2009年05月

2009年05月
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キュウリと豚足煮こごりの和えもの
黄瓜拌猪蹄凍(huang2gua1 ban4 zhu1ti2dong4)
P1150067.jpg
【データ】とき:5月日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:18元

キュウリと豚足の煮こごり、赤・黄ピーマンを一口大に切って
黒酢で和えた前菜。
これはまた、酒飲みが好きそうな料理ですこと。

凍(dong4)とついてるけど、凍ってはいない。
ゼリー状のぷるぶるしたもののことを言う。
果凍(guo3dong4)ならフルーツゼリー。

煮こごりはそれだけで酒のつまみになるけれど、
こうして野菜と和えると表情が変わって面白い。
ぷるぷるした食感とシャキッとした野菜の歯ごたえの変化もまた楽しい。

他に頼んだ前菜はこれ。

芝麻菠菜(zhi1ma2 bo1cao4):18元
ほうれん草のゴマだれがけ

P1150066.jpg

おひたしのゴマだれ版。
ゴマだれにほんの少し辛子が入っているのが新鮮だった。
いつものおひたしに飽きたらこんなのもいいかも。


■お店情報
新沸騰魚郷(SOLANA藍色港湾店)
朝陽区朝陽公園路6号SOLANA藍色港湾商業区DS-18
010-5905-6321
*好運街のすぐ近くに出来たヨーロッパ風ショッピングモール、
  SOLANA藍色港湾に出来たお店です。
  SOLANAに向かって左側、亮馬河沿いの飲食店街にあります。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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血豆腐とモツの激辛スープ煮込み
毛血旺(mao2xue3wang4)
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【データ】とき:5月3日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:32元(小)

毛血旺などというけったいな名前の料理がすこぶる旨い。
毛と血が旺盛?

謎解きをしよう。
鴨(アヒル)や豚の血に塩水を注ぎ粘りが出てきてから蒸して固めたものを
血旺(xue3wang4)というのだそうだ。
血豆腐とも言う。
(いや、もしかして別物?血豆腐は蒸さないのかな?)

では毛は?
別に毛が入っている訳でも、毛さんちの料理という訳でもなくて、
この「毛」は「加工していない、生の」という意味。
生の血旺をその場で火を通して食べるので、
「毛(加工していない=生の)血旺(血豆腐)」という名前なんだそうだ。

うーん、分かったような、分からないような?
毛血旺の歴史を見てみると、分かるかも。

話は70年前に遡る。
重慶の磁器口という小さな町で、
一人の太ったおばちゃんが
「雑碎湯(za2sui4tang1)=モツをいろいろ入れて煮込んだスープ」を売る
小さな露店をやっていた。
このスープは豚の頭の肉、豚骨、豚の肺、大腸とエンドウ豆を
生姜、花山椒、料理酒を入れてとろ火でことこと煮込んだもの。
ある時このスープに生の豚の血旺(血豆腐)を入れてみたところ、
なーんと、血豆腐は煮込めば煮込むほどやわらかく、味もさらに旨いではないの!?
生の血旺(血豆腐)をその場で煮込んで食べるので、
「毛血旺」と言われるようになったとさ。

前身が「雑碎湯(za2sui4tang1)=モツをいろいろ入れて煮込んだスープ」。
つまりはごった煮スープだからして、
毛血旺にもいろんなものが雑多に入っている。

入ってるものオールキャスト。
P1150072.jpg

上から右回りに
猪肉(zhu1rou4)=豚肉、
豆皮(dou4pi2)=中国湯葉、
午餐肉(wu3can1rou4)=ランチョンミート、
黄喉(huang2hou2)=牛の気管、
海帯(hai3dai4)=昆布、
寛粉(kuan1fen3)=幅広春雨、
木耳(mu4er3)=キクラゲ、
腰花(yao1hua1)=腎臓肉に細かく包丁を入れたもの、
毛肚(mao2du3)=胃、
血旺(xue3wang4)=血豆腐、
そして真ん中が黄豆芽(huang2dou4ya2)=豆もやし。

見た目のイメージそのままに、かなりしっかりと辛い。
が、モツやその他様々な具材からうま味が出ていて後を引く旨さだ。
止められない、止まらない。

ちなみに、スープはかなりたっぷり入っているけど、
飲まずに具だけ引き上げて食べる。
スープ飲んでも構わないとは思うけど、
店員さんや周りのお客さんにびっくりされるかも。
翌日自分もトイレでびっくり?


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ayaziのおいしい(?)おウチご飯
北京美味生活博主私房菜(Bei3jing1 mei3wei4 sheng1huo2 bo2zhu3 si1fang2cai4)
P1150054.jpg P1150056.jpg
P1150059.jpg P1150061.jpg
【データ】とき:5月1日/ところ:-/ねだん:-

ayazi自宅は、しばらく広東少女さんを迎えて女子寮と化していた。
労働節の連休初日。
この日は広東少女さんを囲んで、ホームパーティ。
寮母は食堂のおばちゃんに変身だ。

ちなみに、記事タイトルの「北京美味生活」は「北京おいしい生活」、
つまりこのブログのタイトル。
「博主(bo2zhu3)」はブログ主、ブログを書いてる人のこと。
ブログは中国語で「博客(bo2ke4)」と言うので、博主はブログ主という訳だ。
(台湾ではブログのことは「部落」と言うみたい。)
「私房菜(si1fang2cai4)」は自宅でのもてなし料理。
つまり、これは「北京。おいしい生活。」作者である私の作ったつたない料理を
恥ずかしげもなく大公開する大胆かつ無謀なカテゴリーである。

いえね、よく行きつけのバーのカウンターで
「ayaziさんって、料理、できるんすか?」
なんていいう失礼極まりない(!?)質問を他の常連さんから受けるので、
ばかすか中華食ってるだけじゃなく、
一応なんとか形になるくらいならできますよーッとアピールしようかと思いまして。

勢いあまって、カテゴリーまで新設。
その名もズバリ、「博主私房菜」。
果てさて、いくつエントリーがたまることやら。

で、まずはお通しから。

お通し盆
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(しいたけとアサリの佃煮、筍と牛肉のしぐれ煮、四万十川岩のり、ピーナツ味噌)

あ、鼻息も荒くスタートした割りには、すべて出来合のものだった・・・
しゅん。

気を取り直して、ここからは自作もの。

アスパラの出汁びたし
P1150054.jpg

超カンタン。
アスパラゆでて切って、熱いうちにお出汁にひたしておくだけ。
最後にかつおぶりをぱらり(じゃなくてどっちゃりでアスパラ見えないけど)。
ゆでてマヨで食べるのに飽きたら、一手間かけてこんなのもいいですよ。

胡瓜の梅ごのみ和え
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胡瓜を乱切りにして、桃屋の梅ごのみ(大好物!)で和えただけ。
ほんとにそれだけ。
ほんのちょっとだけお酒を入れてのばしてますが。

ホタテ貝柱と冬瓜の煮物
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年末に行った香港の乾物街で買ってきたホタテ貝柱を前の晩から水でもどし、
もどし汁に少しお酒を入れて、そこに切った冬瓜を放り込んでくつくつ。
塩すら入れてない。
これも超カンタン手抜き料理。
でもびっくりするくらい旨かった。
ホタテの勝利。

レンコンとアンチョビの炒めもの
P1150059.jpg

これは高橋みどりさんの『伝言レシピ』というご本から。
レンコンをスライスして、刻んだアンチョビとオリーブオイルで炒めただけ。
食べる前に黒山椒を振ったら、味がぴりっと引き締まった。

鶏もも肉のマヨポン酢炒め
P1150061.jpg
これはクックパッドから拝借したレシピで。

フライパンいっぱいにマヨネーズを広げ、
その上に下味をつけて片栗粉をまぶした鶏肉を置いて焼き始め、
焼き色がついたら蓋をして蒸し焼きに。
火が通ったら仕上げにマヨとポン酢を混ぜ合わせたタレをジャーッと入れて
ささっと炒め合わせれば出来上がり。
カロリー1/2のマヨネーズを使ったので確かに若干ダマになったけど
とてもおいしく出来た。

ものすごく居酒屋っぽい一品。
旨いです、これ。
熱々が最高だけど、冷めてからも意外にいけた。

オイルサーディーン丼
P1150064.jpg
(皮なしタイプのサーディーンで崩れやすく、もたついてるうちに焦げちゃった・・・汗)

これも『伝言レシピ』から。

広東少女さんとKさんがポルトガル旅行のお土産としてくれた
オイルサーディーンの缶詰をオープン!
サーディーンを漬け油ごとフライパンに入れて両面こんがり焼き色をつけ、
仕上げに醤油をジャッと入れて香ばしく。
ご飯の上にのっけてフライパンに残った油醤油をかけ、
青ネギとゴマを散らせばできあがり。

最近欠食児童(じゃないか、もう)のKさんのために、
スペシャルご飯物として作ってみたら、
一口一口とても大事そうに、そしておいしそうに、にこにこしながら食べてくれた。
ああ、うれしい。

それにしても、野菜だらけですごく地味~な枯れたメニュー構成だったなあ。
お肉ものは鶏マヨぽん酢の一点だけ。
ちょっとパンチに欠けたかも。

普段はほとんどしない料理。
でも、あーだこーだとメニューを考えて、あれこれ作って、片付けて、
久々にかなり長い時間台所にいたのがなかなか楽しかったし、いい気分転換になった。
食べ歩きもいいけど、たまには自炊もよいのお。
いや、もちろん食べ歩きが私の本分ですけどね。


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【データ】とき:5月26日/ところ:オフィスの食堂&友人宅/ねだん:いただきもの

今日は旧暦の五月五日、端午節。
そう、ちまきを食べる日だ。

ここ数年、私の端午節はお掃除おばさんHさんのちまきと一緒にやってくる。

▼ちまきで端午節
2年前の端午節
1年前の端午節
1年前にはこんな曰く付きちまきも食べた

Hさんの棗入りちまき、今年も無事に届いた。
お肉や野菜入りの中華チマキではなくて、北方中国風のほんのり甘いちまき。

一口食べただけではもの足りないくらい薄味だけど、
食べ続けるうちにじわじわとおいしく感じてくる、
とても素朴なおいしさだ。

私はとても好き。

「今年は忙しいから包まないことにしようかと思って。」
と言うHさんに、
勤め先の会社の会計担当Yさんが
「包まないの?アーイーのはおいしいからって、毎年楽しみにしてるのよ!」
と半ばおねだりするようにして作ってもらったらしい。

Yさん、グッジョブ!
好様的!

28日の端午節を二日後に控えた26日、
お昼ご飯も主食はちまき。

P1150627.jpg

おかずは、セロリと豚肉の炒めものとキャベツの炒めもの。
合わせて5元なり。
やっすー!

そして夜はHさんの棗入りちまきを携えて
茶旅人、Sさんの主宰する「北京食の歳時記」第3回に行ってきた。
今回のテーマはもちろん、ちまき。

食べたちまきは、
Sさん調達の長富宮ちまきと、
ayazi調達のHさん手作りの棗入りちまき。

長富宮のものは、アソートパック。
P1150634.jpg P1150635.jpg

関羽の塩漬け生首でも入っていそうな(冗談ですよ、冗談)不思議な入れ物(写真左)に、
5種類のちまきが2つずつ(写真右)。
紅棗粽、艾草紅豆粽、五谷養生粽、素米三宝粽、鮮肉粽という内訳だった。
甘いタイプが中心で、お肉入りのしょっぱいタイプは1種類だけ。

北方ちまきは甘いタイプ、
南方ちまきはしょっぱいタイプが中心だから、
長富宮ちまきセットのラインナップは実に北方的と言える。

ただ、お味のほうは・・・ちと微妙?
日本人にはおなじみのお肉入りの中華ちまきも、
今ひとつうま味に欠けて凡庸だったかな。
P1150654.jpg

見た目で度肝を抜いたのはこの艾草紅豆粽。
P1150651.jpg
緑って・・・
いきなり出現する緑色のちまきはなかなかインパクト大。

五谷養生粽がなかなかヒット。
P1150653.jpg P1150655.jpg

五谷=五穀、つまり五種類の穀物の中にあんこが入っていて、ほのかに甘い。
「甘いチマキとしては完成しているな。」
一緒に参加していたプリック美和子さんからこんなコメントが出た。

で、いろいろ食べ比べてみた結果、
私のナンバーワンチマキは、やっぱりHさんの手作り棗ちまきだった。

P1150643.jpg

笹の葉いっぱいにはちきれんばかりにぎゅぎゅっと餅米がつまっていて、食べでも充分。
こんなにきれいに糯米をくるむのはとてもむずかしいんだそうだ。

P1150644.jpg

ほんのり甘い素朴な味で、やさしい気持ちになれる。
P1150645.jpg

笹の香りが残っているのもまたいい。

ああ、今年もこの味で端午節を迎えられてよかった。

ところで、端午節になんでちまきを食べるのか?については、
『聴く中国語』6月号の「北京食話食説」に書かせていただいた。

▼「聴く中国語」6月号にエッセイ掲載!
聴く中国語(200906)

