2009年04月

2009年04月
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

王府井のすぐ側にある小さな四合院レストラン、圓鑫餐館。
今、お庭の藤が満開だという話を聞いて、
北京へ「里帰り中」の広東少女さんと二人で出かけてきました。

P1150029.jpg

このレストラン、大好きなので何度か通っていましたが、
お庭に藤の木があったんですね。
全く気がついていませんでした。

あいにくと藤の花を見ながら食事のできるお庭の席はいっぱいで
花の下での食事とはなりませんでしたが、
暮れなずむ空にぼんぼりのように下がる薄紫の花房を見ることができました。

涼菜二品をつまみにビールをぐびび。
P1150035.jpg

豆花鶏片と酸菜粉絲をがっついて、
P1150038.jpg P1150037.jpg

最後は餃子で締めくくりました。
P1150050.jpg

もやしと卵と蝦皮入りを二両と、豚肉とセロリのを二両。
とても女二人の食卓とは思えませんな・・・
あ、餃子は食べきれずにお持ち帰りしましたよ。

ところで本題の藤の花。
満開をちょっと過ぎた頃でしょうか。
ぼちぼち散り始めそうな気配です。

P1150030.jpg

ご興味のある方は一両日中にどうぞ!

過去の「圓鑫餐館」関連記事はこちらから。


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)




スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

淮揚菜あれこれ
淮揚菜品嘗会(huan2yang2cai4 pin3chang2hui4)
P1140768.jpg
【データ】とき:4月18日/ところ:麦子店・科力淮揚村/ねだん:記事参照(でも初出のものはチェック忘れました・・・)

「茶旅人」Sさんが主宰されている茶話会の流れでやっているローカルグルメ会。
今回のテーマは、淮揚菜。

淮揚菜(huai2yang2cai4)は、淮安(huai2an1)と揚州(yang2zhou1)の料理のこと。
江蘇料理の仲間に入る。
日本人がイメージする上海料理あたりがまあ近いと言えば近いだろうか。

この淮揚菜は、中国四大菜系(zhong1guo2 si4da4 cai4xi4)、
つまり中国の四大料理体系の一つ。
数ある中華料理の系統の中でも、とびきり伝統的で由緒正しい(?)料理体系だ。

ちなみに四大菜系は、この四種類の料理を言う。
・川菜(chuan1cai4)=四川料理
・粤菜(yue4cai4)=広東料理
・魯菜(lu3cai4)=山東料理
・淮揚菜(huai2yang1cai4)

その淮揚菜を大人数でいろいろ食べちゃおう!というのが今回のテーマ。
まずは前菜から。

淮揚素脆鱔(huai2yang2 su4cui4shan4):22元
細切り椎茸のフライ鰻風

P1120334.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】淮揚素脆鱔

蝦[米子]平(xia1zi3 ping2gu1):18元
ヒラタケの煮染め・蛯子風味
P1140233.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】蝦[米子]平

蘇北小菜(su1bei3 xiao3cai4):16元
江蘇北部風野菜の和えもの

P1140234.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】蘇北小菜

これ、ホントはナズナなんだろうけど、やっぱり香菜だったような気もするなあ。

杭椒牛柳(hang2jiao1 niu2liu3):?元
牛肉と杭州シシトウの炒めもの

P1140754.jpg

杭椒(hang2jiao1)は、杭州産の細長いシシトウみたいな野菜。
尖椒(jian1jiao1)より辛いのに当たる率高し。
というより、まず間違いなく辛い。
牛柳(niu2liu3)は、牛ヒレ肉。
特に細切りになってる状態のものを指す(と思う)。

肉質もやわらかいし、しっかり下味がついていてなかなか美味。
ただし、飾り付けは微妙。
P1140755.jpg

大燙干絲(da4tang4gan1si1):38元
細切り押し豆腐の温かい和えもの

P1140758.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】淮揚菜

テーブルに持ってきてから、店員さんがたれと混ぜ混ぜしてくれる。
混ぜ混ぜ後。
P1140760.jpg

これ、かなり好評。
キュウリのQちゃん風味だもんな、納得。

響油鱔糊(xiang3you2 shan4hu2):?元
田鰻のうま煮

P1140759.jpg

これも大好評。
しょっぱすぎず、油っぽすぎず、ほどよい味加減だった。

淮安平橋豆腐(huai2an1ping2qiao2dou4fu):28元
平橋風・豆腐のスープ仕立て

P1140762.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】淮揚菜

関口知宏さんが「中国鉄道大紀行」で食べていた平橋豆腐。
前回食べた時は実に美味だったのだが、今回は今イチ。
がっかり。

鴨油西葫(ya1you2 xi1hu2):22元
西葫蘆のダックオイル炒め
P1140764.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】鴨油西葫

蘆蒿炒笋干香干(lu2hao1 chao3 sun3gan1xiang1gan1):?元
リーハオと干し豆腐の炒めもの

P1140766.jpg

ここのメニューでは蘆蒿(lu2hao1)となっていたけど、藜蒿(li2hao1)のこと。
うどと芹の風味のある、細ーいアスパラみたいな野菜。
大好きな中国野菜の一つ。

そこにこれも大好物の干し筍が合わさったのだからたまらない。
(干し筍ではなく、干し豆腐でした。
 後日食べたのが干し筍だったので、混同してしまいました。2009/6/25訂正)

これ、たぶん私が一番食べました。

金陵鴨血粉絲(jin1ling2 ya1xue3 fen3si1):38元
鴨血豆腐と春雨のスープ煮込み

P1140767.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】金陵鴨血粉絲

これも大好評。
鴨血は苦手だけどここのは大丈夫という声もあった。

ザーサイの酸味がポイント。

科力油淋鶏(ke1li4 you2lin2ji1):56元
科力風パリパリ鶏の唐揚げ・香味ソース(ユーリンチー)

P1140770.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】油淋鶏

席を押さえる時に一緒に予約した油淋鶏。
たっぷり30分かかって、満を持しての登場。

P1140772.jpg

お子ちゃんたちにも大人気。
よかったー、気に入ってもらえて。
おばちゃんはほっとしたよ。

最後に主食を2種類。

揚州炒飯(yang2zhou1 chao3fan4):?元
揚州風チャーハン

P1140775.jpg

これまた大人気。
ザ・チャーハンとも言うべき、揚州風チャーハン。

ところで、揚州チャーハンの定義ってなんだろう?
ここのは卵チャーハンだけど、五目のところもあるなあ。
そのうちじっくり調べてみよっと。

陽春麺(yang2chun1mian4):4元
江南風素うどん

P1140779.jpg

▼詳細はこちらの過去記事で。
【科力淮揚村】淮揚菜
(↑なんでこの麺が「陽春麺」なのかは、この過去記事をどうぞ。)

前回アップした時に比べると、麺が手打ち風になり、スープが胡椒風味になっていた。
チキンラーメン度はやや低下。
でもやっぱり大人気。

以前グルメ会をやった潮汕小館の潮州料理も日本人ウケする中華料理だが、
この淮揚菜もすこぶる日本人の口に合う。

この日参加された皆さんからも、
「おいしいこれ!」
「これ好き!」
という声が二つの円卓のあちこちから上がった。

Sさんなど、
「やっぱりこういうのがいいですねえ。北京はダメですな。」
と、北京ローカルグルメにダメ出しまで。

くうう。
でもね、粗野でおおざっぱな北京のローカルグルメだって、おいしいんですっ!
そりゃあ、多くの日本人が好むのは南のほうの料理だってことは認めるけど、
こういう地方のお料理がほぼ現地の味で楽しめるのは
首都北京ならではの醍醐味だと考えれば、
これもやっぱり北京の魅力ってことになるのでは?

ねっ?ねっ?


▼これまでの「科力淮揚村」関連エントリー:
【科力淮揚村】淮揚菜
【科力淮揚村】淮揚素脆鱔
【科力淮揚村】鴨油西葫
【科力淮揚村】生煎三黄鶏
【科力淮揚村】蝦[米子]平
【科力淮揚村】蘇北小菜
【科力淮揚村】金陵鴨血粉絲
【科力淮揚村】油淋鶏


■お店情報
科力淮揚村(永安店)
朝陽区農展館北路甲5号
6501-1188(内)2844または2847
*永安賓館の2階です。
 永安賓館は、農展館北路と麦子店路の交差点の東南角にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

P1140666.jpg P1140669.jpg
P1140678.jpg P1140685.jpg
【データ】とき:4月5日/ところ:A先生家/ねだん:-

さて、身に余る光栄で参加させていただいた
五大シャトーのセカンドワイン試飲会

Aさんがこの日のために用意してくださったお料理は、
こちらのほうもまた実に美味だった。

若干室内が暗くて、写真が思うように撮れていなくて残念だけど、
お料理自体のおいしさはそれを補って余りある。
ということで、暗め写真ですがお付き合いください。

前菜盛り合わせ
生ハムのパパイヤ添え、フォアグラのパテ、キュウリピクルス、牛タンの薫製

P1140665.jpg

これはAさんが出してくださったドメーヌ・シュヴロのシャルドネと一緒にいただいた。

生ハムというと、北京ではハミウリを合わせることが多い。
(メロンじゃなくてね)
でも、ハミウリだと甘味が強すぎて生ハムを食ってしまいがち。
その点、パパイヤは甘さが立ち過ぎなくていい。

今までに食べた中で一番生ハムに合うと思ったのは、イチジク。
もともとイチジク好きだし。

パテの上の岩塩がまた美味。

前菜の後は、いよいよ五大シャトーのセカンドワイン試飲開始。
赤く芳しい液体が、目の前のグラスに注がれた。

P1140670.jpg

それに合わせてサーブされたのが、このパスタ。

キノコと鶏肉のパスタ・黒トリュフ添え
P1140677.jpg

「これはオー・ブリオンが合いますよ。」
キノコと黒トリュフの豊かな味わいと、ちょっとスモーキーな香りの赤ワイン。
大地の滋養の風味のする取り合わせ。

P1140679.jpg

たっぷり振りかけられたチーズに、ガリリと挽きたての黒胡椒。
お皿がぴっかぴかになるくらい残りのソースまできれいにいただいた。

鰻の蒲焼きリゾット
P1140680.jpg

Iさんご提供の鰻が、こんな一品に変身した。
驚きの発想。

そしてメイン。
牛テールの赤ワイン煮・春野菜添えP1140683.jpg

なんと、赤ワインを4本も惜しげもなく使って煮込んだ牛テール。
ナイフを当てて力を入れるまでもなく、ほろりと骨から外れていく。

「トマトが入っていますね。」
Iさんがすかさずコメント。
トマトが加わって、重厚ながらも爽やかさと軽やかさのあるソースに仕上がっている。

牛テールの下には、マッシュドポテト。
好物。
こちらもなめらかで舌の上でとけてなくなる。
幸せ。

最後にデザートプレートが出た。

チーズ盛り合わせ、自家製干し葡萄
P1140688.jpg

ブルーチーズ(スティルトン?)には蜂蜜をかけて。
さらにリンゴのシナモン風味ソテーが添えられた。

「もう少しスパイシーな感じのワインを想定していたので、
 リンゴもシナモンを利かせてみたんですけどね。
 思ったよりワインにスパイシーさがなかったですね。」
とおっしゃるAさん。
いえいえ、美味しかったです。

干し葡萄は、朝食で食べた際にふと思い立って自家製したのだとか。
グリルに入れて、じっくりゆっくり加熱。
葡萄を見たからって、思い立たないです、普通。
脱帽。

Awfully Chocolateのチョコレートケーキ
P1140689.jpg

北京で一番おいしいチョコレートケーキのお店、Awfully。
そこのオリジナルフレーバー。

「うん、これはこのニューワールドワインのほうが合いますね。」
おお、確かに。
このチョコケーキにあの成熟した12年選手たちは不似合いかも。

それにしても、一部テークアウトのものを除いて
このお料理ぜーんぶAさんの手料理。

しかもワインの知識はそれこそわき出る泉のようで、
それでいてちっともウンチクくさくも自慢めいてもいない。
「ワイン通」を気取る鼻持ちならない雰囲気もまるでない。

自分が持っている知識を周りの人と共有したい、
少しでもワインに興味があるならその学びのお手伝いをしたい、
そしてどんどんワイン仲間を増やして一緒に楽しい時を過ごしたい。

そんなお気持ちから、こうした会を主催されているのが素晴らしいと思う。
Aさんのような方がいらっしゃらなかったら、
私はずっと
「ワインなんて小難しそうだし、どうせ飲んべえなだけで味なんて分からないから。」
と当てずっぽうにワインを飲み散らかして、
ブショネの味すら分からず、
渋いだけがワインの旨さだなんて勘違いをして、
トンチンカンなことをしていたと思う。

今だって、ワインが分かるなんておこがましくて口が裂けても言えないけど、
前に比べればだいぶ親しみやすくなってきた。
まるで迷路だったような世界で右往左往していたのが、
道しるべらしきものがようやく見つかって
そこに伸びているいくつかの道筋がぼんやりと見えてきたように思う。

お勉強をするつもりなど毛頭ないが、
どんな料理にどんなワインが合うかを楽しみながら、
ワインについてのあれこれを舌と胃袋で覚えていくことは、
食いしん坊にとってはこの上なく幸せな作業だ。

食べ物について考える時、
食べ物を食べている時、
食べ物の写真を撮っている時、
食べ物の記憶をなぞりながら綴っている時、
食べ物について書かれた文章を読んでいる時、
こうした食べ物にまつわることをしている時間そのものが、
私にとっては至福の時だ。

つくづく、骨の髄まで、食いしん坊だ。

▼Aさんのブログはこちらから。
北京情報・ワイン・食べ歩き


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

P1140670.jpg
【データ】とき:4月5日/ところ:A先生家/ねだん:-

ワイン会のAさんから、
五大シャトーのセカンドワイン(1997年)の試飲会にお誘いいただいた。
ワイン会に参加しているIさんが、5本、一気に放出してくださったと言うのだ。
なんて太っ腹な!!

「ワインを勉強中!」と言いつつ、
毎回ワイン会では欲張って全ボトル制覇を目論見るものの
結果としてまだら記憶喪失になってばかりでちっとも成果の上がらない私なのに、
こんなすごい集いにお声がけしていただけるなんて・・・
感激しつつ内心びびりながら出かけて行くと、
そこには本当にネットで見た神々しいラベルのボトルが鎮座ましましていた!

