2009年09月

2009年09月
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【データ】とき:8月22日/ところ:中村橋・Natural Sweets どんぐりの木/ねだん:250円

久しぶりに会ったMねえさんとランチ。
と言いつつ、お店ではなくてMねえさんのお家まで押しかけて、
お手製のパスタをご馳走になった。

茄子とトマトとアジのパスタ
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出来うる限り素材そのものの味で食べる、
塩分控えめのとっても健康的なパスタ。

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塩や調味料はほんとにちょっぴりしか使っていないのに、
きちんと味があっておいしくて、
目から鱗が落ちた。
私はふだん余計な味がついているものを食べ過ぎなんだなあ、と実感。

Mねえさん、ごちそうさまでした!!

Mねえカフェでのパスタランチの後は、
ぷらりぷらりとお散歩がてらお茶に。
目的地は、Mねえさんがお気に入りだという自然派スイーツのお店、
どんぐりの木だ。

何を食べるかかなり迷ったけれど、
やはりこのお店ならではという野菜を使ったシュークリームにしてみた。

おやさいシュークリーム:250円
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カスタードの上にのっかった生クリームには、
なんと、お野菜が入っている。
にんじん、玉ねぎ、さつまいも、さといも、えのき、まいたけを
重ね煮というこのお店独特の調理法で煮込み、
じっくりと旨味と甘味を引き出している。
その野菜のつぶつぶが生クリームの中にちりばめられているのだ。

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重ね煮した野菜は、
ちゃんと素材本来の味が残っているのに
生クリームと一緒に食べてもちっとも違和感がない。
野菜どうしも味がケンカせず、しっくり。
仲良く同じシューの中に落ち着いている感じだ。

すごく不思議な味。
でも、おいしい。

ここのスイーツは、甘さも極力控えめ。
予定調和的な甘さに安心せず、
素材そのものが秘めている旨味と甘さを引き出していて、
そのせいかとんがったところがなくてとてもやさしい味がした。

次はロールケーキにしてみようかな。
お野菜のランチプレートもおいしいという話なので、
ご飯からこのお店っていう手もありだなあ。
楽しみが増えた。

***

実家の姪っ子、甥っ子へのお土産には、
プレーンなどんぐりの木シュークリーム(200円)を買って帰った。

お店のホームページによると、
「国産小麦とてんさい糖を使いやさしい味に仕上げました。
 しんづつみ卵で作ったカスタードクリームは、
 ぽってりと濃くて忘れられなくなる味!」

実家に帰って甥っ子に
「はい、シュークリーム。」
と出すと、すごい勢いで二つペロリと食べてしまった。
「おいしい?」
と聞くと、
「うん。いつものよりおいしかった!」

カスタードはあまり得意でない姪っ子も、
パクリパクリとあっという間に完食。

自然派だとか、オーガニックとか、甘さ控えめとか、そんな情報を知らずとも、
子供はおいしいものがちゃんと分かるんだなあ。


■お店情報■
Natural Sweets どんぐりの木
東京都練馬区貫井2-2-7
西武池袋線「中村橋駅」から徒歩1分
月曜定休 祝日の場合は翌日お休み
AM 11:00~PM 8:00
http://www.dongurinoki.com/

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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【データ】とき:8月21日/ところ:中野・第二力酒蔵/ねだん:記事参照

一時帰国のお楽しみは、友との語らいとおいしい食事。
新鮮な魚と貝は、北京では食べられない贅沢だ。
特に貝類は、やっぱり日本でないと食べる気になれない。

そして香味野菜。
香味野菜なんて、北京には香菜だって、茴香だってあるし、
大葉も最近は手に入るじゃないか、と言われてしまいそうだけど、
実は口にできないものがひとつある。
それが、茗荷。

食べたらバカになるといわれているけど、
私はバカの一つ覚えと言われるほどの茗荷好き。
刻んで納豆、冷奴などの薬味にするのもいいし、
てんぷらやお味噌汁にして食べてもいい。
そのままお酢に漬けたのも大好きだ。

「お魚と季節の香味野菜が食べられるお店がいいです。」
そんな希望を一時帰国の定宿、アリエスカさんに伝えたら、
彼女がサンデー毎日の太田和彦さんの連載の中から探してくれたのがこのお店、
第二力酒蔵だ。

大衆酒場と言いつつも、
ここは挿絵画家、風間完さんが常連とかで、
風間さんの出版記念会がここで開かれ、その寄せ書きには
司馬遼太郎、井上靖、五木寛之、吉行淳之介など
錚々たるお名前があるとか。
(アリエスカさんのメールより無断転載。)

総席数200という広い店内に圧倒されながらも、
予約のしてあった座敷へと通される。

「あれ?もう一品料理が?」
と思ったら、これがお通しだった。

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野菜の炊き合わせ。

ほこほこした煮物をつまみつつ、まずは生ビールで乾杯。
さて、つまみはどうしようかな・・・

水茄子
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「手で裂いて召し上がってください。」
と言われて、素直に従うと・・・

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おお、さくっとパッカリ!
ぽくぽくというか、しゃくしゃくというか、やわらかたい独特の食感。

野菜サラダ:580円
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アルコール摂取前に食物繊維を摂っておくと悪酔いしないらしい。
入店前にあたおさんとスーパーでファイブミニを探したけれど見つからなかったので、
せめてお料理で食物繊維摂取!と注文。

サラダというより和えもののよう。
辛子を利かせたマヨネーズ味で、大人の味わいだ。
たかがサラダと思っていたら、あなどれないおいしさだった。

青柳ぬた:800円
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いかにも酒飲みの頼みそうな一品。

もずく酢:420円
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これもしかり。
ここいらで「とりあえず」のビールがなくなったので、日本酒へ。

にごり酒:たしか1000円
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後発のメンバーも到着し始めたので、
ぼちぼち本格的にお料理を注文してみようかな。

はもの卵とじ
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湯引きしたものを梅で、とも思ったのだけれど、
なんとなく温かいのが食べたかったので。
あっさりと上品なのだけれど、若干塩が強かった、かな?

夏野菜てんぷら
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茗荷は、あたくしがいただきました。
幸せ。

刺し盛り
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赤貝は、あたくしのリクエストでした。

いか焼き
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ぶりぶりのコリコリでやけに美味しかったいか焼き。
実はこれが一番のヒットだったかも。

どじょう柳川
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久しぶりのどじょう。
父の好物だったので、ウチでは時々母が買って甘辛に煮付けて出していた。
お勝手口のバケツの中で泳ぐどじょうを今でもよく覚えている。
子供だった当時は、大きめのどじょうはなんだか気味が悪くて手が出せず、
食べるのは小指くらいのサイズのちびっこどじょうだけだった。

今回は、おおぶりのをがぶっと。
私にとっての大人の味。

魚!魚!と騒いでいた割にはそれほど魚ばかりを食べた訳ではないけれど、
それでも充分満足。
女5人で、大衆酒場でおおいに飲み、大いに喰らい、大いに語り、
中野の夜は更けていったのであった。


■お店情報■
第二力酒蔵
東京都中野区中野5-32-15
03-3385-6471
*JR中野駅北口から徒歩1分 
  地下鉄東西線中野駅北口から徒歩1分 

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【データ】とき:8月17日/ところ:高円寺/ねだん:全部で3500円くらい

一時帰国で、北京留学時代の友人と飲み。
全員、中央戯劇学院(略して「中戯」)留学組だ。

「焼き鳥が食べたい」とリクエストを出したら、
場所が高円寺になった。

高円寺と言えば、ガード下飲み屋街。
「売れない芸人とミュージシャン(と演劇人)にやさしい街」。
元祖仲屋むげん堂をはじめアジア、エスニック雑貨店、
インドやタイ、ベトナムなどのアジア系飲食店も多い。
みうらじゅん氏曰く「日本のインド」。

ツアーガイドは、役者も演助もコーディネーターもOK!のe-runさん。
ツアー参加者は、みどさん、あたおコロイノナさん、そしてayazi。

高円寺経験豊富なe-runさんに導かれるままに、ガード下に潜入!

一軒め:「7時前に行くとビールが安い!」

最初のお店は、場巣亭。
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7時前だと、ジョッキ1杯200円だっけ?それとも半額だった?
とにかく安い!ってんで、まずココへ。

おお、まさにガード下だ。
テーブルがビールケースだあ~!
腰掛だあ~!
やや、学校の机と椅子もある~!

牛刺、枝豆、生ビール。
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焼き鳥いろいろ。
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この後はしごが予定されているので控えめに。

かぼちゃのチーズ焼き、ちくわの磯辺揚げ
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ビールは7時前にかけこみオーダーして、それを飲み終わったら終了。
この店で飲むこと1時間足らず。
もう次の店に移動!