6月号のテーマはまさに粽子。
P1150527.jpg

さわりだけ書くと、
旧暦五月五日に川に身を投げて自殺しちゃった屈原さんと関係があって、
遺体が魚に食べられないように竹筒に入れた米を投げ入れたのが起源とか、
もしくは屈原さんの霊をなぐさめるために入れたとか、諸説あるようだ。
でもって笹の葉(もとはセンダン、チガヤ)で包んで糸で縛るのは、
淵に住む龍が横取りしないように
龍が嫌う匂いの強い葉っぱと五色の糸(五行に通じるらしい)を使ったのが起源とか。

▼「聴く中国語」については、こちらのサイトをどうぞ!
*書店、オンライン書店にてお求めくださいませ。

まあ、こうした説が「ホントにホントなのか???」はなんとも言えないところだけど、
そんな謂われがあると思って食べた方がちまきもおいしく感じる?
食いしん坊的には、それでよしってことで。


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大根の甘酢漬け
蓑衣羅卜(suo1yi1 luo2bo)
P1150032.jpg
【データ】とき:4月29日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:6元

こちらで単に羅卜(luo2bo)と言った場合は紅芯大根のことが多いので
てっきりこれもそうだと思っていたら、違った。
普通の大根。

蓑衣(suo1yi1)は、そのまんまで蓑。
なんでこんな名前がついているかと言うと、
ちょうど鱧の骨切りのような感じで大根に細かく包丁を入れてあり、
軽く押し広げると蓑のように見えることから。
だろう、きっと。

蓑衣と言えば、たいていは黄瓜(huang2gua1)=キュウリと相場が決まっていて、
キュウリのほうは1本の1/2くらいの長さをぐっと押し広げてあり、
こちらはかなり蓑っぽい。
それに比べると、大根のほうはあんまり蓑らしくないなあ。

まあ、要は味がよく染みるようにという隠し包丁みたいなもの。
その甲斐あって、爽やかな甘酢の味がよく染みていた。
味のイメージとしては、菊花大根を想像していただければ。

ビール、腐竹芹菜と一緒に。
P1150035.jpg

さて、前菜以外にもいろいろ食べたのだが、
写真があまりよくないのでざっと流す程度にご紹介。

酸菜粉絲(suan1cai4 fen3si1):10元/豆花鶏片(dou4hua1 ji1pain4):20元
白菜の漬け物と春雨の炒めもの/おぼろ豆腐と鶏肉のスープ仕立て

P1150037.jpg P1150038.jpg

豆花鶏片はよく食べるタイプとはかなり違っていて、意外にもちょい辛タイプ。
鶏肉がなぜかスナック菓子とかベビースターラーメンみたいな味がして
なんだか妙に後を引いてしまった。

水餃(shui3jiao3)も2種類、それぞれ二両ずつ。
P1150050.jpg

猪肉芹菜(zhu1rou4 qin2cai4):4元(一両)/鶏蛋豆芽(ji1dan4 dou4ya2):4元(一両)
豚肉×セロリ/卵×もやし

P1150047.jpg P1150048.jpg

もやしの入った餃子は初めて。
香菜も入っていて、香味豊かだった。
餃子はさすがに二人では食べきれず、お持ち帰り。

藤の花に誘われて出かけた胡同の四合院レストラン。
食事中に降り始めた通り雨もすっかり止んだ。
流しのタクシーを探しながら、
お持ち帰りの餃子をぶら下げて30分ほどぶらりぶらりと街を歩いた。

P1140157.jpg
(圓鑫餐館のある西堂子胡同。これは冬に撮った写真。)

ちょうどいい腹ごなしの散歩になった。
お持ち帰りした餃子は、数日後にスープ餃子にして胃袋へ収まった。


▼「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
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【圓鑫餐館】四合院の藤棚の下で北京家庭料理
【圓鑫餐館】腐竹芹菜


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。

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中国湯葉とセロリの和えもの
腐竹芹菜(fu3zhu2 qin2cai4)
P1150033.jpg
【データ】とき:4月29日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:5元

藤の花が見事だというウワサを聞きつけて、
居ても立ってもいられなくなってかけつけた圓鑫餐館。

私が行った時は夜7時すぎで薄暮に浮かぶ藤棚だったけど、
昼間はこんなに美しいお庭。

yuanxinレストラン
(写真は藤の花情報を教えてくださったIさん提供。ありがとうございました!)

藤棚席はこの時期予約しないと座れない人気ぶり。
私たちはおとなしく室内のテーブル席に就いた。

「じゃあ、まず前菜は何にする?」
「これなんかどう?」

日本から北京へと「里帰り」した広東少女さんと私が選んだのは、
腐竹芹菜(fu3zhu2 qin2cai4)。
中国湯葉とセロリの和えものだ。

いやあ、ベタっすね。
なかなかローカル色の高いオーダーです。
花丸。

なんてーことはない和えものだけど、
これがまたしみじみとローカル中華っぽくていいのだ。
大好きな前菜だ。
そして、5元という激安価格もまた最高ではないか。

合わせるのはやっぱり、これ。
普[口卑](pu3pi2)。

P1150034.jpg

北京のローカルビール、燕京ブランドの中でもいちばんの庶民派ビール。
通称「普通[口卑]酒(pu3tong1 pi2jiu3)」、略して「普[口卑](pu3pi2)」

「普通」と呼ばれていることからも分かるように、これがオリジナル。
昔はこれしかなかったのだ。

最近、これを置いてあるレストランがめっきり少なくなった。
どこも11~12元の純生ばっかり。
ぷぅぴぃはあまりに安くて売り上げに貢献しないんだろうなあ。

どれだけ安いって、お店で飲んでも4~5元。
何本テーブルの上に空瓶を並べても、ちっともお財布に響かない。

5元の前菜に4~5元のビール。
ローカルグルメ、バンザイ!である。


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■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
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▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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中国共産党機関紙「人民日報」。
その電子版「人民網(People’s Daily Online)」には日本語版があるのをご存知でしょうか?
人民網日本語版」と言うサイトです。

その人民網日本語版の「あつまれ!中国の日本人」というページに、
なんとayaziのインタビュー記事が掲載されました。

「あつまれ!中国の日本人」は、中国に暮らす日本人への独占インタビュー。
その第16回に、「北京で『満福』生活」というタイトルで掲載していただきました

最初にも書きましたが、「人民日報」と言えば中国共産党の機関紙。
そんな恐れ多いメディアに
ただただ食いしん坊生活を続けてきただけの私のような人間が
登場してもよいものでしょうか?

しかも、日中友好や環境保護、専門分野研究などなど、
錚々たる面々へのインタビューが並ぶ中で、
「食いしん坊が語る北京のローカルグルメ」がテーマの私の回は、
若干、いやかなり、浮いている?

さらに、皆さんしっかりと言葉を選んできちんと質問に答えていらっしゃるのに、
私ときたら思いっきり普通の会話調。
「こんなにたらたらと脈絡もなく話していたのか、自分は・・・」
と冷や汗をかきました。

ただ、
「こんなに美味しい中華料理を知らないなんてもったいない!」
「もっとみんなに中華料理のおいしさを知ってもらいたい!」
「とにかく北京に来てほしい!」
「そして北京のいいところを見てほしい!」
という思いは、かえってよく伝わっているように思います。

文化交流とか国際交流とか、肩肘張って頑張りすぎるのではなく、
「おいしいものを食べにちょっと北京に行ってくるっ!」
くらいの気軽さで
まずは北京に足を運んでもらうきっかけになるには、
こんなお気楽な感じのインタビューのほうがむしろいいのかも。

学者でも研究者でもない、一介の中華料理ファンの私が
食い意地に任せてあーだこーだとしゃべったことを
「ふーん、こんな人でも北京で楽しくやっていけるんだあ。」
と思って読んでいただければ、
そして少しでも北京へのハードルや垣根が低くなってくれれば、
それはまさに私がこのブログを書いている主旨にぴったりではないですか!

ということで、ぜひぜひ、ayaziのお気楽「北京満福生活」インタビューを
ご一読いただければと思います。

人民網日本語版、そして記者のKさん、今回は本当にありがとうございました!

▼人民網へはこちらからどうぞ。
人民網日本語版


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胡同のワインバー&レストラン
胡同里的葡萄酒屋(hu2tong li3 de pu2tao3jiu3wu)
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【データ】とき:5月20日/ところ:東四十一条・Pallete Vino(派楽坊)/ねだん:98元+飲み物代

ワイン会のAさんのお誕生会で、
Pallete Vino(派楽坊)というお店に行ってきた。

例の五大シャトーセカンド1997年ものをどどーん!と提供してくださった
IさんがAさんをご案内し、
Aさんはそれ以降、週によっては6回(!)も通ったというくらい
お気に入りのレストランになっている模様。
その感動ぶりはこちらのAさんのブログからひしひしと伝わってくる。

場所は、東四十一条。
北京ダックの有名店、大董のある南新倉から少し西側に行ったところにある。
東四十一条ということは、東四の十一本目の通り。
南から(いや、故宮のある方角かな)一条、二条と数えていくので、
つまり今は大通りになっている東四十条のすぐ北にある胡同ということになる。

いやこの東四十条がまた超ローカルな通り。
洗車のできる自動車関係のお店の角に東四十条という小さな標識が出ているので、
見落とさずに。
P1150464.jpg

そのど庶民な胡同におしゃれな趣味のよい外観が忽然と現れる。
P1150463.jpg

エントランスはこんな感じ。
P1150466.jpg P1150467.jpg

この故宮の壁の色をちょっとスモーキーにしたような煉瓦色が
Pallete Vinoのモチーフカラーだ。
照壁の奥には、
大きなザクロとサンザシの木が葉を広げる気持ちのいいお庭がある。

P1150470.jpg P1150469.jpg
(左が入り口側から。右はお店奥からのショット。)

ザクロはちょうど花の季節。
オレンジ色の小花が緑の葉によく映えていた。
食事の最中にぽとっと咲き終わったお花が落ちてくるのも、また風情があってよし。
手前のサンザシはもう花は終わり。
秋には赤い小さなサンザシがたわわに実ることだろう。

お庭の左手がキッチン。
P1150476.jpg P1150472.jpg
(キッチン/お庭の奥にはワインに囲まれるようにして食事のできるテーブル席もある。)

キッチンを挟むようにして奥がワインの棚とカウンターバー。
手前にも食事のスペースがある。
今はまだないが、屋上にはテラス席も作る予定だとか。
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屋上に上がらせてもらったら、とても気持ちのいい空間だった。
ここできりっと冷えたスパークリングとか白のワインなんてやったら、
それはもう至福だろう。

この日はお庭の木の下に席をしつらえてもらい、
夜風に吹かれながらワインと食事を楽しんだ。

料理はスターター、パスタ、メインから一つずつ選んで98元。
私はカプレーセ、
ブロッコリーとイタリアンソーセージのフェットチーネ、
ラムチョップのグリル(インゲン、栗、ジャガイモ添え)をチョイス。

カプレーセ
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これは大きく外してはいないけど、大変普通。
もっとおししく出来ると思う。

周りの方の頼んだも味見。

グリルドチキンスライス(ベーコンで巻いて)/サーモンのディル・マリネ
ミックスサラダ(パルメザンチーズ添え)
P1150495.jpg P1150496.jpg
P1150498.jpg

チキンに添えられたサラダはブルーチーズ入り。
サーモンは付け合わせのチコリが甘くて感動。

パスタはお腹の負担にならないように、どれもスモールポーションだ。

ブロッコリーとイタリアンソーセージのフェットチーネ
P1150503.jpg
(寄り寄りで撮ってるのでたくさんに見えるけど、1/3人前程度の量です。)

メインは炭焼きがよいとのことなので、それを。
牛より羊な気分だったので、ラムチョップ。

ラムチョップのグリル(インゲン、栗、ジャガイモ添え)
P1150506.jpg

ワインソースが添えられてくる。
ただ、ちょっと出るのが遅くて、
ソースが出てきた頃にはラムチョップをかなり食べた後だったのが難と言えば難。

でもラム自体はなかなか美味。
栗がほくほくでおいしかった。

パスタとメインも、お隣さんのをまたしても味見させてもらった。

左:シェルパスタ(蝦、ズッキーニ、赤&黄ピーマン/
右:ビーフの炭火焼き(スナップ豌豆、タマネギ、じゃがいも添え)

P1150502.jpg P1150508.jpg

味はまだ全体的に発展途上で、ものによっては「・・・」なものもある。
(イカのフリット、ラビオリ、ツナのグリルは
あらかじめAさんからダメ出しがあったので避けた。)

Aさんもコメントしていらっしゃるように、
方向性はとてもいいのだけれど火入れと塩加減が今ひとつ。
例えばフェットチーネは味付けはよいのに、ちとゆですぎなのが残念だった。

