2008年04月

2008年04月
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4月11日のエントリー、【大順堂食府】清真飯菜で回民について次のように書いていましたが、
私の認識が大きく間違っておりました。



ちなみに、「回民」は「回族(hui2zu2)」とは違う。
小学館の中日辞典によれば、
「少数民族の一つ。主として寧夏・甘粛・青海に居住。その起源は、西方より移住したアラブ系・ペルシア系・トルコ系といわれ、混血も進み漢族化が著しく、回教徒になった漢族も含んでいる。言語は“漢語”(中国語)を用い、イスラム教を深く信仰する。戒律により豚肉を食べず、マホメットの旧表記“馬哈麻(ma3ha1ma2)”にあやかって“馬”を姓とする者が多い。多くは黒か白のふちなし帽をかぶる。」

ややこしい?

「回民」は「イスラム教を信じる人たち」のことなので、
民族の別を問わずウィグル族であろうが漢民族であろうが
要はイスラム教徒であれば「回民」。
私だって、もしかして何かのきっかけでイスラム教を信じるようになれば、
めでたく「回民」の仲間入りだ。

でも「回族」は少数民族の名前で、中国の56の民族のうちの一つ。
「回民」にはイスラム教を信じればなれるけど、
「回族」になるのはちょっと難しそうだぞ。




正しくは、
回民はすなわち回族人民のことです。
漢族人民のことを漢民というのと同じですね。

ですから、民族の別を問わずイスラム教徒であれば「回民」という説明は
大きく間違っていたことになります。

お詫びして訂正いたします。
【大順堂食府】清真飯菜の記事も訂正いたしました。

老婆心ながら、
中日辞典の回族についての説明が誤りということではありませんので念のため。

ムスリム向けの食べ物や食堂を指す場合に
より広範囲で使われる言葉に「清真(qing1zhen1)」があって、
「清真菜(qing1zhen1cai4)」や「清真餐廳(qing1zhen1can1ting1)」などと呼ばれますが、
これにはウィグル族など他の民族のものも含まれます。
回民菜や回民餐廳も、清真のうちの一つです。

いずれにしても、
「回民=中国におけるすべてのイスラム教信者」
ではなく、
「回民=イスラム教を信じる中国の少数民族“回族”の人々」
ということですので、
私が回民になるのも、回族になるのも、
どちらもかなり難しいということになるのでした。


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緑豆おからの羊油炒め
羊油麻豆腐(yang2you2 ma2dou4fu))
P1090134.jpg

【データ】とき:4月12日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:10元

もう一つの臭臭アイテムをすっかり忘れていた。
麻豆腐だ。

麻豆腐(ma2dou4fu)は、
豆汁をさらに煮詰めてとれる(湧かしながらすくい取るという説もあり)滓を
油で炒めたもの。
炒める時に、枝豆や大豆、漬け物などをあわせることも多い。
最後にチリチリに熱した油をかけるのだが、
この時に鷹の爪を入れて辛みを加える。

通常は羊油(yang2you2)を使って炒めるので、ほのかに羊くさい。
おから自体が発酵しているので、酸味もある。

極めてすぐれた酒肴で、お酒が進む進む。
ビールもいいけれど、やっぱり白酒が一番合うんだろうな。
さらには、これをつまみに白ワインを飲むという友人もいる。
「チーズみたいだから」だそうだ。

ちなみに、ワイン通の方にどんなワインが合うか聞いてみたところ、
「ゴルゴンゾーラなんかをイメージすると、甘口の白がいいのでは?」
とのこと。
麻豆腐でソーテルヌ、またはリースリング。
・・・どうなるんだろうか?

でもお店によっては唐辛子がかなり利いていたりするからなあ。
そうすると甘口じゃないほうがいいのかなあ。
悩ましい。
って、こんなことで悩む人、いないか。

麻豆腐はお店によって若干趣きが違うので、
それを食べ比べるのもまた楽しい。

これは東興順爆肚張のもの。

炒麻豆腐(chao3ma2dou4fu):6元P1090781.jpg


何も入っていないように見えるが、中に枝豆が隠れている。
非常にあっさりした素直な味。
最後にまわしかける油に唐辛子が入っていないので、辛さはまったくない。
麻豆腐そのものの風味を味わうなら、こちらのほうがいいかも。

この他にも、結構いろんなところで麻豆腐を食べている。

▼またまたしつこくayazi的麻豆腐コレクション
(今はなき)[火考]肉季快餐店(+徳華居)の麻豆腐
門釘李の麻豆腐
十条平安肉餅店の麻豆腐

・・・こうして見ると、つくづく華のないビジュアルだなあ。
でも、愛すべき一品。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)


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豆汁
豆汁(dou4zhi1)
P1090806.jpg

【データ】とき:4月12日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:2元

先日、広西駐京弁で無事に発足した臭臭同盟北京支部
この時は広西チワン族自治区名物の酸笋に舌鼓を打ったが、
第二回会合の臭臭アイテムは予告通り、豆汁。
今回はなんと、全部で6名参加という大盛況となった。

まずは東興順爆肚張で軽く爆肚をつまみ
さらに地安門外大街沿いにある北平居菜館へ移動して
豆汁と麻豆腐を中心に老北京な料理をつつく、
というダブルヘッダー企画だ。

爆肚については、昨日のエントリーを読んでいただくとして、
二軒目の北平居菜館では、いよいよ豆汁とご対面。

P1090807.jpg


豆汁(dou4zhi1)は、北京ではアル化して豆汁児(dou4zhi1er)と呼ばれることが多い。
もう何度も書いているが、
豆汁は緑豆から春雨を作る時に出る残り汁を自然発酵させたもの。

▼これまでにayaziが飲んだ豆汁コレクション
[火考]肉季快餐店の豆汁(このお店、今はなくなってしまいました・・・)
 (↑今はなき徳華居のものも登場します。)
門釘李の豆汁

中国語では「[食叟](sou1)」と表現される饐えて酸っぱくなったような臭みが特徴で、
まさにこの臭みのせいで中国人でも敬遠する人が多い。
でも生粋の北京っ子はこれが大好物で、これが飲めれば北京人とまで言われる。

これは豆汁につきものの焦圏(jiao1quan1)と咸菜(xian2cai4)。
P1090805.jpg


焦圏(jiao1quan1)は甘みのないリングドーナツみたいなもの。
咸菜(xian2cai4)は漬け物だ。

豆汁はお料理というよりは飲料なので、それ自体に十分な味がある訳ではない。
だからこうして味の濃いものと合わせて飲むのだろう。
ただ、好きな人は何も入れずにゴクゴクと飲み干すらしい。

この日の豆汁は、前回Oさんご夫妻と飲んだものよりもドロリでぶくぶく。
でもやっぱり、かなりマイルドでさっぱりした味に抑えてあり、
臭みはそれほど強くなかった。

豆汁は最近、本来のクセがなくなって飲みやすくなっているようだ。
そのせいか、ご参加いただいた皆さんも全員クリア。

さすがは「臭臭同盟」に参加の名乗りをあげるだけのことはあるなあ、
と支部長は秘かに感心したのだった。

次回は、ayaziが大推薦するお鍋屋さん、田源鶏火鍋で鶏鍋をつつきつつ、
揚げウオトウ+臭豆腐(王致和のペースト状のほう)という上級編に挑戦。
さて、こちらのほうは何名の方に好きになってもらえるだろうか。
楽しみ。

臭臭なもの普及&発掘活動、これからも熱烈推進していきますよ~!

【おまけ】
臭臭同盟シンボルマーク(借用)
P1090114.jpg


「聞的臭,吃的香(wen2dechou4,chi1dexiang1)」
まさに!


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)


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ダイスキッ!ゆでモツ!
爆肚!我的大愛!(bao4du3! wo3 de da4ai4!)
P1090791.jpg

【データ】とき:4月12日と22日/ところ:前海・東興順(爆肚張)/ねだん:一皿20元~30元

私はモツ女である。

小さい頃から、母のつくるモツ煮込みが大好きだった。

ウチの父は、職種は国家公務員だけど実際の仕事は酪農、
という変わった職場に勤めていて、
その職場から「払い下げ」と称して時々新鮮な鶏モツを手に入れていた。

鶏卵(のもと)がいくつも入った管のようなモツを
(今から考えればコブクロだったってことか・・・)
きれいに下処理して生姜と白味噌で煮込む。

父が余計な味を嫌う人で、みりんやごま油でさえ敬遠したので、
母の料理は使う調味料がとても少なかった。
だからウチのもつ煮込みは、生姜と白味噌のみのいたってシンプルな味付けだ。

大学に入って上京して、
居酒屋かなんかでモツ煮込みを頼んだら、
モツの他にもゴボウやら人参やらこんにゃくやらが入っていて、
お出汁の味が利いていて、
おまけにパラリと青ネギなんかが散らしてあってびっくりした。

あか抜けない母のモツ(だけ)煮込みを恥ずかしく思って、
具だくさんのモツ煮込みをおいしいと思いこんだ青い日々を経て、
今は原点回帰して母のが一番おいしいと思う。
ただ今となっては、払い下げの鶏モツも、母も、永遠に失われてしまった。

母がこのモツ煮込みを作り始めると、
私は出来上がるまで我慢ができなくてよく途中で味見させてもらった。

モツの煮込みは時間が経ってからのほうがおいしいことは
当時ももう経験として知ってはいたけれど、
それでもやっぱり辛抱できなかったのだ。

まだ煮込みの足りないモツをその日のうちに大量に食べてしまい、
ホントにおいしいはずの二日目にはモツがちょっぴりしか残っていなくて
悔しい思いをしたものだ。

まあ、自業自得ではある。

そんなモツ女、ayaziにとって、北京はまるで天国のような街だ。
この街にはモツを使った料理が実にたくさんある。
その代表格が、この爆肚だ。

世の中にモツを使った料理は数あれど、
これほどシンプルなものはそうないと思う。
何しろ、モツをゆでて、それを胡麻ダレにつけて食べるだけなのだ。

その爆肚のオススメ店がここ、東興順爆肚張。

酒徒さんとの「制限時間4時間!北京小吃紀行」で出会った黒く美しきモツ

映画『胡同の理髪師』の舞台にもなったお店で、
窓から前海をのぞみながら食べる爆肚は、まさに至福の味。
ところが、このお店が取り壊され移転する予定があるという。

「あの前海ビューの特等席で爆肚を味わえなくなる!?」
と、心配しているのだが、
今のところは前海のほとりでまだ頑張っている。

そんなお店へのささやかな応援の気持ちを込めて、
ここ最近、このお店に何度か通っている。

ある土曜日のお昼前。
11時の開店と同時に前海が眺められる窓際の特等席を占領し、
モツを肴にビールと白酒で乾杯としゃれこんだ。

P1090783.jpg


うらうらとした日差し、モツ、地元のお酒。
これを至福と言わずしてなんと呼ぼうか。

日を改めて、こちらは夕方の窓辺の景色。
P1090890.jpg


暮れなずむ前海を眺めながらというのもまたオツだ。

爆肚は、牛や羊のモツをゆでて胡麻ダレにつけるだけというシンプルな料理だけに、
モツ自体には非常にこだわる。
新鮮であることや下処理がきちんとしていることはもちろんだが、
その部位ごとにゆで加減を調節するのも腕のうちだという。

一口にゆでモツと言っても、爆肚の世界は実に奥が深い。
部位名だけとっても、
百葉(bai3ye4)、肚仁(du3ren2)、肚領(du3ling3)、蘑(mo2gu1)、蘑尖(mo2gu1jian1)、
葫蘆(hu2lu)、食信(shi2xin4)、散丹(san3dan1)・・・と、
めまいがしそうなほど細かく分けられている。

牛百葉、散丹、牛肚仁
P1090893.jpg


百葉(bai3ye4)はセンマイ。
でもこれは牛のもので、羊のセンマイだと散丹(san3dan1)になる。
上の写真で言うと、黒々としているのが百葉で、
手前の薄い色のが散丹だ。

ずっと羊のセンマイだと思っていたこの黒々としたとげとげモツは、
牛百葉であることが今更ながらにして判明。

右奥にあるのが肚仁(du3ren2)だ。
ミノの一部で、きゅっとすぼまった管のような形だ。
羊のは小振りでマカロニみたいにしっかり管状になっていたが、
この日頼んだ牛の肚仁はやや大きめで、大味だった。
歯触りのシャクッとした小気味よさも、ウニッとした弾力も、
羊のほうが上だと思う。

葫蘆(hu2lu)はおそらくハチノス。
P1090785.jpg


ほんのり苦みがあって、大人の味。

食信、肚領、蘑、蘑尖に至っては、さっぱりどこの部位だか分からない。
しかし、分からないながらも肚領と蘑にチャレンジ!

