2009年01月

2009年01月
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1月23日から2月2日まで、
旧正月の休暇を利用して日本に一時帰国します。

その間、ブログの更新はお休みいたします。
お休み明けは、2008年の年末に行ってきた
「香港マカオ食い倒れ紀行2008」で更新再開予定です。

そう、また行ったんです、香港マカオ。
前回の「香港マカオ食い倒れ紀行」は現代画家と同行でしたが、
今回は大切な食友のみなさんとのコラボ旅行です。

北京からはフードコーディネーターのHさん、
Hさんのお嬢さんで食の英才教育少女ことAちゃんと同行、
そしてなんとマカオでは広州在住「吃尽天下@広州」の酒徒夫妻とランデヴー。
鋼鉄の胃袋五つが出会う、夢の企画が実現したのです!

香港では柄にもなく高級ホテルでランチとしゃれ込んだり、
市場の二階のフードコートで香港人と深夜メシを食べたり、
三年越しの夢、絶品鶏料理との対面を果たしたり、
マカオではポルトガル料理とマカニーズ料理のレストランをはしごしたり、
その合間にデザートも押さえたり・・・
まあ食いも食ったり、飲みも飲んだり!
文字通りの食い倒れでした。
いやこれ冗談じゃないんですけどね。

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そんなこんなは、お休み明けにまた改めてアップしますね。
日本に滞在中は、日本のおいしい生活を満喫するつもりです。

もうすぐ春節。
中国のお正月はこれからです。
ではみなさま、よいお年を。

祝大家新年快楽!


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
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▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

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北京で発行されているフリーマガジン『BEIJING TOKOTOKO』で
『北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!』を取り上げていただきました。

◆『BEIJING TOKOTOKO』2008年12月・2009年1月合併号
P1130670.jpg

掲載ページ: P19の「Book」コーナー

じっくり読んでくださって、とても丁寧な書評を寄せていただきました。

「満福カレンダー」に触れてくださっているのも、
著者としてはうれしい限りです。
本当にありがとうございました!

ブログでお知らせするのがとても遅くなってしまって、
申し訳ありませんでした。

『BEIJING TOKOTOKO』は、北京のフリーマガジンの草分け的存在。
私が北京に来た1997年の創刊なので、
なんだか同級生みたいな親しみがあります。
モノクロの小さな冊子だった頃から愛読させていただいてます。
その雑誌に自分が書いた本が紹介されている・・・
感無量です!

O編集長、編集部のみなさま、
本当にありがとうございました!


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ジギョの蒸し物
古法蒸[魚時]魚(gu3fa3 zheng1 shi2yu2)
P1130142.jpg
【データ】とき:12月25日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:298元(1/2尾)

クリスマスだということで、ちょっと贅沢した。
1/2尾で298元なんていう高級魚を食べてみたのだ。

それが[魚時]魚(shi2yu2)。
日本語の標準名はなく、
とりあえずは中国語をそのまま読んだジギョと呼ばれているみたい。

▼ジギョについて:
・ウィキペディアのジギョのページ

この説明によると、
「ジギョは、通常海水の上層で回遊している魚であるが、
 4月から6月になると、長江、銭塘江、閩江、珠江など、
 中国の川の下流域に産卵のために遡上し、
 かつ脂が乗っているため、
 季節的に現れる魚との意味から「時魚」と称し、珍重されてきた」
んだそうだ。

「昔は皇帝くらいしか食べられなかったんだよ。」
この日ともに紹興酒の杯を傾けた友人が言った。
ある時期にしか姿を現さない魚だ。
皇帝の献上品にもなっただろう。

「皇帝しか食べられない高級魚」
の他に、この魚と切っても切れないフレーズがある。
「鱗ごと食べる」
である。

蒸されて出てきたジギョには、確かに鱗がついたままだ。

P1130147.jpg

「ほらね、この魚は鱗も食べるんだよ。」
そうまで言うならと、鱗ごと一口食べてみる。

・・・

しょり。
いや、やっぱり鱗はじゃまになるだけだと思うんだけど、な。

身自体はとても肉付きがよくてしっかり。
淡泊すぎず、確かにほどよく脂がのっている。
これは美味だ。

蒸し魚は泥くさいことが多いが、もともと海水魚だからかまったく臭みはない。
少し甘めの醤油だれがかかっていて、紹興酒にもよく合った。

お酒に合うと言えば、こんな炒めものもまたぴったりだった。

酒香草頭(jiu3xiang1 cao3tou2):42元
クローバーの酒風味炒め
P1130149.jpg

前は清炒で食べたけど、酒香のほうが断然うまい。

孔乙己は珍しい葉物野菜を準備していることがあるので、
メニューに書いていなくてもぜひ
「今天有什[ノム]蔬菜(jin1tian1 you3 shen2me shu1cai4)?」
と聞いてみてほしい。

エゾキスゲの蕾だの、サツマイモの穂先だの、
そしてこの以前は北京でほとんどお目にかかれなかったクローバーなんていう
変わり種の野菜が食べられることがあるのだ。

仕上げは麺。

陽春麺(yang2chun1mian4):10元
P1130159.jpg
この麺、やっぱりチキンラーメンの味に似てるなあ・・・

▼陽春麺の名前の由来についてはこちらから:
【科力淮揚村】淮揚菜

しっとりとした中国民族楽器の奏でる音楽を聴きながら、
(生じゃないけどね)
江南の料理を肴にゆるりゆるりと紹興酒。
それはそれで、幸せな聖誕節だった。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855


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孔乙己風アヒルの醤油煮
孔乙醤仔鴨(kong3yi3 jiang4zai3ya1)
P1130135.jpg
【データ】とき:12月25日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:42元(1/2羽)

孔乙己尚宴での食事は、クリスマスの夜。
イブの牛街羊蠍子といい、クリスマスの紹興料理といい、
なんともクリスマス色のない食事が続くこと。

せめて少しでもそれっぽく家禽類でも食べよう、
と思った訳ではなく、
この日は孔乙己の自分定番以外のものも試してみようと
あれこれ挑戦してみたのだ。
そのうちの一つがこれだった。

とは言え、醤鴨(jiang4ya1)は紹興や杭州など江南地方の名物料理。
アヒルを醤油だれでじっくり煮たものだ。
今まで孔乙己で食べなかったのが不思議なくらいの定番なのだ。

仔(zai3)がついているから、これは成鳥ではないってこと。
そのせいかどうかは知らないが、実にやわらかい。
大好物の譚州酒楼の醤板鴨は、
「板」だけあってぺっちゃんこでかなりかたいが、
(それはそれでこの噛みごたえのあるところがまたたまらない)
これはほどよいかたさで歯にやさしい。

醤油だれもよく染みていて、
かといってアヒルの風味を殺すほどではなくていい塩梅だ。

これを肴に紹興酒。

陳年花彫5年(chen2nian2 hua1diao1 wu3nian2):78元
P1130137.jpg
話梅(hua4mei)と姜絲(jiang1si1)は各2元。

「話梅(hua4mei2)=ちょっと甘いこちらの梅干し」と
「姜絲(jiang1si)=生姜の千切り」は
お燗をつけるときに最初から入れずに後でお猪口に入れるのが私の好み。

お酒がだめな方はお茶でもまた趣き深い。

菊普(ju2pu3):22元
P1130138.jpg

菊花茶(ju2hua1cha2)と普[シ耳]茶(pu3er3cha2)のブレンド版。
プーアールの土臭さを菊花茶の爽やかさが中和していて、
とても飲みやすい。

チキンや七面鳥にシャンパンもいいけれど、
醤鴨を肴に紹興酒をちびりちびりとやるクリスマスもまた、
なかなか乙なものだった。


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蒸し臭豆腐の刻み漬け唐辛子のせ
朶リ椒蒸臭豆腐(duo4jiao1 zheng1 chou4dou4fu)
P1130140.jpg
【データ】とき:12月25日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:22元

晩秋のある日、北京郊外の大覚寺に大銀杏を見に行った。
大覚寺には明慧茶院というレストランがあって、
そこでは紹興料理が楽しめる。

このレストランで食べて、その思いがけないおいしさに感動した料理がある。
それがこの料理、朶リ椒蒸臭豆腐(duo4jiao1 zheng1 chou4dou4fu)だ。

その日は店内が暗くて満足のいく写真が撮れず、ブログ掲載は泣く泣く断念。
いつか昼間に再訪して明るいうちに写真を・・・
と思っていたら、思いがけなくご近所の孔乙己尚宴で同じメニューを発見した。
で、めでたくブログ登場。
大覚寺まで行かなくてすんじゃった。

朶リ椒(duo4jiao1)は湖南や江西料理でよく使われる
唐辛子の漬け物を細かく刻んだもの。
朶リ椒(duo4)は「細かく刻む、たたく」という意味だ。

臭豆腐と言えば、
「アンモニア臭」(ayazi)とか、
「牛乳をふいた雑巾をそのまま放置したような匂い」(酒徒さん談)
などと形容される臭臭アイテム。
孔乙己でも何度も食べている。

▼これまでに孔乙己で食べた臭豆腐:
【孔乙己酒店】老派江南紹興菜
【孔乙己尚宴】江南紹興菜~熱菜
【孔乙己尚宴】薺菜豆腐肉絲羹
【孔乙己尚宴】満福宴

ぜーんぶ、炸臭豆腐。
揚げると例のアンモニア(雑巾)臭がもんわりと立ち上って、
臭豆腐の風味っていうのは、こんな感じ、と、思っていた。

でも、蒸すとまったく表情が変わるのだ。
あの刺激的な匂いがなりを潜め、
そのかわり上品でまろやかな風味が表に立ってくる。
実におだやかなやわらかい味。
目から鱗が落ちるとはまさにこのことだ。

あか抜けない田舎娘だったのが、
いつのまにか洗練された品のいいレディになっていた!
そんな驚きがある。
(なんでこう比喩がおっさんなんだか・・・)

朶リ椒蒸臭豆腐を口にすれば、
ヒギンズ教授のように苦労して特訓しなくても
マイ・フェア・レディの境地を楽しめるっていう訳だ。


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ニラ入りカルツォーネ中華風
韮菜合子(jiu3cai4 he2zi)
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【データ】とき:12月24日/ところ:牛街・老誠伊清真羊蝎子火鍋店/ねだん:12元

ジャンボ焼き餃子と呼んでいる人もいるみたいだけど、
これは皮がかなりしっかりと厚手でがっちりしている。
形状的にはむしろカルツォーネのほうが近いかと思って、「カルツォーネ中華風」

カルツォーネはピッツァの一種で、
ピッツァ生地に具材をのせ、二つ折りにして半月状に包んで焼いたもの。

▼カルツォーネについてはこちらのブログをどうぞ。
うちの食卓 Non solo italiano : カルツォーネ
(↑よく似てるでしょう?)