ただし、炭火焼きは羊、牛ともになかなかの味。
ラムチョップの炭火焼きは、ほどよく羊臭くて、それがとてもよかった!
P1150507.jpg

ここのお店は、こじんまりとした居心地のいいインテリアと、
98元という非常にリーズナブルなお料理に加えて、
ワインの品揃えが格別にいいのも魅力。
やはり北京のワイン通で知られる某フリーマガジン編集長氏によると、
ここでしか売られていないワインも数多くあるそうだ。
そしてほとんど原価かと思うくらい安い!
(Aさんの受け売りですが)
それもそのはず、オーナーはワイン業者なのだ。

お店の名前にも入っている「Pallete wine(派楽)」というのがそのワインショップの名前。
パレットをモチーフにしたマークを見かけたことのある人もいるかもしれない。

オーナーの蓋勇軍さんは、
レストランなどで勤務された後ワイン業界に足を踏み入れ、
ワイン会社に何年か勤務された後、ワインを扱う会社を設立した。
日本人にもおなじみのPekotan(ペコタン)で売られているワインの品揃えは、
Pallete wineが担当しているらしい。

そして数年前に順義にPallete Vinoの一号店をオープンさせ、
去年12月にこの東四十一条のお店をオープン。
東四十一条店はPallete Vino二号店ということのようだ。

ワイン選びは、Aさんにお任せ。
この日は気温は高いながらも、湿気がなくて割合カラリとしたお天気。
しかもお庭での食事ということで、
「これはやはりイタリアワインで行きましょう!」
とAさん。
イタリアワインを中心に、まずはすきっとした白から、そして赤へと、
ボトルワインを次々にオーダーしていった。

飲んだワイン、それからおいしいと教えてもらったワインを自分のメモ用にアップ。

<白の部>

左:FEUDO PRINCIPI DI BUTERA INSOLIA 2000(イタリア)/
右:VALDADIGE Pinot Grigio 2005 SANTA MARGHERITA(イタリア)

P1150484.jpg P1150485.jpg

左:Scotchmans Hill Swan Bay Victria Sauvignon Blanc Semilion 2006/
右:Babich Black Label Marlborough Sauvignon Blanc

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(ああもう、なんでフラッシュたかないんだか。)

これは、ちょっと早めに到着したので一足お先にグラスで飲んだもの。

Sauvignon Blanc Michel Trino(アルゼンチン)
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35元。
グースベリーとパッションフルーツの香り、シトラス、トロピカルフルーツの味。
判別できた訳じゃないですよ!
メニューに書いてあったのをそのまま書き写しただけ。

<赤の部>

左:Scotchmans Hill Swan Bay Pinot Noir 2007(オーストラリア)/
右:Palacio Quemado Ribera del Guadiana reserva 2000

P1150504.jpg P1150510.jpg

ピノノワール、うまし。

左:Domaine de la Pique Rouge/
右:Siegbert bimmerle Spätburgunder trocken
P1150519.jpg P1150521.jpg
「trocken」は、辛口。

最初渋柿みたいな味がして、
「ピノノワールのほうが好き!」
とつれないことを言ってしまったのがあったけど、
後から味に丸みが出て芳醇な感じになったワインがあった。
あれはどれだったんだろう・・・

このほかにも1~2本、写真を撮れていないものがあるはず。
ふー、大人数だったとは言え、よく飲んだなあ。

この日は飲まなかったけど、
ワイン通の某フリーマガジン編集長氏からおいしいと教えてもらったのが
オーストラリアの作り手Ben Glaetzer(ベン・グレッツァー)氏の出している
ワインブランドの数々。
白がいいそうです。

AMON-Ra、GODOLPHIN/Bishop
P1150478.jpg P1150479.jpg

HEARTLAND Stickleback/HEARTLAND(その先不明・・・)
P1150481.jpg P1150482.jpg
(ほんともう、なんでフラッシュたかないんだか。)

私なんかが行ってもすっかりワクワクしてしまうようなお店なのだから、
ワイン通だったらなおさらだ。

Aさん曰く、
「気に入った店があったら、普段から通って下支えしていかないと!
 そうしないとつぶれちゃいますから。」

ほんとにその通り。
これからちょくちょく使わせてもらおう。

タパスメニューもあるようなので、
小皿料理をつまんでカウンターでワインを1~2杯、
なんていう使い方もできそう。
P1150497.jpg P1150501.jpg

北京はどんどんいいお店ができている。
食べ歩きにもバリエーションが出てきて、ますます楽しくなってきた!

さて、最後になってしまったけれど、この日のもともとの主旨はAさんの誕生会。
P1150520.jpg

Aさん、お誕生日おめでとうございます!
そしていつもおいしいワインとお料理をありがとうございます!
よい○○歳の一年になりますように。

▼Aさんのブログでもこの日のことがアップされています。こちらもぜひどうぞ!
北京情報・ワイン・食べ歩き 「北京情報 58 -誕生会-」


■お店情報
Pallete Vino(派楽坊)
P1150465.jpg
東城区東四十一条5号
010-6405-4855
*地下鉄「東四十条」駅から平安大道を西へ。
  二つめの十字路(沪江香満楼と平安発展大廈がある)を右(北)に曲がり、
  通りの西側一本目の路地(これが東四十一条)を左折。
P1150464.jpg
 (ここで胡同に入る!)
  胡同に入って割とすぐ、右手にあります。

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【データ】とき:4月25日/ところ:-/ねだん:-

Hさんことプリック美和子さん宅の「狗不理包子を食べる!」ランチパーティ
ずっと頭にこびりついていた夜の予定は、これ。
Aさん宅のワイン会だ。

あれだけ食ったってのに、よく胃袋にスペースがあるもんだ・・・
とあきれられてしまいそうだが、
ワイン会のAさんのお料理と言えば、
これを食べずにいられることがあろうか(いやない)。

胃袋のスペースというのは食い意地と気合いと根性でいくらでも広がるものなのだよ(<嘘)。
ふっふっふっ。

そうしてひねり出した胃袋に収まった料理は、次の通り。

前菜盛り合わせ
(春野菜のテリーヌ風、生ハムとパパイヤ、干しブドウ入りレバーパテ)

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ビタミンカラーの春野菜テリーヌが、目に鮮やか。
これがお店じゃなくて、家庭で食べられるってんだから、もう。

二色のアスパラガス
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ホワイトとグリーンのアスパラガスを使った春らしいお料理を一つずつ。

ホワイトアスパラガス(焦がしバターとトリュフソース)
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この日二度目のホワイトアスパラ。
北京でこんなにホワイトアスパラを食べることになるなんて、
想像もしなかった。
この日一日だけで日本にいた時に食べた本数の合計をすでに上回ったな。

ソースがまた!
トリュフー。
むほー。

これはシャルドネで!

グリーンアスパラガス(オレンジと粒マスタードソース)
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オレンジと粒マスタードですよ?
どうやったらこんな組み合わせを思いつくのだろう。
グリーンアスパラの風味とよく合っていた。

これがホワイトに負けず劣らず美味。
いや、ホワイトアスパラを食べた直後だからこそ、
改めてグリーンアスパラの旨さを再認識したという感じ。

これはソーヴィニヨン・ブランで!

巨大ホタテのバターソテー(クレソンのサラダ添え)
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我が人生最大にして最厚のホタテである。

どれだけでっかくて厚いかというと、
ほらこんなに!
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これをたっぷりのバターでソテー。
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たっ、たまらん、この焦げ目!
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食べ終わりたくなかった・・・

アサリとエビのパスタ
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アサリベースのスープに、
さらにボイルしたエビの頭を外してそれをつぶして取った出汁をプラス。
まずいはずがない。

これは白で!

牛肉の赤ワイン煮(タリアテッレ添え)
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おそらく赤ワインを何本も惜しげもなく注ぎ入れてじっくり煮込んだ牛肉。
これまた美味だったのだが、どうやらこのあたりからワインがかなり回ってきた模様。
写真もかなりぶれている。

桜葉のブランマンジュ
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記憶も切れ切れ。
写真もブレブレ。

で、気がついたらこの日は一枚もワインの写真を撮っていなかった!
いやあ、それだけ料理のインパクトが強かったってことだろうか。

ちなみに、この日のワイン会のテーマは、
白がシャルドネとソーヴィニョン・ブラン、
赤がグルナッシュとシラー(シラーズ)だった。

シャルドネは黄色っぽいフルーツやバター、バニラ系のあったかい感じの香り、
ソーヴィニョン・ブランは青っぽい果物やハーブなど草系の寒色系の雰囲気の香り。
頭では分かるけど、鼻と舌でどっちかを判別するのが意外にむずかしい。

すんごくはっきりした典型的なシャルドネ、ソーヴィニョン・ブランなら
分かるんだけどなあ。

で、赤のグルナッシュとシラーはと言うと、
記憶にございません・・・
いつものまだら記憶喪失に陥ったのだった。

あーあ、Aさんがきっと解説してくださったに違いないのに。
ダメ生徒ですみません。
でも、お料理はこの通りちゃんとおいしかったって覚えてますよ!
Aさん、いつも本当にごちそうさまです!

▼Aさんのブログもぜひどうぞ!
北京情報・ワイン・食べ歩き


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黄山毛峰
黄山毛峰(huang2shan1 mao2feng1)
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【データ】とき:4月25日/ところ:-/ねだん:-

プリック美和子さんのランチパーティーには、
大学の先輩で「茶旅人」のSさんもいらしていた。

食事の後は、Sさんがご持参された極上の黄山毛峰をいただく機会に恵まれた。
この茶葉、実は「逆輸入」もの。

Sさんのご友人に、
伝統製法で作った有機中国茶店を東京で営む
秦さんという中国の方がいらっしゃるのだが、
その秦さんのお店「馨華(しんふぁ)」からお茶を購入されたのだという。

▼秦さんのお店のホームページはこちら。
馨華(しんふぁ)

黄山毛峰は安徽省のお茶だからもちろんのこと、
それに限らず中国茶はこちらで買うほうが上質で安いお茶が手に入るかと思いきや、
茶畑まで含めてしっかりした茶葉を選び消費者に届けている業者はそう多くはない。
そんな中で、秦さんのところのお茶は出所のはっきりした間違いのないお茶。
「兎に角美味しいと思う物のみを飲むことにした」
という決意のもとの逆輸入のようだ。

これ、買うと本当にびっくりするくらい高価なお茶。
日本でも顧客はかなりのハイソサエティの方々だそうで、
そうそう口にできる代物ではないみたい。

P1140975.jpg
そんなお茶を飲めるなんて、まさに口福。

Sさん曰く、
「毛峰は非常に尖った香りがして、朝の目覚めに最適。
しかも甘みが元気を誘う感じ。」

おっしゃる通り、とても甘い!
お茶の世界では
「回甘(hui2gan1)」(飲んだ後に口に残る甘み、味わいの余韻)が
重視されるようだけど、これは一口飲んでいきなり甘いと思った。
いや、いわゆる甘ったるさではなく、あくまでも茶葉の味わいからくる甘さ。

ただ、全体的にはとても上品なお味。
つまり、かなり控えめでほのかだってこと。
でも中国人的には味がほのかであればあるほど上質ということのようだ。

ご馳走の後に、上質の中国茶。
口福、口福。


■お店情報
馨華(しんふぁ)
*詳しくはこちらのホームページでどうぞ。

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週末ランチパーティ
週末午餐派対(zhou1mo4 wu3can1 pai4dui4)
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【データ】とき:4月25日/ところ:-/ねだん:-

この日はお引っ越し後のプリック美和子さん宅を初訪問。
「中国家具がたくさんあるのが気に入って。」
とおっしゃる通り、中国風の家具で統一された素敵なお部屋。

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(眺めも抜群。右の写真、遠くに例のCCTV本社ビルが見えるのが分かるでしょうか。)

中国家具の中には、美和子さんがご自身で揃えられたものもあるとか。

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コーナーもシノワズリなあしらいで。

愛猫アッシュ君もシノワなクッションにご機嫌。
P1140978.jpg
・・・でもないか。
うるさくしちゃってごめんよー。

さて、狗不理包子の他にプリック美和子さんがご用意くださった
ごちそうの数々も紹介しなければ。

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単品では写真を撮らなかったけど、
だし巻き卵に、手作り切干大根のはりはり漬け、胡瓜の浅漬けに、高菜と挽肉の炒めもの。

それに各種チーズやナッツなどのおつまみをアテにして、
まずはビールで乾杯。

昨年末にご一緒した香港マカオ食い倒れ紀行で入手して持ち帰ってきた
ポルトガルの微発泡ワイン、ヴィーニョ・ヴェルデも登場!

