2008年09月

2008年09月
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

広東料理
粤菜(yue4cai4)
P1110589.jpg P1110591.jpg
P1110604.jpg P1110601.jpg
【データ】とき:9月2日/ところ:建国門外・半島粤菜/ねだん:おごっていただきました!

大学の先輩Sさんから、大学同窓生の歓送迎会に声をかけていただいた。
場所は長富宮裏の半島粤菜。
なんと、珍しく広東料理だ。

今回のこの歓送迎会、
実は「同窓会の事務局スタッフを指名する」という裏の目的があった。
で、私も事務局スタッフ候補として呼ばれたのかって?
いえいえ、私の役目は「点菜(dian3cai4)」。
お料理の注文担当として呼ばれたのだった。

「ayaziさんがいるとオーダーを考えなくていいから楽。」
とおっしゃるSさん。
はい、Sさんが腰花好きだってことも、
ニラ玉好きだってことも、
よーく分かっておりますよ。

お呼びいただいたからには頑張らないと!
御用点菜人として、
あまり明るくない広東料理も頑張って注文してみた。

まずは好物の腰花ものを押さえる。

「腰花(yao1hua1)=腎臓」と香味野菜の和えもの
P1110588.jpg

ん?これって広東料理?
まあそのへんはいいとして・・・

冬瓜とダックのスープ
P1110589.jpg

スープはSさんにオーダーをお任せした。
Sさんは香港滞在も長いのだ。

P1110592.jpg

北京ダックのおまけの鴨湯(ya1tang1)は好きじゃないけど、
骨付きダック肉でとったスープは好物。
冬瓜との組み合わせは大定番だ。

鶏足のロースト
P1110591.jpg

こんなの頼んでも誰も「キャー」とも「エー」とも言わないところが、
我が同窓生ならでは、かな。

鹵水拼盤(lu3shui3 pin1pan2)
P1110604.jpg

お煮染め盛り合わせ。
潮州料理の定番前菜だ。

タン、豚バラ肉、砂肝、腸、厚揚げ豆腐などがたっぷり盛られてくる。
どれも素材が新鮮だし、煮汁の味もしみしみ。
最高だったのは、ハチノス。
コリッコリで美味!

手作り豆腐ときのこの鉄板焼き
P1110593.jpg

店員さんから強力推薦されたメニュー。
なんちゃって鮑味だったかな。
ものすごく美味というわけではないけど、普通においしい。

牛肉のにんにく風味炒め
P1110596.jpg

濃い口の醤油味。
牛肉がやわらかく味もよくしみていた。
ピーマンと玉葱から自然な甘みが出ている。

P1110597.jpg

添えられた胡麻つきピーナッツもおつまみ感覚でコリコリ。

インゲン豆の蝦味噌風味炒め
P1110598.jpg

蝦醤(xia1jiang4)をたっぷり使って炒めたインゲン。
これはオススメ。
白いご飯が欲しくなる。

ローストグース
P1110601.jpg

広東料理と言えばコレ!
これで1/2羽分だ。

P1110600.jpg

油がのっているのであまりたくさんはいけないかと思ったけど、
添えられた梅ジャム風のソースのせいか、
それとも味がよかったのか、
結局ほとんど食べきってしまった。

アロエのスープ仕立て
P1110602.jpg

「美容にいいですよ!」
と勧められてつい頼んでしまった。

アロエ自体に特に味がある訳ではないのだけれど、
ちょっとぷるぷるした食感が面白い。
意外においしかったという印象があるのは、
「お肌にいい」という思いこみがあるせい?

デザートのオーダーは後輩の女性陣にお任せ。

パイナップル餡の包子
P1110605.jpg P1110606.jpg

チャーシュー入りのパイ
P1110607.jpg P1110608.jpg

これ、甘いんだかしょっぱいんだか分からないんだけど、
それがまた不思議にマッチして意外なおいしさ。

6人の同窓生で囲んだ食卓。
ちょっとお肉ものが多いオーダーになってしまったかな・・・
苦手というか、余りよく分からない広東料理のオーダーで四苦八苦してしまった。
しかも、「これって広東料理?」っていうのもだいぶ混じっているような。
Sさん、いかがでしたでしょう?


■お店情報
半島粤菜
朝陽区建国門外大街乙24号 華僑村燕華苑内
010-6515-8676/6515-8570
*長富宮とマクドナルドの間の道を南へ入り、最初の角を左折。
  水煮魚の沸騰魚郷の右隣りです。
*インテリアから想像するよりはお手頃価格です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)
スポンサーサイト

[RSS] [Admin] [NewEntry]

タイ風おもてなし料理
泰式私房菜(tai4shi4 si1fang2cai4)
P1110547.jpg P1110549.jpg
P1110559.jpg P1110552.jpg
【データ】とき:8月29日/ところ:望京・美滋滋泰式私房菜/ねだん:ひとり150元くらいだった?

おいしいタイ料理レストランへと足を運んで来た。
いや、運ぶも何も、望京の奥も奥、ほとんど北五環路の近くにある
「美滋滋泰式私房菜」というお店が行き先だ。
どれだけ遠いって、朝陽門からタクシーで31元かかったと言えば、
北京にお住まいの方は想像がつくだろうか。

このお店、フードコーディネーターHさんオススメのレストラン。
期待はふくらむ。
楽しみで楽しみで、食べる前から「美滋滋(mei3zi1zi1)=浮き浮き」。
そして食べた後は、おいしくって「美滋滋(mei3zi1zi1)=ほくほく」。

まずは「星哈(xing1ha1)=シンハ」ビールで乾杯。
P1110543.jpg

なんたって今回はアジアンフードが得意分野のフードコーディネーターHさんと、
タイに1年お住まいだったOさん、
そしてHさんのお友だちでやはりタイに3~4年お住まいだったDaliさんと同席。

タイ語のメニュー名などチンプンカンプンな私の目の前で、
「お任せするけど、強いて言えば#*^%$#と*$!$^*(&と*&%$&^%$をお願い。」
「あ、でも&^%$*+_があるよ。」
「X&^%#@(^は?メニューにないの?」
なんていう会話が繰り広げられた結果、
なんともぜいたくな本場っぽい食卓が出来上がりとなった。

風味木瓜絲(feng1wei4 mu4gua1si1):30元
P1110544.jpg
ソム タム

青いパパイヤを使ったタイ料理の代表的なサラダ。
ちょっと辛さが足らなかったかな。
日本人ばかりだったし、子供もいたから辛さを加減してくれたのかもしれない。

泰式酸肉腸(tai4shi1 suan1rou4chang2):36元
P1110547.jpg
酸味のあるソーセージ。
タイ語不明。

Oさんがタイにいらした時によく食べていたという。
「北京でこれが食べられるとは思わなかった~!」
感慨深げだ。

タイ料理に特徴的な小さな青唐辛子の辛味がしっかり。
酸味が利いていて爽やかだ。
これはビールに合うのう。

葉っぱにくるんで食べるらしい。
P1110550.jpg
にんにくも一緒にどうぞ。

美味炸蝦餅(mei3wei4 zha2 xia1bing3):48元
P1110548.jpg
蝦のタイ風薩摩揚げ。

蝦がぷりっぷり!
P1110554.jpg
惜しげもない蝦の使いっぷりに拍手!

冬陰酸辣蝦湯(dong1yin1 suan1la4tang1):58元
P1110549.jpg
トム ヤム クーン(蝦のスパイシースープ)。
ミルクたっぷりで飲みやすい。

香蘭葉包鶏(xiang1lan2ye4 bao1ji1):58元
P1110552.jpg
ガイホー バイトーイ(鶏のパンダンリーフ 包み揚げ)。

下味がしみしみでふっくらと焼き上がった鶏肉のパンダンリーフ包み揚げ。

P1110561.jpg

パンダンリーフは細長い葉っぱで、
ココナツミルクを使ったお菓子の香りつけにも良く使う。
これはHさんの受け売り。

泰式炒果条(tai4shi4 chao3 guo3tiao4):38元
P1110556.jpg
タイ風焼きビーフン。

これはもう一息。
ナンプラーをもらってかけて味を調整。

泰式鶏肉砕沙拉(tai4shi4 ji1rou4sui4 sha1la1):32元
P1110565.jpg
鶏肉の挽肉炒めサラダ風。
ミントの風味が利いた爽やかな鶏肉炒めをサラダ仕立てでさっぱりと。

香[火考]猪頸肉(xiang1kao3 zhu1jing3rou4):49元P1110567.jpg
コム ヤーン(豚首肉のグリル タイスタイル)。

豚の首のところのお肉を甘じょっぱいタレにつけて焼いたもの。
「これは丼にしたらうまそうだ。」
そうもらしたら、Hさんが賛成してくれた。
やっぱり食いしん坊の考えることは一緒だな・・・

緑[口加][口厘]鶏(lv4 ga1li3 ji1):55元
P1110551.jpg
ゲーン キョウワーン ガイ(鶏肉のグリーンカレー)

タイ料理でよく使う小さな小さな丸茄子がたっぷり。
「これは北京ではなかなか見かけないのよ。」
Hさんがつぶやく。
P1110562.jpg

ジャスミンライスはおひつ1つで20元。

[口加][口厘]炒肉蟹(ga1li3 chao3 rou4xie):198元
P1110557.jpg
プー パッポン カリー(蟹のレッドカレーソース炒め)。

ふわふわ卵入り蟹のカレー炒め。
普段では分量的にも値段的にも手が出ないけど、
この日は思い切って「えいやっ!」と頼んでみた。

P1110559.jpg

これがまた蟹自体がぷりぷりとしっかり身が太っていて、
しかも溶き入れた卵がふわふわで絶品だった。

P1110563.jpg

198元となかなかのお値段だったけど、やっぱり頼んでよかった!
時には思い切りも大切。

大人5人と子供2人でこのラインナップ。
しかしまあ、よく食べた。
実はこの日、2日間のプチ断食が明けた直後。
せっかく少し胃腸を休めたのに、また元の木阿弥。
ま、いいの。
おいしかったから。