この二つがまたモツモツの世界をぐぐいっと広げてくれた。
一口にモツと言っても、本当にいろいろな食感と味があるのだ。

肚領(du3ling3)
P1090898.jpg


肚領は、ものすごく厚手でぶりんッとした見た目。
モツに表面張力があるとしたら、これがチャンピオンだ。
まるでイチジクの果肉のようなボツボツがみっしり生えていている。
一口食べると、ゴリリンのぶるるんで、なんとも力強い歯ごたえ。
歯先にケンカをふっかけてくるような、実に押しの強いモツだった。

蘑(mo2gu1)
P1090899.jpg


蘑のほうは、見た目はくたっとしているけど、
これがくにくに、うにうにとした噛みごたえ。
夏の日差しででろりんと伸びてしまったゴムみたいな
(まずそうな例えですみません)
噛み切れそうで噛み切れない、粘り強いしぶとさのあるモツだった。
噛めば噛むほど味が出るとはまさにこのモツのことで、
咀嚼するごとにわき出してくる旨味の汁に次第に酔いしれていく。
飲み込んだ後も、口の中に旨味の余韻が残って忘れがたい。

嗚呼、素晴らしき哉、臓物世界。
まだまだ探究の余地、十分だ。


■お店情報
東興順(爆肚張)
西城区前海東沿17号
*無名酒[口巴]の右隣です。


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潮州風厚揚げ豆腐
炸豆干(zha2dou4gan1)
P1090772.jpg

【データ】とき:4月11日/ところ:長虹橋・正宗潮州牛肉丸火鍋/ねだん:10元くらい?

北京のダーシーって誰よ!』のダーシーさんと、
月曜美食会メンバーのりーゆえんさんがお知り合いだってことから実現した会食。
(なんと、小学校の同級生!)

ダーシーさんの
「おいしいものが食べたい」
というアバウトかつ幹事泣かせのリクエストに応えるべく選んだ会場は
長虹橋にある正宗潮州牛肉丸火鍋。

お二人の他にも、なんと『じゃんす的好日子』のじゃんすーさん、
さらにYさん(男性)、Yさん(女性)も加わって、にぎやかに鍋を囲んだ。

▼お鍋はこんなの
【正宗潮州牛肉丸火鍋】潮州牛肉丸火鍋

お鍋については、過去記事とじゃんすーさんのレポートを読んでいただくとして、
今日紹介したいのはこのサイドディッシュ。

炸豆干(zha2dou4gan1)だ。

「紹介したい」とか偉そうに言っているが、
実を言うと「炸腐竹(zha2fu3zhu2)=揚げ湯葉」と間違って頼んじゃったんだけどね。

これ、まさに厚揚げ。

日本の厚揚げと違うのは、スープに刻んだニラを浮かべたタレにつけて食べること。
P1090774.jpg P1090773.jpg


こんな感じ。
P1090777.jpg


スープは薄い薄ーいタンメンのつゆみたいな感じで、ものすごくさっぱり。
ニラの風味が利いているところが、かろうじて中華風?

ああでもこれ、
ここまで厚揚げそのまんまだと、やっぱり生姜醤油が欲しいところだ。


【おまけ】
牛肉丸火鍋を激写するお二人
P1090770.jpg



■お店情報
正宗潮州牛肉丸火鍋
朝陽区農展館南里11号
010-6404-5158
(*電話番号が上記の番号に変わりました!2008/12/1訂正)



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筍の野山椒風味漬け
山椒方竹笋(shan1jiao1fang1zhu2sun3)
P1090756.jpg

【データ】とき:4月8日/ところ:朝陽門・渝郷人家/ねだん:12元

久しぶりに行った渝郷人家。
このお店、とびきり本場っぽい訳ではないけれど、
味と価格、雰囲気、サービスのバランスがとてもいいので、安心して通える。

▼過去の渝郷人家関連記事:
【渝郷人家】

その渝郷人家で、この日初めて食べてみた前菜。
野山椒風味の方竹筍だ。

って、言っても訳がわからないか・・・

野山椒(ye3shan1jiao1)は四川あたりの野山でよく穫れる小振りの唐辛子。
漬けたものが一般的で、
こういう前菜のアクセントにしたり、
お鍋の時の箸休めとしてそのままかじったりする。

方竹筍(fang1zhu2sun3)は重慶市南川というところの特産。
海抜1400メートルから2000メートルの山地にあり、
形が四角いのでこの名前がある。
春ではなく秋のものだそうだ。

肉厚で硬めの食感で、コリコリとした歯触り。
竹の風味と発酵した野山椒の酸味がいい取り合わせだ。

美味であるだけでなく、
方竹筍はものの本によると常食していると長生きできるんだとか。
あら、これまで頼まないで損したわ。


■お店情報
渝郷人家(聯合店)
朝陽区朝陽門外大街20号聯合大廈5階
010-6588-3841/3845


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P1090354.jpg

【データ】とき:4月6日/ところ:ayazi的家/ねだん:いただきもの

ayaziと歩く「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」にご参加くださったOさん夫妻から
「何か欲しいものは?」
と聞かれて、
「じゃあこれを!」
と頼んで買ってきてもらったのがこれ。
どん兵衛の北京風味あんかけうどんだ。

しばらくパッケージを眺めて楽しんでいたのだが、
(この日本ものを後生大事に眺めてとっておく感じ、
 海外に暮らす方なら分かっていただけるのでは・・・
 そうこうしているうちに賞味期限が過ぎちゃったりするんですけどね)
清明節の連休最終日に、ついに封を切ってみた。

日清さん曰く、
「甜麺醤風味なので、北京風」
ということなのだけれど、果たしてそのお味は・・・?

P1090746.jpg


うーん・・・
うーむ・・・
おいしいんだ、おいしいんだが・・・

北京にはこんな麺はやっぱり、ないよな。
そもそも北京の麺は汁麺じゃないしな。
とろとろのあんをかけて混ぜ混ぜするこんなのとか、こんなのだしな。
甜麺醤ってたれには使っても、スープで溶いたりしないしな。
でもこれ、おいしいよな。

日本人の思う北京と、実際の北京との間を、
ズルルッと麺をたぐりながら行ったり来たりしてしまった。

(なので、これは日本料理カテゴリー行き!)


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日本料理
日本菜(ri4ben3cai4)
P1090683.jpg

【データ】とき:4月3日/ところ:建外SOHO西区・和一心/ねだん:おまかせコース150元&おごり・・・

北京の日本食チェーン「一心」が建外SOHOに開いたお店、「和一心」。
手頃な価格でおいしい和食が食べられるリーズナブルなお店だし、
清潔で雰囲気もいいので、
「今日はなんとなく和食な気分・・・」
「じゃあ、和一心行く?」
となることが多い。

なのにこれまでアップしてこなかったのは、
そもそも北京のローカルグルメがメインのブログだし、
私が書かなくても他に沢山の方がブログなどで紹介していらっしゃるから。
もう一つは店内が抑えめの照明で落ち着いた雰囲気にしてあるので、
なかなかアップするに耐える写真が撮れなかったからってのもある。

でも最近二度続けてまあまあかな・・・と思える写真が撮れたので、
遅ればせながらのアップ。

まずはこの板長さんお任せコースから。
このお店の常連さんでお友だちのKさんがセッティングしてくださった会食のメニューだ。

◆お任せアンコウ鍋コース篇◆

お通し/お造り
P1090677.jpg P1090678.jpg


お通しの左手前にあるのは、アンコウの胃袋の湯引き。
ポン酢風味でさっぱりと。
その奥にあるお魚の炊いたんは、よく炊かれているので骨ごといける。

アンコウ鍋
P1090680.jpg P1090686.jpg


アンコウとお野菜がたっぷり入ったお鍋。
ほおうっ。
あっさりした味付けに肩の力が抜けていく。
たこ唐草の取り皿は、日本からの持ち込み品だとか。

豚肉の味噌漬け焼き/揚げもの(特製薩摩揚げ入り)
P1090688.jpg P1090689.jpg


お味噌がしみしみの豚肉はこれで一人前。
揚げものも同様。
名物の特製薩摩揚げは相変わらずおいしい。
個人的には、菊花大根がうれしかった。

茶そば/アイスシュー
P1090691.jpg P1090696.jpg


手打ちのお抹茶入り茶そば。
そば粉は「東北のほう」からの仕入れとのこと。
(よくよく聞いたらモンゴルだったみたいですけど・・・)
北京でおそばを食べようとすると結構な難題だけど、
これからは食べたくなったらここに来ます!

続いては、日を改めて気になるメニューをちょこちょこ頼んだアラカルト篇。

◆アラカルト篇◆

お通し/つまみ4点セットと和一心サラダ
P1090762.jpg P1090764.jpg


お通しの左手前にあるのは、「瓜のぬか漬け」とのこと。
瓜の漬け物が大好物の私は、ほとんど小躍り。
ただ、ちょっと漬かりが甘かったかな。
と言うより、瓜じゃなくて西葫蘆のような気がするのは私だけか・・・

つまみセットは、右上から時計まわりに
あわび、ツブ貝のわさび和え、あん肝、塩から。
奥にあるのは葉物野菜がたっぷりの和一心サラダ。

鯵の刺身
P1090763.jpg


長崎・・・だったっけ?
日本から直送の鯵。
鯵だよ、鯵ぃぃぃぃ。
落涙。

ノドグロの煮付け
P1090765.jpg


ノドがクロイからノドグロ。
これを甘めのたれで煮付けた一皿。

どのくらい黒いかってーと。
P1090766.jpg


結構、クロイよね。

この煮付け、私にはちょっと甘かったかな。
もう少し甘さ控えめでもいいかなあ。

実はノドグロより素晴らしかったのが、付け合わせのゴボウ。
ゴーリゴーリというしっかりした歯ごたえとゴボウの風味が残っていて、
実においしかった。
これを「木の根っこを食わされた」とか言ったどっかの国の捕虜には、
「あんたらの味覚が下等なんじゃ」と言いたい。

マグロづくし握りセット
P1090768.jpg


北京でここまでやってくだされば、もう文句は申しません。

生ものどころか、生野菜だって口にするのが恐ろしかった昔の北京と比べれば、
今の北京は和食天国だ。
隔世の感ひとしお、である。


■お店情報
和一心
朝陽区東三環中路39号 建外SOHO15号楼1501号
010-5869-5769
*「建外SOHO」は、東三環沿いにある東区と、
 少し西側にある西区に分かれています。
 和一心があるのは、西区のほう。
 15号ビルはこの西区の一番西側、西南の角にあります。


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P1090665.jpg P1090662.jpg

【データ】とき:4月2日/ところ:西大望路・林家小館/ねだん:ぜんぶで490元(7人で)

中国には「吃什[ノム]補什[ノム](chi1shen2me bu3shen2me)」という食文化が根強く残っている。
([ノム]は「公」の右の読点みたいなのをとった字)

「吃什[ノム]補什[ノム]」というのは、
(動物の)ある部位を食べると自分の体のその部位が丈夫になるってこと。

要は、「肝臓が弱いので丈夫にしたければレバーを食べる」みたいな、ね。

▼これもそう
【北京の食文化】貼秋[月票]

じゃあ、頭を良くするのには?
普通は胡桃を食べるといいと言う。
ほら、胡桃のさねって、ちょっと脳みそに似てるでしょう?

▼ほんとに似てる?
【晋陽双来飯庄】香椿核仁

これも「吃什[ノム]補什[ノム]」のアレンジ版と言っていいかな。
でも、今回の脳みそは思いっきりストレート版。

林家小館の「麻婆脳花」。
つまりは豚の脳みそ麻婆だ。

麻婆脳花(ma2po2nao3hua1):38元P1090666.jpg


▼麻婆脳花についてもっと知りたい!という方(いるのか・・・)は、こちらをどうぞ。
【林家小館】麻婆脳花

脳みそだと思うと厳しいかもしれないけれど、
むちゃくちゃふんわりクリーミーな白子だと思えば、
こんな美味なものはない(きっぱり!)。

そのものズバリの脳みそを食べれば、頭がよくなる?
まあでも、賢くなったとしても豚ちゃん分だけだけどね。

さて、「吃什[ノム]補什[ノム]」を意識してかどうか、この日はやけに臓物ものが多かった。

多味腰花(duo1wei4yao1hua1):38元P1090659.jpg


腰花(yao1hua)は、羊や豚の腎臓のこと。
腎臓が気になる方に。

ゴマだれや黒酢などいろんな調味料を合わせて作ったたれがかかっているので、
「多味(duo1wei4)」。
たれの味が濃いからか、臓物の始末がいいからか、臭みはほとんど感じない。
ただ、臓物好きにはアクが抜けすぎていて物足りないかも。

椒麻百葉(jiao1ma2bai3ye4):22元P1090662.jpg


これはセンマイ。
胃が弱い方に。

ゆでたセンマイにたっぷりのおろし葱と山椒の風味がきいたタレがかかっている。
そこはかとなく魚卵の風味を感じたのだが、これは私だけ?
タラコとか明太子が入っているような気がしたんだけどな・・・

干鍋脆腸(gan1guo1cui4chang2):38元
P1090663.jpg


コブクロの鉄鍋炒め。
(お店の人は食道って言ってたような気がするけど、コブクロでしょう、たぶん。)
えーと、これはつまり、女性向け?

