2009年03月

2009年03月
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ちょっとお知らせが遅くなってしまいましたが、
3月に発行された雑誌2誌にエッセイが掲載されています。

まずは、日中通信社から3月9日に発売された『聴く中国語』4月号。

『聴く中国語』
P1140460.jpg

「北京食話食説」というタイトルの北京のおいしい食べ物語り。
今回のテーマは、春餅です。

P1140461.jpg

・春餅は北京ダックみたいに包まずに細長く巻くのはなぜ?
・どうして春になると春餅を食べるの?

などなど、春餅についてのウンチク満載!

▼『聴く中国語』についてはこちらをどうぞ。
日中通信社のホームページ「龍ねっと」
『聴く中国語』

日本にいらっしゃる方は、全国の書店、またはオンライン書店にてお求めください。


*****


続いては、五洲伝播出版社の『CHAMORE(チャモア)』。
北京で発行されているフリーマガジンです。

『CHAMORE(チャモア)』
P1140457.jpg

「満福グルメ手帖」というタイトルで、北京のローカルグルメをご紹介しています。
今回は、炸醤麺。

P1140459.jpg

ayaziオススメの炸醤麺のお店は、あの有名ではなくて別のお店。
しょっぱいだけじゃなくて、深い旨味の肉みそが決め手です。

北京市内のホテル、マンション、レストラン、バーなどに配布されています。
どうぞお手に取ってご覧くださいね。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
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『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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苦菊の和えもの
涼拌苦菊苗(liang2ban4 ku3ju2)
P1140251.jpg
【データ】とき:3月7日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:?(確認忘れ)

苦菊苗(ku3ju2)は、その名の通りちょっと苦みのある葉物野菜。
キク科の植物で、別名苦菜(ku3cai4)とも言う。

これの和名(もしくは英語名)が分からない
なんとなく似ている菊苦菜かな?とも思ったが、
これはチコリのことらしいので違うだろう。


<追記>
正体判明!
BeiXiaoJieさんからコメントで情報をいただきました。
BeiXiaoJieさん、ありがとうございました。

これ、エンダイブでした。
キクチシャとも呼ぶようですが、エンダイブのほうがもはやメジャー?

エンダイブとチコリはちょっとややこしい関係になっていて、
そのあたりで私も何が何だか分からないことになっちゃったようです。

このあたりのことは、
東京ガスの「食の生活110番Q&A」というサイトが親切に解説してくれているので、
そちらから引用。

-----引用開始-----

「エンダイブ」はキクチシャ、メリケンサラダ、アンディーブとも呼ばれ、
葉の周囲が縮れたサラダ菜の仲間です。
「チコリ」は、芯の部分が真っ白で、
葉の緑がほんのり色づいていて、
白菜の赤ちゃんを思わせる野菜です。
エンダイブもチコリも、同じキク科の野菜ですが、
白菜のようなチコリを、イギリス系文化圏ではチコリ、
ラテン文化圏ではエンダイブと呼ぶため、
日本では呼び名がゴチャゴチャになっているようです。

-----引用終わり-----

外人向けのミニスーパーなどに行くと、割と普通に売られていて、
西洋料理ではサラダなんかによく使われる。
クルミやブルーチーズを少しトッピングして出したら、
それだけでかなりご馳走っぽいサラダになる。
水菜みたいなイメージで、リンゴと一緒にマヨネーズで和えてもおいしい。

中華ではもっぱらこういう塩味の和えもの。
苦菊のほろ苦さを活かして、
少しのお塩と油(ラー油でも)でシンプルにささっと和える。
手間はかかっていないのに、意外にちゃんとした一品になって便利。
クコの実なんかを散らすと、ぐっと見映えもよく華やかになる。

ちなみにこれのスプラウトが苦菊苗(ku3ju2miao2)で、
こちらも和えものや鍋物の具によく登場する。

▼和えものと鍋物の過去エントリー:
【八珍餃子酒楼】水餃
【正宗潮州牛肉丸火鍋】


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門を背にして東直門大街を東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。

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科力風パリパリ鶏の唐揚げ・香味ソース(ユーリンチー)
科力油淋鶏(ke1li4 you2lin2ji1)
P1140243.jpg
【データ】とき:3月5日/ところ:麦子店・科力淮揚村/ねだん:56元

この日、オーダーを取りに来た店員さんに、真っ先にした質問。

「油淋鶏はありますか?」
「ありますよ。」

やった!
前にこのレストランに来た時には
「ない」と言われて泣く泣くあきらめたこのメニュー。
今回は無事ありつけた。

ちなみに前回は、代わりに食べたこんなのを食べてなんとか自分を納得させた。
いやこの鶏料理もおいしかったけどね。

油淋鶏は、油をまわしかけながらじっくり揚げた鶏肉を
葱などの薬味がたっぷりのソースでいただくお料理だ。
日本の中華料理屋さんでも時々見かける。
「ユーリンチー」という名前で呼ばれていることが多い。

P1140245.jpg

日本だとタレがかかっているケースが多くて、
それに一羽丸ごとというのは見かけない。
が、このお店のもののように一羽をまるまる揚げて、
ガンガンガンッと切って出されるのが本来のスタイルのようだ。

P1140246.jpg

それに日本のものはソースにお葱がたっぷり入っていて
ほぼ「葱ソース」と言い切ってもいいくらいだけど、
こちらのタレは香味野菜は割と控えめだ。

P1140248.jpg

「淋(lin2)=注ぐ、かける」がついていることからも分かる通り、
油をかけ回しながらゆっくりじっくり揚げるところがミソで、
だから皮がパリパリで脂っこくない。
その代わり、調理に時間がかかる。
だから店員さんにも念を押された。

「でも出来上がるまで30分かかります。」
「もうぜーんぜん、構いませんっ!」

前回むなしく空振りしたことを考えれば、30分なんて短い短い。
喜んで待ちましょう?

思えば、前回このお店で油淋鶏を食べたのは、旧ブログ時代。
「ポンポコリン」時代の記事
(すごい、この時は2人で食べきっていた・・・そして当時は38元だった!)

2年以上、食べていないことになる。
油淋鶏って、北京ではあまり見かけなくて、なかなかお目にかかれないのだ。
もともとは南のほうのお料理なんだろうな。
科力淮揚村は淮揚菜のお店だから置いてあるんだろう。

まるまる1羽でかなり量がありそうに見えるけど、
ひな鳥なので見た目のインパクトほど大きくはない。
パーティバーレルよりはハードルが低そう?

P1140247.jpg

30分もかかって出てきた油淋鶏は、
しっかり、じっくり、ゆっくり揚げてあって皮はパリパリのカリカリ。
そして中身はジューシー。

P1140250.jpg

「KFCよりおいしい?」
なんてとぼけたことを言う友人は放っておく。
そんなの当然、
「比べものになりませんっ!」

比べるのが間違っている。
一緒にしないでほしいわ。
ふん。

それにしても、長いこと思い焦がれただけあって、ああ、おいし。
満足。

ちなみに、2人ではさすがに食べきれなかった。
残った分は持ち帰って翌日スープ仕立てで煮込んだけど、
やっぱり揚げたてのおいしさにはかなわなかった。
油淋鶏はもう少し人数がいる時のほうがいい。
次回はもう少し大人数の時に頼むことにしよう。


▼これまでの「科力淮揚村」関連エントリー:
【科力淮揚村】淮揚菜
【科力淮揚村】淮揚素脆鱔
【科力淮揚村】鴨油西葫
【科力淮揚村】生煎三黄鶏
【科力淮揚村】蝦[米子]平
【科力淮揚村】蘇北小菜
【科力淮揚村】金陵鴨血粉絲


■お店情報
科力淮揚村(永安店)
朝陽区農展館北路甲5号
6501-1188(内)2844または2847
*永安賓館の2階です。
 永安賓館は、農展館北路と麦子店路の交差点の東南角にあります。

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鴨血豆腐と春雨のスープ煮込み
金陵鴨血粉絲(jin1ling2 ya1xue3 fen3si1)
P1140235.jpg
【データ】とき:3月5日/ところ:麦子店・科力淮揚村/ねだん:38元

鴨血(ya1xue3)が嫌いでないなら、このスープ煮込みは強力大推薦。
これ、うまかったあ!

鴨血、鴨腸、鴨肝、黄豆芽、黄花菜、粉絲、酸菜を
ひたひたのスープでごった煮にしてある。

「鴨血(ya1xue3)=ダックの血豆腐」が、ぶりぶりのぶるんぶるん。
P1140238.jpg
「鴨腸(ya1chang2)=ダックの腸」(上の写真左下のまるまってるやつ)も、モツの旨味たっぷり。

「鴨肝(ua1gan1)=ダックのレバー」のほろほろしたレバーの旨味がほっくり。
P1140242.jpg
「粉絲(den3si1)=春雨」はぷるぷるのつるつる。

「黄豆芽(huang2dou4ya2)=豆もやし」は
シャキシャキとした歯ごたえもしっかり残していて軽快。
お豆っぽさも健在だ。
P1140239.jpg

「黄花菜(huang2hua1cai4)=エゾキスゲのつぼみを干したもの」
(上の写真の結んであるヤツ)も実に新鮮でふっくら。
「酸菜(suan1cai4)=青菜の漬け物」から出る酸味がまた絶妙だ。

これらが渾然一体となって、口の中いっぱいに広がる。
むせるような旨味の洪水に、レンゲを動かす手が止まらない。
スープにしみだした複雑な味わいに、気持ちよく引き込まれる。

それぞれの食材の持ち味が活きていて変化に事欠かない。
タレがついてくるけど、まったく必要ない。
オリジナルテーストをじっくり味わうのがいい。
でないとこの食材たちが醸し出している絶妙のバランスが崩れてしまう。

お代わりにお代わりを重ねて、
大振りのどんぶりはほぼ底が見えてきた。
これは、リピートあり、だ。


▼これまでの「科力淮揚村」関連エントリー:
【科力淮揚村】淮揚菜
【科力淮揚村】淮揚素脆鱔
【科力淮揚村】鴨油西葫
【科力淮揚村】生煎三黄鶏
【科力淮揚村】蝦[米子]平
【科力淮揚村】蘇北小菜


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江蘇北部風野菜の和えもの
蘇北小菜(su1bei3 xiao3cai4)
P1140234.jpg
【データ】とき:3月5日/ところ:麦子店・科力淮揚村/ねだん:16元

蘇北(su1bei3)は、江蘇省北部。
小菜(xiao3cai4)は、ちょっとした料理。
日本で言うところの、小鉢料理みたいなイメージか。

野菜は香菜。おそらく薺菜
(だったと思う、確か。ちょっと時間が経っているので記憶があいまい。)
薺菜(ji4cai4)だと思います、たぶん。
ナズナ!
コメントいただいたwwさん、ありがとうございました。
(2009/3/29訂正)

刻んでナッツと和えてある。

味付けは・・・これがなんと、甘酸っぱいのだ。
酢の物ほど酸味はないけど、方向性としてはたしかに酢の物。

これが意外に悪くない。
箸休めや口直し的に食べるには、結構いいかも。


▼これまでの「科力淮揚村」関連エントリー:
【科力淮揚村】淮揚菜
【科力淮揚村】淮揚素脆鱔
【科力淮揚村】鴨油西葫
【科力淮揚村】生煎三黄鶏
【科力淮揚村】蝦[米子]平


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ヒラタケの煮染め・蛯子風味
蝦[米子]平(xia1zi3 ping2gu1)
P1140233.jpg
【データ】とき:3月5日/ところ:麦子店・科力淮揚村/ねだん:18元

ご近所のおいしい淮揚料理レストラン、科力淮揚村。
「どこでご飯食べようか・・・」
と悩んだときに、時たま「あ、あそこにしよう!」と“降りてくる”ことがある。

この日もそうだった。
さんざん悩んだ末に
「科力淮揚村はどう?」
「いいね!」
で即決定。

ただし、いつもと同じものを頼んでもつまらないので
ちょっと毛色の変わったもの、食べたことのないものをオーダーしてみた。

この蝦[米子]平(xia1zi3 ping2gu1)は、
蝦子風味でヒラタケを煮染めたもの。

蝦子の味なのかどうかは実のところよく分からなかったのだが、
旨味がよくしみて美味。

歯を立てると、にじゅっと煮汁がしみだしてくるのがたまらない。
冷えたお煮染めです、お煮染め。
にじゅっ。


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パキスタン料理
巴基斯坦菜(ba1ji1si1tan3 cai4)
P1140216.jpg P1140221.jpg
P1140222.jpg P1140224.jpg
【データ】とき:3月4日/ところ:三里屯・Mughal’s/ねだん:記事参照

パキスタン料理レストラン、Mughal’sへ。
パキスタン大使館の方から紹介してもらったお店で、
三里屯の那里花園にある。

パキスタンの料理はその立地の関係上、
北インドやペルシャの料理の影響が強いそうで、
(だからメニューを見るとインド料理?というものが多い)
オーナーさんと相談しながら
なるべくパキスタンにしかないお料理をいくつか味見してみた。

▼パキスタン料理についてはこちらをどうぞ。
世界料理マップ「パキスタンの料理」

Vegetable Samosa(素菜咖喱角):16元
ベジタブルサモサ
P1140217.jpg

インドのサモサよりも小さくて可愛らしいサモサ。
コリアンダー風味のソースがまた美味。

Mixed vegetable Raita(辣味蔬菜酸奶):20元
ベジタブル ライタ
P1140216.jpg

野菜入りスパイシーヨーグルト。
キュウリ、オニオン、トマト入りのスパイシーヨーグルト。
スパイシーなヨーグルトはクミンがたっぷり。
このクミン風味は、はまる!