P1140661.jpg
(興奮とびびりでぶれぶれ。)

左から、
・PAVILLON ROUGE de Chateau Margaux 1997
・CARRUADES de LAFITTE PAUILAC 1997
・LE PETIT MOUTON 1997
・LES FORTS de LATOUR 1997
・CHATEAU BAHANS HAUT-BRION 1997


ああ、こんなすごい名前を書き連ね、そして飲む機会があろうとは!
(と言いつつ、五大シャトーがどことどことどことどことどこで、
 セカンドワインが何かってことを参加前にネット検索したことを
 ここに告白しておきます・・・)

まずはシャルドネで口湿し。

Bourgogne Hautes-Cotes de Beaune 2007 Chardonnay (Domaine Chevrot)
P1140667.jpg

ドメーヌ・シュヴロのオート・コート・ド・ボーヌの白、シャルドネ100%。
酸がしっかりした、軽めの辛口。

「これがなかなかいいワインなんですよ。」
とAさんが出してくださったこのワイン、
後で調べてみたら、実はAさんとご縁のあるワイナリーのものだった。

ドメーヌ・シュヴロは、ブルゴーニュ地方にあるワイナリーで、
現オーナーのパブロさんの奥様であるかおりさんは、
なんとAさんの勤務先の社員だったのだそうだ。
(後で伺ったら、Aさんはこのことはご存知なくて、
 純粋にワイン自体に注目されていたとのこと。)
シニア・ソムリエの資格を取得した後、フランスに留学。
その留学先でパブロさんと出会って結婚され、
今はご夫妻が力を合わせてワイン造りに当たっていらっしゃるそうだ。

胃袋のほうもほどよく開いたところで、
Aさんお手製のお料理と共に幸せな試飲会のスタート。
今回の試飲は、水平試飲という全種類を同時に平行して味わうスタイルだ。

P1140663.jpg

Aさんがあらかじめ各自の席の前に銘柄を記した紙を用意してくださっていて(すごい!)、
銘柄表記の上に置いたワイングラスに該当する銘柄のワインを注いでいく。

P1140671.jpg

これだと、どの銘柄かを常に意識して飲むことができて、
私みたいに「えっとこれ、なんだったっけ?」なんていう初心者も分かりやすくていい。

P1140668.jpg

1997年は雨が多くてワインにとってはあまりいい年ではなく、
ヴィンテージワインにはならない不作の年だったとのこと。
だから、あまり長く寝かせずに早飲みすべし!と言われているそうだ。

P1140669.jpg

「保存状態もよくないし、もしかしたらすごく悪くなっているかもしれない・・・」
とIさんは心配顔だったが、
(だからワイン通ではなくて、発展途上の私みたいなのに白羽の矢が立ったみたい)
どれもしっかりとおいしい、さすがは五大シャトーと納得のお味だった。
なーんて、分かった風なことを書いているけど、すべてAさんやIさんの受け売り。

さて、水平試飲ということで、
同時に開栓してグラスに注ぎ、
同時に匂いをかぎ、
同時に口に含んでみた訳なのだが、
それぞれ時間の経過によって変化があって実に面白かった。

PAVILLON ROUGE de Chateau Margaux 1997
P1140660.jpg

マルゴーは、最初からぱあっと華やかに香りが広がった。
この日の優等生。
チョコやベリーの香り。
ただ、その分のみ進むうちに水っぽく感じるようになった。

味のほうは・・・
その時はいろいろ感じながら味わっていたはずなのだけれど、
今いざ書こうとすると、あれ?
なにしろ飲んべえなだけでド素人なもので、
鼻も舌も未発達、さらにワインを表現するボキャブラリーが乏しい。
レポートは勘弁してもらうとして、
Aさん、Iさんとお知り合いの方は直接お聞きになってくださいませ。

CARRUADES de LAFITTE PAUILAC 1997
P1140659.jpg

ラフィットは、杉や鉛筆の芯みたいな青っぽい香りから
チョコのような甘い香りへと穏やかに変わっていった。
「貴族的」でデリケートで上品、だそうだ。

LE PETIT MOUTON 1997
P1140658.jpg

ムートンは、とても面白かった。
なかなか開かず頑固に内に閉じこもり続けたかと思えば
1時間以上もたってから突然はじけるように香り始めたのだ。

最初は「これはだめか」というくらい固く閉じて
ちっとも鼻腔をくすぐってくれなかったのに、
本当に突如、鼻の粘膜がびりびりするような芳香を放ち始め、
嗅いでいるだけで酔いが脳天に昇っていくような感じがした。
あんまり香るので、口に含むのが惜しかったほどだ。

会話に出た香りの表現は、
青っぽい森、赤い花、すぐり、西洋ネギ、クローデットクリーム。

LES FORTS de LATOUR 1997
P1140657.jpg

ラトゥールは、
途中ばほばほっとむせるように甘く香ってしゅうっとおとなしくなった。
最後はちょっとほこりっぽさが感じられた。

CHATEAU BAHANS HAUT-BRION 1997
P1140656.jpg

オーブリオンは動物的な獣臭や腐葉土の香りで脳をくらくらさせられた。
この日一番のお気に入り。

「動物的な香り」というAさんの解説に首をかしげながら鼻を近づけてみると、
おお!確かに、犬の毛の匂い、
しかもばふっと犬を抱きしめた時の体温のこもった毛の匂いがするではないか!

「“濡れた子犬の匂い”と言うらしいですよ。」
ああそう、それそれ!
「腐葉土とも言いますね。」
おお、それもするする!

これ、好きだ~。
「ayaziさんは発酵食品好きですからね、オーブリオンは好きでしょう。」
なるほど、発酵ものの匂いかあ。
こうしていろいろ飲み比べると、自分の好みがどういうタイプなのかよく分かるなあ。

3時間くらいかけてゆっくり飲み比べをしてみたけれど、
やっぱりムートンとオーブリオンが好きだった。

特にオーブリオン。
匂いの割りにガツンとくる味だなあと思ってそう言ったら、
「血っぽい感じでしょう?それはタンニンから来ているんですよ。」
とAさんが表現の助け船を出してくださった。
「だからジビエに合いますよ。」

ふーん。
つまりは食べ物も発酵食品やジビエが好きってことか、私は。

5種類のワインを飲み比べた後で、
最後に若いニューワールドワインをいただいた。

GRAFFIGNA MALBEC
P1140662.jpg

アルゼンチンのワイン。

「ああ、これはもう、典型的なニューワールドワインの香りがしますね。」
Aさんが即座におっしゃる。
「乳酸発酵の匂いです。」

言われてかいでみると、確かに、乳酸飲料系の甘い香りがする。
ヤクルトやをうんとうんと甘くとろりとさせたような?
カルピスみたいな感じ?

そして、色。
若いニューワールドワインの紫がかった赤味の強い色と比べると、
12年の時を経た五大シャトーワインは明らかに
オレンジや煉瓦色のかかった枯れた色合いをしている。

P1140686.jpg

こうして比べてみると、違いがよーーく分かって面白い。

それにしても、五大シャトーのセカンドワイン飲み比べなんて、
もうこの先こんな幸せな経験はできないだろうなあ。

「日本のワインバーで飲んだら、3万円コースですよ。」
ええっ!?
なんと贅沢な!
文字通り、おいしい思いをさせていただいた休日の夜だった。

ああ、Aさんの素晴らしいお料理のことを書かないままにこんなに長くなってしまった。
お料理については、明日っ!

▼Aさんのブログもどうぞ。
北京情報・ワイン・食べ歩き


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

本日のスープ(冬瓜と地鶏)
老火例湯(lao3huo3 li4tang1)
P1140609.jpg
【データ】とき:4月3日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:48元

この日、友人は車だったので、お酒は抜き。
私もつきあってアルコールは抜きにしてみた。

食前と食後に工夫茶は出たが、
アルコール(お茶)がわりにスープを頼んだ。

老火(lao3huo3)は、とろ火でことこととじっくり煮込むこと。
例湯(li4tang1)は、本日のスープとか日替わりスープ。
どちらもおそらく、広東語(もしくは南方方言)の言い方で、
共通語の語彙にはなかった(と思う)。
埋単(mai2dan1)とか打的(da3di4)と同じで、広東語からの流用だろうな。

薄味であっさりとしたスープは、まさに飲み物代わりにぴったり。
じっくり煮込まれてとろとろになった冬瓜も、
身体にも気持ちにもやさしい風情でほっとする。

P1140610.jpg

そんな私たちの隣のテーブルに、赤ワインが置いてあった。
注文の主は、男性二人、女性一人の中国人のお客さん。
料理を食べ、会話を楽しみながら、
ゆっくり、ゆっくり、少しずつ赤ワインを飲んでいた。

ここ数年で、中国人は赤ワインをよく飲むようになった。
一昔前は渋みが嫌われたのか
スプライトとレモンスライスと氷を入れて飲むのが定番だったが、
最近はそんなこともなくなってきた。

ワインと言えばお砂糖の入った甘いタイプが主流だったのが、
最近は甘味の加わっていない普通にイメージするところのワイン、
「干紅(gan1hong2)=赤ワイン」、「干白(gan1bai2)=白ワイン」が増えた。
ローカルブランドの味も、かなりよくなってきたように思う。

赤はおめでたい色なので、
パーティや宴会の席での乾杯もシャンパンではなくて赤ワインが好まれる。
「乾杯におあつらえ向きのめでたい赤の液体」
くらいにしか思われていない節は確かにあって、
白酒がわりに赤ワインで一気なんていう人もいるようだが、
この日のお隣りさんは、
少しずつゆっくりとワインを楽しんでいた。

中国人と赤ワインの関係。
まだまだだと言う人もいるけれど、
それでも一時期に比べればずいぶん洗練されてきた。

でも、「まだまだ」の中から違いの分かる人が育つ訳だし、
考えてみれば日本だってワインは赤玉パンチから入門だった人もいる訳だし(<私)。

評価基準をどこの時代に置くかによって、現状の評価は変わってくる。
公共道徳もしかり。
私は何しろ評価の基点が1988年だから、
もうなんでもかんでも格段の進歩!になってしまう。

値上がりしそうなワインはほとんど中国人に買い占められていると聞く。
今は単なる投機目的かもしれないけれど、
そのうち味の分かるワイン通がたくさん出てくるかもしれない。


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯
【潮汕小館】潮州特色菜
【潮汕小館】清遠鶏
【潮汕小館】油泡角螺片
【潮汕小館】干炒牛河


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

焼きライスヌードル(幅広ビーフン)
干炒牛河(gan1chao3 niu2he2)
P1140618.jpg
【データ】とき:4月3日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:32元

牛肉と河粉を干炒するから、干炒牛河。
牛肉(niu2rou4)は言わずと知れた牛の肉。
河粉(he2fen3)は米の粉を使って作ったヌードルのこと。
日本人がイメージするビーフンはこれの細い版で、米粉(mi3fen3)と呼び、
幅広のものを河粉(he2fen3)と呼ぶ。

あえて「米の粉を使って作った麺」と書かなかったのは、
中国語で言うところの「麺(簡体字だと面)mian4」は
あくまで小麦粉を使ったものに限られるから。

ただし、逆に言うと、
小麦粉を使っていれば細長い麺状ではなくても「麺(面)」の括りに入るから、
ちとややこしい。
だから餃子や包子も「麺(面)」だ。
ちなみに、細長い麺のことは、細長いものを表す「条(tiao2)」をつけて
特に「麺(麺)条(mian4tiao2)」と言う。
日本人にとってはややこしい。

これは干炒(gan1chao3)なので、汁気もなくとろみもない焼きそばタイプ。
スープものになると、河粉湯(he2fen3tang1)とか湯河粉(tang1he2fen3)と言う。

▼このお店のスープ入りライスヌードル:
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯

日本ではビーフンとかライスヌードルとかいうと
あの軽いもしゃもしゃっとした食感がすぐに思い浮かぶ。
でも河粉は幅広版で、べろべろというか、ふばふばというか、ばふばふというか、
まあ独特な食感で、そしてそれが楽しい。

ただ、割合脂っこいことが多いので、食べる時には工夫が必要。
前回香港の留家厨房で食べた時にはスモークチキンのカラメルソースの助けを借り、
今回は黒酢の助けを借りた。

少しラー油を垂らしたり、好みでウスターソースを加えてもいいかも。
何にしても、何かひと味加えて自分好みにする必要あり。
こういうのって、東南アジア的?
タイの麺類(これは日本語で言う麺の意味)も、
テーブルに来てから銘々が思い思いの味付けにするもんなあ。

あ、いや、これは単に脂っこいだけか。

この一点を除けば、日本人にとっては焼きそばを思い出す懐かしい味。
私自身は、割と好きな料理だ。
黒酢はやっぱり必要だけど。


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯
【潮汕小館】潮州特色菜
【潮汕小館】清遠鶏
【潮汕小館】油泡角螺片


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

テングニシの炒めもの
油泡角螺片(you2pao4 jiao3luo2 pian4)
P1140617.jpg
【データ】とき:4月3日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:78元

「今までに食べたことのないものを攻める!」
の第二弾は、
ちょっと贅沢してこんな貝の炒めめもの。

角螺(jiao3luo2)は、テングニシのこと。
細長く渦を巻いたような殻の貝で、
海ほおずきはテングニシの卵のうなんだそうだ。

これを薄く切ってあるので、片(pian4)がついている。
油泡(you2pao4)は、たっぷりの油で油通しすることだろうか。
北京の家庭料理レストランではあまり見かけない調理法だ。

P1140615.jpg

下に敷いてあるのは春菊(たぶん)をパリパリに揚げたもの。
ちょっと海藻みたいな見た目になって、
貝の炒めもののパートナーとしてもなかなかお似合いだ。

テングニシ自体は、
コリコリした歯ごたえとやわらかい肉質が同居してなかなか美味。
一緒に炒めた赤ピーマンとセロリのみじん切りが香味豊かだし、
見た目も可愛らしい。
特にセロリなんて、まるでアンジェリカみたい。

78元とちょっぴりお高いのでそうそう頼める料理じゃないけど、
こんな海の宝石箱みたいなのが出てきたら
食卓が華やいで気分が浮き立っていい。


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯
【潮汕小館】潮州特色菜
【潮汕小館】清遠鶏


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

清遠鶏のゆで生姜ソース
清遠鶏(qing1yuan3ji1)
P1140613.jpg
【データ】とき:4月3日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:30元

