うほどの巨大な仔羊の肉塊が、
Aさんの手によって変貌を遂げていく。

P1200592.jpg P1200593.jpg

表面をカリカリに焼いた後は、
粒マスタードソースを塗りローズマリーをのせてグリル。

P1200595.jpg P1200599.jpg

仔羊の香草焼き・ラタトゥイユ添え
フォアグラのソテー・カシスソース マッシュポテト添え

P1200604.jpg

迫力の一品。
仔羊肉は臭みもなく、そしてやわらか!

逆サイドには、フォアグラのソテー。

P1200605.jpg

「どうだ!食えるもんなら食ってみろ!」
と仁王立ちで立ちふさがるような力強さに、
「おうよ!食べてやろうじゃないの!」
と俄然食いしん坊魂が燃え上がる。

ワインは当然赤へ。

Chateauneuf-Du-Pape La Bernardine -M.Chapoutier- 2006
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グルナッシュ100%。
カシスソースのかかったフォアグラと好相性。

そしてついに真打登場。

Ch.Latour 1964
P1200557.jpg

「ラトゥールは大丈夫ですかね?」
とよく分からないながらも質問すると、
「ラトゥールは強いから、大丈夫でしょ。」
とHさん。

長い年月を経てもそうそう容易に味を落としたりしない
名門シャトーならではの強さ、ということだろうか。

「色合いは、レンガ色でまさに年月を経た色合い。
香りは素晴らしく、トリュフ、腐葉土、すみれ、カシス、2Bの鉛筆など
艶かしい香りがプンプンしていて
やはり年月を経たラトゥールは素晴らしく魅力的だと思いました。」
とはAさんのブログからの引用。

これほど絶賛するのは、
Aさんが実は大のラトゥール好きだから。

なんてったって、
「子供の名前を“らとぅる”にしようとした」くらい。
しかし当然ながら、「らとぅる」案は却下。
良識ある(?)判断のおかげで、
Aさんのお子さんは「らとぅる」君になるのを免れた。

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素晴らしい料理とワインの締めくくりはチョコレートケーキ。
翌日のHさんのお誕生日をみんなでお祝いした。

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一緒に飲んだのは、グラッパ。

Grappa di Brunello Riserva -Sassetti Livio-
P1200613.jpg

実は私、グラッパは白酒に似ていると思っている。
ある時そのことに気づいてから、
白酒に対してそれほど拒否反応がなくなった。
グラッパだと思えば、意外とおいしく飲める。

そして最後にもう一本、
Planetaの飲み疲れしないバランスのいいワインを開けて、
本当に本当の締めくくり。

La Segreta Sicilia -Planeta-2008
P1200615.jpg

Aさんいわく、
「ayaziさんは本当にいいワインを開ける時に居合わせますよ。」
はい、私は「真有口福」(ほんとにおいしいものにありつく運に恵まれている)。
この福、大事にします。

P1200616.jpg

【おまけ】
子供たち用にAさんが用意していたハンバーグ。
P1200555.jpg

こっちもおいしそう!!
(さすがにこれは食べていない・・・)


▼ワインについての詳しい解説はAさんのブログで!
北京情報 132 -Special Wine Dinner Part4 -

▼Aさんのワイン会関連記事:
【A先生家】葡萄酒聚会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会
【A先生家】五大シャトーセカンドワイン試飲会(お料理篇)
【A先生家】ワイン会(ホワイトアスパラと人生最大最厚ホタテ)
【Pallete Vino(派楽坊)】胡同里的葡萄酒屋
【某日系公寓】戸外焼烤
【A先生家】ワイン会(シャルドネ&ピノ・ノワール)
【A先生家】イタリアワインの会
【A先生家】スペシャルワイン会(オーパスワン試飲会)
【A先生家】ワイン会(リースリングとゲヴェルツトラミネールに酔う)
【A先生家】ワイン会(秋風BBQ)
【A先生家】陽澄湖大閘蟹
【A先生家】ワイン会(テイスティング)
【A先生家】ワイン会(キノコスペシャル)
【A先生家】勝負ワインの会


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イシモチの揚げ煮
干焼黄魚(gan1shao1 huang2yu2)
P1200531.jpg
【データ】とき:1月15日/ところ:西四・砂鍋居/ねだん:184.8元