*エキサイトブログがうまく表示されない方は、
こちらのページの「Enter Url:」の後にあるボックスにURLを入力して「GO」をクリック!

「合子(he2zi)」という名前からしても、
二つ折りに合わせてあるカルツォーネのほうがしっくりくる、
と個人的には思っている。

ただ、カルツォーネはオーブンで焼くけど、
合子は油をひいた鍋で焼く。
そのおかげで、皮がこんがりときつね色に焼けて、実に食欲をそそる。

焼きたてのアツアツをがぶり。
ほっほっほっ。
あっつい!

とても噛めずに口の中でほふほふと転がす。
じんわりと涙がにじむ。
にじんだ目で見てみれば、
歯形のついた合子の中からニラ玉が顔をだしていた。

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あわあわと言葉にならない言葉を発することしばらく。
ようやくじっくり噛んでみる。
ニラの香味と卵のまろやかさ、
そしてこんがりとした皮の香ばしさが口の中で融け合っていく。

うまい。

少し油がきついとか、重たい食感だなと思ったら、
黒酢をちょこっとつけると、軽やかでさっぱりとした味わいになる。

餃子のようで、餃子とはひと味違った合子。
メニューで見かけたら、ぜひ一度試してみて。


■お店情報
老誠伊清真羊蝎子火鍋店
P1130092.jpg
宣武区牛街11号
010-5837-3556
*牛街の礼拜寺のはす向かいにあります。

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羊の背骨肉鍋
羊蠍子火鍋(yang2xie1zi huo3guo1)
P1130103.jpg
【データ】とき:12月24日/ところ:牛街・老誠伊清真羊蝎子火鍋店/ねだん:記事参照

イブの夜。
なぜか女3人で、牛街で羊蠍子を食べることになった。
名付けて、「平安夜牛街羊蠍子計画」。
メリーな夜に、モーモーさんの街でメーメーさんを食べる会だ。

この会に、ひょんなことから子羊君がひとり迷い込んで参加することになった。
恐れをなして来ないのではないかと内心心配だったけど、
子羊君はちゃんと待ち合わせの場所に時間通りやってきた。
ふむ、おぬし、なかなか勇気があるでないの。

会場は礼拝寺のはす向かいにある老誠伊清真羊蠍子火鍋店。

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人気店で、たっぷり30分近く待ってようやく着席。

P1130088.jpg P1130090_1.jpg

お腹はすいたけど、この混み具合なら味に間違いはなさそうだ。

久しぶりの羊蠍子。
羊の背骨周りの肉と骨髄を食べる鍋料理で、
背骨の形が蠍に似ているのでこの名前がある。
そして、蠍の形はまた「羊」の字にも似ているのだ。

P1130089.jpg

羊蠍子を頼むと、まず出てくるのがこれ。
P1130096.jpg

薄手のビニール手袋と、ボウル。
ビニ手は背骨肉をつかむ時に使い、
ボウルは肉をこそげ取って食べた後の骨をゴロンゴロンと放り入れる。
これ出てくると、羊蠍子気分が俄然盛り上がる!

濃香羊蠍子中鍋(nong2xiang1 yang2xie1zi zhong1guo1):48元
P1130100.jpg

羊蠍子がたっぷりのお鍋自体は大、中、小の三種類。
私たちは中をとって中鍋。
でも結局後で小鍋をお代わりしたので、大でもよかったかも。

一緒にお鍋に入れた具は・・・

[奄鳥]鶉蛋(an1chun2dan4):12元
P1130097.jpg
うずら卵

うずら卵をお鍋に入れたのは初めて。
これ、いけます。

山約(shan1yao4):8元/青菜大拼(qing1cai4 da4pin1):16元
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山芋と、野菜の盛り合わせ

金針(jin1zhen1gu1):12元/凍豆腐(dong4dou4fu):8元
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エノキと、凍り豆腐

水晶粉(shui3jing1fen3):8元/白羅卜(bai2luo2bo):6元
P1130109.jpg P1130110.jpg
マロニーみたいな春雨と、大根。

でも大根はお鍋に入れるのではなくそのままかじるのがayazi流。
さっぱりしていて、いい箸休めになる。
もちろんお鍋で煮込んでも美味。

肝心の羊蠍子は、
「肉多。」
という回民の前情報通り、
お肉たっぷりの食べでのある羊蠍子だった。

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骨髄もこんなにしっかり!

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野菜もたっぷり投入し、
P1130116.jpg P1130117.jpg

おまけにお肉のお代わりまでし、
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(お肉のお代わりは小鍋でしかできません。)

さらには手延べ麺まで。

老誠伊麺片(lao3chneg1yi1 mian4pian4):6元
P1130121.jpg P1130129.jpg

こんな形のものをびよんびよーんと手延べしてくれる。
注文する時は麺じゃなくて、「麺片(mian4pian4)」。

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最後はちょっと煮詰まってしょっぱくなってしまったけど、
それでもおいしくいただいた。
幸せ。

でも、この日一番の幸せはこれ。
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なんと、子羊君がクリスマスプレゼントを用意してくれていたのだ。
ハート型のチョコを一人一つずつ。

アラサーとアラフォーの女子3名、
これにはハートを「ズキューン」とやられてしまった。

子羊君、やるな、おぬし。


▼過去の羊蠍子関連記事:
【老誠一鍋】麻辣羊蠍子
【老誠一鍋】麻辣羊蠍子~仕上げの麺

▼旧ブログの記事:
羊蠍子でポンポコリン~「肉を喰らう」篇
羊蠍子でポンポコリン~「具を喰らう」篇
羊蠍子でポンポコリン~「麺を喰らう」篇


■お店情報
老誠伊清真羊蝎子火鍋店
P1130092.jpg
宣武区牛街11号
010-5837-3556
*牛街の礼拜寺のはす向かいにあります。


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昔ながらの北京の料理を食べる会
老北京菜品嘗会(lao3bei3jing1cai4 pin3chang2hui4)
P1130066.jpg P1130074.jpg
P1130069.jpg P1130075.jpg
【データ】とき:12月22日/ところ:東四十条・福家楼/ねだん:本文参照

1月中に帰任される予定のNさんの送別会。
北京っぽいところで食事をしたいというご希望で、
Nさん自らリクエストがあったのが福家楼。

老北京ものなら一通りそろっていて、
味もそこそこおいしくて、
さらに激安価格で食べられる北京庶民の強い味方的レストランだ。

▼過去の福家楼関連記事:
【福家楼】老北京菜之一
【福家楼】老北京菜之二
【福家楼】老北京家常菜

オーダーは任せていただいた。
主役のNさんはあまり老北京菜になじみがないということなので
定番ものは入れたいし、
でもかなり食べ慣れている人もいる。
そして私自身も定番ものではない新メニューの味見もしてみたい・・・
メニューを繰りながら、そんなこんなで頭を悩ませる。
まあ、これもまた楽しみなんだけどね。

拌茄泥(ban4 qie2 ni2):10元
P1130066.jpg
茄子のペースト(ゴマだれがけ)

海碗居で炸醤麺を食べる時のサイドディッシュとして欠かせない茄泥
普通はほんとにペースト(泥ni2)状なんだけど、
ここの店のはえらくおおざっぱな泥だこと。
ペーストでも刻みでもない。
これなら「拍茄子(pai1qie2zi)=叩き茄子」でもよさそうだな。

お味はごまだれとニンニクがからんで美味。
北京の茄子はこんな風にすると甘くてとてもいい。

写真はないけど、他にもこんな前菜をオーダー。
拌苤蘭絲(ban4 pie3lan2 si1):8元
 球茎カンランの細切り和え
拌豆腐絲(ban4 dou4fu si1):8元
 押し豆腐の和えもの
醤肘花(jiang4 zhou3hua1):16元
 豚すね肉の煮込み(冷菜)
煮花生米(zhu3 hua1sheng1mi3):8元
 ゆで落花生

あらやだ、前菜ばっかり。
これじゃあほんとに酒飲みの食卓だ。

言い訳をすると、この日は全員集合までに時間がかかり、
「じゃあ、まずは前菜でもつまみながら飲んでましょうか。」
という流れになったのだ。

とは言えやっぱり頼みすぎかな。
こう前菜の数が多くちゃ、熱菜とのバランスが悪くていかん。

麻豆腐(ma2dou4fu):10元
P1130074.jpg
緑豆おからの羊油炒め

あれ?
あったかいけど、これもどっちかというと前菜扱い?

でもやっぱり麻豆腐は食べておかないとね。

地三鮮(di4san1xian1):12元
P1130073.jpg
ジャガイモ・茄子・ピーマンの揚げ炒め

超定番。
日本人でこれが好物という人、とても多い。
この日はちょっと油っぽかった。
地三鮮はお店によって、日によって、当たりはずれが大きいメニューだ。

糖醋里脊(tang2cu3 li3ji3):20元
P1130075.jpg
豚ヒレ肉フリッターの甘酢あん

これも日本人ウケのいい一品。
衣で嵩まししてるのかと思ったら、中はほとんどヒレ肉。
久々に食いでのある糖醋里脊だった。

干炸丸子(gan1zha2 wan2zi):20元
P1130069.jpg
揚げ肉団子

これ、私の好物。
雷亜餐廳のものなんて、実に好みの味。
ふっくらしてないがっちりした肉団子がかえって新鮮。
日本の料理って、なんでもやわらかくすればいいと思って
しっかりした歯ごたえのあるものが敬遠されてるけど、
私は悲しむべき傾向だと思う。
その点これはなかなかに対峙のしがいのあるがっちりさ。

面筋塞肉[火屯]白菜(mian4jin1 sai1rou4 dun4 bai2cai4):20元
P1130070.jpg
揚げ麩の肉詰めと白菜のうま煮

これは初めて食べるメニュー。
とはいえ、味はだいたい想像できる。

面筋(mian4jin1)は丸いボールの形の揚げ麩で、要はグルテン。
ここに葱と一緒に挽肉を詰めて、
白菜と一緒にお醤油味で煮込むんだもの、
大きく外すはずがない。
ちょっとオイスターソースの風味がして、濃厚だった。

肉片[火悶]扁豆(rou4pian4 men4 bian3dou4):16元
P1130072.jpg
インゲンと豚肉のしょうゆ炒め煮

インゲンものならいつもは干[火扁](gn1bian1)にするんだけど、
この日は冒険してみた。
おいしかったんだけど、上の面筋塞肉[火屯]白菜と味付けがかぶってしまった。
やっぱり初めてのメニューは難しいなあ。

清炒西葫蘆(qing1chao3 xi1hu2lu):12元
P1130078.jpg
西葫蘆の炒めもの

最後に何か野菜をということで追加した西葫蘆。
これは薄く切りすぎているし、炒めすぎ。
西葫蘆のいいところが消されてしまってもったいない。

ここのお店でこういう野菜ものを頼むと、
割とくたくたになるまで火を通してしまい、
しかも大量に片栗粉を入れてとろみをつけたがる傾向にあるな。
次から気をつけよう。

最後の〆はおできスープ

・疙瘩湯(ge1da tang1):15元
 中華風すいとん

この日の食事内容、全体的に揚げ物が多かったのと、
割と濃いめの醤油味のものが重なってしまった。

むー。
やっぱり定番ものに徹して新規開拓には手を出さないほうがよかったか。
欲張ったのがいけなかったんだなあ。
参加されたみなさん、すみませんでした。
まだまだ修行が足りません。

そして5人の食卓でこのボリューム。
もちろん食べきれなかった。
相変わらずの頼みすぎだ。

でもね、多いのは分かっていたけど、この日はなんと言っても送別会。
もうすぐ北京から日本に帰るという方には
やっぱりいろいろ味わってほしいじゃないですか!