セロリと唐辛子を利かせたかなり刺激的な味付け。

雪豆炖蹄花(xue3dou4dun4ti2hua1):18元P1090667.jpg


豚足と花豆のスープ。
足が丈夫に・・・ん?これは臓物じゃないか。

もちろん臓物ばかりではなくて、他にもいろいろ頼んだ。

金針万年青(jin1zhen1wan4nian2qing1):18元/
蛋酥茉莉花(dan4su1mo4li4hua1):26元

P1090660.jpg P1090669.jpg


エノキと野草の和えものとジャスミンの蕾のフリッター。

万年青(wan4nian2qing1)は辞書で引くと「オモト」だけど、これは観葉植物。
料理名で万年青となっていたら、ほうれん草などの青菜を指すことが多いようだ。
この日の万年青は、野草の一種とのこと。

ジャスミンは、思ったよりは香りが強くない。
すごくおいしい訳ではないけど、ちょっとした話のタネとテーブルの「花」として。

芽香笋片(ya2xiang1sun3pian4):18元P1090671.jpg


芽菜(ya2cai4)という四川あたりでよく食べられる漬け物風味の筍チップ。
パリパリの筍チップに芽菜のほどよい塩気。
・・・そうです、ビールのお伴にぴったり!

九層塔焼茄子(jiu3cheng2ta3shao1qie2zi):22元/
清炒西蘭花(qing1chao3xi1lan2hua1):16元

P1090664.jpg P1090668.jpg


茄子の醤油炒め煮と、ブロッコリーの炒めもの。

中国語で「焼(shao1)」は、
「焼く」ではなくて油で炒めてから調味料を入れて少し煮込むこと。
「九層塔(jiu3ceng2ta3)」は九重の塔だけど、
うーん、ほんとは塔みたいに重ねて盛りつけられているのかな?
この日の塔はすっかり崩れてしまっていた。

鮮椒鱸魚(xian1jiao1lu2yu2):72元P1090675.jpg


スズキをフレッシュな山椒の風味を利かせたスープで煮込んだもの。
スズキもいいけど、下に隠れている付け合わせの野菜がもっといい。
前回はヘチマだったけど、今回はウオスンだった。

最後に主食。

四川涼麺(si4chuan1liang2mian4)・担々麺(dan1dan1mian4):各4元/
醤油炒飯(jiang4you2chao3fan4):16元

P1090672.jpg P1090674.jpg


うまいもんたっぷりでお腹もいっぱいになったし、
脳みそから始まって、腎臓、胃、産道、足まで良くなって(?)、
一挙両得!な食卓だった。


■お店情報
林家小館
朝陽区西大望路20号
010-8777-5855
*西大望路(SOHO現代城東側の南北の道)を南へ進み、
  線路をくぐってしばらく行ったところ。道の右(西)側にあります。
  面酷(Noodle Loft)の入り口左側にある通路のような入り口から入ります。


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香椿のフリッター
炸香椿魚(zha2xiang1chun1yu2)
P1090833.jpg

【データ】とき:4月17日/ところ:地安門・京味麺大王/ねだん:20元

今がまさに香椿の旬!
ということで、香椿のフリッターを食べに京味麺大王へ。

ちなみにメニュー名では「炸香椿魚(xiang1chun1yu2)」になっていて、
「え?芽じゃなくて魚なの?なになに?いったいどっち?」
と慌ててしまったが、これは早合点。
間違いなく、香椿だ。

友人によれば、
「揚げた後の姿が、小さな魚がピチピチはねてるみたいだからじゃない?」
とのこと。
そう言われてみれば、似てるかも。

P1090837.jpg

(手前は生の香椿芽。)

香椿の季節が到来してからというもの、
この香椿のフリッターを食べるのをずっと楽しみにしていたのだけれど、
油が悪かったのか、揚げ過ぎだったのか、
風味があまり活かされていなくて残念だった。
それにちょっともたれた。

せっかくの旬の味覚なのに、もったいないことだ。
もっと衣を少なくして、
ほんとにさっと軽く揚げたらいいと思うんだけどなあ。

さて、期待していたフリッターは残念な結果に終わったが、
その代わりにこの日夕食を共にした友人から
庭で摘んだ香椿の芽をそりゃあもうどっさりもらった。

P1090846.jpg


あまり手をかけすぎると徒になることを学んだので、
いただきものの香椿芽のほうは、
出たばかりのやわらかい芽はさっと洗って生のまま、
少し大きめのものは数十秒だけお湯にくぐらせたものを、
マヨネーズ+味噌、唐辛子味噌をつけていただいた。

P1090841.jpg


ああこれがもう、最高だったのね。
オススメは、さっと湯通しした香椿芽。

P1090843.jpg


この鮮やかな若葉の色!

刻んで豆腐や豆と和えるのも、麺にまぶすのもいいけれど、
このディップづけはかなりのヒット。

こっくりとしたほのかなえぐみがディップと合って、
得も言われぬ風味だった。

素材が新鮮であれば、料理の手数は少なければ少ないほどいい。
その証明のような一皿だった。

香椿ものいろいろ

【おまけ】
ayazi的香椿料理を恥ずかし気もなくさらに大公開!

香椿入りスクランブルエッグ(マヨ風味)/そうめん・刻み香椿の塩もみのっけ
P1090862.jpg P1090872.jpg


どっちもおいしかった。
いや、香椿が新鮮だっただけで、料理の腕がどうこうという訳ではないんだけど。
というか、そもそも料理とは言えないレベルで恐縮です・・・


■お店情報
京味麺大王
西城区地安門西大街35号
010-6405-6666


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【宋庄的無名湘菜館】湖南菜
湖南料理
湖南菜(hu2nan2cai4)
P1090644.jpg

【データ】とき:3月30日/ところ:宋庄・無名湘菜館/ねだん:おごり

ある画家さんのアトリエで
プーアール茶と干し芋をいただきながらいろいろと楽しい話をうかがった後、
「じゃあ飯でもどう?」
ということになった。

「もちろん喜んで!」
と連れて行ってもらったのが、この湖南料理レストラン。

画家さんのお知り合いがやっているというこのお店は、
開店から間もないのか、
それとも「知る人ぞ知る」路線にこだわっているのか、
看板どころか店名すらない。

インテリアの基調はとてもアットホームな雰囲気。

P1090636.jpg


「ここの料理は、湖南地方の家庭料理なんだよ。」
画家さんが説明してくれた。

家庭料理と言っても、
お客さんが来た時におもてなしとして出すような
「一般家庭のちょっとご馳走」
なのだと言う。

「適当に見繕って出してくれよ!」
「辛いのは食べられる?」
「大丈夫!」

これでオーダー完了。
何が出てくるか、楽しみだ。

お料理は全部で8品。
お任せだったのでメニュー名は不明。
(残念なことに写真がダメダメだったので、ちっちゃくアップ。)

漬けた唐辛子と魚の豆チー風味炒め/蒸し豚肉と漬け物の豆チー風味炒め
P1090637.jpg P1090638.jpg


お魚はちょっと塩気が強かったけど、蒸し豚肉が実によかった。
脂っ気がいい具合に抜けてさっぱり。
そこに漬け物と豆チーの風味がからんで、こりゃもうお酒もご飯もどんどこ進む。

蒸し里芋のしょうゆだれ/小炒肉(xiaochao3rou4)
P1090639.jpg P1090640.jpg


この里芋が素晴らしかった。
テーブルに出されるやいなやあちこちから箸がにゅうっと伸びてきて、
あっという間になくなってしまった。

思わず煮っころがしを連想してしまうような、
お袋の味が立ち上ってくるような懐かしさだ。

煮っころがしは甘すぎて飽きが来たりもするが、
その点これは蒸した里芋をたれにさっとからめただけ(たぶん)なので、
旨味はありつつ、それでいてさっぱりしている。
さらに、醤油、油、豆チー、そして唐辛子のバランスが抜群。

小炒肉(xiaochao3rou4)は湖南の家庭料理の定番。
お肉と青ネギなどの野菜を
唐辛子やニンニクの風味を利かせてちゃちゃっと炒めたものだ。
豆チーも入っている。
ここのはかなり油控えめで、とてもあっさりしていた。

青菜炒め/腸詰めとセロリ炒め
P1090642.jpg P1090643.jpg


たぶん芥蘭菜だと思うんだけど、ボツッボツッと大ぶりに切ってさっと炒めてある。
生姜風味でスープ仕立てにしてあった。

腸詰めとセロリの炒めものは、
少し甘めの腸詰めからいい塩梅に塩気と油が出て美味。
カーーーッと辛いけど、肉の旨味も十分あって辛さとがっぷり四つに組んで負けていない。
ヒーヒー言いながらも後を引く。

これだけ力のあるおかずが揃うと、やはりご飯が恋しくなるというもの。
実は写真には撮らなかったのだけれど、
この店のご飯がこれまた実に美味しかった。
これは北京では非常に珍しいことだ。
(トップ写真の右上に写っている飯桶(fan4tong3)がその白ご飯。)
おかげで夢中で米をがっついてしまった。

「夜だから炭水化物は控えめに・・・」
なんて決心は、
宋庄から湖南省のかなたにまでぶっとんでいってしまったのだった。

仕上げのスープ二品。

青菜と卵のスープ/烏骨鶏スープ
P1090641.jpg P1090646.jpg


烏骨鶏スープは、
「女性にだけね。」
ということで、この日テーブルについた女性3名だけのスペシャルメニュー。

烏骨鶏も生薬もたっぷりの贅沢なスープだった。
ちょっとだけ甘かったけどね。

それにしても、いいレストランだった。

「美味しかったね!
でも看板もないし、こんなレストランがあるなんて、
ちょっと来ただけじゃ分からないね。」

同行した友人に興奮して言うと、

「うまいものを食べようと思ったら、
現地に知り合いがいないとだめなんだよ。」

その通り。
美味しいお店も、美味しい話も、こちらではクチコミが一番信用できるのだ。


■お店情報
宋庄の湖南料理レストラン
北京市通州区宋庄小堡村
*「中国・宋庄」とかかれたアーチをくぐってアートエリアに入り、
 宋庄路をしばらく進むと、右側に「宋庄芸術工廠区」と書かれたアーチが見えます。
 そのアーチをくぐった先にある赤い看板(店名なし)のお店です。
P1090635.jpg P1090633_1.jpg


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自家製干し芋
自制紅薯干(zi4zhi4hong2shu3gan1)
(「zi4zhi4」の声調がぬけてました。訂正いたしました。4/20)
P1090611.jpg

【データ】とき:3月30日/ところ:宋庄・某画家工作室/ねだん:ただ

ある早春の日。
北京のアートスポット、宋庄を訪ねた。

お邪魔したのは、ある画家のアトリエ。
民家を改造した素朴なたたずまいだ。

P1090607.jpg P1090609.jpg


素朴な門をくぐると、そこは「院子(yuan4zi)」と呼ばれる小さな中庭。
宋庄にアトリエを構えた94年に自分で植えたというイチョウの木が迎えてくれた。

アトリエに入ってまず目につくのは、大きな石のテーブル。

P1090618.jpg


「房基(fang2ji1)=建築物の基礎」を利用してあるそうだ。
ノミで荒く削った跡がいい味になっている。

P1090610.jpg


素朴な石のテーブルで、
画家さんがいれてくれたプーアール茶と一緒にいただいたのがこの干し芋だ。

P1090612.jpg


蒸したサツマイモを
「暖気(nuan3qi4)=温水暖房」のパイプの上で乾燥させて作った自家製干し芋。

がっちりと引き締まってはいるが、
そこにワンちゃんが犬ガムを噛むみたいに
鼻筋にシワを寄せ歯をガリリとあてて噛みしだくと、
サツマイモ本来の自然な甘さが舌の上にじゅうっとしみてくる。

「ウチで作ったから、100%天然。」
と画家さんが胸を張るだけあって、
余計な雑味のないまっすぐな味だった。

ところで、サツマイモにあたる中国語は何かという問題は、実は結構悩ましい。
タイトルでは「紅薯(hong2shu3)」としたが、
画家さんは「甘薯(gan1shu3)」と言っていた。
その他にも、「白薯(bai2shu3)」、「地瓜(di4gua1)」、
はたまた「番薯(fan1shu3)」とも呼ばれる。