二軒め:「餃子がタダの店がある!」

なんと、
「注文したドリンクの数だけ何人前でも餃子がタダに!」
という店があるという。

【餃子0円!】餃子が無料で食べられるお店!!
注文したドリンクの数だけ、餃子1人前(5コ入り)がタダになるというのだ。

そんなことが本当に!?
と期待に胸をふくらませて店に向かうと、確かにそう書いてある!
しかし、それと同時に目に飛び込んできたものは、定休日のお知らせ。
がーん・・・

ちなみに、この大胆かつ奇特なサービスをやっているお店は、
餃子処たちばな。
でした。


三軒め:「9時までなら生ビールが1杯100円の店がある!」

気を取り直して、三軒め。
というか実際は二軒めは、母の味(オムニマッ)。

高円寺飲みの先達たちが、
流浪の果てにたどり着いた最もコストパフォーマンスのいい店。

9時までは最初の生中が一杯100円!
思わず興奮して張り紙まで撮影。

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「わーほんとだー。」
「生中100円だってー!」
「1杯だけ飲んで出ちゃうとか?」

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いけない相談に余念のない中戯組のみなさん。

店内いっぱいだったので、お店の外にテーブルを出してもらって、
最初の1杯。
アテはキムチと海鮮チヂミ。
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「9時まで100円」につられたからか、お客さん引きも切らず。
場外の中戯組は放置状態だ。

「どうする?ホントにこれで店出ちゃう?」
「え~?それじゃああまりにも、じゃない?」
とはならず、
もともとが北京時代に神経太くなっている上に
いい具合に酔っ払いになって気が大きくなった4人は口々に
「いっか!」
「そうしよう、そうしよう!」
「マイダーン!」
じゃなくて、
「お勘定お願いしまーす。」

ここでのお勘定、1000円いかなかった・・・

「あれ、店の中で飲んでたらさすがにできなかったよ。」
「外だったから店員さんも手が回らなくて帰りやすかったよねー。」
「それにしても、普通はやらないよ。さすが北京組!」

「好様的!」(よくやった!)
と健闘をたたえつつ、上機嫌で店を後にしてガード下をさらに進む。

四軒め:「焼きトンの安い店がある!」
(だったっけか?もうこの頃になると浮かれポンチでキャッチフレーズ不明。)

無銭飲食食い逃げ気分で飛び込んだ四軒めは、四文屋。
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いや、連れて行かれただけでほとんどお店の名前は意識していなかったけど、
後から調べたらここだったらしい。

e-runさんは何度も来ておなじみの店らしく、
後からお知り合いさんが来ていて「あーっ!」なんてことになっていた。

日本でブームだというマッコリ。
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黒豆の。

そして北京では食べられない(食べる勇気のない)レバ刺し。
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左はガツのキムチ(確か)。

キャベツ。
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奥にあるのはエシャレット。

そして生生シリーズで鳥。
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これも北京じゃ無理だねえ。

これでマッコリをぐびぐび。
おやじですな。

ガード下ではしごすること三軒。
(四軒行ったけど、うち一軒はお休みだった・・・)
最後の四文屋では腰を落ち着けて飲んだので(マッコリは2本飲んだ)、
お酒もつまみもそれなりにかかったけど、
締めてみればお会計はそれでも一人3500円。
やっすー。

味はどこも普通においしかったから、この値段は破格中の破格だ。
高円寺ガード下の名ガイド、e-runさんの事前情報のおかげもあったけど、
それもそもそもここの飲み屋に破格のサービスがあってこそ。
ここで飲んでると、懐具合が寂しくても心は寂しくならなくてすむ。
高円寺ガード下は貧乏人にやさしい、よいところだった。


■お店情報■
<一軒め>
場巣亭(ばすてい)2号店
杉並区高円寺南3-69-1

<二軒め>
餃子処たちばな
東京都杉並区高円寺南3丁目69-1
03-3330-2658

<三軒め>
母の味(オムニマッ)
東京都杉並区高円寺南3-67

<四軒め>
四文屋(高円寺ガード下店)
東京都杉並区高円寺南3-69
03-3330-7273

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松の実とトウモロコシの炒めもの
松仁玉米(song1ren2 yu4mi3)
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【データ】とき:8月12日/ところ:朝陽門・北京宮/ねだん:22元

「北京食の歳時記」で三伏の烙餅摊鶏蛋を食べに行った北京宮は、
北京でも結構昔からある老北京菜のレストラン。
(少なくとも10年前にはあった。)

その時に他に食べた料理の中で、なんだかとっても懐かしかったのがこれ。
松仁(song1ren2 )=松の実と、玉米(yu4mi3)=トウモロコシを炒めた料理だ。

この料理、どのレストランで食べても結構高めの値段設定になっていて、
なのにメイン料理というよりも箸休めみたいな色合いが濃いので、
そんなに頻繁には頼まない。
が、この日はなぜか気が向いて頼んでみた。

いや、「なぜか」というのは本当はウソだ。
この料理が目に留まった理由はこれ。

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「マツの実はトウモロコシを炒めます|」

ああ、マツの実が主語に。
そしてなぜ「ですます調」?
最後の「|」は?
「!」マークならまだしも、なぜに「|」??

この日本語メニューの迫力に押されて、うっかり注文しちゃったのだ。

味はもう、見たまんま。
松の実の香ばしさとこっくりした滋養のある味、
ぷつぷつ、ほつほつとした食感と、
トウモロコシのぷちゅんと弾ける甘さを楽しむ料理だ。

***

この日頼んだ他のメニューをざざっとご紹介。

麻豆腐(ma2dou4fu):16元
緑豆おからの羊油炒め

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大変上品。
つまり、パンチ不足。

芥末墩(jie4modun1):16元
白菜のカラシ和え

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これはパンチ充分。
ツーンッ!

拌萵笋(ban4wo1sun3):12元
細切りウオスン(セルタス)の和えもの

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やっぱりうまい。

炸灌腸(zha2guan4chang2):16元
揚げ澱粉ソーセージ

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他の店のと一風変わった食感。
小五にして炸灌腸ファンのAちゃん、
「これはあんまり好きじゃない。」
うん、私もこの食感はいけてないと思う。

肉片絲瓜(rou4pian4 si1gua1):38元
豚肉とヘチマの炒めもの

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あんまり北京っぽくない料理。
まあまあかな。
この間林家小館で食べたイカボールとのコンビネーションのほうが断然よかった。

鶏蛋韮菜(ji1dan4 jiu3cai4):22元
卵とニラの炒めもの

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これは文句なし。
うまい。

炒腰花(chao3 yao1hua1):32元
腎臓肉の炒めもの

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これも美味。
濃すぎず、薄すぎずでなかなかよかった。
キクラゲとタケノコの歯触りもいいアクセントになっていた。

鍋塌豆腐(guo1ta1 dou4fu):22元
中華風豆腐ピカタ

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あれ?
あんかけにはなっていないって聞いて頼んだような記憶があるんだけどなあ・・・
あんかけも悪くないんだけど、
私はただ卵液につけて焼いただけのタイプのほうが好き。

摊黄菜(tan1huang2cai4):26元/家常餅(jia1chang2bing3):24元
葱入り卵焼き/家庭風平焼きパン

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この日のメイン。
詳しくはこちらの過去記事をどうぞ。

干炸小黄魚(gan1zha2 xiao3huang2yu2):40元
イシモチの唐揚げ

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「小」と言いつつ結構大振り。
カリッと揚がっていてかなりおいしかったのだけれど、
いかんせん出てきたタイミングが遅すぎてみなさん手が出ず。
というか、正確には私が頼みすぎたのだ。

ふう。


■お店情報■
北京宮
朝陽区朝陽門内大街130号
010-6523-6320
*朝陽門から西へしばらく歩き、漢庭酒店を通り過ぎてすぐ。道の南側。
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このゲートから中に入り、すぐ左に曲がって右手側に入り口があります。

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20日~26日まで、成都、上海へ行ってきます。

祝!!
初の成都食い倒れ紀行、
再びの上海食い倒れ紀行!

という訳ではなくて、出張です。
現地の食べ物を食べ歩く時間は・・・おそらくないのではないかと思われます。
もし食べる機会があったら、後でアップしますね。

という訳で、しばらくブログの更新もお休みすることになると思います。
途中、もしかしてもしかして余力があったら書くかも・・・
うーん、どうだろう。

まあとにかく、行ってきまーす!


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昔ながらの北京料理~主食・デザート
老北京菜~主食・甜品(lao3bei3jing1cai4~zhu3shi2・tian2pin3)
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【データ】とき:8月11日/ところ:美術館東街・劉宅食府/ねだん:記事参照

Y子さんご指定メニューも無事食べられたところで、
シメの主食へ。

醤油炒飯(jiang4you2 chao3fan4):10元
醤油チャーハン

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あまり当たりに出会えない醤油チャーハンだけど、ここのは大当たり!
しかも、日本人には懐かしい中華料理屋のチャーハンの味がした。
大人気。

韮菜餡糊餅(jiu3cai4xian4 hu1bing3):10元
中華風ニラ玉ピザ

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トウモロコシ粉のクレープを揚げて、
その上に大量のニラ、炒り卵、蝦皮をたっぷりのっけたもの。

ガリッとして荒削りな感じの生地の食感と、
ぼわ~っとむせるように香るニラの香りがインパクト大。

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ここのは生地がやや油っぽかったものの、
トッピングの塩気が丁度良くて美味だった。

老鴨山薬[食昆]飩鍋(lao3ya1 shan1yao4 hun2tun):58元
雲呑入りアヒルと山芋スープ

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スープとしてはかなり具だくさんでがっつり。
アヒルと山芋のコンビは、いつ食べても期待を裏切らない。

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そして、この店の名物のひとつ。
でろんとしたお餅みたいなこの料理。

劉宅三不沾(liu2zhai2 san1bu4zhan1):50元
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(結構高いな・・・)

「不沾(bu4zhan1)」、くっつかない。
「箸にもつかず、皿にもつかず、歯にもつかない」ので、三つの不沾。

黄身を攪拌したのにお砂糖やら水溶き片栗粉やらを加え、大量の油で炒めて作る。
炒めるというよりは、油と一緒に練り練りする感じのようだ。
一番有名なのは「同和居」という店なんだって。