■お店情報
美滋滋泰式私房菜 MY RECIPE THAI RESTAURANT
朝陽区望京広澤路6号果嶺里(CLASS)社区1階テナント
010-8473-0396/0398
美滋滋 地図
*市の中心部よりはだいぶ遠いけど、味は抜群です。
 タクシーを飛ばして行く価値あり!ですよ。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

牛ステーキのコース
烤牛肉套餐(kao3 niu2rou4 tao4can1)
P1110532.jpg
【データ】とき:8月26日/ところ:南三里屯・科爾沁金戈鉄馬西餐会所/ねだん:200元

「中国一のおいしいステーキを食べに行きませんか?」
という何とも魅力的なお誘いをいただいて、
南三里屯にある科爾沁・金戈鉄馬西餐会所という会員制レストランに行ってきた。
ここの会員で、ある商社にお勤めのKさんのご厚意だ。

内蒙古からお肉を仕入れていることもあり、
テラスにしつらえられた芝生のお庭には小型のパオが置かれ、
店内にはあちこちにどでかい馬やら牛やらの彫像が飾られ、
ガラス張りの床やキンキラキンの内装、
そこになぜか置かれた大型テレビ・・・
中国人のお金持ちの趣味をすべて集めたらこうなる!
というすごいインテリアだった。

ご案内いただいたお部屋もこんなにゴージャス。
P1110521.jpg
燭台に灯がともったりして、にわか貴族気分だ。

まずはフレッシュジュース。
スイカジュースとキュウリジュースがある。
P1110522.jpg

これはスイカがオススメ。
キュウリはまさに青汁。

コースはまずきのこのポタージュでスタート。
P1110523.jpg

きのこの風味がふっくらと豊かに広がる。
P1110524.jpg

お次は分厚いフォアグラ。
P1110527.jpg

これがメインのステーキかと思うくらいのボリュームだ。

さらに大盛りのサラダ。
P1110529.jpg
またしてもこのボリューム!

最後にこのどでかい肉が登場!
P1110531.jpg

いやはや、いったい何食分のお肉を食べたやら・・・
というすごいステーキだった。

牛肉はとてもやわらかくて臭みもなく、おいしくいただいた。
「中国一」かどうかはひとまず置いておくとして、
確かにおいしいお肉だった。

でも、実は・・・
この日一番のハイライトはフォアグラでもステーキでもなかった。
Kさんのお誕生日とあって、
お店からサービスされた大きなバースデーケーキが
実にとんでもないケーキだったのだ。

このケーキ、蓮の花キャンドルがセットされ、
その横には巨大な桃がどんと鎮座。
ケーキに本物の桃を丸ごと一個載せるっていう発想自体にまず驚愕。

さらに、蓮の花形キャンドルが度肝を抜く代物だった。
つぼみ状態の蓮の花に点火すると、
ゴオーーーーッという音とともに火柱が上がり、蓮が開花!

P1110534.jpg

「ウオオオオーーッ」
あまりの予想外の展開に、一同から叫び声が上がる。

開いた蓮の花びらひとひらひとひらにキャンドルがセットされていて、
蓮の花のキャンドルタワーのようになっている。

P1110537.jpg

さらにさらに、この蓮の花キャンドル、
「ハッピーバースデー」まで奏でるのだ。

これは、すごい!
すごいぞ!

どこで売っているかを聞いたのだけれど、
「ホテル内の専門店」としか教えてもらえなかった。
火柱蓮花キャンドル。
ほ、ほしい・・・


■お店情報
科爾沁金戈鉄馬西餐会所
朝陽区三里屯南路16号 泰悦豪庭A座5階
010-6586-0199/6586-0198


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

パオズ
包子(bao1zi)
P1110374.jpg
【データ】とき:8月14日/ところ:西直門・慶豊包子舗/ねだん:1両で2~3元

「包子(bao1zi)=中華まん、肉まん」と言えば天津の狗不理(gou3bu4li3)が有名。
でも、北京で包子と言えばここ、慶豊包子舗だ。

1948年創業というからなかなかの老舗。
もともとは普通の食堂だったが、1956年から包子専門店になった。

北京の人々にとって慶豊包子舗は包子の代名詞。
ある程度の年配の人にとっては、懐かしい思い出の味だ。
お肉も配給制でお腹いっぱい食べることが難しかった時代、
この店の包子は憧れの味だったのだそうだ。

「食べたくなると自転車をこいでわざわざ行ったものよ。」
同僚のYさんもよく口にする。
当時Yさんは人民大学の近くに住んでいたから、
西単までは自転車だとかなりの距離になる。
「思えば単純だったわよねえ。」
Yさんが自嘲と懐旧のないまぜになったような表情で笑った。

慶豊包子舗ずっと西単に店を構えていたが、西安門に移転。
その後は、フランチャイズ制で次々に支店をオープンしている。
私が行った西直門店もその一つだ。

この日は北京オリンピックの男子バレー観戦で首都体育館へ。
試合開始前のちょっとした腹ごしらえに立ち寄ったのだ。

包子舗(bao1zipu4)と呼ばれる包子の専門店では、
たいていは蒸籠で蒸し上がった包子をその場で買う。
でもこの慶豊包子舗ではチケット制。
まずはチケット売り場で食べたいものを言って食券を買い、
横にある配膳口で食券を出して頼んだものを受け取る仕組みだ。
注文の単位は「1両(yi4liang3)=50g」。
1両は包子3個分だ。
冷菜やお粥もこのチケット売り場で買う。

老舗包子屋だけあって、ご飯時には結構な行列ができる。
だから欲しいものをよく考えて一気に買ってしまうこと。
でないと後からもう一度列に並び直さないといけなくなる。

この日は試合観戦前の小腹見たしなので、
味見程度に包子を二種類食べてみた。
二人だったので、それぞれ2両ずつ。

豚肉と葱
P1110379.jpg

餡にはしっかり味がついているので、わざわざ何かつけなくても大丈夫なくらい。
さっぱり食べたければ黒酢でどうぞ。

黒酢と辣椒油で。
P1110375.jpg

「梅菜(mei2cai4)」という青菜の漬け物の餡がおいしそうだったので、
こちらも試してみる。

梅菜と豚肉
P1110381.jpg

梅菜のしょっぱさと豚肉がよく合う。

ただ、北京の人が褒めちぎるほどのおいしさではなかったかな。
今日みたいにちょっとお腹を満たしたい時とか、
ふだんの食事にはうってつけだけど、
わざわざここを目当てに来ることはないかも。

フランチャイズ制で支店を増やしているようなので、
必ずしも老舗本来の味ではないのかもしれない。
全聚徳もそうだが、直営のお店とフランチャイズ店では味が違う。
機会があれば、西安門のお店で食べてみることにしよう。


■お店情報
慶豊包子舗(西直門店)
西城区玉桃園3区11号楼 
010-8222-1548
*地下鉄西直門駅から動物園方向へ伸びる道の北側、
  バス停の前あたりにあります。
  他にも支店多数あり。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

馬乳酒
馬奶酒(ma3nai3jiu3)
P1110369.jpg
【データ】とき:8月13日/ところ:Hさん宅/ねだん:ご馳走になりました

Hさんお手製のタイ料理とアーイーの安徽料理を楽しんだ夜
でもこの日の主役は、こちら。

馬奶酒(ma3nai3jiu3)
P1110370.jpg

左が手作りのもので、右は市販品。

「毎日振ること。」
と現地の人に言われたのを守って、
Hさんが毎日シェイクし続けていらしたのだという。

手作りのものは酸味が強く、あまりお酒っぽくなかった。
P1110368.jpg

ヤクルトミルミルをすごーく薄くして酸っぱくさせた感じ?
腸の大掃除によさそう。

ただ、Hさんが現地で飲んだ時とは風味が変わっていたそう。
乳酸菌が生きて活動している証拠だろうか。

市販のものはちょっとセメダインというか、
木工ボンドみたいな匂いがした。
でも嫌な感じはしない。

以前飲んだ馬乳酒はミルク入りの白酒という感じだったけど、
これはかなりミルクっぽかった。

毎日飲みたいとは思わないが、
時々口にするには目先が変わって面白い。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

安徽料理/タイ料理
安徽菜/泰国菜(an1hui1cai4/tai4guo2cai4)
P1110351.jpg
【データ】とき:8月13日/ところ:友人のお宅/ねだん:ご馳走になりました

この間内モンゴルに旅行にいらしていたHさんから
「手作りの馬乳酒を持って帰ってきたので、飲みに来ませんか?」
とお誘いをいただいた。

「わーい!行きまーす!」
と大喜びでお宅にお邪魔してみると、
なんと、安徽出身のアーイーが作った家庭料理と
Hさんの手料理がずらり。
テーブルセッティングも素敵で、
まるでヌーベルシノワなレストランにでも来たかのようだった。

P1110358.jpg

箸置きは珊瑚、お箸もこんな気の利いた細工。
P1110359.jpg
(↑お箸のセッティングは写真撮影の関係上逆にしてあります。)

思いがけない大ご馳走を用意してくださっている様子。
期待は高まる・・・

ではまず、中華の家庭料理から。

揚げ落花生の前菜
P1110353.jpg

塩がいい塩梅。
香菜の風味もよく利いている。

豆腐のうま煮
P1110354.jpg

やや味が濃かったけど、なんだかとても懐かしい感じの素朴な味付けだ。
「アーイーに味は薄くしてって言ってるんだけどね。」
Hさんは苦笑気味だけど、
安徽の料理はもともとしょっぱめだし、
ご飯と一緒に食べるならこのくらいでも全然問題ない。

骨つき肉と落花生の煮込み
P1110355.jpg

大豆ではなくて落花生ってとこが珍しい。
ゆでたり煮たりした落花生がおいしいっていうのは、こちらに来てから知った。
芯の残った感じの落花生の歯触りが面白い。

ピーマンとナスの炒めもの
P1110356.jpg

ピーマンじゃなくて尖椒だったかな?
実家で夏場になると食べていたピーマンとナスのしぎ焼きを思い出した。
ウチのは生姜を利かせた甘味噌味。
これは醤油味と、調味料は全然違うんだけどね。
お袋の味っぽいところが共通しているんだろうか。