中国人の間でも、
これらの「サツマイモ」をどう区別するのかは論議を呼ぶところのようだ。
結構ネット上でも質問されていて、その回答を拾ってみると・・・

「白薯と紅薯はどっちも地瓜と呼ばれていて、
 白薯は皮が紫で中身が白、紅薯は皮が赤で中身も赤のやつ」

「白薯は皮が白いサツマイモで、紅薯は皮が赤いサツマイモ。
 皮の白いのを栽培する地域では白薯、
 皮の赤いのを作っている地域は紅薯と呼んでいる。」

「皮の色で見分けます!
 紅薯は、白薯、番薯、地瓜、山芋、紅苕とかいろいろ呼ばれていて、
 植物学上の正式名は甘薯ですね。
 紅薯も白薯も甘薯の別名で、地瓜とも言います。
 みなさんがふだん呼んでいる紅薯とか白薯とかいうのは、
 中身が赤いか白いかで分けてますが、
 実は外側の皮の色でも分けられるんですよ。
 皮の色が薄めで肌色っぽくて淡いピンクなら中身はきっと赤だし、
 皮の色が濃くて深い紫色なら中身はきっと白。
 普通、中身が赤いのは甘みがあって、白いのはやわらかめの食感ですよ。」

要は中身の色(皮の色で判別可)によるってことだろうか。
あ、ここでいう「赤」は、「白」と比較しての相対的な「赤」という意味ね。
実際にはオレンジ。

ayazi的総括:
中身が白いのが白薯、赤いのが紅薯。
その総称が甘薯もしくは地瓜、もしくは番薯。

あれ?
でも「地瓜と番薯はそもそも違うもの」っていう意見もあるぞ。
地方によっても違うという話もあるな。
確かに、同じ野菜でも北京と上海と広州と成都では名前が違うってことはよくあるし。

うーん。
総括はしてみたけれど、やっぱりまだ腑に落ちない。
サツマイモをめぐる中国語の迷宮、でした。


■お店情報
宋庄小堡村のある画家のアトリエ
北京市通州区宋庄小堡村


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鶏手羽先の串焼き
烤翅(kao3chi4)
P1090516.jpg

【データ】とき:3月29日/ところ:清華大学西門・彭氏西門鶏翅焼烤店/ねだん:ひとり30元くらい

ある土曜日の夜、
カマンベール野郎こと手羽先野郎ことjiyanさんにワガママを言って、
「究極の手羽先探検隊」を組織していただいた。
探検の目的地は、清華大学西門近くにある「彭氏西門鶏翅焼烤店」。
いつ行っても満席、
それどころか列車に例えれば「乗車率150%」な混み具合の超人気店らしい。

北京市の東部に住む私がこんな「西域」まで足を伸ばすのは久しぶり。
「東方」部隊として広東少女さん、Kさんにお声をかけて、
思い切って北京市の西域へと大遠征してきた。

やたらと記念写真を撮る中国人の皆さんに混じって
清華大学西門でjiyan隊長と待ち合わせ。
で、隊長に引き連れられてたどり着いたのがここ。

P1090508.jpg P1090509.jpg


お店の外で焼き方さんが焼いている手羽先の量と言ったら!
この光景だけで、期待は否が応でも高まってくる。

隊長にこのお店を紹介した張本人で、
なおかつ今回もご一緒してくださったけいさんによれば、
6時前の開店と同時に満席になるほどの人気とのこと。
店内には、手羽先をがっつく先客のすぐ横に陣取り
席が空くのを今や遅しと待ち受ける人々であふれている。

P1090511.jpg

この日はこれでも空いているほうだとか・・・

待つこと15~20分ほどだったろうか。
隊長のフルーツバスケット(ああ、死語かも)を思わせる
華麗な席取りパフォーマンスのおかげで、
探検隊はめでたく熾烈な席争奪戦を勝ち抜いて席を確保。
ようやく手羽先にありつけることと相成ったのであった。

さて、東方からの遠征と席争奪戦の果てにありついた手羽先のお味は・・・
P1090520.jpg

(興奮のあまり、画面ぼけぼけですな・・・)

ちょっと甘めのお醤油味で、
なんだか日本の焼き鳥を思い出す懐かしい味だった。
照り焼きみたいなベースにほんのりスパイシーな風味も利かせてあって、
これは確かにビールが進んでしまう。

P1090515.jpg

プラスチックコップってとこが、場末度高し。
なんかちょっとナポリのピッツェリアを思い出しちゃった。

手羽先の他にも、マントウを焼いた烤饅頭(kao3man2tou)や、
P1090521.jpg P1090524.jpg


「鶏珍(ji1zhen1)=砂肝」、「鶏心(ji1xin1)=ハツ」、
「板筋(ban3jin1)=アキレス腱のとこ」も味見。
P1090526.jpg P1090528.jpg


サイドディッシュもさりげなく充実。

「炒餅(chao3bing3)=烙餅の細切りと野菜の炒めたもの」、
それから「涼拌金針(liang2ban4jin1zhen1gu1)=エノキと胡瓜のあえもの」に
「老虎菜(lao3hu3cai4)=胡瓜、尖椒、香菜のあえもの」。
P1090525.jpg P1090519.jpg


皮蛋豆腐(pi2dan4dou4fu)もあるよ。
P1090527.jpg

この「杓子(shao2zi)=レンゲ」の安っちさとぶっささり具合がツボ。

ちょっとサイドディッシュに寄り道はしつつも、
基本的にはひたすら手羽先と向き合い、
ひたすらビールを摂取し続けた2時間弱。
後には鶏手羽の骨と串の小山だけが残った。

P1090534.jpg

手羽先屋、強者どもが夢の跡。
あ、「兵」だったですね。手羽先「屋」って・・・

それではここで、究極の手羽先探検隊隊員による「手羽先大食い選手権」結果発表!
どれが誰の小山でしょう?

P1090530.jpg P1090531.jpg

P1090532.jpg P1090529.jpg


どれが誰のかはあえて書きませんが、
jiyan隊長の12本(+α)という新記録樹立のもとに、
ayaziが10本(+α)でむなしく敗れ去ったことだけ記しておこう。
(分かるって?)

こうして、手羽先大食い選手権は隊長の完全勝利で幕を閉じた。
さすがの大食い女ayaziも、
手羽先野郎な男子にはかないませんでしたとさ。
くすん。


■お店情報
彭氏西門鶏翅焼烤店
*清華大学西門から南下した(中関村方面へ行った)ところ。
 道の東側にあります。


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韓村スープ
韓村湯(han2cun1tang1)
P1090469.jpg

【データ】とき:3月29日/ところ:望京・韓村仙農湯/ねだん:44元

北京一のコリアンタウン、望京。
その中でもさらにディープなコリアンスポット、望京新城。
KFCの横にある階段を上っていくと、
そこには「あれ?ここは北京?それとも・・・??」なコリアンワールドが広がっている。

そのコリアンワールドの一番手前にあるお店が、韓村仙農湯。
仙農湯(ソルロンタン)というスープが売りの韓国系レストランだ。

▼仙農湯(ソルロンタン)についてはこちらをどうぞ。
韓村仙農湯でポンポコリン

今回は、仙農湯ではなくもう一つの名物スープ「韓村湯(han2cun1tang1)」。
朝鮮人参やら棗やら身体に良さそうなものがどっさり入ったスープだ。

こってりしていそうに見えるけど、実はあっさりしていて飲みやすい。
もし塩気が足りなければテーブルに備え付けの岩塩で調整。
それにどっさりのお葱もついている。

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そして韓国料理のお店に行って何がうれしいって、
頼んだ料理の他にもたくさん「小菜(xiao3cai4)=お通し」が出てくること。

P1090470.jpg


キムチやらナムルやらの他にも、
こんな風にお味噌が添えられた野菜なんかもある。

P1090473.jpg P1090482.jpg


この青唐辛子、見た目と違ってそんなに辛くない。
怖じ気づかずにチャレンジしてみて。

スープの味が単調だなと感じたら、途中でキムチ投入。
P1090481.jpg


さらにご飯も投入して、おじや状態に突入だ。
(おやじ状態じゃないよ。)

P1090480.jpg


この日は夜に一大イベントを控えていたので、
スープだけで軽く・・・(とかなんとか言いつつご飯入れてるけど)と思っていたら、
同行の友人がいつの間にかこんなものを頼んでいた。

烤牛肉(kao3niu2rou4):48元
P1090476.jpg

や、焼き肉だよ・・・

この焼き肉、変形ジンギスカン鍋みたいなので焼く。
お肉と玉葱は中央の盛り上がったお山でジュウジュウ。
その周りのお堀みたいなところでは、お野菜や春雨をスープでクツクツ。


ジュウジュウ、クツクツやってる間に、
お店の従業員さんは昼食ターイムに突入。

P1090477.jpg


私たちのテーブルは構ってくれる人もなく、
焼き方も食べ方も分からないまま
焼き上がったお肉をタレにつけて食べていたら、
思い出したかのように店員さんがやって来て
おもむろにお山の肉をトングでつまんでスープのお堀にどぼんどぼんと入れ始めた。

P1090478.jpg


「えっ?」
と固まっていると、
「このほうがスープの味が肉にしみておいしいんです。」

お昼ご飯が待ち遠しかったのは分かるけど、
できれば先に言ってほしかったなー。
たなー。
なー。


■お店情報
韓村仙農湯
朝陽区望京新城423棟2階(韓国城/KFC2階)
010-6473-2700
*KFC横の階段を上ってすぐ左手のお店です。
*中国語が通じます。


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セロリとレンコンの細切り炒め
芹菜炒藕絲(qin2cai4chao3ou3si1)
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【データ】とき:3月28日/ところ:朝陽門・岳麓山屋/ねだん:18元

セロリとレンコンを細切りして、さっと炒め合わせたお料理。
ほんのちょっとだけお酢を利かせてあるせいか、
後味がとても爽やかな一品だ。

最初にこの料理を食べた時、
レンコンを細切りにするという発想に衝撃を受けた。

レンコンは和食でよく使う食材だが、
和食の世界では細切りされたものを見たことがない。
輪切りか乱切り、あっても大ぶりにたたき割ったものくらいだ。

それが細切りである。
同じ食材を使っているのに、
調理法どころか包丁を入れる方法自体がもうすでに違う。
切り方が違えば、引き出される食感や味も違う。
これも、本場の中華料理を食べる醍醐味の一つだ。

もともとからしてシャキシャキした食感が身上のレンコンだ。
細切りにするとそれがさらに前面に押し出されてくる。
楽しい。
美味しい。

シャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキ・・・・・・・
「それでね・・・」
シャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキ・・・・・・・
「ああそうなんだ。でね・・・」
シャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキシャキ・・・・・・・

会話の合間にシャキシャキなのか、
シャキシャキの合間に会話なのか。

食感も美味しさのうちのお手本のような料理だ。
他のお店ではあまり見かけないので、
確実に食べたければこのお店へどうぞ。

この日他に食べたのこんなお料理。

跳水羅卜皮(tiao4shui3luo2bopi2):12元
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大根の皮を厚めにむいて、ニンニク風味の甘辛醤油で味付けした前菜。
なぜに「跳水(tiao4shui3)=飛び込み」なのかは不明。
これは酒のアテにぴったり。

小炒黄喉(xiao3chao3huang2hou2):38元
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この料理、かなり辛い。
湖南料理は四川料理と違って、唐辛子の辛さがストレートに出ている。
というか、「麻(ma2)=ビリビリ、ピリッと痺れる感じ」がない。
単純に辛さで比べると、四川よりむしろ湖南のほうが辛いかも。

「小炒(xiao3chao3)」は調理法。
「ちゃちゃっと炒めること」・・・かな?