黄色くてちょっとカスタードみたいな味。
思ったよりは普通においしかった。
が、途中で
「マヨネーズみたいな感じもするよね。」
という話になってから
使われている油が尋常ではない量であることに思い至り、
さすがに箸が止まった。

抜絲苹果(ba2si1 ping2guo3):26元
揚げリンゴの水飴がけ

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北京に来た当初は物珍しくてよく頼んだデザート。
水飴が糸を引くので、「抜絲(ba2si1)」がついている。

P1170144.jpg

「抜絲(ba2si1)」ものには、リンゴの他にバナナやスイカ、サツマイモもある。
でもやっぱり、一番ポピュラーなのはリンゴだろう。

食べる時は、添えられてくる水にひたしてから。
水につけないと、いつまでも糸をひいて食べにくいのだ。

いやあ、抜絲苹果なんて本当に久しぶりに食べた。
大人数だと普段は到達しないデザートまでたどり着けて満足度が高い。

この日Y子さんを囲むために集まった人、結局何人だっけ?
16人?17人?
大所帯で食べるといろいろ味見できて楽しい。


■お店情報■
劉宅食府
P1170103.jpg
東城区美術館東街蒋家大院8号
010-6400-5912
*美術館の一本北にある蒋家大院胡同を入って奥にあります。
 (蒋家大院胡同は、美術館東街の三聯書店向かい。)
P1170102.jpg
(↑これは蒋家大院胡同の入り口)


■お知らせ■

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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昔ながらの北京料理~温かい料理
老北京菜~熱菜(lao3bei3jing1cai4~re4cai4)
P1170134.jpg
【データ】とき:8月11日/ところ:美術館東街・劉宅食府/ねだん:記事参照

熱菜(re4cai4)=温かい料理は、この名物料理からスタート。

劉宅茄子巻(liu2zhai2 qie2zijuan3):32元
劉家風・茄子の肉巻き

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茄子で挽き肉を巻いてフリッターにしたものを
玉葱と一緒にフライパンで焼き醤油味ソースをからめたもの。
なかなか凝った料理だ。

なんとな~く洋風、だけどやっぱり中華なのが、
劉さんちのお母さんが
「ちょっと西洋料理を取り入れてみたの」
な感じがあってほほえましい。
日本における「洋食」的位置づけの料理かな。

P1170112.jpg

オイスターソースみたいなこっくりした醤油あんかけが家庭的。

京味炒豆嘴(jing1wei4 chao3 dou4jiao3zui3):22元
北京風大豆の炒めもの

P1170115.jpg
*「嘴」の発音表記、間違ってました!「豆角」じゃなっくて「豆嘴」だった・・・恥)

発芽大豆とお肉とキュウリを炒めたもの。
ちょっぴり辛味が利いている。

発芽大豆って、実においしいんだよなあ。
命の芽吹きのエネルギーをいただいている感じ。

炒合菜(chao3he2cai4):22元
肉ともやしの五目炒め

P1170118.jpg

メニューにあると頼みたくなるこの料理。
卵焼きの帽子をのっけると、合菜蓋帽(he2cai4 gai4mao4)になる。

抓炒里脊(zhua1chao3 li3ji3):32元
豚肉フリッターの甘酢あん

P1170119.jpg

ケチャップ系ではなく、お醤油系の甘酢あん。
フリッターの衣がかなりガッチンガッチンで強力な歯ごたえ。
が、それがかえってクセになる。

香葱木耳炒鶏蛋(xiang1cong1 mu4er3 chao3 ji1dan4):22元
細葱、木耳、卵の炒めもの

P1170121.jpg

炒合菜と同様、人気だった一皿。
こういう野菜と卵を炒めたシンプルなの、日本人は大好きだよなあ。

京醤肉絲(jing1jiang4 rou4si1):28元
細切り肉の甘味噌炒め

P1170122.jpg

北京らしい炒めものの代表格。
日本人の間にもファンは多い。
まわりにある豆皮(押し豆腐)でお肉と葱をくるんで食べる。
甘味噌はかなり甘味の強い味付けだけど、
豆皮のみずみずしさと一緒だと中和されてちょうどいい。

葱爆羊肉(cong1bao4 yang2rou4):32元
葱と羊肉の炒めもの

P1170124.jpg

これも私的にはかなりお気に入りの炒めもので、
時々無性に食べたくなる。
が、同席の皆さんはそれほどでもなかったような・・・?
炒めて甘味が出たたっぷり葱に
羊肉風味のついた醤油ソースがからんでおいしいんだけどなあ。

精品烤鴨(jing1pin3 kao3ya1):148元
特製北京ダック

P1170129.jpg

北京を離れる前に、やっぱりダックは食べておきたいでしょ!
ということで注文。

しかし、ダック自体よりも目つきの悪いダック皿が注目の的に。

悪徳鴨一号
P1170130.jpg

悪徳鴨二号
P1170131.jpg

悪徳鴨三号
P1170136.jpg

「目つきが悪い選手権」でした。

ところで、帰国を前にしたY子さんが食べたかったもの。
それは、地三鮮。

お店探しの時に、
「地三鮮はありますか?」
「ありますよ。」
という確認をしてからこの店を予約したのに、
いざオーダーの段になって実は地三鮮がないことが判明。

「え~!~!地三鮮があるって言ったからこの店にしたのに~ッ!」

でも、確かにメニューに地三鮮はない。
北京の家庭料理の店で地三鮮がないところなんて、
探してもそうないんじゃないの?
珍しいよね~。

なんて感心している場合じゃなくて。
よしこうなりゃ、交渉だ!

「もうすぐ北京を離れる人がいて、地三鮮が大好物なの。
 コックさんにお願いして作ってもらって!」

店員さん、厨房へ行って確認。
「できますよ。」

やった。
定番料理だもんね。
メニューになくったって、「作って」と言えば作ってくれるもんなのだ。

地三鮮(di4san1xian1):28元
ピーマン、ジャガイモ、茄子の素揚げ炒め

P1170137.jpg

これがね、なんか、旨かった。
いつもの地三鮮よりとろりとした「うま煮」風になってて、
すこおしオイスターオイルが香るような、そんな味付け。
ジャガイモが小さくカットされすぎていて存在感が薄かったのが難点だったけど、
この味つけはちょっと新鮮だった。

Y子さん、ちょっと変わり種だったけど、地三鮮を堪能してもらえたでしょうか?


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劉宅食府
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東城区美術館東街蒋家大院8号
010-6400-5912
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昔ながらの北京料理~前菜
老北京菜~涼菜(lao3bei3jing1cai4~liang2cai4)
P1170108.jpg P1170106.jpg
P1170107.jpg P1170105.jpg
【データ】とき:8月11日/ところ:美術館東街・劉宅食府/ねだん:記事参照

8月で日本へ帰国するというY子さんを囲んでの食事会。
会場は、老北京菜(lao3beiji3jing1cai4)のお店「劉宅食府」。
ある家庭料理メニューがどうしても食べたいということで、
この店ならあるだろうとアタリをつけて選んだ。

劉宅食府は、昔ながらの北京家庭料理を食べられるお店として有名なのだけれど、
私はこれが初の訪問。

老北京菜だと聞いていたので、注文は楽勝かと思ったら、
意外に不思議なメニュー構成になっていてオーダー難航。
北京の一般のレストランではたいてい、
前菜、野菜料理、肉料理(豚、鶏、牛)、魚料理、海鮮、主食、デザート
といった具合に並んでいて、
そこに北京小吃が加わっていたり、オススメ料理が最初にあったりする。
まあでも、この大まかな種類分けと順番は動かない。

なのにこのお店のは
どういう風にメニューが構成されているのかがつかみにくくて、
何度も何度もメニューを繰って行ったり来たりしてしまった。

そんな中から、なるべく北京っぽいものをという視点で料理をオーダー。
北京を離れるY子さんの送別の宴だ。
日本に帰ったら口に出来ない現地ならではなお料理を
テーブルに並べたいではないか。

麻醤茄泥(ma2jiang4 qie2ni2):12元
茄子のペースト・ゴマだれがけ

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どこで食べても外さない茄泥だけど、
ここのも期待にたがわず美味。

茄子の身のほぐれ具合が粗すぎず、細かすぎずで絶妙だった。
この日大人気だった一品。

薫干香椿苗(xun1gan1 xiang1chun1miao2):16元
燻し豆腐と香椿苗の和えもの

P1170106.jpg

香椿のスプラウト野菜、香椿苗。
最近、いろんなレストランで普通に見かけるようになってきた。
貝割れ大根みたいに見えるけど、辛味はない。
その代わり独特の苦味(くみ)とコクがあって、和えものに使うと風味があっていい。

アヒルもの二品。

塩水鴨肝(yan2shui3 ya1gan1):18元
アヒルのレバー塩水漬け

P1170105.jpg

定番の前菜。
黒酢をかけるとさらに風味が増してよし。

芥末鮮鴨掌(jie4mo4 xian1 ya1zhang3):20元
アヒルの水かきのカラシ和え

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コラーゲンたっぷりの水かきを、ツーンとくる辛子だれで和えたもの。
水かき自体にはっきりした味がある訳ではないが、
コリぷるした食感が面白くてなんとなく箸が伸びる。