Chicken Tikka Masala(精致焼烤浸汁鶏肉):48元
チキン ティッカ マサラ
P1140221.jpg

チキンのティッカ(スパイスにつけ込んでタンドール釜で焼いたもの)を
リッチでクリーミーなマサラソースで煮込んだもの。
ハラール(イスラムの戒律を守って生産された“清浄な”食べ物)チキンは
やわらかくて風味豊かでとてもおいしい!
ハラールのチキンって、やっぱり丁寧に作られているのかな。
肉質自体がやわらかくていいものが多いみたい。

カレー風の煮込みをもう1種類。

Chicken Achari(巴基斯坦菜特色鶏肉):48元
チキン アチャリ
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*もしかしてもしかすると、ティッカ マサラと写真が逆かも・・・

こっくりしたソースでこちらも美味。

Palak Paneer(菠菜奶酪):48元
(パラク パニール)
P1140222.jpg

カッテージチーズのような無発酵チーズ「パニール」とほうれん草の煮込み。
粗みじんにしたほうれん草の風味が活きていて、インド風とはひと味違う。
ほうれん草が完全にペーストになっていないせいか、
葉っぱ感が残っていてうまうま。

Peshawari Chappal Kebab(白夏瓦特色牛肉):38元
ペシャワール チャッパル ケバブ
P1140224.jpg

牛挽肉を使ったハンバーグ風ケバブ。
チャッパルはサンダルのことだそうで、つまりこれって「わらじハンバーグ」?

Bombay Lamb Biryani(孟売特色羊肉醤米飯):46元
ラム ビリヤニ
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ラム肉入りの炊き込みご飯。
羊肉の匂いも気にならないし、さっぱりしていて食べやすい。
ビリヤニはパキスタン料理だっていうので頼んだけど、
メニュー名にはボンベイ(ムンバイ)って書いてあるな・・・

Butter Nan(奶油烤饟):12元
バター ナン
P1140220.jpg

このレストランは、アリ!
というより、大当たり。
スパイシー系料理やカレーが補充したくなったら、
もうインド料理レストランに行く必要なし、だ。

それに、メニューには載ってないけど
ビールが青島(缶)4元、ハイネケン(小瓶)7元と、儲け度外視の値段設定。
ワインなどのアルコールも持ち込み可で、
しかも持ち込み料なしと大変良心的。

マンゴーラッシーなど、飲み物もなかなかおいしかった。
飲む人も、飲まない人も、どちらもうれしいお店だ。


■お店情報
Mughal's  restaurant(Pakistan&Indian Cuisine)
三里屯北路81号 那里花園4F
010-5208-6082
*三里屯北路はつまり、三里屯酒[口巴]街。
  三里屯Villageのある通りを北上、「3・3」ビルのすぐ南にある白いビルの4階です。
*日本語ぺらぺらのパキスタン人店員、アリさんもいらっしゃいます。

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広西料理
広西菜(guang3xi1cai4)
P1140190.jpg
【データ】とき:3月2日/ところ:双花園・広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)/ねだん:記事参照

月曜美食会で、広西チワン族自治区の料理を食べに広西駐京弁餐廳へ。
このお店、国際貿易センターからほんのちょっと南に下ったところにあるのだが、
あんまりその存在を知られていない。
実際、以前このすぐ近くに住んでいた美食会メンバーも
「こんなのあったなんて知らなかった!」
と言う人が複数。
割りと近いのに、穴場なレストランだ。

店内はおしゃれでもすごく清潔でもなく、
ほどよく場末感があるのがB級びいき心をくすぐる。
でも、広西出身の(と思われる)店員さんたちはとても親切で、
行き届きはしないまでも好感が持てて気持ちがいい。

お料理もちょっと毛色の変わったものがあって、
普通の中華に厭き気味の時に食べると新鮮。
そのせいか、美食会メンバーの食いっぷりも絶好調。

冒頭の食前写真(再掲)
P1140190.jpg

                           ↓

P1140194.jpg

                           ↓

P1140201.jpg
きれいさっぱり!!

さてもさても、まずよく食べたこと!
では、その食べっぷりを順を追ってどうぞ。

芥末拌地耳(jie4mo4 ban4 di4er3):10元
キクラゲのわさび風味和え
P1140172.jpg

キクラゲは木耳(mu4er3)なんだけど、ここでは地耳。
広西あたりではこう言うんだろうか。
あるいはキクラゲとはまた別のもの?
確かに、普通のキクラゲより肉厚でコリコリとしっかりした歯ごたえだった。

白斬檸檬鴨(bai3zhan3 ning2mng2ji1):30元(1/2羽)
レモン・ダック
P1140176.jpg

レモン風味の骨付きダック肉。
なんとなーくあったかいのがまた不思議。

南寧酸泡菜(nan2ning2 suan1 pao4cai4):8元
南寧風大根の漬け物
P1140179.jpg

好評。
なんちゃってキムチ風。
北京に住んでいる方は、
韓国系ファーストフードに付け合わせに出てくる大根のキムチ風漬け物を
想像してくだされば、ほぼそれです。

酸笋炒仔腸(suan1sun3 chao3 zai3chang2):28元
発酵タケノコとコブクロの炒めもの
P1140171.jpg

記念すべき臭臭同盟北京支部の第一回会合で食べた臭臭アイテム。
発酵したタケノコの風味が、臭いと言えばまあ臭い。
ゴリンゴリンのコブクロと合わせるのは広西の定番料理らしい。

酸笋[火悶]鶏(suan1sun3 men4 ji1):38元
発酵タケノコと骨付き鶏肉の鉄鍋炒め煮
P1140174.jpg

これも臭臭同盟の集まりで食べた

しかし、今回は前回と違うオプションも。
ある程度食べ進んでから生のレタスをもらって鍋に投入、
しんなりしたところをいただいた。

P1140195.jpg P1140196.jpg

レタスは生よりほんのちょっと火を通したほうが断然おいしい。
P1140197.jpg

蒜蓉芥菜(suan4rong2 jie4cai4):10元代
芥菜のニンニク炒め
P1140182.jpg

野菜は何があるか聞いてみたら、芥菜があった。
芥菜は南方の野菜で、ほんの少しだけカラシナのような辛味(苦み)がある。
私は蓋菜(gai4cai4)と同じものかなと思っているのだが、
さてどうだろう。

酸辣魔芋絲(suan1la4 mo2yu4 si1):20元
糸こんにゃくのスープ煮込み
P1140180.jpg

これ、つまり糸こん?
日本向けのパック入りのヤツ、使った?
あんまり広西っぽくなくて拍子抜け。

酸辣(suan1la4)ってことだけど、ほとんど辛さはない。
ほんのちょっと、薄荷のようなスーッとした感じがあって面白かった。

豚紅炒肉末(zhu1hong2 chao3 rou4mo4):?元
豚の血豆腐と挽肉の炒めもの
P1140183.jpg

韮菜煎豚紅を頼んだら、ニラがおしまいとのこと。
他に豚紅を使った料理は何があるか聞いてみたら、
「挽肉と一緒に炒めたらどうでしょう?」
と勧められたので、試してみた。

これが爆ヒット!
豚の血と豚挽き肉なんて、どんだけ豚づくしなんだ。
ぶりむに豚紅の旨さは言うまでもなかったが、
特筆すべきはむしろ挽肉。
この挽肉が実にうまかった。

次に行ったら、挽肉を使った料理を何か頼んでみよう、と心に刻む。

京族脆皮鱸魚(jing1zu2 cui4pi2 lu2yu2):58元
京族風鱸のパリパリ姿揚げ
P1140185.jpg

広西チワン族自治区に住む少数民族「キン族」風の魚料理。
魚はスズキ。
スズキを丸ごと、皮がパリッパリになるくらいしっかり揚げて、たれをかけてある。

これ、一番人気。
魚を丸ごと一尾って持てあましてしまって、
ほんのちょっと身をむしって食べた後は、
お腹や背中をかじられたお頭つきの魚がテーブルの上にさみしく残っていたりする。
が、この日は例外。
あれよあれよという間に骨ごときれいになくなってしまった。

後で調べたら、キン族はニョクマムを調味料に使うらしい。
そう言われてみれば確かに、そんな風味があったかも。
大好きな発酵系調味料、豆[豆支]も入っている。

鴨黄香芋条(ya1huang2 xiang1yu4 tiao2):25元
タロイモのフライ・塩漬けダック卵の黄身風味
P1140191.jpg

この塩漬けダック卵の黄身をまぶした野菜の揚げものは
カボチャで作ることが多い。
今回はタロイモというのが珍しくて注文。

一口食べて、
「むん?微妙・・・」
と思ったのだけれど、
二口、三口食べるうちに
「はぬ?うまいかも・・・」
と思い始めた。
最後は病みつきに。

桂林米粉(gui4lin2 mi3fen3):5元(だったような)
P1140198.jpg

シメはやっぱりこれ。
前回食べた時よりも汁っぽかった。
http://ayazi.blog75.fc2.com/blog-entry-352.html
そしてちょっと味が濃かった。
しかしお味自体はとてもよい。

辛いタレをのっけてしまうと、塩気もいっぱいなので控えめに。
P1140200.jpg

ああよく食べた。
女子限定の月曜美食会ならでは。
こんな豪快な食いっぷりは、とても殿方には見せられませんわ。
おーほほほほ。


▼これまでの広西省駐京弁餐廳(広福縁酒家)関連エントリー:
【広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)】酸笋燜鶏
【広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)】桂北醋香鶏
【広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)】韮菜煎猪紅
【広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)】桂林米粉


■お店情報
広西駐京弁餐廳(広福縁酒家)
朝陽区東三環中路双花園南里6号(桂京賓館1階)
010-67760911-700
*国貿橋から東三環を南下し、線路をくぐってちょっと行ったところ。
道の右手(西)側にあります。

■お知らせ■

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
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私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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九門小吃でつつがなくモツ会を終え、昼下がりの後海沿いをぶらりぶらりと散策。
銀錠橋からさらに前海沿いを進むと、そう、あの日だまりのゆでモツ屋さん、
東興順爆肚張が見えてくる。

▼わが心のゆでモツ屋、東興順爆肚張関連のエントリー:
後海・北京小吃紀行~爆肚
【東興順爆肚張】爆肚!我的大愛!
【東興順爆肚張】素炒疙瘩

・・・はずだったのだが、オリンピック前に取り壊しになっていた。

▼このあたりのことはこちらでどうぞ。
【重要通知】『胡同の理髪師』の東興順爆肚張が取り壊し!?

地安門外大街へと歩みを進めると、そこにはほんとに何も・・・ない。

P1140149.jpg P1140150.jpg
(↑跡地)                       (↑ほんとにきれいに何もない)

が、実はこの旧店舗跡地のやや右後方に、新店舗が!
(左上写真でいうと、何本かある木の向こう側。)

P1140154.jpg

これまでの窓を開ければすぐ目の間が前海、
うらうらと陽の光を浴びながら至福のゆでモツ、
という極楽なロケーションではなくなってしまったし、
あのガタピシのおんぼろ、いや味のある素朴な建物がなくなってしまったのは
返す返すも残念だが、
取り壊しで郊外に移転するケースが多い中、
ほんの数十メートル移動しただけで済んだなんて、
ほんと、不幸中の幸いだ。

その新店舗が、ついに営業を開始。

「10月末にはオープンするよ。」
「11月中には開店だよ。」

この場所で営業再開すると聞いてから何度か足を運んだが、
その度に空振り。
凹んで最近は足が遠ざかっていたが、いつの間にか開業していたなんて!