「黄喉(huang2hou2)」は気管。
うにうにのコリコリのつるつるでなかなか面白い食感だ。

香煎村姑白豆腐(xiang1jian1cun1gu1bai2dou4fu):20元
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厚揚げを香菜と一緒に炒めた料理。

砂[保の下に火]四季豆(sha1bao3si4ji4dou4):26元
P1090390.jpg


インゲン豆を斜め切りにして、豆チー風味で炒めたもの。
カキ油風味が濃厚に味を下支えしている。
これも美味。

こんな「下飯(xia4fan4)=ご飯の進む」な料理が続いたら、
いくら飲んべえの私でもご飯が欲しくなってしまうというもの。

湖南料理レストランでご飯を頼むなら、
普通の白ご飯ではなくて、この鉢で蒸した長粒米がオススメ。
P1090396.jpg


確か「鉢子飯」という名前だったような・・・
棗とサツマイモが乗っかっていて、ちょっとにっこり。
梅干しとたくあんじゃないよ。


■お店情報
岳(嶽)麓山屋(工体店)
北京市朝陽区工体西路鹿港小鎮向かいの道を入って100m
010-6551-0806
*現代アーティスト、方力鈞が茶馬古道に続いて出したお店です。
 茶馬古道は雲南料理ですが、こちらは湖南料理。
 お値段はちょっと高めだけど、どのお料理も平均しておいしいですよ。
*什刹海店と望京店もあります。


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カマンベールチーズのフライ・クランベリージャム添え
軟炸干酪(ruan3zha2gan1lao4)
P1090346.jpg

【データ】とき:3月23日/ところ:三里屯・辛徳勒碼頭餐廳/ねだん:48元(値上げしてなければ)

この料理、
いつもブログを愛読してくださっている手羽先野郎ことカマンベール野郎さんに、
「北京でカマンベールチーズのフライが食べられるんですよ。
 ナイフを入れるととろーんなんですよ。
 クランベリージャムが意外に合うんですよ。」
と熱烈大推薦していたら、
自分のほうがどうにも辛抱たまらなくなって、
つい食べに走ってしまった。

走った先は、三里屯にある辛徳勒碼頭餐廳(Schindler's Anlegestelle)。
「EINSIEDLER」という生ビールや、
「ERDINGER」の白、黒ビールなど、
ドイツビールが気軽に味わえるお店だ。
ドイツ人を中心に西洋人客で賑わっていて、
北京にいながらにしてヨーロッパの雰囲気を味わえる。

▼過去の関連記事:
【辛徳勒碼頭餐廳】徳国[口卑]酒

ドイツビールのお店と言うと、
お料理はハムやソーセージ、ザワークラウトくらいしか思い浮かばなくて
ついそればかり頼んでしまいがち。
横文字と中国語のみのメニューを解読するのが面倒なのも頭の痛いところだ。
でも、よくよくさがしてみるとこんなメニューもあるのだ。
(と偉そうに書いているけど、実は私も人から教えてもらったのね。)

旧ブログの記事から引用すると・・・



カマンベールにパン粉をつけて揚げてある。しかもジャムまでついている。カロリー、低い訳がない。さらにはお値段も48元と、決して安くはない。が!ここに来たらこれを頼まずにはいられない。頼んだらもう、カロリーのことは忘れることにしている。それにしても、チーズのフライにジャム?思うでしょ?でも、これが意外に合うのだな。

揚げたてのアツアツにナイフを入れると、中からとろーりとカマンベールチーズがとろけ出す。

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それだけでも十分美味なのだが、そこにクランベリージャムをつける。そして一緒に口に放り込む。すると、サクッとした歯ごたえの後に、カラリと上がったパン粉の香ばしさ、続いてやってくるのはとろりんカマンベールのこっくりとしたチーズのうま味、さらにはクランベリージャムの甘みがこれにからんで・・・。もちろんアツアツをどうぞ!




この日もサクッのとろりんこで、美味しゅうございました。

このお店でもう一つ好きなのがこのマッシュルームのフライ。
P1090347.jpg

中国語のメニュー名は確か「軟炸蘑(ruan3zha2mo2gu1)」。

他に頼んだのは「酸黄瓜(suan1huang2gua1)=きゅうりのピクルス」やサラダ、
P1090345.jpg P1090352.jpg


さらに「維也那香腸(wei2ye3na4xiang1chang2)=ウィンナーソーセージ」。
P1090353.jpg


もちろんこれも忘れずに。
P1090342.jpg


ビールでぷはぁっ!チーズでとろりん・・・。
まったく走ったかいがあったというものだ。
(いや、走って行った訳じゃないが。)


■お店情報
辛徳勒碼頭餐廳(Schindler's Anlegestelle)
朝陽区三里屯北小街10号
010-6463-1108


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北京で一番贅沢な朝ご飯
北京最奢侈的早点(bei3jing1zui4she1chi3dezao3dian3)
P1090295.jpg

【データ】とき:3月23日/ところ:景山公園・万寿亭/ねだん:ぜんぶで7元

ayaziと歩く「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」、
最終日の朝ご飯は今回の企画で一番贅沢な食卓になった。
なんてったって、故宮を一望にしながらの朝ご飯だったのだ。

場所は景山公園の万寿亭。
ここは故宮を眼下に見下ろせることで有名。
壮大な宮殿を一望にできる。

実は前日に一度訪れていたのだが、
その日はあいにくの曇り空。
P1090218.jpg

靄にけぶる故宮もまた趣き深かったが、やっぱりちょっと心残り。

それが、一夜明けたらこれ以上はないという素晴らしいお天気。
それで、「リベンジ!」とばかりに再訪したのだ。

Oさん夫妻との待ち合わせは朝7時。
10時半過ぎにはホテルを発つとのことなので、
悠長に朝ご飯を食べている時間はない。

そこで、自宅近くの食苑小厨というお店で包子と豆漿(豆乳)を買っていき、
「景山公園で食べよう!」
ということにしてみたのだ。

メニューは
「韮菜鶏蛋包子(jiu3cai4ji1dan4bao1zi)=ニラと卵入りの包子」。
「一提(yi4ti2)=取ってのついた小振りの蒸籠一つ」で4元。
「豆漿(dou4jiang1)=豆乳」は一つ1元だ。

P1090314.jpg


買い込んでいった朝ご飯をぶら下げて、
えっちらおっちら景山公園の小山を登っていくと、
目の前に開ける故宮のパノラマ。

<東>
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<西>
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<南>
P1090305.jpg


<北>
P1090300.jpg


朝7時半の万寿亭には、
「晨練(chen2lian4)=健康づくりのための朝の体操、健康法」でやってくる
お年寄りがいっぱい!
いきなり大声を発したり、一節うなったりする人もいれば、
腕をぐるぐる回したり、背中をこすりつけたり、欄干で90度開脚したり、
さらには美尻を披露するおばあちゃんまで!
P1090299.jpg P1090304.jpg

朝日を受けて輝く故宮の甍の波にも負けない、
元気いっぱいの笑顔がきらめく北京のお年寄りたち。

P1090301.jpg


そんなお年寄りたちと一緒に、欄干に腰掛けて包子と豆乳で朝ご飯。
ああ、なんて爽快。
なんて贅沢。

朝ご飯で大飽口福(da4bao3kou3fu2)。
故宮のパノラマで大飽眼福(da4bao3yan3fu2)。
北京を満喫した朝ご飯だった。


■お店情報
食苑小厨
北京市朝陽区麦子店棗営南里1号
(包子と豆乳を買ったお店です。)


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トウモロコシパンケーキの蝦ペースト添え
蝦醤餑餑(xia1jiang4bo1bo)
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【データ】とき:3月22日/ところ:松楡里・海碗居/ねだん:18元(個室使用時の値段)

これ、あんまり知られていないけど、
食べたらファンになる人も多いんじゃないかと思うオススメ料理。

餑餑(bo1bo)と呼ばれるトウモロコシ粉を使ったパンケーキに、
蝦ペーストと分葱をはさんで食べる。

餑餑は、ちょっとトウモロコシ粉のざらざらした舌触りが残っているけど、
生地自体の質感はしっとりふっくらしていて、
ホットケーキみたいな感じがする。

そのトウモロコシ粉ホットケーキに蝦ペーストをのっけて、折りたたんでパクリ。
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蝦ペーストの塩気とうま味がほんのり甘いトウモロコシパンケーキとよく合う。
そこに分葱の香味と刺激。

うーん。
やっぱり美味しくてにっこり。

ローカルグルメ会に参加いただいた皆さんもとても気に入ってくださった。

でも、蝦ペーストは前に天津で食べたものには叶わなかった。

▼天津の蝦醤
【天津大港・小古林】貼餅子(配蝦醤)

だってね、作りたてでほかほか湯気がたってたんだもの。
そう言えば、もうそろそろシャコが旬を迎える。
シャコを食べに、また天津まで行って来ようかな・・・

【おまけ】

海碗居は、私が北京で一番美味しいと思う炸醤麺のお店。
今回も、
「今まで一度も本当に美味しいと思ったことがなかったけど、
ここのは、美味しい!」
と言って下さった方がいらして、
「やっぱり・・・」と思った次第。

▼海碗居の炸醤麺についてはこちらからどうぞ。
【海碗居】炸醤麺


■お店情報
海碗居(松楡里店)
朝陽区松楡南路36号
010-8731-3518
*華威橋から東へ2㎞。道の南側にあります。


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豆腐の香椿和え
香椿豆腐(xiang1chun1dou4fu)
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【データ】とき:3月22日/ところ:松楡里・海碗居/ねだん:8元(個室使用時の値段)

野菜市場で買って帰ることはできなかったけれど、
やっぱりこの季節には食べたい香椿。

その晩に行った海碗居でさっそくオーダーしたのがこの香椿豆腐。

さっとゆがいた香椿を刻んで賽の目に切ったお豆腐と和えた
とてもシンプルな前菜だ。

香椿はそのえぐみや香りを楽しむ食材だ。
あまり手をかけないこういうお料理のほうがその良さが引き立つ。

こんな前菜を肴に、
うらうらとした日差しを愛でながら
ゆるゆるとお酒を楽しんだら、
さそかし幸福なひとときに違いない。

まあ、この日はローカルグルメ会で10人もの大所帯だったんだけどね。
その人数の多さに気をよくして、
この日もう一つ頼んだ香椿ものがこれ。

香椿炒鶏蛋(xiang1chun1chao3ji1dan4):25元
P1090265.jpg


こちらも個室使用時のお値段なのでちょっと割高。
1階の普通の席で頼めばもう少し安いはず。

香椿を使ったお料理と言えば、
他にも大豆や枝豆と組み合わせた前菜、香椿豆(xiang1chun1dou4)、
天ぷら風のフリッター、軟炸香椿芽(ruan3zha2xiang1chun1ya2)など、
(「香椿芽」の発音表記、間違ってました。正しくは「xiang1chun1ya2」です。4/13訂正)
まだまだいろいろある。

香椿ものいろいろ

香椿の天ぷら、食べたいなあ。
去年は地安門の西にある京味麺大王で食べたっけ。
ブログにもアップしたいし、
香椿の旬が終わらないうちに足を運ぶことにしよう。


■お店情報
海碗居(松楡里店)
朝陽区松楡南路36号
010-8731-3518
*華威橋から東へ2㎞。道の南側にあります。


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ぽってり陶器瓶のヨーグルト
大肚子瓶酸奶(da4du4ziping2suan1nai3)
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【データ】とき:3月22日/ところ:東黄城根北街・小売部/ねだん:2元だったような気が・・・(瓶返却の場合)

北京のヨーグルトと言えば、
なんと言ってもこの素焼きの陶器瓶入りのヨーグルトだ。

通り沿いにある小売部(xiao3mai4bu4)と呼ばれる小さな売店には
必ずと言っていいほど置いてあって、
1個3元から4元程度。
その場で飲んで瓶を返せば、瓶のデポジット代がかからないからもっと安くなる。
記憶によれば、この日は2元だった(確か・・・確か・・・)。
瓶が欲しければ、デポジットを払って持って帰っても構わない。

中国人の間では、「大肚子瓶酸奶(da4du4zisuan1nai3)」という愛称で親しまれる。
「大肚子(da4du4zi)」は、大きなお腹のこと。
ふふ。
この陶器瓶、確かにぽってりふとっちょだもんね。

北京で暮らしたことのある日本人、
または北京を訪れたことのある日本人にも、
このヨーグルトを愛するファンは意外に多い。

「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」のお客様、O夫人もその一人。
前回北京を訪れてからもう長いこと、
この陶器瓶のヨーグルトを想い続けてきたのだという。
憧れのヨーグルトを手にしたO夫人の顔は、なんとも嬉しそう。
そう、この素焼きの陶器瓶は「幸せの陶器瓶」なのだ。

給食で出る瓶入りのヨーグルトみたいなゆるめの固まり具合で、
ストローでちゅーっとすすって飲む。
最近でこそカップに入ったスプーンで食べるヨーグルトが出回るようになったが、
こちらではヨーグルトの王道はまだまだ「飲む」である。

この素焼き陶器瓶のヨーグルト、とてもやさしい味がする。
酸味がきつくなくて、
ハチミツの甘さがほんのり溶けていて、
思わずにっこり笑顔になってしまう。

ちゅちゅーっと飲んで、瓶の底までズズッとすすって、
「ごちそうさま」と一緒に陶器瓶をコトリ。
小売部の軒先には、沢山の「ごちそうさま」が集まっている。

公衆電話の横にも。
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「フルーツ、アイスキャンデー」看板も一緒に、スリーショットで決めてみた。

小さなテーブルの上にも。
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なんだか将棋か囲碁の対局みたい。
名付けて「酸奶象棋(suan1nai3xiang4qi2)」

又の名を「酸奶保齢球(suan1nai3bao3ling2qiu2)」
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ボーリング。
あり?12本もあるな、このピン・・・。


■お店情報
東黄城根北街の小売部


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ムスリム料理
清真飯菜(qing1zhen1fan4cai4)
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【データ】とき:3月22日/ところ:牛街・大順堂/ねだん:ぜんぶで66元

野菜市場の朝ご飯で元気をチャージしてエイヤッと鳥の巣見物へ。
そこから一気に北京市内を南下して向かった先は、牛街(niu2jie1)。

ええっ?野菜市場の次は牛市場?
もちろんそんな訳ではなくて、牛街は北京で最古にして最大のムスリム街の名前。
回教寺院の清真寺もこの通り沿いにある。
(開放はされていない。)
★何をどう勘違いしたのでしょう・・・?清真寺、開放されてます!
  その後私自身も参観しました
  お詫びして訂正いたします。(2009.8.24訂正)


ただ、都市再開発でだいぶ整理されてしまい、往年の雰囲気は失われてしまったらしい。
事実、牛街の表通りを歩いても、
確かにムスリムっぽい門構えのお店や小物屋さん、スーパーなどはあるけれど、
そんなに心浮き立つような楽しさがある訳ではなかった。

それで、一本裏の通りに入ってみた。

うふふ。当たり!