北京暮らしが長いと、
「アヒルの水かきー?気持ちわるーい!」
なんていう軟弱なことを言う人はだーれもいなくて、それが心地いい。

最後に、涼菜のカテゴリーには入らないけど、北京小吃を一つ。

炸咯吱(zha2ge1zhi1):10元
揚げ豆粉餅

P1170114.jpg

お豆の粉を糊状にして蒸したものを油で揚げ、
ニンニク醤油のようなタレにつけて食べる。
豆は緑豆という説もあるし、大豆という説もあるみたい。
どっちにしても、豆の粉。

食感は、「揚げたういろう」。
(ちなみに、名古屋のういろうの原料はお米の粉だそうだ。)
外側がカリッとうまい具合に揚がっていると、
「うにゅ。」というなんとも形容しがたい食感とのコントラストがはっきりして
もう少し引き締まった味になると思うのだが、
この日は揚げすぎて全体的にぼんやりした印象だった。

この豆粉餅に咯吱(ge1zhi1)という名前がついているのは、
食べると歯ごたえが「ge1zhi1 ge1zhi1」しているからだと聞いたことがあるが、
本当のところはどうなのだろう。

特別おいしいものではないので、過度の期待は無用。
炸灌腸もそうだけど、昔おやつも軽食もそれほどなかった時代に、
手近にある安価で手に入りやすい材料で工夫して作った素朴な庶民の食べ物だ。

厳選素材だの珍しい香辛料だの、
逆にあれやこれやの添加物や化学調味料で味付けされた
スナックに慣れた現代人の舌には、
あまりに素朴すぎて物足りなく感じてしまうかもしれない。

ただ、食べ続けているうちにこの素朴さにはまってしまうケースもある。
プリック美和子さんのお嬢さん、Aちゃんは炸灌腸が大好物。
大人たちの中にも、実は炸灌腸が好き、というファンも結構いる。

歯ごたえが面白い炸灌腸に比べると、
「ねちゃ。ぐちっ。」とした炸咯吱はやや分が悪い感もあるが、
うまく揚がっていればちょっとした小腹満たしには悪くない。

***

前菜と小吃だけでこんなに長くなってしまった。
続きはまた明日。


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シェフ特製栄養牛肉麺(Chef’s Nutritious Beef Noodle)
私房養生牛肉麺(si1fang2 yang3sheng1 niu2rou4mian4)
P1170064.jpg
【データ】とき:8月7日/ところ:朝陽門外・康師傅私房牛肉麺/ねだん:26元

この日は立秋。
貼秋[月票]の日だ。

▼貼秋[月票]についてはこちらから。
【北京の食文化】貼秋[月票]
【北京の食文化】今日は立秋!貼秋[月票]
【北京の食文化】立秋貼秋[月票]

夏バテも、夏痩せもしてないけれど、
やっぱり貼っちゃった、お肉。

お夕飯に、康師傅私房牛肉麺で私房養生牛肉麺を1杯。
よーく煮込んだ牛肉がのっかっていた。

肉上加肥。
爆。

閑話休題。

ここは、台湾の食品メーカー康師傅が経営する麺屋さん。
康師傅と言えばインスタントラーメンが主力商品だけど、
別にインスタントラーメンをそのまま出している訳ではない。

英語名は、MASTER KONG CHEF’S TABLE。
「KONG」は、康の発音を台湾風に表記したもの。
普通話では、「kang1」だ。

師傅(shi1fu)は、技術を持っている人、職人さんなどへの尊称だから、
康師傅は、コックさんの康さん。
即席麺でも有名なその康さんが特別に作ってくれる特製牛肉麺の店、という体裁だ。

ここの看板料理は、店名にもある通り牛肉麺。
紅焼牛肉麺が一番の売れ筋のようだけれど、
なんだかひどくしょっぱそうに見えたので、
少しでも塩分が少なそうで
一応「養生」なんて言葉のくっついている私房養生牛肉麺を食べてみた。

大振りの棗やクコの実が入っているあたりが、「養生」のネーミングも理由?
これっぽちでどこまで本当に滋養効果があるのかは疑問だけど、
まあその辺りは気持ちの問題だろうか。

お肉はホロホロとやわらかく煮込まれていて、まずまず。
スープもよく味が出ていて、コクもあった。

飛びきりおいしい訳ではないけれど、
時々どうしても一人で外ゴハンなんていう時には便利なお店だと思う。
お店の中もまあそこそこきれいだし。

ただし、箸が先の細くなっていない太めの中華箸で、
こちらもかなり太めの麺を挟むのが非常に骨が折れるのが難点。

***

日を改めて、「一度食べてみたい」という友人と再訪。
この時行ったのは世貿天階の地下にあるお店。
食べたのはこの2種類だ。

私房紅焼牛肉麺(si1fang2 hong2shao1 niu2rou4 mian4):20元
Chef’s Beef Noodle

P1170099.jpg

これは、康師傅のカップラーメン&インスタントラーメンに限りなく近いお味。
もちろんそのものではなく、味自体はこっちのほうが上だけど。

でもインスタントのあのチープな味がいいのに!というファンもいると思うので、
評価は分かれるかもしれない。

私房精[火屯]麺(si1fang2 jing1dun4 mian4):20元(中碗)
Chef’ stewed Beef Noodle

P1170100.jpg

「養生」のつかない精[火屯]麺。
味は基本的に同じで、クコと棗がないだけ。
生姜の千切りが入っているけどね。

他にもわかめのピーナツ腐乳和えとか、
ササゲのゴマだれがけなど一品料理も頼んだけど、
こちらはあまりオススメしない。
とにかくお腹を満たすのに、ズズズーッと一杯麺を食べてサクッと出る。
そんな気分の時にどうぞ。


■お店情報■
・康師傅私房牛肉麺(朝外店)
P1170060.jpg
朝陽区朝陽門外大街99号百脳匯北京旗艦店1Y01(昆泰酒店向かい)
010-58761338

・康師傅私房牛肉麺(世貿店)
北京朝陽区光花路9号世貿商業中心地下1階B141号
010-65871408

*他にも支店多数あり。
*康師傅私房牛肉麺のウェブサイト http://www.masterkongchef.com/


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少林寺クッキー
少林寺素餅(shao4lin2si4 su4bing3)
P1170059.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:・/ねだん:7元くらい

河南省の名物のようだけど、
崇山少林寺土産では必ずしもないみたい。

お味はなかなかよろしいです。
結構バターがきいていて、普通に、うまい。
一時帰国の時にお土産にしたら、
甥っ子姪っ子がバクバク食べた。

これは核桃酥(he2taosu1)。
クルミ味。

P1170058.jpg

クルミを砕いたのとココナッツが入っている。

他には芝麻(zhi1ma2)=ゴマ、
花生(hua1sheng1)=ピーナッツなどの味があるみたい。

このクッキー、ガリッとしっかり歯ごたえがあって、結構お腹にたまる。
なので、しばらくは朝ご飯として食べたりもした。

P1170053.jpg

この時は四川産の紅茶と一緒に。

日本のしっとりやわらかいクッキーと比べると
だいぶ荒削りで無骨な感じだけど、悪くない。
このくらいゴリッと歯ごたえのあるほうが、味わいがいもあるってもんだ。
日本の食べ物はやわらかすぎだな。

ところで私、大学時代は日本少林寺拳法をかじっていた。
少林寺クッキー、
拳士のみなさん向けのお土産にしたら、ウケるかしら?


■お店情報■
河南省に行かなくても、そのへんのローカルスーパーで売ってます。
私は京客隆で購入。
他のフレーバーもありましたよ!

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トマトと牛肉スープ入りの烙餅
番茄牛肉[火会]餅(fan1qie2 niu2rou4 hui4bing3)
P1170046.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:朝陽門・全麺倶到/ねだん:14元

全麺倶到は、勤め先の隣のビルにあるファーストフード店。
店名に「麺」が入るのは、麺を中心にしたメニュー構成だからか。
「至れり尽くせりで、あらゆる面で周到」という意味の
「面面倶到(mian4mian4ju4dao4)」をもじってのことか。
日本人の私などは漢字につられて、
「麺も具も揃っている」とさらにお店に都合のいい超解釈をしてしまう。

初めに断っておくけれど、ものすごくおいしい店ではない。
平日の昼に、ビルの地下食堂にろくなものがない時に
「じゃあ、麺食べる?」
と行くにはまあ許容範囲に入るくらいのお店。
私たちにとっては、「麺食べる」は「全麺倶到に行く」と同義だ。

スープ入りの麺から混ぜて食べるタイプの麺、
さらには丼ものまであるメニューの中で、
私が一番よく食べるのがこの番茄牛肉[火会]餅(fan1qie2 niu2rou4 hui4bing3)だ。

番茄(fanqie2)=トマトと牛肉の入った醤油ベースのスープに
烙餅(lao3bing)を細く切ったものが浸っている。

P1170050.jpg

[火会](hui4)は、とろみをつけたあんかけ料理のことを指すので、
本来ならもっとスープがとろりとしていなければならないのだろうけれど、
これは全くとろみがついていない。

私はこのさらっとしたスープが好き。
黒酢を入れてさらにさっぱりさせて食べるのがお気に入りだ。

烙餅が結構どっさり入っているし、
烙餅自体がもともとかなり食べでがあることもあって、しっかりお腹にたまる。
午後を乗り切るパワーも充分補給可能だ。

もともとは余った烙餅を無駄なくおいしく食べるための料理だったのだろうな。
余った烙餅と言えば炒餅(chao3bing3)くらいしか知らなかったけど、
こんな食べ方もあるんだなあ。