それに残した分は無事にAちゃんが持って帰って
翌日のお弁当になったことだし。
まあいいとしましょうか。


■お店情報
福家楼
東城区東四十条23号
010-8403-7831
*東四十条の交差点から西方向に向かい、歩道橋を越えてすぐの右手。


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カボチャと百合根の甘煮
南瓜百合(nan2gua1 bai3he2)
P1130040.jpg
【データ】とき:12月21日/ところ:勁松橋・勁松田源鶏/ねだん:?元

カボチャと百合根をほんのり甘く煮含めたもの。
メニューではもう少し別の名前だったような気がするのだが、
この日はうっかりしてメニュー名のチェックを忘れてしまった。

大人数の食事で、しかも自分が幹事だったりすると、
こんな風にメニューと値段のチェックを忘れてしまってどうもいけない。

そうそう、この日は忘れてしまって面目ない限りなのだが、
「よくメニュー名を覚えていられますねえ。」
という言葉をよくいただく。
ブログに一つ一つメニュー名と値段を書いてあるからだ。

これ、実はとても簡単なこと。
種明かしをすると、
最後にお会計をする時にレシートの写真を撮っているだけなのだ。
以前はメニューを撮ったりちょこちょこメモしたりしていたが、
最近はPOSレジが増えてレシートに頼んだ料理が記載されているので
こっちのほうが楽ちん。
時々レシート上の名前とメニュー上の名前が違っていることもあるが、
まあ大きくは外さない。

でも、うっかりして撮り忘れると全滅だ。
この日も撮りそびれた。
お茶会の後恒例のローカルグルメ会で田源鶏にやってきて、
鶏鍋を囲んで白酒片手にわいわいやっていたせいだろうか。

P1130045.jpg P1130046.jpg
「田源鶏」ブランドの白酒/エビのすり身

この店はもう何度も紹介しているからと気がゆるんだせいか。

▼過去の田源鶏火鍋関連記事:
【勁松田源鶏】田源鶏火鍋
【勁松田源鶏】冬季火鍋大推荐!

▼臭臭同盟で超級臭臭アイテムも食べた。
【勁松田源鶏】炸窩頭片(配臭豆腐)

こんな新顔も頼んでいたのにね。

鶏脖(ji1bo2)
P1130041.jpg
鶏の首のところを煮込んで冷ましたもの。

ところで、カボチャと百合根の甘煮を頼んだのは、この日が冬至だったから。
鶏鍋の他に何かつまむものを・・・と思ってメニューを繰っていたら
カボチャが目についたのだ。

一年のうちで一番日が短くて夜が長い日は、
一番死に近い日だと考えられていて、
だから長期保存がきいて冬でも食べられる
栄養たっぷりのカボチャを食べるんだそうだ。

それに、「運盛り」と言って、
「ん」のつく食べ物を食べると「運」を呼び込めるという縁起かつぎの意味もある。
カボチャ、別名は南瓜(なんき「ん」)だ。

中国、というか北京で売られているカボチャは
日本でよく食べる栗南瓜のようなほっくりと甘いものではなく、
より瓜に近いシャキシャキというか、スカスカした食感のもの。
だからこちらのカボチャを煮っ転がしにしても
イメージ通りのものは出来上がらない。
煮物よりはむしろ炒めものやサラダに向いていると思う。

私が知っているカボチャの煮物はこの蜜煮だけ。
煮物というよりはデザートっぽいイメージかな。
今回は百合根だけだが、ここに棗や蓮の実が入ることもある。

私はこれが嫌いではない。
日本のカボチャの煮物とは切り離して別のものとして食べれば
これはこれでおいしいと思う。
田源鶏のはあまりにもそっけない味付けで若干物足りなかったが。

ところで、中国では冬至に何を食べるかと言うと、
北方は餃子、南方は湯圓。

あら、この日はどっちも食べなかったよ。

P1130061.jpg P1130064.jpg

頼んだ主食は四色の手打ち麺とか、手抓餅(shou3zhua1bing3)。
それにびよんびよーんと延ばす手延べ麺(メニュー名は麺片)。

「北京。おいしい生活。」なのに、私としたことが!


■お店情報
勁松田源鶏
北京市朝陽区勁松橋東300メートル(華騰北搪商務大厦2階201室)
010-5190-8955
*東三環路を勁松橋で東方向に曲がり、二つめの交差点の北西の角にあります。
 マクドナルドとちょうどはす向かいのビルです。
 大きなニワトリのイラストのついた赤い看板があるのですぐ分かりますよ。

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牛肉団子入りライスヌードルスープ
牛肉丸河粉湯(niu2rou4 wan2 he2fen3 tang1)
P1130023.jpg
【データ】とき:12月21日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:43元

前回、牛肉丸火鍋じゃなくて一人前の牛肉丸湯もあると書いたが、
この店には牛肉丸河粉湯まである。
牛肉団子の入ったライスヌードルだ。
湯(tang1)はスープの意味なので、スープに入ったライスヌードル。
炒めたのだと炒河粉(chao3 he2fen3)になる。

河粉(he2fen3)は、お米の粉を使って作るヌードル。
それも平たいきしめんみたいなタイプのものを指す。
広州河粉に源を発するのでこの名前があるんだそうだ。

P1130024.jpg

つるりというか、にゅるりというか、独特のなめらかな食感と
滑りのいい喉ごしがこのヌードルのおもしろさだろう。
炒めてしまうとこの感触を存分に味わえないので、
ヌードル自体をしっかり感じるにはスープ入りのほうがオススメだ。

味付けはとてもあっさり。
私はかなり濃い口のほうなので、やや物足りない。
そんな時は添えられてくる沙茶醤をつけて食べる。

P1130027.jpg

沙茶醤がついてくるのは、牛肉丸が入っているからかな。
それとも河粉湯であれば沙茶醤がセットになっているんだろうか。

中に入っている野菜はレタス。
火を入れてくったりしたレタスって、実に美味。

これもこちらに来てからなじみになったおいしい野菜の食べ方の一つだ。
日本では生食がメインだけど、
こちらではあたたかくして食べる野菜って意外に多い。

さて、この日他に頼んだのは、この二品。

潮汕密制猪脚(chao2shan4 mi4zhi4 zhu1jiao3):18元
P1130026.jpg

豚足の煮込み。
いや、これもローソイか。
コラーゲンたっぷり。

豆醤春菜bao[保の下に火](dou4jiang4 chun1cai4 bao3):22元
P1130022.jpg

春菜という野菜を豆醤風味で煮込んだ料理。
シイタケのうま味とニンニクの風味が利いているが、
前回食べた干し魚入りの芥蘭菜炒めのほうが美味。

魚飯厚揚げ豆腐と合わせて、この日の食事はこれでおしまい。
二人でこれだけで抑えたってことは、
食いしん坊ayaziにしてはかなり控えめのお昼ご飯だった。
え?それでも十分多い?


▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯
【潮汕小館】普寧炸豆腐


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

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普寧風厚揚げ豆腐
普寧炸豆腐(pu3ning2 zha2 dou4fu)
P1130011.jpg
【データ】とき:12月21日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:28元

潮汕小館で食べた潮州っぽいもの。
普寧という広東省の都市の名前が冠された豆腐料理。

見て分かる通りの、厚揚げ豆腐。
違うのは日本の厚揚げより豆腐がクリーミーでふんわりやわらかいことと、
刻んだニラがたっぷりの塩味のつけだれだ。

P1130017.jpg

これ、以前にも潮州牛肉丸火鍋で食べたことがある。

▼過去に食べた潮州風厚揚げ:
【正宗潮州牛肉丸火鍋】炸豆干

牛肉丸火鍋のものはちょっと固めの豆腐で、素朴な感じ。
潮汕小館のもののほうが上品だ。

このニンニクとニラがたっぷりの塩ベースのたれは、
潮州料理に特徴的なものなんだろうか。
それともこの厚揚げ料理にしか使わないのかな。

日本なら生姜醤油がほしいところだけどね。

▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜
【潮汕小館】魚飯


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「聴く」に特化したCD教材つきの「耳を鍛える」中国語学習雑誌、
「月刊聴く中国語」(日中通信社)で
エッセイの連載が始まりました。
1月9日発売の2月号から、隔月で書かせていただいています。

エッセイのタイトルは、「北京食話食説」。
北京の食べ物を切り口にして食文化や民俗習慣などをご紹介していく、
北京のおいしい食べ物語りです。

タイトルは言うまでもなく、
中央テレビの番組「実話実説(shu2hua4 shui2shuo1)」のもじりです。
「実話実説」の「実(shi2)」と「食(shi2)」が同じ発音なんですね。

第一回のテーマは、白菜。
北京の冬の台所を支えた当家菜(dang1jia1cai4)のお話です。
当家菜(dang1jia1cai4)って、何?
という方は、ぜひ「聴く中国語」2月号をどうぞ!

▼「聴く中国語」のHP:
月刊聴く中国語
(残念ながらウェブでは読めませんので、
お近くの書店またはオンライン書店でお求めください!)