お気に入りの潮州料理レストラン、潮汕小館で夕食。
友人と二人、ゆっくり話しながら、じっくり潮州料理を楽しんだ。

今回の食事のテーマは、
「今までに食べたことのないメニューを攻める!」

リピートしたいあの料理も、
この間品切れだったこの料理も食べたいのは山々だけど、
未知の美味に出会えるかも?という期待もぬぐい去りがたくって。

で、まず頼んだのがこの冷菜だ。

清遠鶏(qing1yuan3ji1)は、広東省は清遠市に産するブランド鶏肉。
卵を産む前の雌鶏だそうで、いわば童子鶏の女の子版ということか。
これをゆでて、生姜をすりおろしたたれなどをつけて食べる。

この料理は「清遠鶏」というブランド鶏の名前がそのまま料理名になっているが、
他のレストランでは「白切鶏」とか「白斬鶏」という名前のほうが一般的。

ここのお店の清遠鶏は、
三黄鶏と呼ばれる脚、くちばし、皮が黄色い鶏。
この黄みがかった皮、実に食欲をそそるいい色合いだ。

P1140614.jpg

てらてらと光る皮のつや。
見た目そのままのむっちりとした肉質だ。
皮際のぷるぷるもまたいい。

口の中でじゅくじゅくと旨味がしみ出してくるのをゆっくり楽しむ。
骨まで愛してあげる価値充分の、美人鶏だ。

ところで、清遠鶏については
ニクソンと周恩来にまつわるとても興味深いエピソードが残っている。
が、こちらの書籍に大変よくまとまった記事が載っているので、
そっちをご参照いただくとして。

▼『食の政治学』産経新聞外信部編集の書籍プレビュー:
清遠鶏(P40~41)
(この本、購入し~よおっと。)

福島記者の記事は、特に食べ物関係の記事がいいなあと思って拝読している。
(私が食いしん坊だからそういう記事にしか興味がいかないだけかも、だけど。)

北京ではお見かけしただけで懇意にさせていただく機会はなかったが、
博識であるだけでなく、きっとグルメでいらっしゃるのだろうと拝察する。
でないとこういう記事は書けないよなあ。

私は喰らう専門。


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯
【潮汕小館】潮州特色菜


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

日本料理
P1140597.jpg
【データ】とき:4月2日/ところ:朝陽北路・割烹すず喜/ねだん:お値打ちでした

知り合いのKさん(別名W君)がショットバーを始め、
この日がプレオープンだというのでお祝いがてら顔出し。
「SHOT BAR 花火-hanabi-」という名前のショットバーだ。

カウンター席と6人がけの個室だけの、
いい感じにこじんまりしたお店で、なかなか居心地のいい空間。

カウンターでハイボールを1杯いただいてちょっとおしゃべり。
そのまますぐ隣にある割烹すず喜へ移動。
ウ、ウェ、ウェイティング・バーってやつですか?
こういうの。
かっちょいー(笑)。

こちらでもカウンター席に陣取って
大将お任せであれやこれやのお料理を賞味。

このお店は今回で二度目。
前回は座敷でコース料理だったせいもあってか実のところそれほど印象に残らず、
それ以来足が向いていなかったのだけれど、
今回は、しみじみ旨かった。

まずは小左衛門(特別純米信濃美山錦)をいただいて、
ほや酢と先付けが出た。

ほや酢と先付け
P1140598.jpg

先付けの盛り合わせには、とこぶし煮物、味噌きゅう、煮こごりなどなど。

ほやに感激。
北京でほやだなんて、涙が出るよ。
くう。

お造り
P1140599.jpg
トロ、ホタテ、光り物は・・・さより?

ホタテが甘い!
舌と上あごの間でしゅうっと溶けていった。

この後、ハツ串焼きが出た。
が、無念の写真撮り忘れ。
大振りでやわらかく、しかし噛み応えは充分。

レバー串焼き
P1140600.jpg

これもまた大振りだこと!
レバー苦手嬢をして、「おいしいこれ」と言わしめた一品。
レバー大好き姐の私ももちろんにっこり。

胡麻豆腐
P1140602.jpg

前回食べた時は甘味が気になったが、今回はおいしくいただいた。

揚げものはエビとトマトの天ぷら。
P1140604.jpg

そしてスナップエンドウも。

軽快な音を立てていた揚げ油の中を泳いでいた天ぷらを、
菜箸で引き上げて軽く油切りしたらそのまま目の前に。
天ぷらの旅立ちから到着までを見届けることのできる幸せ。
油切りの紙の上でも、まだジュジュと音を立てるようだ。

トマトが出色。
口の中にミニトマトの甘酸っぱい汁がほとばしる。

さつまいも
P1140605.jpg

どこのおウチにも天ぷらの定番ってあると思う。
母方の実家はゴボウ。
私の実家の定番は、このサツマイモ。
亡き父の好物だ。
ほっくりサツマイモの天ぷらを噛みしめながら、鬼籍の父を想う。

蕎麦
P1140606.jpg

「昔は七味で食べたんですよ。」

大将がそうおっしゃって、
たっぷりの七味唐辛子を薬味に添えた蕎麦を出してくれた。

先日、池波正太郎さんの『食卓の情景』を読んでいたら、
「蕎麦」と題する文章に、
池波さんも蕎麦はたいてい七味唐辛子のみで食べるとあった。
鬼平さんの生みの親は、「ネギもつかわぬ」、そうである。
ご自宅でほしそばをゆでて召し上がる時の描写だ。

そう言えば、ウチは生姜でも食べていた。
実は私も、一人で蕎麦をゆでて食べる時に、山葵がなければ七味唐辛子でも食べる。
それはものぐさだからだが。

つゆは関東風に濃いめ。
P1140607.jpg

濃いくちのつゆに蕎麦の先だけちょいとつけてすすると、
蕎麦の香りが生きて、つゆの味ととけあって旨い。
というのは、池波さんの受け売りだ。

お酒いろいろ
P1140608.jpg

小左衛門(純米吟醸13号播州山田錦)、
小左衛門の日本酒仕込みの梅酒、そしてゆず酒をいただいた。

いやー、久しぶりにおいしい和食と日本酒を堪能した。
それにだいぶサービスしてもらっちゃった?
ほくほく。

開店祝いの景気づけに行ったはずなのに、
自分が得した気分で家路についたのだった。


■お店情報
割烹すず喜
朝陽区朝陽北路関東店北街核桃園30号
010-5138-9826
*複地国際公寓の東側の路地

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

牛肉・牛モツ肉の辛みスープ煮(冷菜)
夫妻肺片(fu1qi1 fei4pian4)
P1140569.jpg
【データ】とき:3月31日/ところ:朝陽門外・渝郷人家/ねだん:20元

こんなに定番ものの料理を、今まで単独でエントリーしていなかったなんて!

でも、旧ブログではもちろん書いているし、
これまでもいろいろ頼んだ中の一品としては何度か登場している。

▼これまでに脇役で登場した夫妻肺片:
【四川省駐京弁餐廳】正宗川菜
【北京四川五粮液龍爪樹賓館】もう一つの川弁餐廳

説明は繰り返しになるので、そのまま貼り付け。



材料は牛肉、それに牛タン、胃袋などの牛モツ肉。
各種調味料、塩、花山椒を入れたスープで煮込んだこれらの食材を冷ましてスライス。
スライス肉とセロリに、煮染めたときのスープ、油、うま味調味料、花山椒粉、ラー油、
ゴマ、ピーナッツをかければできあがり。
彩りとアクセントに香菜をパラリ。

ところで、この料理がなぜ夫妻肺片かというと・・・。
1930年代に成都に住んでいた夫婦が、
牛肺のスライスを和えた料理をボテ振りで売っていたところ、
これがウマイと評判になり、
夫婦で売り歩いていたことから「夫妻肺片」と呼ばれるようになったとのこと。
その後、お店を構えるようになってからは、
肺ではなく今のような材料に変わったけど、
もとの「夫妻肺片」という名前が残っているんだそうだ。




口水鶏と並んで、四川料理レストランに行くと頼みたくなる二大看板前菜だ。

渝郷人家のものは見た目こそ真っ赤で激辛なようだけど、
それほど辛くはない。

いや、もともと辛いもの好きで、
こちらに来てからさらに辛いもの耐性がついた私が
そんなこと言ってもあまり信用してもらえないかな。

この真っ赤なタレだもんなあ。
P1140570.jpg


■お店情報
渝郷人家(聯合店)
朝陽区朝陽門外大街20号聯合大廈5階
010-6588-3841/3845

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

薄切り大根の鶏スープ煮
鶏汁浸羅卜(ji1zhi1 jin4 luo2bo)
P1140566.jpg
【データ】とき:3月29日/ところ:SOLANA・新沸騰魚郷/ねだん:22元

大根を輪切りにしたものを丸く並べ、鶏のスープをかけて火を通した料理で、
かなり和っぽい、というか煮物みたいなテイスト。

大根にスープがしみしみで、とてもやわらかく煮上がっている。
ただ、大根独特の風味は薄まっているので
大根好きには物足りないかもしれない。

この料理がどこの地方の料理に入るのかは分からないが、
私自身が食べたことのあるのは湖南料理の岳麓山屋と
そしてここ、四川料理の沸騰魚郷。

ここのお店のには、銀杏が山ほど盛られていた。
銀杏は中国語でも銀杏(yin2xing4)、もしくは白果(bai2guo3)。

P1140567.jpg

この手の味のものが食卓に一つあると、なんとなく安心。
これってやっぱり、日本人だからかなあ。

何しろ他に食卓に上ったのは、いつものあの料理。

水煮魚(shui3zhu3yu2)
P1140565.jpg

魚は清江魚で、2.7斤くらい。
この日の清江魚もぷるぷるで、実に美味。
特に頭やカマ、尾っぽの部分がいい。
実にせせりがいがあった。

江団もいいが、ちと高級。
清江魚あたりがおいしい割りにお手頃価格で、コストパフォーマンスが高いと思う。

酸辣黄瓜干(suan1la4 huang2gua1 gan1):12元
干しキュウリの和えもの

P1140562.jpg


「黄瓜干(huang2gua1 gan1)=干しキュウリ」というのが珍しくて頼んでみたのだけれど、
これがあんまいっ!!

干したキュウリのしなびた風情とポリリンとした歯ごたえは面白かったのに、
この甘さは大きく許容範囲オーバー。

持ち帰って水洗いし、別の味で和えなおしてみたが、
それでも甘ったるさが取れずに閉口した。
かなりの甘口好みの人以外は避けたほうが無難。

最後に味見程度にタンタンメン。

担担麺
タンタンメン

P1140568.jpg

そう言えば、この店でタンタンメンを食べるのは初めて?
おいしかった。


■お店情報
新沸騰魚郷(SOLANA藍色港湾店)
朝陽区朝陽公園路6号SOLANA藍色港湾商業区DS-18
*好運街のすぐ近くに出来たヨーロッパ風ショッピングモール、
  SOLANA藍色港湾に出来たお店です。
  SOLANAに向かって左側、亮馬河沿いの飲食店街にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

鶏手羽の串焼き
烤翅(kao3chi4)
P1140546.jpg
【データ】とき:3月29日/ところ:清華大学西門・(新)彭氏西門鶏翅焼烤店/ねだん: 記事参照

いきなり冬に逆戻りした3月末のある日。
最高気温は、5度。
ちらりほらりと雪も舞う寒い一日だった。

暖気が切れた途端にこの寒さ。
フリース羽織って、あったか靴下にズボンの裾in!でしのぐ日々。

エネルギー補充もしなくっちゃ!
という訳ではないけれど、
はるばる清華大西門のほうまで手羽先を食べに行った。

清華西門の手羽先屋と言えば、言わずと知れたここ。

【彭氏西門鶏翅焼烤店】烤翅

このお店、取り壊しで閉店となっていたのだが、近くに移転して営業を再開。
今回はその新店舗に行ってきたのだ。

P1140539.jpg

以前の今にも崩れそうなオンボロな店構えとは打って変わって小ぎれいになり、
店内もやけに広々として清潔。
しかもお昼どきをかなり過ぎていたこともあって、お客さんの姿はまばら。
あのフルーツバスケット並みの席取り合戦の末にありつく手羽先を想像していたのに、
なんだか拍子抜けしてしまった。

[火倉]拌羅卜絲(qiang4ban4 luo2bosi1):6元/
五香豆腐絲(wu3xiang1 dou4fusi1):6元
紅芯大根の和えもの/細切り押し豆腐の和えもの

P1140542.jpg P1140543.jpg

お通しと箸休めがわりに頼んだ和えもの二品。
ところが紅芯大根が唐辛子まみれで使いものにならず、
たまらずもう一品前菜を追加。
そして寒さしのぎの酸辣湯。

果仁菠菜(guo3ren2 bo1cai4):8元/酸辣湯(suan1la4tang1):10元
ほうれん草と落花生の和えも/酸辣湯

P1140554.jpg P1140550.jpg

そして主役の手羽である。

お味は「原味(yuan2wei4)=オリジナル」、「微辣(wei1la4)=ちょい辛」、
他にも「特辣(te4la4)=激辛」、「蜜制(mi4zhi4)=甘味だれ」。
そして「変態(bian4tai4)」。
変態?