なんちゃって水納豆
P1110364.jpg

貴州省駐京弁餐廳で食べた香茜拌水豆[豆支]を
Hさんが日本の納豆で再現してみた一品。

▼貴州省駐京弁餐廳の水豆[豆支]もの
【貴州省駐京弁餐廳】香茜拌水豆[豆支]
【貴州省駐京弁餐廳】水豆[豆支]蕨菜

日本の納豆にちょっと水分を加えたところがミソ。
私は個人的に大根のおろし汁を入れたらいい感じじゃないかと思っている。
今度試してみよ。

納豆と香菜って、意外に合う。
いつもの納豆に飽きたら、やってみてもいいかもしれない。

トマトと卵の炒めもの
P1110366.jpg

大定番の炒めもの。
卵がふっくらしているところがさすが。

さて、お次はタイ料理。
なんてったって、Hさんはフード・コーティネーター&料理研究家だ。
どのお料理も実に実に美味だった。

パッ プリッキン
P1110352.jpg
豚肉とインゲンのグリーンカレーペースト炒め。

ふんだんに使われたこぶみかんの葉っぱの香りが爽やか。
この日一番のお気に入りメニュー。

トート マン カオポー
P1110361.jpg
コーンと豚肉のかきあげ。

食卓に上がった途端に、Hさんのお嬢さんのAちゃんが
「わあ!これ好きなんだよね!」
と声をあげた。
 ・
 ・
 ・
Aちゃん、まだ小学生。
すでにタイ料理の美味しさを熟知している。
私がタイ料理を初めて食べたのは大学に入ってから?
素晴らしい味覚――金の舌の持ち主、Aちゃん。
「食の英才教育」とはまさにこのことだろうか?
まったくもって、うらやましいことだ。

ソースをつけて
P1110371.jpg

パクッ
P1110362.jpg

コーンの甘みと歯ごたえがいいアクセント。
揚げた豚肉もうま味たっぷりだ。

カオ ホンマリ
P1110360.jpg
ジャスミンライス

中国語では「香米(xiang1mi3)」と呼ばれるジャスミンライス。
その名のとおり、いい香りだ。

これに中タイのおかずをのっけて、
P1110365.jpg P1110367.jpg
がっつりご飯。

そしてさらに、ピーチスムージー
P1110373.jpg

これが絶品!
スムージーのひんやり感と桃の香りがふんわりと口の中に広がって、
それを生クリームのこくが追いかけてきて・・・
Hさん、いっそのこと「スムージーハウス」、開きませんかっ?

スムージーも、お料理も、どれもこれもおいしくて、
ついついガツガツ食べてしまった。

え?
肝心の馬乳酒はどうしたかって?

それはまた次回!


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

滅多に入らない出張が、なぜか今月は2回。
しかもどちらも長期出張で、
9月はほとんど北京にいられないことになってしまいました。

出張しつつもブログ更新を頑張ってみようと思っていたのですが、
さすがに無理そう。
余裕があったらちょこちょこアップするつもりですが、
これから10月の頭くらいまでは、
更新をお休みすることが多いかもしれません。

アップをお休みしている間、
この機会にどうぞ過去記事を「イッキ見!」してみてください。

カテゴリーごとにお読みいただいてもいいですし、
右上にある「ブログ内検索」で
気になるお店やお料理を入力して拾い読みしていただいてもいいですよ!
(この検索機能、私自身もよく使います。)

*****

前回の出張先は西安、福州、瀋陽。
今回は杭州と上海です。

果たしてどんなおいしいものに出会えるでしょうか?
楽しみです!

いや、仕事なんですけどね・・・


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

モロッコ料理
摩洛哥料理(mo2luo4ge liao4li3)
P1110309.jpg P1110311.jpg
P1110312.jpg P1110320.jpg
【データ】とき:8月11日/ところ:新源里・MORO/ねだん:ひとり185元

なぜか勢いで結成することになってしまったエスニック会。
会長はアジアのエスニック料理を得意とされるフードコーディネーターのHさん。
私は事務局の一員としてお手伝いすることになった。

「エスニック料理を食べに行きましょう!」というこの会の第一回は
北京で唯一のモロッコ料理店、MORO。
なんと28名という大勢の方々にご参集いただき、大盛況となった。

モロッコとスペイン(確か・・・)の血を引くジョゼフさんが作る料理は、
モロッコの伝統料理と地中海風TAPASを組み合わせたもの。
どれも素朴で懐かしい感じのするお料理だった。

TAPASいろいろ
P1110309.jpg
(右上から時計回りに)
イカの煮込み、マッシュルーム、オリーブの前菜、アルジェリアンソーセージ

アルジェリアンソーセージは、血の入ったちょっと辛めのソーセージ。
P1110307.jpg
奥に写っているのはブルスケッタ2種(トマト、タプナード)。
タプナードはオリーブを使ったペーストで、
南仏料理でよく使われるんだとか。

チキンのレモン風味煮込み
P1110310.jpg

タジンという三角帽子のついたお鍋で作ったモロッコの代表的な料理だそうだ。

P1110311.jpg
とんがり帽子がなかなかキュート!

鶏肉がよく煮込んであってふっくらやわらか。
煮汁がよくしみてとてもおいしかった。

味付けのポイントは、
ジョゼフさんが「秘密を教えてあげるよ!」と言って持ってきてくれたこのレモン。
P1110315.jpg

オリーブや香草を入れたこっくりした煮汁にレモンピールの風味が加わって、
とても爽やかな味に仕上がっている。

付け合わせには、ふかしじゃがいも(香草風味)
P1110312.jpg

ピタパン風のパンも素朴で美味。
P1110314.jpg

そしてシメは、オックステールやひよこ豆、野菜がたっぷりのっかったクスクス。
P1110317.jpg

付属のスープをかけて食べる。
P1110319.jpg P1110320.jpg

P1110321.jpg

メニューにクスクスを入れてもらうようにお願いした時には、
レモンチキンの付け合わせくらいに考えていたのだけど、
これは立派な一品料理だった。
しかもすごいボリュームだ。

ただ、このスープで食べるより、
レモンチキンの煮汁をかけて食べたほうが好みだった。
レモンチキンを急いで食べ終わらなくて正解。

おそらく人生で初めて食べたモロッコ料理。
なかなか美味だったし、ボリュームもたっぷりで、大満足。

お越しいただいたみなさんにもご満足いただけた様子。
実を言うと準備段階ではいろいろと紆余曲折があったのだけれど、
無事終わってよかった!
事務局としてもほっと一息。

モロッコ料理についてほとんど知らずに来てしまったけど、
今度はちょっとお勉強してから個人的にゆっくり味わいに来ようかな。


■お店情報
MORO
Moroccan Cuisine&Tapas Grill
朝陽区新源南路8号
010-8448-8250
*京城大廈から少し西に行ったところにあります。道の南側です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

コンテンポラリー北アジア料理
北亜混合菜(bei3ya4 hun4he2cai4)
P1110713.jpg P1110714.jpg
P1110717.jpg P1110722.jpg
【データ】とき:9月7日/ところ:三里屯・ザ・オポジット ハウス/ねだん:-

またまた、ザ・オポジット ハウスのレストランへ。
メインダイニングのSureñoに続いて、
今度は9月9日にオープンしたばかりの「Bei」に行ってきた。

▼Sureñoについてはこちらから:
【ザ・オポジット ハウス(瑜舎)/Sureño】地中海風味套餐

このレストランは、
日本を中心にした北アジア料理がテーマのコンテンポラリーレストラン。
日本、韓国、中国の伝統料理からインスパイアーされた創作料理が楽しめる。

店内は、まるでプラネタリウムのように大小様々な電球が点るスタイリッシュな空間。
P1110742.jpg

店の奥にしつらえられたカウンターでは、
ニュー・オーリンズ出身の料理人、マックス・レヴィーさんが腕を振るう。
P1110740.jpg

レヴィーさんはフランス料理を学んだ後
日本の有名な寿司職人のもとで修行し、
ニューヨークで板前として活躍していたんだとか。

お寿司や手作り豆腐など、基本に忠実なまっとうな料理を提供しつつ、
常識にとらわれない自由な発想で独創的な料理にもチャレンジするレヴィーさん。
さて、それではお手並み拝見と行きましょうか・・・

テーブルセッティングはあくまでシンプルに。
P1110703.jpg
色味を抑えた渋めの食器が心を落ち着かせていく。

メニューはコース料理とアラカルト。
200元台のベジタリアン向け精進料理コースから、
300元台、400元台のちょっと贅沢なコースまで、
予算と好みによって選ぶことができる。

この日はお寿司のセット(98元というお手頃価格!)と
気になる料理をアラカルトでお願いすることにした。

注文を終えると、スタッフがやってきてなにやら作業開始。
なんと、鮫皮でおろす天然山葵だ!
思わず歓声があがる。
P1110704.jpg

「これだけで十分酒が飲めそう。」
生山葵を前に、飲んべえらしいコメントが飛ぶ。

突き出しは切り身の和えもの。
P1110706.jpg

すでに味がついているので、このままいただける。
新鮮。
お造りにも期待が高まる。

お造り
P1110709.jpg

どれも鮮度抜群で美味。
P1110710.jpg

貝ものはいつも敬遠するのだけれど、
他のものが新鮮だったので安心していただいた。
P1110711.jpg

トロがその名の通りトロットロ。

続いて登場したのは蝦のお造り。
P1110712.jpg
みそが添えられてくる。

これも鮮度抜群。
P1110713.jpg
ひんやりした舌触りにうっとりしていると、すぐに蝦の甘みが追いかけてくる。

そしてレヴィーさん自慢の手作り豆腐。
P1110714.jpg
コチュジャン、黒ごま、醤油、おろしニンニク、XO醤、お葱と、
色とりどりのタレが揃う。

でも、実は豆腐だけで十分美味。
P1110718.jpg
大豆のうま味がぎゅぎゅっと凝縮したような豊かな風味の豆腐なので、
何もつけないのが一番おいしい食べ方かも。