清真の食品店が建ち並ぶ通りがあった。
P1090216.jpg


清真(qing1zhen1)は、「イスラム教の」という意味。
だから「清真蒸包子(qing1zhen1zheng1bao1zi)」や「清真小吃(qing1zhen1xiao3chi1)」は、
豚肉やラードを使っていないイスラム教徒のための包子であり、スナックという意味になる。

羊や牛の枝肉がぶらさがる肉市場はちょっとグロテスクだけど、
異空間に来たようでとても面白い。

さて、どこでお昼を食べたらいいものやら・・・
とさまよっているうちに、お客さんで賑わうレストランが見つかった。
大順堂食府だ。

★以下、回民についての内容を訂正いたしました。(4/30)
 訂正の内容は、こちらの訂正のお知らせをご覧ください。


ここは「回民(hui2min2)=回族の人々」が集まるレストラン。
「清真飯菜(qing1zhen1fan4cai4)=ムスリム向けの料理」だけを提供しているので、
戒律を守るムスリムたちが安心して通えるお店という訳だ。

ちなみに、「回民」は「回族人民(hui2zu2 ren2min2)」のこと。
小学館の中日辞典によれば、回族は
少数民族の一つ。主として寧夏・甘粛・青海に居住。その起源は、西方より移住したアラブ系・ペルシア系・トルコ系といわれ、混血も進み漢族化が著しく、回教徒になった漢族も含んでいる。言語は“漢語”(中国語)を用い、イスラム教を深く信仰する。戒律により豚肉を食べず、マホメットの旧表記“馬哈麻(ma3ha1ma2)”にあやかって“馬”を姓とする者が多い。多くは黒か白のふちなし帽をかぶる。」

ムスリム向けの食べ物や食堂を指す場合に
より広範囲で使われる言葉に「清真(qing1zhen1)」があって、
「清真菜(qing1zhen1cai4)」や「清真餐廳(qing1zhen1can1ting1)」などと呼ばれるけれど、
これにはウィグル族など他の民族のものも含まれる。
回民菜や回民餐廳も、清真のうちの一つだ。

ついでに言えば、
寧夏はなぜかウィグルっぽいイメージがあるみたいだけど、
ここは「寧夏回族自治区」。
回族の自治区である。

さて、その「回民料理」のレストランで頼んだものはこちら。

醤羊頭肉(jiang4yang2tou2rou4):14元
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お醤油風味で煮込んだ羊の頭肉のスライス。
香菜や葱などの香味野菜、ニンニクを入れて和えてある。

羊の頭あぁぁ!?

ええ、そうですよ。
こんなのですよ。
(!!注意!!羊の頭肉写真です!!!)










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グロかったかしら・・・

本当は、お醤油味がついていない白水羊頭肉(bai2shui3yang2tou2rou4)を頼みたかったけど、
無念の品切れ。
仕方なく醤油味のほうを頼んだのだが、これもまた美味だった。
舌にまつわりつくようなこーってりとした油分と、
酢醤油風味がよく合っていた。

もう一品前菜を。
なんだか歩き疲れて甘い物が欲しくなってしまったので、
こんなのを頼んでみた。

蜜棗(mi4zao3):10元
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棗の砂糖漬け。
ほんのり控えめな甘さが箸休めにぴったり。
男性でも意外にいけますよ。
このお店だけとか、清真じゃないとないとかではなくて、
いろんなお店でメニューに入っているので、見かけたら頼んでみて!

它似蜜(ta1si4mi4):26元
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羊肉を使った名物料理だそうだ。

これ、見た目は濃い口のお醤油味炒めみたいに見えるが、
どっこいそうではない。
一口食べると、あまりにも予想と反したお味に腰が浮くかも。
かなり強烈に甘いんである。

あんまり甘いので、羊肉の臭みすら感じない。
最後に喉で飲み込む頃になったようやく、ふおんと羊肉の風味が残る程度だ。

海米冬瓜(hai3mi3dong1gua1):10元
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別に特に清真っぽい料理という訳ではなく、
普通のレストランでも普通に置いてあるお料理。
さっぱりしてるし、干しエビの風味が利いているので、
まず間違いなく日本人は好きな味だ。

新疆酸辣湯(xin1jiang1suan1la4tang1):6元
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新疆風の酸辣湯。
どこが新疆風かと言うと、まず豚肉が入っていない。
新疆ウィグル自治区も回民がほとんどだからね。
あ、またウィグル、回民、回族とがこんがらがった?

あとはどこが新疆っぽいかって言うと・・・えーっと・・・うーんと・・・
トマトと玉葱とピーマンが入ってるところ?

これが実はこの店で一番のヒット料理だった。
なんかですねえ、思い出したんですよ。
すごく懐かしい味を。

それはね・・・スパゲッティ・ナポリタンの味!

その他の名物料理には、
・秘制羊排(mi4zhi4yang2pai2):羊肉のスペアリブ
・芝麻羊肉(zhi1ma2yang2rou4):胡麻風味の羊肉料理
・糖卷果(tang2juan3guo3):山芋と棗を使ったお菓子
なんかもあるみたい。
食べたことないから詳しくは紹介できなくてすみません・・・

さて、清真料理でお腹いっぱいになったものの、
私はまだ大順堂食府のお隣にある別の店に後ろ髪を引かれていた。
それがこのお店。

爆肚歪
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ここ、例の北京小吃本の決定版『北京的吃児』にも載っていた爆肚の名店。
「次に牛街に来たら、絶対ココだ!」
ポンポコリンのお腹をさすりながらも、秘かに決意した私だった。


■お店情報
大順堂食府
宣武区法源寺西里5号楼1階
010-6353-0644
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野菜市場の朝ご飯
菜市場的早点(cai4shi4chang3dezao3dian3)
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【データ】とき:3月22日/ところ:工体南路・菜市場/ねだん:ぜんぶで4元

市場を入ってすぐ左手にある食品コーナー。
ひゃー、いろんなものがあるんだね~。
冷やかしているだけでも楽しい。

焼餅(shao1bing3)いろいろ
P1090149.jpg P1090150.jpg


奥で焼いているでっかいのは葱餅(cong1bing3)/トウモロコシ粉ものいろいろ
P1090151.jpg P1090152.jpg


トウモロコシ粉コーナーで、
菜団子(cai4tuan2zi)と貼餅子(tie1bing3zi)を買って、
そのまま朝ご飯屋台へ。

こんなところで食べるって言ったら、ひいちゃう?
P1090162.jpg


豆腐脳(dou4funao3):1元P1090153.jpg


前日の朝も食べたおぼろ豆腐のあんかけ。
ここのはかなり薄味で、私の思い出の味にかなり近かった。

紫米粥(zi3mi3zhou1):1元P1090154.jpg


日本で言うところの古代米で作ったお粥。
上にのっかている白いものはお砂糖だ。
こちらでは、雑穀系のお粥にお砂糖を入れて飲む人が多い。
(あ、中国語ではお粥は「食べる」じゃなくて「飲む」ね。)
最初はびっくりするかもしれないけど、
慣れるとこれはこれで美味しい。

これにさっきトウモロコシ粉コーナーで買ってきたあれを組み合わせる。

菜団子(cai4tuan2zi):1.5元/貼餅子(tie1bin3zi)0.5元P1090158.jpg


菜団子はいわばトウモロコシ粉版の包子みたいなもの。
中味は茴香(hui2xiang1)。

P1090159.jpg


北京の人は茴香の葉っぱが大好き。
この草っぽい青臭さがたまらないのよね。

さて、市場も堪能したし、腹ごしらえもできたし、
「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」二日目はどこへ行きましょうかねえ・・・


■お店情報
工体南路菜市場
工体西路と工体南路がぶつかるT字路のところ。


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野菜市場探検
到菜市場去看一看(dao4cai4shi4chang3kan4yikan4)
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【データ】とき:3月22日/ところ:工体南路・菜市場/ねだん:-

ayaziと歩く「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」。
二日目の朝は張り切って朝の野菜市場探検へと出かけてみた。

私が北京に来た97年当時は、街のあちこちで通りが朝市になっていた。
道ばたに「平板車(ping2ban3che1)=自転車つきのリヤカーみたいなの)」が並び、
その上に新鮮な野菜、肉、乾物などなどなどが所狭しと並べられ、
それらを求めて地元の市民がおおぜい詰めかけ、
それはそれは賑やかだったものだ。
朝市に買い物に来る客をあてこんだ朝食コーナーも出て、
私たち留学生はそれを目当てに頑張って早起きしたものだった。

それが2000年頃を境に急速に姿を消し、
市場は整備されて屋内に閉じこめられるようになった。
生ものを扱えば生ゴミも出る。
食べ物を売ればその残骸も出る。
衛生的ではないとする当局の判断も分からないでもなかったが、
なんとも寂しいことではあった。

そんな中で、私の通勤途中に一つ屋外の野菜市場が残っている。
工体西路と工体南路がぶつかるT字路のところにある野菜市場だ。
北京の食料品市場と言えば東郊市場が有名だが、
ちょっと遠いのと、あまりにも大規模なので腰が引ける。
その点この市場ならこじんまりしてちょっと覗いてみるのにぴったりだ。

向こうに人寿大厦をのぞむ入り口を入っていくと・・・
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うわ!すごい人だ!
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左手には食品コーナー。
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まずはこちらに寄り道して腹ごしらえ。
(朝ご飯の様子はまた次回にご紹介します。)

いよいよ野菜市場に突入!

入り口には生花も売られている。
P1090164.jpg

新聞紙はもちろん中国語が印刷された地元紙。
ガーベラ、スターチス、フリージア・・・
いろんな花が売られるようになったなあ。

「香椿だ!」
赤茶色い木の芽に吸い寄せられる。
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その横には「蚕豆(can2dou4)=空豆」と筍。

この赤茶色い木の芽が、香椿(xiang1chun1)。
ほろ苦いアクを楽しむ、春の味覚。
ゆがいて刻んで和えものにしたり、麺の上にのっけたり、
卵と一緒に炒めたり、それから天ぷらにしても美味。
これが出回ると、北京にも本格的な春の到来だ。

「タラの芽みたいな感じ?」
O夫人の質問に、
「そうそう!そんなイメージ!」

私があんまり嬉しそうに香椿をのぞき込んでいたからか、
売り子のお兄ちゃんが
「いい香りがするよ!」
と言うやいなや、
でっかい包丁で香椿の元のところをスパッと切り落として私の鼻先に向けた。
促されるままに匂いをかぐと、
一年ぶりのあのこっくりとした独特の香りが鼻腔をついた。
「ほんとだ。いい香り!」
「どう?買っていきなよ!」
「今日はやめときます。これから一日外だから・・・」
ごめんね、お兄ちゃん。

お兄ちゃんに謝ってくるりと振り返ったところで、ものすごくちっちゃいトマト発見。
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手タレはO夫人。

珍珠果(zhen1zhu1guo3)だって。
「パールトマト」とでも呼ぼうか。
「特別甜」(とびきり甘い!)
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味見させてもらったら、ほんとに甘い!
おやつ代わりに・・・と、1斤もらう。

さて、いきなりパールトマトでひっかかってしまったが、
野菜市場はまだまだほんの序の口。
ずんずん奥へ進もう。

ずらりと並べられた野菜たちの元気そうなこと!
「買って日本に持って帰りたいでしょう!?」
主婦魂にも火がつくというものだ。

ではここから先は、日本ではあまり見かけない中国野菜をご紹介。

西葫蘆(xi1hu2lu)
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ペポカボチャの一種で、ズッキーニのようなヘチマのようなお野菜。

窩笋(wo1sun3)
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セルタス、ケルン、山くらげ、茎レタス、いろいろ呼び名はあるみたいだけど、
私の中では「ウオスン」。
葉っぱではなく、長く伸びた茎のところを食用する。
細切りにして和えものにしたり、細かく刻んで餃子や包子、餡児餅に入れたり、
薄切りにして炒めたり、大きめの拍子木切りにして鍋の具にしたりする。
シャクシャクした食感で、私の大好きな野菜だ。

油麦菜(you2mai4cai4)
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茴香(hui2xiang1)
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他にも葉物野菜がこんなにたくさん。
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小白菜(xiao3bai2cai4)
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結球しない白菜なんだって。

蓋菜(gai4cai4)
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からし菜みたいにほんのり辛みのあるお野菜。
油揚げとさっと煮浸しにすると、なんとなく似た雰囲気は味わえる。

雲南の大頭菜の漬けものは
これの根っこのところを漬けるという情報もあるけど、どうなんだろ?