「すいませーん、変態って何ですか?」
と聞いたら、
「すんごいすんごい辛いんです。」
との答え。
あ、この唐辛子まみれの赤いやつがそうですね・・・

変態は遠慮することにして、頼んだのは原味と微辣。

鶏翅(ji1chi4):4元
P1140544.jpg

この醤油のしみた味。
P1140548.jpg

他のお店で食べると甘ったるくてすぐに「ごちそうさま、もうたくさん」になるのだけれど、
ここのは口の中にまとわりつくような甘味がなくて食べやすい。

え?もう写真はいい?
P1140549.jpg

ただ、以前のバラック小屋時代よりもふっくらジューシーさがなくなったような?
ややパサツキ感が気になった。
手羽自体のおいしさも若干足りなかったように思う。

他にも串ものいろいろ。
P1140545.jpg

鶏珍(ji1zhen1)=砂肝:1.5元、鶏脆骨(ji1cui4gu3)=軟骨:2元、
骨肉相連(gu3rou4 xiang1lian2)=軟骨と鶏肉:2元、
羊肉串(yang2rou4chuan4)=1.5元

さらにお楽しみのマントウ。

烤饅頭片(kao3 man2tou pian4):1.5元
P1140547.jpg P1140553.jpg

この刷毛で塗られたピリ辛ニンニクだれが決め手。
マントウは焼くと甘味が引き立って美味。

さらに追加で手羽をもう2串ずつ。
P1140555.jpg

ゴマのかかっているのが蜜制。
この日一番の人気者。
P1140556.jpg

こちらは手羽自体もジューシーで、
さらに砂糖醤油味みたいな甘めの醤油だれが、絶妙の甘さ加減でよかった。
これ以上甘くなると、甘ったるい。

うーん、最初から蜜制を頼めばよかったな。
後から追加で焼いたからおいしかったのか。
最初の原味と微辣は定番ものだから
作り置きしておいたのをあっためただけだった?
(定かではないけど、それくらいジューシーさが足りなかったのだ・・・)

お昼時を外したのがかえった仇になったのかもしれない。
一番のピークに来れば、焼きたての手羽も大にぎわいの雰囲気も味わえたのかも。

そしてやっぱり、あの店中がお客でいっぱいで、
串にかぶりつく客のそばで虎視眈々と空席をねらった末にようやくありつけて、
テーブルの上も下も食べかすや串で散乱していた昔の店が懐かしい。


■お店情報
彭氏西門鶏翅焼烤店
P1140539.jpg
海淀区清華西門北300m
010-6255-5915
*道の西側にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

パキスタン料理あれこれ
巴基斯坦菜品嘗会(ba1ji1si1tan3cai4 pin3chang2hui4)
P1140531.jpg
【データ】とき:3月27日/ところ:三里屯・Mughal’s/ねだん:記事参照

第7回エスニック会は、パキスタン料理レストランのMughal’s。
試食の時に味見した料理に、アリさんが選んでくれた料理をいくつかプラス。

▼試食の時に食べたものはこちら:
【Mughal’s】巴基斯坦菜

一度登場したものは上のリンクで見ていただくとして、
今回はまだ掲載していないものを中心に。

*予算を目安にお店の方にメニューを組んでいただいたので、
一部メニューにない料理や、一皿の値段が違っているものもあるかもしれません。

Prawn Pakora(鮮蝦果餅):38元
プローンパコラ

P1140522.jpg
海老のさつま揚げ風フライ。

Mixed Tandoori BBQ Platter
タンドールBBQミックス

P1140523.jpg

タンドール釜で焼いたBBQの盛り合わせ。

前回の記事でも書いたけど、次の二つはやっぱりおいしかったので再掲。

Chicken Tikka Masala(チキン ティッカ マサラ)
P1140525.jpg

チキンはハラルに限る。

Palak Paneer(パラク パニール)
P1140532.jpg

前回はフラッシュたいたのでグリーンがあまりよく写らなかったけど、
今回はまあまあ?
でもホワイトバランスの調整がうまくいっておりませんが・・・泣

この他にサモサ、ベジタブルライタ(ヨーグルト)、チャッパルケバブも登場。
P1140534.jpg
(↑これはチャッパルケバブ。)

Karachi Chilli Prawns
カラチ チリ プローン

P1140524.jpg

言わば、カラチ風海老チリ。
このお店、海老ものがとてもおいしい。
海老好き日本人にはポイント高そう。

Lamb Vindaloo(印度特色酸辣羊肉):58元
ラム ビンダルー

P1140529.jpg

ビンダルーは酢、生姜、黒こしょう、クミンなどの香辛料をふんだんに使ったカレー風煮込み。
ポルトガルの植民地だった南インドのゴア地方の料理。
パキスタン料理を食べに行ったはずなのに南インド料理が混ざってますが、
その辺はご容赦いただいて・・・

それはともかく、ここにもポルトガル大航海時代の名残発見。
ポルトガル、面白すぎ。

この日一番のお気に入り。
私はやっぱり酸っぱいとか、発酵とか、そういう味が好みなんだな、と再認識。

Vegetable Biryani Rice:40元くらい?
ベジタブル ビリヤニ
P1140528.jpg
(ビリヤニは左のピラフ。右にあるのはチキンティッカマサラ)

野菜入りのパキスタン風炊き込みご飯。
前回はラムのビリヤニだったが、今回はさっぱりと野菜で。

そしてマサラティー
P1140537.jpg
確か20元。

割とスパイス控えめ。
これはブラックよりも、たんとお砂糖を入れたほうが美味だった。

うーん、堪能!

このお店、夜もそれほど高くないし、
ランチになるとさらにお得なセットもあるみたい。
なにしろ味がいいので、
夜、昼を問わず、またリピートしたいお店だ。


■お店情報
Mughal's  restaurant(Pakistan&Indian Cuisine)
三里屯北路81号 那里花園4F
010-5208-6082
*三里屯北路はつまり、三里屯酒[口巴]街。
  三里屯Villageのある通りを北上、「3・3」ビルのすぐ南にある白いビルの4階です。
*日本語ぺらぺらのパキスタン人店員、アリさんもいらっしゃいます。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

ランチセット
午間套餐(wu3jian1 tao4can1)
P1140509.jpg P1140507.jpg
P1140513.jpg P1140515.jpg
【データ】とき:3月27日/ところ:三里屯・MOSTO/ねだん:85元

再開発ですっかりトレンディスポットとして蘇った三里屯。
一昔前の喧噪と猥雑と熱流とが入り交じって
ふつふつと煮えたぎるカオス鍋のようだった三里屯が
そのアクも澱もすっかり押し流して
清涼飲料水でも注ぎなおしたかのようなあか抜けた風情をまとって姿を現した。

居心地の悪さと寂しさを感じずにはいられない一方で
うきうきと沸き立つ気持ちがあるのも事実。
ことに新しいグルメスポットへ行くとなればなおさら。
現金な私である。

とりわけここ、MOSTO。
ザ・オポジット ハウスのすぐ側にある那里花園の3階にある。
那里花園はパテオのある白い南欧風の建物で、
ショップやカフェ、レストランが入っているやけに外人濃度の高いスポットだ。

MOSTOのカウンター席。
外人がずらり。
P1140500.jpg

あ、あたしらも外人か。

MOSTOは夜に一度行ったことがある。
三人でいろいろ食べてワインを3本空け、気持ちよく散財した。

▼散財っぷりはこちらで:
【MOSTO(摸石頭)】拉丁菜

今回はお昼。
ここのランチがお得でおいしいと聞いていたのでいつか行きたいと思っていた。
ようやく実現。
有給を取った友人からMOSTOランチのお誘いを受けた日に
ちょうど外出の予定ができたのだ。
ラッキー。

12時半で予約を入れてもらい、いざMOSTOへ。
ここでランチをするには予約が必須!

MOSTOのランチは、スターター、メイン、デザートを3品選んで85元。
日本円で1200円とちょっと。
贅沢には違いないけど、ごくたまに来るには許容範囲内だ。
ちなみにデザートなしの2品だけなら70元。

まず運ばれてくるのが、オリーブペーストとバターの添えられたパン。
P1140503.jpg

オリーブペーストがうまし。

メニューは一定周期で変わるらしい。
この日のスターターは次の3品から。

・パンプキンスープ(ゴートチーズのせ)
・豆とルッコラのサラダ
・サーモンのタルタル

私はゴートチーズ入りのパンプキンスープ。
P1140509.jpg

とろりとしたパンプキンポタージュと風味豊かなゴートチーズの組み合わせ。
一緒に口に含めば、
舌の上でとろけたチーズがポタージュとからまって至福の劇場。
さらりとかけられたソースは、ジェノベーゼ?
この緑くんの存在も欠かせない。

そして私的お約束。
P1140510.jpg

友はこれ。
お豆とルッコラのサラダ
P1140507.jpg

メインはこの3品からチョイス。

・ゴルゴンゾーラリゾット(レーズンとクルミ入り)
・シーバスのソテー
・ビーフテンダーロインのステーキ

ゴルゴンゾーラリゾット(レーズンとクルミ入り)チーズ煎餅のせ
P1140512.jpg

そう、大好きなゴルゴンゾーラ入りのリゾット。

そしてパリパリのチーズ煎餅!
P1140513.jpg

むほっと香るチーズ、カリカリの歯ごたえ。
たまらない。

クルミとレーズン入り。
P1140516.jpg

このレーズンが、単調になりがちなリゾットに変化をもたらす。
出色のアクセントだ。

友が頼んだのはシーバス。
P1140515.jpg

魚の臭みなし。
皮の香ばしさと身の淡泊なおいしさ。
添えられたお豆の煮込みもほこほこ、ほつほつ。

ここまで食べて、お腹的には7分目程度。
これで終わりにもできるけど、なんかちょっぴり物足りない。
隣の席の西洋人のおばさまたちのテーブルに載った小さなココット皿にどうしても目がいく。

「どうする?」
「デザート、食べちゃいましょうか。」

決定。

デザートは、クレーム・ブリュレとソルベから選べる。
二人ともクレーム・ブリュレ。
P1140517.jpg

スプーンでトントンで、パリリン。
P1140519.jpg
アメリはこれが好きだったね。

甘いけれど甘すぎず、
カラメルがちょっとビターで、
シナモンとオレンジ風味がふんわり香る大人の味。

P1140521.jpg

あれ?
気づいたら、ポタージュ→リゾット→クレーム・ブリュレと、
まるで離乳食か流動食みたいな構成になっちゃった。
でもいいの。
ゴートチーズとゴルゴンゾーラチーズがどうしても味わいたかったんだもの。

その欲望に従って正解。


■お店情報
MOSTO(摸石頭)
北京市朝陽区三里屯北路81号那里花園3階D308
010-5208-6030
*ランチの時は予約してお出かけください。

お店のHP:
http://www.mostobj.com/
ちゃいなびの記事:
http://www.chainavi.jp/beijing/user.html?sid=3164204

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

重慶料理
重慶特色菜(chong2qing4 te4se4 cai4)
P1140483.jpg
【データ】とき:3月25日/ところ:東湖渠・望京一号/ねだん:記事参照

望京方面に用があって出かけたついでに、
郊外の隠れ家レストランに行ってきた。

P1140473.jpg

望京一号。
五元橋の西北角にある、四合院造りの四川料理レストランだ。

なんでこんなとこに?
というくらい何もない辺鄙なところにあるってのに、
お店の門の前には車がたくさん停まっていてそこだけが異彩を放っていた。

門をくぐれば、中庭には大きな樹木が庭いっぱいに枝を広げている。
夏には気持ちのいい木陰を作ってくれそう。

P1140475.jpg
(↑暗すぎて何が何だか分からないと思いますが・・・)

もう少しあたたかくなったらお庭で食事をするのもよさそうだ。

▼店内の様子など詳しいことは、ともこさんのブログ記事をどうぞ。
《望京1号》ヌーベル重慶料理@北京

後から調べてみたら、なんでもこのお店の建物は明代の建築で、
清代には北京城から一番近い宿場だったそうだ。

ここの住所は「大望京村一号」なのだが、
この「大望京」という地名には西太后にまつわる話が残っている。

西太后は毎年承徳へ避暑に出かけていたが、
ある時、避暑から帰る途中でこの宿場に立ち寄り休憩した。
食事をし身体を休め、では出発という時、
西太后は手をかざして北京城の方向を望み、宦官に
「そう遠くないようだね。もう東直門のやぐらが見える。」
と言った。
それが由来になって、ここの名前は「大望京」に変わったんだそうだ。

うーむ、五元橋から東直門かあ。
徳勝門あたりの高さを参考にすると当時の城郭のやぐらはかなりの高さだったろうし、
視線を遮る建物も他になかっただろうけど、
東直門、見える・・・かなあ?

まあ、西太后にまつわるエピソードは沢山ありすぎて
この話の真偽のほども定かではないんだろうけれど、
こういう話は信じていたほうが歴史ロマンちっくでよいではないか。

さて、そんな歴史ロマンもつゆ知らず、私たちがのんきに食べたのは・・・

爽口西芹(shuang3kou3 xi1qin2):10元
セロリのさっぱり和え

P1140477.jpg

爽口(shuang3kou3)の正体は、お酢かな?
シャキシャキ、ショリショリというセロリの歯ごたえと相まって、
ほんとにさっぱり爽やか。

醋溜白菜(cu4liu1 bai2cai4):10元
白菜の黒酢炒め

P1140481.jpg

あらまたお酢ものですな。
今度は黒酢。

これはちょっといじりすぎた感あり。
こういう料理はもう少しシンプルにざっと炒めただけのほうが美味。

そしてこれがここの看板料理の一つ。

重慶花椒鶏(chong2qing4 hua1jiao1 ji1):84元
鶏肉の生山椒風味炒め

P1140478.jpg

1斤28元。
1羽丸ごと使うので、だいたい3斤くらい。

いわば辣子鶏の花山椒をすべて生の青い山椒にしたようなイメージ。
カラリと炒めるのではなくて、汁気を加えて炒め煮にしてある。

重慶の鉄山坪というところの名物料理だそうで、
花椒は四川から空輸し、使っている鶏も放し飼いのものだという。

辣椒(la4jiao1)=唐辛子は控えめ(これでも、ね)なので辛さはそれほどでもないが、
とてつもなくしびれる!
過激なほどのビリビリ度の高さだ!

P1140479.jpg

食べ進むうちに、唇がジョワワーンとしびれてだんだん麻痺してきた。
そしてヒリヒリし始め、
やがて唇がブルブルと震え出すような錯覚に。

「なんか、唇が動いているような気がする。」
「これは、“発電鶏(fa1dian4ji1)”だ!」

・・・
鶏の発音は「ji1」で、「機(ji1)」と同じ。
それで「発電機(fa1dian4ji1)」ならぬ、「発電鶏(fa1dian4ji1)」。
なるほどね、唇に小型の発電機をつけたみたいだってことか。
ビリビリ鶏肉食べて、唇がぶるるるるるるるっん!

ところで、この日は二人メシ。
注文の時に店員さんから
「食べきれないからこのくらいにしておいたほうがいいです。」
と強く言われ、しぶしぶこの三品でオーダーを終えていた私たち。

しかし、食べ続けるうちにどうにも物足りなくなってきた。
いや、量は足りている(どころか食べきれないくらい)のだが、
味が単調で食べ飽きてきたのだ。

追加オーダーしようとしたら、
案の定店員さんからは「もう頼むな」と言われたけど、
「どうにも味が単調なので。余ったら持ち帰るから。」
と押し切って、もう一品追加。

回鍋肉豆芽(hui2guo1rou4 dou4ya2):18元
発芽大豆とベーコンの炒めもの

P1140482.jpg

これは正解。
食卓の味に変化が出てよかった。

やや油っぽいのは気になるが、それを帳消しにする発芽大豆の旨味。
豆[豆支]の風味もいい。
思わずさらに白ご飯までもらって、ガツガツかっこんでしまった。

ちなみにここのご飯がなかなかにおいしかった。
中華料理店で白ご飯がおいしいのは珍しい。
そこにご飯の進む回鍋肉が飯の友とあって、一膳しっかり食べきった。
うーむ、いいのか?