砂鍋居の名物料理は何をおいてもやはり砂鍋白肉。
でもこの干焼黄魚も砂鍋白肉と並ぶ看板料理だ。
イシモチをまるまる一尾使った豪快な一皿で、
テーブルにこれがあると実に華があってご馳走感アップ。

この日は大きめの円卓の席が埋まるくらいの大人数だったので、
えいやっと思い切って注文してみた。

P1200518.jpg

イシモチは1斤で88元。
この日の魚は2.1斤だったので、占めて184.8元。
安くはないけれど、大人数なので1人当たり換算すればたいしたことはない。

実はこちらで食べる魚料理にはあまり期待していない。
水煮魚や酸湯魚などスパイスのきいたものを除いて
泥臭いので普段はほとんど頼まない。

だからこの料理も
「名物だからっておいしいとは限らないよな・・・」
とほとんど期待せずにいたのだが、
その期待を裏切って、なかなかいけた。

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イシモチが比較的臭みの少ない魚だったことと、
上にかかったあんがかなり辛味のきいたピリッとした味だったことが大きい。
香ばしく揚がったイシモチとピリ辛味のタレとで、
最後までおいしくいただいた。

他に頼んだ料理をざっと紹介すると・・・

<涼菜の部>
芥末墩(jie4modun1):10元
白菜のカラシ和え

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プリックさんの大好物。
ツーンッッと鼻を直撃する強烈な刺激に、
「今まで食べた中で一番おいしい!」
とプリックさん。

思わずおかわりしたら、二皿目は刺激が今ひとつ。
中華料理は一期一会?

五香素什錦(wu3xiang1 su4shi2jin3):10元
五香風味の精進和え

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素(su4)はお肉を使わない精進もの。
什錦(shi2jin3)はいろんなものが取り合わせになっていること。
「五目」としてしまいたいところだけど、
クログワイ(あれ?栗だったかな?)、タケノコ、キクラゲ、お麩、青豆・・・と、
たぶん五品目以上あるだろうな。

上海料理の四喜烤夫はかなり甘めの味付けでくどいと感じることもあるが、
こちらはそれほど甘みが強くなくて食べやすい。
日本人にはかなりストライク!なお味だ。

茉莉滑子(mo4li4 hua2zigu1):15元
ジャスミンのつぼみとナメタケの和えもの

P1200514.jpg
(お詫びと訂正:写真が香椿豆になってました。ゴメンナサイ!差し替えました。)

ジャスミンのつぼみ、最近よく料理に使っているのをみかけるようになった。
ナメコとの組み合わせは冒険だったが、
これが意外に好相性。

双黄腐皮巻(shuang1huang2 fu3pi2juan3):10元
塩漬け卵の黄身の押し豆腐(?)巻き

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香椿豆(xiang1chun1dou4):12元
香椿と大豆の和えもの

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<熱菜の部>
醋溜白菜(cu4liu1 bai2cai4):25元
白菜の黒酢炒め

P1200521.jpg

メニューにはなかったのだが、
なんだかとってもこれが食べたくなって作れるか聞いてみたら、OKだった。
でも25元はちょっと高いね・・・

お酢の酸味で白菜の甘みがひきたつこの料理、大好物だ。
特に白菜のおいしくなる冬場はオススメ。

干炸小丸子(gan1zha2 xiao3wan2zi):25元
肉団子の素揚げ

P1200529.jpg

九転肥腸(jiu3zhuan3 fei2chang2):50元(大)
モツの甘酢煮込み

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大蒜肚条(da4suan4 du3tiao2):40元
ニンニクとモツの炒めもの

P1200523.jpg

どっさりのまるごとニンニクと幅広に切ったモツを炒めた一品。
モツラー(なんていう言葉、ないか・・・)にはたまらない。

インド帰りで「肉食をやめる!」宣言をした茶旅人Sさんも
この九転肥腸、大蒜肚条と続くモツモツ・コンボを前にしては、
その決意をひとまず横に置かざるを得なかったようで、
「いやあ、やっぱりモツは旨い!」
菜食の道は遠い・・・?