ああ、紛れもない、あの爆肚張。
P1140153.jpg P1140152.jpg
(↑扁額は新調)                   (↑「老北京網」のプレートはそのまま)

中をのぞいたら、
『胡同の理髪師』に出演されていたご主人の張さんも帳場に座っていらした。

昔は狭くてほとんど日の当たらない中庭にちょこんとあったワゴンも、
こんな日の当たる場所に。
P1140155.jpg

日当たりのいい証拠の鳥ちゃんたち。
P1140156.jpg

残念ながらこの日は九門小吃でお腹いっぱい食べた後だったので
無念のスルー。

ああ、無事に営業を再開して、ほんとによかった。
近いうちに、また至福のゆでモツを食べに行こう。

■お店情報■
東興順爆肚張
西城区前海東沿
010-6405-7412
*銀錠橋から前海沿いに地安門外大街に向かうと、左手。
  階段のある広場に向かって右手にある建物の、一番左にあるお店です。
  地安門外大街から行く場合は、地安門商城の北の路地を西に入り、
  前海にぶつかったら右方向へ向かうと、右手にあります。

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北京の軽食
北京小吃(bei3jing1 xiao3chi1)
P1140144.jpg P1140148.jpg
【データ】とき:3月1日/ところ:後海(孝友胡同)・九門小吃/ねだん:ぜんぶで290元くらい

「モツ食べに行きましょうよ。」ということで唐突に始まったモツ会。
北京でモツと言えば、そりゃあ爆肚だろ。
清真じゃないのがいいなら、やっぱ炒肝か鹵煮火焼だろ。
と思ったのだが、どちらも専門店で苦手だった場合のつぶしがきかない。

で、さんざん悩んだ末に選んだのが九門小吃。
後海エリアにある北京小吃のフードコートだ。
ここには北京小吃の老舗がいくつも入店していて、
市内あちこちをかけずり回らなくてもその味が一気に楽しめる。
日本で言うラーメン博物館みたいなイメージの、北京小吃テーマパークだ。

▼九門小吃については、『NIKKEI GALLERY』誌の特集記事で詳しく書きました。
『NIKKEI GALLERY』バックナンバー紹介のページ
*2007年 1月号 の【 特 集1 】「胡同の小吃食べ歩き ― 北京 後海」をクリック!

店内の様子や会計の仕方などは、
この日ご一緒したりーゆえんさんのブログでもう詳しく紹介済みなので、そちらでどうぞ。
(と、横着をする・・・)

私は以前行った時の写真再掲でお茶を濁して、と。

P1060290.jpg 真ん中を通る「門框胡同」は清真(ムスリム)
                               食ストリート。豚肉持ち込み厳禁!
P1060292.jpg 羊頭肉も北京小吃のメインの一つ。

P1060293.jpg あんこたっぷりお餅サンド。
                               北京風ミルフィーユ?
P1060296.jpg 氷糖葫蘆もある。室内なので埃なしで安心。

「全員がまだ揃わないのに、メインのモツは頼めないよね。」ってんで、
まずは定番ものをいくつかつまむ。
P1140144.jpg

(上から時計まわりに)
・小麦粉(緑豆粉?)を湯葉で巻いて揚げたもの。たぶん。名前不明。
・(お碗に入った茶色いの)豆腐脳
・(お碗に入った白いの)豆汁
・焦圏
・門釘肉餅
・ウシのモツをピリ辛で和えたもの。名前不明。
・麻豆腐
・(真ん中)糊塌子

牛モツの和えものは、北京小吃でモツ会だってのに
「夫妻肺片があればいいっす!」
なんて言っていたKさんへのサービスオーダー。
夫妻肺片、四川料理っす
(上のリンクは四川省の北京駐京弁レストランのもの。
同じ四川省駐京弁でも龍爪樹のもまたオススメ。)

他はもうこのブログで紹介済みのおなじみメニュー。

▼豆腐脳、食べてるねえ。
【百粥郷】北京伝統早点
【大佛寺餐廳】豆腐脳
【工体南路菜市場】菜市場的早点
(天津でも食べた。)
【天津・中山食街】豆腐脳

▼豆汁、飲んでるねえ。
後海・北京小吃紀行~豆汁
【門釘李】豆汁
【北平居菜館】豆汁

▼門釘肉餅も、いってるねえ。
【門釘李】門釘肉餅

▼麻豆腐、あるねえ。
後海・北京小吃紀行~麻豆腐
【十条平安肉餅店】老北京麻豆腐(素油)
【北平居菜館】羊油麻豆腐
【爆肚歪】羊尾油麻豆腐

▼ありゃ、糊塌子も。
【北平居菜館】糊塌子

そうこうしているうちに、全員が顔を揃えた。
では!というので、爆肚と鹵煮火焼、炒肝。

▼やっぱりモツったら爆肚。
後海・北京小吃紀行~爆肚
【東興順爆肚張】爆肚!我的大愛!

▼豚肉も捨てがたい。
後海・北京小吃紀行~鹵煮火焼
【陳記鹵煮小腸】鹵煮火焼
【姚記炒肝店】北京小吃夜宴

▼炒肝も外せない。
後海・北京小吃紀行~炒肝

▼[衣荅][衣連]火焼も食べてみた。
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】[衣荅][衣連]火焼
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】[衣荅][衣連]火焼秀
【皇城根[衣荅][衣連]火焼】[衣荅][衣連]火焼(雪菜豆腐餡)

自分定番ばかりでもつまらないので、
「何か食べたいものがあったら、適当に買ってきてください!」
と、モツも北京小吃も初心者のKさんを野に放ってみた。
いや、失礼!
だって、せっかく来たのだから、一回りしたいだろう。
それにフードコートに来たのに座って食べるばかりでもつまらないかな、と思って。

すると、意外なものをトレーに載せて帰ってきた。
P1140145.jpg
シュウマイと、小籠包。
そして羊肉串(yang2rou4chuan4)=羊肉シシカバブに、
[火考]鶏翅(kao3ji1chi4)=焼き鶏手羽。

こういうのを出すお店が入店していたなんて知らなかった。
シュウマイはともかく、小籠包や羊肉串、火考]鶏翅は果たして北京小吃に入るんだろうか?
ちょっと括りがぼけてきたような気がしないでもない。
まあ、こういうのがあったほうが客のウケがいいってことなのかなあ。

味は普通に美味。
確かにせいろものや串ものがあると盛り上がるからなあ。
いい、ってことで?

最後に、せっかくだからデザートもいってみる。

P1140148.jpg
(左のお皿)
・左上の茶色いのが驢打滾(lv3 da3gun3)、
・羊羹みたいなのが豌豆黄(Wan1dou4huang2)、
・赤い四角いの(サンザシペースト)が載ってるのが江米切[米羔](jiang1mi3 qie1gao1)、
・右の白いのが愛窩窩(ai4 wo1wo)別名艾窩窩(ai4 wo1wo)       
・(奥の白いの)奶酪
・(手前の茶色いの)果子干

▼驢打滾、愛窩窩、豌豆黄についてはこちらで。
【北平居菜館】小吃拼盤

北平居菜館には江米切[米羔]はなくて、その変わりに豌豆黄が入っていた。
あんこものは甘さ控えめな味付けのおかげか、
見た目のボリューム感よりはかなり食べやすい。

▼奶酪と言えば、この二店舗。
【奶酪魏】宮廷奶酪
【奶酪魏】鴛鴦奶巻
【文宇奶酪店】宮廷奶酪

私はより乳酸菌の風味が感じられる奶酪魏びいき。
九門小吃に入っているのは奶酪魏だ。

果子干は初めて食べた。
干し杏、干し柿、干し葡萄などのドライフルーツと蓮根が入った北京の冬のデザートだそうだ。
柿が入っているのが驚きだったが、なんてったって蓮根にびっくり。
最初は「げっ」と腰が引けるが、
食べているうちにじんわりおいしいと思えるようになってきた。

5人でこれだけ食べて、ビールも5~6本飲んで、締めて290元程度。
庶民のおやつ、北京小吃にしては割高だ。
でも、これだけの料理を各店舗をまわって全部食べようとすれば、
足代だってそれなりにかかるし、何より一日じゃ回りきれない。

今回の記事でリンクした過去記事の多さからも、
九門小吃のメニューの豊富さがうかがえると思う。

そう考えると、「北京小吃入門」としてとりあえず足を運ぶのはやっぱり悪い選択じゃない。
久々に来てみて、改めてそう思った。


■お店情報
九門小吃
P1060297.jpg

西城区紱内大街孝友胡同1号
010-6402-5858
*後海沿い、宋慶齢故居を少し西へ行くと看板あり。

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中華風すいとん(おできスープ)
疙瘩湯(ge1da tang1)
P1140080.jpg
【データ】とき:2月25日/ところ:東直門内大街・麻辣香鍋(老北京春餅)/ねだん:

何度も登場しているし、まさにこのお店のものをアップ済みでもあるのだけれど、
写真が割とよく撮れたので再掲。

▼以前、不思議なヨーギーの先輩とご一緒した時の疙瘩湯
【麻辣香鍋】疙瘩湯

麻辣香鍋と春餅でおなかいっぱいのはずなのに、
これを飲まないとなんか締まらない感じがしてしまう。

▼春餅についてはこちらでどうぞ。
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!

スープと言ってもかなりすいとんみたいな粉玉が入っているので、
これだけで結構なボリュームだってのに。

P1140084.jpg

ところで、疙瘩湯ってどうしてトマト卵味なんだろう。
炒疙瘩だとニンニク醤油味なのに、
スープになると判で押したようにトマトと卵と青菜入り。
しかもこれ、ケチャップが味のベースだよな。

疙瘩湯の歴史は、あまり長くないのかもしれないな。
今度じっくり調べてみよう。
(と、今回はお茶を濁して、記事おしまい。)


■お店情報
麻辣香鍋
東城区東直門内大街156号
010-6401-5063
*東直門から鬼街を西方向へ進み、
 一つめの交差点(信号では二つめ)を越えてしばらく行ったところ。
 道の南側にあります。
 (お店の名前は「麻辣香鍋」ですが、 入り口の上に「老北京春餅」と書いてあります。)

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激辛大鍋と春餅のセット
麻辣香鍋配春餅(ma2la4xiang1guo1 pei4 chun1bing3)
P1140075.jpg
【データ】とき:2月25日/ところ:東直門内大街・麻辣香鍋(老北京春餅)/ねだん:全部で300元くらい?

北京など北方中国では、旧暦二月二日に春餅を食べる習慣があるのは先日書いた。
「吃龍鱗」の風習だ。

▼「吃龍鱗」についてはこちらをどうぞ:
【北京の食文化】今日は春餅を食べる日!

上のリンク記事は、大学の先輩Sさん主宰の「北京食の歳時記」という企画の第二弾で
春餅を食べに出かけた時のもの。
旧暦二月二日当日は混むだろうという理由で
一日先取りした旧暦二月一日のことだ。

▼「北京食の歳時記」第一弾は、元宵と湯圓の食べ比べ。
【S先生家】元宵湯圓,似是而非

会場に選んだのは、鬼街にある麻辣香鍋。
春餅を食べに行くのに麻辣香鍋?