全麺倶到で[火会]餅に出会って以来、
自分でもこれを作って食べるようになった。
スーパーであらかじめ細切りされた烙餅絲を買ってきて、
自分で適当に作ったスープでさっと煮て食べる。
烙餅絲なんてほんの数元だし、スープに入れる具材は冷蔵庫の残り物で充分。
烙餅自体に少し油が使われているので、
全体的な仕上がりにもほどよくコクが出るのもうれしい。

「ただいまから15分で“いただきます”」。
ずぼら自炊者にはありがたい料理だ。


■お店情報■
全麺倶到(朝外店)
朝陽区朝外大街16号人寿大厦1层
010-8525-2835

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細切りジャガイモのピリ辛香り揚げ
香辣土豆絲(xiang1la4 tu3dou4si1)
P1170012.jpg
【データ】とき:8月3日/ところ:東直門内大街(鬼街)・酒聖居/ねだん:8元

実はもう何度かアップ済みのメニューなんだけど、
このお店のがかなり激旨だったので、思わず再掲。

▼これまでにアップした香辣土豆絲
【聞香趣】香辣土豆絲
【北平居菜館】香辣土豆絲

塩味、辛さ、香菜の風味ともに絶妙の加減で、
千切りじゃがいもがサクッパリッカリッと揚がっていて実によかった。

いやもう、箸の伸びるのの速いこと、頻繁なこと。
あっという間にジャガタワー消滅。
これじゃあ物足りないってんで、お代わりまで頼んでしまった。

ただし、二回目のは塩がきつすぎたのか味のバランスが悪く、
さらに揚がり具合も今ひとつ。
一皿目の味には遠く及ばなかった。

教訓:
「中華料理は一期一会。一度食べた味に次も出会えるとは限らない。」

この日の主役、麻辣小龍蝦(ma2la4 xiao3long2xia1)もしかり。

P1170014.jpg

あんなに私を魅了した愛しのザリーは、
去年よりなんだか一回り小振りになって、心なしか旨味も若干足りない。

P1170021.jpg

今までならば、手を麻辣だれまみれにしながら
エンドレス・ザ・ザリーだったのに、今回は2匹で満足。

むー。

さて、この日の月曜美食会で頼んだ料理はこちら。
P1170032.jpg

その中から印象に残った料理をいくつか。

小黄瓜蘸醤(xiao3huang2gua1 zhan4jiang4):6元
ちびキュウリの味噌づけ

P1170010.jpg
(伝票には12元って書いてあるけど、お代わりしたのでたぶん6元)

鴛鴦重慶烤魚(yuan1yang chong2qing4 kao3yu2):192元
炭火焼き魚のスープ煮
P1170026.jpg

数年前に大流行した烤魚。
ここの店は半身ずつ別々の味で食べられるのが売り。
だから鴛鴦(yuan1yang)。

お魚は烏江魚(wu1jiang1yu2)を選んだ。
草魚やナマズよりは高いけど、江団よりは安い。
味はかなり江団より。
江団のようなぷるぷるした感じはないけど、ふっくらやわらかい身がとてもおいしい。

***

さて、東直門内大街をもうすこし東に進むと、そこがまさに鬼街。
この日、鬼街でえらく繁盛している超人気店を発見。

P1170006.jpg

胡大飯館と言うらしい。
これが行きたいお店その1。

行きたいお店その2は、ここ。
P1170007.jpg

重慶孔亮火鍋。

我が「食友」酒徒さんが広州で発見した麻辣パラダイス。
四川料理不作地帯広州で生活する麻辣中毒者にとっての救世主。

▼酒徒さんの喜びはこちらから。
『重慶孔亮火鍋』 - 麻辣火鍋は当分この店に通うことにした!
『重慶孔亮火鍋』 - 毛肚と鴨血に関する重要なお知らせ。

その重慶孔亮火鍋の北京支店を発見したのだ。
これはもう、行ってみるしかないだろう!

大変だ。
鬼街に「行きたいお店」が二つも出来てしまった。


▼これまでの「酒聖居」関連記事:
【酒聖居】麻辣小龍蝦
【酒聖居】重慶烤魚
【酒聖居】鳳味牛蛙
【酒聖居】老醋花生米
【酒聖居】涼拌木耳
【酒聖居】麻辣小龍蝦!吃個痛快!
【酒聖居】巴山一品豆腐
【酒聖居】四季豆橄欖菜
【酒聖居】外婆菜
【酒聖居】糖醋丸子
【酒聖居】腰果鶏丁


■お店情報■
酒聖居
東城区東直門内大街15号楼
010-84061945
*東直門から東直門内大街(鬼街)を西方向へ。
  最初の交差点よりちょっと手前、道の北側にあります。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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カシューナッツと鶏肉の炒めもの
腰果鶏丁(yao1guo3 ji1ding1)
P1170024.jpg
【データ】とき:8月3日/ところ:東直門内大街(鬼街)・酒聖居/ねだん:22元

メニューにあるのにふと気が向いて、久しぶりに頼んだ腰果鶏丁。

腰果(yao1guo3)はカシューナッツ、
鶏丁(ji1ding1)は鶏肉を丁(ding1)=賽の目に切ったもの。

この二つの食材と彩り野菜を塩味で炒めたものだ。
この日は、野菜はキュウリとニンジンが入った。

「やあ~、久しぶりだね~、これ!」
歓声が上がる。

鶏肉を使った炒めものというとついつい宮保鶏丁
そうでなければ辣子鶏丁を頼みがちだけど、
実はこれも悪くない。

むしろ、本場で食べる中華料理がどんだけ安くてうまいかを知るには
こちらのほうが分かりやすいかも。

だって、これだけどっさりカシューナッツが入って、一皿22元。
日本じゃカシューナッツは高い。
ミックスナッツに紛れているのを、
それこそ曲玉をいとおしむ古代人さながらに大事に大事にかじっていたものだ。

腰果鶏丁なんて、
日本の中華料理レストランで頼んだらいったいいくらするんだろう。

それがこっちじゃ二束三文。
ありがたみもすっかり薄れて、
腰果という単語まですっかり記憶の彼方に飛び去っていたほどだ。

余談になるけど、こっちはドライフルーツやナッツが安い。
ドライのイチジクなんて日本じゃ貴重品だけど、こっちじゃ気軽なおやつ。
ピスタチオもかなりお手軽な値段で手に入る。
まあ、質はそれほど優秀とは言えないけど、ね。

一皿22元の腰果鶏丁で、カシューナッツ食べ放題。
ああ、幸せ。


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肉団子の甘酢あん
糖醋丸子(tang2cu4 wan2zi)
P1170019.jpg
【データ】とき:8月3日/ところ:東直門内大街(鬼街)・酒聖居/ねだん:22元

肉団子ものというと自分ではついつい干炸丸子を頼んでしまう。

▼干炸丸子はこんなのです。
【雷亜餐廳】干炸丸子
【北平居菜館】干炸丸子

この日は月曜美食会メンバーのKったさんリクエストにより糖醋丸子。
甘酢あんをからめたタイプの肉団子だ。
酢豚の肉団子版とでも言えばいいかな。

これ、
ある世代以降の日本人に共通のデフォルト味覚のストライクゾーンに突き刺さる味。

これを食べると、私は「イ○イのおべんとくん、ミートボール」を思い出す。
いや、イ○イのレトルトハンバーグやミートボールは甘酢あんじゃないんだけれども、
それでもなんだか結びついちゃう味の記憶。

♪イ○イのおべんとくん、ミートボール・・・♪
♪イ○イのおべんとくん、ミートボール・・・♪
♪イ○イのおべんとくん、ミートボール・・・♪

パクパク食べながら、私の脳裏にサウンドロゴがいつまでも響くのであった。


▼これまでの「酒聖居」関連記事:
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海鮮のジョン
海鮮餅(hai3xian1bing3)
P1170002.jpg
【データ】とき:8月2日/ところ:三元東橋・偶巴爾壇/ねだん:48元

前回オバルタンに来た時に食べていたのだけれど、
切り分ける前の写真を撮りそびれていたので再掲。

生地がふんわりやわやわな生地、海鮮の旨味がぎっしりのジョン。
かなり好き。

この海鮮餅は、それ自体も旨いがタレも旨い。
P1170001.jpg

私はこのタレに焼き肉をつけて食べるのが好き。
韓国焼き肉のタレって、甘ったるて、食べているうちに厭きが来てしまうけど、
このタレがあれば大丈夫。

ところで、この海鮮餅。
一緒に食べた友人が、
「今までに食べた海鮮餅の中で一番!」
と興奮気味に言った。

おお、それはよかった。
「自分内おいしいもの史」の塗り替えに貢献できたらしい。
光栄、光栄。


▼過去の「偶巴爾壇」関連記事:
【偶巴爾壇】韓国牛肚大腸専営店
【偶巴爾壇】牛肚炒飯
【偶巴爾壇】拌冷麺

■お店情報■
偶巴爾壇
P1160718.jpg
朝陽区霄雲路京信大廈北門
010-8449-3266
*東三環路の三元東橋を北東方向に曲がって右手すぐのところにあります。

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ピビンネンミョン(辛いスープなし冷麺)
拌冷麺(ban4 leng3mian)
P1160995.jpg
【データ】とき:8月2日/ところ:三元東橋・偶巴爾壇/ねだん:30元

「あんまりお腹が空いてないから、何かさくっと食べられるものにしようよ。」
というテーマで考えることしばし。
突然、ひらめいた。

「冷麺食べよう!」
「おお!それがいい、それがいい!」

そしてやってきたのが偶巴爾壇(オバルタン)。
前回はシメをミノ入りチャーハンにしてしまったので、
冷麺の登場とはならなかった。
それが心のはじっこに引っかかっていたのだろう。

この日私が頼んだのは、スープの入った普通の冷麺ではなくて、
混ぜ混ぜタイプの拌冷麺。
辛いスープなし冷麺、ピビンネンミョンだ。

P1160997.jpg
(結構辛そうなタレがこんなにたっぷり。)

朝鮮族経営レストランで冷麺を食べると
スープやタレが甘すぎて閉口することがあって敬遠しているが、
オバルタンなら大丈夫かと思って頼んでみた。

P1160998.jpg
(拌麺、つまり混ぜ冷麺なので、頑張って拌、拌、バン、バンッ!)