P1140955.jpg

マカオでは、私は体調不良につきワインを買って持ち歩く元気がどうしても絞り出せず、
ひとり心の中で葛藤した後に泣く泣く買い込みを断念。
プリック美和子さんが持ち帰ってきてくださったおかげで
北京でもヴィーニョ・ヴェルデにありつけた。
感謝をこめつつ、くぴぴ。

そしてこの日の旬のもの。

ホワイトアスパラガスのグリル(アンチョビソース)
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ホワイトアスパラガスの自然な甘みがとてもいい。
お子さんたちも、外側のちょっとギシギシした硬い部分は苦手でも、
中のやわらかくて甘い部分のほうは競うようにして食べていた。

そして特筆すべきはこのアンチョビのソース。
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抜群の旨さで、まさに「飲みたい油」。
大急ぎでパンを用意してもらって、油拭き取り食い大会。
みんなで競争するようにしてきれいに平らげた。

生のホワイトアスパラガスは、ヨーロッパでは春を告げる野菜だそうで、
彼らの思い入れはかなりのものと聞く。

そのホワイトアスパラガスが、
北京の普通の野菜市場でも売られているっていうのが意外。
去年まではほとんど見かけなかったと思うけど、今年は本当によく見かける。
しかも、そんなに高くない。
(緑色の普通のアスパラのほうがかえって高かったりもする。)
野菜市場のグローバリゼーション(?)も進んでいるんだなあ。

それにしても、中国人はホワイトアスパラをどうやって食べるんだろう。
やっぱり、炒めもの?

ちなみにホワイトアスパラガスは中国語で白芦笋(bai2lu2sun3)。
緑のほうのは単に芦笋(lu2sun3)、または緑芦笋(lv4lu2sun3)。

ふろふき大根
P1140954.jpg

ああ、北京でふろふき大根。
しみじみと幸せ。

焼きホタテ
P1140956.jpg

柚一味を振って海苔で巻き巻き。
P1140959.jpg

そして、これ!

豚カツ
P1140961.jpg

こっちにいると、食べないんだよなあ、豚カツ。
お店で食べるとやっぱりどうも今ひとつ。
だからと言って、自分じゃあ面倒で揚げないんだよなあ。

P1140963.jpg

揚げたての豚カツにたっぷりキャベツ。
練りカラシにすりごま入りの豚カツソースをたっぷり。

P1140964.jpg

と来ればやっぱり、白いご飯がほしくなる。
ご飯が炊きたてとなれば、こんなこともしたくなる。

P1140965.jpg
高菜と挽肉の炒めものをのっけて。

揚げたて豚カツ、
「やっぱ豚カツはこうでなくっちゃ!」な旨さ。
実はこの日は夜にもまだ予定を控えていたので、
本当は控えめにしないといけないことは重々承知のはずなのに、
ついつい、また箸が伸びてしまうのだった。

プリック美和子さん、いつもおいしいご飯をありがとうございます。
ごちそうさまでした!

▼プリック美和子さんは、フリーマガジン「CHAMORE(チャモア)」紙上で
 「中国料理研究」という連載を持っていらっしゃいます。
 5月号は、疙瘩湯!

CHAMORE(200905).jpg

▼私も「満福グルメ手帖」を書かせていただいてます。
  5月号は、ちょっと変わった土豆絲もの!


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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
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豚肉餡の包子(豚まん)
猪肉包(zhu1rou4bao1)
P1150095.jpg
【データ】とき:4月25日と5月3日/ところ:-/ねだん:いただきものなのでタダ

天津に行った友人から、狗不理包子をおみやげにいただいた。

P1150085.jpg

たまたまその時に一緒にいらした
Hさん(いや、もうプリック美和子さんと書いたほうがいいかしらん。)にも、
お一つお裾分け。

そうしたら、
「狗不理包子を食べる会をやるので、よかったらどうですか?」
とお昼ご飯に招待していただいた。

やーん、これってまさに棚ぼた?
いただきものを右から左に横流ししただけなのに、なんてラッキー。

「包子だけではなんなので。」
ということで他にもごちそうがたくさん出た。
でもそれはひとまず置いておいて、まずは主役の狗不理包子。

P1140967.jpg

冷凍保存したものを、中華鍋で蒸して。
手作りの腊八蒜で食べると、北京っぽいね。

P1140968.jpg
あ、狗不理包子は天津名物だった。

ガブリと歯形写真。
P1140973.jpg

いったん冷凍したからかなあ、今ひとつうま味に欠けるような?
蒸し上がってすぐに食べなかったことも災いしたかも。
いや、名物にうまいものなし、と言うからなあ。
ネームバリューほどのおいしさはないのかも。
以前天津で食べた時も正直言ってそれほどの感動はなかったしな。

***

日付と処変わって、ayaziの自宅。
自分でもらった分の包子を蒸してみた。

中華鍋にお湯を入れ、蒸し器を置いて包子を乗せたら
フライパンの蓋をかぶせて蒸すこと数分。

蒸し上がった包子は、
包子と一緒にいただいた狗不理特製の蒸籠に盛りつけてみた。

P1150087.jpg

おお、なんかよい感じではないの。

P1150091.jpg

山西省の熟成黒酢、老陳醋をつけて、
今度こそ蒸したてのタイミングを逃すまじ!
とすかさずガブリ。

P1150098.jpg
またまた歯形写真で失礼。

うん、まあまあおいしいでないの。
特製蒸籠に盛りつけて気分が盛り上がったのも幸いした?

単純においしい包子を食べるというよりは
「狗不理包子を食べる」というイベントになっている気はするが、
それはそれで盛り上がった。
もらっておいてこんなこと言ってなんだか偉そうだけど、
これはアリ!なお土産だった。


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重慶風ゆで鶏の四川風激辛ソースがけ(よだれ鶏)
重慶口水鶏(chong2qing4 kou3shui3ji1)
P1140911.jpg
【データ】とき:4月24日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:32元

よだれが出るほどうまそうだから、よだれ鶏。
口水(kou3shui3)は中国語でよだれという意味だ。

このブログにはもう何度も登場している。

▼これまでにアップした口水鶏のエントリー:
【四川省駐京弁餐廳】口水鶏
【渝郷人家】口水鶏
(単独でアップしたのはこれだけですが、他にも多数登場しています。
 試しにブログ右上の「ブログ内検索」のボックスに
 「口水鶏」と入力して検索してみてください。いーっぱい、出てきます。)

が、写真がとてもきれいに撮れて「よだれ感」満点なのと、
小さな麻花(ma2hua1)が入っているのが珍しいのでまたアップ。

麻花は、小麦粉をこねて細長く切り2~3本ねじって揚げたお菓子。
重慶辣子鶏に入っていることも多い。

▼小麻花入りの重慶辣子鶏:
【蜀渝人家】重慶辣子鶏
【渝郷人家】重慶辣子鶏

「単に嵩増ししてるだけなんじゃないのお?」
という素直じゃない勘ぐりをしてしまいがちだが、
これはこれでなかなか存在価値があるのだ。
単調になりがちな食感に変化が出て、食べ飽きない。
辛さからの一時避難という意味合いもあるかもしれない。

鶏肉の下に隠れている水煮筍もまた見逃せない。
P1140922.jpg

これが入っていると、なんだか得したような気になる。
いや、この分だけ鶏肉が減ってるんだから、損してるのかな?

この日、口水鶏の他に食べたのは、どれもすでにアップ済みの定番料理ばかり。

麻醤鳳尾(ma2jiang4 feng4wei3):16元
油麦菜のゴマだれがけ

P1140910.jpg

干[火扁]四季豆(gan1bian1 si4ji4dou4):20元
インゲン豆と挽き肉の漬け物風味炒め
P1140918.jpg

粉絲圓白菜(fen3si1 yuan2bai23cai4):18元
春雨とキャベツの炒めもの

P1140915.jpg

醤油炒飯(jiang4you2 chao3fan4):15元
P1140917.jpg

こうして写真を載せておいて何だけど、
ここの醤油チャーハンはあまりオススメしない。
なかなか当たりがないのだ、醤油チャーハンは。

今まで食べておいしいと思ったのは、
翠微大廈の東となりにあった四川料理レストラン(名前不詳)のものと、
この江西料理レストランのもの

でも醤油チャーハン以外はどれも美味。
オススメ。


■お店情報
新沸騰魚郷(SOLANA藍色港湾店)
朝陽区朝陽公園路6号SOLANA藍色港湾商業区DS-18
*好運街のすぐ近くに出来たヨーロッパ風ショッピングモール、
  SOLANA藍色港湾に出来たお店です。
  SOLANAに向かって左側、亮馬河沿いの飲食店街にあります。

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P1150276.jpg
【データ】とき:5月15日/ところ:新源里・ほっこり料理 萬菜/ねだん:記事参照

新しくオープンしてそれほど経っていないのに、
すでにもうおいしいと評判のおばんざい屋さんに行ってきた。
「ほっこり料理 萬菜(ばんざい)」というお店だ。

場所は北京で唯一のモロッコ料理レストラン「MORO」の並び。
MOROよりも左家庄方向に3~4軒先にある。

看板も出ていない(これには諸事情あるようですが)隠れ家風のレストラン。
でも、日本人DNAが導くままに「ココ!」と思うドアを見つけて入れば
まず間違いなくそこが萬菜だ。

テーブル席が2つ(だったかな)と、
あとはカウンターだけのこじんまりしたお店。
カウンターには、大皿に盛られたその日のおばんざいが並んでいる。

P1150253.jpg

ああ、いい感じ。
お店の名前の通り、ほっこりするなあ。

カウンター席に座って、まず一杯。
P1150249.jpg

メニューは写真と紙に書いたコメントでアルバムっぽくしてある。
これもまた、懐かしくてあったかい感じ。
そして予約をして行ったお客さんには
一人一人にメッセージを書いて待っていてくれるのもうれしい。
(上の写真の奥の方にあるコルクに差し込まれているのがそのメッセージ。)

さて、一緒に行った友人と額をつきあわせるようにして
苦しみながら(?)選んだメニューはこの通り。
ほんと、選ぶの大変でした。
だってどれも食べたいんだもん。

(ちょっとホワイトバランスを失敗して青みがかった冷たい感じに撮れてる写真もありますが、
 実際にはどれもあったかーいほんわかした見た目のほっこり料理です。)

焼き茄子と生ハムのにんにくじょうゆ:25元
P1150257.jpg

立派な長茄子を焼いて皮を剥き、
葱の小口切りたっぷりと生ハムをあしらってある。
にんにくじょうゆのタレもよいけど、ガリリと挽いた黒胡椒がまたいい。

器もこんな凝った形のものを使っていて、見ていても楽しい。
P1150255.jpg

器はとてもこだわっていらっしゃるみたい。
後で頼んだボトルワインも、こんな素敵なワインクーラーでひんやり。
P1150264.jpg

これ、近所の花卉市場の二階の壺屋さんで購入されたとか。
美人のお召し物は、和服!

炙りサバのしょうがじょうゆ煮(1/4):27元
P1150258.jpg

サバがよく身が締まっていて、おいしかった。
少し甘めの煮汁が、家庭料理っぽくて懐かしい感じ。

それにしても時代は変わったものだなあ。
今の北京には、サバが丸々一本で売られていたりするのです。

こちらのお店の売りは、大鍋と蒸籠を使った蒸しもの。
この日は枝豆と、季節野菜を蒸したものをいただいたのだが、
どちらも野菜のうま味がお湯に逃げてしまわずに
ぎゅぎゅっと凝縮されたようでとても美味だった。

蒸し枝豆:18元
P1150260.jpg

枝豆の味が濃い!
ほくほくした豆の旨味がしっかり感じられて、思わずにっこり。

季節野菜のバーニャカウダ:35元
P1150265.jpg

キャベツ、アスパラガス、西葫蘆だと思ったけどこれはズッキーニですね、ブロッコリー、
ニンジン、玉葱、トウモロコシなど。

これならいくらでも野菜が食べられそう。
これからは蒸し料理に凝るか。
まずは蒸籠買ってこないとな。

P1150266.jpg

湯気までうまそう。

バーニャカウダなので、
アンチョビとニンニクで作ったバーニャソースをつけていただく。
以前、我が食友(いや、師匠かな)、フードコーディネーターのHさん宅で
いただいたバーニャカウダのクリスマスツリーの時は
生クリームを使った割とこっくりしたソースだったので、
これにも生クリームが入っているのかと思ったら、
ニンニクを牛乳で煮てからミキサーにかけるとのこと。
ふーん。
いろんなアレンジを利かせてあるのだなあ。

そして、これがこの日の超目玉。
超目玉だけあって(?)、「大目魚(da4mu4yu2)」=金目鯛?
(金目鯛よりもちょっとだけお目々が小さいみたいだけど。)

金目鯛(?)の干物:?元
P1150275.jpg
(このあたりになるとかなりお酒が入ってしまい、値段確認忘れ。)

セーター干しネットで手作りしているのを見て、
どうしても頼まずにはいられなかったのだ。

P1150270.jpg

これがいいっ!
骨までしゃぶるようにして丁寧に丁寧に食べた上に、
残った頭と皮をお椀に入れてお湯を注いでくださいとわがままを言ったら、
もう一度軽く炙って吸い物仕立てにしてくださった。

P1150281.jpg
感激!