小人菜(xiao3ren2cai4)
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私が聞き間違っていければ、この名前。
上海では「子孫菜」と呼ばれているらしいけど、真相はいかに?
(「孫菜」と書いてましたが、「子孫菜」でした。4/10訂正)

「スライスしてさっと炒めると美味しいわよ!」
売り子さんの説明に私が熱心に頷いていると、
もう買い物を済ませて立ち去ろうとしていたおばちゃんも興味を持ちだした。
手に持って、しげしげと見つめている。
すると通りがかりの別のおばちゃんがのぞき込む。
「何、これ?」
「キャベツの芽みたいなもんよ。」
「あ、そうなの。じゃ、いらない。」
ぽいっともとのところに戻して立ち去っていった。

最後に、なんだか見たことあるようなこの野菜。
何だか分かります?
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正解は、搾菜(zha4cai4)。
おー、そう言えばこんな形だ!

他にもこんなに元気いっぱいのお野菜がたくさん。
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卵もこうして量り売り。
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バシャバシャと写真を撮ってまわっていたら、
「写真撮るなら買ってってよ!」
時には笑顔でたしなめられつつ、
野菜市場をひやかす時間は瞬く間に過ぎていった。
楽しいですねえ。
なんだか元気になりますねえ。

たっぷりと中国野菜図鑑を楽しんでいただいたところで、
次回は野菜市場の朝ご飯へとご案内。


■お店情報
工体南路菜市場
工体西路と工体南路がぶつかるT字路のところ。


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中華風ニラ玉ピザ
糊餅(hu1bing)
P1090136.jpg

【データ】とき:3月21日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:10元くらい?

北京在住の日本人の間でもあまり知られていないけど、
食べてみたらファンになる人が多いんじゃないかと思う一品。
実際、「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」でも、
Oさん夫妻がいたく気に入っていた。

では、その「糊餅」とは何かと言うと・・・

▼旧ブログの「糊餅」エントリー:
糊餅でポンポコリン



糊餅なんていう名前がついているけど、別に糊でも餅でもない。下にある黄色いピザ状のものは、トウモロコシの粉を練って焼いたもの。練った時のベトッとした感じが糊っぽいから、糊って言うのかな?と、思っていたら違った。中国人によると、ニラ玉をペーストを塗るみたいにトウモロコシパンの上に広げるからだそう。糊(hu1)には、「のり状のものを塗り込める」という意味があるんだって。

裏側にしっかり焦げ色がつくくらいしっかり焼いてあり、カリンカリンになっている。油はかなり使っているかな?でも、この油分がないと、この香ばしさは出ないんだろうな。

p1010787.jpg

↑こんな風に、ピザみたいに切られて出てくる。(これは今はなき徳華居のもの)

上にのせてある具は、ニラと卵の炒め物。にんにくの風味とニラの香りが効いていて、素朴だけど実に美味。卵がふわふわで、甘みもあっておいしい。

結構重たそうに見えるけど、意外にサクッと軽くて、2~3枚はペロリとたいらげられる。発酵させていないためか、どっしりとお腹にこたえるような感じもない。食事と言うよりは、おやつ。よーく焼き上げているので、パリパリ、カリカリしているのも、スナックっぽい。

トウモロコシの粉と言ってもかなりの粗挽き。ザラザラした顆粒感がかなり残っているが、その代わり食感がサクサクして楽しい。

中華風ニラ玉ピザ。オススメ!




徳華居の糊餅はニラ玉だけだったが、
今回食べた北平居菜館のものにはニラ玉の他に蝦皮(xia1pi2)が乗っていた。
ちょっと塩気が強すぎたけど、この組み合わせは実に面白い。
アンチョビのピッツァが好きな私にはこのほうがツボだった。

徳華居のは割とぼってりと厚手だったけど、
今回食べた北平居菜館のものはすごく薄手のタイプだった。
徳華居をナポリのピザとすれば、こちらはミラノのピザかな。

ほら、こんなに薄い。
P1090141.jpg


気に入りついでに、翌日行った海碗居でもオーダー。
P1090272.jpg


これは蝦皮が控えめで、ちょうどいい塩気だった。

糊餅、「老北京」を売りにしているお店ならたいていメニューに載っている。
ぜひ一度試してみて!

【おまけ】
北平居菜館では、他にもこんなのを食べた。

麻醤油麦菜(ma2jiang4you2mai4cai4)/圓白菜炒粉絲(yuan2bai2cai4chao3fen3si1)
P1090133.jpg P1090139.jpg


疙瘩湯(ge1datang1):中華風すいとんスープ
P1090143.jpg P1090145.jpg


豆汁(dou4zhi1)/麻豆腐(ma2dou4fu)
P1090131.jpg P1090134.jpg


前回エントリーの京醤肉絲、それからビールも含めて、ぜんぶで93元。
やっぱり北京はやめられない。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)


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豚肉甘ミソ炒め(押し豆腐添え)
京醤肉絲(jing1jiang4rou4si1)
P1090135.jpg

【データ】とき:3月21日/ところ:地安門外大街・北平居菜館/ねだん:22元

「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」、夕食は老北京の風情漂う北平居菜館で。
P1090146.jpg


北京っぽい炒めものと言われて真っ先に思い浮かぶのがこれ。
甜面醤をたっぷり使った甘味噌風味で炒めた細切り豚肉を
薬味の葱と一緒に押し豆腐でくるんで食べる。

P1090137.jpg P1090138.jpg


意外と知名度の低いお料理なんだけど、
知っている人の間では、頼むと
「あー、これ私好きー。」
と好反応が返ってくることが多い。

甘じょっぱい味って、やっぱり安心するのかな。
日本人の食DNAに訴えかける味なんだろうか。

お店によっては北京ダックを食べる時の皮で包むこともあるけど、
「豆皮(dou4pi2)=押し豆腐」が本式だ。

豆皮はおかわりも可能(6元)。
P1090142.jpg

押し豆腐は、豆腐を薄切りし布で包んで圧縮して乾燥させたもの(たぶん)。
完全に乾燥しきってはいなくて、
思ったよりもみずみずしい。

ちなみに、これを細切りにしたものが豆腐絲(dou4fusi1)。
豆皮は、細切りせずに四角くカットされたものを指すようだ。

北京ダックの皮(鴨餅とか荷花餅と言う)だと、
小麦粉ものだからお腹がふくれてしまうけど、
豆皮ならそれほど胃袋にひびかない。

しかもみずみずしさがいい具合に甘味噌炒めのこっくりした味を消して、
さっぱりと食べられる点も見逃せない。

脱帽のコンビネーションだ。


■お店情報
北平居菜館
地安門外大街108号
010-6404-5158
P1090147.jpg

*鼓楼からまっすぐ南に伸びる地安門外大街と、
帽児胡同がぶつかるT字路の北東角にあります。
(地安門から行くと、後門橋よりも北側ですよ。)


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オレンジプーアール茶
橘普茶(ju2pu3cha2)
P1090127.jpg

【データ】とき:3月21日/ところ:馬甸橋福麗特茶城・正味銘茶/ねだん:20元(1個)

Oさんご夫妻とayaziの「北京胡同ぶらり食い倒れの旅」。

中戯時代によく通った懐かしの朝市通り、
北剪子巷にまだ朝市の面影が残っているのに感激しつつ、
ぶらりぶらりと寄り道しながら胡同めぐりは続いた。

北剪子巷
P1090081.jpg


10年ほど前は、この道いっぱいに朝市が出てそれはそれは賑わっていた。

朝市自体はなくなってしまったけれど、
通りにはまだ八百屋さん、乾物屋さん、製麺屋さんなどなどが残っていて、
当時の面影をしのべる。

P1090078.jpg P1090079.jpg

木須肉に欠かせない黄花菜と右にちょろっと見えるのは白きくらげ/窩笋と平

P1090080.jpg P1090112.jpg

もう出回っている香椿/各種「餅(bing3)」。左が烙餅、右は焼餅かな?

あちこちうろうろと歩き回って、
三時のお茶に飲んだのが、このオレンジプーアール茶。

「あれ?お昼は?」と思った方。
読み込んでますね~。
お昼はこれですよ。
『胡同の理髪師』のモツ屋さんで爆肚
それから姚記炒肝店で鹵煮火焼炒肝
P1090117.jpg P1090118.jpg

どちらもすでにアップ済みなので、リンク貼り付けるだけでスルー・・・

で、お腹がいっぱいになったところで、
食後のお茶とお土産の買い出しを兼ねて、
馬甸橋にある福麗特茶城に出かけることにしてみた。

目的地は、正味銘茶。
張成玲さんが切り盛りしている中国茶のお店だ。
大学の先輩Sさんが主宰されている月に一度のお茶会にも来てくださっている。
張さんは日本語が堪能なので、
日本からのお客さんを安心してご案内できる。
(だから私が通訳する手間が省けてラクチンなのね~。)

張さんは国子監街にある中国茶館「集賢館」に7年間お勤めされた後、
独立して今のお店を開いた。
普段はIT企業で働く旦那さまも、
烏龍茶の魅力にすっかりとりつかれ、週末はお店に出ていらっしゃる。

こちらの茶城では、買う買わないにかかわらずいろんなお茶を試飲させてもらえる。
今回は、日本ではあまり口にする機会のないお茶を中心に飲ませていただいた。

白茶の白毫銀針。
安渓の鉄観音を二種類。
黒茶(プーアール)の生茶。
そしてこの橘普茶(ju2pu3cha2)だ。

これ、プーアール茶を「橘子(ju2zi)=みかん」の中に入れてある。

P1090128.jpg


コロリンとしていて、可愛らしいでしょ?

お味は、ほんのり香るオレンジピールの香りがちょっと変わっていて面白い。
プーアール茶というよりもフレーバーティーみたいな感じ。
中国茶だと思わないで、カップ&ソーサーで紅茶みたいに飲んでもいいかもしれない。

このミカンの皮、要は陳皮(chen2pi2)みたいなものだから、
薬効も期待できるのかも。

お茶として優れているかどうかは何とも言えないとは思うけど、
なんてったって可愛いし、ちょっと変わっていてパッと目をひく。
さらに一個20元と、お土産にはなかなかうれしい価格だ。

次回帰国時のお土産に、いかがでしょう?


■お店情報
正味銘茶
西城区黄寺大街福麗特中国茶城二階H09
010-6207-5815
*馬甸橋南東側の福麗特家具城内にある中国茶城の二階にあります。
階段を上って、一番右側の通路をずんずん進んでいき、
「あれ~、もう突き当たりになっちゃうけど・・・」というあたりで見つかるはず!


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甘栗
糖炒板栗(tang2chao3ban3li4)
P1090071.jpg

【データ】とき:3月21日/ところ:大佛寺東街・大佛寺東街的炒貨店/ねだん:5元(500g)

胡同の朝ご飯ですっかりお腹はいっぱいになったはずなのに、
ひっかかってしまった、これに。

だって、ふと店頭を覗いたら、
炒りたてのホッカホカで湯気が立ってたんだもの。

P1090066.jpg


北京で食べると危険なもの。
それは「芋たこなんきん」ではなくて、「芋、栗、瓜子」。
(「瓜子(gua1zi)はひまわりや南瓜などの種のこと。)
冬場の三大増肥アイテムだ。

糖炒(tang2chao3)はお砂糖と一緒にちょっと焦げ目がつくくらいまで炒ること。
板栗(ban3li4)は栗。

糖炒板栗(tang2chao3ban3li4)は、要は甘栗のことだ。
糖炒栗子(tang2chao3li4zi)とも言う。
ちなみに「天津甘栗」とは言わない。

1斤(500g)で5元。
さらに1両(50g)サービス。

甘栗を買うと、ちょっと懐かしい感じの紙袋に入れてくれる。
まだほかほかして湯気の上がるのを大事に受け取って、
さあ熱いうちに!
と、思うでしょ?

だめだめ。
実は甘栗は冷えてからのほうが甘みが増しておいしいのだ。
それにあったかいと水分が残っていて、
親指の爪先を皮に当ててパリンと裂け目をつける気持ちよさが味わえない。
というか、そもそもうまく割れなくて難儀する。

味的にも、便利さ的にも、
甘栗は冷めるのを待ってから!