結果、まずまず。
これがどれだけ本場の味に近いかは不明ながら、とりあえず甘ったるくない。
それだけでポイント、ぐぐーんとアップ。

ひんやり冷たい麺がちゅるるんと唇と舌で跳ねる感じもまた涼やか。
(味はホットだけど。)
喉ごしもつるりとなめらか。

辛さはそれほどでもない。
辛いもの好きの私が言うことだから話半分だとしても、
シーハーするほどではないと思う。

一緒に行った友人はスープ入りの冷麺を注文。

冷麺(leng3mian4):30元
P1160996.jpg

こちらも甘さがしつこくなくさっぱり。

「冷麺食べたい!」熱もさっぱりと引いていったのだった。


▼過去の「偶巴爾壇」関連記事:
【偶巴爾壇】韓国牛肚大腸専営店
【偶巴爾壇】牛肚炒飯

■お店情報■
偶巴爾壇
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朝陽区霄雲路京信大廈北門
010-8449-3266
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ニラ玉入りサクサク揚げパイ
韮菜酥盒(jiu3cai4 su1he2)
P1160982.jpg
【データ】とき:8月2日/ところ:安定門・早春二月/ねだん:15元

早春二月で頼んだ主食は、韮菜盒子のサクサク版。
サクサクしているので、酥(su1)がついている。

P1160983.jpg

そう名乗る通り、パイ風の記事でパリパリ、サクサク。
かじるとポロポロと生地が砕けてこぼれ落ちる。

韮菜盒子と言うとたいてはこんな半月形で、焼いてあるものが多い。
円形のものも見かけるが、早春二月のものみたいにミニサイズはあまり見かけない。

このくらいのサイズなら、
最後に1個だけ食べてシメ、なんて時にもちょうどいい。


▼過去の「早春二月」関連記事:
【早春二月】古法壇子肉

■お店情報■
早春二月(安定門店)
P1160992.jpg
東城区安定門内大街車辇店胡同18号
010-6406-9521
*河北飯店のはす向かいです。

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昔ながらの豚バラ肉壺煮込み
古法壇子肉(gu3fa3 tan2zi rou4)
P1160975.jpg
【データ】とき:8月2日/ところ:安定門・早春二月/ねだん:39元

時々、「なんかいいお店ないかなー」と思って
中国のグルメサイトをサーフィンすることがある。
そこで気になったのがこのお店。
新派(xin1pai4)=ヌーヴェルな四川料理というところに若干懸念があるものの、
「早春二月」という詩的な名前が印象に残って、住所と電話番号をメモした。

「ふむふむ、安定門の河北飯店のはす向かいか。
ってことは、寧夏大廈のすぐ近くだな。」

そう思っていた矢先、寧夏大廈で羊肉祭りの予定が入った。
待ち合わせ時間よりちょっと早めに出かけていき、お店を偵察。

P1160992.jpg

ああ、この感じなら、それほど気取ってはいなさそう。
窓が大きくて陽光がたっぷり入って明るく開放的だし、
お店の中に敷地内に生えていた樹木をそのまま残しているあたりも好感度大だ。

P1160971.jpg P1160972.jpg

「行きたいお店リスト」入り決定。
そしてある週末のお昼、友人と訪問してみた。

この古法壇子肉(gu3fa3 tan2zi rou4)は
早春二月の名物料理だというので注文してみたものだ。

古法(gu3fa3)は、古代(昔)からの伝統的なやり方ってことだろう。
壇子(tan2zi)は、壺、甕の意味。
つまり、古の調理法に則って甕で煮込まれたお肉料理だ。

ここで使っている壇子は、なんだか仰々しくてやや興ざめ。

P1160977.jpg

「御鼎」なんて書かれているが、
いかにも安っちいなりをしているのはご愛嬌ってとこか。

冒頭写真のようにでっかい塊肉の状態で出てくるが、
食べやすいように店員さんがナイフで小さく切り分けてくれる。

P1160976.jpg

実はそれほど期待していなかったこの料理、旨かった。
今までに食べた紅焼肉や東坡肉のような強い甘味が感じられない。
出汁を利かせた醤油味なのだ。

茶樹(茶樹茸)と一緒に煮込まれているので、キノコの旨味もたっぷり。
さらに、甕の下のほうには骨付き鶏も隠れている。
道理で、複合的で重層的な旨味がするはずだ。

これはいい。
この料理を食べるだけでも、この店に来てもいいかもしれない。

と言いつつも、もちろん他にも料理は頼んだ。

香拌鮮花生(xiang1ban4 xian1 hua1sheng1):9元
生の落花生の香り和え

P1160974.jpg

生というのが気になって頼んでみた。
が、やはりゆでたり揚げたり炒ったりしたほうが旨い。

冰鎮涼瓜爽(bing1zhen4 liang2gua1 shuang3):15元
ひんやり苦瓜の前菜

P1160981.jpg

見た目非常に涼やかな一品。
どういう下ごしらえをしているのか、苦瓜の苦みもほどよく抑えられている。
と言っても、こちらの苦瓜は日本の物より全体的に苦みが少ないんだけれども。

椒麻草原鶏(jiao1ma2 cao3yuan2 ji1):19元
ゆで鶏の木の芽ソース

P1160978.jpg

私はこの木の芽を使ったソースが好きで、
メニューにあるとつい頼んでしまう。
鶏ガラスープの味がかなりキツメについているので、
日本料理の木の芽のような香りを想像すると拍子抜け。
ビリビリンの花山椒風味よりはフレッシュ、くらいで考えておくとちょうどいいかな。

銀芽桂花魚翅(yin2ya2 gui4hua1 yu2chi4):69元
もやしとフカヒレ(もどき)の金木犀風味炒め

P1160985.jpg

「ホントにフカヒレ?」
と店員さんに聞いたら、
「本物です。」
と言っていたけど、違うよね、これ。

もしかしたらすこーおしだけ本物も混じっていたのかもしれないけど、
大部分は春雨ちゃんだと思う。

ただ、味自体は美味。
もやしがもっと盛大に入っていたらなおこのことよかった。

棒骨[火畏]羅卜(bang4gu3 wei4 luo2bo):9元
豚骨と大根の煮込みスープ

P1160987.jpg

隣のテーブルで食べているのがおいしそうで追加した料理。
お肉のついた豚骨がゴロン、大根も大振りにゴロン。

P1160989.jpg P1160990.jpg

大根の火の通りが充分ではなく、まだかなり歯ごたえが残っている感じなのだが、
不思議とそれが悪くない。
トロトロのしみしみになるまで煮込んだおでんの大根も大好きだけど、
このくらいの生っぽい仕上がりも意外にいけるんだなあ。

中には「んー」な料理もあったけど、
全体的にまずまずおいしい料理で安心。
新派と言いつつ、盛りつけに懲りまくるわけでもなく気取った雰囲気もなく、
そして値段もバカ高くはなく割合庶民的。
このくらいの「新派」度なら、受け入れられる。

胡同の中にあって下町情緒もたっぷりだし、
誰かを連れてきたら喜ばれるレストランだ。

ちなみに、「早春二月」は映画の題名。
1963年の作品で、中国が生んだ歴史的作家・柔石の「二月」を映画化。
封建的な考えが支配する五四運動直後の中国を舞台に、
向上心と信念を持って生きていく若者の姿を描く。
孫道臨、謝芳ほか出演。
(以上の説明は、アマゾンのこのページより。)
2004年には董潔の主演でドラマ化されている。


■お店情報■
早春二月(安定門店)
P1160992.jpg
東城区安定門内大街車辇店胡同18号
010-6406-9521
*河北飯店のはす向かいです。

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おぼろ豆腐のうま煮
豆花(dou4hua1)
P1160966.jpg
【データ】とき:8月1日/ところ:東四・東四豆花香辣蟹/ねだん:20~30元くらい?