三不粘(san1buzhan1):60元(大)
卵黄と緑豆粉のカスタード風練り菓子

P1200545.jpg

これ、前に同和居のものをアップした時には「菓子」としたけれど、
こちらのレストランの分類としては「熱菜」。
炒めものと同列の料理に入る。

P1200546.jpg

特に頼むつもりはなかったのだが、
三不粘を食べたことのないプリックさんが興味を示したのでオーダー。
一口食べて、
「脂っこくてうまい!」
その脂っこさをもてあまして食べきれないでいた私の分を
「よかったらどうぞ。」
と差し出したところ、しばらくして
「(ぜんぶ)食べちゃったよ!」
プリックさんの手にはすっかりきれいになったお碗が・・・

「でもこれ、やっぱり同和居のもののほうがおおしいですよ。」
「これは少しざらついてるし油がもたれるけど、
 同和居のはなめらかで食べやすいですよ。」

そう説明すると、プリックさんの目がキラーン。
「分かりました。今度同和居の三不粘も食べにいきましょう!」
かくして、同和居三不粘ツアーが決定したのであった。

<主食の部>
圓夢焼餅(yuan2meng4 shao1bing3):15元
そぼろ肉のゴマパン挟み

P1200538.jpg

伝票上の名前は「肉末焼餅(rou4mo4 shao1bing3)」だったので
前のエントリーではこの名前を記したが、
メニューでは「圓夢焼餅(yuan2meng4 shao1bing3)」となっていた。

圓夢(yuan2meng4 shao1bing3)は、「夢がかなう」。
何の夢がかなうのだろう?

前回はそぼろ肉が別皿で出てきたので
自分でゴマパンにナイフを入れてそぼろをはさんだが、
今回はあらかじめはさまれたバーガー状態で登場。

P1200541.jpg

そぼろご飯の夢、ここに破れる。

盤絲餅(pan2si1bing3):9元
くるくる糸巻きパイ

P1200543.jpg

ああ、なんていい加減な訳名(ごめんなさい)。
見た目がいかにもおいしそうだったので頼んでみたが、
このくるくる糸巻きの部分がかなり硬くて食べづらい。
やや期待はずれ。
中身はどっしりしたあんこ。

P1200544.jpg

いやはや、大人数とはいえ、よく食べた。
食べたいと思っていたものをほとんど注文できたので、
これで砂鍋居はしばらく行かなくてもいいかも。


▼これまでの「砂鍋居」関連記事
【砂鍋居】砂鍋白肉
【砂鍋居】九転肥腸
【砂鍋居】干炸丸子
【砂鍋居】肉末焼餅
【砂鍋居】香椿豆
【砂鍋居】芫爆肚絲
【砂鍋居】大冷天,吃砂鍋!
【砂鍋居】砂鍋大白肉


■お店情報■
砂鍋居
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西城区西四南大街60号
010-6602-1126/6608-7621
*地下鉄4号線「西四」駅で下車し、西四南大街を南下。
 道の東側にあります。

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豚バラ肉の土鍋煮(大)
砂鍋大白肉(sha1guo1 da4 bai2rou4)
P1200534.jpg
【データ】とき:1月15日/ところ:西四・砂鍋居/ねだん:84元

砂鍋居の看板料理である砂鍋白肉には、
メニューに小と大の二つのサイズがある。
普段食事をする時には小(32元)で十分だが、
大人数の食事となるとやや小ぶりで量が足りない。

10名もの大所帯になったこの日、
他の砂鍋ものは普通サイズでも
メインの砂鍋白肉は小では足りないだろうと大を頼んでみところ、
運ばれてきた砂鍋を見て一同のけぞった。

で、でかい!

P1200536_1.jpg

どーん!

横に置いてある湯飲みと比べると、
その大きさがわかっていただけるだろうか?

他のお皿と比べたほうがわかりやすいかな。

P1200540.jpg

右上にある砂鍋は小、右下が中。
(今気がついたけど、中サイズがあったんだ!)
そして左奥にあるのが、大。

小→中のサイズの変化はまあ順当として、問題は中→大だ。
このいきなりの巨大化!
急にバケツほどもある深鍋になってしまうのだ。

このバケツ砂鍋白肉。
こんなにお料理を頼んだにもかかわらず、
食事会の終わりには底が見えるくらいきれいになくなっていた。
みなさん気持ちのいい豪快な食べっぷり!