でも猫は涙。
これぞほんとの猫またぎね。

カレーライス(小):?元
P1150285.jpg

最後のシメに季節野菜がたっぷり入ったカレーライス。

昔よく通った、護国寺から茗荷谷へ行く坂道の途中にあるコクリコというお店が出していた
とろりとした黒っぽいカレーを思い出した。
あのカレー、好きだったんだよなあ。
コックさんが変わったのか味が変わり、今となっては幻の黒カレーになってしまった。

その懐かしい黒カレーを思い起こさせるカレーライス。
つくづく懐かし琴線に触れるお店だなあ、もう。

思い出すと言えば、
お店の雰囲気がなんとなく似てるので名前を出したら、
オーナーシェフもSAVOYのピッツァのファンだったそうだ。
嬉しくなってひとしきりSAVOYと柿沼さんの話で盛り上がってしまった。

それにしても、
こんな日本にも普通にあるような「町のおばんざい屋さん」ができるだなんて、
ほんと、夢のようだ。
北京も変わったなあ・・・。

ちゃんとおいしい和食が食べられるお店とあって、
もうすでにヘビーローテーションで通っている方もいる。
みんなが「これを待ってた!」というようなお店なのだ。

これはリピート決定。
「また寄せてもらいます。」
といい気分でお店を後にしたのだった。


■お店情報
ほっこり料理 萬菜(VIN ZAI)
(「VINZAI」と書いて「ばんざい」と読むそうです。)
朝陽区新源南路8号
予約電話は130-3111-8170(長谷川さん、小野さんまで)
▼“陽気なコック”小野さんのブログ
陽気なコックが北京に行く!

<アクセス>
P1150447.jpg
*京城大廈から新東路方向(SOSのあるほう)へ。
  左手にあるローカルマンションに「MORO」と書かれた看板のお店を見つけたら、
  その3~4軒先です。
  看板の出ていない簾のかかったドアがあったら、そこが萬菜。


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ネクタリン
紅油桃(hong2 you2tao2)
P1150240.jpg
【データ】とき:5月12日/ところ:三里屯・Jenny Lou's 婕妮璐/ねだん:11.65元

油桃(you2tao2)は日本語で言うネクタリン。
紅(hong2)とついているが、まあネクタリンでいいのではないだろうか。

桃を想像して食べると、拍子抜けする。
むしろプラムとか、ばたんきょのほうが近い。
あ、「ばたんきょ」というのは、方言で「すもも」のこと。
ちなみに私は千葉生まれの栃木育ちだ。

味は、日本で食べるものよりかなり大味。
甘味もほとばしる果汁も足りなくて、期待には及ばない。
なんだかふがふがしていて、みっしり詰まった果肉感もない。
ちょっと拍子抜けだ。

紅とついているものより、
いっそのこと青々としたもののシャクッとした歯ごたえを楽しむ方がいいかもしれない。

値段は4個(44.8g)ワンパックで11.65元。
外人向けスーパーのジェニー・ルーで、1kg26元で売られていた。

旧ブログでアップした油桃の記事を見てみると、
法宝超市(Bonjourスーパー)では8個で6.68元だった。
これが2006年5月23日だから、ほぼ3年前。

3年前に食べたものはこれよりかなり小振りだったとは言え、ずいぶんと上がったものだ。
いや、もしかしたら外人向けスーパーだから高いのか。
それとも、紅油桃だと高めの値段設定なのか。

ところで、ジェニー・ルーは北京市内にいくつも支店を構える外人向けのミニスーパー。
北京で暮らす外国人の強い味方だ。

「ああ、こんなものがあったらなあ・・・」
と思う物がかなりの確率で置いてあって重宝している。

私の場合だと、
無糖ヨーグルト、甘さ控えめのジャム、エキストラ・バージン・オイル、
日本ものの食器用洗剤、食品保存ラップなど生活用品
パストラミやサラミなどのハムやソーセージ、
ミントやバジルなどのハーブ類、
アボカド(は果物?)、エンダイブといった割と珍しめの西洋野菜などなどなど。

ワインの品揃えもいいし、値段も他店に比べると手頃なのもうれしい。
デリもあって、お味もなかなか。

このお店にワインを卸している会社の営業スタッフに聞いたところでは、
経営者は河北省出身の元農民なのだとか。
道理で野菜が新鮮なのも頷ける。
(まあ、こまめに霧吹きしているので新鮮そうに見えるという話もあるが。
 それにしても、売り場でしおれている地元スーパーの野菜よりは
 手が伸びるというものだ。)

もともとお商売の才能があったのだとは思うが、
あれよあれよという間に支店を増やして大きくなっていった背景には、
いろんな人のアドバイスを取り入れて、
意固地にならず素直で謙虚にいろいろ試してみたことが大きいらしい。

北京の外国人の強い味方、ジェニー・ルー。
ほんと、いつもお世話になってます。


■お店情報
Jenny Lou's婕妮璐食品店
朝陽区三里屯北小街1号
010-6461-6928
*他にも日壇公園店、朝陽公園西門店など、市内に支店多数あり。

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山桃(ヤマモモ)
楊梅(yang2mei2)
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【データ】とき:4月9日/ところ:新源里市場/ねだん:20元(一斤)

今は山桃が季節。
市場や屋台の果物屋さんなどで、
赤紫の果実が山積みになっているのをよく見かける。

私はこれが好物だ。
と言っても、北京に来てからの話。
日本では一度も食べたことがなかった。

徳島や高知あたりではよく食べられているそうだけど、
関東まではあまり出回らなかったのだろう。
(今はあるのかもしれない。)

何しろヤマモモは足が速い。
「宵越しのヤマモモは食べるな」と言われるくらい傷みやすい果実だということは、
前にアップした記事で書いた。
その傷みやすさを宮尾登美子さんは小説「櫂」で描写しているそうだが、
相変わらず未読だ。

私はヤマモモを中国に来てから食べたので、
ヤマモモというより楊梅(yang2mei2)という呼び名のほうがしっくりくる。

ちょっとヤニくさいというか、松葉みたいなクセがあるけど、
それが私は嫌いではない。
少し苦みばしった甘酸っぱさも好みだ。
よく熟れて赤紫から黒みがかかったものになると、
もうすでに発酵してお酒になったかのような風味が感じられるのも
それはそれで面白い。

でも、さすがに一斤も買ってしまうと食べきれない。
それで、ヤマモモ酒にしてみた。

P1150238.jpg

漬けたお酒は、白酒。
二鍋頭だ。
先日、蒸双臭の記事にコメントをくださった井上@打浦橋@上海さん
楊梅酒を飲んでいらっしゃるというので、マネをしてみたのだ。

二鍋頭だなんて、あんなくっさいお酒に?
と思うかもしれないが、
グラッパに似ていると言う人もいるので意外といけるんじゃないかなあ。

それと白酒を使ったもう一つの理由は、安かったから。
だって、紅星二鍋頭なら1本8元。
もともとが20元で買ったヤマモモを無駄にしたくなかったからお酒に漬けようと思った訳で、
そのために高いお酒を買うのは気が進まなかったのだ。
8元なら、仮に失敗してもそんなに苦にならないかと思って・・・

ウォッカに漬けたものを炭酸割りにしてカクテル風にしてもいいみたい。
でもウチにはウォッカの買い置きがなかったね。

果実酒には普通は氷砂糖を入れるけど、
これは白酒だし、入れないレシピもあるみたいなので、
お酒とヤマモモだけの超シンプル手抜きヤマモモ酒にしてみた。

漬けて5日目にはこんなに色が出てきた。

P1150300.jpg

今は日々色づいていくのを見るだけで幸せな気分。
もう失敗しても元は取れたような気さえする。
20元+8元でこれだけ楽しめれば安いものだ。

これでおいしかったら、さらに嬉しさ倍増。
2~3ヶ月で飲み頃になるらしい。
ちょっと楽しみ。


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潮汕風焼きイカ
潮汕焼墨魚(chao2shan4 shao1 mo4yu2)
P1140900.jpg
【データ】とき:4月23日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:48元

実はこれ、オーダー違い。
この日広東少女さんから、
「グルメ会で食べてたあのイカの料理」
というリクエストがあったのに、間違えちゃったのだ。
本当はこの潮汕咸菜炒墨魚片(芥菜の漬け物とイカの炒めもの)を頼みたかったのに。

何だよ、全然違うじゃんよ、名前・・・
うう、ごめんね、広東少女さん。

でも、怪我の功名とはこのことで、これも悪くなかった。
醤油味をつけたイカを焼いただけのようにも見えるが、
そこはかとなく薫製のような風味もあって飽きさせない。
縁日の焼きイカと、おつまみのイカくんが合体したような感じだ。

なんかこう、酒のつまみ感が満点で、
ウワバミ女子3名にはなかなかよろしかったのではないかと。
これでオーダー間違いも帳消しにしてもらえるかな。
えへへ。

この日オーダーしたものの中で、
新顔はこの焼きイカくんと昨日アップしたヒユナ

他はおなじみのラインナップだったので、ざっと写真だけ。

鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2):43元
ローソイの盛り合わせ

P1140899.jpg

潮汕葱油鶏(chao2shan4 cong1you2 ji1):36元
潮汕風鶏肉の葱油揚げ

P1140895.jpg

大地魚炒菜心(da4di4yu2 chao3 cai4xin1):25元
菜心と魚の干物の炒めもの

P1140897.jpg

本来は芥蘭菜なのだが品切れしていたので、この日は菜心(cai4xin1)で。
でもやっぱり歯ごたえのあるゴリリンとした芥蘭菜のほうが存在感があってよかった。

潮汕[虫毛]仔烙(chao2shan4 hao2zai3 lao4):38元
牡蛎入りの卵焼き

P1140901.jpg

牡蛎たっぷり。
P1140902.jpg P1140904.jpg

同じオアチェンでも、
福建のものはサツマイモ粉が入って平べったいお好み焼きみたいな感じ。
潮州のはどっちかと言うと卵焼き系だ。

牛肉丸河粉湯(niu2rou4 wan2 he2fen3 tang1):43元
牛肉団子入り幅広ライスヌードル(スープ入り)

P1140906.jpg

ああ、この店はやっぱり何を食べてもおいしい。

この日ご一緒したY子さんによると、以前は別の店(茶餐廳)だったらしく、
そしてその店はあまりおいしくなかったとのこと。
その印象があって敬遠している人もいるかもしれないけど、
今のお店、潮汕小館はおいしいですよー!


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯
【潮汕小館】潮州特色菜
【潮汕小館】清遠鶏
【潮汕小館】油泡角螺片
【潮汕小館】干炒牛河
【潮汕小館】老火例湯
【潮汕小館】上湯莧菜


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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ヒユナの炒めもの・スープ仕立て
上湯莧菜(shang4tang1 xian4cai4)
P1140905.jpg
【データ】とき:4月23日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:18元

最近ヘビーローテーションの潮汕小館。
すっかりお気に入りのレストランになってしまった。

そこで頼んだ野菜ものがこれ。
莧菜(xian4cai4)は、ヒユナという葉物野菜。

とは言え、ヒユナ自体があまりなじみのない野菜かもしれない。
インド原産のヒユ科の一年草で、別名はバイアム、ジャワほうれん草。
味にくせがなくて、おひたしにしてもいいらしい。
日本でも明治の頃は栽培されていたようだけど、今はすたれてしまった。
あまりにくせがなくてさっぱりしすぎているのが敬遠されたらしい。
でもほうれん草の2倍の鉄分を含んでいるんだって。

日本ではお目にかかったことはないけど、
こちらでは主に南方の料理を出すレストランで結構見かける。

これまでにも、飲茶レストランのスープ仕立てにしたものや、
上海食い倒れ紀行で行った老舗レストランのもの
それから孔乙己尚宴で食べた赤紫のヒユナをアップ済み。

北京ダックの名店大董烤鴨店でも
花しいたけや揚げニンニクと一緒にスープ仕立てにしたものを食べた。

さらに、ヒユナの茎を発酵させたものと臭豆腐の
たぐいまれな芳香のハーモニーに酔いしれたこともあった。

この野菜、若干粘りけがあるけどクセはなく、
わしゃわしゃ食べられて草食動物気分を味わえる。
意外に噛みごたえがあって、もきゅもきゅと咀嚼しないといけないところも
食物繊維を摂ってるような気がして、精神健康上よろしい。

上湯(shang4tang1)は極上の(コンソメ)スープ。
日本では「上湯スープ(“極上スープ”スープ)」なんていう用語で定着している。
「アイヤー・・・!」である。

これ、最初からスープに入れるのではなく、あくまで炒めもの。
ざっと炒めてほぼ火が通ってから上湯を注ぎ、スープっぽくしてあるのだ。
だから油が入っていない訳ではありません、念のため。

でもヒユナみたいに緑の鮮やかな野菜は、スープ仕立てにすると見映えがいい。
それにやっぱり、油にまみれているよりは健康的に見えるしね。


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酒糟風味の白玉団子
酒酿小元子(jiu3niang4 xiao3yuan2zi)
P1140883.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:30分