ふふ、この店、実は以前は老北京春餅の店だったのだ。
春餅だけは儲からないと思ったのか、
いつの間にか流行の麻辣香鍋の店に変わっていた。
でも春餅もメニューから消えずに残っている。
結果、麻辣香鍋をつつきながら春餅も楽しめるというナイスなお店になったのだ。

この日も、まずは前菜に拍黄瓜や拌羅卜皮、
P1140065.jpg P1140059.jpg

そして春餅用にもやしと春雨の炒めものやら、
P1140064.jpg

ニラ玉やら、醤肘花やら、いろいろと巻き巻きする具材を頼み、
P1140061.jpg P1140057.jpg

さらに西紅柿炒鶏蛋やら、尖椒土豆絲やら、
P1140076.jpg P1140078.jpg

定番家庭料理も注文した上に、
麻辣香鍋をドーンと大鍋にたっぷり。

P1140066.jpg

具材はこんな感じ。
P1140079.jpg
上から時計回りに、
黄喉(huang2hou4):牛の気管
木耳(mu4er3):キクラゲ
鶏翅中(ji1chi4zhong1):手羽中
豆皮(dou4pi2):押し豆腐
蓮藕(lian2ou3):レンコン
青笋(qing1sun3):ウオスン
娃娃菜(wa2wacai4):ベビー白菜
寛粉(kuan1fen3):幅広春雨
紅薯(hong2shu3):サツマイモ

サツマイモがオススメ!
激辛調味料にまみれたサツマイモの甘みは、まさに砂漠のオアシスそのもの。

麻辣香鍋のみ、春餅のみというお店なら結構あるけど、
どっちも楽しめるお店となるとそうはないだろう。

麻辣香鍋という名の、もと春餅店。
重宝してます。


■お店情報
麻辣香鍋
東城区東直門内大街156号
010-6401-5063
*東直門から鬼街を西方向へ進み、
 一つめの交差点(信号では二つめ)を越えてしばらく行ったところ。
 道の南側にあります。
 (お店の名前は「麻辣香鍋」ですが、 入り口の上に「老北京春餅」と書いてあります。)

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
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『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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シイタケと鶏肉の煮込み麺
香[火屯]鶏麺(xiang1gu1 dun4ji1 mian4)
P1140052.jpg
【データ】とき:2月24日/ところ:麦子店・川菜館/ねだん:9元

ウチの近所にある赤い看板の四川料理レストラン、川菜館。
看板こそ通りに面しているけれどお店の入り口自体は少し奥まった所にあって、
つまり店内の様子が窺えない。
なんとなく「ハードルの高い」店なのだ。

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(赤い灯籠のぶら下がった通路をさらに奥に進むと、ようやく入り口にたどり着く。)

事実、
「あの店、興味はあるんだけど、
あんなに奥まってちゃ、入ってダメだと思っても出てきづらいんじゃないかと思って。」
というご近所さんの証言もある。
私もそんなハードルの高さに二の足を踏んでいた。

その店に、ついに足を踏み入れた。
「あの店が気になる!今度行ってみよう!」
と言って背中を押してくれる友人が出現したのだ。

で、入ってみたらば、これが意外に繁盛していた。
ほぼ満席で、燕京ビール片手に口角泡を飛ばしながら食事をするおっちゃんや、
若いカップル、家族連れがいっぱい。
なんのことはない、地元っ子が通う普通の庶民派レストランだったのだ。

さて、私たちも味見。
この日は8時からのサルサレッスンを控えていたので、
軽く腹ごしらえということで麺を食べてみた。

香(xiang1gu1)はシイタケ、
[火屯](dun4)はじっくり煮込むことで、
鶏(ji1)は言わずと知れた鶏肉。
だから香[火屯]鶏麺は、煮込んだシイタケと鶏肉がのっかった麺ということになる。

悪くなかった。
スープはあっさり塩味、表面に張った鶏の油がコクのもと。
麺は手打ち風でそれなりにシコシコで、
白菜の千切りが入っているあたりがアクセントになっていて意外に軽快。
どんこみたいな肉厚シイタケに煮汁がよくしみていて、
歯を立てるとじゅじゅっとうま汁が飛び出してくるのもポイント高し。

友人が食べたのは、同じトッピングの幅広ビーフン版。

香[火屯]鶏河粉(xiang1gu1 dun4ji1 he2fen3):9元
P1140051.jpg

こちらもまずまず。

涼拌土豆絲(liang2ban4 tu3dou4si1):6元
P1140054.jpg

前菜も普通においしい。
ただしニンニクてんこ盛り。

いやなに、遠くからでもわざわざここを目指して来るべし!
と胸を張っておいしいと勧められるようなお店ではない。
でも、ご近所に住んでいて、
「どっかでご飯食べよっか」
となった時にはなかなか使えるレストラン。
普段着外食の選択肢として持っていると、便利なお店だ。


■お店情報
川菜館
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*麦子店の交差点(永安賓館のある交差点)の北西角からほんの少し西にいったところ。
 永安賓館のはす向かいです。

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インゲンと豚挽肉の漬け物風味炒め
干[火扁]豆角(gan1bian1 dou4jiao3)
P1130993.jpg
【データ】とき:2月22日/ところ:建国門外・Lei-中華家庭料理の教室/ねだん:60元

一品で60元?
安いうまいがモットーのブログだってのに、いつの間にやら高級路線に転向?

いえいえ、これ、レストランの料理じゃないのだ。
なーんと、食べる専門のayaziがお料理教室に参加してきたのである。

建国門近くのあるマンションの一室で家庭料理を教えてもらえるという話を聞いて、
エプロン、タオル、筆記用具持参で行ってきた。
私だって、エプロンの一枚くらいは持っているのだ。
えへん。
えばるほどのことじゃないか。

毎回教えてもらうメニューは一つ。
その講習代と、
さらに先生が作ってくれるサイドメニューが3~4品、スープがついて締めて60元。
これって、お得だと思いません?

*ただし、この「60元ぽっきりでお昼ご飯」は今のところの暫定サービス?
 本当は、6品程度作り方を教わって、試食付きで300元~ということのよう。

▼詳しくはこちらをどうぞ:
Lei-中華家庭料理の教室のご案内

しかも料理を習うと言っても、教室に着いたら下準備はほとんど整っていて、
P1130976.jpg

この日私たちがやったのは、
インゲン豆の筋とりと、
ニンニク、生姜、小葱を切ったことだけ。

炒め方は先生が一度見本を見せてくれるので、それを見ながら「ふむふむ」とメモ。

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P1130983.jpg P1130985.jpg
P1130987.jpg P1130991.jpg
(詳しい作り方はお教室で!)

生徒のうちの一人がもう一度やってみて、それで終わり。

P1130994.jpg
(↑生徒さん作品。A子ちゃんが腕をふるった蝦米どっさりの干[火扁]豆角)

あとは先生が3~4品作ってくれるのを見学しながらメモを取るだけ。

大蒜[火局]南瓜(da4suan4 ju2 nan2gua1)
カボチャのニンニク炒め煮
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これ、すーごく簡単なのに、おいしい!

叉焼肉炒苦瓜(cha1shao1rou4 chao3 ku3gua1)
苦瓜と自家製チャーシューの炒めもの
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自家製チャーシュー作りはともかく、この組み合わせはいける。

娃娃菜(ベビー白菜)と春雨のニンニク風味蒸し
P1140009.jpg

おお!ニンニクがむおん。
ベビー白菜の甘みがひきたつ。

紫米(古代米)入りご飯
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卵と香菜のトマト風味スープ
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そして「いただきまーす!」

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下ごしらえも、調理器具洗いも、後片付けも、ぜーんぶ先生たちがやってくださる。
恐縮至極。

本格的に自分で手を動かして習いたい人には物足りないかもしれないが、
食いしん坊が高じて「作り方も知りたい」程度の私にはまさにうってつけ。
レシピもプリントアウトしたものをいただける。

なんのことはない。
料理の先生のお宅にお邪魔して昼ご飯をご馳走になるついでに
一品作り方を教えてもらった感じなのだ。

さあ!これで私もおウチで干[火扁]豆角が作れるようになったゾ!!!
いや、まだ復習はしてないんだけどね。


■お店情報
Lei-中華家庭料理の教室
建外大街16号東方瑞景
*お問い合わせは13911716010(関(guan1)さん)まで。
 関さんは中国の方ですが、日本語がとても堪能です。

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
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肉入り野菜炒めの卵焼きのっけ
合菜蓋帽(he2cai4 gai4mao4)
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【データ】とき:2月19日/ところ:寛街・皇城根[衣荅][衣連]火焼/ねだん:10元代?

細切りにした豚肉、もやし、ニラを炒めた、まあ五目野菜炒めみたいなのに、
卵焼きをのっけたもの。

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蓋帽(gai4mao4)は、帽子をかぶること。
卵焼きの帽子をかぶった野菜炒めだ。

お店によっては、肉入り野菜炒めに春雨が入ることもある。

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卵焼きをぺろんとめくると・・・
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春雨入り。
これは、鬼街の麻辣香鍋(老北京春餅)のもの。

これ、すこぶる日本人ウケがいい。
一度食べてもらうと、
「ほら、この間頼んだ卵がのっかったあれ、あれが食べたい。」
なんて催促されることが多い。

卵がのっかったあれ。
「合菜蓋帽」っていう名前です。


■お店情報
皇城根[衣荅][衣連]火焼
北京市東城区地安門東大街甲46号
010-8403-5786
*寛街中医院のある交差点から西に100mくらいのところにあります。

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茄子のニンニク和え
蒜泥茄子(suan4ni2 qie2zi)
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【データ】とき:2月19日/ところ:寛街・皇城根[衣荅][衣連]火焼/ねだん:10元以下(だった?)
*メニュー名、値段ともにうろ覚えです。すみません。

茄子を刻みニンニク風味で和えた前菜。
たっぷり入れたニンニクが、茄子の甘さを引き立てる。
香菜の香味もいいアクセントだ。

酒との相性抜群。
この日はかなり寒い日だったので冷たいビールを口にする気になれず、
「白酒いっとく?」
と相談がまとまって小二(xiao3er4)=二鍋頭の小瓶を注文。

これがまたこの前菜とよく合った。
臭い肴に臭い酒。
何ごとも釣り合いというのは大事。

中国人は白酒のカーッと喉を焼く刺激を「辣(la4)」という言葉を使って形容する。
確かに。
その「辣」な白酒の刺激が、
喉元をくぐり抜けて食道を下り胃の腑に落ちていくと、
お腹の底にぽっぽと熱い火が点るようだ。

木枯らし吹く寒い夜。
同じくひりひりと辛い「辣」なニンニクと、
カッと身体を火照らせる二鍋頭の「辣」。

絶配(jue2pei4)!

【おまけ】
この日の小二の友、2種。
P1130931.jpg P1130932.jpg
(↑麻豆腐)                      (↑芥末[土敦])

こちらもなかなか。


■お店情報
皇城根[衣荅][衣連]火焼
北京市東城区地安門東大街甲46号
010-8403-5786
*寛街中医院のある交差点から西に100mくらいのところにあります。

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激辛大鍋炒め
麻辣香鍋(ma2la4 xiang1guo1)
P1130925.jpg
【データ】とき:2月16日/ところ:光煕門・龍順園麻辣香鍋・和平里店/ねだん:記事参照

あまあまレンコンの助けが必要だったのは、これ。
麻辣香鍋(ma2la4 xiang1guo1)だ。

麻辣香鍋はここ数年大流行中の「鍋もの」。
「鍋もの」と「」つきにしたのは、普通のお鍋のように出汁で煮込んだり
しゃぶしゃぶにして食べるのではなくて、
「麻辣(ma2la4)」味の調味料でいろんな具材をいっしょくたに炒めたものを
ドッカーンと大きな鍋に盛りつけて出す料理だからだ。
お客が好みの具材を選ぶことができるあたりが鍋ものっぽいので、
大皿の炒めものというよりはお鍋のイメージのほうがしっくりくる。
それでカテゴリーも半ば強引に「火鍋」に入れてしまった。

もともとは重慶のほうの田舎料理だそうだ。
要はめんどくさいからみんな一緒に炒めちゃいました、ってことなんだろうな。
家庭料理というか、賄い料理というか、そんな気取らない素朴な料理だ。

流行っているだけあって、市内にはそれこそ山ほど麻辣香鍋の店があるが、
北京っ子の一押しがこの龍順園麻辣香鍋だ。
以前アジア村にある支店に行ったことがある。
今回行ったのは新しくできた和平里店のほうだ。

龍順園の売りは、17種類ものスパイスをブレンドした調味料。
他のお店に比べるとやや汁っぽくて、複雑で深い味わいがある。
この調味料代、つまり「鍋底費(guo1di3fei4)=ベースの調味料」が18元。

さて、今回は総勢8名。
麻辣香鍋のステンレス鍋もこんなに巨大。
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横に置いたのはウェットティッシュ。