▼日中通信社のHP:
龍ねっと


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潮州風魚の干物もどき
魚飯(yu2fan4)
P1130014.jpg
【データ】とき:12月21日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:48元(たぶん)

前回潮汕小館で食事をした時に、
ものすごく気になっていたのに食べられなかったメニューがあった。
それが魚飯(yu2fan4)。
メニューでまるまる1ページ割いてあり、
さんまだのなんだの、いろんな魚の種類が書いてある。

魚ご飯?
魚を使って土鍋で炊いたご飯?
それともお粥?
いや、チャーハンか?

見当がつかなくてお店の人に聞いてみたら、まったく予想外の答えが返ってきた。
魚を天日で干したものです
 現地の人はこれをご飯がわりに食べるんで、魚飯と言うんですよ。
 よその土地の人の中には、生臭いから苦手という人も多いです。」

<お詫びと訂正>
「干したもの」という説明だったと思うのですが、
これは私の間違い(聞き間違い?汗・・・)。
日本の干物みたいに作るのかと思ったのは私の早合点で、
一度塩水でゆでてあるそうです。
それを熱々ではなくて、冷ましてから食べるので、
「冷魚」とも言われています。
漁民たちが帰港が遅れた際に
このままでは捕獲した魚がだめになってしまうからと、
塩水でゆでてから塩を振って保存したのが始まりで、
まるでご飯のように食べ飽きないのでこの名があるそうです。
ということで、メニューの日本語名もこっそり「干物もどき」に変えておきました。
すみません・・・
(2009.1.13訂正)


おお、それは面白い!
そう思って頼もうとすると、
「売り切れてしまいました。
 毎週土曜日の夜に潮州から空輸で仕入れるんです。
 いつもだと、だいたい8時すぎに届きますよ。」

この日、土曜日。
時間は昼。
なーんと、次の入荷の直前で、最も品薄のタイミングだったのだ。

「ないとなるとかえって食べたくなるね。」
「よし、次は日曜の昼に来よう!」

そして何週間後かの日曜の昼。
決意通り私たちは潮汕小館のドアを開けた。
(引き戸なのねー)

席に着くなり、確認。
「魚飯ある?」
「ありますよ!何にしますか?」
「何があるの?」
「××と、○○と、△△と・・・」
わ、わからん!
「あそこに並べてありますよ。」
思わずローソイコーナーに並べてある実物を見にいった。

P1130009.jpg

左奥に並んでいるのが魚飯だ。

P1130007.jpg

そしてびっくり。
この真ん中にある魚、アジによく似ている。
大巴浪魚(da4ba1lang4yu2)というらしい。

よし、アジ(じゃないけど)、食べたい。
これにしよう。
決定。

そして待つことしばし。
じゃーん。

P1130015.jpg

・・・そのまま出てきた。
むー、つまり、アジ(もどき)の干物もどきをそのまま食べるってことか。

ややひるんだが、何しろこれを食べるためにこの店に来たんである。
ここでひるむようでは食いしん坊の名が廃る。

P1130018.jpg

一口。
ん?意外に、オッケー?

生臭いと言えば生臭い。
でも許容範囲。
身が思ったよりふっくらしているのもうれしい誤算だ。
(ゆでてあるから当然と言えば当然なんだけど。)

潮州ではこうやって
豆醤という豆チーと納豆の間みたいなタレにつけて食べるみたい。

P1130020.jpg

でも、魚飯自体が結構しょっぱい上に豆醤の塩気がきついので
これだと塩辛くなりすぎる。

ご飯がわりにするって言ってた以上、
これを食べながらおかずをつつくのが正しい魚飯の食べ方なんだろうけど、
「これはきっともっと別の食べ方があるに違いない!」
と腑に落ちない様子の友人が店員さんに聞いた。
こういう時、この友人は妙に粘る。

「潮州では何と一緒に食べるの?」
すると店員さん、
「白粥と一緒に食べます。」
「やっぱりね!じゃあ、白粥ちょうだい。」
友人、してやったりの笑顔だ。

潮汕砂鍋白粥(chao2shan4 sha1guo1 bai2zhou1):20元
P1130029.jpg

漬け物はキュウリと生姜と、なんとオリーブ!

P1130030.jpg

ほぐした魚飯の身を白粥の上にぱらりと乗せて、レンゲで一口。

P1130032.jpg

友人がうなずく。
「こうでないと!」
満足げだ。
うん、確かに、これは正解だね。

でもね、私の正解はほんとは別にあったのだ。
これ、ぜひ網で焼いて食べたい。
開いてこそいないけど、ほんとにアジの干物っぽかったんだもの。

▼過去の潮汕小館関連記事:
【潮汕小館】潮州菜


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

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私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
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小さくて薄い新書サイズです。
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おいしいクリスマスツリー
美味蔬菜聖誕樹
P1120978.jpg
【データ】とき:12月20日/ところ:Hさん宅/ねだん:-

Hさんにクリスマスパーティのお招きをいただいて、
お宅におじゃましてきた。

まずは大紅(チャイナレッド)をテーマに飾り付けたというツリーがお出迎え。
P1120985.jpg
(ホワイトバランスを失敗して青みがかった写りになってますが、
実際はもっとあったかい色合いでした。)

手作りのリースや飾り付け、
相変わらず素敵なお住まいだ。

テーブルセッティングもこんなに本格的。
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ちゃんとゲストの名前まで用意してくださっているのがうれしい。
P1120981.jpg

カトラリーの下にはこんな手作りレスト。
P1120988.jpg P1120989.jpg

と、テーブルの上にもこんなかわいらしいツリーを発見!
P1120972.jpg

これ、バーニャカウダの具なんだって!
クリスマスということで、
野菜たちもこんなにかわいらしいツリーにおめかししたのだ。

P1120973.jpg

おいしいクリスマスツリー。

大根を芯にして、ゆでた野菜を一つ一つ楊枝で留めて飾りつけてある。
ツリーの根元にあるのは大きめの賽の目にカットしたジャガイモ。
ふっくらしたやわらかそうな「土」だこと!

ところで、バーニャカウダはイタリア料理。

この料理雑誌のページに載っている日高良実シェフの説明によると、



 バーニャカウダは、イタリア北部、ピエモンテ地方の料理。”バーニャ”は「風呂」、”カウダ”は「温かい」という意味。にんにくとアンチョビ、オリーブ油のソース、これを小鍋でフツフツ煮立て、野菜をつけながら食べるという”フォンデュスタイル”。アルプスのお膝元、北イタリアならではの料理だ。 にんにくは、牛乳と水で3回茹でこぼしてあるから、臭みが抜け、その代わりじゃがいもを思わせるほどホコホコに。これが旨さの秘密。野菜はにんじん、セロリだけでなく、かぶやピーマンなどお好みで。パンにつけてもおいしい。



Hさんのバーニャカウダソースは、生クリームを使ったクリーミーなもの。
ニンニクやアンチョビの他に、くるみも入っているという。
このバーニャカウダのクリスマスツリーは、
Hさん宅のクリスマスの定番料理なんだそうだ。

P1120991.jpg

こんな風にツリーに飾られた野菜をとって、ソースにつけて食べる。
どれもおいしかったけど、
私はブロッコリーとジャガイモが特に好きだった。
パンも捨てがたい。

ツリーの形が崩れていくのはもったいなかったけど、
やっぱり食い気にはかなわない。
おいしいクリスマスツリーはあっという間に虫食いだらけになってしまった。

このツリーのバーニャカウダの他にも、
Hさんお手製の前菜やタイ料理、沖縄料理の数々が次々に登場した。

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これは以前にもご馳走になったトート マン カオポーとパッ プリッキン。
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コーンと豚肉のかき揚げと、インゲンと豚肉のグリーンカレー炒め。

パッ プリッキンは前回いただいた時にあまりにおいしかったので、
リクエストしてまた作っていただいた。
こぶみかんの葉っぱの香りが利いていて、とても香味豊か。
やっぱりアーロイマーだ。

タイ風茶碗蒸し
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こんなんあるんだ!!
中には挽肉がたっぷり入っていてボリューム満点。
卵で閉じこめられた肉汁のうまみたっぷりだ。

アグー豚のサラダ
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(写真がぶれててかなしい。)

沖縄のブランド豚(?)、アグー豚を使ったサラダ。
なんかこう、もりもりがっつけるガテン系の豪快なサラダだった。

ラフテー
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秘蔵の泡盛「春雨 カリー」を惜しげもなくどぼどぼと注ぎ、
さらにウォッカまで投入したという沖露合作のラフテー。

いやもう、しみしみのとろとろのうまうま。
うっとり恍惚のやわらかさだ。

ラフテーに合わせて、こんなお猪口で残った「春雨」をくぴり。
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そして仕上げのご飯物は、再びタイに戻ってレッドカレー。
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ここでもこぶみかんの葉っぱが活躍。
この風味、はまる。

もちろんこぶみかんだけじゃなくて
カレー自体も無限のお代わり地獄を呼ぶ危険きわまりない一品。
「今ここにあったジャスミンライスはどこへ消えた?」
(もちろんお腹の中だ)
理性どころか、記憶能力さえ怪しくなる。

タップティム グロップ
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クワイを使ったココナッツミルクのお汁粉風デザート。
このほんのり色のついたクワイも手作り。
「はっ、もしやここは、タイか?」
今度は錯覚だ。

Hさんことmiwakoさんからのコメントで教えていただいたのだが、
このクワイはざくろに見立ててあるんだそうだ。
「だから本当は赤1色なのだけど、クリスマスなので赤と緑にしてみました。」
とのこと。
心にくい!

そんなこんなで、全開フルスロットルでひたすら食べ続けた週末の夜。
こんなすごいホームパーティ、初めて。
Hさん、本当にごちそうさまでした!

▼これまでのHさんち訪問記:
【朋友家】安徽菜/泰国菜
【朋友家】馬奶酒


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●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

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ニシンの塩漬け
荷蘭[魚非]魚(he2lan2 fei1yu2)
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【データ】とき:12月14日/ところ:安家楼・Morel’s/ねだん:58元

ニシンの幼魚を二枚におろして軽く塩漬けしたもの。
タマネギのみじん切りをのっけて、お刺身みたいな感覚でそのまま食べる。
オランダのニシンは春先がおいしいそうで、
それを使った塩漬けの販売開始が夏の初め。
初夏の旬の味覚ってことだ。

これ、悪くない。
一口目は若干生臭さが気になるが、
単に慣れるのか、それとも酸化して味がまろやかになるのか、
だんだんうまい感が高まっていく。

塩漬けだからもちろん塩気はあるが、ほんのり酸味もあってマリネみたい。
発酵による酸味?