ねだんは30分。
つまりこれ、席待ちした人へのサービス。

孔乙己尚宴は、個室でないホール席を予約する場合、6時以降は受け付けない。
だから早めに行って席を確保するか、
出遅れたらおとなしく席が空くのを待つしかない。

ただ、実際待ってみると、それほど苦にはならなかった。
エントランスやホール席のあちこちに手すりのあるベンチがしつらえてあって、
しっとりした江南の風情あるお店のインテリアの中で待つことができる。
順番待ちの受付もしっかりしていて、
待っていると時々店員さんが声をかけてくれて、
「もしかして、忘れられてるんじゃ?」
という懸念を振り払ってくれる。

池波正太郎さんの「食卓の情景」が待ち時間の友だったことも大きい。
お腹は余計に空いちゃうけどね。

気持ちに余裕があったせいもあり、
そして私以外の人の到着が遅れていたこともあって、
他のグループにちょっと先を譲ったりもした。
そんなこんなで、この日は30分くらい待っただろうか。

その30分のご褒美がこの酒糟入りの白玉団子という訳だ。

P1140886.jpg

待った人全員にご褒美があるかどうかは不明。
もしかしたら、他の人に先を譲ったからかもしれない。
いずれにしても、思わぬサービスににっこりだ。

サービスしてもらったから褒める訳ではないが、
このお店、とても気持ちのいい対応をしてくれる。
店員さんに何かを頼んでも嫌そうな顔もせずにこやかに応じてくれるし、
全体的にゆったりとした物腰と受け答えなのも
客の気をざわつかせずにいい感じだ。

正直なところ、
「あれ?こんなに気持ちのいい店だったかな・・・」
と意外に思ったくらい。

個人的な嗜好としては、もちろん老店が好みなのだけれど、
誰かをもてなすなら尚宴も悪くない。
料理も、単価を上げることをねらった広東料理風のものや海鮮ものを避ければ、
決して目を剥くほど高くはない。
いい店だと思う。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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葱油の混ぜ麺
開洋葱油拌麺(kai1yang2 cong1you2 ban4mian4)
P1140887.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:18元

この日はなぜか主食大会。
まだまだ「締めの一品」が続く。

上海の滄浪亭に行ったら必ず頼むのがこの麺
いや、必ず頼むのは頼むのだが、
ここ二回は空振りに次ぐ空振りでちっともありつけない。

で、思わず孔乙己尚宴で頼んでしまった。
あの美しい緑のネギには出会えないだろうなあ、と半ばあきらめつつも。

出てきた開洋葱油拌麺のネギは、案の定、佃煮みたいに黒光りしたネギ。
内心がっかりしつつ、混ーぜ混ーぜして口にしてみたら、
これが結構いける!

P1140888.jpg

あんまり目立たないけど、一応干しエビも入っていて旨味は充分。
感動的なおいしさだった滄浪亭のものには及ばずとも、
北京でこれだけのものが食べられるなら充分満足。
思わぬ拾いものをした気分だった。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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南翔風小籠包
南翔小籠包(nan2xiang2 xiao3long2bao1)
P1140893.jpg
【データ】南翔小籠包とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:26元

江南料理の仕上げは小籠包もいいけれど、それ一辺倒も芸がない。」
とかなんとか言いつつ、小籠包もしっかり食べていた。
金の舌の持ち主、食の英才教育少女Aちゃんからの熱いリクエストがあったからだ。

私は別に小籠包を毛嫌いしている訳ではない。
コストパフォーマンス的に納得できて、
しかも行列に長いこと並ぶ必要さえなければ、
おいしいものはやはり食べたい。

孔乙己尚宴の小籠包は、26元。
決して安くはないが、目を剥くほど高くはない。
店内の雰囲気やサービスを考えると、
この小籠包に26元払うのは惜しくない。

味もまずまず。
小籠包が好物のAちゃんなど、パクリパクリとたちまち3個も4個も食べてしまった。
そうね、この日は臭臭同盟で、ちょっとオトナ仕様だったかな。
ごめんね。
いっぱい食べてね。

ところで、後でレシートを見たらメニュー名は「南翔小籠包」となっていた。
私はてっきり、「南翔小籠包」は上海旧市街の豫園商場内にある
「南翔饅頭店」の専売特許かと思っていたが
上海の西北にある南翔という町の発祥だから、だそうだ。
本来の名前は「南翔饅頭」だったようだ。
南翔風の肉まんじゅう。

蒸籠で蒸すちっこい包子だから「小籠包」とも呼ばれていて、
そのほうが日本では有名。
日本語読みするなら、「しょうろうほう」が正しいはずだけど、
「しょうろんぽう」という日中の発音がごっちゃになった
妙ちきりんな名前で定着してしまっている。
まあ、それですっかり通っているから仕方ないか。

P1140892.jpg

蒸籠の蓋を取るとほうっと湯気の上がる小籠包は、やはり食卓の人気者。
テーブルに蒸籠があるだけでも中華気分が盛り上がる。
やっぱりいいかも、小籠包。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
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細切り大根のサクサク揚げパイ
羅卜絲酥餅(luo2bosi1 su1bing3)
P1140889.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:18元(半ダース)

大根のパイ?
日本人には驚きかもしれないけれど、
この大根パイ、上海をはじめとした江南地方の名物だ。
広州とか香港でも飲茶アイテムとして親しまれているかな?

以前、上海食い倒れ紀行の締めくくりとしても、
鷺鷺酒家で食べた
これが実に美味で、あれ以来すっかり大根パイのファンになってしまった。

細切り大根を包む皮はサクサク、
中身の大根はしっとり。

P1140891.jpg

鷺鷺のものよりもハムなどの具は少なめだけど、
それでもちゃんとうま味がついていて美味だった。
ゴマの香ばしさも見逃せない。

江南料理の仕上げは小籠包もいいけれど、それ一辺倒も芸がない。
時にはこんなサクサク揚げパイで締めるのも、いいのでは?


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赤いヒユナの炒めもの
清炒紅莧菜(qing1chao3 hong2xian4cai4)
P1140878.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:42元

孔乙己の野菜ものは侮れない。
メニューには載っていなくても、
意外な「時令菜(shi2ling4cai4)=旬の野菜」を置いてあることがあるからだ。

これまでに食べたものの中で面白かったのは、
エゾキスゲのつぼみ、サツマイモのつる。
どちらも他のレストランではあまりお目にかかれない珍しい野菜だ。

だから、ここで食事をする時は必ず、
「今日はどんな野菜がありますか?」
と聞いてみることにしている。

この日は紅莧菜(hong2xian4cai4)というのがあるというので、
それをお願いした。
莧菜(xian4cai4)はヒユナだから、それの赤い版ということになる。

炒めあがった紅莧菜は、ほとんど莧菜と変わらない見た目。
違うのは、お皿にたまった赤紫の汁だ。

味はヒユナに少しだけ苦みを加えたような感じ。
茎の部分がしっかり歯ごたえがあって、「葉っぱ感」たっぷり。
草食動物よろしく、もきゅもきゅと咀嚼。
しっかり食物繊維を摂取した気分。

ヒユナ自体も日本人には珍しい野菜だけど、
赤いヒユナとなるともっと新鮮。
赤紫が見た目にもきれいなので、
食卓のワンポイントとして頼むといいかもしれない。


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酒肴四種
下酒菜四種(xia4jiu3cai4 si4zhong3)
P1140867.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:記事参照

日本にいると、中華料理には紹興酒というイメージが強いが、
北京の人たちはほとんど紹興酒を飲まない。
ビールか、それでなければ白酒だ。

北京で食べられている料理は
甘みやうま味がよくしみこんだしみじみとした味付けではなく、
ガツンとしょっぱく、時には辛い、
よく言えば豪快、悪く言えばおおざっぱな味のものが多く、
正直なところ紹興酒には合わない。

むしろ、水代わりのビールや、カーッと喉を焼くような強烈な白酒と好相性だ。
冬の寒い日に、くいっとくいっと白酒を飲みながら食べていると、
「やっぱ、こうでないと!」
と腹から思う。

燗をつけた紹興酒をゆるゆると飲みながらくつろいで食べるなら、
やはり料理は南のものが気分だ。
逆に言うと、南の料理を食べるとなると紹興酒がほしくなる。
この日も、陳年花彫五年(78元)をお燗してもらって、
針生姜と話梅でゆるりゆるりとやることにした。

余談だが、こちらでは紹興酒に氷砂糖は入れない。
少なくとも私自身は見たことがない。
氷砂糖を入れて飲むのは、菊花茶。

さて、肴は江南料理の定番を四種。
どれも酒好きなら思わず頬がゆるむ酒肴の佳品だ。

P1140866.jpg

(写真上)
孔乙己茴香豆(kong3yi3ji3 hui2xiang1dou4):8元
空豆の茴香風味煮


孔乙己とくれば茴香豆。
空豆を皮ごと茴香の風味で煮たもの。

日本人の、特に女性は丁寧に皮を残して食べる人もいるが、
私はそのまま食べる。
根がお上品ではないというのもあるが、
実のところはこの皮のこしょこしょした食感も好きだからだ。

(写真下左)
酔鶏(zui4ji1):36元
鶏肉の紹興酒漬け


じゅくじゅくとしみ出す鶏のうま味。
これは何度食べても旨い。
紹興酒との相性も抜群だ。

(写真下右)
四喜烤夫(si4xi3 kao3fu1):24元
お麩・落花生・木耳・筍(たぶん)の甘煮


単体で食べるとかなり甘くて閉口するが、
紹興酒を飲みながら一口二口食べるにはなかなかいい。

江南の料理はものによってはかなり強烈に甘いが、
それは他の料理、飲み物とのバランスを見込んでのことだろう。
というのが今のところの私の認識。

香糟毛豆(xiang1zao1 mao2dou4):16元
枝豆の酒糟風味

P1140877.jpg

この日は若干酒糟の風味が弱くて物足りなかったけれど、
これも素晴らしい酒の肴。
ゆでて塩を振った枝豆のシンプルさもいいが、
このうま味も捨てがたい。
素材勝負のシンプルの極限のような旨さと、一手間かけた厚みのある味わい。
甲乙つけがたい。

この四つの前菜、江南料理のレストランにはたいてい置いてある。
どれも超のつくド定番だ。

それでいて、日本の中華料理屋さんではあまり見かけない本場ならではの味。
そしてもちろん、紹興酒との相性は抜群にいい。

「中華と言えば紹興酒」
という刷り込みができあがっている日本人を案内した時に
紹興酒と一緒にさりげなくいくつか頼んだら、
ちょっと本場っぽい?
一度お試しを。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
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臭豆腐と発酵ヒユナの茎の蒸し物
蒸双臭(zheng1shuang1chou4)
P1140874.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:32元

この日孔乙己尚宴に行ったのは、
実はひっそりと臭臭同盟を再開したから。
孔乙己尚宴で臭豆腐大会。

そのきっかけがこの朶リ椒蒸臭豆腐という料理。
揚げたものくらいしか食べたことのなかった私に、
蒸した臭豆腐の上品な旨さを教えてくれた。

で、この料理を頼んだ時に、
他にも臭豆腐ものがメニューにあるのを発見。
とりわけ蒸双臭という料理が目を引いた。

つまり、臭いアイテムをダブルで蒸した料理ってことだからして・・・
その臭さは想像に難くない。
「よし、それではここで臭臭同盟をやろう!」
と決めたのだった。

とは言っても、油炸臭豆腐はみなさんクリア済みと考えて、
今まで食べたことのないメニューを二品、攻めてみることにした。
臭干小鮮bao(保の下に火)と、注目の極臭アイテム、蒸双臭だ。

ところが、臭豆腐ものを二つ注文しようとしたら、
店員さんに怪訝な顔をされた。

「どっちが臭いんですか?」
と聞いてみたら、蒸双臭が臭いとおっしゃる。
そして、
「蒸双臭が“老大”(兄貴分、トップ)だとしたら、
 朶リ椒臭豆腐が二番手、
 三番目が臭干小鮮baoです。」
と分かりやすく説明してくれた。

みなさんと相談の上、
臭臭大王の蒸双臭と、一番マイルドな臭干小鮮baoを頼むことに決定。
すると店員さん、
「本当にいいんですか?」
と念押し。
「いいんです!」
と頷くと、
「本当に臭いですよ!心の準備をしておいてくださいね!」

心の準備をするくらい臭いって・・・

やがて、臭臭アイテムが運ばれてきた。
まずはこれ。

臭干小鮮bao(保の下に火)(chou4gan1xiao3xian1bao3):36元
臭豆腐と五目野菜の炒め煮
P1140871.jpg

揚げた臭豆腐を海老だのシイタケだの人参だのと一緒に
お鍋で炒め煮にしたもの。
これは確かに、三番手と言うのも頷ける。
前に食べた朶リ椒臭豆腐のほうが、盛大な匂いっぷりだった。

そしてやってきた“老大”が蒸双臭(zheng1shuang1chou4)。
心の準備万端で、給仕さんが蓋を開けるのを待つ。

ぼわっ!