これ、本当は「●●豆花」という名前だったのだけれど、
●●のところが何だったか忘れてしまった。
なので単に「豆花」でエントリー。

東四豆花香辣蟹には二つ看板料理があって、そのうちの一つがこの豆花。

豆花はいっときとても流行ったおぼろ豆腐をスープ仕立てにした料理で、
半ばスープ、それもあつもののような感覚だ。

客の目の前で作った豆腐を薬味やたれで食べるタイプや、
青菜を入れてさっぱりと食べるタイプ(これとかこんなのとか)、
鶏肉や豚肉のスライスを入れたタイプ
炒ったり揚げたりした大豆、ザーサイのみじん切りをアクセントにして
具は豆腐だけでピリ辛醤油味で食べるタイプなどがある。

これはピリ辛醤油味タイプ。
色が濃いのでかなりしょっぱそうに見えるが、そのイメージほどではない。
それよりはスープと豆腐の旨味のほうが表に立つ。
ふと気づくと、お碗に何杯もお代わりしてしまっていた。

ちなみに広東など南のほうへ行くと、豆花と言えばデザート。
マカオで食べた豆花は紅糖と生姜の風味がしてうまかったのお。

ところで、このお店のもう一つの看板料理はこれ。

P1160958.jpg

香辣蟹。

前回は二人だったので1斤だけだったが、今回は5人だった(かな?)ので2斤。
そして他にもあれこれと調子に乗って注文してしまった。

P1160970.jpg

以下、一つずつ写真でご紹介。
(メニュー名、うろ覚えです。だから実際の名前とは違うかも。
 値段もチェック忘れました。すみません。)

大豊収(da4feng1shou1)
野菜の盛り合わせ

P1160963.jpg

涼拌萵笋絲(liang2ban4 wo1sun3 si1)
細切りウオスンの和えもの

P1160969.jpg

拌木耳(ban4 mu4er3)
キクラゲの和えもの

P1160967.jpg

蚕豆炒鶏蛋(can2dou4 chao3 ji1dan4)
空豆と卵の炒めもの

P1160968.jpg

小炒肉(xiao3chao3rou4)
豚肉と野菜の炒めもの

P1160964.jpg

木須肉(mu4xu1rou4)
かき卵と豚肉の炒めもの

P1160959.jpg

はい、頼みすぎです。

でもどれもおいしかった!
満足じゃ。


▼過去の「東四豆花香辣蟹」関連記事:
【東四豆花香辣蟹】香辣蟹


■お店情報■
東四豆花香辣蟹
P1160120.jpg P1160121.jpg
東四西大街大豆腐巷46号
010-6514-2513
*大豆腐巷は、美術館のある交差点から東に伸びる東四西大街の南側にあります。
  美術館から東に一本目の路地(娃哈哈ホテルの真向かい)を南へ入ると、
  看板が見えてきますよ。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
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農家風田舎料理
農家菜(nong2jia1cai4)
P1160587.jpg P1160584.jpg
P1160596.jpg P1160592.jpg
【データ】とき:7月12日/ところ:懐柔区・水岸山吧度假村/ねだん:チェック忘れました・・・

北京の郊外に北京っ子に大人気のレジャー施設があるという。
名前は、山吧(shan1ba1)=マウンテンバー。

P1160606.jpg

山吧は、北京市内から車で1時間~1時間半程度のところにある。

P1160551.jpg

慕田峪長城からほど近い渓谷にあるレジャー施設で、
ロッジ風の宿泊施設やレストランがあって、
アウトドア・レジャーや野趣満点の田舎料理が楽しめるスポット。

P1160608.jpg P1160627.jpg
(左:ロッククライミングに、リアル・カウンターストライク/右:なんちゃって乗馬もある)

噂を聞いてからずっと「行きたいなあ」と思いながら
その遠さに気持ちがめげていたのだが、
7月のある日、ついに出かけてきた。

というのも、毎号北京のトピックスを書かせていただいている
日経新聞の東アジア・オセアニア地域購読者向け雑誌
「NIKKEI GALLERY」で取材が必要になったから。
そう、「NIKKEI GALLERY」9月号の北京トピックスは山吧についてなのだ。

*東アジア、オセアニア地域で日経新聞を定期購読されている皆さまは、
  すでに「NIKKEI GALLERY」9月号がお手元に届いていると思いますので、
  ぜひご高覧くださいませ。

▼「NIKKEI GALLERY」については、こちらの日経アジアのページからどうぞ。
日経アジア

*「NIKKEI GALLERY」バックナンバーへはページ左下方にある「バックナンバー」リンクから。
*ただし、ウェブ版ではトピックスはお読みいただくことができません。
  これまでに執筆させていただいた記事のうち、ウェブで読めるのは以下の3つです。

  ・2007年1月号(Vol.59)
   【特集1】胡同の小吃食べ歩き-北京 後海
  ・2007年9月号(Vol.63)
   【特集2】開催まであと1年 今から楽しむ北京オリンピック 熱烈準備中
  ・2008年07月号(Vol.68)
   【特集1】増殖するアート空間-北京

 よろしければぜひ!


渓谷にあるだけあって、全景を撮るのに一苦労。
対面の傾斜を上って、ちょっと上からの山吧ショット。
P1160574.jpg

岩の合間からのショットをおさえつつ、
P1160573.jpg

さらにこんなとこをえっちらおっちら上って、
P1160552.jpg

やっとほぼ全景撮影に成功。
P1160564.jpg

谷間にあるので全容を撮ろうと思うと山登りしないといけないのだ。
はあ~、しんど。

さて、山吧自体については「NIKKEI GALLERY」誌のトピックスでご紹介したので、
ここでは山吧のレストランで食べた料理について書こう。
なんてったって、食いしん坊ブログだもんね。

山吧では、川沿いのテラスや屋内レストラン、そして山肌にある東屋で食事が出来る。

P1160577.jpg P1160604.jpg
(左が川辺のテラス席。右は屋内レストラン。)

ロッジに宿泊していれば、もちろんそこでも食事ができる。
P1160602.jpg

この日私たちが選んだのは栗の木の木陰にしつらえられた東屋のほう。
P1160579.jpg P1160600.jpg

料理は地元出身の従業員さんが、
川縁の厨房からよいしょ、よいしょと運んでくる。

P1160578.jpg
(私もこの仕事をしたら少しはダイエットできるかしらん・・・)

蝉時雨と涼やかな風の中で、ぐぐっとビール!
と行きたいところだけど、車を出してもらった友人の手前ノンアルコールで。

酸梅湯(suan1mei2tang1)
梅ジュース

P1160582.jpg

料理はまず山菜っぽいこんなのをオーダー。

軟炸花椒芽(ruan3zha2 hua1jiao1ya2)
山椒の芽の天ぷら

P1160587.jpg
*メニュー名はうろ覚えです。
  実際にメニューに載っている名前とは違うかもしれません。


これは作り置きしたらしく、揚げたてじゃなくてがっかり。
中華でこういうフリッターものを頼んで成功するのはごくまれ。

韮菜炒薫干(jiu3cai4 chao3 xun1gan1)
ニラと燻製豆腐の炒めもの

P1160584.jpg

これはアタリ。
田舎料理らしい奇をてらわない素朴な感じでとてもおいしかった。

寛粉豆角(kuan1fen3 dou4jiao3)
幅広春雨とインゲンの醤油炒め煮

P1160596.jpg

Yさんオススメの一品。
これも上の韮菜炒薫干と同様、実に素直でいじらない味付けだ。

田舎風腸詰め
P1160599.jpg

同行した友人が懐かしがって頼んだもの。
これはかなりニンニク臭いし、肉加工品の旨味が足りなかった。
「ノスタルジー」のスパイスがない私にはやや残念な味。

糊塌子(hu2ta1zi)
西葫蘆入り中華風お好み焼き

P1160588.jpg

田舎料理と言えば貼餅子(tie1bing3zi)と行きたいところだったが、
どうせ作り置きに決まっているので、北京らしいこんな主食を頼んでみた。
悪くはなかったけど、個人的にはもっと西葫蘆が沢山入っているほうが好み。

マスの塩焼き
P1160592.jpg

ここに来たからには、やっぱりマスを食べておかないとと思って注文。
中国人は刺身で食べたがるけど、日本人的には絶対NG。
同僚Yさんも、
「マスのお刺身を食べるなら、わさびは持参したほうがいいわよ!
お店で出てくるわさびはおいしくないから!」
とアドバイスをくれたのだが、ありがたく拝聴しただけ。
それで焼いたものを頼んだのだが、ご覧の通り。

P1160591.jpg
黄花城水長城と同じく、唐辛子とクミンにまみれてご登場。
開いてないだけましか。

ああ、やっぱり塩をたっぷり振り竹串を打って焼いた
ピチピチと跳ねるような姿のマスに会いたかったなあ。

このマス、スープにしてもらうこともできる。
私たちは焼いたものではなくて、
他のお客さんが刺身で食べたものの頭と骨を使ってスープを作ってもらった。

P1160594.jpg

こちらのほうは激旨。
P1160598.jpg

生姜の風味と香菜の香味、白菜の甘味が魚臭さをうまい具合に消して、
実においしいスープだった。
思わぬところで思わぬ美味に出会えたものだ。

この辺りは結構山深い場所だけあって、果物や放し飼いの地鶏の卵も名物。
P1160620.jpg

山吧前の道ばたには、こうした露店が並んでいる。

私は油桃(you2tao2)=ネクタリンと、卵をお買い上げ
P1160621.jpg P1160623.jpg

油桃は今まで中国で食べたものの中で一番みずみずしくて甘い!
カリカリと硬いものが多い中で、このやわらかさは特筆もの。

卵は小振りながら、黄身が大きくて濃厚!
やっぱり放し飼い鶏の卵は違う。

懐柔区は栗も名物。
P1160567.jpg
(懐柔板栗の木だって。)

7月中旬でこのくらい。
P1160603.jpg

秋口にはきっと道ばたの露店に栗が並べられることだろう。

【おまけ】
山吧の奥には、那里というレジャー村が隣接している。
P1160611.jpg P1160615.jpg
リピーターのYさん曰く、
「食事は山吧のほうが美味、泊まるなら那里が快適。」
山小屋風の山吧に対して、那里は高原のホテル風。

【おまけ2】
レジャー村の従業員さんたちの食卓は野外。
P1160617.jpg
放置された鉄鋼がテーブル。
って、ビール飲んでるよ?