そして、これがこの日の白眉、フォアグラの味噌漬け。
P1110717.jpg
これは文句なし。
絶品。

こってりしたフォアグラの脂っこさを味噌がいい塩梅にやわらげて、
しかもうま味をスパイラル状に何層も高めたような印象がある。
旨さが奥深い。

最初は気取ってシャンパンなど飲んでいたのだけれど、
「だっ、だめだ。」
「こりゃたまらん。」
とばかりに、ここでたまらず日本酒に切り替え。

レヴィーさん、酒飲みの心をよくご存知で。
参りました。

お店自慢の手作り豆腐も、この味噌につければ絶品の酒肴に。
大変おいしゅうございました。

そして、うざく。
P1110725.jpg
鰻は若干脂っこいけれど、
お酢がほどよく利いていて気にならない程度に仕上がっている。
中国で食べる鰻は固くて哀しい思いをすることが多いが、
これはふっくらとやわらかく焼き上がっていた。

下にはきゅうり。
P1110726.jpg
これも美味。

こんなん出されちゃまた日本酒が進んでしまうじゃないか。
いかん、いかん。

ここでお寿司の盛り合わせが登場。
P1110719.jpg

「銀寿司」をお手本にまっとうな江戸前を目指しているとか。
銀寿司で食べたことのない私には比較対象はないけれど、
とてもまじめなお寿司という印象。

P1110720.jpg

煮きりが塗ってあるので、醤油につけずにそのままお口へ。

P1110721.jpg

美味。
ネタも鮮度抜群。

P1110722.jpg

「シャリもおいしい!」
同行したフードコーディネーターHさんから合格点が出た。

ここまではしごくまっとうな日本料理。
汁物からはレヴィーさんのアレンジが加わり始める。

ベーコン味噌スープ
P1110727.jpg P1110729.jpg
P1110730.jpg P1110733.jpg

インスタントみそ汁からヒントを得たのか、
後からお出汁を注ぐユニークなスタイル。
ベーコンとお味噌は合うと思うけど、もう少し具だくさんだとうれしかったかな。
お出汁も濃いめが好みかも。

鶏肉のロースト・キムチ卵添え/山菜炊き込みご飯
P1110731.jpg P1110732.jpg

チキンはよく焼かれていて美味。
卵にキムチが入っているあたりが韓国の風?

黒胡椒風味の山菜炊き込みご飯がユニーク。
評価は分かれるところかも。

デザートはちょっとずつ味見。

クルミ風味のチョコムース/揚げ饅頭のイチゴソース
P1110736.jpg P1110737.jpg

チョコムースの上にあしらわれたローズ・ソルトが上品な塩気で美味だった。
ローズ・ソルトに開眼。
自宅にも欲しい。

綿菓子のチョコソースがけ
P1110738.jpg P1110739.jpg

スタイルがユニーク!

西洋人のシェフが作るということで、
実は生ものにあんまり期待していなかったのだけれど、
お造り、お寿司とも、魚が新鮮だったのが予想外で大喜び。

お刺身やお寿司、うざく、豆腐など、和食は総じて美味だった。
お肉系の料理とスイーツはちょっと力みが感じられて違和感があったけど、
これは私が日本人だからかな。
他の国の人にとっては問題ないのかもしれない。

まずはレヴィーさんの仕事に敬意を表しつつ、
今後のさらなる進化に期待。

お寿司が一人前で98元と割合お手頃価格なので、
お寿司+つまみ+お酒で一人250元~300元くらいなら、
ときーどき、贅沢しに来るにはいいかも。


■お店情報
ザ・オポジット ハウス(The Opposite House 瑜舎)
Bei
朝陽区三里屯路11号院1号楼
ザ・オポジット ハウス地下1階
010-6410-5230
*「三里屯3.3」のすぐ北にある黄緑が基調のモザイク調の建物が
  ザ・オポジット ハウスです。
  「Bei」は地下一階です。
ホテルのホームページはこちらから。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

魚の頭のうま煮・烙餅添え
魚頭泡餅(yu2tou2 pao4bing3)
P1110288.jpg
【データ】とき:8月10日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:168元

魚頭泡餅(yu2tou2 pao4bing3)は旺順閣の名物料理。
店名自体にこの料理の名前が入っているくらいだから、
要はこの料理の専門店だということだ。

魚頭泡餅はある地方の料理という訳ではなく、この店のオリジナル。
コクレン、俗に胖頭魚(pang4tou2yu2)と呼ばれる
頭が異常にでっかい魚の頭をバカッとまっぷたつに割り、
それを唐辛子や生姜、ニンニク、八角などの味を利かせた
甘辛の醤油味で煮込んだ料理。

P1110293.jpg
薬味大集合。

これに薄めに焼いた烙餅(lao4bing3)を浸して食べる。
「泡(pao4)」はこの場合「泡」ではなく、「浸す、つける」という意味だ。

▼他の魚頭ものはこちらをどうぞ:
【老隣居】[朶リ]椒魚頭

▼烙餅についてはこちらをどうぞ:
【聞香趣】素炒餅

実はこの料理、この日が初挑戦。
なぜか鍋物だと思いこんでいたのだが、出てきたのはどでかい平皿だった。

P1110287.jpg

これで魚頭は4斤。
(1斤=500g)
いやはや、こりゃでっかいね。

P1110289.jpg

餅(bing3)は2人前頼んだ。
(「餅」の声調間違ってました。4ではなくて、正しくは3です。
 失礼いたしました~)

1人前の値段は8元だ。

料理が運ばれてきた時点で、こんな風に魚の上にばさっとのっけてくれる。
P1110290.jpg
香ばしく焼かれた烙餅を煮汁に浸しながら食べるのだ。

胖頭魚(pang4tou2yu2)とは、頭が「胖(pang4)=太っている」魚という意味。
その名の通り、かなりの肉付きだ。
P1110291.jpg

淡水魚なのだが、唐辛子や生姜、ニンニクが利いた煮汁がよくしみて
ほとんど泥臭さは感じない。

そして煮汁にも魚のうま味がしみわたっていて、
それを吸った烙餅がどんどん進んでしまう。
むう、これは美味のスパイラルだ。
市内にいくつも支店があり、ご飯時には行列が出来るというのも頷ける。

味もさることながら、
このどでかいお皿にどでかい魚の頭がのっかっている豪快さも
北方中国人の心性に合っているんだろう。

あんまり豪快すぎて、こんなに超巨大なお皿まである。
P1110296.jpg
豪快なのにも程がある?

隣にあるピール瓶と比べてみたら大きさが分かるだろうか。
ほとんど円卓のターンテーブルと同じくらいあるんじゃないだろうか?
魚頭は確か16斤とか17斤だったような。

これを7~8人で食べていた。
今度人を募ってこの巨大皿に挑戦してみようかな。
円卓にこのお皿がドッカーンと置かれたら、さぞインパクトがあるだろう。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門から東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

骨つき肉の塩胡椒風味揚げ(二つのフレーバー盛り合わせ)
椒塩双味骨(jiao1yan2 shuang1wei4gu3)
P1110284.jpg
【データ】とき:8月10日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:48元

スペアリブの唐揚げ。
豚と鶏だったような・・・?
ちょっと時間がたってしまって印象が薄くなってしまった。

右側のはちょっとしっかりめに甘辛の醤油味がついていて、
左のはシンプルな塩胡椒風味。
P1110285.jpg
どちらの味も、ビールにぴったりだ。

カラリと揚がっていて表面はカリカリ。
熱々をハフハフ言いながらかじると、
下味がよくしみたお肉のうま味が口いっぱいに広がる。

居酒屋メニュー風なところが、なんかこう、日本人の心をくすぐる。
いや、酒飲みの心か。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門から東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

ジャスミンの花と百合根の和えもの
茉莉花拌百合(mo4li4hua1 ban4 bai3he2)
P1110283.jpg
【データ】とき:8月10日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:28元

ジャスミンの花を使った料理と言うと、
つぼみを揚げた林家小館のフリッターがある。

▼林家小館のジャスミンフリッター:
【林家小館】蛋酥茉莉花

でもこれは和えもの。
しかも百合根と一緒に和えてある。

フリッターにしてしまうと、
ジャスミンの香りはほとんどなくて少し拍子抜けだけれど、
こちらの和えもののほうは結構香りが感じられて爽やかだった。

こんなに沢山はいらないかもしれないけど、
和食の小鉢くらいの量だったらちょっとした箸休めに最適だ。
ジャスミンの花と百合根というのも、
見た目、名前ともに雅やかでいいではないか。

香りを食べる和えもの、なかなか粋な一品だ。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門から東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

香菜の根もとの塩もみ
塩泡香菜頭(yan2pao4 xiang1cai4tou2)
P1110281.jpg
【データ】とき:8月10日/ところ:東直門外・旺順閣魚頭泡餅/ねだん:12元

香菜を使った前菜は数あるけれど、
「香菜頭(xiang1cai4tou2)=香菜の根もと、株のところ」と
わざわざ銘打ったものは初めてだ。
しかも「塩泡(yan2pao4)=塩で漬ける」?
これは珍しいというので頼んでみた。

食べてみると、漬けるというよりはちょっと塩もみした感じ。
「泡(pao4)=漬ける」とつくからてっきり漬け物かと思ったら、
どうやら塩水に浸す程度だったようだ。

ただ、お味自体はなかなかよかった。
塩だけでなくお酢も利いていてとてもさっぱり。
もちろん主役は香菜の風味だから、それを邪魔しない程度なのもまたいい。

香菜もこんな風にすると根もとまで無駄なく食べられるんだな。
また新たな発見だ。


■お店情報
旺順閣魚頭泡餅(東直門店)
朝陽区東直門外大街新中街甲2号
010-5120-3232
*東直門外にあります。
東直門から東方向へ向かうと右手、道の南側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)



[RSS] [Admin] [NewEntry]

烏江魚の貴州風つけだれドボン
跳水烏江魚(tiao4shui3 wu1jiang1yu2)
P1110278.jpg
【データ】とき:8月9日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:145元