ただし、店員さんのおっしゃる通り、メインの花椒鶏は食べきれず。
残った分はお持ち帰りして、翌日こんなのに化けた。

P1140499.jpg

里芋、ヒラタケと花椒鶏の煮物。
結構いけた。

このレストラン、お味のほうは特別、特別、驚くほどおいしい!
という訳ではないけれど、まずまずおいしい。
花椒の使い方が半端じゃないので、とにかく「麻(ma2)=ぴりぴりとしびれる」が桁外れ。
その過激な「麻(ma2)っぷり」がこの店の看板か。

「望京一号」という何にも考えてないようでかなりミステリアスな店名と、
車でしか行けない辺鄙な郊外にあるのに密かに人気で
隠れ家レストランに行ったという自慢したがり心をくすぐられること、
そしてど田舎~な周りの環境と四合院造りとのミスマッチ感が面白いこと、
などなどで、一度行く価値はある。

天気のいい日を選んで、
週末のお昼にでも何人か誘い合わせて行くのも悪くない、かな。


■お店情報
望京一号
P1140473.jpg
朝陽区東湖渠大望京村1号
010-6432-0332
*京順路を空港方面へ向かい、五元橋を過ぎたら一つ目の信号をUターン。
  300mくらい行くと、右方向にカーブしていく五環路に乗るための道があるのでそちらへ。
  その道がさらに二股に分かれているので、
  右側の道(「東湖渠」という標識のあるほう)に入り、50m行った右手。
  「なんかやたら車が停まってるな」と思ったら、そこが望京一号です。

<注意!>
  必ず京順路を走ってください!
  空港高速に乗ってしまうと、大幅に迂回する上に高速料金を取られてしまいます。
  (それは私らだ・・・泣)

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

清明節前摘みの西湖龍井茶
明前西湖龍井(ming2qian2 xi1hu2 long2jing3)
P1140747.jpg
【データ】とき:4月12日/ところ:ayazi的家/ねだん:いただきもの

清明節のお休みはうらうらとしたいい天気が続いた。
青空に誘われて、デジカメ片手に近所の朝陽公園へ。

若葉萌ゆる季節。
P1140627.jpg

背広姿のお兄さんも池の端で一服。
P1140630.jpg

連翹の黄色の海に枝垂れ柳がなびく。
1131170327_17.jpg

花のぼんぼり。
1131170327_162.jpg

デジカメ蝶々は花から花へ。
1131170327_242.jpg P1140636.jpg

とまれよあそべ。あそべよとまれ。
P1140645.jpg P1140648.jpg

春の花を愛でて、すっかり「大飽眼福(da4bao3 yan3fu2)=目の保養」。

そんな清明節の連休が明けて数日後、
友人から清明節前に摘んだ龍井茶、いわゆる明前龍井をいただいた。
こんどは春の「口福(kou3fu2)=ごちそうにあるつける幸運」がやってきた。

天津の茶荘で2500元/一斤で売られていたものだそうだ。
さらに、西湖のすぐ近くにある虎跑泉のお水ももらってしまった。

P1140738.jpg

龍井茶と虎跑泉のお水は、杭州双絶(hang2zhou1 shuang1jue2)。
杭州の絶品コンボだ。
それをいただいてしまった訳で、これはつまり、かなりの贅沢だ。

P1140739.jpg

虎跑泉は天下第三泉と言われる名水。
かなり硬水で、表面張力が半端なくすごいことで有名だ。
以前旅行で行った時に実際に見てみたが、確かに表面がもりもりしていた。
コインも難なく浮いた。

「お湯は80度くらいだからね!」
と口を酸っぱくして念を押されたので、
かなり気を遣ってぬるめのお湯でいれて飲んでみる。

P1140740.jpg

この龍井が正真正銘の本物かどうかは庶民舌な私には正直分からなかったけど、
これは・・・確かに・・・おいしいんではないか?

P1140742.jpg

まず、茶葉から薫る爽やかな若々しい香り。

P1140736.jpg

そして一度お湯を通した後の「板栗香」。
鼻を蓋碗につっこんで、むほむほ嗅いでしまった。

P1140745.jpg

お茶に詳しい方、この茶葉はどんなもんでしょう?

P1140746.jpg

お湯の表面には、産毛も浮いている。
これ、芽が若々しい証拠?
P1140749.jpg
(↑頑張って寄り寄りで撮ってみたけど、写らなかった・・・)

そしてお茶自体のほんのりと甘い上品な味。
P1140744.jpg

正直なところ、龍井を飲んで心の底からおいしいと思ったのはこれが初めて。
なんでみんなが「龍井龍井」言うのかが、ようやく分かったような気がする。

春の味わいがゆっくりと身体の中にしみていく。
なんとなく、ぽわーんとした気分になってきた。

あれ?
酔っぱらった?

お茶に酔うって、こういうことを言うんだ・・・


▼今までに登場した龍井茶:
【富春山居】龍井茶(フーチュンリゾートにて)
【望湖楼】龍井茶(西湖のほとりで)

こうしてみると、なんか結構、贅沢してるぞ、私。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

アフリカ料理
非洲菜(fei1zhou1cai4)
P1140723.jpg P1140725.jpg
P1140727.jpg P1140728.jpg
【データ】とき:4月11日/ところ:寛街・KILIMANJARO AFRICAN BAR(乞力馬札羅非洲風情吧)/ねだん:記事参照

南鑼鼓巷の近く、寛街にあるアフリカ料理レストランに行ってきた。
「KILIMANJARO AFRICAN BAR(乞力馬札羅非洲風情吧)」
という名前のバーレストラン。
「KILIMANJARO AFRICAN CULTURE & ART CENTER(乞力馬札羅非洲芸術中心)」
というカルチャーアートセンターも兼ねている。

ケニアに4年滞在した石洋さんという女性マネージャーが切り盛りしていて、
店内には彼女がアフリカで集めたアクセサリーや食器、小物、装飾品など、
アフリカグッズがあふれている。

このお店、胡同を歩いていると忽然と現れる。
P1140713.jpg

胡同の中の小さなアフリカ。
胡同のジグソーパズルにそこだけアフリカのピースをはめ込んだみたいだ。

そのコントラストが面白い。
でももっと面白いのは、
もともとは異質の世界のはずなのに
アフリカ的なものがド北京な胡同の風情にうまくとけ込んで調和していることだ。

中国人である石洋さんのセンスでうまく消化したアフリカのエッセンスが
形になっているからなんだろうな。

店内に一歩足を踏み入れると、そこはもうアフリカ。

「このワニの靴べら、欲しい・・・」
「ヒッポ灰皿もかわいい!」
「このシマウマピアス、バナナリーフで出来てるんだって!」

すっかりはしゃいでしまった。
「東京にもここまで濃密なアフリカっぽい空間は珍しいかも。」
という同行したHさんの一言に、
普段は動かない買い物心がぐらんぐらんと揺れた。

ぐらんぐらんの結果がこれ。
バナナリーフのピアス。

P1140735.jpg
(50元をまけてもらって40元なり。)

どうやらメインはショップとバーのほうらしく、
普段はおつまみ程度しか料理を出さないそうだ。
料理をしっかり食べたい時には事前に予約が必要。

この日は子供も含めて総勢8名となかなかの人数だったので、
張り切って全メニューを試してみた。
ケニア風、スーダン風、モロッコ風と
アフリカ各地の名前のついた料理名が並び、
居ながらにしてアフリカを巡ったような気分になれる。

拉穆島金槍魚沙拉(la1mu1dao3 jin1qiang1yu2 sha1la1):32元
LAMU島風ツナ入りポテトサラダ
P1140719.jpg

どこがLAMU島風なのかは不明。
(いや、そもそもLAMU島ってどこ?)
普通のポテトサラダ。

埃塞俄比亜緑色沙拉(ai1sai4e2bi3ya4 lv4se4 sha1la1):22元
エチオピア風野菜サラダ
P1140720.jpg

カシューナッツ入りだけど、このサラダも普通かな。

蒙巴薩SAMOSA(meng2ba1sa4 samosa):28元(6個)
モンバサ風サモサ
P1140721.jpg

小さい方が牛肉で、大きい方が野菜。
P1140722.jpg

「人気の一品」と石洋さんが言うだけあって、これはなかなか美味。

東非炸馬鈴薯球(dong1fei1 zha2 ma3ling2shu3 qiu2):18元(10個)
東アフリカ風フライドポテトボール
P1140726.jpg

ちょっと変わった食感と風味のポテトボールコロッケ。
ちと粉っぽかった。
ジャガイモをマッシュして作っているというよりは、
市販のマッシュドポテト用の粉で作ったような感じ?

ポテトボールなら、私はこっちの土豆球のほうが好きかなあ。

蘇丹烤鶏肉串(su1dan1 kao3 ji1rou4 chuan4):25元(3本)
スーダン風チキンの串焼き・ガーリックヨーグルトソース
P1140725.jpg

ちょっとレモンの風味のするチキン。
これ、好評。

摩洛哥烤羊肉串(mo2luo4ge1 kao3 yang2rou4 chuan4):25元(3本)
モロッコ風羊肉団子の串焼き・ミントヨーグルトソース
P1140723.jpg

羊肉の臭みはない。
ミントヨーグルトソースは爽やかで好きな味。
それにしても、面白い形。

肯尼亜椰汁[火屯]鶏塊(ken3ni2ya4 ye1zhi1 dun4 ji1kuai4):42元
ケニア風チキンのココナッツミルク煮・緑豆入り
P1140727.jpg

ココナッツミルクたっぷりのソースで煮込んだ鶏肉。
緑豆が入っているのが面白い。

中非牛肉黒眼豆[火会]南瓜(zhong1fei1 niu2rou4 hei1yan3dou4 hui4 nan2gua1):42元

中部アフリカ風牛肉とカボチャの煮込み・ブラックアイビーンズ入り
P1140728.jpg

これが一番好きな味だった。
黒い模様のついたお豆が美味。
ブラックアイビーンズ、別名パンダ豆と言うそうだ。
確かに・・・パンダ!

カボチャは日本の栗南瓜みたいなほくほくしたタイプではなくて、
瓜っぽくて甘みの少ないタイプ。
こうしてお肉と煮込むには、かえってこういうタイプのほうが合うんだなあ。

果盤(guo3pan2):サービス
フルーツ盛り合わせ
P1140729.jpg

バナナの切り方と盛りつけが新鮮!
蝶々みたい。

お料理がどこまで本場の味なのかは、正直言って分からない。
でも、まあ、まずまずのおいしさだった。
あの雰囲気の中で食事をするだけでも、一度足を運ぶ価値はあると思う。

このお店、残念なことにあと1ヶ月か2ヶ月で取り壊しになってしまう。
お庭のある物件がよくてあちこち探しているそうなのだけれど、
予算と合わなくて今のところ引っ越し先は決まっていないんだとか。

胡同や四合院をリノベーションしたスポットが人気のせいか、
こうした物件は値上がりが激しいのだと言う。
最初は200万元と言われた物件が
次に聞いた時には800万元にもなっていたというから、
その人気のほども窺える。

あれだけの濃密なアフリカ世界を味わえる空間がなくなってしまうのは
いかにも惜しい・・・
どこかいい移転先が見つかることを祈るばかりだ。

と同時に、少しでも知名度が上がってよいご縁に結びついたらいいなあと
ささやかな祈りも込めて、早めのアップ。

もうすぐなくなってしまう胡同の中の小さなアフリカ。
ショッピングに、お食事に、ぜひ一度足を運んでみてください。


■お店情報
KILIMANJARO AFRICAN BAR(乞力馬札羅非洲風情吧)
KILIMANJARO AFRICAN CULTURE & ART CENTER(乞力馬札羅非洲芸術中心)
東城区交道口南大街138号
010-8404-2298
P1140709.jpg
*寛街の交差点を北上し、右手(東側)の一本目の胡同を右折。
  20mくらい行ったところにあります。
  胡同の入り口にお店の看板あり。
  ただし「麒麟閣」という別のお店の看板のほうが目印になるかも。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

コロコロ中華パスタの炒めもの(おでき炒め)
炒疙瘩(chao3 ge1da)
P1140454.jpg
【データ】とき:3月22日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:10元以下?

北平居菜館ではかなりの回数食事をしているが、
シメで炒疙瘩を食べたのはこれが初めてだ。

▼過去の炒疙瘩のエントリー:
【東興順爆肚張】素炒疙瘩
【紫光園】木須炒疙瘩

疙瘩(ge1da)は小麦粉で作るコロコロの小さなパスタ。
スープ仕立てのすいとんみたいな疙瘩湯(ge1datang1)のほうが有名(?)だけど、
炒めたのも悪くない。

ちょっと油っぽくなるのが玉に瑕だが、それも黒酢をちょろり、で解決。
さっぱりして食べやすくなる。

この日は、我が食友にしてガールズ(ん?)トークのお相手、
ともに北京生活の酸いも甘いも分け合ってきた盟友、
広東少女さんの送別会兼ローカルグルメ会。

ああまた、友をひとり送り出した。

こっちで知り合いになった朋友との間には、
ほとんど例外なく、いつかはこの日がやってくる。
そう思って友を作らないというネガティブなアクションに出たこともあったが、
それもやっぱりさみしかった。
でも、つきあいが密であればあるだけ、別れの味もほろ苦い。

料理のオーダーは、彼女の思い出の味の数々、
北京を去る前に食べておきたいマストもの、
プラス私の独断で「おりゃー、北京っぽいだろ!」と思う料理をあれやこれやと、
これでもか、これでもかっ!と頼んだ。

ほらこんなに。
P1140452.jpg

豆汁とか、炸灌腸も。
P1140447.jpg P1140448.jpg

他にも山ほど頼んだのだけれど、
こういう大人数の食事会の幹事をすると、一品一品写真を撮るのが大変。
ほとんどがブログにアップ済みの料理だったこともあって、
今回はほとんど撮らずに幹事と食べ役に専念した。

さて広東少女さん、
北京生活の締めくくりとして記念に残る食事会になっただろうか。
また北京の味が恋しくなったら、いつでも遊びに来てね。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

肉団子の素揚げ
干炸丸子(gan1zha2 wan2zi)
P1140445.jpg
【データ】とき:3月22日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:20元くらい?