この日頼んだ砂鍋ものは、以下の二つ。

砂鍋白菜豆腐粉絲(sha1guo1 bai2cai4 dou4fu fen3si1):15元
白菜・豆腐・春雨の土鍋煮込み

P1200524.jpg

砂鍋といえば、やっぱりこのあっさりした組み合わせ。

使っている砂鍋は、マーク入りの砂鍋居オリジナルだ。

P1200526.jpg

砂鍋干貝冬瓜(sya1guo1 gan1bei4 dong1gua1):30元(中)
干し貝・冬瓜・春雨の土鍋煮込み

P1200530.jpg

砂鍋以外に頼んだお料理もたくさんあるのだが、
かなりの量になるのでそれはまた明日。


▼これまでの「砂鍋居」関連記事
【砂鍋居】砂鍋白肉
【砂鍋居】九転肥腸
【砂鍋居】干炸丸子
【砂鍋居】肉末焼餅
【砂鍋居】香椿豆
【砂鍋居】芫爆肚絲
【砂鍋居】大冷天,吃砂鍋!

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サトイモのキダチトウガラシ風味蒸し
小米辣扣蒸芋頭(xiao3mi3la4 kou4 zheng1 yu4tou)
P1200509.jpg
【データ】とき:1月14日/ところ:大望路SOHO現代城・茶馬古道/ねだん:28元

小米辣(xiao3mi3la4)は、おそらく小米椒(xiao3mi3jiao1)=キダチトウガラシのことだろう。
プリックキーヌーとか、沖縄のシマトウガラシもこの仲間だそうだ。

▼以前食べたキダチトウガラシを使ったお料理
【渝郷人家】小米椒娃娃菜

山椒じゃないけど、小粒で辛い。
これをきかせたタレでサトイモを蒸したのがこの料理だ。

似たようなもので、湖南料理の[朶刂]椒蒸芋頭(duo4jiao1 zheng1 yu4tou)がある。
こちらはキダチトウガラシではなく、
[朶刂]椒(duo4jiao1)=漬けた赤唐辛子を細かく刻んだものを使う。

▼湖南の[朶刂]椒蒸芋頭
【宋庄・無名湘菜館】湖南菜

「蒸しサトイモのしょうゆだれ」なんて書いてあるけど、
[朶刂]椒蒸芋頭だよね。
ただ厚めに切って無造作にどんぶりに入れてあるけど、
この茶馬古道のものは型に入れて盛り付けたようにこんもりとしている。
これは、どんぶりに入れて伏せてあるのだ。
メニューに「扣(kou4)=器を伏せる」がついているのはそのためだ。

小米辣を使ったものも、[朶刂]椒を使ったものも、
どちらもほっこり甘いサトイモとトウガラシの辛さの組み合わせが鮮烈。

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煮崩れてねっとりしたサトイモの表面に
トウガラシダレの強烈な辛さがまんべんなくまとわりついて辛さ倍増。
辛さのパンチに疲れたら、
中のほうをかじればサトイモ本来の甘さでほっと一息。
実際のところ、辛いは辛いのだけれど薄っぺらな辛さではない。
ちょっと貴州の糊辣椒に似たものが使われているのだろうか。
味にしっかりとした深い旨みもある。

大好きな料理だ。


▼過去の「茶馬古道」関連記事:
【茶馬古道】野菜三拼
【茶馬古道】徐家渡香腸
【茶馬古道】過橋鱸魚
【茶馬古道】易門水豆鼓拌薄荷折耳根
【茶馬古道】黒三[朶リ]
【茶馬古道】干[火扁]土豆絲
【茶馬古道】本餐廳厳禁穿裙子
【茶馬古道】雲南汽鍋鶏
【茶馬古道】韮菜花干巴菌炒豆角
【茶馬古道】紅三[朶リ]拼黒三[朶リ]
【茶馬古道】版納百家菠蘿飯
【茶馬古道】香糯南瓜果&荷糖蓮藕酥
【茶馬古道】干[火扁] 蓮藕

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茶馬古道
朝陽区建国路88号SOHO現代城D座会所3階
8580-4286/4120
*D座はSOHO現代城の中でも一番西側のビル。
  ビルの南側にあるスポーツクラブの入り口から入り、
  すぐ左手のエレベーターで3階へ。
  プールがあってもひるまず進むと、
  右手スポーツクラブ受付のさらに奥にあります。

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