烏江魚(wu1jiang1yu2)は、最近北京でもよく見かけるようになった淡水魚。
小骨がとても少なくて食べやすいし、
泥臭さもあまりないので人気の魚だ。

一斤で58元と決して安くはないが、
鯉や草魚に比べると匂いもないし、
江団ほど高くもないので、
そういう意味ではお手頃な魚と言えるかもしれない。

この日頼んだのは2.5斤分。
145元か・・・
うーん、やっぱり贅沢しちゃったな。

打ち粉をしてスープで(?)湯引きした烏江魚の切り身と、
すり鉢みたいなお碗にたっぷり入ったつけだれのセット。

P1110277.jpg
この日は切り身が二皿分出てきた。

「全部入れちゃっていいですか?」
と聞かれたので、
「とりあえず半分だけ。」
すると店員さん、一皿を手にとって切り身をドボンとタレの中に落とした。

P1110278.jpg

あ、なるほどね。
それで「跳水」なんだ。
「跳水」(tiao4shui3)は「水に飛び込む」という意味。
スポーツの「飛び込み」は、まさに「跳水」だ。

烏江魚自体も淡泊でとてもおいしい魚なのだけど、
やっぱり主役はこのタレだろう。
糊辣椒やら、他の唐辛子やら、山椒やらなんやらかんやら、
とにかくいろいろ入っていて深みのある複雑な味わい。

P1110279.jpg

このタレがあんまり美味なので、
ジャガイモチップスももっぱらこのタレをつけて食べた。
おかげで魚もチップスもすっかり食べ過ぎてしまった。


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
貴州大厦の二階です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)



[RSS] [Admin] [NewEntry]

貴州風揚げ臭豆腐とジャガイモチップス
苗嶺双絶(miao2ling2 shuang1jue2)
P1110274.jpg
【データ】とき:8月9日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:28元

貴州の臭豆腐を揚げたものと、
ジャガイモを厚めにスライスして素揚げにしたもの。
椒塩(jiao1yan2)ではなくて、
粉唐辛子ベースの薬味で食べるところがいかにも貴州風だ。

P1110273.jpg

貴州の臭豆腐は初めて食べたけど、
これはかなり強烈なアンモニア臭がする。
口に入れる前はそんなに匂わないのだけれど、
一口かじると口の中にもわっと、それこそもわっと一気に匂いが拡散する。
最初の一口は思わずむせてしまった。

そしてこのジャガイモチップスが面白い。
ただのポテトチップスじゃないかと思うかもしれないが、
揚げ具合が違うのか、厚さのせいなのか、
コリンコリンした食感が実に独特なのだ。
カリッ、パリッとすぐ割れるのではなくて、パキッと折れる感じ。
とても軽い食感で、水分がきれいに抜けてスカスカした印象だ。

このコリンコリンチップスが、クセになる。
粉唐辛子の薬味をつけてもいいのだが、
一緒に頼んだ料理のタレをつけるのがオススメだ。

P1110275.jpg

この日は跳水烏江魚を頼んでいたので、
そのタレにちょびちょびつけながらかじっていたら、
あっという間にバスケットの底が見えてきてしまった。


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
貴州大厦の二階です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

胡桃の花の和えもの
高原胡桃花(gao1yuan2 hu2tao2hua1)
P1110271.jpg
【データ】とき:8月9日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:22元

写真があまりよくなくてハッキリ分からないかもしれないけど、
この黒いゲジゲジしたのが胡桃の花。

「ホントに胡桃の花なの?」
と店員さんに聞いてみたら、
「私もよく知らないけど、そうみたいです。」
なんていう頼りない返事だったので、真偽のほどは定かではない。

その胡桃の花は、これ自体に特に味がある訳ではないが、
歯ごたえが実に面白い。
コリコリというか、ポリポリというか、
とにかく結構しっかりした質感がある。
すごく立派な茎ひじきと言ったら、想像できるだろうか。

咲いている状態でこんなひじきみたいな色だとは思えないし、
食感から言っても一度漬けてあるんじゃないだろうか。
花の季節って訳でもないしな。

そう言えば、友人の家に胡桃の木があったっけ。
今度遊びに行ったらどんな花が咲くか聞いてみよう。


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
貴州大厦の二階です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)



[RSS] [Admin] [NewEntry]

わらび粉ヌードルの和えもの
拌蕨粉(ban4 jue2fen3)
P1110270.jpg
【データ】とき:8月9日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:16元

蕨粉(jue2fen3)、もしくは蕨根粉(jue2gen1fen3)は、
わらび粉で作ったヌードル。
拌蕨粉はそれを和えものにした一品だ。

蕨粉の和えものはいろんなお店で出していて、
これまでにも食べたことがあった。

▼過去の蕨粉もの:
【北平居菜館】酸辣蕨根粉
【渝郷人家】酸辣蕨根粉

しかーし!
貴州大廈の蕨粉はまったく別物だった。

確かにつるつるでぷるぷるなんだけど、
ものすごく生命感があるのだ。
調味料の海の中でそのまま泳ぎ出しそうなくらい、
ぴちぴちで活きがいい感じがする。

確かに、酒徒さんのおっしゃる通り。
今まで食べてたのは、きっとなんちゃって蕨粉だったんだろうな。

▼酒徒さんの蕨粉語り:
マオタイビールとわらび粉の激辛前菜で大興奮!

貴州までブーンと飛んでいけない皆さま、
本物の蕨粉を食べたくなったら、貴州大廈に走るべし!
ホント、全然違うから!

あ、貴州大廈にはマオタイビールもありますよ。


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
貴州大厦の二階です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

ドクダミのかつおぶし風味唐辛子和え
糊辣椒拌折耳根
P1110269.jpg
【データ】とき:8月9日/ところ:和平西橋・貴州省駐京弁餐廳/ねだん:16元

貴州料理はかつおぶしの味がする。
今まで複数の人がそう証言しているし、
私自身も「海の味」のふりかけの味がすると思う。

かつおぶしを常食する国や民族が日本以外にもあることは知っている。
スリランカだ。
実家の近所にあるスリランカ人がやっている食堂では、
カレーはもちろん、サラダにもくだいたかつおぶしを入れていた。

スリランカは島国である。
かつおぶしが食べられていてもそう驚かない。

しかし、貴州は中国の内陸にある省だ。
そんなところで、かつおぶしが使われているとは思えない。

この貴州のかつおぶし味の正体をめぐっては、
酒徒さんとお連れ嬢、そして私の間でかなり盛り上がった。
そしてなんと、というかやはり、というか、
お二人がその謎を解き明かしてくれた。
なんと、貴州料理食べたさに貴州まで飛んでいってしまったというから驚きだ。

▼酒徒さんの貴州料理食い倒れ紀行はこちらから:
貴州省で大いに食べた! 2008年8月

謎のかつおぶし味の正体は、「糊辣椒(hu2la4jiao1)」。
唐辛子を炒ってくだいたものだったのだ!

「糊(hu2)」というのは、実際には「[火胡](hu2)=焦がす」こと。
現地の調理法で、
酒徒さんが本場貴州で聞き込んだ情報によると、
「赤く熟れたやつを干し、燃える木炭に放り込み、焦げる前に取り出して擂ったもので、
 何故かカツオ節に似た香りがして、料理に辛さだけでなくコクも加えてくれる」
とのこと。

何がいったいどうなってかつおぶし味になるのかは不明だけど、
とにもかくにもこれらしい。

この辺の詳しい事情は酒徒さんのブログに詳しいので、
ぜひそちらをご覧いただきたい。

▼酒徒さんが明かす!かつおぶし味の謎!
発酵揚げ出し豆腐に旨辛タレをつけてほお張る!

その糊辣椒とドクダミの根っこを和えたのがこの前菜だ。
折耳根(zhe2er3gen1)はドクダミの地下茎。

ドクダミの根を食用するというと目をむかれるかもしれないが、
これが意外によく見かける。
スーパーの野菜売り場にも売られている。

ただ、やっぱり雲南や貴州あたりが本場かな。
私が以前食べたドクダミものも雲南料理だった。

▼ドクダミもの:
【茶馬古道】易門水豆鼓拌薄荷折耳根

かつおぶし味の糊辣椒が手伝ってか、これが意外にいける。
さすがにこればかりをバクバクとは食べられないが、
他の料理との間にうまく挟み込めばなかなかいいアクセントになる。

しかし、ドクダミに香菜たっぷり。
香味野菜嫌いには地獄のような料理だな・・・


■お店情報
貴州省駐京弁餐廳
朝陽区和平西橋桜花西街18号 貴州大厦2階
010-6444-4466
P1100404.jpg

*北三環路を和平西橋で北方向に曲がり、すぐ右手(東側)。
貴州大厦の二階です。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

肉餅
肉餅(rou4bing3)
P1110226.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:7元

もう何度か紹介しているこの店の肉餅。

▼これまでに紹介した十条平安肉餅店の肉餅:
【十条平安肉餅店】肉餅
【十条平安肉餅店】牛肉大葱

今回は牛肉も豚肉もどちらも食べてみた。

猪肉大葱(zhu1rou4 da4cong1):7元
P1110223.jpg

牛肉大葱(niu2rou4 da4cong1):7元
P1110224.jpg

これでたぶん合ってると思うんだけどな。
え?どっちも見た目が一緒?
いやいや、お味は全然違うのだ。

私は牛肉よりも豚肉が好き。
それに北京あたりで食べられている牛肉はあまりおいしくない。
だから炒めものでも牛肉ものを頼むことはほとんどない。

単純に「肉(rou4)」と言えば「猪肉(zhu1rou4)=豚肉」を指すくらい
豚肉中心の中国(北のほうだけ?)だけに、
料理もやっぱり豚肉ものに力が入っているように思う。

でも、この肉餅は牛肉ものもいける。
肉汁がたっぷりの牛肉に葱のみじん切りがどっさり。
脂身がちょっと気になるけど、黒酢をつければ大丈夫だ。

あなたは豚肉派?牛肉派?
十条平安肉餅店でふたつの肉餅を食べ比べてみて!