白ワインやビールに合うってことだけど、日本酒でもいけると思う。
その場合はタマネギじゃなくって茗荷なんかでどうだろう。

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この塩漬けニシン、
オランダではharing(ハーリン(グ))、
ベルギーではMaatjes(マーチェス)と呼ばれているそうだ。
Morel’sはベルギー料理のお店だから、当然マーチェス。

メニューには、「進口荷蘭[魚非]魚」と書いてある。
「進口(jin4kou3)」は輸入という意味。
道理で高い。
一匹58元である。

こんな高いつまみを注文してしまったのは、ひとえに飲み過ぎていたからだろう。
脳みそのたががゆるんで、ついでに財布のひもまでゆるんでしまったらしい。

なんてったって、
アルコール度数8~10度はあるベルギービールをしこたま飲んだのだ。

昼間っから飲み始めて、
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(このトラピストビール、オススメ。特に10度がお気に入り。)

テーブルにキャンドルが点り、
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最後にはとっぷりと日も暮れて、
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さらに杯を重ね・・・
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写してないけど、どうもあと2本は飲んだらしい。

写真に残ってないどころか、記憶にすら残っていない。
店を出る頃にはかなりへべれけだった。
ベルギービール、侮るべからず。


■お店情報
Morel's(莫労龍玺西餐廳)
朝陽区亮馬橋路27号東座1階
010-6437-3939
*ケンピンスキーホテルの前の通り(亮馬橋路)を四環路方向に向かい、
 安家楼(武の助のあるあたりですよ!)の交差点を過ぎてしばらく行った所、
 道の左側にあります。
 黄緑色の外観が目印です。
*工人体育館の近くにもお店があります。
  http://www.morelsgroup.com

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大豆おからチゲ
豆漿湯(dou4jiang1tang1)
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【データ】とき:12月14日/ところ:麦子店・秘苑/ねだん:48元

ある晩、サンゲタンという言葉を聞いてしまったばっかりに、
突如爆発したコリアンフード熱。

とりあえずウチの近所の韓国料理屋でサンゲタンは食べたもののおさまりつかず、
翌日もまた別のお店へ行ってしまった。
ただしこの日食べたかったのはサンゲタンではなく、この料理。
大豆のおからチゲだ。

おからと言っても、豆腐を作る時のかすではなく、
粗めにひいた大豆がどっさりで、いかにも滋養たっぷりな感じ。

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おからだけではなく、漬けた白菜も入っている。
あれ?お肉も入ってたっけか?

これだけでは味が単調になるので、一緒についてくるタレをちょろり。
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さらに飽きればご飯にかけて食べてもいい。
禁じ手だけど。

このおからチゲが食べたくなると思い出すのが秘苑というこのお店。
あんまり流行っている訳ではないようで、
混んでいるのをほとんど見たことがない。
最近はなんちゃって日本食もメニューに加わり怪しさ倍増。
和食はチャレンジしたことがないので不明だが、
本筋の韓国料理は本場の味とはいかないまでも割とまともなのではないかと思う。

ソジュというジャガイモのお酒を試してみた。
(ジンロはちょっと苦手。)

初飲初楽(Soju):60元
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山ほど出てくる突き出しを肴に一杯。
そんなにきつくなくて飲みやすい。

大豆おからチゲの他に、焼き肉のご飯包みセットも頼んでみた。

烤牛肉包飯(kao3 niu2rou4 bao1fan4):98元
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牛肉の焼き肉の他に、特製味噌、野菜の盛り合わせ、チャプチェ、
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P1120879.jpg P1120878.jpg

それに韓国版おみそ汁、白ご飯がついてくる。
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お野菜は、生のサニーレタス、春菊、水菜(もどき)、尖椒、にんにく、分葱、
ゆでキャベツ、漬けた白菜。

おすすめはゆでキャベツ。
キャベツの甘みがよーく出ている。

焼き肉を包んでもいいけど、
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(あ、これはレタスか。)

ご飯を包むととっても美味。
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漬けた白菜もなかなかいける!

このお店、エイの蒸し煮なるメニューもあった。
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これ、かなり強力な発酵食品なんだよなあ。
臭臭同盟で今度チャレンジしてみよっかな。


■お店情報
秘苑
朝陽区亮馬橋路44号海昌大厦1階
010-6465-2427
*福景苑(サマーセット)のある交差点を龍宝公寓のほうに曲がると、
  左手のちょっと奥まったところにあります。
  サマーセットに向かってすぐ右隣です。

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メキシコ料理
墨西哥菜(mo4xi1ge1cai4)
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【データ】とき:12月11日/ところ:建国門・彼徳西餐(Peter’s Tex-Mex Grill)/ねだん:記事参照

建国門の国際倶楽部飯店の脇にあるメキシコ料理レストラン、Peter’s。
以前、メキシコ人に教えてもらったきり、行く機会がなかった。

ある日ひょんなことから、ここで食事をすることになった。
初めてのお店ということもあり、定番物をいくつか味見。

玉米脆片配芝士、辣椒(yu4mi3 cui4pian4 pei4 zhi1shi4、la4jiao1):42元
P1120834.jpg
ナチョス(チーズとハラペーニョ添え)

ハラペーニョはいいんだけど、チーズはちょっと重たい。
思わず避けて食べてしまった。
サルサソースだけで十分だなあ。

墨西哥紅豆泥(mo4xi1ge1 hong2dou4 ni2):20元
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フリホーレス

「豆を甘く煮るなんてとんでもない!」
と言うメキシコ人にとってはこれが金時豆料理の正しい姿。

うすい塩味がついているくらいほとんど味付けはないと言ってもいいので、
日本人は好き嫌いが分かれる料理だ。

私は結構好き。
以前、メキシコに10日ほどホームステイした際に
ホストファミリーのママが作ってくれたのがおいしかったからかもしれない。

メキシコ(といっても私のステイしたのは北部)の人はほんとにこれをよく食べる。
ステイ中も、毎朝、毎朝、これでもか!これでもか!
とばかりにフラワートルティーヤとフリホーレスとの朝ご飯が続いた。
時々スクランブルエッグとかソーセージの焼いたのとかが加わったけど、
基本はトルティーヤとフリホーレス。
ご飯とおみそ汁みたいなもんかなあ。

同じ時期にステイした人の中にはこれがダメな人が多くて、
「おいしいか?」
と聞かれてまずいとは言えず
「おいしい」
と無理して言ったら毎日続いて閉口したなんていうケースもよく聞いた。
毎朝苦行。
考えてみたら、おみそ汁が苦手だったら純和食の朝食は苦行そのものだろう。

このお店のものはまあまあ。
少なくとも苦行ではない。

徳州塔可肉巻(de2zhou1 ta3ke3 rou4juan3):49元
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テキサス風ブリトー

サワークリームが爽やか。
「塔可(taco)」とついてはいるけど、タコスじゃないぞ。

私がステイしたのは
チワワから100kmくらいのところにあるデリシャスという小さな町。
メキシコにはアメリカのエルパソから陸路で国境を越えた。
メキシコに入る前にエルパソで一泊したのだが、
そこでブリトーを食べたことを覚えている。
(ん?エンチラーダスだったっけ?)

あの時はちょうどクリスマスで、レストランが軒並み閉まっていて食事に苦労した。
どこのお宅の庭先にも大がかりなクリスマス飾りがあって、
そのイルミネーションがとても美しかったっけ。

烤土豆(kao3 tu3dou4):28元
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焼きポテト

見たまんま。
ほくほくポテトにバターがしみしみ。

比薩(bi3sa4)
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ピザ
何ピザか忘れちゃった。

アメリカンタイプのパンみたいなものなので、
これはピッツァではなくてピザと呼んだほうがしっくりくる。
ナポリのピッツァがストライクゾーンの私には、
このチーズたっぷりの重たいどっしりピザはややヘビーだった。

どれも手放しで「おいしい!」というほどの味ではないけど、
まあ大きくは外さない。
メキシコ人が待ち合わせ場所に指定するくらいだから、
まったく話にならないってことはないんだろう。
遠くからわざわざ来ることはないかもしれないが、
建国門あたりで食事場所を探す時の候補に入れておいていいかもしれない。

*****

ところで、この日このレストランで食事をするきっかけになった「ひょんなこと」。
それは何かというと・・・

事の始まりは、ベネズエラの交響楽団
「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」のコンサート。
なんでベネズエラ?
って、思うでしょう?

それがね、ベネズエラのクラシック音楽は、すごいのだ。
国家プロジェクトとして、民間レベルの青少年クラシック音楽教育を行っているのだ。
目的は麻薬や犯罪防止。



人口2600万人のベネズエラには、全国30カ所に、約130のユース・オーケストラ、約60の子供オーケストラがあり、25万人の子どもたちがクラシック音楽に参加しているという。これらのオーケストラとそのトレーニング・システムは、実は国家ぐるみのプロジェクトによるものなのだ。クラシック音楽を演奏させることによって、貧しい子供たちを善良な市民に育成し、麻薬や犯罪から守り、社会の発展に寄与させることができる――元文化大臣のホセ・アントニオ・アブレウ博士が提唱したこの国家的運動は、「ベネズエラ青少年・児童オーケストラ全国制度財団」によって推進されている。


(以上、日経ビジネス・オンライン「今クラシックは非ヨーロッパ系が面白い――中南米編」
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070904/133916/から引用)

その青少年クラシック教育の頂点にあるのが、
この日訪燕してコンサートを開いたシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ。

私はNHK-BSでドキュメンタリー「オーケストラは人をつくる」を見て大感動し、
興奮してクラッシック好きの友人にメールを送った。
その友人が誘ってくれて、このコンサートに行くことになったのだ。

すばらしかった・・・・

と、書きたいところだったのだけれど、実は観られなかったのだ、このコンサート。
直前になってからコンサート情報を知ったので
会場前でうろうろしている人々からの入手を目論んだのだけれど
いつもだったら割とたやすく手に入るはずのチケットがこの日はさっぱり。

結構ねばったのだが、結局入手できなかった。
これだけねばってもチケットが手に入らないなんていう事態は
そうそうあるものではないらしく、
誘ってくれた友人曰く
「ベネズエラと中国は今とても仲がいい。
 それで中国がメンツのために観客動員をかけたに違いない。」

なんでも、反米、親毛沢東で共産主義よりの現ベネズエラ政権は、
えらく中国から評判がよく、
両国は蜜月状態にあるんだとか。
ベネズエラは産油国でもあるから、そのへんの思惑も大きいのだろう。