【おまけ3】
資金難で建設ストップしたレジャー村。
P1160618.jpg
労働者がハンモックで昼寝。
なんだか一番優雅に見えた。


■お店情報■
水岸山吧度假村
P1160564.jpg
懐柔区雁栖鎮長源村328号
010-6162-7027(フロント)
HP: www.ourshanba.com
*京承高速を後(后)沙峪出口で下り、右折して直進。
  雁栖のロータリー(とは言え信号ありですが)を左折して山間部に入り、
  14㎞ほど山道を行くと右手に見えてくる。

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かぼちゃの揚げ餅&細切り蓮根入りパイ
香糯南瓜果(xiang1nuo4 nan2gua1 guo3)&荷糖蓮藕酥(he2tang2 lian2ou3 su1)
P1160949.jpg P1160947.jpg
【データ】とき:7月29日/ところ:大望路SOHO現代城・茶馬古道/ねだん:各12元

最後に何かデザートを、ということで頼んだ二品。

香糯南瓜果(xiang1nuo4 nan2gua1 guo3):12元
かぼちゃの揚げ餅

P1160949.jpg

割ると、中身はこんな。
P1160951.jpg

お味は、なんてことはないです。
色と形が可愛らしいことに存在意義がある?

荷糖蓮藕酥(he2tang2 lian2ou3 su1):12元
細切り蓮根入りパイ

P1160947.jpg

なんだこりゃ。
藁納豆みたいだな。

あ、違う違う!
レンコンの形なんだ!

さて、中身はどうなっているのかと思って箸で半分にしてみると。

P1160950.jpg

にょろりーん、中からレンコーン。

お味のほうはなんと、お醤油で味付けしたらしいしょっぱい味がする。
意外な展開。

「こっ、これは、デザートって感じではないですね。」
思わずこんな感想を漏らしてしまった。

中華料理の甜品(tian2pin3)のところには、
時折こんな風にしょっぱい味付けのものが分類されていたりするので要注意。
怪しいな、と思ったら、
「甜的?環是咸的?(tian2de?hai2shi4 xian2de?)」
(甘いの?それともしょっぱいの?)
と聞くのを忘れずに。

今回はうっかりして確かめるのを忘れてしまってドボン。
いや、レンコンパイ、まずくはないのだ。
甘いものだと思って待っていたので拍子抜けしただけ。
羅卜絲餅(細切り大根パイ)みたいな主食だと思って食べれば、これもまたアリ。


▼過去の「茶馬古道」関連記事:
【茶馬古道】野菜三拼
【茶馬古道】徐家渡香腸
【茶馬古道】過橋鱸魚
【茶馬古道】易門水豆鼓拌薄荷折耳根
【茶馬古道】黒三[朶リ]
【茶馬古道】干[火扁]土豆絲
【茶馬古道】本餐廳厳禁穿裙子
【茶馬古道】雲南汽鍋鶏
【茶馬古道】韮菜花干巴菌炒豆角
【茶馬古道】紅三[朶リ]拼黒三[朶リ]
【茶馬古道】版納百家菠蘿飯


■お店情報■
茶馬古道
朝陽区建国路88号SOHO現代城D座会所3階
8580-4286/4120
*D座はSOHO現代城の中でも一番西側のビル。
  ビルの南側にあるスポーツクラブの入り口から入り、
  すぐ左手のエレベーターで3階へ。
  プールがあってもひるまず進むと、
  右手スポーツクラブ受付のさらに奥にあります。

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パイナップルご飯
版納百家菠蘿飯(ban3na4 bai3jia1 bo1luo2 fan4)
P1160954.jpg
【データ】とき:7月29日/ところ:大望路SOHO現代城・茶馬古道/ねだん:38元

自分じゃ頼まないパイナップルご飯。
今回食べてみたらば、意外に美味で目から鱗が落ちた。

「パイナップルをくりぬいて炒め上がったチャーハンを入れただけだろ?」
なんていう客寄せメニューのようなイメージを持っていたのだけれど、
なんのなんの。
結構いけるでないの。

これ、チャーハンを詰めただけなのではなく、
くりぬいたパイナップルに具入りの糯米を入れて蒸してあるのだと思う。
もしかしたら容器は使い回しかもしれないけど、でもおこわ風。
そう、チャーハンと言うよりは、おこわ。

P1160955.jpg

糯米のつややかな輝きとパイナップルの鮮やかな黄色。
見ているだけでなんとなく気分が弾む。
ふわあっと立ち上るパイナップルの香りはあくまでほのかで嫌みがない。

糯米独特のこっくりした旨味と、パイナップルの甘味、
それと雲南ハム(?)からも適度な塩気と旨味が出ている。
全体的にとても上品な感じに仕上がっているのがまたいい。

料理に果物を入れることに生理的な嫌悪感がある人にはオススメしないけれど、
そこがクリアできる人なら試す価値あり。

ただし、すべての店のパイナップルご飯が蒸してあるタイプのものかは断言できない。
お店によっては、
ただ単にパイナップル入り炒飯を詰め込んだだけの場合もあると思う。

茶馬古道のは、激旨とまではいかずとも
私のパイナップルご飯への偏見を覆すには充分おいしかった。
それにトロピカル気分で場も盛り上がるし、
日本からのお客さんと一緒に囲む食卓で頼むと喜ばれるかもしれない。


▼過去の「茶馬古道」関連記事:
【茶馬古道】野菜三拼
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【茶馬古道】韮菜花干巴菌炒豆角
【茶馬古道】紅三[朶リ]拼黒三[朶リ]


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挽肉とみじん切り野菜の炒めもの(トマト版と漬け物版との盛り合わせ)
紅三[朶リ]拼黒三[朶リ](hong2san1duo4 pin1 hei1san1duo4)
P1160939.jpg
【データ】とき:7月29日/ところ:大望路SOHO現代城・茶馬古道/ねだん:38元

以前食べたことのある黒三[朶リ]を頼もうとしたら、
「紅三[朶リ]との盛り合わせもありますよ。」
と言われた。

黒三[朶リ](hei1san1duo4)というのは、
挽肉と雲椒(雲南唐辛子)、雲南大頭菜という野菜の漬け物をみじん切りにして
炒め合わせた料理。
三種類の食材を「[朶リ](duo4)=たたく、みじん切りにする」ので、三[朶リ]という。
黒がついているのは、雲南大頭菜の漬け物が黒みを帯びた色だからだ。

▼詳しくはこちらをどうぞ。
【茶馬古道】黒三[朶リ]

紅三[朶リ](hong2san1duo4)は、雲南大頭菜の代わりにトマトを使ったもの。
赤いので、紅三[朶リ]。

左が紅で、右が黒。
P1160942.jpg P1160941.jpg

黒のほうは雲南大頭菜の漬け物の風味と、唐辛子が利いてかなりパンチのある味。
紅はトマトのおかげで爽やかだ。

この二色のみじん切り挽き肉炒めには、くぼみを作った蒸しパンがついてくる。

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こちらも二色だ。

P1160945.jpg

レタスもついてくるので、くるりと巻いて。
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紅のトマトのほうは結構汁っぽいので、
蒸しパンで食べるのがオススメ。

いやでも本当の正解は、
ご飯で食べる、だったかなあ。


▼過去の「茶馬古道」関連記事:
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韮の蕾の漬け物、干巴菌(雲南産キノコ)、インゲンの炒めもの
韮菜花干巴菌炒豆角(jiu3cai4hua1 gan1ba1jun1 chao3 dou4jiao3)
P1160935.jpg
【データ】とき:7月29日/ところ:大望路SOHO現代城・茶馬古道/ねだん:68元

雲南と言えばキノコ。
なのだが、このキノコもの料理ってなかなかお値段が張るので
実は結構手が出ないことが多い。

この炒めものにしても、
メインの食材はインゲン豆だというのに68元という高さだ。

でもねえ、せっかく雲南料理レストランに来たのだから、
一品くらいは頼んでも罰は当たらないだろう。
えーい、ちゅうもーん!

韮菜花は、この場合は雲南料理でよく使われる韮の蕾を漬けたもの。
一説によると[イ泰]族(dai3zu2)=タイ族のものだとか。
韮の蕾を唐辛子や砂糖、塩、白酒などで漬け込んだもので、
挽き肉やキノコなどと一緒に炒めて食べる。

この料理は、インゲンを細めの斜め切りにしたものと、
干巴菌という雲南特産のキノコと一緒に炒めたもの。
干巴菌は雲南中部及び西部の山林、松の木の下に生える。
人工で栽培できないため、天然物のみ。
豊かな風味を持つ美味なるキノコだ。

干巴菌の旨味と漬け物の風味がインゲン豆とよく合う。
ただし、唐辛子の量が少なめに見える割りにはかなりしっかり辛い。
韮の蕾の漬け物自体が辛めの味付けになっているのだろう。

インゲン豆を使った炒めものと言えば、
お肉と漬け物というのがかなり定番の組み合わせだが、
これは肉の代わりに干巴菌が旨味やこくを下支えしている。

野菜料理だけれど、充分メインを張れる重量感のある一品だ。

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■お店情報■
茶馬古道
朝陽区建国路88号SOHO現代城D座会所3階
8580-4286/4120
*D座はSOHO現代城の中でも一番西側のビル。
  ビルの南側にあるスポーツクラブの入り口から入り、
  すぐ左手のエレベーターで3階へ。
  プールがあってもひるまず進むと、
  右手スポーツクラブ受付のさらに奥にあります。

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