「おわっ、これは来ますねっ!」
「お便所級ですね。」
「あの臭豆腐(王致和の瓶詰めのやつ)より強烈。」

双臭と言われるだけあって臭臭もの2アイテムを蒸してある訳なのだが、
一つは言わずと知れた臭豆腐、
もう一つが菜梗と呼ばれるヒユナの茎を発酵させたもの。
上に乗っかっている緑の筒みたいなものがそうだ。

P1140876.jpg

すんごく硬くて、茎自体は食べられたものではなく、中の芯のところを食べる。
これが臭い!
もう、臭豆腐なんて、可愛らしいもの。
蒸されて上品になっているからなおさらだ。

双臭からしてこのトイレ臭なのに、
我が食友、酒徒さんはこれより難易度の高い「蒸三臭」なる料理にトライ済み。
(ご興味のある方はこちらをどうぞ。)

すんご、これ。

一つアイテム数は少ないけれど、
こちらのほうもなかなかの匂いっぷり。
さらに、冷めると臭さが増していき、だんだん箸が進まなくなった。
他にいろいろ頼んじゃったせいもあるけど。
小皿に盛りつけかえてもらった後、
数切れを残したまま下げてもらった。

お皿が下げられるとき、
「なんか、負け感がありますね。」
さすがは臭臭同盟メンバー、
完食をもって征服とするべし!の心構えが出来ているようだ。
(違う?)

さて、次は何を食べようか。
安徽省レストランに臭桂魚があることをチェック済みなので、
これにしようかな。
例の、「臭得傷心(カナシクなるくらい臭い)」桂魚。

ということで皆さま、
心の準備をしておいてください。


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川海老の龍井茶炒め
龍井蝦仁(long2jing3 xia1ren2)
P1140870.jpg
【データ】とき:4月22日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:108元

川海老の龍井茶炒め。
龍井茶という日本人にも有名な中国緑茶と海老の組み合わせは
日本人には絶大な人気を誇る。
日本から来た人を案内する時にこれを頼むととても喜ばれる。

が、私自身は実はそれほど興味がないのであまり食べない。
これ、下手なところで中途半端なものを頼むと、
言うほどに、値段ほどにおいしくはないからだ。

▼とかなんとか言いつつ、それなりに食べている・・・
【咸亨酒店】紹興菜(熱菜篇)
【孔乙己尚宴】新春宴
【天香楼】杭州名菜

でもこの日は同席した方から
「新茶の季節だし、頼んでいいですか?」
とご要望があって注文してみた。

そう、確かに龍井茶(に限らずだけど)は今が新茶の季節。
いただきものの西湖龍井の板栗香に酔った記憶も新ただったし、
「年に一度、お茶の一番おいしい季節に食べても罰は当たらないかな・・・」
と思ったのだ。
孔乙己尚宴なら大きく外すこともないだろうというのも理由。

P1140868.jpg

盛りつけも美しく登場した龍井蝦仁は、
うす桃色の大振りの海老に緑の茶葉が鮮やか。
ぶりぶりの海老の食感もうれしい。

P1140869.jpg

奥に見えるガラスの茶壺(cha2hu2)=急須に入っているのはお酢。
これをたらすと、また風味が変わって面白い。

108元という値段はちょっとハードルが高いし、
ホントに新茶を使ってるかどうかはなんとも言えないところだろうけれど、
まあいいのだ。
季節を愛でると思えば、財布のひももゆるむ。
この季節には、「安くてうまい」がモットーの私も心動かされる一品だ。

▼今までに登場した龍井茶:
【富春山居】龍井茶(フーチュンリゾートにて)
【望湖楼】龍井茶(西湖のほとりで)
【ayazi的家】明前西湖龍井

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安徽料理
安徽菜(an1hui1cai4)
P1140847.jpg P1140848.jpg
P1140854.jpg P1140846.jpg
【データ】とき:4月21日/ところ:恵新西街・安徽省駐京弁餐廳/ねだん:記事参照

涼菜をざっとご紹介して、残るは熱菜。
ここからが本番。

黄山炖鴿(huang2shan1 dun4ge1):68元
ハトと山芋のスープ

P1140845.jpg

広東少女さんがブログの記事を読んで以来、
何かというと話題に上っていたこのスープ。

【安徽省駐京弁餐廳】黄山[火屯]鴿

念願かなって、味見となった。

P1140852.jpg

広東少女さんを始めみなさんから「おいしい!」と言ってもらったのだけれど、
前回のスープのほうが断然濃厚で美味だった。
山芋ももう少しだけほくほくした「芋感」があるほうが好み。

こちらのレストランはこんな風にその時その時で味がぶれるところが欠点だ。

蘆蒿炒干笋(lu2hao1 chao3 gan1sun3):42元
リーハオと干しタケノコの炒めもの

P1140846.jpg

芹+ウドの風味を持つ、細いアスパラガスのような野菜、リーハオ。
(ここでは蘆蒿だけど、藜蒿と呼ばれることのほうが多いと思う。)
この炒めものは塩味が控えめで、
そのリーハオの風味を食ってしまわず実にいい塩梅だった。

リーハオがやわらかくて実によかった!
ガシガシした嫌な歯触りがない。
「普通はもっとかたいんですけど、これはやわらかいですね。」
とHさんが静かにおっしゃった。

郷下渣茄子(xiang1ia4 zha1 qie2zi):38元
蒸し茄子の田舎風炒め

P1140853.jpg

これ、さっぱりしていそうに見えて、
実はかなり油を使っているんじゃないかなあ。
茄子のずびずびした感じが好き。

馬蘭頭炒茶干(ma3lan2tou2 chao3 cha2gan1):32元
馬蘭頭と干し豆腐の炒めもの

P1140847.jpg

えーと、馬蘭頭がいったい何なのかは忘れてしまったのだけれど、
旨かったのは覚えていたので注文。

過去記事【西湖春天】杭州菜によると、
「馬蘭頭は上海あたりでよく食べられるキク科の野草で、
春菊みたいな風味がある。」

そうでしたそうでした。
たまには食べないと忘れてしまっていけない。
復習、復習。

春菊みたいな風味が爽やかでいい。
この日とても人気のあった一品。

三河小炒(san1he2 xiao3chao3):38元
セロリ・蓮根・茸と豚肉の細切り炒め

P1140848.jpg

「三河は地名だな。」
とアタリをつけて注文。
「小炒(xiao3chao3)=ちゃちゃっと炒め」の前に来るのは、たいてい地域名なのだ。

で、ビンゴ!
三河は、安徽省肥西県にある古鎮だった。
三つの河が村を流れていることからこの名があり、
そのひなびた風情ある佇まいが人気なんだとか。

ただ、三河風の炒めものってことは分かるけど、何が入っているのかは不明。
店員さんに聞いてみたら、
「セロリとレンコンと・・・の細切りを炒めたもの」
といろいろ説明してくれたけど、
実は「レンコン」と聞いたところですでに注文決定。
レンコンの細切り炒めには目がないのだ。

これが実に美味!
この日のベストワンだった。

香味の強いセロリや豚肉、レンコン、エノキ、キクラゲ、黄ニラなど豊富な食材を
しっかり目の味付けがうまくまとめている。
ちょっと辛いのもまた箸が進む理由だ。
ふと気づくと、お皿にはタレしか残っていなかった。

醤排烤年糕(jiang4pai2 kao3 nin2gao1):68元
スペアリブとトッポッキの炒め煮

P1140851.jpg

前に食べたこのスペアリブものがおいしかったのだけれど、
【安徽省駐京弁餐廳】馬蹄圓焼排骨
無念のメニュー落ち。

ならば同じスペアリブものでテーブルを華やかに!
と思って頼んだのがこれだ。

しっかり油醤油味がスペアリブにしみて美味。
豚の角煮風のこってりとした煮汁が、日本人の口にはよく合う。

胡適一品鍋(Hu2 Shi4 yi4pin3 guo1):88元
胡適鍋

P1140854.jpg

「胡適鍋っていうのがありますよ!」
「胡適って誰だっけ?」
「民国の人?」
「「新青年」って胡適でしたよね。」
「五四運動とかと関係あり?」
「ところで胡適って、安徽の人なの?」

・・・復習しましょう。
胡適さんは中華民国時代の思想家、文学者。
陳独秀に請われて「新青年」に寄稿し、白話文学を提唱した。
北京大学の学長なんかもしている。
で、もちろん安徽省の績渓の人だ。

ところで、このお鍋にどうして文学者胡適の名前が冠せられているかというと、

◆胡適が故郷に帰るたびに、地元の人が彼を好物の「一品鍋」でもてなした。
  それがだんだんその土地の名物になって
  後に「胡適一品鍋」と呼ばれるようになった。

◆胡適がアメリカで友人たちを招いた時の
  一番のおもてなし料理が一品鍋だった。

という主客がちょうどひっくり返った解説がある。

どちらが正しいかはここはまず置いておこう。
要は胡適にまつわる鍋ってことで。

材料は山菜や珍味をややピリ辛の醤油味で煮込んである。
お店によっていろいろあるようだけど、
このレストランでは豚バラ肉、鶏肉(たぶん塩漬けして干したもの)、
お麩入り肉団子、茶樹、うずら卵、五目卵包みなどが入っていた。

P1140857.jpg

味は悪くない。
何より胡適にまつわるウンチクを一くさり披露しながら鍋を囲めば、
座も盛り上がるだろう。
歴史の復習にもなって、さび付きかけた脳みそに油も回る?
頼んで損はないと思う。

荷葉粉蒸肉(he2ye4 fen3zheng1rou4):58元
豚バラ肉の米粉まぶし蓮の葉蒸し

P1140856.jpg

だんだん頼むものがなくなってきた・・・
どんなものか想像がつく料理があったので、すかさず注文。

これがなかなかの味。
粉蒸肉は脂っこくてしつこいか、
さもなければもさもさするばかりであまりおいしいものに当たらないが、
ここのは割合あっさりしていてよかった。

金港焼咸鶏(jin1gang3 shao1 xian2ji1):58元
干し鶏肉の炒めもの

P1140858.jpg

これはかなり食事が進んでから後で追加したもの。
もう持ち札が切れた感じで、本当に途方に暮れながら頼んだら、
案の定鶏肉がしょっぱくて今ひとつだった。

いや、それは公平な評価じゃないか。
最後にこのしっかり目の味付けのが来たからあまり箸が進まなかったが、
最初から出ていれば他のあっさりした料理とうまくバランスがとれて良かったかも。
タイミングを外しちゃったなあ。
悪いことしたな、この料理に。

春不老毛豆炒冬笋(chun1bu4lao3 mao2dou4 chao3 dong1sun3):38元
枝豆・高菜・筍の炒めもの

P1140859.jpg

春不老は、雪里蕻、雪里紅のことだそうだ。
日本の高菜みたいな感じの野菜で、江南地方ではこれを漬け物にして食べる。
生のままだとおいしいものではないらしいが、漬けると旨い。
これを挽肉や枝豆などと炒める料理は、江南地方の定番だ。

高菜、枝豆、筍とくれば、日本人の口にまず合うだろう。
ということで、無難なオーダー。
ややしょっぱめではあったけれど、思った通りの味で安心。

最後に、ご飯がわりに焼き包子。

砂鍋生煎包(sha1guo1 sheng1jian1bao1):38元(一打)
焼き包子

P1140860.jpg
(「打(da3)」は1ダース=12個)

お葱がたっぷり入っていて、自然な甘みたっぷり。
日本の中華まんを思い出してしまった。
でも、皮はこんな風にふっくらしてなかったけど。

P1140862.jpg
歯型写真!

さすがに10人もいるとすごい量だこと!
そして、苦しみつつもよくこれだけ頼んだものだ。

野菜を多めにと心がけて注文したこともあって、
茶色系の多いイメージのある安徽料理にしては緑鮮やかな食卓になった。
料理の味も全般的に想像していたレベルよりもさらにおいしかった。
同席していただいたみなさんからも「おいしい!」の一言がたくさん聞かれた。

よかった。
ほっと一息。

このレストラン、値段はちょっと割高だけど、その分しっかりおいしいので、
私はとても気に入っている。

ちょっと遠くて行きにくいし、
店員さんのサービスもお世辞にもいいとは言えない。
なぜかビールやジュースは別のフロアに保管することになっているようで、
注文してから出てくるまでそりゃあもう昼寝が出来るくらい時間がかかる。
(だからビールを頼む時には「一度に多め」が基本!)