頼んだ具材は上から時計回りに、
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鶏翅中(ji1chi4zhong1)=手羽中:23元
地耳(di4er3)=キクラゲ(木耳よりぶりぶりした天然っぽいの):12元
青笋(qing1sun3)=ウオスン(セルタス、ケルン):13元
干豆皮(gan1dou4pi2)=中国湯葉(シート状):14元
(前の記事では「押し豆腐」って書いてたけど、こりゃ湯葉ですな。)
寛粉(kuan1fen3)=幅広春雨:10元
白菜(bai2cai4)=白菜:6元
生菜(sheng1cai4=レタス):6元
腐竹(fu3zhu2)=中国湯葉(棒状):12元
蓮藕(lian2ou3)=レンコン:12元
金針(jin1zhen1gu1)=エノキ:15元
午餐肉(wu3can1rou4)=ランチョンミート:20元

それから、
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平(ping2gu1)=ヒラタケ:13元
西芹(xi1qin2)=セロリ(茎細め):11元
いや、これウオスンだったかも・・・(汗)

今回も微辣(wei1la4)にしてみたんだけど、いや、やっぱ辛いね、これ!
たまらず癒しのお粥を頼む。

トウモロコシ粥
P1130927.jpg

ところが、前回はオアシスとして強力な威力を発揮したこのお粥が、
てんで癒しにならなかった。
理由は簡単。
熱かったから。

麻辣香鍋の癒しには、ぬるぬるのお粥をどうぞ。


■お店情報
龍順園麻辣香鍋・和平里店
朝陽区北三環東路12号
010-8425-2295
*地下鉄13号線光煕門駅から徒歩3分。
駅改札右手に出ると見える漢庭連鎖酒店というホテルのすぐ向こう側(西側)。

*他にも支店多数。
龍順園麻辣香鍋・亜運村分店
(long2shun4yuan2 ma2la4 xiang1guo1・ya4yun2cun1fen1dian4)
亜運村安慧里東側
010-6481-0510
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*北辰購物中心のある交差点から東へ600m行ったところ。
慧忠路と地下鉄5号線の陸橋との交差点の西南側。
*行列を避けたければ、休日のお昼12時前がねらい目。

▼亜運村分店の麻辣香鍋はこちらからどうぞ。
【龍順園麻辣香鍋】麻辣香鍋

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蜜煮蓮根のサンザシペーストサンド(金木犀風味)
山[木査]蓮藕(shan1zha1 lian2ou3)
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【データ】とき:2月16日/ところ:光煕門・龍順園麻辣香鍋・和平里店/ねだん:12元
*ちなみに写真の量は1/2皿分。
大人数だったので、お店の人が気を利かせて半分ずつ二皿に分けて盛りつけてくれた。


蓮根の薄切りをさらに半分に開き、
そこにサンザシペーストを挟んだ甘い前菜。
散らばっているのはかつお節じゃなくて、桂花(gui4hua1)。
金木犀の花びらだ。

蓮根をぺろんとめくると、薄切りにしたサンザシペーストが入っている。
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こんなの初めて。

蜜煮にした蓮根はかなり甘め。
そこに甘酸っぱいサンザシが加わる。
さらに金木犀の香りもかなり強く鼻にくる。

単体で食べるのなら遠慮したいところだけれど、
この日はあえてこれを頼んだ。

それにはもちろん訳がある訳で、でもそれはまた明日。
(もうバレバレだけどね。)

■お店情報
龍順園麻辣香鍋・和平里店
朝陽区北三環東路12号
010-8425-2295
*地下鉄13号線光煕門駅から徒歩3分。
駅改札右手に出ると見える漢庭連鎖酒店というホテルのすぐ向こう側(西側)。

*他にも支店多数。
龍順園麻辣香鍋・亜運村分店
(long2shun4yuan2 ma2la4 xiang1guo1・ya4yun2cun1fen1dian4)
亜運村安慧里東側
010-6481-0510
P1100592.jpg

*北辰購物中心のある交差点から東へ600m行ったところ。
慧忠路と地下鉄5号線の陸橋との交差点の西南側。
*行列を避けたければ、休日のお昼12時前がねらい目。

▼亜運村分店の麻辣香鍋はこちらからどうぞ。
【龍順園麻辣香鍋】麻辣香鍋

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千切りジャガイモの和えもの
拌土豆絲(ban4 tu3dou4si1)
P1130920.jpg
【データ】とき:2月16日/ところ:光煕門・龍順園麻辣香鍋・和平里店/ねだん:6元
*ちなみに写真の量は1/2皿分。
大人数だったので、お店の人が気を利かせて半分ずつ二皿に分けて盛りつけてくれた。


「土豆(du3dou4)=ジャガイモ」の千切りしたものが土豆絲(tu3dou4si1)。
それを「拌(ban4)=和える、混ぜる」した前菜だ。

土豆絲ものは家庭料理の大定番で、これまでにもたくさん紹介している。

▼土豆絲あれこれ。
【聞香趣】尖椒土豆絲
【聞香趣】香辣土豆絲
【十条平安肉餅店】酸辣土豆絲
【北平居菜館】香辣土豆絲

でもどれも炒めものか揚げもので、和えものはこれが初めて。
うーん、意外。

千切りにしたジャガイモをおそらくさっとお湯にくぐらせて
塩、ごま油、お酢、ラー油などの調味料でさっと和えただけのシンプルな料理だが、
これもお店によって差が出る。

千切りジャガイモを使った料理の例にもれず、
これもシャキシャキとした歯ごたえが身上だ。
ジャガイモのエグミは取った上で、このシャキシャキ感をどれだけ出せるか。
それがこの料理のキモだろうなあ。

このお店のこの日のシャキシャキ度はかなりいけていた。
6元というお値段もまたいけていた。


■お店情報
龍順園麻辣香鍋・和平里店
朝陽区北三環東路12号
010-8425-2295
*地下鉄13号線光煕門駅から徒歩3分。
駅改札右手に出ると見える漢庭連鎖酒店というホテルのすぐ向こう側(西側)。

*他にも支店多数。
龍順園麻辣香鍋・亜運村分店
(long2shun4yuan2 ma2la4 xiang1guo1・ya4yun2cun1fen1dian4)
亜運村安慧里東側
010-6481-0510
P1100592.jpg

*北辰購物中心のある交差点から東へ600m行ったところ。
慧忠路と地下鉄5号線の陸橋との交差点の西南側。
*行列を避けたければ、休日のお昼12時前がねらい目。

▼亜運村分店の麻辣香鍋はこちらからどうぞ。
【龍順園麻辣香鍋】麻辣香鍋

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おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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小さくて薄い新書サイズです。
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落花生の熟成黒酢浸し
老醋花生米(lao3cu4 hua1sheng1mi3)
P1130916.jpg
【データ】とき:2月16日/ところ:光煕門・龍順園麻辣香鍋・和平里店/ねだん:10元
*ちなみに写真の量は1/2皿分。
大人数だったので、お店の人が気を利かせて半分ずつ二皿に分けて盛りつけてくれた。


以前別のお店で食べた全く同じものをアップ済みなのだが、
このお店のほうが落花生が新しくていい感じだったので再掲。

落花生を使った前菜の何がいいって、数がたくさんあるところ。
私は何しろ食いしん坊なもので、食卓に何かなくなるととたんに口寂しくなる。
その点、落花生ものはいい。
数が稼げる。
これがありさえすれば、なんとか口寂しさを紛らわせる。

▼落花生を使った前菜いろいろ
【平安肉餅店】一国両制
【朋友家】煮花生
【酒聖居】老醋花生米
【圓鑫餐館】煮花生米

いや、落花生はかなりの高カロリー食品だってとこが落とし穴なんですけど、ね。


■お店情報
龍順園麻辣香鍋・和平里店
朝陽区北三環東路12号
010-8425-2295
*地下鉄13号線光煕門駅から徒歩3分。
駅改札右手に出ると見える漢庭連鎖酒店というホテルのすぐ向こう側(西側)。

*他にも支店多数。
龍順園麻辣香鍋・亜運村分店
(long2shun4yuan2 ma2la4 xiang1guo1・ya4yun2cun1fen1dian4)
亜運村安慧里東側
010-6481-0510
P1100592.jpg

*北辰購物中心のある交差点から東へ600m行ったところ。
慧忠路と地下鉄5号線の陸橋との交差点の西南側。
*行列を避けたければ、休日のお昼12時前がねらい目。

▼亜運村分店の麻辣香鍋はこちらからどうぞ。
【龍順園麻辣香鍋】麻辣香鍋

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
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細切り押し豆腐のピリ辛香味和え
香辣豆腐絲(xiang1la4 dou4fusi1)
P1130915.jpg
【データ】とき:2月16日/ところ:光煕門・龍順園麻辣香鍋・和平里店/ねだん: 10元
*ちなみに写真の量は1/2皿分。
大人数だったので、お店の人が気を利かせて半分ずつ二皿に分けて盛りつけてくれた。


「豆腐干(fou4fugan1)=半乾燥の薄切り豆腐(私は「押し豆腐」と呼んでいる)」を
細切りにした豆腐絲(dou4fusi1)。
これを辣椒油(la4jiao1you2)などの調味料で和え、香菜を添えてある。

「ん?これ、うまーい!」
一口食べて、声があがった。

他のお店のものと比べると、押し豆腐がふんわりしてやわらかい。
ちょっと上海料理でよく使われる干絲を思い出すふっくらさだ。

豆腐干は、おそらく薄切りした豆腐を軽く押して水切りし、半乾燥にしたものだと思う。
これを細切りにしたものが豆腐絲で、
北京あたりで一般的に食べられるものはやや灰色がかってぼってりした質感だ。

▼豆腐絲は普通こんな感じ。
【麻辣香鍋】涼拌豆腐絲
【圓鑫餐館】拌豆腐絲

それと比べると、ここの豆腐絲はかなりやわらか。
色も黄味がかっていて、華がある。
(灰色に比べれば、ね。)
味のほうもまろやかでやさしい味だった。

同じ食材を使っていても、
お店によってずいぶんと見かけも味も違うもんだなあ。


■お店情報
龍順園麻辣香鍋・和平里店
朝陽区北三環東路12号
010-8425-2295
*地下鉄13号線光煕門駅から徒歩3分。
駅改札右手に出ると見える漢庭連鎖酒店というホテルのすぐ向こう側(西側)。

*他にも支店多数。
龍順園麻辣香鍋・亜運村分店
(long2shun4yuan2 ma2la4 xiang1guo1・ya4yun2cun1fen1dian4)
亜運村安慧里東側
010-6481-0510
P1100592.jpg

*北辰購物中心のある交差点から東へ600m行ったところ。
慧忠路と地下鉄5号線の陸橋との交差点の西南側。
*行列を避けたければ、休日のお昼12時前がねらい目。

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潮州ならでは!の味
潮州特色菜(chao2zhou1 te4se4cai4)
P1130902.jpg P1130907.jpg
P1130909.jpg P1130906.jpg
【データ】とき:2月15日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:一人100元ちょっと

ローカルグルメ会で潮州料理レストランの潮汕小館へ。
総勢20名以上という大所帯で、潮州料理をいろいろ楽しんだ。

Sさん主宰のお茶会改め茶話会の流れで開催しているこの会も、
なんだかんだともう16回を数えた。
参加いただいた方もかなりの人数になる。

茶話会という入り口があるせいか、
私個人では出会えなかったような方が参加してくださって、
私自身の交友関係を広げる意味でも貴重な機会になっている。

この日も、お互いに10年以上北京で暮らしながら、
じっくりお話するのは初めてなんていう方もいらして、
「これまで会わなかったのが不思議なくらいですねえ。」
と互いに感慨にふけった。

週刊中国的生活」のともこさんもそうだが、
こんな風にご一緒した方が新たな中華料理の楽しみを発見してくださるのも、
私にとってはうれしいことだ。

さて、前置きはこのくらいにして、頼んだ料理を一気にご紹介!

鹵水老鵝片(lu3shui3 lao3e2 pian4):48元
ガチョウの潮州風お煮染め
P1130908.jpg

広東でガチョウと言えばローストがすぐ思い浮かぶかもしれないが、
この鹵水(ローソイ)も名物だ。

鹵水と言えば、卵や厚揚げ豆腐、ハチノス、豚バラ肉、タンなども有名。
いろいろ楽しみたい場合は、鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2):48元をどうぞ。

前菜では、他にも手剥笋(shou3bao1sun3):20元を頼んだ。
皮を自分で剥いて食べる筍の冷菜
面倒くさいと思うか、粋と見るかは、食べ手次第。

暖かい料理の部は、まずは定番をいくつか。

潮汕[虫毛]仔烙(牡蛎入り卵焼き)
普寧炸豆腐(潮州風揚げ豆腐)
大地魚炒芥蘭(干し魚入りの芥蘭菜の炒めもの)
と行って、
潮汕葱油鶏(chao2shan4 cong1you2ji1):36元
も頼みたかったのだが、無念の売り切れ。
これ、絶品なので、ぜひ食べてみて!