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

ニラと卵の炒めもの
韮菜鶏蛋(jiu3cai4 ji1dan4)
P1110229.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:12元

Sさんの好物、ニラ玉。
今更説明の必要もないかもしれないけど、
これまたおいしかったのでやっぱりアップすることにしよう。

北京でも、こういうシンプルで素朴な料理をメニューに載せている店は
だんだん少なくなってきた。

春餅(chun1bing3)を食べた麻辣香鍋というお店にあるのは確認済み。
今回この十条平安肉餅店で食べてみたので、
もう一軒ニラ玉のあるお店が確認できたってことだ。

話はちょっと飛ぶが、
昔住んでいたアパートの近くには毎朝大きな市が立っていた。
朝市の端から端まで2㎞以上もあるようなものすごく大きな朝市で、
近所の人はほとんどの買い物をこの朝市で済ませていた。

朝市で野菜を買って帰ると、
自宅に戻る前に道端に腰掛けておしゃべりしながら
野菜をより分けるおばちゃんたちの姿をよく見かけた。
束ねる時に使う麦わらやクズを取りのぞくのだ。
おばちゃんたちの手元にある野菜は、ニラが断然多かった。

日本みたいにパック詰めになった野菜なんてあまりない時代で、
量り売りが基本だった。
朝市となればなおさらだ。

そんなに自炊をしない私に大量の野菜は必要ないから、
ニラもほんのちょっとあればいい。
「一斤だけちょうだい。」
と言うと、
「そんなちょっと?」
と嫌な顔をされたっけ。

ニラ一斤分なんて、1元にもならないのだ。
それでも両手でニラをつかんで、一斤分量って売ってくれた。
たいてい一斤よりちょっと多めで少し多くお金を払うことになったり、
または重さをごまかされて少しぼられたこともあったなあ。

私も近所のおばちゃんたちみたいに、
アパートの道端でおしゃべりしながらニラをより分けたりすればよかったな。
そしたら、野菜の買い方やら、いいお店やら、
いろいろ教えてもらえてたかもしれない。


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

細切り肉と拉皮の炒めもの
肉絲拉皮(rou4si1 la1pi2)
P1110228.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:12元

「肉絲(rou4si1)」は細切りにした肉のこと、
「拉皮(la1pi2)」は緑豆やジャガイモの澱粉で作ったぷるぷる。
葛きりみたいな感じのする食べ物だ。

▼拉皮についてはこちらをどうぞ:
【東北人】総合蔬菜大拉皮

リンク先のように和えものにすることが多いのだけれど、
炒めて食べることもある。
それがこの肉絲拉皮(rou4si1 la1pi2)だ。

ニンニクをたっぷり利かせたお醤油味がぷるぷるした拉皮になじんで美味。
キュウリの細切りの爽やかさも見逃せない。

葛きりのようなつるつるしたものを炒めるというのは
日本人にはあまりピンと来ないかもしれないが、
これが意外にいける。

ぷるぷる、つるつるした拉皮をあったかくして食べるというのが実に面白い。
ところてんにしても、葛きりにしても、
そのつるりとした食感を冷たくして楽しむのがセオリーだというのに。

あったかいぷるぷる。
これもまた肉絲拉皮のおいしさの秘密だ。


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

ゆで豚肉のニンニクだれ
蒜泥白肉(suan4ni2 ba2rou4)
P1110222.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:16元

この日十条平安肉餅店で食事をご一緒したのは、大学の先輩Sさん。
例によって「満福」をお届けがてら、一緒に食事をということになったのだった。

「北京っぽい店」というリクエストをいただいたので、
思いっきりベタな十条平安肉餅店へご案内した。
肉餅をメインに、庶民的で家庭的な料理ばかり食べましょうという趣向だ。

Sさんのご子息、M君もちょうど北京に滞在中で同席。
小さな頃に北京にいた経験のM君だが、
中華料理に対する印象はよくなかったらしい。
それが今回、中華料理を食べても「おいしい」ということが増えたのだと言う。

よかった、よかった。
中華料理をおいしくないと思ったままこれからの人生を過ごさなくてよかった。
M君の北京滞在は無駄じゃなかったね!
って、余計なお世話かしら・・・?

それはさておき、この蒜泥白肉はお父さまのSさんのリクエスト。
「これがね、好きなんですよ。」
とうれしそうにオーダー。

ふむふむ、Sさんは蒜泥白肉も好物、と。
メモメモ。

Sさんとはかなりの回数食事をご一緒しているせいもあって、
だいぶ好きなものを把握してきた。
「ayaziさんがいるとオーダーしなくていいから楽。」
とおっしゃって、いつも食事の席に呼んでくださるSさん。

いつもありがとうございます。
「御用点菜人」としての努力は怠りませんッ!

蒜泥白肉(suan4ni ba2rou4)は、
ゆでた豚バラ肉に刻みニンニクがたっぷり入ったタレをかけた前菜。
蒜泥(suan4ni2)はニンニクを細かく刻んだもの、またはおろしたもの、
白肉(ba2rou4)は水炊きした豚肉のことだ。

以前紹介した渝郷人家のものは、
キュウリを巻いた白肉巻(bai2rou4juan3)になっていたが、
これはゆで豚肉だけのシンプルなもの。

▼巻き巻きタイプ:
【渝郷人家】蒜泥白肉巻

そして、タレが最初からかかっていなくて、
豚肉とは別々に運ばれてくるのも面白い。

P1110221.jpg

そう言えば、この店は麻豆腐もこのスタイルだった。

▼辣椒油が別に出てくる十条平安肉餅店の麻豆腐:
【十条平安肉餅店】老北京麻豆腐(素油)

こういうのが好きなのかな、ここのご主人。

話は蒜泥白肉に戻って、
ゆで豚肉は脂っぽさがきれいに落ちていてさっぱり。
ニンニクたっぷりのタレは、醤油とお酢ベースでこちらもあっさり。
豚肉とニンニクだれの相性もばっちりだ。

これはかなり気に入った。
Sさんならずとも、また頼んでしまいそう。


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

細切りジャガイモのピリ辛お酢炒め
酸辣土豆絲(suan1la4 tu3dou4si1)
P1110220.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:12元(確か・・・)

ジャガイモを細切りして「絲(si1)=細長い糸状」にし、
お酢を利かせた調味料でサッと炒めた一品。

ジャガイモのシャキシャキ感が身上。
そしてそこにからむお酢の爽やかな風味と唐辛子の辛さ。

細切りジャガイモの料理と言えば尖椒土豆絲が挙がるけれど、
どっこいこれも捨てがたい。

▼尖椒土豆絲についてはこちらから:
【聞香趣】尖椒土豆絲

昔、この酸辣土豆絲を自分で作ってみたことがある。
中戯時代に使っていた中国語の教科書に作り方が載っていたので、
試しにやってみたのだ。

太さがまちまちにならないように気をつけながら、
ひたすら、ひたすらジャガイモを千切りにし、
水にさらしてデンプン質を取り、
必要な調味料もそろえて、中華鍋でいざ調理開始!

ジャガイモのシャキシャキがなくなってしまっては失敗。
炒めすぎないように気をつけながらジャジャーーッと手早く炒めて、
「さて、お酢を」と、瓶を手に取って注ぎ入れてみたならば・・・

途端に立ちのぼる強烈なお酢の匂い。
たまらずゲホゲホとむせる。
刺激が目を直撃し、思わず顔を背けた。

一瞬何が起こったのか分からなかった私は、
注ぎ入れたお酢の瓶を見てはっとなり、続いて力が抜けた。
このお酢、希釈して使う濃縮タイプのお酢だったのだ!
そりゃあむせて目にしみる訳だ。

ひたすら刻んだジャガイモは、一瞬にして生ゴミに変わった。
出来た端からゴミ箱行きである。
いや、そのくらい食べられたものではなかったということ。
もちろんどうにか味を薄めて頑張ってかなりの量は食べたけど。

それがトラウマになったのか、以来この料理を自分で作っていない。
酸辣土豆絲はお店で食べることに決めている。


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

細長トリオの和えもの
拌三絲(ban4 san1si1)
P1110219.jpg
【データ】とき:8月6日/ところ:東四十条・十条平安肉餅店/ねだん:7元

我ながら苦しい日本語名・・・

「拌(ban4)」は「混ぜる、和える」、
「三絲(san1si1)」は、「絲(si1)=細い糸状のもの」三つ。
この料理の場合は、
「黄瓜絲(huang2gua1si1)=キュウリの細切り」、
「豆腐絲(dou4fusi1)=押し豆腐の細切り」、
「粉絲(fen3si1)=春雨」。

▼豆腐絲がメインの涼拌豆腐絲もおいしいですよ!
【麻辣香鍋】涼拌豆腐絲

この三つの素材を、
塩、辣椒油(唐辛子入りのラー油)、酢程度の調味料でざっと和えたもの。
ただそれだけ。

私はこの手の飾り気のないシンプルな前菜が大好き。
お値段がすばらしく安いのも大好き。
7元だよ、7元!

大枚はたいて堪能する高級グルメもいいと思う。
純粋においしさの基準で図れば、確かにそっちに軍配が上がる。

でも、何百元も払ってフカヒレやアワビを食べるより、
私は7元のドベタな前菜に惹かれる。
このすばらしいコストパフォーマンスに、心からの賛辞を!


■お店情報
十条平安肉餅店
東城区東四十条街(軍区総医院近く)
6402-1739
*東四十条地下鉄駅から西方向に進み、一つめの交差点を左折した左手側にあります。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

北京で発行されている日本語フリーペーパー各誌の9月号で、
『北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!』を紹介していただきました!

【掲載誌のご紹介】
(雑誌は五十音順。)

◆『Whenever北京』9月号

P1110625.jpg

掲載ページ: P57の「Books」コーナー

◆『Concierge北京』9月号

P1110570.jpg

掲載ページ: P67の「Book Concierge」コーナー

◆『SUPER CiTY北京』9月号

P1110626.jpg

掲載ページ: P66の「Book」コーナー

原口純子さんの『踊る!大北京』、
余華氏著、泉京鹿さん訳の『兄弟』、
講談社北京文化有限公司編の『北京グルメガイド』・・・
そうそうたる顔ぶれの中に「満福」を入れていただいているなんて、本当に感激です。

掲載いただいた各誌の皆様、本当にありがとうございました!