干炸丸子(gan1zha2 wan2zi)は、
肉団子を素揚げにして、山椒の粉と塩をまぜたものにつけて食べる料理。

私はこれがかなり好きなのだけれど、
あんまり知名度が高くないようで、
周囲の日本人とご飯を食べに行ってもあまり頼んでいる人をみかけない。

おいしいのになあ。
もっと人気メニューになってもいいのになあ。

ということで、アピールも兼ねてまたしつこくエントリーすることにした。

P1140446.jpg

▼過去の干炸丸子関連記事:
【雷亜餐廳】干炸丸子
【福家楼】老北京菜品嘗会

日本で肉団子と言えば、もっとふわふわなイメージ。
肉団子と言うよりミートボールかな。
ケチャップやトマトソースで煮込んだのが思い浮かぶだろうか。

中華で肉団子と言うと、獅子頭(shi1zitou2)に代表される
つなぎや具のたっぷり入ったやわらか肉団子。

それに比べると、この肉団子のがっちりと引き締まったこと!
この無骨で素っ気ないところが、私は好き。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

張さんちの煮こごり
老張豆醤(lao3zhang1 dou4jiang4)
P1140415.jpg
【データ】とき:3月21日/ところ:将台路・老張餃子屋/ねだん:10元

「豆醤もオススメですよ。」
と言われて頼んだのがこの老張豆醤(lao3zhang1 dou4jiang4)
厚揚げや大豆の入った豚皮の煮こごりだ。

▼過去に登場した豆醤:
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】豆醤
【北平居菜館】木須肉(豆醤も脇役で登場)
【潮汕小館】魚飯(これはちょっと毛色の違った、というか別物の豆醤)

他のお店で頼むと、胡羅卜(hu2luo2bo)=ニンジンが入っていることが多いのだが、
ここはただの羅卜(luo2bo)=大根入りだ。

赤いサイコロが散らばったようで彩りのいいニンジンと比べると、
醤油の染みた茶色い大根は見た目では大きく引けを取る。

でも、よくよく煮込まれてやわらかくなった大根の旨さは、
日本人ならおなじみの味覚。
田舎のおばあちゃんが作ってくれたお煮染めみたいで、懐かしい。

「これ、確かにおいしいですね!」
と言うと、女将さんがはにかむように笑った。

煮こごり自体も、かなりぷるぷる。
気をつけて箸でそおっとつままないと、ほろほろと崩れてしまう。

「この加減がむずかしいんですよ。」
と女将さん。

上にのっかている青みのかかったニンニクは、腊八蒜(la4basuan4)。
P1140420.jpg

▼腊八蒜については、こちらをどうぞ。
【圓鑫餐館】腊八蒜

漬け込んだお酢をかけると爽やかさが増す。
腊八蒜は餃子のお伴にも最適。

最後にシメで砂鍋豆腐(sya1guo1 dou4fu)。
P1140428.jpg

確か10元くらいだったと思う。
スープがわりに。

老張餃子屋、通りに面していなくて目立たないけど、
地元っ子に愛されているおいしい餃子屋さん。
ご近所に住んでいる方は、一度足を運んではいかがでしょう?


■お店情報
老張餃子屋
P1140413.jpg
朝陽区高家園小区内
010-6436-5959
*ホリディ・イン・リドの北側。通りを挟んで向かい側の団地の中にあります。
P1140433.jpg
 この入り口から入って左側です。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

豚足の醤油煮込み
醤猪蹄(jiang4 zhu1ti2)
P1140418.jpg
【データ】とき:3月21日/ところ:将台路・老張餃子屋/ねだん:16元

老張餃子屋は餃子のお店だけど、餃子以外にも名物料理が二つ。
一つが醤牛肉、
そしてもう一つがこの醤猪蹄(jiang4 zhu1ti2)、豚足の醤油煮込みだ。

「猪蹄ちょうだい。」
と注文すると、
「あったかいのと冷たいの、どっちにします?」
と聞かれた。

まだ肌寒い陽気だったこともあって、
私たちが選んだのは「あったかいの」。

醤油がよく染みたぷるぷるの豚足を口に運ぶと、
ほんわかした優しいあたたかさが唇にやさしい。

しっかり脂身もあるのに思ったより脂っこく感じないのは、
よくよく煮込んであるからなのか、下ごしらえが上手なのか。

もちろんコラーゲンたっぷりで、美容にいい。
というか、豚足を1回食べただけでどこまでコラーゲン補給できるのかは
実はかなり疑問が残るところだが、
少なくとも精神的にはよろしい。

常々思っていることなのだけれど、
薬膳とか漢方とかいわゆる身体にいい食べ物をたまさか食べただけで
「身体にいいことした!」
「健康になった!」
「これでお肌つるつるのぷるぷる!」
とか言って喜びがちだけれど、
あれは気休めにしかすぎないのではないだろうか。

続けないと意味ないのよね~。
高いお金払って薬膳料理を1回こっきり食べたって、お金の無駄だ。

日常の食生活自体を変えないと意味はないのだ。
ま、だからと言って、私の食生活が健康的かと言うと、それも違うか。

そんな自戒も込めつつ、豚足をむさぼる昼下がり。
気休め、気休め。


■お店情報
老張餃子屋
P1140413.jpg
朝陽区高家園小区内
010-6436-5959
*ホリディ・イン・リドの北側。通りを挟んで向かい側の団地の中にあります。
P1140433.jpg
 この入り口から入って左側です。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

餃子
餃子(jiao3zi)
P1140424.jpg P1140427.jpg
P1140431.jpg P1140425.jpg
【データ】とき:3月21日/ところ:将台路・老張餃子屋/ねだん:記事参照

以前一度食べておいしかったのに、それっきり行く機会がなかった餃子屋さん。
将台路を挟んでホリディ・イン・リドの向かい側にある
団地の中の小さな餃子屋さんだ。

老張餃子屋と言う。
P1140413.jpg
きっとご主人は張さんなんだね。

このお店では、餃子は一両で5個。
メニューにも書いてくれているので、分かりやすい。

P1140424.jpg
(↑一皿で二両分。)

この日はちょっと変わり種の餡を頼んでみた。

猪肉西紅柿(zhu1ru4 xi1hong2shi4):4元(一両)
P1140425.jpg

トマトと言うと卵、と条件反射のように頼んでしまうが、
これは豚肉との組み合わせ。

これ、おいしいです。
オススメ。

特にトマトが最高。
青臭い甘酸っぱい昔のトマトの風味が感じられて、とても懐かしかった。

尖椒香(jian1jiao1 xiang1gu1):3元(一両)
尖椒とシイタケ
P1140431.jpg
(写真が豚肉と尖椒のになってました。ごめんなさーい。こっそり差し替え・・・汗)

尖椒の辛味とシイタケの旨味のベストマッチ。

「干しシイタケだったら最高だったね。」
とは友人の弁だが、生のシイタケでもなかなか。

ここの餃子は餡にあまり火を通しすぎないのがモットーなのか、
素材そのものの食感や風味が活きていてとてもいい。

実は尖椒香を頼んだら、
オーダー違いで猪肉尖椒が来ちゃったんだけどそれはそれでおいしかったし。

猪肉尖椒(zhu1rou4 jian1jiao1):3元(一両)
豚肉と尖椒。
P1140427.jpg
(多めに頼んで食べきれなかった分はお持ち帰りした。)

「これは普通だな。」
と友人はうそぶいたけど、これもおいしくいただいた。
まあ確かに、尖椒は豚肉よりは牛肉のほうが合うとは思うけどね。

日本人の私には充分おいしくても、中国人的には一言言いたくなるらしい。
やっぱり中国人は餃子にうるさいな。
食べつけているから、自分のストライクゾーンもはっきりしてるし、
要求も高いんだろうな。

今回は変わり種ばかりを頼んだけど、
次はオーソドックスなもので味を試してみよう。


■お店情報
老張餃子屋
P1140413.jpg
朝陽区高家園小区内
010-6436-5959
*ホリディ・イン・リドの北側。通りを挟んで向かい側の団地の中にあります。
P1140433.jpg
 この入り口から入って左側です。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

モツ鍋
肥腸火鍋(fei2chang2 huo3guo1)
P1140381.jpg
【データ】とき:3月18日/ところ:団結湖・湘腸香火鍋店/ねだん:記事参照

「団結湖においしいモツ鍋のお店がある」
という情報は早くから耳にしていた。
以前団結湖に住んでいたお友だちからもそんな話を聞いていたし、
月曜美食会メンバーのAさんからは美食会の会場候補として挙げてもらっていた。

そのおいしいモツ鍋のお店は、湘腸香火鍋店。
P1140403.jpg

真っ赤なスープでしっかり辛い湖南風モツ鍋。
Aさんが幹事を務めてくれた月曜美食会で、ようやく訪問が実現した。

モツ鍋と言ってもいくつか種類があるようで、この日私たちが選んだのは肥腸火鍋。

肥腸火鍋(fei2chang2 huo3guo1):58元
P1140380.jpg

肥腸(fei2chang2)は豚の大腸のことだ。

スープは真っ赤っか!
地獄鍋・・・
さらにこんな尖椒まで!

P1140383.jpg

が、見た目ほどは辛くない。

中華風火鍋の例にならって、モツの他にもいろいろ具材を選べる。
私たちのオーダーは大定番の白菜(7元)と、
凍豆腐(dong4dou4fu)=凍り豆腐:6元/
井岡山豆皮(jing3gang1shan1 dou4pi2)=井岡山風湯葉:6元

P1140385.jpg P1140387.jpg

凍豆腐はほんとに凍ってカチカチ!
でも鍋に入れるとしみしみのだくだくに。

井岡山豆皮は、ほげほげのもしゃもしゃっな食感の中国風湯葉。
炒めても美味だけど、お鍋に入れてもまたよし。

香菜(xiang1cai4)=香菜:7元/西紅柿(xi1hong2shi4)=トマト:6元
P1140392.jpg P1140388.jpg

この香菜がひょろひょろで香りの弱いなよっちいものではなくて、
青々としてしっかりとした歯ごたえのある濃厚な草の香りのある元気な香菜だった。
お鍋に入れるにはこのくらいのものがいいかも。

P1140393.jpg

そして一番の大ヒットがトマト。
P1140394.jpg

辛いスープに入れると、スープの刺激がいい具合に緩和されてやわらかい味になるし、
トマトのほうもスープの辛味に引き立てられてかえって酸味や甘みが際だつ。
これ、オススメ。

モツ自体も臭みがほとんどなくて食べやすかった。

P1140389.jpg

この日はモツ苦手嬢も参加していたのだけれど、
彼女ですら「これなら食べられる」と言うくらい、臭みのないモツだった。

▼モツ苦手嬢のレポート:
湖南風モツ鍋「湘腸香火鍋店」

そして煮込まれてほくほくになったニンニクというおまけつきなのも、うれしいところ。
これもほとんど匂いなし。
ニンニクは揚げたり煮込んだりすると、ほこほこして実にうまい。

仕上げは生麺(sheng1mian4)。
P1140398.jpg P1140401.jpg

モツや野菜の出汁が充分に出たスープでいただく手打ち麺は、実に後を引く。
「この一口でやめよう!」
と思いつつ、ついついズルルッと吸い込んでしまう旨さだった。

お鍋の他にも、湖南料理をあれこれオーダー。
店内が暗くてあまり美味しそうに撮れていないのが残念だけど、どれもとてもおいしかった。

涼拌三絲(liang2ban4 san1si1):8元/醤牛肉(jiang4 niu2rou4):18元
細切り押し豆腐・春雨・野菜の和えもの/牛肉の醤油煮込み(冷菜)
P1140376.jpg P1140378.jpg

油炸臭豆腐(you2zha2 chou4dou4fu):16元/
白菜炒粉絲(bai2cai4 chao3 fen3si1):12元

揚げ臭豆腐/白菜と春雨の炒めもの
P1140379.jpg P1140386.jpg

干鍋蓮藕(gan1guo1 lian2ou3):28元
レンコンとダックの鉄鍋炒め
P1140384.jpg

鴨絲(ya1si1)=ダック肉の細切りが入っている。
シャキシャキした歯ごたえと甘みのあるレンコンが出色。
ダック肉のコクがからんで、厚みのある味だ。

蜜汁糯米棗(mi4zhi1 nuo4mi3 zao3):?元
棗のお餅サンドの蜜煮
P1140397.jpg
(暗くて全然ちゃんと写ってませんが・・・)

辛い鍋の箸休めに最適。
冷菜ではなくて、アツアツの蜜煮。
お餅の食感と棗の香ばしさに惹かれて、ついつい箸が伸びる。

「ここのが一番おいしい!」
とはAさんの弁。
あちこちから伸びるお箸が同意の印。

ところで、実はこのモツ鍋を食べた前日にも、
最近出来たばかりの日系モツ鍋屋さんに行っていた。
二日連続のモツ鍋、しかも日、中とお国の違うモツ鍋を続けて食べたので、
期せずして「日中モツ鍋対決」となった。

で、ayazi的審査の結果は??
 ・
 ・
 ・
 ・
(もうみなさん分かってると思いますが)
 ・
 ・
 ・
 ・
中国からエントリーの湘腸香に軍配!