それに中南米各国はもともと仲がよく、
各国の関係者がこぞってコンサートにかけつけたようだ。
その証拠に、国家大戯院前の道路脇には、
中南米各国の国旗をつけた高級車が数珠繋ぎに停めてあった。
この日はコンサート初日。
こういう公式のお客さんたちがたくさん会場にやってきていたようなのだ。

で、あおりを食った私たち。
蜜月のとばっちりを受けてしまった。
寒空の下でチケットを待った小一時間で、
国際社会と外交関係について図らずも思いをはせた夜となった。

のだが、思いをはせただけではどうにも収まりがつかなくて、
じゃあ中南米つながりでメキシコ料理でも食べにいくかー!
という流れになり、
半ばやぶれかぶれな気分になってやって来たのがこのレストランだったという訳。

ベネズエラ、転じてメキシコ。
クラシック音楽、転じてメキシコ料理。
ま、そこそこおいしかったから、いっか。


■お店情報
彼徳西餐(Peter’s Tex-Mex Grill)
建国門外大街21号 国際倶楽部88A
010-8532-2449
*国際倶楽部飯店の南側。ちょっと路地を入ったところです。

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塔可拌飯(ta3ke3 ban4fan4)
タコライス
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【データ】とき:12月10日/ところ:陽光100・焼酎バー地蔵 Gzou/ねだん:35元

中華料理ばかり食べているように見えるかもしれないが、
実は行く頻度が一番高いお店はここ。
私の老地方(lao3di4fang)、いつものお店だ。

▼いつものお店のお気に入りメニュー:
【焼酎バー地蔵 Gzou】カレーうどん

上のリンク先でご紹介したカレーうどん(というかカレー)、
実は作り手が変わって、味も変わった。
今のも十分おいしいんだけど、
私にとっては以前のいかにも「おうちのカレー」っていうのがツボだったので
ちょっと残念。

その代わりと言ってはなんだけど、今のお気に入りがこの地蔵特製タコライス。
目玉焼きがのっかっているので
「ビビンバ?」
と勘違いする人もいるようだが、れっきとしたタコライスだ。

れっきとしたなんて書いたけど、
タコライスは別にどこかの伝統料理という訳ではない。
沖縄在住歴のあるフードコーディネーターのHさんによれば、
米軍基地のある沖縄にメキシコ→アメリカ経由で伝わったタコスをもとに、
大食漢のアメリカ兵のために考案されたのがタコライスなんだそうだ。

「ベースがご飯なので、腹持ちも良く、大盛りも簡単。
 あっという間に普及したとのこと。
 メキシコテイスト、沖縄生まれの傑作です!」

ふーん。
タコライスは大食漢のアメリカ兵のために編み出されたがっつり系料理だったんだあ。

そう言えば、私が初めて食べたタコライスは、
留学時代に沖縄出身の友人が作ってくれたものだった。
それ以来、アメリカ兵ほどじゃないけどそれなりに大食らいな私の好物になった。

地蔵のタコライスは、半生の卵焼きがゴージャス。
出来合いのタコライスのもとじゃなくて、
サルサソース(って、どっちもソースって意味だけどね。)を使って
きちんと手作りしている。
レタスとスライスチーズもたっぷり入っているのがうれしい。

人によって食べ方の好みはあるかもしれないが、
私はこれをビビンバみたいにかき混ぜて食べるのが好き。
だから中国語の名前も「塔可拌飯」としてみた。
「塔可(ta3ke3)」は「taco」の音訳、
「拌飯(ban4fan4)」は混ぜて食べるご飯もの。

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(野菜サラダも人気メニュー)

夜の炭水化物摂取が気になる時は、ご飯を小盛りや半分にしてもらっている。
時には一緒に行った人と半分こすることもある。

焼酎バーでタコライス。
意外といいですよ。


■お店情報
焼酎バー地蔵 Gzou
朝陽区光華路2号 陽光100C座110号
010-5100-3038
URL:http://www.gzou2005.com/

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潮州料理
潮州菜(chao2zhou1cai4)
P1120810.jpg P1120811.jpg
P1120814.jpg P1120819.jpg
【データ】とき:12月6日/ところ:関東店南街・潮汕小館/ねだん:198元(ビールも入れて全部で)

会社帰りにいつものお店に行く時に、
ケリーセンターのあたりまでウォーキングすることがある。
(タクシーがつかまらないと結局お店まで小一時間歩いてしまうことも)
その途中にあってずーっとずーっと気になっていたレストランがある。

ケリーセンターの北側、旺座中心のすぐ北にある「潮汕小館」というお店がそれ。
P1120825.jpg

「龍福」と書かれた石門を模した店構えで、
店内も小ぎれいですっきりしていて、
いつ見てもお客さんでにぎわっていて、
それでいて浮ついた感じのない暖かな雰囲気が漂っていた。

その潮汕小館に、ある日初めて行ってみた。
私の「うまい店」を探し当てる嗅覚が正しいかどうかを確かめに。

さて、結果はと言うと、これが大正解だった。

P1120807.jpg
(店内はこんな感じ。)

まずは食前に飲む工夫茶。

P1120805.jpg

やや薄め。
でもこれが出てくるだけでぐっと潮州気分が盛り上がる。
添えられてくる漬け物も美味。

潮州料理と言えば、これが定番。

鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2):48元
P1120813.jpg

潮州風お煮染め盛り合わせ(ハチノス、牛タン、卵、豚バラ肉、厚揚げ)

潮州名物の「ローソイ」(醤油ベースのたれ煮。漬けておきしておくようだ。)
しょっぱすぎず薄すぎず、とても上品。

これ、好物だ。
特に厚揚げが好き。
でもお肉ものもよかった。

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味がよく染みて、歯を立てると煮汁がにじゅっ。

大地魚炒芥蘭(da4di4yu2 chao3 jie4lan2):25元
P1120809.jpg
芥蘭菜と干し魚の炒めもの

お店の人に勧められて頼んでみた。
芥蘭菜はちゃんと芥子菜みたいな辛味が感じられ、
干した魚(エイヒレみたいな感じ?)の塩気がよく回って実に美味。
P1120810.jpg

これはぜひまたリピートしたい。

潮汕葱油鶏(chao2shan4 cong1you2ji1):36元
P1120815.jpg
鶏肉のネギ油揚げ1/2羽

葱をたっぷり入れた油であげたサクサクの骨付き鶏だ。
なぜか油淋鶏が食べたいモードになっていた私が
「どうしてもこれが食べたい!」
と言い張って頼んだのだが、これは友人も納得の味。

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葱油がうまい。
骨までうまい。

潮汕[虫毛]仔烙(chao2shan4 hao2zai3 lao4):38元
P1120820.jpg
小さな牡蠣がたっぷり入った卵焼き

福州料理レストランのとは違って、ここのはかなり卵焼きっぽい感じだった。
福州のはさつまいも粉が入るみたいだけど、
潮州になるとより卵焼きに近い作り方になるんだろうか。

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2007年の香港マカオ食い倒れ紀行で行った香港の潮州料理屋さんでは、
もうすこしお好み焼きっぽい感じだったなあ。

牛肉丸湯(niu2rou4wan2 tang1):15元
P1120817.jpg
牛肉団子入りのスープ

牛肉丸火鍋は食べたいけど、一人じゃ多すぎるし・・・という方に朗報!!
一人前のスープがあるのだ。

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牛肉団子二つ入りでボリュームも十分。

潮汕素菜羮(chao2shan4 su4cai4geng1):12元
P1120823.jpg
青菜と卵の白身入りのとろとろスープ

「何か潮州ならではのものはある?」
と聞いて勧められたのがこのスープ。

エビをすった粉かなんかが入っているのだろうか。
とても凝縮されたうま味がたっぷり。
とろりとした青菜もまた野菜の栄養がぎっしりな感じでうれしい。

食べ手は二人しかいないのにあれもこれもと欲張ってこんなに頼んでしまったが、
どれもこれも納得の味だった。
もちろん食べきれなかったので、お持ち帰り。
翌日またありがたくいただいた。

このお店では、食材も調味料もすべて潮州や汕頭から空輸しているそうだ。
現地の味を忠実に再現しながらも(たぶん)、
泥臭く野暮ったくならずに適度に上品に仕上げ、
それでいて無理やりスタイリッシュに仕立てるような気取ったところがなく、
とても好感が持てた。

価格も一人60元~70元もあれば十分なので、
それほどバカ高くはない。
ちなみに個室は2つで、それぞれ10人まで座れる。
潮州名物の牛肉丸火鍋もある。

うん、いいお店だ。
私の「うまい店」に対する嗅覚もまんざらじゃないな。
食い倒れの成果で、少しは鼻がきくようになったようだ。


■お店情報
潮汕小館
P1120825.jpg
朝陽区関東店南街2号
010-6561-0693
旺座大廈北配楼1階
*ケリーセンターの北側。
  ケリーセンターの西にある通り(関東店南街)を北上し、一つ目の交差点を越えてすぐ右側。
  譚氏官府菜の右隣にあります。

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江西料理
贛菜(gan4cai4)
P1120781.jpg P1120786.jpg
P1120792.jpg P1120795.jpg
【データ】とき:12月3日/ところ:四元橋・横竪撇捺/ねだん:-

カエルを食べに行ってアヒルに惚れた江西料理レストラン。
その他に頼んだ料理はこちら。

茶樹[火畏]龍骨(cha2shu4gu1 wei4 long2gu3):66元
P1120778.jpg

豚骨ときのこのスープ

「龍骨って何かなあ。」
「確か、蛇?」
「いいですね。行っちゃいましょうか!」
と頼んでみたのだが、どう見ても蛇の骨じゃない見た目。
店員さんに聞いてみたら、
「豚です。」
うーん、確かに蛇の骨で66元は安いよな。

頼み方こそトンチンカンだったものの、お味は本格派。
豚の骨から滋養がしみ出したスープは、飲めば元気がもらえそう。
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でも飲み口はかなりさっぱりなので、
実はしっかり辛い江西料理のオアシス的存在になった。

巧拌羅卜皮(qiao3ban4 luo2bopi):20元
P1120776.jpg
ぽりぽり大根の唐辛子醤油漬け

これがねえ、辛い!!
見た目はただのぽりぽり漬けみたいだけど、強烈に辛い!!
あなどっていると痛い目に遭う。
一口食べてシーッハーッとなり、
「こりゃいかん。」
となるのだが、しばらくするとコワイ物見たさでまた一切れ。
「うっ、やっぱりいかん。」でシーッハーッ。
以下繰り返し。

翡翠蝦皮(fei3cui4 xia1pi2):18元
P1120781.jpg
翡翠エビ(小エビと香味野菜・ザーサイのみじん切りあえ)