これを励みに、ブログのほうでもこんなのとか、
P1110222.jpg P1110229.jpg
こんなのとか、
P1110269.jpg P1110228.jpg
これとかあれとか、
P1110284.jpg P1110281.jpg
さらにはこんなのとかあんなのも、
P1110277.jpg P1110291.jpg

「普通がおいしい本場の中華料理」をどんどんご紹介していきますので、
引き続き、よろしくお願いいたします。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

二鍋頭(小瓶)
小二鍋頭(xiao3 er4guo1tou2)
P1110215.jpg
【データ】とき:8月5日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:2元

これだけ北京っぽい料理が並んだら、やっぱりこれをいかずにはいられない。

P1110200.jpg

「二鍋頭(er4guo1tou2)」は、北京の大衆白酒ブランド。
56度という桁はずれのアルコール度数と、強烈な酒くささで、
一部からはこよなく愛され、一部からは徹底的に嫌われている。

私は飲めなくはないが旨いとも思わないという感じだったのだが、
ある時、イタリアン好きの方が
「グラッパに似ている」
ともらしたのを聞いてそうかと思って飲んでみて以来、そんなに拒否反応がなくなった。
そう言われてみると、似ているのだ、ほんとに。

さて、「小二鍋頭」略して「小二(xiao3er4)」はその二鍋頭のミニサイズボトル。
北京の男たちに言わせると、
なんてったってこれが「感覚対(gan3jue2 dui4)=ぴったりくる」なんだそうだ。
逆に言うと、これじゃないと気分が出ないってこと。

この店には気分が出ないと思うお客が多いらしく、
窓枠のところに二鍋頭の瓶がずらり。

P1110212.jpg

よくよく見てみると、なにやら書き込んである。
なんと、キープボトルだったのだ!

「こんな安い酒、キープしてどうする!」
というツッコミがあちこちから刺さってきそうだけど、
これもまあ、このお店が地元の常連客から愛されている何よりの証拠だろう。

P1110214.jpg

右側のぐるぐる印にも注目!
要は分かりゃあ、いいのね。

私たちも、「満福」ボトルをキープしてきた。

P1110216.jpg

老北京たちがキープした二鍋頭の間に満福ボトルが収まって、
これで私たちも常連客の仲間入り!

料理も餃子もおいしかったし、
お酒もキープしたことだし、
さて、近いうちにまた行くとしようか。

▼「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
【圓鑫餐館】干炸小黄魚
【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
 和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
 しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)



[RSS] [Admin] [NewEntry]

餡たっぷり餃子
大餡餃子(da4xian4 jiao3zi)
P1110205.jpg P1110207.jpg
【データ】とき:8月5日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:それぞれ2両で8元ずつ

圓鑫餐館は、餡たっぷりの餃子が売りなのもうれしいところ。
もちろんこの日も忘れずオーダー。

猪肉茴香(zhu1rou4 hui2xiang1):4元(1両)P1110204.jpg

1両は小麦粉50g分。
出来上がった餃子の重さではない。
くれぐれもお間違いのないように!
1両で餃子5~6個と覚えておこう。

大餡(da4xian4)と銘打つだけあって、中身はたっぷり!
P1110205.jpg

出た~ッ!
北京人が大好きな茴香(huai2xiang1)がどっさりだ。
この草っぽい香りがたまらない。

もう一種類は素餡(su4xian4)、つまりお野菜系の餃子を頼んでみた。
西胡蘆(xi1hu2lu)入りだ。

素餡(su4xian4):4元
P1110206.jpg

刻んだ西胡蘆の色が鮮やか!
P1110207.jpg

皮も厚からず、薄からずでちょうどいい。
さっぱり黒酢で食べると、つるりつるりといくつでも食べられそう。

P1110209.jpg
カラシをつけても目先が変わって面白い。

懐かしいやさしい味の料理の数々と、ぼってり餡たっぷり水餃子。
実にいい店だ。

▼「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
【圓鑫餐館】干炸小黄魚
【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
 和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
 しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

懐かしい本場の北京料理
譲人懐念的北京家常菜(rang4 ren2 huai2nian4 de bei3jing1 jia1chang2cai4)
P1110191.jpg P1110194.jpg
P1110208.jpg P1110193.jpg
【データ】とき:8月5日/ところ:王府井・圓鑫餐館/ねだん:4人で100元程度

おいしいものを食べる会や臭臭同盟でご一緒する
山大22号さんに「満福」をお渡しするのを口実に、
オススメの四合院レストランに案内していただいた。
いわく、「80年代の懐かしい家庭料理」の食べられるお店。
王府井の和平賓館の裏手にある圓鑫餐館というレストランだ。

▼山大22号さんのブログ:
「北京ひまつぶし」

えらくちっちゃいけれど、照壁もちゃんとあるし、
確かに四合院造りになっている。

P1110189.jpg 893340074_130.jpg

店内はこんなザ・庶民な雰囲気。
P1110192.jpg

近所のおっさんやおばちゃんたちがにぎやかに食卓を囲んでいる。
うん、実にいい感じだ。

まずは燕京ビールで喉を潤して、さっそく料理を味わう。
案内していただいた山大22号さんのオススメはこれ。

丸子(wan2zi):14元P1110191.jpg

飾り気のないメニュー名でごめんなさい。
後でオーダー票を見てみたら、ほんとに「丸子」としか書いていなかったのだ。

もちろん「肉団子(rou4wan2zi)」のこと。
これと厚揚げ豆腐を醤油味で煮染めてある。

肉団子はけっこう大振りで、割とやわらかい。
でもお肉はみっしり。
P1110195.jpg

ああ、確かに懐かしい素朴な味付けだ。
八角の味がほんのり控えめに利いている。

肉皮凍(rou4pi2dong4):6元
P1110193.jpg

豚皮の煮こごり。
ぶりぶりとしっかりした歯ごたえと弾力。
これまた素直で直球勝負な味付け。

拌苤藍絲(ban4pie3lan2si1):5元
P1110194.jpg

千切りキュウケイカンラン(球茎甘藍)の和え物。
好物だ。

▼苤藍絲って何?という方はこちらの過去記事をどうぞ:
【平安肉餅店】拌苤藍絲

からしダレがあったので、ちょっとアレンジ。
P1110202.jpg P1110203.jpg

目先が変わってまた箸が進む。

そして店員さんのおすすめだったお肉の煮込み。

炮骨(pao2gu3)腔骨(qiang1gu3):20元P1110198.jpg
(お詫びと訂正:これ、「腔骨(qiang1gu3)」の間違いでした。胴体の骨まわりのお肉のことだそうです。
2008/12/9訂正)


土鍋で煮込んだ骨付き肉。
よーく煮えてほろほろだった。

[火倉]炒元白菜(qing4chao3 yuan2bai2cai4):12元P1110196.jpg

キャベツの炒めもの。
唐辛子の辛さとキャベツの甘さがいいコンビネーションだ。
花山椒の刺激がいいアクセント。
最近私は花山椒を避けずにそのまま食べるようになった。
口の中で弾け散るあのしびれ感がたまらない。

葱爆羊肉(cong1bao4 yang2rou4):26元
P1110208.jpg

斜め切りした葱をたっぷり入れて、羊肉をジャジャッと炒めた葱爆羊肉。
これが実に美味だった。
まっとうだ。
いい感じだ。

北京で食べる羊肉はちっとも臭みがなくて食べやすい。
日本で羊肉がダメな人も、だまされたと思って食べてみてほしい。

火爆腰花(huo3bao4 yao1hua1):28元
P1110210.jpg

腎臓肉のジャジャッと炒め。
店内が暗くて全然おいしそうに見えないけど、これもよかった。

全体的に、
「80年代の懐かしい家庭料理」という山大22号さんの言葉を裏付ける、
辛くなくて、しっかりお醤油味で、奇もてらっていなくて、
じっくりと丁寧に作ったまじめなきちんとしたお料理だった。

常々思っていることだけれど、
北京で食べる中華料理が全体的に辛くなったのは
実は最近のことではないだろうか。
おそらく四川や湖南など辛い地方料理の影響だろう。

それまでは、お醤油味をベースにして
生姜、ニンニク、八角などを控えめに利かせた、
割と日本の田舎料理っぽい味だったのではないかと思う。
なぜって、今はなき鼓楼近くの徳華居で食べた老北京料理も、
先日行った知る人ぞ知る家庭料理のお店雷亜餐廳も、
そんな感じの味付けだったから。

圓鑫餐館のお料理は、
どれもそんな懐かしい昔の家庭料理の味がして、
とても好感が持てた。

このお店、あと3ヶ月前に行ってたら、間違いなく「満福」で書いていた。
うーん、惜しいことをした・・・

▼「圓鑫餐館」関連記事:
【圓鑫餐館】譲人懐念的北京家常菜
【圓鑫餐館】大餡餃子
【圓鑫餐館】小二鍋頭
【圓鑫餐館】腔骨
【圓鑫餐館】煮花生米
【圓鑫餐館】干炸小黄魚
【圓鑫餐館】海米冬瓜
【圓鑫餐館】爛蒜肥腸
【圓鑫餐館】餃子就酒,越喝越有
【圓鑫餐館】拌豆腐絲
【圓鑫餐館】[火倉]炒圓白菜
【圓鑫餐館】砂鍋白菜丸子湯


■お店情報
圓鑫餐館
P1110187.jpg
東城区西堂子胡同(和平飯店北側胡同内)
010-6527-9561/6512-3631
*圓鑫餐館のある西堂子胡同は、
  王府飯店(ペニンシュラ)のある金魚胡同の一本北にあります。
 和平賓館と台湾飯店の間の路地を北に入り、西堂子胡同にぶつかったら右折。
 しばらく歩くと左手に圓鑫餐館の看板が見えてきますよ。


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

「満福」の宴
満福宴(man3fu2yan4)
P1110165.jpg P1110175.jpg
P1110178.jpg P1110177.jpg
【データ】とき:8月4日/ところ:朝陽公園西門・孔乙己尚宴/ねだん:767元(7人で)

「満福」をお買い上げくださった方に本をお届けする用事があったので、
「せっかくだからお食事を」
とお声がけして、食事会をしてみた。
「満福」がらみの宴席ってことで、タイトルは「満福宴」。

会場は久しぶりの孔乙己尚宴。
日本人の口にも合いやすい紹興料理のレストランだ。

この日ご参加いただいたのはお子さん1人を含む6名さま。
私を入れて7人で、一卓囲むにはまずまずの人数だ。
ありがたいことにオーダーは私に任せてくださると言うことなので、
調子に乗ってほいほいと山ほど頼んでしまった。

まずは前菜から。

四喜烤夫(si4xi3 kao3fu1):24元P1110164.jpg

大定番、お麩のうま煮。
落花生、椎茸、あと何入ってたっけ?