ああ。
つくづくB級ローカル中華グルメ舌な私。


■お店情報
湘腸香火鍋店
朝陽区団結湖東里甲3-1
P1140403.jpg
010-8596-6628
*姚家園路(東三環とぶつかる北京青年報のビルのある通り)を東に進むと、
  道の南側にあります。北京婦産病院の手前です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

山西料理
山西菜(syan1xi1cai4)
P1140351.jpg P1140352.jpg
P1140355.jpg P1140357.jpg
【データ】とき:3月15日/ところ:亜運村・唐都三晋酒楼/ねだん:記事参照

北京で山西料理と言えば晋陽飯荘が有名だが、
ここ、意外に行きにくい場所にあってなかなか足が向かない。
それに人気店で予約しないで行くとかなり待たされるのも、
気軽に食べに行けない理由だ。

でも、山西料理自体に興味がない訳ではない。
そんなことをごにょごにょ言っていたら、
アジア村にまあ本場の味の山西料理レストランがあると教えてもらった。

それがこの唐都三晋酒楼。
P1140366.jpg

本店は太原にある。
ただし、太原のお店は広東料理がメインだというから、なんだか愉快だ。

二人の食卓だったのであまり沢山は頼めなかったが、
なるべく山西らしいものをいくつか選んでみた。

手撕驢肉(shou3si1 lv2rou4):20元
手割きロバ肉の和えもの
P1140351.jpg

割いたロバ肉を使った前菜だ。
ロバ肉と言うとすぐ思い浮かぶのはロバ・バーガーだけど、
こんな風に和えものにするとさっぱりしていて悪くない。

香菜桃仁(xiang1cai4 tao2ren2):32元
香菜とクルミの黒酢和え
P1140352.jpg

ローストしていない生のクルミを使っているので、
「カリッ」ではなくて「うにょっ」とした食感。
杏仁ほどではないが、種の“さね”の風味が濃厚。
カリカリした香ばしいナッツもいいけど、
この「うにょっ」と柔ら硬い“仁(ren2)”ものもまたクセになる。

山西過油肉(shan1xi1 guo4you2rou4):28元
山西風豚肉の油通し炒め
P1140355.jpg

過油(guo4you2)は、揚げるよりも低温の油でさっと油通しすること。
その名の通り、かなり油ギッシュな一品だ。
前に晋陽飯荘で食べた時はあまりの油っぽさに閉口したが、
このお店のは許容範囲内。
おいしくいただいた。

[火会]莜面魚魚(hui4 you2mian4 yu2yu2):28元
ハダカエンバク麺のとろみあん
P1140357.jpg

[火会](hui4)は、とろみをつけてあんかけのように仕上げる調理法。
莜面(you2mian4)は、莜麦(you2mai4)=ハダカエンバクの粉で作ったパスタだ。

▼莜麦(you2mai4)=ハダカエンバクについては、こちらの過去記事をどうぞ。
【面酷(Noodle Loft)】莜面栲栳栳

魚魚(yu2yu2)は、小魚みたいな形に作った麺のことで、
魚が二つ重なっているのは「ちいちゃい、可愛らしい」ニュアンスらしい。
これにさらに「児(er2)」がくっついて「魚魚児(yu2yuer)」になっているケースもあるが、
こうなると私はもう発音不能に陥る。
それにしても、魚魚児って、訳すとどうなるんだろ?
魚っこ?
小魚ちゃん?

かなり油が入っているらしいこってりした濃厚なスープ。
ジャガイモが煮くずれてスープにとろみが出ている。
私はかなり濃い口のほうなので、こういうスープは好み。

それにもやしだのキクラゲだのインゲンだのと具がいろいろと入っていて、
ごったに風なのも気取らなくていい感じだ。

P1140365.jpg

わがままを言って、小酥肉(xiao3su1rou4)というのをプラスしてもらった。

P1140361.jpg

小酥肉は、豚肉に衣をつけてサクサクに揚げたもの。
これをこっくりスープで煮込んである訳だから、
つまりカツ丼のカツみたいな雰囲気になっていて、うまい。

私は田舎ものなので、こういう素朴なごった煮系の料理を食べるとほっとする。
あ、山西が田舎って言ってる訳じゃないですよ!
(言ってるか・・・)


■お店情報
唐都三晋酒楼
P1140366.jpg
朝陽区安慧里四区16号楼 化工大厦一階
010-8488-5919/5619
*安慧橋のすぐ東側。四環路の北側にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

福建料理と自家製米酒
福建菜配自酿米酒(fu2jian4cai4 pei4 zi4niang4 fu2jian4 mi3jiu3)
P1140344.jpg
【データ】とき:3月14日/ところ:馬連道・興旺達/ねだん:?(事情は記事参照)

山西麺で腹ごしらえした後は、馬連道へ大遠征。

評茶師の勉強をしているともこさんと広東少女さん、そして共通の友人Kさんとで、
なじみのお茶屋さんを冷やかした後、例のあの福建料理レストランへ行こう!
という企画だ。

まずはともこさんのなじみの紅茶専門のお店に立ち寄り、
新工芸白茶なるお茶や、
バイオテクノロジーを駆使して生産されている四川の紅茶をいただきながら、
店主の老師(ともこさんがこう呼んでいるので踏襲)から講釈を拝聴する。

ともこさん曰く、
「ここに来たらまずは話を聞かないといけない」
んだそうで、これはつまり前口上みたいなものだろうか。

老師の話は、
「紅茶は温性だから冬に飲むといい」
とか
「白茶は身体を冷やすから夏向け」
といった、
外国人(いや、中国人も含むか)がだーいすきで神秘の香りのする
いわゆる中医学に基づいたお茶の飲み分けを真っ向から否定し、
「この茶葉の含有成分はこれとこれで、
 その成分は人体にこういった作用があるからどうこう・・・」
という徹底的に科学に根拠を求めたものだった。

中国茶葉と中医学を結びつけて語り、
またそれをセールスポイントにする茶葉屋さんが多い中で、
老師のこの姿勢はかなり新鮮だ。

が、それも初めて聞くからかも。
毎回来るたんびにこれを一くさりやられるとしたら、
それはちょっと憂鬱かもしれない。

しかし、北京ではこの老師のところでしか買えないのでは?
と思われる稀少品のハイテク四川紅茶は、確かにおいしかった。
二両、お買い上げ~。

▼この日のことは、ともこさんがすでにレポートしてくれてます。合わせてどうぞ!
馬連道の福建料理@北京

さらに京茶城に移り、福建省出身のEmmaのお姉さん関係のお店、大翔へ。
(*「京閩茶城」の字、違ってました。お詫びして訂正いたします。2009/4/18訂正)
Emmaちゃんを呼び出していろいろ話をしながら、
福建の紅茶「坦洋工夫」をいただく。

思いがけず龍井の新茶が入荷しているというので、それも味見。
お湯で湿らせた龍井茶からは、
「板栗(ban3li4)=栗」の香りと中国人が表現する、
こっくりとした甘い木の実のような匂いがふくらむ。
ああ、春だなあ。

明前の龍井、なかなかよいお値段がついていた。
「中国では高いほど売れるから。」
これはEmmaの言。
そうなのよね。
でも私は試飲だけで失礼した。

そうそう、前々回の馬連道遠征の時に蝙蝠模様の茶杯を買ったお店も、
この茶城の4階に入っている。

善品堂というお店。
P1140325.jpg
(ちょっと暗くて分かりにくいかもしれない。)

さて、中国茶を飲むとお腹が減る。
昼の山西麺もすっかりこなれたところで、私たちが向かったのはもちろん興旺達。

▼過去の興旺達での食べっぷり:
【興旺達】福建菜(之一)
【興旺達】福建菜(之二)
【興旺達】福建菜(之三)
【興旺達】地道福建菜

そのレストランに向かう道すがら、Emmaが聞いてきた。
「春節に帰省した時に持ってきた自家製の米酒があるんだけど、飲む?」

米酒(mi3jiu3)は、糯米で作るお酒。
日本の甘酒みたいなイメージのお酒だ。
雲南料理とか貴州料理のレストランに行くとよく見かける。
その糯米酒を家庭で作ったものを持って帰って来たというのだ。

そんなの返事は決まっている。
「飲む!飲む!」
「誰かに飲んでもらいたいと思った時に、いちばん先に思い浮かんだのがayaziだったの。」
「わお!ありがとう!」
こういう時、私は全く遠慮を知らない。

興旺達に到着し、あれこれと料理のオーダーを済ませてから
いったん家に帰ったEmmaが持ってきてくれたのが、このお酒。

P1140344.jpg
(瓶は適当にみつくろったもので、この手作りのお酒とは関係なし。)

とろりとして、
甘酒のようなやさしい甘さがほんのりして、
日本酒のような風味もあって、
とてもおいしいお酒だった。
米酒というと甘ったるくてほとんどアルコール度数のないものを想像していたが、
これはそのどちらの想像をも、いい意味で裏切った。
はい、結構、来ます、これ。

「後勁児大(hou4jin4er da4)=後から酔いが回る」
とEmmaの言う通り、
飲み口がいいので油断してたくさん飲んでしまうと
後からずしーん、じわーんと酔いが回ってくる。

とは言え、Emmaの頼んでくれた福建料理をつつきながら、
結局一瓶きれいに空けてしまった。

手作り米酒の肴は、こんなラインナップ。

干しタケノコと豚肉の炒めもの/聖護院大根もどきの炒めもの
P1140326.jpg P1140335.jpg

ふかしジャガイモの醤油炒め/空心菜の炒めもの
P1140330.jpg P1140339.jpg

血豆腐と酸菜の炒めもの
P1140340.jpg

血豆腐と酸菜の組み合わせは初めて。
これは合うね。

オアチェン(牡蛎入りのお好み焼き風)/イシモチの蒸しもの
P1140332.jpg P1140333.jpg

剥皮魚(bao1pi2yu2)のソテー
P1140331.jpg

おそらく軽く干した状態の魚をスライスし、
ソテーというかムニエルというか、とにかく油で焼いてある。
これが絶品なのだ。

前回は、馬面魚(ma3mian4yu2)という魚を同じ調理法で食べたが、
(馬哈魚と書いていましたが、間違いでした。過去記事も訂正しました!)
今回は剥皮魚(bao1pi2yu2)という魚で。

カワハギ?
かなあ。

あんまりおいしかったので、
あっという間になくなっちゃった。

イカの卵巣とお豆腐の蒸したの
P1140336.jpg

青菜のスープ
P1140337.jpg

とろりとしていて、不思議な味わいだった。

チャーハン
P1140328.jpg

やっぱりここのチャーハンは美味。
でも、福建人の通う福建料理レストランのチャーハンは、
いわゆる福建炒飯(あんかけチャーハン)ではないのであった。

ところで、前回Emmaと一緒にこのレストランに来た時は彼女にお金を払わせてしまった。
だから今回は絶対にこちらがおごり返そうと思っていたのに、
結局またおごられてしまった。

いや、私もかなりねばったのだ。
Emmaが支払いを済ませる前にと思って早めに帳場へ行ったのだが、
お店の人はきっぱりと、
「もう済んでます。」

「いや、私が払うから!」
とかなり長いことねばったのだけれど、
「彼女からもらうから。」
とにべもない。

Emma自身も
「ここまで来てもらったのに出させる訳にはいかない。」
の一点張り。
ここは自分の場所、テリトリーだから、と言うのだ。

困ってお店の人を見ても、
「彼女からもらうから」
とがんとして私からお金を受け取ろうとしてくれない。
店ぐるみでお金を払うのを阻止されてしまった。

メンツにこだわっているというよりは、
客人に来てもらったらホスト側が出すのが当然というホスピタリティのほうを強く感じた。
こういうの、私は嫌いじゃない。
こうしておごってもらい、幸せな「負い目」が出来るからこそ、
次につながる。

その証拠に、私はこう思っている
馬連道はEmmaのテリトリーだから客人にお金を出させる訳にはいかないと言うなら、
今度は東方面の、たとえば日本料理レストラン、
つまり私のテリトリーに遊びに来てもらってEmmaにごちそうしよう!

割り勘では生まれない、いつまでも切れない人間関係。
それはそれで、心地よい。


■お店情報
興旺達
P1120476.jpg
宣武区馬連道街甲2号森源大厦1階
010-5269-0313
*馬連道茶城内の京閩大廈の向かいに伸びる福建料理ストリートをどんどん突き進み、
  どん詰まりにある倉庫とおぼしき森源大廈と書かれた建物に臆さず突入。
  中庭に出てすぐの右手にあるビル(これが森源大廈)に入ると左手にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

山西省の小麦粉もの料理
山西麺(shan1xi1mian4)
P1140319.jpg
【データ】とき:3月14日/ところ:亮馬橋路・永金面館/ねだん:記事参照

割とご近所にある山西麺のお店、永金面館。

P1140313.jpg

ともこさんが何度か通っているのは知っていたのだが、
自分で行ってみたことはなかった。

▼ともこさんの永金面館レポートはこちらでどうぞ。
永金面館*山西省の麺館@北京
永金面館で麺三昧。@北京

その永金面館に、ともこさん、広東少女さんと私の3人で行ってきた。
土曜の昼に、山西麺をずるずるっと、である。

広東少女さんは長ーい長ーい麺がどんぶりにぐるぐるっととぐろを巻いている
(あまりおいしそうな例えでなくて失礼!)一根麺(yi4gen1mian4)を頼んだのだが、
この日は無念の品切れ。
なんでも、一根麺をつくる麺打ち職人さんは、平日しか出勤されないそうで。

やむなし。
代わりに頼んだのがこれ。
ともこさんも同じものを頼んだ。

刀拨麺(dao1bo1mian4):8元(小)
P1140314.jpg

あんは、西紅柿鶏蛋(xi1hong2shi4 ji1dan4)。
トマトと卵だ。

刀拨麺は、練った小麦粉の生地を
両方に柄のついた巨大なナタみたいな包丁で切ったもの。

P1140315.jpg

私はオーソドックスに刀削麺。

刀削麺(dao1shao1mian4):8元(小)
P1140316.jpg
茄子のあんにしてみた。

刀削麺はその名の示す通り、刀で削り取って作る麺。

P1140318.jpg

こねた小麦粉の生地を手に持って、専用の刃物でシュッシュッと削り取り、
そのままお湯の中に落としていく。

P1140322.jpg

削り取られた麺がお湯に向かって飛んで行くように見えるので、
お店によっては「飛刀削麺」と銘打っているところもある。

刀削麺と言えば、以前日本のテレビ番組で、
小麦粉生地の固まりを頭の上に載せ、
両手に刃物を持ってシュシュシュシュッと左右交互に麺を削る
二刀流曲芸麺打ち職人を見たことがある。

あれは果たして事実だったのか、
或いはやらせだったのか。
今となっては、真実は闇の中だ。

永金面館のは曲芸版じゃなくて、オーソドックス版。
あんがしょっぱいのが残念だったが、
麺はその場で手打ちしているだけあって、なかなか腰があってよかった。

わざわざ遠くから食べに来るほどではないが、
近所にいて「ちょっとお昼に軽く麺でも」という時には、便利なお店だ。


■お店情報
永金面館
P1140313.jpg
朝陽区亮馬橋路35-3号
010-6467-2283
燕橋から四環に向かって伸びる亮馬橋路沿いにあります。
上海中心より四環寄り、中日青年会館の真向かいです。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

豚肉醤油煮込みのっけご飯
魯肉飯(lu3rou4fan4)
P1140299.jpg
【データ】とき:3月13日/ところ:工体西路・鹿港小鎮/ねだん:37元(確か・・・)

台湾の屋台メシの定番、魯肉飯。
豚バラ肉を醤油味で煮込んだものを、ご飯にのっけて食べる。
んだそうだが、実はこれが初食。

何しろ私、台湾に行ったことがない。
それに中華料理と言えば大陸系を食べるのに忙しくて
台湾ものまでなかなか手(口?)がまわらない。

割と甘い味付けも食指が動かない理由の一つ。
台湾ものを食べるよりも、
北京や大陸の地方料理に胃袋を割きたいというのが本音だ。

だから魯肉飯もその存在は知ってはいたけれど、食べる機会がなかった。
お外で一人メシをすることもほとんどないので、
丼もの系の魯肉飯にはなおさら縁がなかった。

それがある日、なぜかふと鹿港小鎮に入ってみる気になり、
ならばせっかくだから魯肉飯でも食べてみるか、と思い立った。

鹿港小鎮は、台湾系の軽食レストラン。
北京にもいくつか支店があり、
スイーツが充実していることもあって在燕日本人にも人気があるようだけど、
私は台湾系の料理にもスイーツ(巨大なかき氷とか)にはそれほど興味がないので、
ほとんど足を踏み入れたことがない。
振り返ってみると、これが二度目?