これはいける。
自分でも作れそう。
ふりかけがわりにご飯に乗っけてもいいな。

清炒黎蒿(qing1chao3 li2hao1):32元
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リーハオ(芹とアスパラを合わせたような野菜)の炒めもの

食べたことのない方とご一緒するとつい食べてもらいたくなる野菜。
芹のような香味とキシキシ、ガシガシとした挑戦的な歯ごたえが面白い。
中国野菜の中でもかなり好きな部類に入る。

朶リ椒毛芋仔(duo4jiao1 mao2yu4zai3):28元
P1120786.jpg
ふかし里芋の刻み漬け唐辛子がけ

これはね、日本人の琴線に触れる。
朶リ椒は辛いっちゃ辛いけど、見た目のインパクトほどではない。
それを除けば、かなり煮っ転がしのテイストに近い。

井岡山豆皮(jing3gang1shan1 dou4pi2):36元
P1120792.jpg

湯葉の炒めもの

以前、8610食庫というレストランで食べた。
ほげほげとした食感が面白い湯葉の炒めもの。

▼8610食庫の井岡山豆皮:
【8610食庫】井岡豆皮

豚肉のうま味がたっぷりで実に奥深い味。
そこはかとなく和風だしの風味が感じられるのだけど、まさか入ってないだろうな。
あの和風テイストはどこから来てるんだろう。

南昌炒米粉(nan2chang1 chao3 mi3fen3):28元
P1120794.jpg
南昌風焼きビーフン

油っぽくなく、しょっぱすぎず、いいお味。

酒糟湯圓(jiu3zao1 tang2yuan2):26元
P1120795.jpg
酒粕入り白玉

これね、あったかいのだ。
しかもなまあったかい。
でもそれがお腹と心にやさしい。

P1120798.jpg

白玉は餡なし。
すごく薄めの甘酒にフルーツ缶を汁ごと入れた感じ。
意外なおいしさ。

前回と違って今回は4人で来ただけあって、いろいろ頼めて満足。
ちょっとお高いのが玉に瑕だけど、
この店のカエルとアヒルはやっぱり絶品だし、
その他の料理のレベルも総じて高い。
長いソフトオープン期間も終わって正式営業を開始し、
メニューも一段と豊富になってまだまだ食べたいものが目白押し。
また来よう。

▼過去の「横竪撇捺」関連記事
【横竪撇捺】石磨[火悶]廬山石鶏
【横竪撇捺】糟香贛南板鴨


■お店情報
横竪撇捺(Heng2shu4pie3na4)
朝陽区北四環中路6号院内
010-6433-3799
P1100501.jpg P1100517.jpg

*四元橋のIKEAのちょうど向かい側、イタリアンレストラン「+39」のある敷地内にあります。
 (「+39」のすぐ左隣です。)
  東側から行くなら、望京橋でUターンして側道を東方向に戻り、右手。

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ダックの塩漬け酒粕風味
糟香贛南板鴨(zao1xiang1 gan4nan2 ban3ya1)
P1120788.jpg
【データ】とき:12月3日/ところ:四元橋・横竪撇捺/ねだん:42元

お近く(ほんとに激近)に引っ越してこられたともこさん夫妻と
共通の友人広東少女さん、私の四人で、
「うまいカエルを食べに行く」をテーマに
江西料理のレストラン「横竪撇捺」に行ってきた。

この店で出している石鶏(廬山ガエル)が絶品なのだ。
鶏肉をうーんとうーんと上品にしたような、
ぷるっぷるの弾力たっぷりの鱈のような、
私が今までに食べた中でいっちばんおいしいすばらしいカエル肉なのだ。

石磨[火悶]廬山石鶏(shi2guo1 men4 lu2shan1 shi2ji1):86元
P1120783.jpg

廬山ガエルのニンニク醤油炒め煮。

▼前に食べた廬山ガエル:
【横竪撇捺】石磨[火悶]廬山石鶏

この日も変わらず美味。
お連れした方々にもご満足いただけたようでほっと一安心。

でも、この日の私のヒットは、このダックだ。

糟香贛南板鴨(zao1xiang1 gan4nan2 ban3ya1):42元
P1120790.jpg
ダックの塩漬け酒粕風味

糟香贛南板鴨というダック肉を加工した一品で、
塩漬けにしたダックの肉を干してぺちゃんこにし、
酒粕風味をつけたものだと思う。

これ、かなり、しょっぱい。
でも、酒粕のおかげで深いうまみがある。
口の中でねぶってじっくり味わうと、
なんともいえないうま汁がじゅくじゅくと口いっぱいに広がる。

「こりゃ最高の酒肴だ。」
「紹興酒飲んだらたまりませんなあ。」
とその旨さに恍惚となりながらも、
何かがひっかかって
「なんだか食べたことのあるような味だなあ。」
と考えていたら・・・

分かりました。
これ、生ハムの味わいにとてもよく似てるのだ。
生ハムよりも、パンチェッタがより近いかな。

こりゃ、紹興酒よりワインだな。


■お店情報
横竪撇捺(Heng2shu4pie3na4)
朝陽区北四環中路6号院内
010-6433-3799
P1100501.jpg P1100517.jpg

*四元橋のIKEAのちょうど向かい側、イタリアンレストラン「+39」のある敷地内にあります。
 (「+39」のすぐ左隣です。)
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ウクライナ料理
烏克蘭菜(wu1ke4lan2 cai4)
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【データ】とき:11月27日&12月12日/ところ:玉渊潭南路・基輔餐廳/ねだん:160元(ビール、ワインなど込みの一人分)

第四回を数えたエスニック会。
今回の料理はウクライナ料理、会場は基輔餐廳(KIEVRUSS)だ。

「基輔(ji1fu3)」はキエフ。
キエフはウクライナの首都だ。

で、ウクライナって、どこだっけ?
という疑問はさておいて、まずはビールで乾杯!
と思ってメニューをめくると、そこには「緑[口卑]」の文字。

「緑[口卑]って何ですか?」
と店員さんに聞いてみると、
「螺旋藻の入ったビールです。」
「????」

なんだか分からないけど珍しいから飲んでみよう!
ということで頼んでみたら、
ほんとに緑。

三麦緑[口卑](san1mai4 lv4pi2):48元(1.25L)
P1120683.jpg

お味はちょっと酸っぱくて、飲み口も軽い。
ビールが苦手な人でもこれなら大丈夫そう。

螺旋藻(luo2xuan2zao3)はクロレラかな?と思ったら
スピルリナという単細胞微細藻類で、
消化にいいんだそうだ。

さて、お料理である。
「ロシア料理なんて、ボルシチ、ペリメニ、ピロシキくらいしか知らん。」
と、ウクライナもロシアもごっちゃになっていた私だったけど、
「ウクライナと言えばキエフチキンカツレツでしょ!」
と強くおっしゃるHさんに導かれてあれやこれやと味見。

エスニック会の本番で食べた料理は次の通り。

烏克蘭紅菜湯(wu1ke4lan2 hong2cai4tang1):15元
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おなじみボルシチ。
ボルシチってお店によって、家庭によって味はいろいろ。
ここのはトマトの味が若干強い感じ。

烏克蘭黒麺包(wu1ke4lan2 hei1mian4bao1):12元
P1120703.jpg
ウクライナ風黒パン
それほど酸味は強くないので、酸っぱいパンが苦手な人でも大丈夫。

黒パンの他に、蒜香麺包(suan4xiang1 mian4bao1)=ガーリックトーストも頼んだ。
こちらは15元。

紅菜頭沙拉(hong2cai4tou2 sha1la1):28元
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ビーツのサラダ。
赤紫がとってもきれい。

ビーツのちょっと土臭い風味もちゃんと感じられて、
タマネギの風味が爽やか。

基輔沙拉(ji1fu3 sha1la1):25元
P1120843.jpg
キエフ風サラダ。
いわゆる一つの、ポテトサラダです。

什錦茄子巻(shi2jin3 ie2zijuan3):22元
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茄子のトマトロール(冷菜)

薄切りした茄子でトマトとマヨネーズソースをくるくるっと巻いてある。
さっぱりしておいしい。

[女乃]酪[火局]鮮蘑(nai3lao4 ju2 xian1mo2):39元
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肉詰めマッシュルームのチーズ焼き。

チーズというより、マヨネーズ焼き。
でもそれがうまうまチープな感じで逆にはまる。

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中には意外にお肉たっぷり。

黄油[火考]鶏(huang2you2 kao3ji1):48元
P1120730.jpg
スタッフドチキン

こんがり焼いた詰め物チキン。
おいしい。

黄油鶏巻(huang2you2 ji1juan3):29元
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キエフチキンカツレツ

中にバターがたっぷり入っていて、ナイフで割ると中からとろ~っ!!
となるはずが、ここのはちょっとしょぼかった。
しかもメンチカツみたいになってるけど、
本来は胸(もも)肉を半分に切ってバターを挟み込みフライにするらしい。

基輔[火考]鱈魚(ji1fu3 kao3 xue3yu2):66元
P1120711.jpg
キエフ風タラのマッシュポテトチーズ焼き

こんがり焼き色をつけたマッシュポテトの中に干し鱈が埋まっている。
P1120717.jpg

以前ホームステイしたウスリースクでも
どこのおうちでもマッシュポテトがたくさん出たなあ。
私はこの手の料理が結構好きだ。
というかマッシュポテトが好きなのかもしれない。

俄式菜巻(e2shi4 cai4juan3):32元
P1120707.jpg
ロシア風ロールキャベツ

キャベツでくるんであるのは挽肉だけじゃなく、ちらほらとお米の姿も。
ちょっと変わっていておもしろい。
クリームトマトソースがこってりもさっぱりもしてなくてちょうどいい感じだ。

総統牛排(zong3tong3 niu2pai2):?元
P1120844.jpg

総統風ビーフステーキ

実はキャンセルしようと思っていたビフテキ。
上にたっぷりかかったマヨチーズが意外にいけた。

格魯吉亜[火考]餅(ge2lu3ji2ya4 kao3bing3):29元
P1120847.jpg P1120848.jpg
キエフクラブサンドイッチ

サンドイッチというよりは、巨大な揚げパン。
えっと、中身は餃子?
皮はいい感じなんだけどね。

この他にも、本番のメニューからははずれたけど、
下見ではこんなのも食べていた。

香葉土豆[火会] 蘑(xiang1ye4 tu3dou4 hui4 mo2gu1):35元
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ローレル風味のクリームで煮たきのこ。
日本人でこれが嫌いという人はあまりいないだろう。
という安心の味。
このレストランで食べる意義はあんまりないってこと。