それから、大きめの栗より、
山栗みたいな小さめのもののほうが甘くてオススメね。


■お店情報
大佛寺東街的炒貨店
(「炒貨店(chao3huo4dian4)は栗や種を炒って売っているお店のこと」)
東城区大佛寺東街
*美術館東街が西へ曲がるT字路をさらに北上した通りが大佛寺東街。
大佛寺東街を入ってちょっと行ったところの右手(東側)にあります。
*別にすごく有名店という訳ではなくて、通りすがりに寄ったお店です。


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おぼろ豆腐のあんかけ
豆腐脳(dou4funao3)
P1090057.jpg

【データ】とき:3月21日/ところ:大佛寺東街・大佛寺餐廳(重慶美食)/ねだん:1.5元

ほっかほかの煎餅を手に入れて、向かった先は大佛寺餐廳。

P1090061.jpg


煎餅を道ばたで立ち食いしてもいいんだけど、
それじゃちょっと味気ない。

お店でゆっくり朝ご飯でも食べましょうということで、
煎餅屋さんの近くにあったこのお店にやって来たのだ。

こちらでは、別のお店で買った物の持ち込んでも何も文句を言われないことが多い。
特にこんな朝ご飯アイテムならなおさらだ。

北京のレストランでは、朝ご飯サービスをやっているところが結構ある。
「早点(zao3dian3)」と書かれた看板が出ているのですぐ分かる。
たいていは庶民的なお店だ。

ふだんは地方の料理を出しているようなお店でも、
朝ご飯はベタベタの北京ローカルメニューであることが多い。
このお店も例外ではなく、「重慶美食」のお店だけど朝ご飯は北京風だ。

さて、北京の朝ご飯と言えば
「豆漿(dou4jiang1)=豆乳」と「油条(you2tiao2)=揚げパン」だが、
この豆腐脳もそれに負けない大定番だ。

P1090056.jpg


▼これまでの豆腐脳関連記事:
豆腐脳いろいろ

豆腐脳(dou4funao3)は、食缶みたいなでっかい容器でつくったゆるゆるのおぼろ豆腐を
(食缶って、分かるのかな。
 給食で「大きいおかず」の入っていたあのアルマイトのでっかいバケツ型容器です。)
ひしゃくやお玉で適当にすくってお碗に入れ、
そこにとろみのついたおつゆをかけたもの。

「脳(nao3)」は、辞書によれば「脳みそのようなもの」だそうで・・・
いや、そう思うと食べられなくなる?
要は「白くてふるふるしたやわらかいもの」くらいに考えておこう。

私が留学時代に食べていた豆腐脳は、
透き通ったスープに蝦皮やザーサイ、香菜、さらにはちぎり海苔なんかが浮かんでいて、
えらくあっさりした味だったが、
(だから私は北京の豆腐脳は透明スープだと思いこんでいた。)
どうやらお醤油味ベースが基本らしい。

ここのは、黒酢が利いていてちょっと面白い味だった。
おつゆを飲み込んだ後で、
上あごと舌の間に「きゅうっ」っとしたほのかな酸味が残るのだ。
さらに、豚肉の破片らしきものまで入っていて、
割とこっくりした味に仕上がっている。
結構しょっぱいのだが、
酸味のせいでそれが美味く帳消しになって、後を引く。

煎餅と豆腐脳でもうお腹は落ち着いたのだけれど、
ちょっと欲張ってこれにも手を出した。

茶鶏蛋(cha2ji1dan4):0.5元
P1090058.jpg


茶卵。
八角の風味が利いていることもあるけど、
ここのは割とあっさり仕上げてあった。

O夫人と半分ずつ分け合って、もさもさ、もぐもぐ。

胡同の朝ご飯。
しっかり堪能して、さてまたぶらぶら歩きへと出かけよう。


■お店情報
大佛寺餐廳(重慶美食)
東城区大佛寺東街
*美術館東街が西へ曲がるT字路をさらに北上した通りが大佛寺東街。
大佛寺東街を入ってちょっと行ったところの右手(東側)にあります。


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中華風クレープ
煎餅(jian1bing3)
【データ】とき:3月21日/ところ:大佛寺東街・孫記煎餅/ねだん:3元

中国の煎餅は、日本のお煎餅とは違う。
煎餅(jian1bing3)とは、小麦粉を溶いた生地を鉄板に薄くのばして焼き、
そこに卵+揚げパンを包んで調味料を塗ったスナック。
言わば中華風クレープみたいなものだ。
(ちなみに日本のお煎餅は、「米餅(mi3bing3)」とか「米脆餅(mi3cui4bing3)」。)

煎餅は、朝ご飯や小腹満たしのおやつとして好まれているが、
夜中に飲んだ後に最後の〆や夜食として食べる人も多いようで、
夜も更けてくると繁華街の道ばたに自転車屋台が出ていたりする。
日本で言う飲んだ後のラーメンみたいなものだろうか。

飲んだ後にこの煎餅屋台の誘惑を振り切るのは、
飲んべえでしかも食いしん坊の私にはなかなかつらいことだ。
飲むと気も胃袋も大きくなるからね。
なので「屋台は衛生的じゃないから・・・」ということを無理矢理理由にして、
なんとか踏みとどまっている。

さて、この日はそんな飲んだ後の〆ではなくて、
健康的に朝ご飯だ。
日本から北京に遊びにいらした友人Oさん夫妻を、
胡同ぶらぶら歩きにお連れしようという企画、
題して「ayaziと歩く、北京胡同ぶらり食い倒れの旅」の最初のメニューである。

場所は美術館東街が西へ曲がるT字路のところを、
(↑正しくは、「西へ曲がる」でした。4/3訂正)
曲がらずにそのまま北上したところにある胡同、大佛寺東街の一角。
孫記煎餅という小さな煎餅屋さんだ。

P1090064.jpg


小さな小さな店舗をのぞき込むと、
焼き担当さんと揚げ担当さんが二人。
揚げ担当さんがひっきりなしに揚げている物体を見ると、
普通の煎餅に入っている揚げパンよりかなり薄手だ。

P1090054.jpg


通常北京では、油餅(you2bing3)と呼ばれる長方形の平たい揚げパン、
天津では、[食果]子(guo3zi)と呼ばれる細長い揚げパンが入っている
(一般名称は「油条(you2tiao2)」かな。
 あ、でも天津のは緑豆粉が入っているから厳密には違うか・・・)

ここのはホントに薄い。
それに見た感じやけにサクサクしていそうだ。
このタイプは見たことないぞ。
東北の煎餅を揚げたらこんな感じだろうか。

ちなみに、ここの煎餅は「鶏蛋(ji1dan4)=卵」1個と
「脆餅(cui4bing3)=サクサクの物体」1人前(2枚か?)が基本セットで一つ3元。
お好みでトッピングの追加もできる。

・双蛋(shuang1dan4):3.5元
・双脆(shuang1cui4):3.5元
・双蛋双脆(shuang1dan4 shuang1cui4):4元

どんなのか、だいだい想像できるかな?

・双蛋=卵2個(基本セットに卵1個プラス)
・双脆=脆餅2個(基本セットにサクサク1人前プラス)
・双蛋双脆=卵2個+脆餅2個(基本セットに卵とサクサクをそれぞれプラス)

さて、四の五の言っていても仕方ないので、
ayazi激写による「写真は語る。煎餅はこうして作られる!」をどうぞ。
(長いです。)

P1090036.jpg

P1090037.jpg

P1090038.jpg

P1090039.jpg 卵入りまーす。

P1090040.jpg

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P1090042.jpg

P1090043.jpg

P1090044.jpg 刻み葱、入りまーす。

P1090045.jpg

P1090046.jpg ひっくり返しまーす。

P1090047.jpg サクサク、入りまーす。

P1090048.jpg 端っこ、巻きまーす。

P1090049.jpg

P1090050.jpg ソース、塗りまーす。

P1090051.jpg

P1090052.jpg くるくる巻いてー。

P1090053.jpg たたんでたたんでー。


はい、出来上がり。
(お疲れさまでしたー。)

そして完成品がこちら。
・・・なんだけど、煎餅だけの写真を取り損ねちゃったので
他のアイテムと「合影(he2ying3)=集合写真」でどうぞ。

P1090055_1.jpg


右上のが煎餅完成形。
一緒に写っているものは、次回予告ってことで・・・

そんなこんなで、順番待ちの間に煎餅の焼き上がる過程を激写して
友人夫妻とはしゃいでいたら、
焼き担当さんに話しかけられた。

「韓国人?日本人?」

(こちらの人は、基本的に区別つかないらしい)

「日本人です。」
「ああ、“大日本帝国”ね。」

(あちゃ。焼き担当さん、もしかして日本人嫌い?)

「そんな風に言わないでくださいよう。
 “小日本”ですって、“小日本”。」

(昔は“小日本”にいちいち傷ついてたけど、今じゃ自分から言っちゃうもんね。)
焼き担当さん、口はしでニヤリ。

(ところで、このサクサクパリパリの中味って、どこのオリジナルなんだろ。)

「これ、どこの煎餅なんですか?」
「大中華人民共和国のさ!」
・・・

あの、えと、そーじゃなくて、
北京とか、天津とか、河北省とか、地方名が聞きたかったんだけど・・・な。


■お店情報
孫記煎餅
東城区大佛寺東街
*美術館東街が西へ曲がるT字路をさらに北上した通りが大佛寺東街。
大佛寺東街を入ってちょっと行ったところの左手(西側)にあります。


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ペルシャン・グリル(イラン料理)
波斯美食(bo1si1mei3shi2)
【データ】とき:3月19日/ところ:長虹橋・入迷(Rumi)/ねだん:(5人で)400元くらいだったかな?

北京は中国の首都。
だから各国から人が集まる。
つまり、各国料理をいろいろ楽しめるってこと。

で、突然の北京ワールドグルメ巡り。
インド料理に続いては、ペルシャ料理を食べに行ってみた。

このお店、長虹橋の兆龍飯店のちょうど向かい側(北側)にある。
真っ白な外壁がとても清々しいレストランだ。

とても感じのいい店員さんに笑顔で迎えられ、
店内に足を踏み入れると・・・

アラビア~ン、ちがったペルシア~ンな(?)雰囲気。
P1090021.jpg


告白すると、アラビアとペルシャの区別がよくついておりません。
ごめんなさい。

まずはコロナと赤ワインで乾杯し・・・
と書いたところで、このお店をご存知の方は目を剥いたかもしれない。
このお店、イスラムの戒律を守ってアルコールを提供していないのだ。
ただ、持ち込みには寛容。
どうしても飲みたいというクチは、私たちのように持ち込みすればいいですよ。

さて、ペルシャ料理に対する前知識は一切なし。
手探りでオーダーしたお料理はこんなラインナップになった。
どんなもんでしょ?
(中国語、英語のメニュー名ともにチェック忘れました。)

まずはサービスで提供されるパン。
P1090020.jpg


フォカッチャをふわふわさせた感じで、大変美味。
これだけ大量に買ってお持ち帰りしたい。

エシャロット入り自家製ヨーグルト
P1090022.jpg


ヨーグルトって、かたまり具合や舌触りの好みが分かれるところだと思うけど、
私の好みはまさにこのくらい。
ちょっとぽってり、ねっちりした感じ。

エシャロットのみじん切りが入っていて、
デザートと言うよりは前菜として楽しめる。

レンズ豆のペースト(牛肉ミンチのせ)
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豆のペーストって、なんだか命をもらっている感じがして心惹かれる。
ヨーグルトが入っているんだろうな、とても爽やかな酸味がある。

サラダ
P1090024.jpg


酸味の強いドレッシングなので、苦手な人はちょっとダメかも。

ラムチョップのグリル
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この羊肉、とてもやわらかかった。
付け合わせの長粒米が意外に美味でびっくり。

グリルの盛り合わせ
P1090026.jpg


奥から、サーモン、羊肉のつくね、鶏肉、牛肉(確か・・・)
グリルの盛り合わせは、素材別、値段別にたくさん揃っていて、
人数とお好み似合わせていろいろ選べる。

空豆とフェンネル入りのライス
P1090027.jpg


フェンネル・・・だよな。
確信は持てないけど、まあ要は香草が入っているんだけど、
嫌みにならないくらいのほのかな香り具合でとてもいい。
空豆のほっくりした豆豆しさもポイント。

実のところ、かなりスパイシーなお料理を想像していたのだが、
拍子抜けするくらい優しい味のお料理ばかりだった。
ペルシャ料理は野菜やお豆を多用していて、
ヨーグルトなどの酸味が味付けのポイントになっているんだって。

ここ、私はかなり好き。
今度は昼間に、陽光あふれる窓際の席でゆっくりランチを楽しみたい。
再訪リスト入り決定。


■お店情報
入迷(Rumi)
北京市朝陽区工体北路1-1
010-8454-3838
*長虹橋にある兆龍飯店の向かい側(北側)です。
P1090030.jpg




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