さて、私もぼちぼちネタ切れ。
後は未知の料理だ。
こんな時、私が店員さんによくする質問は二つ。

「他に○○らしい料理はありますか?」
「お客さんがよく頼む料理は何ですか?」

上の質問は、「○○」のところをそれぞれの地方名(この日は潮州ね)にすれば、
どのレストランでも応用が効く。

この二つの質問の結果、頼んだ料理がこれ。

酸梅蒸肉排(suan1mei2 zheng1 rou4pai2):48元
酸っぱい梅肉風味の豚スペアリブ煮込み
P1130906.jpg

うん、確かに「有特色(you3 te2se4)」。
他ではあんまり見たことない。

この酸っぱい味付けは人によって好みの分かれるところかもしれないが、
私は嫌いではない。
梅のおかげか、スペアリブもやわらかい。

潮汕咸菜炒墨魚片(chao2shan4 xian2cai4 chao3 mo4yu2 pian4):48元
芥菜の漬け物とイカの炒めもの
P1130902.jpg

イカです、イカ。
北京でイカものを頼むと、
「ゴムですか?」という代物が出てくることが多いけど、
ここのはちゃんとイカ。

芥菜は、茎のところがセロリくらいの幅がある葉もの野菜。
カラシナのような辛味のある野菜で、おそらく蓋菜と似た感じ。

これの漬け物とイカを炒め合わせてある。
漬け物と海鮮なんて日本人にはあまり思いつかない組み合わせだが、
かなり合うと思う。
これ、イカをつぶ貝なんかのスライスに替えてもうまそうだ。

潮汕炸果肉(chao2shan4 zha2 guo3rou4):32元
豚肉の湯葉包み揚げ
P1130904.jpg

こういうの、広東あたりではよくあるんだろうか。
皮こそ湯葉だけど、中身の印象は限りなくシュウマイに近い。

淮山炒木耳(huai2shan1 chao3 mu4er3):30元
山芋と木耳の炒めもの
P1130900.jpg

これは私の趣味。
山芋を炒めたのが好きなんです。

牛肉丸湯(niu2rou4wan2 tang1):43元
牛肉団子入りのスープ
P1130907.jpg

潮州と言えば、牛肉丸。
お鍋のほうが有名だけど、スープもある。
ちなみにライスヌードルを入れた主食扱いの牛肉丸河粉湯もある。

烏魚飯(wu1yu2fan4):98元
魚の塩ゆで干し
P1130909.jpg

潮州名物、魚飯。

▼魚飯とは?
【潮汕小館】魚飯

前回は大巴浪魚というちっこいのにしたが、
今回は大人数なのでちょっと大振りの烏魚(wu1yu2)。

このべろりんと皮を剥かれた姿がなんとも解剖チックで不思議。
昔、荒俣宏さんの博物学書籍コレクションで見た
妊婦のお腹が薔薇の花びらみたいに開かれている解剖学の挿絵を思い出した。
あの挿絵はロマンチックだった。
ヨーロッパ人の美意識って、不思議。

いや、そう言えば、日本にもポップな骸骨画があったなあ。
浮世絵師、河鍋暁斎の骸骨図。
歌ったり、楽器を弾いたり、美人の着物の袖を引いたりする骸骨百態。

閑話休題。
この魚飯、おおむね好評だったようだが、
日本人としてはやっぱり白いご飯か白粥と一緒に食べたいところ。
この後チャーハンを頼んじゃったけど、お粥にしとけばよかった。

橄欖菜炒飯(gan3lan3cai4 chao3fan4):32元/
潮汕炒香飯(chao2shan4 chao3 xiang1fan4):32元

ガンラン菜入り炒飯/五目炒飯
P1130910.jpg P1130911.jpg

このチャーハンは二つとも今ひとつ。
本当は「河粉(he2fen3)=ライスヌードル。幅広のほう」を頼もうと思っていたのに、
またしても痛恨の売り切れだったのだ。

最後にデザートを一つ。

清甜馬蹄烙(qing1tian2 ma3ti2 lao4):23元
クワイ入りの焼き餅風デザート
P1130912.jpg

こういうカリカリのパンケーキみたいなデザートは、
トウモロコシを使っていることが多い。
ここはクワイだったのが珍しくて頼んでみた。

もともとある程度甘いのだが、一応砂糖もついてくる。
P1130913.jpg

クワイのシャキシャキした歯ごたえが軽快で面白い。

と、そんなこんなで食いも食ったり潮州料理。
海鮮ものも多くてあっさりした味付けの潮州料理は、
日本人の口によく合う。

おおざっぱで豪快な北方中華料理にお疲れ気味の方に
強力推薦したい料理だ。

中華と一口に言っても、地方により、お店により、その味は変化に富んでいる。
十把一絡げにせず、ぜひいろいろ試してほしいなあ。


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐
【潮汕小館】牛肉丸河粉湯


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

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中華風ミートパイ
肉餅(rou4bing3)
P1130890.jpg
【データ】とき:2月13日/ところ:麦子店・老家肉餅/ねだん: 2.5元(2両=2切れ)
*「2両で1切れ」だと記憶してましたが、「1両で1切れ」でした。
 そいでもって頼んだのは2両。(こっそり訂正・・・)
 

老家肉餅は、北京市内いたるところにある肉餅メインのファーストフード店。
肉餅は、「餅(bing3)=小麦粉を練って薄く丸くのばして焼いたもの」に
葱などの薬味を入れて練った挽肉の餡を挟み込んだもの。
中華風ミートパイもどきだ。

▼これまでに紹介した肉餅いろいろ。
【平安肉餅店】肉餅
【鑫一福粥舗】肉餅
【門釘李】門釘肉餅
【十条平安肉餅店】肉餅(牛肉大葱)
【十条平安肉餅店】肉餅

老家肉餅の肉餅は2両単位で注文する。
出た!両単位!

おさらいすると、両(liang3)は50g。
50g言われたってなあ、分かんないよ。
しかもこれが小麦粉の分だけってのがまたトリッキーなんだなよなあ。

▼このトリッキーな「両」の攻略方法はこちらでどうぞ。
【宝源餃子屋】(水餃(ayazi的餃子の頼み方指南つき!)
【面酷(Noodle Loft)】飛刀削麺(ayazi的粉ものを頼みすぎない方法指南つき!)

で、老家肉餅でもこのあたりのノウハウを総動員して無事注文を終え・・・
と書きたいところだが、
実はもっと手っ取り早く問題は解決した。

「1両の肉餅って、どのくらいですか?」
と店員さんに聞いたら、
「1切れ分ですよ。」
と、悩む間もなくあっという間に注文完了。
*「2両で1切れ」だと記憶してましたが、「1両で1切れ」でした。
 そいでもって頼んだのは2両。(こっそり訂正・・・)
 

あ、でも肉餅を食べつけていない人は、
「1切れの肉餅」がどのくらいの大きさなのか分からないか。
ピザ1切れくらいです。

これを2両(2切れ)と、
二人で海米(干したエビのむき身)入りの砂鍋豆腐をシェアして、
とりあえずの晩ご飯としては十分。

海米砂鍋豆腐(hai3mi3 sha1guo1 dou4fu):10元
P1130893.jpg

肉餅はその名の通り挽肉餡が入っているから、
見た目よりもずっとお腹にたまるし、腹持ちもいい。

P1130892.jpg

老家肉餅には麺ものも充実していて、
おひとりさまご飯の場所としてはかなり使えそう。

ずっと素通りし続けて10年余り。
もったいないこと、してたかも。


■お店情報
老家肉餅(麦子店店)
朝陽区麦子店棗営南路10号
010-6585-0659
*東四など、市内各地に支店があります。
  24時間営業です。

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元宵と湯圓、似て非なるもの
元宵湯圓,似是而非(yuan2xiao1 tang1yuan2,si4shi4er2fei1)
P1130871.jpg
【データ】とき:2月10日/ところ:北京・-/ねだん:-

元宵節から一夜明けた2月10日。
一日遅れではあるけれど、元宵を食べる会というのに参加した。
大学の先輩Sさんのお声がけになる「北京食の歳時記」という企画の第一回。
これ、北京の行事食を食べて、食文化について語ろうという催しだ。

最初はレストランでの開催を考えていたのだけれど、
最近レストランで供されるのはほとんどが湯圓。
せっかく北京にいるのだから、やっぱり元宵が食べたいよね。
どうせなら湯圓と食べ比べてみたいよね。
ということで、
半ば強引にSさんのお宅を会場にさせていただいた。

この日試食して比較してみた元宵と湯圓は、
「週刊中国的生活」のともこさんが調達してくださった。

元宵はローカルスーパー京客隆の特設元宵コーナーのもの。
P1130859.jpg

湯圓は龍鳳と三全菱のもの。
P1130856.jpg P1130857.jpg

*実はともこさんはすでにこのテーマで詳細なレポートをアップされているので、
こちらのほうもぜひ!

混同している、もしくははなからそんなこと気にしちゃあいない方も多いと思うけど、
元宵と湯圓は似て非なるものだ。

どちらも黒ごまや小豆あんなどを餡にしたゆでた白玉団子ではある。
でも、その製法が大きく違っている。
元宵が上新粉を入れた篩いの上で餡玉を揺すって雪だるま方式で作るのに対し、
湯圓は上新粉を練って生地にし、それで餡をくるんで作る。
元宵は北方中国、湯圓は南方中国の食べ物だ。

製法が違えば、質感も違う。
元宵はごつごつと不格好で素朴な外観。
P1130858.jpg
(元宵は冷凍ものではなく、作ってそのまま売られている。)

湯圓はつるりとなめらかだ。
P1130860.jpg P1130861.jpg
(こっちは冷凍もの。)

ゆでる時間も違う。
元宵よりも湯圓のほうが早くゆであがる。
P1130864.jpg P1130866.jpg
(↑左が湯圓で、右が元宵)             (↑元宵)

それに元宵のゆで汁のほうが粉が溶けて白く濁る。
P1130869.jpg P1130867.jpg
(左が湯圓で、右が元宵)

練り生地じゃなくて粉を付着させただけだから当たり前だけどね。

もちろん食感も違う。
元宵はみっしりと密度感があって、どっしりもっちりとした歯ごたえがあり、
「餅(もち)」感が強い。

P1130872.jpg
(↑元宵)

豆餅や海苔餅みたいな、しっかりした粘り気がある。
くちゃくちゃと歯にくっつく感、とでも言えばいいだろうか。
上新粉の風味も濃密に感じられる。

P1130873.jpg
(↑元宵。あんは黒ごま。)

湯圓はつるりとやわらかで喉ごしもなめらか。

P1130875.jpg
(↑湯圓。あんは小豆。)

これは日本の白玉団子とほぼ変わらない食感だ。

P1130876.jpg
(↑湯圓。あんは黒ごま。)

どちらが好きかは好みにもよるところ。
単においしさの評価で言えば、
もちもちとしたお餅の味がしっかり感じられる元宵のほうが断然おいしい。
ただ、甘いものと、実はお餅もそれほど好物ではない私にとっては、
湯圓の軽さが逆にありがたく感じられた。
ことに、6個もお団子食べたりすると、ね。

おやつとしてそれメインで食べるなら元宵、
食事の最後にちょっとデザートとして食べるなら湯圓、
といったところだろうか。

私が北京に来た当時は、北京は元宵メインだった。
元宵が近づくと、街角に元宵を売る露天のお店が出て、
篩いでコロコロと元宵を作りながら売っていたものだ。
今考えれば、砂埃ブレンドの特製元宵だった訳だけど、
当時はそうしたことはあまり深く考えなかった。

今では、衛生面の配慮からか、屋台の元宵屋さんはすっかり姿を消し、
そして無骨でどっしりと食べでのある感じが嫌われたのか、
元宵自体もあまり人気ではなくなり、
つるりとした湯圓が元宵にとって代わっているように感じる。

1980年代の終わりごろに北京に留学したそうこさんによると、
「私が最初に留学をした1980年代の終わりごろは、
 老舗の元宵以外は手作りで、北京に湯圓はありませんでした。 」
とのこと。

北京に湯圓が登場したのは、冷凍食品の普及のおかげかなあ。

その湯圓だが、広州などでは「湯丸」とも呼ばれているようだ。
広州在住の酒徒さんのブログには、「佳叔湯丸王」というお店が紹介されている
(ってことで酒徒さーん!
 「北方では湯丸のことをそのまんま元宵と呼ぶらしい」は違いますよー。)

なんでかな、と思ってお連れ嬢に疑問をぶつけてみたら、
広州人にインタビューしてくれた。
そのレポートによると、
「湯圓と湯丸は全く同じもので、
 通常、 普通話(共通中国語)で言う場合、「湯圓」と言うことが多いそうです。 」

さらに
「湯圓と湯丸の発音は全く同じ(トーンユン)だそうで、
 広東語で「トーンユン」と口にする時は、
 頭の中ではこの2者を区別していないとのこと。 」

お連れ嬢、調査レポート感謝!
ふーむ、広東語では「圓」と「丸」は発音が同じなんだあ。
(ちなみに共通中国語では、「圓(yuan2)」と「丸(wan2)」で発音が違う。)
俗字、かな?
「橘」を「桔」と書くのと同じ感覚なのかな。

まあなんにしても、広東の人も元宵節にはお団子を食べることに変わりはない。
そもそも、「元宵」は正式には「元宵団子」。
「元宵節(上元=陰暦1月15日の夜を祝う節句)」に食べる団子のことだ。
その意味では元宵も湯圓も、「元宵団子」なんだよな。
あれ?
ややこしいこと言ってる?