でも、そんなこんなを差し引いても、
時々妙に行きたくなる、かなり好きなお店。
イトーヨーカドーの亜運村支店から割合近いし、
地下鉄5号線の「恵新西街北口」駅のすぐ側でアクセスもいい。
一度足を運んでみてはいかがでしょうか。


▼過去の「安徽省駐京弁」関連記事:
【安徽省駐京弁餐廳】黄山[火屯]鴿
【安徽省駐京弁餐廳】馬蹄圓焼排骨
【安徽省駐京弁餐廳】安徽菜(一)
【安徽省駐京弁餐廳】安徽菜(二)

▼旧ブログの「安徽省駐京弁」関連記事:
安徽省駐京弁でポンポコリン~その壱
安徽省駐京弁でポンポコリン~その貳


■お店情報
安徽省駐京弁餐廳
朝陽区恵新西街1号安徽大厦1階
6496-5588(89)
*四環路と恵新西街がぶつかる交差点の西南角。
 イトーヨーカドーよりちょっと西に行ったところです。
 地下鉄「恵新西街北口」駅のすぐそばです。

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安徽料理
安徽菜(an1hui1cai4)
P1140841.jpg P1140842.jpg
P1140844.jpg P1140843.jpg
【データ】とき:4月21日/ところ:恵新西街・安徽省駐京弁餐廳/ねだん:記事参照

前置きを書いただけで力尽きてしまった安徽省レストラン。

なじみの料理総取っ替えに等しい新メニューを前に
頭を抱えながら頼んだ料理はこちら。

まずは前菜から。

合肥鹵口条(he2fei2 lu3 kou3tiao2):28元
牛タンの煮しめ

P1140842.jpg

合肥は安徽の省都。
だからきっと安徽っぽい料理だろうという安易な理由で選んだ前菜。
口条(kou3tiao2)は、舌のことだそうだ。
なるほど。

鹵(lu3)は醤油で煮染めることなので、これはタンの煮染め。
上品でおいしかった。

廬陽咸胗(lu2yang2 xian2zhen1):28元
ダックの砂肝塩漬け

P1140844.jpg

廬陽が安徽の地方名だろうと踏んで。
後で確かめたら、廬陽は合肥市の区名だそうだ。
砂肝だが、これは鴨珍(胗)。
ちとしょっぱかったか。
あ、咸(xian2)って書いてあるね。

野生核桃子(ye3sheng1 he2tao2zi3):38元
クルミのロースト

P1140843.jpg

野生のクルミは地方の名物になっていることが多いので、
これも安徽ものだろうと想像して注文。
実は生のクルミを和えたものが出てくると思っていたのだが、
予想はハズレ。
ローストして甘く味付けしたものだった。

でも、このハズレが結果的にアタリ。
ナッツや干しぶどうみたいに、いい口直しとお茶請けになった。

外婆酔魚(wai4po1 zui4yu2):22元
川魚の酒糟漬け

P1140841.jpg

外婆(wai4po1)は母方のお婆ちゃんのこと。
つまりは、おばあちゃんの作るような田舎風の素朴でおいしい料理ってことだろう。

酔魚(zui4yu2)は、
草魚などの川魚を塩漬けして干し酒糟を入れたタレに漬け置いたもの、
ということのようだ。

がちっとしっかり歯ごたえがある表面と、
ほろりとすぐに崩れる肉質がおもしろい。
なかなかに酒飲みの心をくすぐる酒肴だ。

これは安徽のものという訳ではないかもしれないが、
私が好きなので頼んでしまった。
これ、点菜担当の特権。

ふう。
前菜4品だけでこんなに長くなってしまった。
この日は10人の大所帯。
頼んだ料理もまだまだ盛りだくさん。

熱菜(re4cai4)=温かい料理は、また明日に続きます。


▼過去の「安徽省駐京弁」関連記事:
【安徽省駐京弁餐廳】黄山[火屯]鴿
【安徽省駐京弁餐廳】馬蹄圓焼排骨
【安徽省駐京弁餐廳】安徽菜(一)

▼旧ブログの「安徽省駐京弁」関連記事:
安徽省駐京弁でポンポコリン~その壱
安徽省駐京弁でポンポコリン~その貳


■お店情報
安徽省駐京弁餐廳
朝陽区恵新西街1号安徽大厦1階
6496-5588(89)
*四環路と恵新西街がぶつかる交差点の西南角。
 イトーヨーカドーよりちょっと西に行ったところです。
 地下鉄「恵新西街北口」駅のすぐそばです。

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安徽料理
安徽菜(an1hui1cai4)
P1140851.jpg P1140846.jpg
P1140848.jpg P1140854.jpg
【データ】とき:4月21日/ところ:恵新西街・安徽省駐京弁餐廳/ねだん:記事参照

先日日本に帰国した広東少女さんが、ちょっと所用があって北京に「里帰り」した。
里帰り当日に、お友だちに声をかけて囲む会を開いた。

場所は安徽省駐京弁餐廳、つまりは安徽省の北京駐在事務所レストラン。
以前アップしたハトと山芋のスープをぜひ飲みたい!
との熱いリクエストにお応えしたのだ。

円卓を囲んだのは、本人を含めて10人。
「よーし!安徽省グルメをどしどし頼むぞ~!
まずはあのスープと、それからあのスペアリブのと、クワイ入り肉団子と・・・」
と張り切ってメニューを繰ったのだが・・・

ない!

何度も何度もメニューを繰りなおし、隅々まで探したのだが、ない!
ハトと山芋のスープはあったものの、
今まで食べたことがあっておいしかった料理が、ことごとくない!

どうやら、メニューの大幅な刷新が行われた模様。
うーむ、どうしたものか・・・

実はこのレストラン、安徽省駐京弁レストランとは言え、メインは広東料理。
おまけになんちゃって刺身なんてのまであって、
安徽料理はごく一部にすぎない。

各省や自治区、地方都市の駐京弁レストランには大きく分けて二通りのタイプがある。
一つはそこのご当地料理を本場の味で楽しめるタイプ。
地元から出てきた人の胃袋を満足させるための食堂みたいな位置づけだろうか。
有名な四川省駐京弁のレストランはこっちのタイプの代表格だ。
それから貴州省のレストランあたりもこっちに入る。

もう一つが、地方から出てきた人のために
せっかく首都に来たんだからおご馳走をどうぞ、というタイプ。
このタイプの場合、やたらと広東料理が幅を利かせていて、
その土地のローカルグルメはメニューのはじっこや真ん中あたりに
申し訳程度に2ページか3ページくらいに押し込められている。
こうしたレストランでは、ご当地グルメの味も期待できない。
駐京弁レストランだからと言って、本場の味が楽しめるとは限らないのだ。
福建省なんかはこっちの部類かなあ。

でも、この安徽省駐京弁レストランは、
二つめのタイプに入っていながらも、
まずまずおいしい安徽料理が食べられるところが気に入っている。
いや、安徽省でじっくり味わったことがないから本場の味とは言えないが、
出てくる料理はどれもおいしい。

だからこそこの日の会場に選んだのだけれど、
こう「なじみの料理」が姿を消していてはなあ。
点菜担当ayazi、さすがに途方に暮れてしまった。

仕方ない。
後は酒徒さんが安徽を旅した時に食べた料理のイメージや、
なるべく安徽ならではの雰囲気のあるものを名前や食材から探して頼むしかない。

これからご紹介するのは、
こうして頭を悩ませつつなんとかかんとか頼んだ料理。

・・・が、ここまでですでにかなり長くなって力尽きてしまった。
オーダーしたお料理についてはまた明日


▼過去の「安徽省駐京弁」関連記事:
【安徽省駐京弁餐廳】黄山[火屯]鴿
【安徽省駐京弁餐廳】馬蹄圓焼排骨


▼旧ブログの「安徽省駐京弁」関連記事:
安徽省駐京弁でポンポコリン~その壱
安徽省駐京弁でポンポコリン~その貳


■お店情報
安徽省駐京弁餐廳
朝陽区恵新西街1号安徽大厦1階
6496-5588(89)
*四環路と恵新西街がぶつかる交差点の西南角。
 イトーヨーカドーよりちょっと西に行ったところです。
 地下鉄「恵新西街北口」駅のすぐそばです。

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cover_manpuku.jpg
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スープ入り包子
湯包(tang1bao1)
P1140833.jpg
【データ】とき:4月20日/ところ:永安里・阿文湯包/ねだん:記事参照

久しぶりの月曜美食会。
今回の会場は、秀水市場のすぐ近くにある阿文湯包。
P1140814.jpg P1140816.jpg

かなり昔からあるお店のようだけど、私はこの日が初めて。

小籠包とかスープ入りの包子ってやつに、
実はあんまり興味がないんだろうな、きっと。
あれ?でも生煎は好きだなあ。
上海の小楊生煎館なんて上海に行くたびに必ず食べている。
油とゴマのおかげでスープの甘さがうまく中和されるんだろうか?
それとも肉厚の皮のせいかなあ。

だのに、あんなに有名で日本に支店まである南翔小籠包には行っていない。
もぐり?
だって、並ぶだけの価値がどうしても見いだせなくて。

北京でも、鼎泰豊の支店が2店舗あるけど、確か2回しか行っていない。
鼎泰豊の小籠包は確かにおいしい。
でも、いかんせん高すぎる。
それに予約しないと入れないっていうのが面倒くさい。
鼎泰豊の魅力として特に女性が挙げるあのでっかいかき氷系デザートも、
実はそれほど好物ではないので食指が動かない。
さらに小籠包や麺といった粉もの主食の他には野菜炒めくらいしかなくて物足りない。
もともと町の食堂だったからこのメニュー構成だというのは分かるんだけど、
それにしちゃあ高い。
このギャップが自分の中でどうしても消化できないので、足が向かないのだ。

その点、ここはお手軽でいい。
おいしさでは、そりゃあ鼎泰豊にはかなわない。
でも、まあまあアリかな?と思えるくらいはおいしいと思う。

種類は三つ。

P1140831.jpg

蟹黄湯包(xie4huang2 tang1bao1):20元
蟹入りのスープ包子

P1140835.jpg

蟹みそ、結構ぎっしり。

鮮蝦湯包(xian1xia1 tang1bao1):20元
エビ入りスープ包子

P1140836.jpg
(うーん、蟹のと変わらないっすね。)

ちゃんとぶりっとしたエビの歯ごたえも感じられる。

鮮肉湯包(xian1rou4 tang1bao1):15元
豚肉のスープ包子

P1140837.jpg
(ますます区別不能・・・)

オーソドックスに豚肉のみ。
実はこれが一番好み。

私は若干味付けが甘い感じがして数を食べられなかったが、
ご一緒した皆さんはかなり気に入っていたようなので、
きっと個人的な味の好みの問題だろう。

何より、秀水市場から目と鼻の先にあるので、
「秀水で買い物をしたついでに小籠包を食べる」
という観光案内コースとして使えばなかなかポイントが高そうだ。

わざわざ鼎泰豊を予約して行くより、断然敷居が低くて気軽だ。
「どうしても鼎泰豊で小籠包!」
という方を連れてはいけないけれど、
「中国来たし、やっぱ一応小籠包も食べとく?」
という方なら、
気軽に行ける道ばた系の庶民派レストランで小籠包というのもあり、かな。

秀水でちょこっと買い物した帰りに一息つく感覚で小籠包ランチ。
覚えておくと、意外と使えそう。

他に頼んだ料理をざっと。
菜松拌香干(cai4song1 ban4 xiang1gan1):12元/香茜豆腐絲(xiang1qian4 dou4fusi1):10元
P1140817.jpg P1140818.jpg
春菊と薫製豆腐のみじん切り和え/香菜と細切り押し豆腐の和えもの

春菊の、味がなかった。
コックさんが味付けするのを忘れた?

酸辣蕨根粉(suan1la4 jue2gen1fen3):12元/酸辣湯(suan1la4tang1):16元
P1140819.jpg P1140838.jpg
蕨粉ヌードルの酸っぱくて辛いソース和え/サンラータン

あら、スッパ辛コンビ。
蕨粉ヌードルは、かなりニンニクが盛大に入っております。

干鍋土豆刀豆(gan1guo1 tu3dou4 dao1dou4):28元/笋干腊肉(sun3gan1 la4rou4):38元
P1140834.jpg P1140828.jpg
じゃがいもとインゲンの鉄鍋炒め/干し筍とベーコンの炒めもの

どちらもまずまず。
ただしベーコンからかなりしっかりめに塩分が出ているので、
薄味好みの方にはしょっぱいかも。

春蚕銀杏(chun1can2 yin2xing4):28元
空豆と銀杏の炒めもの

P1140829.jpg

空豆が旬だけあって、これはなかなかよかった。
隣のテーブルの西洋人客からも、
「この料理なんていう名前?」
と突撃質問を受けたくらい。

この「近くのテーブルで食べているものを自分も頼む」っていうのは、
北京に来た当初オーダーに困った時に私もよく使った手。
うまくいくといろいろ教えてもらえて、「知ってるメニュー」がぐんと充実する。

(たぶん)西芹香干(xi1qin2 xiang1gan1)/油[火悶]笋(you2men4sun3)
(どちらも値段不明。)
P1140839.jpg P1140840.jpg
セロリと薫製豆腐の炒めもの/筍の醤油炒め煮

正直なところ、どれも特別おいしい!という訳ではなくて、そこそこのおいしさ。
湯包と何かをちょっと、という時の参考までに。


■お店情報
阿文湯包(a1wen2 tang1bao1)
P1140814.jpg P1140816.jpg
北京朝陽区光華西里9号楼1階
010-6591-8032
*貴陽大廈のすぐ北の路地を入った左手。

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