雅爾塔米飯(ya3er3ta3 mi3fan4):29元
P1120722.jpg
ヤルタピラフ

遠い記憶の彼方からよみがえる「ヤルタ会談」という単語。
ヤルタがあるのはウクライナなんだねー。
お味は可もなく不可もなし。

このレストランの料理、全般的に美味。
エスニックというテーマでなくて、普通に洋食レストランとして来ても満足できるかも。

しかしこの店の主役は、実はお料理ではない。
軍服やら水兵服を着たウクライナ合唱隊なのだ。

P1120735.jpg
(ちなみにコサックダンスはありません。)

皆さん声楽を専門に学んだプロの歌い手さんらしく、
本格的なすばらしい歌声でロシア民謡を披露してくださる。

P1120846.jpg

が。
いかんせん音量がでかい。
そして何度も何度もやってくる。

そのたびに、私たちは声を張り上げたり、
合唱隊の歌の合間を待って会話をしなければならず、
なんだかやけに疲れてしまった。

ところで、基輔餐廳はウクライナ料理(キエフ料理)のお店だが、
外国人の間でというより中国人の間でのほうが有名だ。
お客さんも中国人がほとんど。

しかも、軍服合唱隊のお歌が始まると、
一緒に歌ったり踊ったりするお客さんも多い。
なかにはロシア語で歌う方もいるとか。

そう、このお店、旧ソ連との蜜月時代を懐かしむ人々が通うお店なのだ。
お客さんの中には旧ソ連留学組も多いと聞く。

軍服合唱隊の熱演と中国人オーディエンスの熱い反応。
それこそが、このレストランのメインディッシュかもしれない。


■お店情報
基輔餐廳(ji1fu3 can1ting1)
海淀区玉渊潭南路普惠南里13号
010-6828-3482
http://www.kievruss.com/
http://food.toopower.cn/shop/510875
*西三環路と交差する玉渊潭南路を
  西方向にしばらく行った所(道の南側)にあります。
  地下鉄「公主fen」の駅から行く場合は、
  西三環路を北上して「玉渊潭南路」にぶつかったら、左折。
  そのまま西に向かって歩き、「水利総合病院」を越えて、
  もう少し我慢強く歩きます。
  左手にある[シ刷]羊肉店を通り過ぎたら、
  左側にじっと目をこらしながらもうしばらく歩くと、
  「金公主」という看板が見えてきます。
  路地を入ると、「金公主」のその奥に「基輔餐廳」のネオンが見つかるはず!

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黄さん風牛肉の煮込み
黄氏牛肉(huang2shi4 niu2rou4)
P1120590.jpg
【データ】とき:11月22日/ところ:大山子798芸術区・天下塩/ねだん:68元

黄氏(huang2shi4)は、「黄家の、黄さんの」。
だからこの料理は、黄さん風の、黄さんちの牛肉料理ってこと。

黄さんったって、どこの黄なのよ?
となると思うのだけれど、
この黄さん、実は知る人ぞ知る存在なのだ。

北京の郊外にお住まいの黄柯さん宅では、毎夜毎夜、宴会が繰り広げられている。
ほんとに毎晩。
誰でも参加できるというこの宴会、
黄さん宅の宴会という意味で「黄門宴」と呼ばれ、とっても有名なのだ。

P1120360.jpg P1120361.jpg
客人を待つ「黄門宴」会場。この日のメインはお鍋。

*この黄門宴の詳細については、
  東アジア・オセアニア地区の日経新聞契約者に配布される隔月誌
  「NIKKEI GALLERY」1月号の「トピックス」コーナーでご紹介しました。
  「NIKKEI GALLERY」を購読されている方はそちらでどうぞ。
  東アジア地区以外の方は、「日経テレコン」というサイトでご覧いただけるようです。
 (ただし、会員向けサイトで、記事を読むと課金されるシステムです。)

いきさつだとか細かいことは記事を読んでいただくとして、
ブログでは宴会で出た食べ物をざっとご紹介。

P1120363.jpg P1120362.jpg
左:黄さん風寄せ鍋。サヤエンドウもお鍋に入れて食べてたのが斬新。これオススメ。
右:特製の絶品ダレ。お鍋の具はこれつけてはふはふっと。

P1120396.jpg P1120397.jpg
左:黄さん風ビーフカレー/右:羊肉とニンジンの煮込み

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左:羊肉とタマネギの炒めもの。自家製漬け物の味がポイント。絶品!!!!
右:烙餅と薄切り肉の炒めもの

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左:ササゲの漬け物と挽肉の炒めもの
右:特製の「サクサク唐辛子」

そして黄門宴の象徴とも言える看板料理が、この黄氏牛肉。
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四川風の激辛煮込みのようにも見えるが、
ターメリックやクローブの香りもして、そこはかとなくインド風。
どっこいどうしてひと癖もふた癖もある複雑な味わいの煮込み料理だ。

よく煮込まれてほろほろになった牛肉もいいが、
ごろごろ入っている酸羅卜(suan1luo2bo)もまたいい。
大根の漬け物なのだが、かなり強い酸味がある。
この酸味のおかげで、なんともいえない爽やかさがあるのだ。

私がこの黄氏牛肉を食べたのは、大山子にある798芸術区。
黄さんの家がここにあるのかって?

いえいえ、実は黄さんの家に行かなくても
黄氏牛肉を始めとした黄門宴の料理が食べられるようにと、
黄さんと友人たちが出したレストランがあるのだ。

それがこの「天下塩」という四川料理のお店。
P1120352.jpg
(以前は「川菜6号」という名前だったらしい。)

798のギャラリーやアートショップと同様に、工場を再利用したレストランだ。

P1120582.jpg
アートエリアだけあって、店内もこんな感じ。

黄氏牛肉の他にも、黄さんち風の四川料理が楽しめる。

四川香腸(si4chuan1 xiang1chang2):20元
P1120584.jpg

ビールのおともにどうぞ。

豆干(dou4gan1):12元
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豆干はちょっと厚めの押し豆腐のようなもの。
これが唐辛子だの葱だのニンニクだのがたっぷり入った
すっぱからいスープにつかっている。

青菜豆腐(qing1cai4 dou4fu):12元
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白和えではなくて、くずした豆腐と青菜をスープでさっと煮たもの。
拍子抜けするくらいあっさりしたお味だ。
若干物足りなかったので、黄氏牛肉のタレをかけて食べた。
それでちょうどいいくらい。

「黄門宴」のホスト、黄さんが開いたレストラン。
典型的な四川料理ではなくて、
どれもオリジナルの創意工夫が加わったちょっと変わった黄さん風。
でも奇をてらっただけでおいしくない創作料理ではなく
ひねりの利いた家庭料理で、
どれも安心のおいしさだ。

アート散歩の合間のランチに、ディナーに、ぜひどうぞ。


■お店情報
天下塩(川菜6号)
P1120352.jpg
大山子798芸術区内
010-6432-3577
*「at cafe」のある小径沿いにあります。「OD FACTORY」のすぐ隣です。

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オーダー伝票の漢字「トランスフォーマー」
点菜単上的漢字“変形金剛”
P1120681.jpg
【データ】とき:11月26日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:-

繁体字から簡体字になって、格段に簡単になった中国の漢字。
中国の皆さんのみならず、実は私もその恩恵に浴している一人だ。
中国語を勉強し始めて以来、自分用のメモではすっかり簡体字を使うようになった。
だって、画数少ないから楽ちんなんだもの。

ところが、その簡体字のお膝元では、
この簡単な漢字でも面倒だと思う人がいるらしく、
より画数の少ない字を使いたがる横着さんが結構多い。

この横着漢字、
ネット上では“変形金剛(bian4xing2 jin1gang1)”=トランスフォーマー
なんて揶揄されているみたい。
勝手に形を変えちゃう変形漢字という訳ね。

それを一番多く見かけるのが、レストランのオーダー伝票。
試しにこの圓鑫餐館の伝票を見てみると・・・

  横着漢字            ホントの漢字
骨          →   
絲         →   豆
西紅柿炒鶏    →   西紅柿炒鶏
[火倉]炒白菜   →    [火倉]炒白菜

もちろん、漢字を“変形金剛”させるのには縛りがある。
それは、発音が同じこと。

はどちらもqiang1
fu
(付はfu4、腐はfu3で本来発音が違うけど、
 豆腐になると腐が軽声化するので実質同じ)、
dan4
yuan2
といった具合だ。

他によく見かけるのが、菜(jiu3cai4)を菜(jiu3cai4)と書くパターン。
九菜鶏旦なんて書いてあっても、
餃子に九種類の野菜と夜明けの鶏が入っている訳じゃあ、ないですよ。


▼過去の「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
【圓鑫餐館】干炸小黄魚
【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯


■お店情報
圓鑫餐館
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東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
  しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。

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白菜と肉団子の土鍋スープ
砂鍋白菜丸子湯(sha1guo1 bai2cai4 wan2zi tang1)
P1120677.jpg
【データ】とき:11月26日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:20元

砂鍋(sha1guo1)は土鍋。
砂鍋とついたお料理は、鍋物と言うほどでもないけど
具だくさんスープと言うには十分すぎるほど具材がたっぷり。
お鍋と具だくさんスープの中間にあるくらいのイメージだろうか。

この日は木枯らしの吹くとても寒い日だった。
そんな寒い日に恋しくなるのが砂鍋もの。

おまけに隣のテーブルで砂鍋からびよーんと春雨を取り分けてる様子なんかが
目に入ってしまったからたまらない。

「砂鍋、いっちゃいましょうか?」
「豆腐と丸子、どっちにします?」

砂鍋豆腐とで迷った末に選んだのがこの砂鍋白菜丸子湯だ。

▼この日は落選したけどこっちもおいしいよ。
【貴春居餐廳】砂鍋豆腐

砂鍋白菜丸子湯。
なんとシンプルな名前だろう!

砂鍋で作った白菜と丸子の入った湯。
丸子(wan2zi)は団子、湯(tang1)はスープ。
そのまま。
このシンプルさを私は愛してやまない。

料理名にはないが、「粉絲(fen3si1)=春雨」も入っている。
砂鍋ものにはこれも欠かせない。

P1120680.jpg
(肉団子、ちょっとだけ臭みが気になった。生姜汁が入っていたら最高。)

冬場は白菜が旨い。
砂鍋ものはその白菜のおいしさを存分に発揮できる料理。
冬のうちにぜひ一度どうぞ。


▼過去の「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
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【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯

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東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
  和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
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