さて、魯肉飯。
ただのどんぶり飯かと思いきや、
漬け物や小皿、スープがセットになっていて、なかなか食べでがありそう。

P1140298.jpg

味の染みた煮卵も入っていて、なんだかうれしい。
P1140301.jpg

豚肉はよく煮込まれてトロトロ。
P1140300.jpg

正直なところ、食べ始めは
「この脂っこくてしょっぱいのをひたすら食べ続けるのはつらいなあ。」
と思ったものの、
途中スープや漬け物の助けを借りつつ、
なんだかんだ言って結局最後まで食べきってしまった。

ところで、どうしてこれを魯肉飯って言うんだろうと不思議に思っていたが、
ある時、
「魯肉って、つまり鹵肉(lu3rou4)なんだ!」
と気がついた。
台湾では「魯」の字を使ってるってことかあ。

「なんだよ最初から鹵肉飯って言ってくれよ!!」
というのは、すっかり大陸頭になってしまった中国語学習者のつぶやき。


■お店情報
鹿港小鎮(工体店)
朝陽区工体西路6号
010-6551-3533

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

創作地中海料理
創意地中海餐(chuang4yi4 di4zhong1hai3 can1)
P1140283.jpg P1140285.jpg
P1140290.jpg P1140292.jpg
【データ】とき:3月12日/ところ:好運街・Tao楽道餐吧/ねだん:記事参照

ご近所にあるレストラン街、好運街。
その前を通るたびに、
黒字に白抜きで書かれた「Tao dine bar」という店名を眺めては、
「どんな店かな~。」
と気になっていた。

ある日、ひょんなことからこのお店でご飯を食べようという話になった。
ちょっとお値段が張りそうなのは分かってはいたけれど、
好奇心に勝てずに訪れてみた。

「スペイン出身のシェフが作る新感覚の地中海料理」
という触れ込みも興味をそそった。
さて、どんなお料理なのかとメニューを繰ってみると・・・

あり?
意外に普通の欧米料理?
食材は特に目新しいものはないし、
強いて言えばソースに特徴があるかな。
チョコレートやストロベリー、キューカンバーにレッドフルーツ。
食材とうまく合えば、目から鱗の新鮮な美味しさになるけど、
外すと悲しい結末になりそう。

赤い毛さんと何人かサヨナラしないといけないのなら、
やっぱり悲しい結末は避けたい。
ということで、割とオーソドックスなものを選んでオーダーしてみた。

Foie Grans Terrine with mango and toast:70元
(鵝肝批配芒果佐烤面包脆)
P1140285.jpg
フォアグラのテリーヌ マンゴーソースとトースト添え

フォアグラに甘酸っぱいフルーツのソースって合うんだなあ。
それにしても、私がフォアグラを初めて食べたのはいつだったか。
間違いなく、成人してからだと思う。

そんな私の目の前で繰り広げられた、
食の英才教育少女AちゃんとHさんとのやりとり。

Hさん  「ほら、A、フォアグラだよ。食べな。」
Aちゃん 「・・・」
Hさん  「あ、テリーヌよりソテーしたほうが好きだったね、あんたは。」
Aちゃん (ウンウンと素早く二回頷く)

ayazi  「・・・・・」

Shrimp and avocado tartar with lime and coriander:40元
(蝦肉鄂梨塔配酸橙汁香菜)
P1140283.jpg
エビとアボカドのタルタル ライム&コリアンダー添え

これ、爽やかでとてもよかった。
タワーみたいに盛りつけられていて、
サーモン、アボカド、エビが色違いの層になっていて美しい。
春の野のようだ。

Beef tenderioin and mushroom risotto with port sauce:95元
(澳洲牛里脊配蘑意大利米飯佐波特酒汁)
P1140290.jpg
オージーテンダーロインステーキ・ポルトワインソース マッシュルームリゾット添え

お肉はちょっと硬かったかな。
ポルトワインソースで堅実に。
キノコリゾットが意外に美味。
付け合わせじゃなくて、単品で出してほしいくらい。

Duck breast “roastbeef” baby onions and red fruits sauce:60元
(烤鴨胸配小洋葱佐紅苺汁)
P1140287.jpg
ダック胸肉のロースト・レッドフルーツソース ベビーオニオン添え

ダックは悪くなかったけど、根性入れてムキムキと咬まないといけなかったのが気になった。
ソースの上にちりばめてある赤いキューブは、サンザシ?
と思うのは、中華に毒されている証拠かな。

Grilled snapper and pumpkin cake with garlic caramel sauce:65元
(香煎加吉魚配南瓜餅佐香蒜蜂蜜汁)
P1140292.jpg
鯛のグリル・ガーリックカラメルソース パンプキンケーキ添え

シーバスの蒸したのにしようかという話も出たけど、
北京で蒸し魚はリスキーだということで、この鯛のグリルを頼んだ。
これは、無難なお味。
添えられたパンプキンケーキがふんわりしていてお気に入り。
ソースの蜂蜜風味がアクセント。

Couscous vegetable loaf with yogurt:45元
(中東小米蔬菜糕酸奶)
P1140289.jpg
ベジタブル・クスクスローフ ヨーグルト添え

クスクスもさっぱりと。
煮込み料理の付け合わせで食べることが多いけど、
こんな風にサラダみたいにして食べるのもいい。

P1140294.jpg

ヨーグルトは、あってもなくてもいいか・・・

どの料理もまずまずおいしいのだけれど
「創作地中海料理」と銘打っている割には、
食べて「なるほど地中海らしい」と納得させてくれるものが少なかったように思う。

創作系というのも、あまりピンと来ない要因かもしれない。
私はあんまり創作系料理が好きじゃないのだ。
もっと現地ならではの土っぽさを前面に出した、素朴でストレートな料理が好き。

こういうヌーベル・キュイジーヌっぽいのが好きな人もいると思うので、
このあたりは好みの問題なのかもしれない。

ただ、味は全般的にまずまずおいしいので、
「今日はちょっと気分を変えて西洋料理を」
と思った時の選択肢に入れてもいいと思う。

やたらと英語をしゃべりたがる中国人の店員さんは、ちょっと面倒くさいけど。


■お店情報
Tao楽道餐吧  Tao dine bar
朝陽区棗営路29号好運街(向かって左、朝陽公園より)
010-5867-0209


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

シンガポール料理
南洋風味菜(nan2yang2 feng1wei4 cai4)
P1140263.jpg P1140265.jpg
P1140274.jpg P1140275.jpg
【データ】とき:3月11日/ところ:東直門外・老巴刹/ねだん:記事参照

老巴刹(lao3ba1sha1)は、ラウパサの音訳。
ラウパサはシンガポールにあるホーカーセンター(屋台街)だそうで、
つまりここはシンガポール料理のお店だ。

カナダ大使館とドイツ大使館のある交差点の西南角にあるが、
以前は同じ交差点の向かい側、東南の角にあった。
今、「味多美」のある場所だ。

東南時代に一度行ったことがあるが、
ほとんどシンガポール出身者しか行かない非常に内輪な雰囲気が漂っていて、
よそ者感がなんとなく痛かった。
味自体も、刺激の少ない甘めの味付けが多いシンガポール料理に
それほど魅力を感じられなかったこともあって足が向かず、
西南に移ってからは一度も足を運んでいない。

今回、長い沈黙を破ってこの店を訪れたのは、
ここがある食事会の会場になったからだ。

久しぶりに食べてみたシンガポール料理。
メニューを改めて眺めてみると、驚くほど主食系が多い。
というより、ほとんどが主食だ。

シンガポールの人は、
大勢で食卓を囲んで料理を分けながら食べるってことをしないのだろうか?
と思ったが、考えてみればラウパサは屋台街。
庶民がちょっと寄ってサクサクッとご飯を済ませて立ち去るような場所だから、
勢い一人メシ向きの主食系メニューが主体になるんだろうな。

そんな中から、なんとかつまみになりそうなものをいくつか選ぶ。

沙爹(sha1die1):30~40元代?
サテ
P1140263.jpg

鶏肉、牛肉、羊肉を2本ずつ。

酿豆腐(ning4dou4fu):30~40元代?
P1140261.jpg

揚げ豆腐みたいなの。
スープ入りのと、汁気がないタイプ(干的)を選べる。
これは干的。

酿豆腐がメニュー名なのに、豆腐はほんのちょっと。
なぜか野菜がどっさり。

(正式名称不詳)魚餅(魚の練り物)を使ったお料理。
これも確か30~40元くらい。
P1140262.jpg

竹輪が入っている。
これってシンガポールでも?
たれは海鮮っぽい甜麺醤とでも言えばいいか・・・意外においしかった。

ナシゴレン:30~40元代?
P1140265.jpg

いわゆる普通の、ナシゴレン。

海南鶏飯(hai3nan2 ji1fan4):45元
海南風チキンライス
P1140266.jpg

大定番。
シンガポール滞在経験のあるIさんが、しきりに懐かしがっていらした。
甘めの醤油だれと、唐辛子の入ったソース、生姜のすり下ろしソースをつけていただく。

P1140267.jpg P1140269.jpg

雰囲気は味わったけど、
鶏肉自体に旨味が足りなかったので満足度は低し。

南洋米線(nan2yang2 mi3xian4):35元
ラクサ(中国語名はもしかしたら違うかも。)
P1140273.jpg

ココナツミルクたっぷり。
なので、好き嫌いは分かれるかも。
私は好き。

ビーフンたっぷりでなかなか食べであり。

P1140274.jpg

咖喱魚頭(ga1li3 yu2tou2):40元代?
フィッシュヘッドカレー
P1140275.jpg
(フィッシュヘッドがよく見えませんが。)

シンガポール名物だそうだ。
なんでも、シンガポールに渡ってきたインド人が市場で捨てられていた魚の頭を見て
「もったいないからカレーにしーよおっと!」
と作ったのが始まりだとか。

でもここは北京。
淡水魚で作るとすると、かなり生臭さがあるのでは?と恐る恐る頼んでみたが、
意外や意外。
臭みはほとんど感じられず、なかなか美味だった。

一人一品を黙々と食べるシンガポーリアンらしきお客さんに囲まれて、
4人の日本人があれやこれやと頼みまくってちょこちょこ味見。
日本の定食屋さんで、
一人前の定食をいくつも頼んでみんなでシェアしてる外国人みたいな絵だったのかな。
でも、いろいろ味見したかったんだもの。

という訳で、大人数で集まって食べるにはあまり向かないレストラン。
2~3人で、主食ものを一人一品頼んで一つ二つおかずをつまむ、
という形態が正解かもしれない。


■お店情報
老巴刹
東直門外大街20号幸福二村商業楼1F
010-6417-0952
※新東路と東直門外大街がぶつかる交差点(カナダ大使館とドイツ大使館がある)の西南角。
  味多美と新東路をはさんで向かい側にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

茶樹茸とハトのスープ
茶樹乳鴿湯(cha2shu4gu1 ru3ge1 tang1)
P1140258.jpg
【データ】とき:3月7日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:?(確認忘れ)

メニュー名はうろ覚え。
もしかしたら正確ではないかもしれないけど、たぶんこんな感じ。

茶樹(cha2shu4gu1)は福建や雲南などで産するキノコ。
その名の通り、お茶の木の下に生えるんだそうだ。
一般名称かどうか分からないが、「茶樹茸」というのネットで見つけたので拝借。
一部「茶樹きのこ」、「茶の木たけ」という名前も使われているらしい。

かの道場六三郎さんもその旨味を大絶賛しているそうだ。
なんか、日本では「不老長生の幻のきのこ」とかいう冠をかぶせて健康食品扱いだったり、
「茶樹きのこダイエット」なるダイエット法まであるらしい。

形状は、しめじの軸をみよーーんと長く伸ばした感じ。
たいていは乾燥もので、スープや煮物、炒めものに使われる。
雲南省など産地に行けば、
生の状態を炒めたものや、お鍋の具材にしたものが食べられるが、
産地以外では生の茶樹は稀少品だ。

私は雲南省の駐京弁レストランで、生の茶樹をアルミホイルに包んで焼いた
錫包茶樹(xi1bao1 cha2shu4gu1)というのを食べたことがある。
軸の部分のシャキシャキした食感がとても軽快で美味だった。

このスープは、乾燥させた茶樹と小鳩を煮込んだもの。
茶樹から出る出汁と、ハト独特のほの甘い旨味がたっぷり。

ハトと言えば、今でも忘れがたいのが安徽省の駐京弁レストランのこのスープ
山芋とハト肉が絶妙にマッチしていて実に美味だった。

安徽省駐京弁レストランのハトスープはかなり濃い口のどっしりしたスープだったが、
旺順閣魚頭泡餅のこのスープは飲み口がとてもあっさりしていて、爽やかだった。

同じハトのスープでも、こんなに表情が違うなんて。
面白い。

ただしこのスープ、お目々を閉じたハトちゃんが
スープの中で深く静かな眠りについていらっしゃるので、
そういうのが苦手な方にはオススメできない。
(なので苦手な方は、ここまでで読了されることをオススメします。)
  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓

  ↓
P1140253.jpg

しかもお碗に取り分けた後に、お肉だけ取り出して別皿に盛りつけるなんていう
苦手な方にはダメ押しの余計なお世話(?)的なサービスまであるので、
お気をつけて。

P1140259.jpg

ちゃんとお肉を食べる用の調味だれまでついてくる。
まあ、旨味はスープに溶け出しちゃってるので、あくまでおまけ。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門を背にして東直門大街を東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。

■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。