広東など南方で「元宵」と呼ばれていないのは、
「元宵節に食べる以外にも
 普段も専門店がある位食べている普及した食物だからかも!? 」
というのはお連れ嬢の推測。

そうそう、確かにそうかも。
元宵節に食べるお団子は、昔は特別な食べ物で、
普段は食べられないご馳走だったのだ。

だから、北方では
「元宵」という「元宵節だけに食べる特別なお団子」の意味が入った名前が残ったのに対し、
南方では食品そのものの名前である「湯圓」や「湯丸」と呼ばれているってことは、
南のほうが普段からお団子が身近な存在だったってことで、
すなわち豊かだったことの証なのかもしれない。
これは単なる私の推測。

ところで、元宵節になぜ元宵を食べるかは、
正月十五日の満月に合わせてまんまるいお団子を食べて一家団らん幸せ円満、
ということのようだ。

私たちも一日遅れではあったけど、
そして家族が揃ってという訳ではなかったけど、
それでもおウチで食べる元宵節のお団子はなかなかに幸せな味だった。

▼過去の元宵、湯圓関連記事
【真功夫】三喜甜心湯圓


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私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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幸せのすみかで至福のナポリ風ピッツァ。
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【データ】とき:1月31日/ところ:日本(中目黒)・聖林館(旧名SAVOY)/ねだん: うろ覚え

私の幸せの宿る場所、中目黒SAVOY。
ナポリ風のもちもちピッツァとの出会いの場所。
残業残業休日出勤に明け暮れた日々の、癒しの場所。

今はその名を聖林館と変え、場所もほんの少し変わった。
でも、私の愛したピッツァは変わらず。

そのあたりの私の勝手な思い入れは、
北京のナポリピッツァ店のエントリーで力一杯語ったので、
ここではもう繰り返すのはやめよう。

▼お付き合いくださる方はこちらでどうぞ。
【[T]AVOLA】瑪格麗特比薩

そして今回、一時帰国の機会を利用して再訪した。
なんと、一年半ぶりだ。

でもお供えピッツァも変わらず。
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お供えの相手はスヌーピーからビクター犬に変わったけどね。

窯は変わらず。
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もちろん柿沼さんも変わらず。
いや、すこおーし、恰幅がよくなった・・・かな?

夜来ることが多かったけど、今回はお昼。
店内も雨上がりの陽の光が差し込んで明るくなってきた。

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メニューもバインダーに紙が挟んであるだけの昔のスタイルのまま。
メニュー名の表記の仕方は若干変わったけど、
以前の通り名も記されていて
私のようなオープン当時からのファンには懐かしい限りだ。

ということで、昔よく注文した料理を、昔よく注文した名前で一気に!

生ハム・モッツァレラ
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SAVOYに通い始めた頃はパルマの生ハムじゃなかったし、
水牛モッツァレラもこんなにむっちりおいしいのじゃなかったように記憶している。
いやあ、生ハム、最高!
モッツァレラチーズ、最高!

ブロッコロ
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ゆでたブロッコリーとニンニクとオリーブオイルとイタリアンパセリで、
なぜにここまでおいしくなるのか!?
ここに来れば必ず頼みたい定番の一品。

ししとうトマト
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ブロッコロと必ず迷うメニュー。
ししとうってとこが、日本っぽくて好き。
この辛味がポイントだ。

これは自分でもマネして作ってみたことがある。
そこそこいい感じに出来たので中国でも作りたいのだけれど、
いかんせんししとうがない。

以前、日曜日はピッツァと冷たい前菜しか出していない時期があって、
その時に営業前に作り置きした冷めかけのししとうトマトを出してもらったことがある。
それが出来たてより断然おいしかった。
煮物(か?これ?)の味って、冷める時にしみるんだよねえ。
今でもあのおいしさを思い出す。

朝鮮アザミ
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カルチョーフィ(アーティチョ-ク)。
もっとオリーブオイルまみれかと思ったら、ワインビネガーが利いていて爽やかだった。

プッタネスカ
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私をプッタネスカ狂いにした元凶。
プッタネスカはイタリア語で売春婦。
どういう訳でこのパスタが売春婦風と呼ばれているかは知らないが、
売春婦風パスタが間違いなくうまいことは知っている。

スカンピのパスタ
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手長海老がのっかったリングイネ。
どうしてもプッタネスカを食べてしまうので、なかなかこれを食べる機会がなかった。
人数が多い時にだけ到達できるスペシャルメニュー。

えびちゃんアップ。
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あたおさんとアリエスカさんがきれいに剥いてくれました。
感謝。

そしていよいよピッツァの部。

マルゲリータ
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これを置いて他になし。
ナイフを入れた瞬間のサクッともちっの混じったような独特の感触がたまらない。
ナイフの刃先まで手になってしまったらいいのに。

マリナーラ
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ニンニクとオレガノがたっぷり。
マルゲリータとマリナーラのどちらが好きかと聞かれたら、
迷わず「どっちも好き」と答えるだろう。
この二つのうちのどちらかを選ぶなんて、ありえない。

ビアンカ
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「ビアンカもありますよ。」
店員さん経由で柿沼さんからの伝言。
うふ。
待ってました!

そう、これ裏メニュー。
モッツァレラチーズのみがたーーーーーーっぷりのビアンカ。
白いピッツァ。

高カロリー?高コレステロール?
これを目の前にしたらそんな単語は脳内から抹消。

実はこれが一番好きかも。

ああ。
変わらずおいしかった。
変わらず幸せだった。

ありがとう。
聖林館。

私の幸せの宿る場所。
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■お店情報
聖林館(旧名SAVOY)
P1130784.jpg
東京都目黒区上目黒2-6-4
03-3714-5160
(↓お店のホームページ)
http://www.seirinkan.jp/
(↓地図はこちらから)
http://www.seirinkan.jp/map/index.html

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【マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザ渋谷店】ポルトガル料理
ただいまニッポン!なのになぜかポルトガル料理
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【データ】とき:1月26日/ところ:日本(松濤)・マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店/ねだん:記事参照(価格はすべて消費税込み)

旧正月の一時帰国。
つかの間のニッポン、ここはやはり和食の食いだめ、
寿司、刺身、鰻にお蕎麦・・・となるのが普通なところだが、
それがどういう訳だかポルトガル料理。
いや一応いきさつはあるにはあって、
年末の「香港マカオ食い倒れ紀行2008」で訪れたオー・マヌエルの日本支店に
行ってみたかったのだ。
普通、順番が逆だよなあ。

▼マカオの本店で食いまくり!
【阿蔓諾葡国餐O Manuel】香港マカオ食い倒れ紀行2008(之五)

それに今回食事をご一緒するメンバーにはマカオにゆかりのある方もいらしたし。
いつも北京でお世話になっている大学の先輩Sさんは
香港駐在が長いのでマカオには何度もいらしているし、
Sさんの奥さまのI子さんはポルトガル語学科のご出身だ。
って、こじつけかしら?

まずは、Sさんが以前マカオの官也街にあるサントスピントさんのお店で食べて
大感激したというスープ。

Caldo Verde(カルド・ヴェルデ ~青菜とジャガイモのスープ):520円
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青菜はほうれん草とのこと。
薄めのジャガイモポタージュスープにかなり細かく刻んだほうれん草が入っている。
しっかりと出汁の利いたスープ。

他に前菜を3種類。
ソースと一緒にワンプレートに盛りつけてくれた。

上:Salada de Polvo(タコのサラダ):850円
右:Miscaros Panados(舞茸の天ぷら モーリョヴェルデ添え):850円
下:Bucho(豚モツのガーリックソテー)::850円
左:モーリョヴェルデ(タマネギ・オリーブオイル・コリアンダーのソース)

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このモーリョヴェルデ、マカオの本店でスズキのグリルを食べた時にも出てきていた。
ふーん、モーリョヴェルデって言うんだ。

どれもとてもおいしかったのだが、いかんせん量が・・・
すっかり大陸中華料理のポーションに慣れてしまったayazi的胃袋には、
あまりにも、あまりにも可愛らしすぎる。
つくづく、
「もう日本では暮らせない胃袋になってしまった・・・」
と妙な感慨にふける。

Sardinhas Assadas(鰯のグリル):1200円
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何も日本に帰ってまでこれを食べなくてもよさそうなものだが、つい。
もちろんおいしゅうございました。

Bacalhau c/ Natas(バカリャウのクリームグラタン):1700円
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何かバカリャウものを・・・と頼んだのがこのクリームグラタン。
グラチネしてはあるけれど、
クリームはかなりゆるゆるでお味も割とあっさり系。

バカリャウ、分かるかな。
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そして私の大好きなこの料理。

Carne de Porco à Alentejana(豚肉とアサリのアレンテージョ風):1700円
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ア・ロルシャでこれを食べた時に、
「アレンテージョというのは「テージョ川の向こう」という意味で、テージョ川南岸地域のこと」
なんて知ったかぶりして書いたが、
実はこの時にSさんの奥さまI子さんから教えていただいた知識。
Iさん、ポルトガル語学科のご出身だ。
まあ、今は香港滞在中にカントニーズスピーカーとなり、
さらには筋金入りの港台ポップスファンとしてその道を極めていらっしゃるのだが。

マカオで食べた時には、ジャガイモは揚げて料理とは別に添えられていた。
日本ではアサリ、豚肉と同じステージへ。
これはこれで美味。
でもやっぱりあのドッカーンとたっぷりなボリューム感が恋しいなあ。

Arroz de Polvoタコのリゾット1600円
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タコたっぷり。
うまうま。

Torricado(ガーリックトースト・バカリャウ添え):500円
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添えられているというよりは、乗っかっている。
この食べ方は正解。

他に「Pão(自家製パン):260円」も注文。
マカオではサービスだったんだけどね。

デザートもいろいろ味見。
値段はいずれも480円。

駱駝のよだれ
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「駱駝のよだれ」????
ポルトガル人は駱駝のよだれを食べるのか???
確かに、口に入れるとなんとなくこう、ぶくぶくっとした泡みたいな食感。

これ、要はキャラメルムース。
この泡泡感はどうやって出しているんだろう。

ライスプディング
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このライスプディング、好き。

焼きリンゴ
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見たまま焼きリンゴ。
一番安心のお味。

お酒のほうは、ヴィーニョ・ヴェルデを1本とポルトガルの赤ワインを1本。
そして食後にマディラワイン。

マディラワイン
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とろりとした甘露が食道をつたって胃の腑へ落ちていく。
食後酒って、贅沢で優雅な気分を演出するなあ。
ちょうどワインがグラスの内側をゆっくりと伝い落ちていくように、
胃袋が時間をかけて落ち着いていき、
食事の余韻も長く続く。