酔鶏(zui4ji1):36元P1110165.jpg

骨付き鶏肉の紹興酒漬け。
うまみがしみしみ。

茴香豆(hui2xiang1dou4):8元
P1110166.jpg

孔乙己と言えばこれ。
空豆の茴香風味煮。

馬蘭香干(ma3lan2 xiang1gan1):22元
P1110167.jpg

馬蘭(ma3lan2)という菊科の野菜と
「香干(xiang1gan1)=干していぶした豆腐」を細かく切って和えた前菜。
馬蘭の苦みがいい。
ただし、上にこんもりとのっかった「肉松(rou4song1)=肉そぼろ」はいただけない。
完全に余計だ。

続いて熱菜。

茶樹炒鱔絲(cha2shu4gu1 chao3 shan4si1):48元
P1110168.jpg

茶樹というキノコと田ウナギの炒めもの。
好物。

P1110169.jpg

竹筒東坡肉(zhu2tong3 dong1po1rou4):20元
P1110170.jpg

お約束の東坡肉。

P1110175.jpg
脂身ぶるるん。

薺菜黄魚片(ji4cai4 huang2yu2pian4):88元P1110172.jpg

イシモチのナズナ風味炒め。

大煮干絲(da4zhu3 gan1si1):68元P1110174.jpg

干し豆腐の細切りのスープ煮。
南のほうの干し豆腐はふっくらしていて、豆腐絲(dou4fusi1)とはまた違っている。
スープ代わりの一品。

油燜笋(you2men4sun3):42元
P1110176.jpg

タケノコの炒め煮。
孔乙己に来るとついつい頼んでしまう。

糖醋藕夾(tang2cu4 ou3jia1):32元
P1110178.jpg

挽肉を夾んだレンコンを揚げて、甘酢ダレで味付け。
普通は揚げたものをそのまま椒塩(jiao1yan2)で食べるんだけど、
これはちょっと変わり種だ。

P1110182.jpg

油炸臭豆腐(you2zha2 chou4dou4fu):20元
P1110181.jpg

これもまあ、お約束。
この日はなかなかよい香りっぷりで、
円卓が回って目の前に来るたびに
「くさっ!!」
と顔を背ける人も。
おいしいんだけどね。

最後に何か野菜炒めをと思って
「何か葉物野菜はありますか?」
と聞いてみたところ、勧められたのがコレ。

清炒地瓜秧(qing1chao3 di4gua1yang1):52元P1110177.jpg

サツマイモの蔓の炒めもの。

サツマイモの葉っぱ、初めて食べた。
しっかりした噛み応えがあって、
ぬめりこそないが木耳菜(mu4er3cai4)のような感じ。

食糧難の頃は日本でもサツマイモの葉を食べたそうだけど、
今ではすっかり珍味扱いだ。
なのでお値段も56元となかなか。

孔乙己では時々珍しい野菜を入荷していることがあるので、
野菜炒めを頼む時は出来るだけ何があるか聞くようにしている。
以前、そうして「今日のお野菜」を聞いてみたら、
エゾキスゲ(たぶん)のつぼみを勧められたことがあった。
その時期にしか入荷しない旬の素材だという。
干したものは「黄花菜(huang2hua1cai4)」としてよく口にするが、
生のものはそれが初めて。
さっと炒めたものを食べたのだが、
青々とした“草原感”と、固いようなやわらかいような不思議な歯ごたえが面白かった。
いつかまた食べてみたいと思っている食材の一つだ。

特色羅卜干炒飯(te4se4 luo2bogan1 chao3fan4):22元
P1110183.jpg

チャーハン不作地帯の北京にあって
「食べられるチャーハン」の筆頭だったのがこのチャーハン。
ところが、最近味が落ちたという噂を聞いていた。

確かめる目的もあってオーダーしてみたのだが、
果たしてその通りだった。
以前はパラリとした仕上がりだったのに、この日はなんとなくべったり。
醤油の味も強すぎて、しょっぱかった。

このまま味が落ちていってしまうのか。
それとも以前の味に戻るのか。
注目したい。

それにしても、調子に乗って頼みすぎた。
あと一品か二品減らしたほうがよかった。
それに値段をあまり気にせず頼んでしまったので、
陳年花彫紹興酒5年もの(78元)やビールなどを足したら
ぜんぶで767元というなかなかのお値段になってしまった。

ご参加いただいたみなさま、ごめんなさい。
想定していた値段よりかなり高かったのでは?

今度は一人20~30元で済むような超ローカル店にご案内しようか・・・
「導食」ayaziは反省しきりなのであった。


■お店情報
孔乙己尚宴
朝陽区朝陽公園路八号公館内
010-6508-2228
▼過去の孔乙己尚宴関連記事:
【孔乙己尚宴】

*よりローカル色の強いお店が好みなら、老店のほうへどうぞ。
孔乙己酒店(老店)
東城区東四北大街322号(六条西口南20メートル)
6404-0507/6401-3855
▼過去の孔乙己酒店(老店)関連記事:
【孔乙己酒店】老派江南紹興菜


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

放し飼い鶏、キノコ、春雨の煮込み
笨鶏蘑粉条(ben4ji1 mo2gu1 fen3tiao2)
P1110157.jpg
【データ】とき:8月3日/ところ:小湯山・紅櫨山庄/ねだん:48元

笨(ben4)がついているが、笨鶏(ben4ji1)は「おバカな鶏」という意味ではない。
放し飼いの鶏のことを言うらしい。

蘑(mo2gu1)はキノコ、
粉条(fen3tiao2)は丸くて太めの春雨だ。

単に粉条と言うと、たいていは幅の広い平たいものを指すことが多いようだが、
チャプチェに使われているような韓国の春雨みたいな丸くて太いタイプの場合もある。
この料理に使われているのは後者だ。

鍋物の具を頼むときに、幅広春雨だと思って「粉条」を頼んだのに、
丸太タイプが出てきて当てが外れることがある。
幅の広いタイプだけを指す寛粉(kuan1fen3)かどうかを確かめるのが無難だ。
ちなみに細い春雨のことは粉絲(fen3si1)と言う。

若鶏と各種キノコ(乾燥キノコであることが多い)、
太めの中国春雨を煮込んだこの料理は、
割と有名な東北地方の料理だ。
有名なだけあって、
東北料理のレストラン以外でも普通にメニューに載っていたりする。

「笨鶏蘑粉条」という名前よりは、
「小鶏炖蘑(xiao3ji1 dun4 mo2gu1)」のほうが一般的だ。
この場合は、鶏肉は「笨鶏=放し飼い鶏」ではなくただの若鶏で、
春雨も入っていないことが多い。
でもほぼ同じものだ。

北京は煮込み系の料理が比較的少ない。
煮物好きな日本人にとってはありがたい存在だ。

私も例にもれず、このメニューが大好き。
骨付き鶏とキノコのスープで具材を煮込むのだから、
よっぽどへまをしなければまずくなるはずがない。

鶏肉自体も、放し飼い鶏だけあって身が締まって滋味がある。
干したキノコの深い味わいもたまらない。
さらにたまらないのは、スープのうま味がしみこんだ春雨だ。

こんなうまうまの煮込みものを食べたら、禁を破ってしまいたくなるではないか。
・・・
しばし逡巡。

だっ、だめだっ!
やっぱり我慢できないっ!!

P1110161.jpg

ああ、やってしまった。
禁じ手のスープ茶漬け。


■お店情報
紅櫨山庄
北京市昌平区小湯山鎮講礼村西16号
010-61786555


■お知らせ■

このブログをベースにした本が出版されました!

cover_manpuku.jpg
●書  名:  北京で「満福」 普通がおいしい。本場の中華!
●発売元:  東洋書店
●形  式:  新書版 184P(内カラー8P)
●価  格:  ¥1100(+税)

おいしいものにありつける幸運――「口福(kou3fu2)」がいっぱい、
おいしいものを食べて「幸福」もいっぱいの
私の「北京で満腹」、もとい、「北京で満福」な日々から生まれた
北京のおいしい食べ物と食文化を綴った本です。

巻末には、超カンタン「食べる」中国語講座と、
ayaziオススメの「普通がおいしい」レストランのリストもおつけしました。

キャッチフレーズは「ガイドブック+1冊」!
る●ぶ+満福、地●の歩き方+満福・・・いろんなガイドブックとペアでどうぞ。
小さくて薄い新書サイズです。
スーツケースのポケットにスルッと入れて、北京まで連れてきてください!

▼お近くの書店か、ネットでお求めいただけるとうれしいです。
アマゾンで「満福」
セブンアンドワイで「満福」
ビーケーワンで「満福」
楽天ブックスで「満福」

▼詳細はこちらで!
『北京で「満福」』、7月25日発売です!

■ブログランキングに参加しています。
 ポチッとクリックしてくださるとうれしいです!
banner2.gif
↑人気blogランキング(カテゴリー:グルメ)
a_02.gif
↑FC2のブログランキング(カテゴリー:グルメ)


[RSS] [Admin] [NewEntry]

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。