ポルトガル料理に舌鼓を打ち、その余韻にひたりながら、
話題は中国、マカオ、そして香港とちっともそれっぽくなかったけど、
楽しい食卓であったことに変わりはない。
ただ一点だけ、
大食いayaziの目と胃袋には可愛らしすぎたということを除けば。


■お店情報
マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザ渋谷店
P1130715.jpg
東京都渋谷区松濤1-25-6
03-5738-0125
(お店のホームページ)
http://www.pjgroup.jp/manuel/shibuya/index.html

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白菜と豆腐の土鍋スープ
砂鍋豆腐湯(sha1guo1 dou4fu tang1)
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【データ】とき:1月21日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:12元

この日は日本から旅行でいらしたHさんご夫妻との会食。
餃子だの、肉団子だの、キャベツ炒めだのを頼んで、
お腹がそこそこ満たされた後、シメに頼んだのがこのスープ。
土鍋でさっと煮込んだ豆腐と白菜のスープだ。

あまり余計な味がついていないものの、
海米の風味がかなり出ていてベースはしっかりしている。

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長いこと香港にはまっていたというHさんご夫妻だが、
最近は北京がお気に入りで、ここ数年は毎年訪れているそうだ。
お二人によると、
「北京はスープがおいしい。」

普段北京にいる私からすると、
香港、というか広東のほうがスープの本場のようなイメージがある。
一回の食事で二種類はスープを飲むというくらいだから、
よっぽどこだわりがあるんだろうに・・・

北京で飲むスープは、拍子抜けするくらい薄味のものが多くて、
「味ないじゃん。」
と思うことも多い。
最近は、他の料理の味が濃いので、
お茶がわりに飲むには薄味のほうが相性がいいと思えるようになったが、
最初は慣れなかった。

具だくさんの砂鍋ものは、それでもちょっとおかず色が強いので
割合しっかり味がついているほうだ。

同じ中華料理でも、違う地域のものを食べ歩いてきた方との会話は楽しい。
自分の中では定説化していたものがぐらついたり、
まったく新しい観点を示唆してもらったり。
マンネリになりがちな中華料理観に風穴が開き、新風が吹き込む。

ついつい、「いつもの味」に落ち着きがちな自分。
視野を広げて、さらなる食いしん坊道に精進しなければ。
決意を新たにしたことだった。

って、大げさだぁ。


▼「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
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【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯
【圓鑫餐館】[月昔]八蒜
【圓鑫餐館】砂鍋豆腐湯


■お店情報
圓鑫餐館
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東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。



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腊八ニンニク
腊八蒜(la4ba1suan4)
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【データ】とき:1月21日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:-

腊八蒜(la4ba1suan4)は、腊八の日に米酢に漬けたニンニク。
腊八(la4ba1)は、腊月初八(la4yue4 chu1ba1)、つまり旧暦十二月八日のことだ。
この日は、腊八粥(la4ba1zhou1)と呼ばれる雑穀粥を食べる習慣があるが、
もう一つ受け継がれているのが、この[月昔]八蒜を作る習慣だ。

腊八蒜を漬けるのは北方、特に華北地区の習慣だ。
材料は皮をむいたニンニク(紫の皮のものがいいとされる)、米酢と至ってシンプル。
砂糖を入れることもあるようだ。
作り方もとても簡単で、
皮をむいたニンニクを密封できる容器に入れ、
お酢を注いで蓋をし温度の低いところに置いておくだけ。
10~5度の条件で、10日間くらい漬ければ出来上がりだ。

時間がたつとお酢に漬けたニンニクはだんだん緑色になり、
最後には鮮やかな翡翠のような青緑になる。

腊八に漬けた腊八蒜は大晦日に封を切る。
この頃になるとニンニクは美しい青緑になり、
ニンニクの風味とお酢の香りが一体となって鼻をついてくる。
餃子を食べる時のタレとして最適だ。

この日ももちろん餃子につけていただいた。
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この記事の食事をしたのは1月21日だから、十分に漬かっていることになるが、
大晦日に封を開けて食べる、ということで言うとちょっと気が早かったかも。

「腊八蒜は腊八当日に漬けないとニンニクが緑色にならない」
と言う人もいるが、もちろんそんなことはない。
腊月初八にニンニクを漬けるのは、
この季節が気温が低くてニンニクを漬けるのに適しているからだ。
それに冬に腊八蒜を食べると、殺菌、解毒の意味でも身体にもいい。
高血圧にもいいらしい。
血糖や血中脂肪を減らし、血管を軟らかくする効能まであるという説もある。

去年の腊八は、1月3日にあたっていた。
この腊八蒜も、1月3日に漬けたものだろうか。
今までも何度かこのお店で食事をしたが、
腊八蒜がテーブルに準備されているのを見かけたのはこれが初めてだから、
1月3日当日に漬けたものではなくとも
冬場ならではのものという位置づけは変わらないのかもしれない。

*後日(3月1日)にこの店を訪れたら、もう腊八蒜が見あたらなかった。
 「腊八蒜は?」
 と聞いたら、
 「もうなくなっちゃいました。」
 とのこと。
 年末だけのお楽しみだったのね。

 
ところで、腊八は年越しの準備が始まる日。
「腊八算(la4ba1suan4)」と言って、帳簿を締めて一年の收支を計算する日にあたっていた。
借金もこの日にきっちり計算する。
腊八の日は、債権主が債務者に書状を送り、借金を返すよう督促する日でもあった。
「腊八粥、腊八蒜,放賬的送信児,欠債的環銭。」
(腊八粥、腊八ニンニク、金貸しは督促状を出し、負債者はお金を返す)
とよく言われるそうで、
つまり、この日以降、借金取りが来るようになるってことだ。

北京の街にはいろんな物売りが呼び売りをしていたが、
腊八蒜を売り歩く者はなかった。
腊八蒜の「蒜」は「算」と同音の「suan4」と読む。
腊八蒜売りが「腊八蒜が来た!」では、「腊八算が来た!」と同じになって、
借金のある者はどきっとしてキモを冷やしてしまう。

だから腊八蒜は各家庭で漬けて手作りするものと決まっていた。
ニンニクの皮を剥き、お酢に漬け込む作業をしながら、
一年を振り返り、自分で自分の「算賬(suan4zhang4)=決算をする」をしたんだそうだ。
腊八蒜を作りながら、自分の棚卸しをするってなとこだな。

私自身は腊八蒜を作ったことはないが、
同僚のYさんの家庭では今でもこの日に腊八蒜を作るそうだ。
大量のニンニクの皮を剥き、どんどんお酢に漬けて封をしていく作業は、
ちょっとした家庭内手工業の趣きなんだろうな。
作業の合間にいろんな会話もあるだろう。

「今年はいい年だった。」
「あんなこともあった、こんなこともあった。」
「これから年越しの準備はあれをやって、これをやって・・・」

手仕事は会話の促進剤。
さぞ話も弾むことだろう。


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【圓鑫餐館】腊八蒜


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マーラータン
麻辣烫(ma2la4tang4)
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【データ】とき:1月20日/ところ:麦子店・時尚258広場内小吃城/ねだん:10元代だった・・・かな?

「四川風の串刺しおでん」。
うーん、こう呼ぶのはさすがに苦しいかな。

麻辣烫(ma2la4tang4)は串刺しになった具を
辛くてピリピリするスープでさっと煮にしたもの。
食事というよりも、ちょっとした小腹満たしに食べるスナック、軽食だ。

「麻(ma2)=山椒のピリピリした刺激」、
「辣(la4)=辛い」、
「烫(tang4)=チリチリで火傷するくらい熱い」
が名前の由来。

でもおどろおどろしい名前ほどには辛くないし、ピリピリ刺激もない。
いや、これは北京滞在歴が長くて辛い物耐性の高いayaziの言うことだから
差し引いて聞く必要があるかも?
最近どうも、「北京舌」、「B級グルメ舌」になっているような気もする。
たまには小ぎれいでおしゃれな店で高級なもの食べないとダメかしら。

麻辣烫はたいてい屋台で売っているので、
「匂いに抗うのはつらいが、砂埃ブレンドだと分かっていて食べるのはどうしても・・・」
と素通りするのだが、これはフードコートのもの。
怪しいしょぼしょぼフードコートだとは言え、半屋外の[月庄]麻辣烫よりはまし。
[月庄](zang1)は、汚い、汚れている、不潔っていう意味ね。

このフードコート、麦子店にあるローカル系スーパー京客隆の二階、
「時尚258広場」の中にある。
「京客隆の二階?服装市場じゃないの?」
と思われたご近所の方。
チッチッチッ。
あるんだな、その服装委市場の奥の奥に。

やる気のなーいしょぼーい服装市場のテナントの間を抜けていくと、
限りなく怪しいいけてない小吃城が姿を現す。
私はここに小吃城があることだけは知っていたけど、
足を踏み入れたのはこの日が初めて。

老北京、東北、羊肉しゃぶしゃぶなど、結構バラエティーに富んだテナント構成で、
意外にちゃんとしている。
もちろんの麻辣烫の店もある。

P1130667.jpg P1130668.jpg

店頭には具材がずらり。
P1130660.jpg

この中からほしいものを選んで店員さんに注文、
もしくは自分で勝手に選んでお皿に積み上げていくと、
奥にある麻辣スープでしばらく煮込んでくれる。

P1130659.jpg

ここは電気釜みたいなものを使っていたけど、
屋台だと専用の深めのおでん鍋みたいなので煮込む。
ここみたいにあらかじめ具材を選ぶのではなく、
すでに煮込まれたものの中からほしいものを選ぶこともある。
どっちにしても、お会計は串の本数で。

この日頼んだ具材は、
「香(xiang1gu1)=シイタケ」、白菜(bai2cai4)、「[奄鳥]鶉蛋(an1chun2dan4)=うずら卵」、
「豆泡(dou4pao4)=賽の目状の厚揚げ豆腐」、「寛粉(kuan1fen3)=幅広の中華春雨」、
そして油麦菜(you2mai4cai4)

P1130665.jpg P1130662.jpg

まさにちょっとした小腹満たしのために食べたので、これだけでおしまい。

出来上がったら串を外してお皿に盛りつけてくれるので、
好みでニンニクのみじん切りやゴマだれをかけて食べる。

このお店のはちょっとしょっぱかったかな。
最後まで食べきるのが少し辛かった。
一緒に食べた友人によると、いつもはこんなにしょっぱくないとのことなので、
たまたまなのだろう。

麻辣烫、こんなフードコートでなら少なくとも砂埃が入っている心配は減る。
屋台で食べる勇気のない方は、試してみてもいいかもしれない。


■お店情報
時尚258広場内小吃城
麦子店の交差点(永安賓館のある交差点)を朝陽公園方向へ進み、
セブンイレブン向かいの入り口を入ります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

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『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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九節エビの岩塩蒸し
塩[火局]九節蝦(yan2ju2 jiu3jie2xia1)
P1130591.jpg
【データ】とき:1月17日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:48元

こういう串刺しにした蝦ものは、私自身はあんまり興味がない。
が、日本人にはすこぶるウケがいい。

例えば北平居菜館のこんな串揚げ蝦なんて、
頼むとまず間違いなく場が盛り上がるし、
(見た目ほどおいしくはないんだけどね。)
鍋物にこんなにどっさり蝦ちゃんが入っていたりすると、
それだけで豪勢な雰囲気になって心が弾む。

塩[火局](yan2ju2)というのは、容器に岩塩を敷き詰めて蒸し焼きにすること。
下味をつけたエビに、さらに岩塩の塩気が移って味わい深い。
(岩塩物ではこのマテガイのも美味だった。)

油を使わないのであっさり仕上がっているのも、
日本人にとってはポイントの高いところだ。

九節蝦が何エビなのかは今ひとつはっきりしない。
おそらく車エビではないかと思うが、どうだろうか。

ところで、この日は旺順閣魚頭泡餅での食事だからして、
もちろん魚頭泡餅も食べていた。

魚頭泡餅(yu2tou2 pao4bing3):168元
P1130595.jpg P1130596.jpg

これは四斤以下の割と小振りのもの。
とは言え十分でっかいが。
四斤以上のもっとでっかいのになると、事前に予約が必要なんだって。

どれくらいでっかいかというと、

P1130599.jpg

ふむ。
頭がふとっちょなのは分かるけど、どのくらいの大きさか分からない?
では、9歳のAちゃんにご登場願おう。

P1130600.jpg

でっか!

いつかこいつを喰らってやる。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門を背にして東直門大街を東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。

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